JP2002336099A - 什 器 - Google Patents

什 器

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JP2002336099A
JP2002336099A JP2001143998A JP2001143998A JP2002336099A JP 2002336099 A JP2002336099 A JP 2002336099A JP 2001143998 A JP2001143998 A JP 2001143998A JP 2001143998 A JP2001143998 A JP 2001143998A JP 2002336099 A JP2002336099 A JP 2002336099A
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JP
Japan
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rods
furniture
rod
octahedral
dimensional frame
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Application number
JP2001143998A
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English (en)
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Taiji Kajikawa
泰司 梶川
Takaaki Bando
孝明 板東
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BANDO TAKAAKI DESIGN JIMUSHO K
BANDO TAKAAKI DESIGN JIMUSHO KK
DESIGN SCIENCE KENKYUSHO KK
Original Assignee
BANDO TAKAAKI DESIGN JIMUSHO K
BANDO TAKAAKI DESIGN JIMUSHO KK
DESIGN SCIENCE KENKYUSHO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by BANDO TAKAAKI DESIGN JIMUSHO K, BANDO TAKAAKI DESIGN JIMUSHO KK, DESIGN SCIENCE KENKYUSHO KK filed Critical BANDO TAKAAKI DESIGN JIMUSHO K
Priority to JP2001143998A priority Critical patent/JP2002336099A/ja
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Assembled Shelves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単かつ容易に設営および解体でき、分解後
は便利に運搬して、しかも繰り返し使用できるようにす
る。美しい意匠として、展示物を外観良く展示する。 【解決手段】 什器は、複数のロッド3と、これらのロ
ッド3の端部を連結する複数の連結具4とを備える。什
器は、複数のロッド3の端部を連結具4で連結して、全
ての面が三角形である八面体ユニット2で構成されてな
る立体フレーム1に成形している。この立体フレーム1
は、八面体ユニット2を構成する各ロッド3が八面体の
各辺に位置している。さらに、立体フレーム1は、各ロ
ッド3の両端を連結具4で脱着自在に連結している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、展示物を展示する
什器の改良に関し、とくに、使用後に分解して繰り返し
使用できる什器に関する。
【0002】
【従来の技術】展示物を展示する什器は、種々の物が開
発されている。展示用の什器は、たとえば、展示会場に
設置されて、種々の展示物が展示される。従来の什器
は、パネルやロッドを種々に組み合わせて連結して、展
示物を展示する台や壁を設けている。このように、パネ
ルやロッドを連結する構造の什器は、パーツ別に運搬し
て、展示会場内で組み立てできる特長がある。ところ
が、この種の什器は、安定して自立できるように設計す
ると、非常に重くなってしまう欠点がある。展示用の什
