JP2002337093A - 食肉スライサー - Google Patents

食肉スライサー

Info

Publication number
JP2002337093A
JP2002337093A JP2001141531A JP2001141531A JP2002337093A JP 2002337093 A JP2002337093 A JP 2002337093A JP 2001141531 A JP2001141531 A JP 2001141531A JP 2001141531 A JP2001141531 A JP 2001141531A JP 2002337093 A JP2002337093 A JP 2002337093A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
meat
round blade
water
machine
box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001141531A
Other languages
English (en)
Inventor
Akitaka Tadano
哲孝 唯野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP2001141531A priority Critical patent/JP2002337093A/ja
Publication of JP2002337093A publication Critical patent/JP2002337093A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Cutting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機台上面、あるいは側面4方向への水や肉屑
の付着、水黙りを防止しさらに機台内部への水や肉屑の
浸入を防止し寿命が長い製品の供給と、衛生面において
も清潔な食肉スライサーを提供することである。 【解決手段】 機台上面11を肉箱往復移動方向はほぼ
水平とし、肉箱往復方向の直交方向は丸刃2側から反丸
刃2側に傾斜する形状とした機台上面11を肉箱往復移
動方向はほぼ水平とし丸刃側と反丸刃側の高さを変えは
図1の前後方向をほぼ水平とし、図1の丸刃側端部から
右端部につれ高さが低くなる様に傾斜面を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水洗いした場合の
水や肉屑等の排水機構を備えた食肉スライサーに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術を図10〜図11を用いて説明
する。図において機台上面11がほぼ水平面で傾斜はな
かった。また、水を誘導する排水機構も無かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常ブロック肉6のス
ライス作業終了後に本体の清掃作業を行うが、大体は容
易に洗浄出来るよう分解可能とし、分解したものを流し
台で洗浄している。
【0004】しかし、機台上面11は、案内部材4を固
着、またはクランク機構8が機台1中の電動機7と肉箱
5を連結等しているため着脱可能でなかった。そのた
め、スライス中機台1上部に位置する肉箱5とマルハ2
等から肉汁や肉屑(以下肉屑等12として説明する)が
機台上面11に付着し、拭取りあるいは水を掛け洗浄を
していた。拭取り作業は汚れが落ち難く時間も費やする
ため、最近は水洗いが主流となってきた。また、水洗い
をすると機台上面11が平面であるため、水や肉屑等1
2が溜まり流れなくなり乾燥がおくれ機台上面11のす
きまから機台1内部に水や肉屑等12が浸入する。さら
に水を掛け続けると水や肉屑等12が機台1の側面4方
向から流れ出しパネル10の側面に付着し、また、側面
のすきまより水や肉屑等12が機台1内部に浸入し溜ま
る。いずれにしても水や肉屑等12の浸入で、錆や腐食
が生じ、製品の寿命が短くなりまた、衛生面においても
不清潔であった。
【0005】本発明の目的は、上記した欠点を解消し、
機台上面、あるいは機台側面方向への水や肉屑の付着、
水黙りを防止しさらに機台内部への水や肉屑の浸入を防
止し寿命が長い製品の供給と、衛生面においても清潔な
食肉スライサーを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、機台上面を
一方向に傾斜させた形状とすることにより達成される。
また、機台上面を、肉箱往復移動方向がほぼ水平とする
と共に、肉箱往復方向の直交方向が丸刃側から反丸刃側
に傾斜した形状とする、あるいは機台上面を、肉箱往復
移動方向と直交方向がほぼ水平とすると共に、肉箱往復
移動方向が当て板側から丸刃側に傾斜した形状とするこ
とにより達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明食肉スライサーの一実施形
態を図1〜図3を用いて説明する。
【0008】機台1の上面後方に設けられた丸刃保持部
材3に丸刃2が回転可能に支持されている。機台1上部
の図1に示す前後方向(図2に示す左右方向)に沿って
設けられたレール等の案内部材4に沿って往復移動が可
能なごとく肉箱5が機台1上部に設けれらている。肉箱
5にはスライスされるブロック肉6が載置され、また肉
箱5内には、周知のごとく、ブロック肉6がスライスさ
れる都度ブロック肉6を丸刃2側に送る肉送り手段が取
り付けられるが、本発明には直接関係しないので図示を
省略した。丸刃2および肉箱5は、周知のごとく、機台
1内に設けられた電動機7とクランク機構8を介して駆
動され、丸刃2は回転され、肉箱5は丸刃2に向かって
往復移動される。
【0009】肉箱5の丸刃2側開口部を覆い、後端が丸
刃2近傍まで延びた当て板9が機台1上に設けられてい
る。機台側面には側面を覆うパネル10が設けられてい
る。機台上面11は図1の前後方向(肉箱往復方向)を
ほぼ水平とし、図1に示すように丸刃側端部から右端部
につれ高さが低くなる様に傾斜面を設けている。
【0010】肉箱5にブロック肉6を載置し、図示しな
いスイッチ等を操作すると丸刃2が回転し、肉箱5は電
動機7とクランク機構8により往復移動を開始する。肉
箱5が1往復するごとに1枚のスライスした肉片が丸刃
2と当て板9の間から排出され、その都度スライスされ
る厚さ分だけブロック肉6が肉送り手段により丸刃2側
に送られる。この動作を繰返し行い連続的にブロック肉
6のスライス作業を行う。前記スイッチ等を切ると丸刃
2と肉箱5の動作が停止しブロック肉6のスライスを終
える。一般的なスライス作業は生肉をスライスするた
め、肉内部から出る水分肉汁や解凍時のドリップ、また
はスライス時に回転する丸刃2に脂身が付着し、さらに
作業を続けると丸刃2に肉が引っ張られ肉屑が発生す
