JP2002336149A - 浴槽の配管構造 - Google Patents

浴槽の配管構造

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JP2002336149A
JP2002336149A JP2001143898A JP2001143898A JP2002336149A JP 2002336149 A JP2002336149 A JP 2002336149A JP 2001143898 A JP2001143898 A JP 2001143898A JP 2001143898 A JP2001143898 A JP 2001143898A JP 2002336149 A JP2002336149 A JP 2002336149A
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JP
Japan
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bathtub
hot water
power
circulation
additional heating
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JP2001143898A
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English (en)
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Sei Kondo
聖 近藤
Yoshio Tanaka
祥雄 田中
Koji Yamazaki
浩司 山崎
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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  • Details Of Fluid Heaters (AREA)
  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 配管構造を単純化でき、また、部材を減少さ
せてコストダウンを図ることのできる浴槽の配管構造の
提供を目的とする。 【構成】 循環ポンプ5を内装した給湯機器4と浴槽1
を繋ぐ追焚き用循環経路6,8内に、循環経路6,8内
を流れる湯水を浄化する浄化用機器9を設けるととも
に、湯水の水流により発電を行なう発電装置7を設けて
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、浴槽の配管構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、図2で示す浴槽の配
管構造においては、浴槽51内に浄化用循環口52が取
り付けられ、この浄化用循環口52に、浄化用機器57
の循環路53が繋がれており、循環路53内には、殺菌
装置54,循環ポンプ55,流水スイッチ56,逆止弁
58が設けられて、循環ポンプ55を運転することによ
り、浄化用循環口52から循環路53内に浴槽内の湯水
を吸い込み、殺菌装置54で殺菌して浴槽51内に戻す
ように構成されている。また、浴槽51内には別途、追
焚き用循環口59が取り付けられており、この追焚き用
循環口59には、循環ポンプ62を内装した給湯機器6
3が、往き配管60と戻り配管61からなる循環路で繋
がれており、追焚き運転時には循環ポンプ62が運転さ
れて、浴槽51内の湯を戻り配管61を通し給湯機器6
3内に入れて、給湯機器63内で高温水とし、往き配管
60を通し高温水を浴槽51内に戻して追焚きするよう
に構成されている。
【0003】このように従来では、浴槽51内に浄化用
循環口52と追焚き用循環口59がそれぞれ取り付けら
れており、浴槽51内の見栄えが悪くなるという問題点
があり、また、給湯機器63の循環ポンプ62と、浄化
用機器57の循環路53内の循環ポンプ55が必要とな
り、さらに、浄化用循環口52及び追焚き用循環口59
内にそれぞれ設けられているフィルターの詰まり状態を
検知する検知装置が別途必要であり、さらには、浄化用
機器57内に、浴槽51内に湯水が存在することを検知
するために流水スイッチ56を設けておく必要があり、
部材が多くなってコストが増大してしまうという問題点
があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、見栄え性が良好なもの
となり、また、構成部材を少なくしてコストダウン化を
図ることができる浴槽の配管構造を提供せんことを目的
とし、その第1の要旨は、循環ポンプを内装した給湯機
器と浴槽を繋ぐ追焚き用循環経路内に、該追焚き用循環
経路内を流れる湯水を浄化する浄化用機器を設けるとと
もに、湯水の水流により発電を行なう発電装置を設けた
ことである。また、第2の要旨は、前記発電装置で発電
した電力で、前記浄化用機器の殺菌ランプ等を点灯させ
るように構成したことである。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、浴槽の配管構造を示す概略配管構成図で
あり、浴槽1内の側壁面には1個の追焚き用循環口2が
取り付けられており、この追焚き用循環口2には、吐出
口2aと吸込口2bが形成されて、吸込口2b側の追焚
き用循環口2内には浄化用のフィルター3が設けられて
いる。前記吐出口2aには、浴槽往き配管6の一端側が
接続されており、また、吸込口2bには、浴槽戻り配管
8の一端側が接続されている。また、浴槽往き配管6及
び浴槽戻り配管8の他端側は、給湯機器4内に内装され
た循環ポンプ5に接続されている。
【0006】前記浴槽往き配管6と浴槽戻り配管8で構
成される循環経路内には浄化用機器11が設けられてお
り、浴槽戻り配管8の吸込口2b側には殺菌装置9が設
けられ、また、浴槽往き配管6の吐出口2a側には発電
装置7が設けられたものとなっている。この発電装置7
は、浴槽往き配管6内を流れる湯水の水流により羽根車
を回転させて発電する構造のものであり、発電装置7で
発電した電力が電力線10を通して前記殺菌装置9に供
給されるように構成されている。殺菌装置9内には紫外