器は、短期間で撤収される場合もあるので、このように
重い什器は、設営に手間がかかるので極めて能率が悪く
なる。また、大がかりな什器は、低コストに製造できな
い欠点もある。
【0003】ところで、展示用の什器には、ロッドを立
体的に連結する構造のものもある。この種の什器は、ロ
ッドの端部を直方体形状に連結して展示スペースを設け
ている。ただ、この種の什器は、ロッドを強固に連結す
るのが難しく、組み立てられた什器を、がたつくことな
く安定させるのが極めて困難である。とくに、複数のロ
ッドを組み合わせる構造の什器は、全ての連結部分を強
固に連結するには、極めて手間がかかる。さらに、強固
に連結されたロッドは解体するのにも手間がかかってし
まう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】さらに、従来の什器
は、展示用に製作されても、展示期間が終わって解体さ
れた後は廃棄処分されていた。それは、什器を再使用で
きる状態に分解できないからである。とくに、強固に連
結されたロッドは、箇々に分解するのが困難であり、ま
た、連結部分の跡が外観を悪くすることもあり、会場か
ら搬出する状態に解体されたロッド等は、再使用できる
状態とはならない。したがって、什器の設営や撤去にか
かる時間や手間がかかってコストが高くなるばかりでな
く、撤去された什器は、産業廃棄物として処分されるの
で、その処理も大きな問題となっているのが実状であ
る。
【0005】しかしながら、展示用の什器においては、
強度だけでなくその外観も重要な要素となる。たとえ
ば、複数のロッドを組み合わせて立体的なフレーム構造
としている什器は、外観を良くできる。ただ、この構造
の什器は、ロッドのみで構成されるので、その構造上さ
らに連結部分を強固にすることが要求される。したがっ
て、連結部分を強固にしながら、しかも簡単に分解でき
る構造とするのは、極めて困難である。
【0006】以上のように、展示会場等における展示用
の什器としては、以下に挙げる点が要求される。 パーツ別に分解して、便利に運搬できる。 分解後も、繰り返し使用できる。 設営および解体が、簡単かつ容易である。 連結部分を充分な強度とする。 美しい意匠として展示物を外観よく展示できる。
【0007】本発明は、従来の什器では満たすことがで
きなかった以上の点を満足し、従来の什器が持つ欠点を
解決することを目的に開発されたものである。すなわ
ち、本発明の重要な目的は、簡単かつ容易に設営および
解体でき、分解後は便利に運搬して、しかも繰り返し使
用できる什器を提供することにある。また、本発明の他
の重要な目的は、美しい意匠として、展示物を外観良く
展示できるを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の什器は、複数の
ロッド3と、これらのロッド3の端部を連結する複数の
連結具4とを備える。什器は、複数のロッド3の端部を
連結具4で連結して、全ての面が三角形である八面体ユ
ニット2で構成されてなる立体フレーム1に成形してい
る。この立体フレーム1は、八面体ユニット2を構成す
る各ロッド3が八面体の各辺に位置している。さらに、
立体フレーム1は、各ロッド3の両端を連結具4で脱着
自在に連結している。
【0009】立体フレーム1は、複数の八面体ユニット
2で構成することができる。この立体フレーム1は、複
数の八面体ユニット2を連結した形状に成形できる。複
数の八面体ユニット2は、一定方向に連結し、あるい
は、縦横に連結して立体フレーム1を構成することがで
きる。
【0010】ロッド3は、好ましくは、中空のパイプと
する。中空のパイプは、太さに対して重量を軽くできる
ので、充分な強度としながら、運搬や組み立てを楽にで
きる特長がある。さらに、中空のパイプであるロッド3
は、連結具4に複数の連結ロッド5を設けて、ロッド3
の開口端に連結ロッド5を挿入して簡単に連結できる。
さらに、連結具4は、線材20として、この線材20の
両端部を互いに隣接するロッド3の各開口端に挿入し
て、複数のロッド3を連結することもできる。
【0011】さらに、連結具4は、ロッド3の端部に連
結される複数の連結ロッド5と連結具本体6とで構成し
て、複数の連結ロッド5を、回動自在に連結具本体6に
連結することができる。この連結具4は、複数の連結ロ
ッド5を回動させて複数のロッド3を無理なく連結でき
る。この連結具4は、好ましくは、連結具本体6を6分
割して、6本の連結ロッド5を脱着できる構造とする。
【0012】立体フレーム1は、八面体ユニット2の対
