JP2002335251A - データ通信方式 - Google Patents

データ通信方式

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JP2002335251A
JP2002335251A JP2001140799A JP2001140799A JP2002335251A JP 2002335251 A JP2002335251 A JP 2002335251A JP 2001140799 A JP2001140799 A JP 2001140799A JP 2001140799 A JP2001140799 A JP 2001140799A JP 2002335251 A JP2002335251 A JP 2002335251A
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Japan
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JP2001140799A
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English (en)
Inventor
Tatsunari Toyama
達斎 外山
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーバ1と各クライアント21〜2N間を二重
化ネットワークA,Bで接続し、クライアントからサー
バに同じデータを同時送信する冗長化システムでは、サ
ーバの処理負担が大きくなる。 【解決手段】 各クライアントは送信データには同じシ
ーケンス番号を付加しておき、サーバは受信したデータ
のシーケンス番号を調べ、シーケンス番号が初めてのデ
ータを受信したときにはそのデータの受信処理を続け、
同じシーケンス番号のデータを受信したときにはそのデ
ータを破棄する。また、サーバは、クライアントからデ
ータを受信したときにそのチェックサム値を計算し、そ
の値と同じ値をもつデータを受信したときにはそのデー
タを破棄することも含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーバ・クライア
ント方式によるデータ通信方式に係り、二重化ネットワ
ーク通信における冗長データの識別方式に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のデータ通信方式とするシステム
には、変電所監視制御システムがある。このシステム
は、配電系統網を制御し、多数の変電所を集中制御し、
送電系統網の運用を行い、また、各装置間を相互に連係
するデータ集配信を行い、これらがオンラインで情報連
係して動作することにより、設備の効率的運用を可能に
する。
【0003】このように、複雑かつ高度の処理を行うシ
ステムでは、サーバとクライアント間のデータ通信の信
頼性を向上させるため、端末を二重化したり、ネットワ
ークを二重化する冗長化手法が採られる。
【0004】端末を二重化する場合、一方の端末を通常
の業務に使用し、他方を通常端末に異常が発生して使用
不能となった場合に備えて待機させる。このとき、両方
の端末の動作状態が常に一致するように同期を取るよう
にしている。
【0005】ネットワークを二重化した冗長化システム
とする場合、図3に示すように、サーバ1と複数のクラ
イアント21〜2N間にネットワークAとネットワークB
の通信経路を確保し、クライアントは両方の経路に同じ
データを流し、サーバは両方の経路から同じデータを受
信する。これにより、一方の経路に異常が発生しても他
方の経路からのデータをサーバに取り込むことでシステ
ムが停止するのを防止する。
【0006】また、ネットワークを二重化し、通常時に
は一方の経路のみにデータを流し、異常が発生したとき
に他方の経路からデータを流すようにする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】二重化ネットワーク通
信による冗長化システムにおいて、クライアントがサー
バにデータを送信するとき、二重化された2つの経路の
両方に同じデータを流す場合、通常、どちらの経路にも
障害がなければ、サーバはクライアントから同じデータ
を両経路から2度受信することになる。このため、サー
バはクライアントからの同じデータについて2回処理を
繰り返すことになり、サーバの処理負担を大きくする問
題があった。
【0008】この点、通常時に一方の経路のみにデータ
を流す場合にはサーバの負担を減らすことができるが、
データ受信に障害が発生したときに他方の経路からデー
タを受信するためにはクライアントとのやり取りが必要
となるし、データ受信が遅延してしまう。
【0009】本発明の目的は、二重化ネットワークによ
るデータ通信において、データ受信側の処理遅延をおこ
すことなく、処理負担を軽減できるデータ通信方式を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決するため、クライアントが2つの経路で同時送信す
るデータに同じシーケンス番号を付加し、サーバではシ
ーケンス番号が同じ受信データの一方を破棄する方式と
する。また、本発明は、クライアントが2つの経路でデ
ータを同時送信し、サーバではデータのチェックサム値
が同じ受信データの一方を破棄する方式とする。したが
って、本発明は、以下の方式を特徴とする。
【0011】(1)サーバと各クライアント間を二重化
ネットワークで接続し、各クライアントは二重化ネット
ワークを通してサーバに同じデータを同時送信し、サー
バは両データの受信処理を行う冗長化システム構成のデ
ータ通信方式において、前記各クライアントは、二重化
ネットワーク経由で送信する同じデータには同じシーケ
ンス番号を付加しておき、前記サーバは、前記クライア
ントから受信したデータのシーケンス番号を調べ、シー
ケンス番号が初めてのデータを受信したときにはそのデ
ータの受信処理を続け、同じシーケンス番号のデータを
受信したときには当該シーケンス番号が付加されたデー
タを既に受信済みとしてそのデータを破棄することを特
徴とする。
【0012】(2)サーバと各クライアント間を二重化