る。
【0011】以下、肉汁、ドリップ、脂身、肉屑を肉屑
等12として説明する。これらの肉屑等12の多くは肉
箱5が往復移動すると振るい落とされ、または回転する
丸刃2に飛ばされて機台上面11まで到達する。残りは
肉箱5、丸刃2等に付着している。通常、機台上面まで
到達した肉屑等12の洗浄は作業終了後に行うが、洗浄
作業は機台上面11まで到達した肉屑等11は時間が経
過すると固まり付着するため、拭取りでの洗浄は汚れが
落ちずらく時間が掛かるため水洗いをする。ホースなど
を使用し水で肉箱5を洗うと水は肉屑等12と共に肉箱
5下部のすきまや肉箱側面から機台上面11に落ち、そ
れらは機台上面11の傾斜にそって斜め下方向に流れ落
ちる。洗浄後肉箱5に残った水が機台上面11に落ちて
も確実に斜め下に流れ落ちる。さらに機台上面11に残
っている肉屑等12はスポンジ等を使用すれば残すこと
なく水と共に機台上面11の傾斜にそって斜め下方向に
流れ落ちる。機台上面11に傾斜を設けかつ水、肉屑等
の流れる方向を1方向としたので水はけが良くなり機台
上面11の水や肉屑等12が残らなくなり洗浄後の乾燥
が早くなる。また、機台側面のパネル10などからの水
の浸入も防止することが出来るので製品寿命が長くな
り、衛生面も清潔になる。
【0012】本発明食肉スライサーの他の実施形態を図
4〜図5を用いて説明する。この実施形態は、上記実施
形態の機台上面を図4の左右方向をほぼ水平とし、前側
端部から後側端部につれ高さが低くなる様、傾斜面を設
けたものである。この実施形態においても洗浄後肉箱5
に残った水が機台上面11に落ちても確実に斜め下に流
れ落ちる。さらに機台上面11に残っている肉屑等12
はスポンジ等を使用すれば残すことなく水と共に機台上
面11の傾斜にそって斜め下方向に流れ落ちる。機台上
面に傾斜を設けかつ水、肉屑等の流れる方向を1方向と
したので水はけが良くなり機台上面11の水や肉屑等が
残らなくなり洗浄後の乾燥が早くなりまた、機台側面の
パネル10などからの水の浸入も防止することが出来る
ので製品寿命が長くなり、衛生面も清潔になる。
【0013】更に本発明の他の実施形態を図6〜図9を
用いて説明する。この実施形態は、上記実施形態の傾斜
面最下位端部に凹溝を有した樋13を傾斜方向と直交方
向に設けたものである。この実施形態は上記実施形態で
述べた1方向に流れた水、肉屑等12が樋13まで到達
し受けられる。樋13は着脱可能であれば取外して肉屑
等12などを捨てる。また、樋13の1端を下げ傾斜を
設けた場合は水、肉屑等を1個所に導くことができる。
この場合においても機台側面のパネル10などからの水
の浸入も防止することが出来るので製品寿命が長くな
り、衛生面も清潔になる。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、機台上面
を一方向に傾斜させた形状としたため、機台上面に付着
した肉汁肉屑を水洗いで洗浄する場合、水、肉汁が傾斜
面の低い方向に流れ出し、機台上面の水や肉汁が溜まら
なくなる。このため乾燥も速くなり機台内部への水や肉
汁の浸入を防止することができる。また、側面1方向に
傾斜させたため側面4面のうち1面のみに水や肉汁が流
れ出すため、機械内部への浸入を防止することができ
る。また機台上面の傾斜面最下位端部に凹溝を有した樋
を傾斜方向と直交方向に設けたので機台上面を流れ落ち
た水や肉汁を1個所に集めることができ側面への水や肉
汁の流れ出しが無くなる。よって機台上面、あるいは側
面4方向への水や肉屑の付着、水溜りを防止し、さらに
機台内部への水や肉屑の浸入を防止することができ錆や
腐食がなくなり寿命が長い製品の供給と、衛生面におい
ても清潔なものを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明食肉スライサーの一実施形態を示す正面
図。
【図2】図1の右側面図。
【図3】図1の平面図。
【図4】本発明食肉スライサーの他の実施形態を示す正
面図。
【図5】図4の右側面図。
【図6】本発明食肉スライサーの他の実施形態を示す正
面図。
【図7】図6の平面図。
【図8】本発明食肉スライサーの他の実施形態を示す側
面図。
【図9】図8の平面図。
【図10】従来の食肉スライサーの一例を示す正面図。
【図11】図10の右側面図。
【符号の説明】
1は機台、2は丸刃、3は丸刃保持部材、4は案内部
材、5は肉箱、6はブロック肉、10はパネル、11は
機台上面、12は肉屑等、13は樋である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機台の一側に設けられた丸刃保持部材に
    回転可能に支持された丸刃と、機台上部の案内部材に沿
    い、機台内部に装着された電動機によりクランク機構等
    を介し、丸刃に向けて往復移動可能な肉箱を機台の上面
    より上方向の離れた位置に設け、肉箱の丸刃側開口部を
    覆い、かつ丸刃とほぼ並設になるよう機台に設けられた
    当て板とを有し、丸刃を回転した状態で肉箱を往復移動
    させ、この往復移動の過程で肉箱内のブロック肉をスラ
    イスする食肉スライサーであって、 前記機台上面を一方向に傾斜させた形状としたことを特
    徴とする食肉スライサー。
  2. 【請求項2】 前記機台上面は、肉箱往復移動方向がほ
    ぼ水平であると共に、肉箱往復方向の直交方向が丸刃側
    から反丸刃側に傾斜した形状であることを特徴とする請
    求項1記載の食肉スライサー。
  3. 【請求項3】 前記機台上面は、肉箱往復移動方向と直
    交方向がほぼ水平であると共に、肉箱往復移動方向が当
    て板側から丸刃側に傾斜した形状であることを特徴とす
    る請求項1記載の食肉スライサー。
  4. 【請求項4】 前記機台の傾斜面最下位端部に凹溝を有
    した樋を傾斜方向と直交方向に設けたことを特徴とする
    請求項1〜請求項3のいずれか1項記載の食肉スライサ
    ー。
JP2001141531A 2001-05-11 2001-05-11 食肉スライサー Withdrawn JP2002337093A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001141531A JP2002337093A (ja) 2001-05-11 2001-05-11 食肉スライサー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001141531A JP2002337093A (ja) 2001-05-11 2001-05-11 食肉スライサー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002337093A true JP2002337093A (ja) 2002-11-26