向する頂点の間に引張線材21を張設することができ
る。この立体フレーム1は、引張線材21でより安定し
て保形される。
【0013】さらに、本発明の什器は、八面体ユニット
2の内部に形成される空間を展示スペースとすることが
できる。この什器は、同一平面内に位置する4本のロッ
ド3で形成される四角形を展示面22とすることができ
る。さらに、本発明の什器は、立体フレーム1の水平な
面に水平プレート24を配設して、この水平プレート2
4の上面を展示面22とすることができる。
【0014】さらに、本発明の什器は、複数の立体フレ
ーム1を隣接して配置し、互いに隣接する立体フレーム
1を所定の角度で連結することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思考を具体化するための什器を例示するものであ
って、本発明は什器を下記のものに特定しない。
【0016】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決す
るための手段の欄」に示される部材に付記している。た
だ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に
特定するものでは決してない。
【0017】図1と図2に示す什器は、複数のロッド3
と、これらのロッド3の端部を連結する複数の連結具4
とを備える。本発明の什器は、複数のロッド3の端部を
連結具4で立体的に連結して、全ての面が三角形である
八面体ユニット2で構成される立体フレーム1に成形し
ている。八面体ユニット2は、正八面体のように、8つ
の面と12本の辺と6つの頂点を有する立体構造であ
る。立体フレーム1の八面体ユニット2を構成する各ロ
ッド3は、八面体の各辺に位置している。すなわち、1
つの八面体ユニット2は、12本のロッド3で構成され
る。八面体ユニット2の1つの面は、3本のロッド3で
構成されており、8つの面を全て三角形としている。立
体フレーム1は、単一あるいは複数の八面体ユニット2
で構成される。
【0018】図1に示す什器は、単一の八面体ユニット
2で立体フレーム1を構成している。この八面体ユニッ
ト2は、長さが等しい12本のロッド3を6個の連結具
4で連結して、正八面体形状としている。正八面体形状
である八面体ユニット2の各面は、それぞれ3本のロッ
ド3が正三角形を形成している。各頂点には、4本のロ
ッド3の端部が集まっており、これらの端部を連結具4
で連結して正八面体形状としている。
【0019】図2に示す什器は、3つの八面体ユニット
2で立体フレーム1を構成している。この立体フレーム
1は、3つの八面体ユニット2を上下方向に一列に連結
した形状としている。各八面体ユニット2は、正八面体
形状に成形している。正八面体形状である3つの八面体
ユニット2は、中央に位置する八面体ユニット2の対向
する互いに平行な2つの面に隣接してそれぞれ八面体ユ
ニット2を配設している。隣接する八面体ユニット2同
士は、境界面となる正三角形を互いに共有する状態で連
結している。すなわち、3つの八面体ユニット2は、境
界面の正三角形を互いに共有する二十面体形状の立体フ
レーム1を形成している。
【0020】図2の立体フレーム1は、長さの等しい3
0本のロッド3を12個の連結具4で連結して成形して
いる。図において上面と底面を構成する三角形の各頂点
には、4本のロッド3の端部が集まっており、各八面体
ユニット2の境界面を構成する三角形の各頂点には、6
本のロッド3の端部が集まっている。各頂点に集まるロ
ッド3の端部を連結具4で連結して立体フレーム1を形
成している。
【0021】ロッド3は、好ましくは、中空のパイプと
する。中空のパイプは、太さに対して重量を軽くできる
ので、充分な強度としながら、運搬や組み立てを楽にで
きるからである。ただ、ロッドは、必ずしも全体を中空
とする必要はない。ロッドは、部分的に、たとえば、両
端部にのみ中空部を設けることもできる。さらに、中空
部のないロッドを使用することもできる。
【0022】中空のパイプには、金属製のパイプが使用
できる。金属製のパイプであるロッド3は、好ましく
は、アルミニウムで製造される。アルミニウム製のロッ
ド3は、軽量で楽に運搬できると共に、安価に多量生産
できる特長がある。さらに、アルミニウム製のロッド3
は、屋外等に長期間設置して雨水に曝されても錆びない
特長がある。ただ、金属製のロッドは、アルミニウム以
外の金属、たとえば、ステンレスや鉄で製造することも
できる。鉄製のロッドは、全体の重量が重くなるが、強
度を高くできる特長がある。さらに、ロッド3は、種々
