JP2002334320A - コンテンツ価値判定装置 - Google Patents

コンテンツ価値判定装置

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JP2002334320A
JP2002334320A JP2001137602A JP2001137602A JP2002334320A JP 2002334320 A JP2002334320 A JP 2002334320A JP 2001137602 A JP2001137602 A JP 2001137602A JP 2001137602 A JP2001137602 A JP 2001137602A JP 2002334320 A JP2002334320 A JP 2002334320A
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JP2001137602A
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Hideyuki Kobayashi
秀行 小林
Tanichi Ando
丹一 安藤
Shinichi Mukogawa
信一 向川
Atsushi Shimizu
敦 清水
Masa Mitsuda
雅 満田
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像の価値の度合いを判定し、画像配信時の
対価設定を可能とする画像価値判定装置を提供すること 【解決手段】 画像撮影装置10で撮影した画像データ
は、サーバ12に格納され、利用者端末13へ配信す
る。この配信する画像の価値・価格を画像価値判定装置
20で決定する。この装置20は、記憶装置26内に利
用者の主観的興味空間を特定する利用者情報を記憶する
利用者情報記憶手段と、画像撮影装置10で撮影した画
像データが、主観的興味空間上の各領域に属する度合い
を示す評価情報を記憶する画像評価情報記憶手段を構成
する。CPU21は、記憶装置をアクセスし、主観的興
味空間の同一領域に設定される前記利用者情報と前記評
価情報に基づいてその画像データの価値を決定し、その
価値を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンテンツ価値
判定装置に関するものである。
【0002】
【発明の背景】近年ビデオ及びビデオカメラの普及やD
VD等の様々な映像メディアの登場により画像情報は非
常に一般的になってきた。さらに監視カメラに代表され
る画像を常時送信するようなシステムも一般化し、様々
な場所での画像を得ることが可能になった。
【0003】ところで、今までの画像情報は、撮像する
人がある目的を持って自分或いは他人からの依頼を受け
て取得することが多かった。しかしながら、今後は、イ
ンターネットの普及や無線技術の向上により、常時撮影
を行うビデオカメラは非常に多くの台数に達すると思わ
れる。
【0004】このように、画像情報が非常に多く流通す
ることが考えられ、それに伴い画像を撮像してインター
ネット上に提供する人と、その画像を利用する人が何ら
関係のない場合が生じてくる。つまり、情報提供者は、
自分の考えに従ってインターネット上に情報を提供し、
情報利用者は、検索エンジンその他を利用して自分が必
要とする画像情報を検出し、入手することになる。
【0005】係る場合に、情報の入手に伴う対価の支払
いが発生することがある。しかし、適正な対価を決める
のは困難であった。つまり、各画像に対する価値は等価
ではなく、貴重な画像もあれば、ほとんど価値の無い画
像も存在する。従って、貴重な画像情報に対する対価を
高くし、価値の無い画像情報に対しての対価を安くすれ
ば良いが、係る価値判断自体が困難である。すなわち、
全く同じ画像でも、ある観点では価値が高いが、他の観
点からはほとんど価値の無い場合も存在する。また、同
じカメラから撮った画像でも、時間の変化によって画像
の価値は刻々と変化する。従って、その画像情報に対す
る価値を評価し、その対価を自動的に判断する方法はな
く、専ら、情報提供者の恣意により決定されたり、解像
度や時間の違いによるデータ量によって判断する場合が
多く、画像の内容,価値に関係しない場合が多かった。
【0006】この発明は、画像の価値の度合いを判定
し、画像配信時の対価設定を可能とするコンテンツ価値
判定装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明によるコンテン
ツ価値判定装置では、利用者の主観的興味空間を特定す
る利用者情報を記憶する利用者情報記憶手段と、画像デ
ータその他のコンテンツが、前記主観的興味空間上の各
領域に属する度合いを示す評価情報を記憶する画像評価
情報記憶手段と、前記主観的興味空間の同一領域に設定
される前記利用者情報と前記評価情報に基づいてそのコ
ンテンツの価値を決定する手段を備えている。
【0008】なお、評価対象の画像データ等のコンテン
ツ自体は、コンテンツ価値判定装置に無くても良い(も
ちろん、備えていても良いが)。また、この装置は、コ
ンテンツ(画像等)を配信するサーバに組み込んでいて
も良いし、コンテンツを生成する装置(コンテンツが画
像の場合に、その画像を撮像する撮像装置)、つまり、
前記サーバに対してコンテンツ(画像等)を提供する装
置に組み込んでも良いし、独立して設置しても良い。
【0009】特に、独立して設置する場合には、ネット
ワークに接続可能であって、少なくとも決定した情報を
ネットワークを介して出力する機能を持たせると、リア
ルタイムでの価値情報や価格情報を要求のあった相手に
送ることができるので好ましい。もちろん、サーバや画
像を撮像する装置に組み込んでいる場合でも、コンテン
ツ価値判定装置自体にネットワーク接続機能を設けるの
はかまわない。なお、「決定した情報」とは、「コンテ
ンツ(画像等)の価値」や「画像の価格」等である。
【0010】コンテンツ(画像データ等)の評価情報
(実施の形態では、各属性の交差部分に設定される度合
い)と、利用者情報を、同一の私的興味空間マップに対