線ランプまたは紫外線を発するLEDランプが設けられ
ており、この紫外線を発する殺菌ランプが発電装置7で
発電された電力により点灯されて、殺菌装置9内を流れ
る湯水が紫外線を受けて殺菌浄化されるように構成され
ている。
【0007】このような構成では、追焚き運転時に、給
湯機器4内の循環ポンプ5が運転されて、浴槽1内の湯
水が浄化フィルター3を通り吸込口2bから浴槽戻り配
管8内に吸い出され、給湯機器4内で沸かされて高温湯
となり、浴槽往き配管6を通り高温湯が吐出口2aから
浴槽1内に吐出されて、浴槽1内の湯が追焚きされるの
であるが、この時に、発電装置7により発電された電力
が殺菌装置9に供給されて、殺菌装置9内の殺菌ランプ
が点灯され、浴槽1内の湯は殺菌装置9内を通ることに
より殺菌浄化されるものである。
【0008】本例では、浴槽1内には追焚き用循環口2
を1個取り付ければ良く、浴槽1内の見栄え性が良好な
ものとなり、また、従来のような浄化用機器の循環ポン
プ55は不要となり、部品点数が少なく、コストダウン
を図ることができるものとなる。また、給湯機器4は一
般的には屋外に設置される場合が多いために、給湯機器
4内の循環ポンプ5の音は差ほど浴室内には伝わらず、
従来のように浴室の近傍に循環ポンプ55が存在する構
造に比べて、ポンプ音がなく、静音化が図られるものと
なる。
【0009】また、殺菌装置9内の殺菌ランプ用の電力
は発電装置7で発電されたものが使用されるため、節電
効果が向上するものとなる。さらには、従来のような流
水スイッチ56も不要となる。即ち、浴槽1内に湯水が
存在しない場合には、発電装置7内の羽根も回転される
ことはなく、従って浴槽1内に湯水が存在しない時には
発電装置7が発電しないために、発電しない状態では浴
槽1内に湯水が存在しないものと判断して、殺菌装置9
を停止させる等の制御を容易に行なうことができるもの
である。
【0010】また、発電装置7で発電される電力をモニ
タリングして、発電電力が低下した時には、前記追焚き
用循環口2内の浄化フィルター3が目詰まりを起こして
いるものと判断して、浴室内に設けられている図示しな
いリモコンのLEDランプとか、リモコンの「交換」表
示窓等を点灯させて、ユーザーに浄化フィルター3の交
換を促すように構成することができるものであり、浄化
フィルター3の詰まりを検知する装置を別途設ける必要
がなく、さらにコストを低減させることができるものと
なる。
【0011】
【発明の効果】本発明の浴槽の配管構造は、循環ポンプ
を内装した給湯機器と浴槽を繋ぐ追焚き用循環経路内
に、追焚き用循環経路内を流れる湯水を浄化する浄化用
機器を設けるとともに、湯水の水流により発電を行なう
発電装置を設けたことにより、追焚き運転時に、浴槽内
の湯水を浄化機器を通して浄化することができ、また、
浄化用機器に必要な電力を発電装置で発電した電力で補
うことができ、節電効果が得られ、また、従来のような
浄化用機器内の循環ポンプが不要となり、コストダウン
を図ることができ、静音化を図れるものとなる。また、
浴槽内の湯水の有無を検知する検知手段が不要となり、
さらにコストを低減させることができる効果を有する。
【0012】また、発電装置で発電した電力で、浄化用
機器の殺菌ランプ等を点灯させるように構成したことに
より、別途、殺菌ランプを点灯させるための電力を供給
する必要がなく、節電効果を向上させることができるも
のとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】浴槽の配管構造を示す概略構成図である。
【図2】従来の浴槽の配管構造を示す概略構成図であ
る。
【符号の説明】
1 浴槽 2 追焚き用循環口 2a 吐出口 2b 吸込口 3 浄化フィルター 4 給湯機器 5 循環ポンプ 6 浴槽往き配管 7 発電装置 8 浴槽戻り配管 9 殺菌装置 10 電力線 11 浄化用機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 浩司 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 Fターム(参考) 3L024 CC05 CC16 DD27 DD32 DD34 DD50 HH42 HH46 3L036 AD32 3L037 DA02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 循環ポンプを内装した給湯機器と浴槽を
    繋ぐ追焚き用循環経路内に、該追焚き用循環経路内を流
    れる湯水を浄化する浄化用機器を設けるとともに、湯水
    の水流により発電を行なう発電装置を設けたことを特徴
    とする浴槽の配管構造。
  2. 【請求項2】 前記発電装置で発電した電力で、前記浄
    化用機器の殺菌ランプ等を点灯させるように構成したこ
    とを特徴とする請求項1に記載の浴槽の配管構造。
JP2001143898A 2001-05-14 2001-05-14 浴槽の配管構造 Pending JP2002336149A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013015273A (ja) * 2011-07-05 2013-01-24 Hatano Seisakusho:Kk 浴槽用給湯口アダプター
JP2013015274A (ja) * 2011-07-05 2013-01-24 Hatano Seisakusho:Kk 浴槽用給湯口アダプター
JP2013015275A (ja) * 2011-07-05 2013-01-24 Hatano Seisakusho:Kk 浴槽用給湯口アダプターおよびそのカバー部材

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JP2013015273A (ja) * 2011-07-05 2013-01-24 Hatano Seisakusho:Kk 浴槽用給湯口アダプター
JP2013015274A (ja) * 2011-07-05 2013-01-24 Hatano Seisakusho:Kk 浴槽用給湯口アダプター
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