にカラーリングして多彩にできる。鉄製のロッドは、好
ましくは、錆止効果のある塗料を塗布する。
【0023】ロッド3の長さは、用途に応じて種々に変
更される。たとえば、大きな展示物を展示する什器に
は、130〜200cmのロッドを使用することができ
る。また、小さい展示物を展示する什器には、30〜5
0cmのロッドを使用することができる。ロッド3の長
さは、八面体ユニット2の一辺を決定する。したがっ
て、ロッド3の長さは、展示物の大きさだけでなく展示
会場の広さも考慮して決定される。たとえば、狭い展示
会場に設営する什器は、大きくできないので、短いロッ
ドで構成された小さな八面体ユニットを多数組み合わせ
た立体フレームとして、大きな展示物を展示することも
できる。したがって、ロッド3の長さは、什器の目的に
応じて20〜200cmの範囲で最適値に設計される。
さらに、ロッド3の太さも、什器の重量と展示物を安定
して支持できるように、ロッド3の長さと求められる強
度を考慮して、最適な太さに設計される。
【0024】連結具4は、立体フレーム1の各頂点に配
設されて、複数のロッド3の端部を連結する。連結具4
は、各ロッド3の両端を脱着自在に連結する。什器を簡
単に組み立てたり分解できるようにすると共に、什器を
分解した後も、ロッド3を廃棄することなく再利用する
ためである。
【0025】連結具4の一例を図3と図4に示す。これ
らの図に示す連結具4は、ロッド3の端部に連結される
複数の連結ロッド5と、複数の連結ロッド5を連結して
いる連結具本体6とを備える。図に示す連結具4は、6
本のロッド3を連結できるように、6本の連結ロッド5
を備える。この連結具4は、円盤状の連結具本体6を放
射状に6分割して、6本の連結ロッド5を連結してい
る。
【0026】この連結具4は、連結ロッド5を回動自在
に連結している。連結ロッド5は、連結具本体6に連結
される後端部に回転軸7を有し、この回転軸7を連結具
本体6に設けた支持溝9に挿入して、連結ロッド5を所
定の方向に回動できるようにしている。連結具本体6
は、6本の連結ロッド5を連結できるように、外周部を
6分割して連結スリット8を開口している。連結ロッド
5は、板状に成形した連結回動片5Aを後端に備え、こ
の連結回動片5Aを連結スリット8に挿入している。回
転軸7は、連結回動片5Aに垂直に連結している。支持
溝9は、連結スリット8に挿入される連結回動片5Aの
回転軸7を支持できるように、連結スリット8の内面
に、図において上方を開口して設けている。この連結具
4は、回転軸7を中心として、連結回動片5Aと連結ス
リット8とで特定される方向に連結ロッド5を回動でき
るようにしている。連結ロッド5は、図4の鎖線で示す
放射状に広がる方向から、実線で示す先端が互いに接近
する方向へ回動できるようにしている。
【0027】さらに、図に示す連結具4は、6本の連結
ロッド5を脱着できるように連結具本体6に連結してい
る。連結具本体6は、連結ロッド5の回転軸7を支持す
る支持溝9が開口された本体部6Aと、連結ロッド5が
外れるのを阻止する蓋部6Bとを備える。蓋部6Bは、
本体部6Aの支持溝9が開口された面に装着されて支持
溝9を閉塞する。この連結具4は、本体部6Aと蓋部6
Bを連結して、支持溝9に挿入された回転軸7を挟着す
る状態に保持する。図に示す連結具本体6は、本体部6
Aと蓋部6Bの中心部を貫通する連結ピン10に止具1
1を装着して、本体部6Aと蓋部6Bとを連結してい
る。本体部と蓋部は、図示しないが、ボルトとナットで
連結することも、ネジ止めすることも、あるいは、係止
構造で連結することもできる。
【0028】以上のように、6本の連結ロッド5を脱着
できる連結具4は、連結具4を使用する場所に合わせ
て、連結ロッド5の本数を自由に変更できる。たとえ
ば、図1に示す什器は、各頂点に4本のロッド3が集ま
っているので、連結具本体6に4本の連結ロッド5を連
結して使用できる。また、図2に示す什器は、上面と底
面の各頂点には、4本の連結ロッド5を連結して使用
し、八面体ユニット2の境界面に位置する頂点には、6
本の連結ロッド5を連結して使用している。このよう
に、連結ロッド5の本数を変更できる連結具4は、同一
の連結具本体6を使用して各頂点に対応して使用できる
ので、製造コストを低減できる特長がある。ただ、4本
のロッド3が集まる頂点に使用する連結具には、図示し
ないが、連結具本体を4分割して4本の連結ロッドを装
着している連結具を使用することもできる。
【0029】連結ロッド5は、連結具本体6から外側に
