JP2002336408A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002336408A
JP2002336408A JP2001151263A JP2001151263A JP2002336408A JP 2002336408 A JP2002336408 A JP 2002336408A JP 2001151263 A JP2001151263 A JP 2001151263A JP 2001151263 A JP2001151263 A JP 2001151263A JP 2002336408 A JP2002336408 A JP 2002336408A
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JP
Japan
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electromagnetic wave
wave shielding
front panel
shielding sheet
window
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Application number
JP2001151263A
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English (en)
Inventor
Arata Iwagami
新 岩上
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Toppan Infomedia Co Ltd
Original Assignee
Toppan Label Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】不正操作による電子機器の誤動作を防止した遊
技機の提供 【解決手段】遊技機1の正面パネル2の装置内側面に電
磁波シールドシート14を貼り付け、その電磁波シール
ドシート14に逆刷り印刷を施した遊技機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子素子等を有す
る制御装置により制御される遊技機であって、外部から
の不正操作を防止した遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、所謂スロットマシンと称される遊
技機においては、電子部品が多数用いられるようになっ
てきており、操作ボタンその他の部品の操作に基づいて
回転ドラムの停止等を制御して大当たりや小当たり等の
判断を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな遊技機においては、効果演出等のための電子機器等
が増加する傾向にあるために、発生する電磁波の放射量
も増大する傾向にある。他方、電磁石或いは妨害電磁波
を発生する装置等を用いて不正操作を行う操作者もあ
り、マイクロコンピュータやその他の電子機器が誤動作
を起こしやすくなっているという問題がある。
【0004】この発明は、このような問題に着目してな
されたものであり、遊技機の誤動作を極力起こし難くし
て不正操作を防止すると共に遊技者への電磁波の放射を
防止することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明にかかる遊技機は、筐体外部に操作者が操作
するためのコントロール手段を設け、筐体内部に前記コ
ントロール手段により制御される回転ドラムを格納し、
前記筐体の正面パネル部分に、前記回転ドラムを目視可
能に表示する窓部を形成し、操作者が該窓部を通して前
記回転ドラムを目視しつつ前記コントロール手段を操作
して遊技する遊技機において、前記窓部の形成される正
面パネルを透明板により構成すると共に、前記正面パネ
ルの筐体内部側の面に粘着剤を介して電磁波シールドシ
ートを貼り付け、該電磁波シールドシートの筐体内部側
面であって前記窓部を除いた部位に、逆刷り印刷を施し
たことを特徴とする。
【0006】本願の請求項2の遊技機は、筐体外部に操
作者が操作するためのコントロール手段を設け、筐体内
部に前記コントロール手段により制御される回転ドラム
を格納し、前記筐体の正面パネル部分に、前記回転ドラ
ムを目視可能に表示する窓部を形成し、操作者が該窓部
を通して前記回転ドラムを目視しつつ前記コントロール
手段を操作して遊技する遊技機において、前記窓部の形
成される正面パネルを透明板により構成すると共に、前
記正面パネルの前記窓部の部分を除いた部分に、粘着剤
を介して電磁波シールドシートを貼り付け、該電磁波シ
ールドシートに、逆刷り印刷を施し、前記窓部を介して
目視される前記回転ドラムに電磁波シールド処理を施し
たことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいてこの発明の
実施の形態にかかる遊技機を説明する。図1は遊技機1
の概略構成を示す。この遊技機1は所謂スロットマシン
と称されるものであり、正面パネル2の下部にある正面
下部パネル3には、コントロール手段としてのストップ
ボタン4、5、6が設けられている。
【0008】ストップボタンは装置内部のマイクロコン
ピュータを備えた電子制御基板(図示省略)に接続され
ている。コイン投入口7からコインを投入し、スタート
レバー8を叩くことにより、窓部8の内側に設けられた
複数個の回転ドラム9、10、11が回転し、各回転ド
ラム9、10、11の停止用のストップボタン4、5、
6の操作信号を受けると、対応した位置にある回転ドラ
ム9、10、11が停止する。
【0009】一連の動作の中で、電子制御基板の動作に
よりある一定の確率で大当たりが発生し、コインの払い
出しが行われ、トレイ12にコインが排出される。
【0010】遊技機の正面パネル2には、回転ドラム
9、10、11を目視するための窓部8が設けられてい
る。図2は正面パネル2の断面構成を示す。正面パネル
2は、透明プラスチックであるアクリル板13と、電磁
波シールドシート14とを貼り合わせたものであり、ア
クリル板13と電磁波シールドシート14とは粘着剤1
5によって貼り合わせられている。
【0011】電磁波シールドシート15の回転ドラム側
の面にはアンカー層16が形成されており、このアンカ
ー層16の上に、窓部の部分を除いて逆刷り印刷による
インキ層17の装飾印刷がなされている。