Family

ID=18987976

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001141531A Withdrawn JP2002337093A (ja) 2001-05-11 2001-05-11 食肉スライサー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002337093A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7823491B2 (en) System and method for reducing physiological material on surfaces of cut meat
TWI576552B (zh) Ice machine
EP1310204A3 (en) Scrubbing machine
CN112829017B (zh) 一种带有碎屑收集功能的家具板材切割装置
JP2002337093A (ja) 食肉スライサー
CN219027623U (zh) 一种食品加工用切片装置
JP4590583B2 (ja) ブロック肉スライサー
JP3540750B2 (ja) 引き出し式食器洗浄機
JP2004261908A (ja) 食肉スライサーの水返し
CN210911835U (zh) 一种铝单板雕刻机废屑处理装置
CN215302737U (zh) 一种便于锁死的鱿鱼剖片切割装置
JPH0417357Y2 (ja)
JP2001212055A (ja) 床用掃除具
CN210916657U (zh) 一种台球桌布生产用防掉落手持式剪毛机
JPS6135433Y2 (ja)
CN219255678U (zh) 一种鸡爪垫切割设备
CN220660215U (zh) 一种门窗毛边打磨结构
CN214394850U (zh) 一种防尘式岩板切割修边装置
CN209849359U (zh) 一种带垃圾收置台的水池
JP2004338052A (ja) 食肉スライサー
JP4403262B2 (ja) 畳の清浄装置
CN214162070U (zh) 带有碎料收集功能的金属原材切割机
CN219685111U (zh) 钢制品毛刺打磨废屑收集机构
JP2001260083A (ja) 食肉スライサーの肉かす除去装置
CN210843831U (zh) 一种护垫成型加工设备

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080805