突出する先端部をロッド3の端部に連結する。図3に示
す連結ロッド5は、ロッド3に連結される部分を細く成
形して、中空のロッド3に挿入する挿入部5Bとしてい
る。この連結ロッド5は、挿入部5Bをロッド3の開口
端に挿入してロッド3を連結する。ロッド3と連結ロッ
ド5は、脱着機構12を介して所定の位置で連結され
る。
【0030】図3に示す脱着機構12は、ロッド3の端
部にねじ込まれるネジ13と、連結ロッド5の挿入部5
Bに設けられた位置決溝14で構成している。ロッド3
は、端部にネジ孔3aを開口しており、このネジ孔3a
からネジ13をねじ込んで、連結ロッド5に抜けないよ
うに固定している。連結ロッド5は、ねじ込まれるネジ
13の位置であって、挿入部5Bの外周に沿ってリング
状に位置決溝14を設けている。リング状の位置決溝1
4は、360度、どの位置においてもロッド3を確実に
固定できる特長がある。図に示すネジ13は、鍔部のな
いネジを使用しているので、ネジ13を目立たなくして
外観を良くできる。ただネジには、鍔部のあるネジを使
用することもできる。図に示すロッド3と連結ロッド5
は、ネジ孔3aと位置決溝14を、それぞれの先端から
離れた2カ所に設けている。この脱着機構12は、ネジ
13を位置決溝14にねじ込んで、ロッド3を連結ロッ
ド5の所定の位置に連結できる。
【0031】脱着機構12は、図5に示す構造とするこ
ともできる。この図に示す脱着機構12は、連結ロッド
5の挿入部5Bから弾性的に突出する係止部15と、こ
の係止部15を挿入部5Bの表面から弾性的に突出させ
る弾性体17と、ロッド3の開口端部の内面に設けられ
た係止溝16とを備える。図に示す係止部15は、挿入
部5Bの両側から先端を突出させている。係止部15
は、弾性体17で弾性的に押し出されている。この弾性
体は17は、押しバネである。係止溝16は、ロッド3
の開口端部の内面であって、係止部15に対向する位置
に設けている。係止溝16は、ロッド3の内周に沿って
リング状に設けることができる。この係止溝16は、3
60度、どの位置においても係止部15を係止して、ロ
ッド3を確実に固定できる特長がある。この脱着機構1
2は、ロッド3を連結ロッド5に脱着するときに、係止
部15が弾性的に押し込まれる。ロッド3が所定の位置
まで装着されると、係止部15が係止溝16内に押し出
されて所定の位置に連結する。
【0032】さらに、図6に示す脱着機構12は、ロッ
ド3の端部と連結ロッド5の挿入部5Bを貫通する貫通
孔18を開口しており、この貫通孔18に連結ボルト1
9を挿通してロッド3と連結ロッド5とを所定の位置に
固定している。この脱着機構12は、極めて簡単な構造
でロッド3と連結ロッド5とを所定の位置で連結でき
る。
【0033】以上の連結具4は、図1と図2に示すよう
に、複数のロッド3を連結して八面体ユニット2を構成
する状態では、各連結ロッド5を、放射状に広がる状態
から互いに接近する方向に回動させた状態として複数の
ロッド3を連結する。連結具4は、図2に示すように、
正八面体形状の八面体ユニット2を連結する立体フレー
ム1に使用する場合、好ましくは、6本の連結ロッド5
を6等分する方向には連結しない。それは、6本の連結
ロッド5にロッド3を連結するときに、6本の連結ロッ
ド5を回動する角度が全て等しくはならないからであ
る。たとえば、図2の頂点Xに示すように、6本のロッ
ド3を連結する頂点では、Aで示すロッド3を回動する
角度に比べて、Bで示すロッド3を回動する角度の方が
大きくなる。AとBで示すロッド3は、回動された状態
でそれぞれ60度の角をなすので、回動される前では、
6本の連結ロッド5で形成される角が全て等しくはなら
ない。したがって、連結具4は、好ましくは、図7の平
面図に示すように、Aのロッド3が装着される連結ロッ
ド5同士がなす角αを、Bのロッド3が装着される連結
ロッド5とAのロッド3が装着される連結ロッド5がな
す角βよりも多少大きく設計する。この構造の連結具4
は、6本の連結ロッド5を極めて理想的に回動させて、
AとBで示すロッド3を無理なく連結できる。
【0034】さらに、連結具4は、図8に示す構造とす
ることもできる。この図に示す連結具4は線材20で、
中央部分で折曲している。この連結具4は、線材20の
両端の連結部20Aを中空のパイプであるロッド3の開
口端に挿入して図9に示すように、隣接するロッド3同
士を連結する。線材20である連結具4は、図10に示
すように複数の連結部21Aを有するタコ足の形状とす
ることもできる。これらの連結具4は、開口端に挿入さ
れる連結部21Aを開口端の内面に接触させてロッド3