ネットワークで接続し、各クライアントは二重化ネット
ワークを通してサーバに同じデータを同時送信し、サー
バは両データの受信処理を行う冗長化システム構成のデ
ータ通信方式において、前記各クライアントは、二重化
ネットワーク経由で同じデータをサーバに送信し、前記
サーバは、前記クライアントからデータを受信したとき
にそのチェックサム値を計算し、その値と同じ値をもつ
データを受信したときにはそのデータを破棄し、同じ値
をもつデータを受信してないときはそのデータの受信処
理を続けることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態1を示
すシステム構成図であり、図3と同様に、サーバ1とク
ライアント21〜2Nが二重化ネットワークA,Bで接続
される場合である。
【0014】各クライアント21〜2Nは、二重化ネット
ワークA,Bの2つの経路からサーバ1に同じデータを
送信する。このとき、両データには同じシーケンス番号
を付加しておく。このシーケンス番号は、クライアント
毎に重ならないよう、例えばクライアント識別番号を含
ませ、これにデータの順番や時刻情報を付加したものに
する。
【0015】サーバ1は、データを受信したときに、そ
のデータのシーケンス番号を調べる。そして、シーケン
ス番号が初めてのデータを受信したとき、そのデータの
受信処理を続ける。また、同じシーケンス番号のデータ
を受信したとき、当該シーケンス番号が付加されたデー
タを既に受信済みとしてそのデータを破棄する。
【0016】このようなデータ通信方式とすることによ
り、各クライアント21〜2Nは二重化ネットワーク経由
で同じデータを送信するが、サーバ1は受信データに付
加されたシーケンス番号によって先に受信したデータの
みについて受信処理を行い、その処理負担を大幅に軽減
できる。また、サーバ側にはほぼ同時に2つのデータ受
信があるため、ネットワーク障害が起きたときの処理遅
延をおこすことはないし、クライアントに問い合わせる
ことも不要となる。
【0017】図2は、本発明の実施形態2を示すシステ
ム構成図であり、図1と同様に、サーバ1とクライアン
ト21〜2Nが二重化ネットワークA,Bで接続される場
合である。
【0018】クライアント21〜2Nは、従来と同様に、
二重化ネットワークA,Bの2つの経路からサーバ1に
同じデータを送信する。
【0019】サーバ1は、データを受信したときにその
チェックサム値を計算し、その値と同じ値をもつデータ
を受信済みか否かをチェックし、受信済みでないときは
そのデータの受信処理を続ける。また、受信済みの場合
はそのデータを破棄する。
【0020】このようなデータ通信方式とすることによ
り、各クライアント21〜2Nは二重化ネットワーク経由
で同じデータを送信するが、サーバ1は受信データのチ
ェックサム値によって先に受信したデータのみについて
受信処理を行い、その処理負担を大幅に軽減できる。ま
た、サーバ側にはほぼ同時に2つのデータ受信があるた
め、ネットワーク障害が起きたときの処理遅延をおこす
ことはないし、クライアントに問い合わせることも不要
となる。
【0021】なお、2つの経路から受信するデータのチ
ェックサム値は、通信経路でデータが破損されない限り
同じ値になるが、何らかの原因でチェックサム値が異な
ってしまった場合、そのデータは破棄されないが、サー
バ内に残るだけなので、通信システムに影響を与えるこ
とは殆どない。
【0022】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、クライ
アントが2つの経路で同時送信するデータに同じシーケ
ンス番号を付加し、このシーケンス番号が同じデータの
一方を破棄する方式、またはサーバではデータのチェッ
クサム値が同じ受信データの一方を破棄する方式とする
ため、データ受信側の処理遅延をおこすことなく、処理
負担を軽減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1を示すシステム構成図。
【図2】本発明の実施形態2を示すシステム構成図。
【図3】ネットワークを二重化した冗長化システム構成
図。
【符号の説明】
1…サーバ 21〜2N…クライアント A,B…ネットワーク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバと各クライアント間を二重化ネッ
    トワークで接続し、各クライアントは二重化ネットワー
    クを通してサーバに同じデータを同時送信し、サーバは
    両データの受信処理を行う冗長化システム構成のデータ
    通信方式において、 前記各クライアントは、二重化ネットワーク経由で送信
    する同じデータには同じシーケンス番号を付加してお
    き、 前記サーバは、前記クライアントから受信したデータの
    シーケンス番号を調べ、シーケンス番号が初めてのデー
    タを受信したときにはそのデータの受信処理を続け、同
    じシーケンス番号のデータを受信したときには当該シー
    ケンス番号が付加されたデータを既に受信済みとしてそ
    のデータを破棄することを特徴とするデータ通信方式。
  2. 【請求項2】 サーバと各クライアント間を二重化ネッ
    トワークで接続し、各クライアントは二重化ネットワー
    クを通してサーバに同じデータを同時送信し、サーバは
    両データの受信処理を行う冗長化システム構成のデータ
    通信方式において、 前記各クライアントは、二重化ネットワーク経由で同じ
    データをサーバに送信し、 前記サーバは、前記クライアントからデータを受信した
    ときにそのチェックサム値を計算し、その値と同じ値を
    もつデータを受信したときにはそのデータを破棄し、同
    じ値をもつデータを受信してないときはそのデータの受
    信処理を続けることを特徴とするデータ通信方式。
JP2001140799A 2001-05-11 2001-05-11 データ通信方式 Pending JP2002335251A (ja)

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