【0012】なお、正面パネル2のアクリル板13中に
おいて、回転ドラム9、10、11を目視させる窓部8
を除いた部分に、電磁波シールドシート14を粘着層1
5により貼り合わせ、電磁波シールドシート14の窓部
位外の部分にアンカー層16を設けて逆刷り印刷を施し
てもよい。
【0013】その場合には、窓部8から目視される複数
の回転ドラム9、10、11の表面或いはドラム内面に
電磁波シールドシート14を貼り付け、当該電磁波シー
ルドシート14上にアンカー層16を設けて表示用の絵
柄を印刷しても良い。
【0014】また、筐体の正面上部パネル3や正面下部
パネル18のアクリル板にも、上述の方法で電磁波シー
ルドシート14が貼られており、逆刷り印刷の装飾がな
されている。
【0015】上記の実施の形態の遊技機1によれば、遊
技機1の正面パネル2の装置内側面に電磁波シールドシ
ート14を貼り付け、その電磁波シールドシート14に
逆刷り印刷を施してあるので、正面パネル2全面に電磁
波シールドが行われることとなり、装置内部の電子機器
等の誤動作を起こさせる電磁波が装置内部に入ることを
防止できると共に、装置内部から装置外部への電磁波の
放射量をも減少できる。
【0016】尚、上述の電磁波シールドシート14は、
電磁波シールド効果(電磁波の遮蔽効果若しくは遮断効
果)のあるPETシートを用いる。この電磁波シールド
シート14の一例としては、例えば、帝人商事株式会社
・リンテック株式会社製の商品名「レフテル」等がある
が、これに限らず、透明フィルムに金属薄膜を形成した
透明導電性フィルムであればよい。
【0017】この電磁波シールドシート14の片面に形
成するアンカー剤16として、例えば、溶剤型のポリエ
ステル系薬剤を塗工する。また、アクリル板13の粘着
剤15として、例えば、溶剤型アクリル系透明粘着剤を
塗工する。電磁波シールドシート14はアクリル板に貼
り合わせる前にセパレータを貼り合わせておく。
【0018】アンカー剤16の形成された面に逆刷り印
刷する場合には、活版印刷・オフセット印刷・グラビア
印刷・フレキソ印刷・シルクスクリーン印刷又はこれら
の組み合わせにより印刷を行う。インキのタイプは、溶
剤系インキ・UV硬化型インキ・水系インキ等である。
【0019】更に、電磁波シールドシートとされるPE
Tシートの代わりに生分解シートを使用して廃棄時の処
理容易性を向上させても良い。生分解シートとしては、
ジャガイモ・トウモロコシ等の植物でんぷんを発酵させ
て乳酸とし、更にこれを重合してポリ乳酸樹脂としたも
のを延伸加工したものや、変性ポリエステル樹脂を延伸
加工により形成した生分解シートが考えられる。上述の
電磁波シールドシートには、シートより薄いフィルムの
概念を含む。
【0020】また、粘着剤15には手剥がし性を考慮し
た弱粘着性粘着剤を使用しても良い。このように手剥が
し性をもたせることにより、透明なアクリル板に貼り合
わせる際に、貼り合わせミスが生じても修正が容易であ
り、アクリル板のロスを軽減することもできるし、分別
処理等も可能である。
【0021】
【発明の効果】本願の請求項1にかかる遊技機によれ
ば、遊技機の正面パネルの装置内側面に電磁波シールド
シートが貼り付けられ、その電磁波シールドシートに逆
刷り印刷を施してあるので、正面パネル全面に電磁波シ
ールドが行われることとなり、従来の正面パネルの透明
度を損なうことなく、装置内部の電子機器等の誤動作を
起こさせる電磁波が装置内部に入ることを防止できると
共に、装置内部から装置外部への電磁波の放射量をも減
少できる。
【0022】本願の請求項2にかかる遊技機によれば、
遊技機の正面パネルの窓部を除いた部分に電磁波シール
ドシートが貼り付けられ、その電磁波シールドシートに
逆刷り印刷を施し、窓部から目視される回転ドラムに、
電磁波シールド処理を施したので、正面パネルの窓部に
おいて従来の透明性を損なうことなく、正面パネル全面
及び回転ドラムに電磁波シールドが行われることとな
り、装置内部の電子機器等の誤動作を起こさせる電磁波
が装置内部に入ることを防止できると共に、装置内部か
ら装置外部への電磁波の放射量をも減少できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる遊技機の斜視図。
【図2】図1の正面パネルの断面構成を示す断面図。
【符号の説明】
1 遊技機 2 正面パネル 4、5、6 ストップボタン 8 窓部 9、10、11 回転ドラム 13 アクリル板 14 電磁波シールドシート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体外部に操作者が操作するためのコント
    ロール手段を設け、筐体内部に前記コントロール手段に
    より制御される回転ドラムを格納し、前記筐体の正面パ
    ネル部分に、前記回転ドラムを目視可能に表示する窓部
    を形成し、操作者が該窓部を通して前記回転ドラムを目
    視しつつ前記コントロール手段を操作して遊技する遊技
    機において、 前記窓部の形成される正面パネルを透明板により構成す
    ると共に、前記正面パネルの筐体内部側の面に粘着剤を
    介して電磁波シールドシートを貼り付け、該電磁波シー
    ルドシートの筐体内部側面であって前記窓部を除いた部
    位に、逆刷り印刷を施したことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】筐体外部に操作者が操作するためのコント
    ロール手段を設け、筐体内部に前記コントロール手段に
    より制御される回転ドラムを格納し、前記筐体の正面パ
    ネル部分に、前記回転ドラムを目視可能に表示する窓部
    を形成し、操作者が該窓部を通して前記回転ドラムを目
    視しつつ前記コントロール手段を操作して遊技する遊技
    機において、 前記窓部の形成される正面パネルを透明板により構成す
    ると共に、前記正面パネルの前記窓部の部分を除いた部
    分に、粘着剤を介して電磁波シールドシートを貼り付
    け、該電磁波シールドシートに、逆刷り印刷を施し、前
    記窓部を介して目視される前記回転ドラムに電磁波シー
    ルド処理を施したことを特徴とする遊技機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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