を脱着自在に連結する。したがって、複数の連結部21
Aを開口端に挿入する構造は、線材20の太さと本数を
調整して開口端の内面に連結部20Aが密着するように
する。
【0035】さらに、八面体ユニット2で構成される立
体フレーム1は、各ロッド3を連結具4で連結すること
に加えて、図11に示すように、対向する頂点の間に引
張線材を張設することもできる。図の立体フレーム1
は、最も下に位置する八面体ユニット2の対向する2つ
の頂点を引張線材21で引っ張っている。この八面体ユ
ニット2は、2本の引張線材21を張設している。た
だ、引張線材は、少なくとも1本、最適には3本を張設
することができる。八面体ユニット2の対向する頂点間
に引張線材21を張設する構造は、八面体ユニット2を
確実に保形して、立体フレーム1をより安定した構造に
できる。引張線材21には、ワイヤーやピアノ線が使用
できる。
【0036】図1、図2及び図11に示す什器は、八面
体ユニット2の内部に形成される空間を展示スペースと
している。図1と図2の什器は、八面体ユニット2の同
一平面内に位置する4本のロッド3で形成される四角形
を展示面22としている。これらの什器は、この展示面
22に四角形の展示シート23を張設して、この展示シ
ート23に展示物Tを展示している。とくに、図2に示
す什器は、3段に連結された八面体ユニット2のそれぞ
れの展示スペースに展示面22を設けており、上下に位
置する展示面22の向きを異なる方向として外観を良く
している。展示シート23は、四角形の四隅に張設され
ている。展示シート23は、引張線材を利用して張設す
ることもできる。これらの什器は、この展示シート23
に、ポスター、写真、絵画等の展示物Tを展示できる。
ただ、展示シートに代わって展示プレートを配設するこ
ともできる。
【0037】さらに、図11に示す什器は、3つの八面
体ユニット2を連結した立体フレーム1の2つの境界面
に水平プレート24を配設して、その上面を展示面22
としている。この什器も、立体フレーム1の内部に形成
される展示スペースに展示物Tを展示して、外観良く展
示できる。
【0038】さらに、図12に示す什器は、図1に示す
立体フレーム1の上に水平プレート24を固定してお
り、立体フレーム1を水平プレート24の支持部として
機能させている。水平プレート24には、金属板、ガラ
ス板、硬質プラスチック板、木板等が使用できる。この
什器は、水平プレート24の大きさを立体フレーム1の
上面よりも大きくしている。この什器は、水平プレート
24の上面を展示面22として、展示物を展示できるよ
うにしている。さらに、立体フレーム1の上に水平プレ
ート24を固定する什器は、図13や図14に示す構造
とすることもできる。ただ、この構造の什器は、水平プ
レート24の上面を必ずしも展示面22とする必要はな
く、テーブルや椅子として使用することもできる。テー
ブルや椅子として使用する什器は、立体フレーム1が荷
重に対して充分な強度を有するようにパイプの材質や太
さを設計する。
【0039】以上の什器は、八面体ユニット2を正八面
体としている。ただ、本発明の什器は、必ずしも八面体
ユニット2を正八面体とする必要はない。八面体ユニッ
ト2は、ロッド3の長さを部分的変更することもでき
る。たとえば、図1に示す什器は、支持部分となるCや
Dで示すロッド3を他のロッド3と異なる長さとするこ
とによって、展示面22の傾斜角γを変更することがで
きる。たとえば、Cのロッド3を他のロッド3よりも長
くすると、展示面22の傾斜角が大きくなる。逆に、C
のロッド3を他のロッド3よりも短くし、あるいは、D
のロッド3を他のロッド3よりも長くすると展示面22
の傾斜角が小さくなる。さらに、Dのロッド3を長くす
る構造は、底面を大きくするので、什器をより安定して
自立できる特長もある。
【0040】さらに、図15に示す什器は、上面と底面
を構成するロッド3の長さを、上面と底面を連結するロ
ッド3の長さよりも短くしている。上面と底面を構成す
るロッド3は、長さが等しく、正三角形を構成してい
る。上面と底面を連結するロッド3の長さも全て等し
く、6つの側面を二等辺三角形としている。この八面体
ユニット2は、2種類のロッド3を使用して製作でき
る。この什器は、内部に形成される四角形の展示面22
が長方形となるので、縦長のポスター等を展示するのに
便利である。さらに、この八面体ユニット2は、上面と
底面が互いに平行な面となるので、複数の八面体ユニッ
ト2を連結した構造の立体フレーム1とすることもでき
る。
【0041】さらにまた、図16に示す什器は、上面よ
りも底面を大きな正三角形として、角錐台形状としてい
る。この什器は、上面よりも底面を大きしているので、
より安定して自立させることができる。さらに、この八
面体ユニット2も上面と底面が互いに平行な面となるの
で、上面に水平プレート24を配設して展示面22とす
ることも、複数の八面体ユニット2を上下に連結した構
造の立体フレーム1とすることもできる。
【0042】さらに、図17に示す什器は、複数の八面
体ユニット2を縦横に連結して立体フレーム1としてい
る。複数の八面体ユニット2は、連結具4で連結してい
る。この連結具4は、連結ロッドの数を6本よりも多く
して、複数の八面体ユニット2を縦横に連結した立体フ
レーム1とすることができる。図に示す立体フレーム1
は、複数の八面体ユニット2を縦に5列、横に3列を同
一平面状に並べている。この構造の什器は、面積を広く
できるので、間仕切りとして使用することもできる。こ
の什器は、たとえば、図の鎖線で示すように、表面に展
示シート23を張設して展示面22を設けることができ
る。さらに、本発明の什器は、図18に示すように、複
数の八面体ユニット2を縦横に立体的に連結して立体フ
レーム1とすることもできる。ただ、複数の八面体ユニ
ット2を縦横に連結する構造の什器は、複数の八面体ユ
ニット2を一列に連結した形状の立体フレーム1を隣接
して並べて、これらを連結して構成することもできる。
【0043】さらに、立体フレーム1である什器は、図
11に示すように、フック25を介して展示物Tを展示
することもできる。この展示物Tは、1つのフック25
でロッド3に吊り下げられている。図のフックは、脱着
自在にロッド3に連結できる構造としている。さらに、
図17に示す什器は、複数のフック25を介して展示物
Tを展示している。この什器は、大きな展示物Tであっ
ても極めて簡単に展示できる。
【0044】さらにまた、本発明の什器は、複数の立体
フレーム1を隣接して配設すると共に、互いに隣接する
立体フレーム1を所定の角度で連結することもできる。
図19は、図17に示す構造の立体フレーム1であっ
て、3基の立体フレーム1をコ字状に連結した状態を示
す概略平面図である。複数の立体フレーム1は、所定の
角度で連結されて、安定して自立している。このよう
に、複数の立体フレーム1を連結する什器は、種々に組
み合わせて、広い展示会場に最適な構造とすることがで
きる。
【0045】
【発明の効果】本発明の什器は、簡単かつ容易に設営お
よび解体でき、分解後は便利に運搬して、しかも繰り返
し使用できる特長がある。それは、本発明の什器が、複
数のロッドの端部を連結具で連結して、全ての面が三角
形である八面体ユニットで構成されてなる立体フレーム
に成形すると共に、八面体ユニットの各辺を構成する各
ロッドの両端を連結具で脱着自在に連結しているからで
ある。このように、八面体ユニットで構成される立体フ
レームは、全ての面が3本のロッドからなる三角形で構
成されるので、極めて強固な構造とすることができる。
しかも、脱着自在に連結されるロッドは、分解して便利
に運搬できると共に、分解後も繰り返し使用できる。し
たがって、本発明の什器は、極めて安定した立体フレー
ム構造としながら、組み立てや解体の煩雑さを解消し
て、さらには有効に再使用できる特長が実現できる。
【0046】さらに、本発明の什器は、八面体ユニット
で構成されてなる立体フレーム構造の什器としているの
で、美しい意匠として、展示物を外観良く展示できる特
長もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる什器の斜視図
【図2】本発明の他の実施例にかかる什器の斜視図
【図3】ロッドを連結する連結具の一例を示す分解斜視
【図4】図3に示す連結具の連結ロッドを回動させた状
態を示す斜視図
【図5】脱着機構の他の一例を示す断面図
【図6】脱着機構の他の一例を示す断面図
【図7】図4に示す連結具の連結ロッドを展開した状態
を示す平面図
【図8】連結具の他の一例を示す斜視図
【図9】図8に示す連結具で複数のロッドを連結する状
態を示す斜視図
【図10】連結具の他の一例を示す斜視図
【図11】本発明の他の実施例にかかる什器の斜視図
【図12】本発明の他の実施例にかかる什器の斜視図
【図13】本発明の他の実施例にかかる什器の斜視図
【図14】本発明の他の実施例にかかる什器の斜視図
【図15】本発明の他の実施例にかかる什器の斜視図
【図16】本発明の他の実施例にかかる什器の斜視図
【図17】本発明の他の実施例にかかる什器の斜視図
【図18】本発明の他の実施例にかかる什器の斜視図
【図19】本発明の他の実施例にかかる什器の斜視図
【符号の説明】
1…立体フレーム 2…八面体ユニット 3…ロッド 3a…ネジ孔 4…連結具 5…連結ロッド 5A…連結回動片 5
B…挿入部 6…連結具本体 6A…本体部 6
B…蓋部 7…回転軸 8…連結スリット 9…支持溝 10…連結ピン 11…止具 12…脱着機構 13…ネジ 14…位置決溝 15…係止部 16…係止溝 17…弾性体 18…貫通孔 19…連結ボルト 20…線材 20A…連結部 21…引張線材 22…展示面 23…展示シート 24…水平プレート 25…フック T…展示物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16B 7/20 F16B 7/20 C 3J039 9/02 9/02 C 12/40 12/40 C Fターム(参考) 3B053 NP00 NR01 3B054 AA03 BA04 BA09 BA15 BB03 BB08 BB14 EA02 EA03 EA04 FA01 FA03 3B118 AA00 AA24 BA00 CA11 CA16 DA00 DA29 3J023 AA02 BA02 CA06 CA07 CA12 DA02 3J024 AA31 CA06 CA11 3J039 AA03 AB04 AB05 BB01 CA03 FA08 GA02

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のロッド(3)と、これらのロッド(3)
    の端部を連結する複数の連結具(4)とを備え、複数のロ
    ッド(3)の端部を連結具(4)で連結して、全ての面が三角
    形である八面体ユニット(2)で構成されてなる立体フレ
    ーム(1)に成形してなる什器であって、 八面体ユニット(2)を構成する各ロッド(3)が八面体の各
    辺に位置すると共に、各ロッド(3)の両端を連結具(4)で
    脱着自在に連結してなることを特徴とする什器。
  2. 【請求項2】 立体フレーム(1)が、複数の八面体ユニ
    ット(2)で構成されてなる請求項1に記載される什器。
  3. 【請求項3】 複数の八面体ユニット(2)を縦横に連結
    して立体フレーム(1)を構成している請求項2に記載さ
    れる什器。
  4. 【請求項4】 ロッド(3)が中空のパイプである請求項
    1ないし3のいずれかに記載される什器。
  5. 【請求項5】 連結具(4)がロッド(3)の開口端に挿入さ
    れる複数の連結ロッド(5)を有する請求項4に記載され
    る什器。
  6. 【請求項6】 連結具(4)が線材(20)で、この線材(20)
    の両端部を互いに隣接するロッド(3)の各開口端に挿入
    して複数のロッド(3)を連結している請求項4に記載さ
    れる什器。
  7. 【請求項7】 連結具(4)が、ロッド(3)の端部に連結さ
    れる複数の連結ロッド(5)と連結具本体(6)とを備え、複
    数の連結ロッド(5)が、回動自在に連結具本体(6)に連結
    されてなる請求項1ないし3のいずれかに記載される什
    器。
  8. 【請求項8】 連結具(4)が、連結具本体(6)を6分割し
    て、6本の連結ロッド(5)を脱着できるようにしている
    請求項7に記載される什器。
  9. 【請求項9】 八面体ユニット(2)の対向する頂点の間
    に引張線材(21)を張設してなる請求項1ないし3のいず
    れかに記載される什器。
  10. 【請求項10】 八面体ユニット(2)の内部に形成され
    る空間を展示スペースとしている請求項1ないし3のい
    ずれかに記載される什器。
  11. 【請求項11】 同一平面内に位置する4本のロッド
    (3)で形成される四角形を展示面(22)としている請求項
    10に記載される什器。
  12. 【請求項12】 立体フレーム(1)の水平な面に水平プ
    レート(24)を配設しており、この水平プレート(24)の上
    面を展示面(22)としている請求項1ないし3のいずれか
    に記載される什器。
  13. 【請求項13】 複数の立体フレーム(1)を隣接して配
    置すると共に、互いに隣接する立体フレーム(1)を所定
    の角度で連結してなる請求項1ないし3のいずれかに記
    載される什器。
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