して設定する。このように、ある特徴(属性)に対する
度合いを画像と利用者の両方で定義することにより、そ
れらを総合的に判断することが容易に行え、その利用者
にとっての価値が簡単かつ正確にわかる。
【0011】従って、前記決定した価値に基づいて、コ
ンテンツ(画像データ等)を配信する際の価格を決定す
る価格決定手段を備えると、配信する際の適正な対価を
決定することができ、利用者,配信者が共に満足する客
観的な価格で配信できる。もちろん、係る価格決定手段
は必須の構成ではなく、単にコンテンツ(画像等)の価
値を決定するだけでも良い。
【0012】また、前記主観的興味空間は、状況に応じ
て変動しない基本興味成分と、状況に応じて変動する変
動興味成分により規定されるようにすると、より正確な
判断ができるのでよい。つまり、価値は、画像内容の特
性や、そのときの状況や、利用者の興味の変化などに応
じて時々刻々と変化するものがある。係る場合に、変動
興味成分を設けることにより、より正確な価値判断がで
きる。つまり、予め価値を求めておくのではなく、配信
する際に評価をするごとに運用すると、配信する画像に
とってのその時の適正な価値・価格を求めることができ
るので好ましい。
【0013】また、価値を決定するに際し、利用者の都
合を考慮し、その利用者がコンテンツの配信を欲してい
る「旬」のときほど、価値を高くし、「旬」でないとき
は価値を低くするようにすると良い。「旬」を考慮する
ことにより、タイムリーな配信も可能となり、情報提供
者としては、高く売ることができる。また、利用者にと
っても、欲しい情報を欲しいときにもらえるので都合が
良い。
【0014】この発明の以上説明した構成要素は可能な
限り組み合わせることができる。この発明によるコンテ
ンツ価値判定装置を構成する各手段を専用のハードウェ
ア回路によって実現することができるし、プログラムさ
れたコンピュータによって実現することもできる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るコンテンツ
価値判定装置の一例である画像価値判定装置が適用され
る情報配信の概念図を示す。同図に示すように、画像撮
影装置10は、ネットワーク(インターネットなど)1
1に接続され、情報を提供するサーバ12に対し画像情
報の登録をそのネットワーク11を介して行えるように
なっている。そして、画像を利用したい利用者は、利用
者端末13をネットワーク11に接続し、そのネットワ
ーク11を経由してサーバ12にアクセスし、そのサー
バ12から所望の映像情報(画像情報)の提供(配信)
を受けることができるようにしている。
【0016】本発明の画像価値判定装置は、画像撮影装
置10やサーバ12内に組み込まれたり、別途独立した
装置として設けても良い。そのように独立した装置とし
て設けた場合には、好ましくはネットワーク接続するこ
とである。すなわち、ネットワーク接続することによ
り、画像撮影装置10で撮像した画像データをネットワ
ーク11を介して伝送し、画像価値の判断を行い、その
判断結果をネットワーク11を介してサーバ12に送る
ことができる。
【0017】図2は、本発明の画像価値判定装置20の
構成を示している。同図に示すように、データバスにC
PU21,RAM22,ROM23が接続される。さら
に各種インターフェース24a,24bを介してマンマ
シン入力部25a,マンマシン出力部25bがデータバ
スに接続され、データバスを介してデータの送受を行う
ようになっている。さらに、ネットワークインターフェ
ース24cを介してネットワーク11に接続され、その
ネットワーク11に接続された他の装置との間で情報
(データ)の送受が行えるようになっている。さらに、
各種のデータベースを構築するための外部或いは内部の
記憶装置26が接続される。
【0018】上記したハードウェア構成は、通常のネッ
トワークに接続されるコンピュータと同様である。ここ
で本発明との関係でいうと、CPU21内にネットワー
ク11に接続された画像撮影装置10から取得した画像
情報の価値を決定する画像価値判定機能を設けている。
【0019】まず、評価対象の画像情報を撮影する画像
撮影装置10は、CCDを使用したビデオカメラからな
り、設置された周辺の道路の混雑状態や交差点の様子の
動画像を撮影し、MotionJPEG形式などのデジ
タルデータ(デジタル動画情報)として出力されるの
で、これを本発明の画像価値判定機能が取り込むように
なっている。
【0020】そして、ビデオカメラからなる画像撮影装
置10における撮影処理は、図3に示すフローチャート
を実施するように動作する。すなわち、画像撮影装置1
0は、内部タイマを持ち、規定時間(撮影間隔)が経過
する都度、CCDカメラで撮影する(ST1〜ST
3)。このようにして所定間隔毎に撮影された画像デー
タは、デジタルデータに変換され(ST4)、得られた
画像データは、出力される(ST5)。この出力先は、
画像価値判定機能を備えた装置(画像価値判定装置)で
ある。
【0021】従って、本形態(図2)のように画像撮影
装置10と、画像価値判定装置が、ネットワーク接続さ
れている場合には、画像撮影装置10は、撮影した画像
データを順次ネットワーク11を介して画像価値判定装
置に伝送する。もちろん、画像撮影装置10内で一時的
に画像を蓄積し、一括して転送するようにすることもで
きる。
【0022】また、図4に示すように、画像撮影装置1
0を画像価値判定装置に直接接続している場合には、撮
像した画像データをそのまま順次転送するようになる。
いずれにしても、画像価値判定装置としては、順次送ら
れてくる画像データを画像一時記憶デバイスに格納す
る。この画像一時記憶デバイスとしては、例えば、RA
M22内に設定しても良いし、ハードディスクなどの記
憶装置26に設定しても良い。
【0023】画像価値判定装置、すなわち、CPU21
に実装された画像判定機能は、上記した画像一時記憶デ
バイスに格納された画像データに対し、適正な価値を決
定し、適正価格を設定するものである。具体的な処理機
能を説明する前に、価値を決定する処理の概念を説明す
る。
【0024】本形態では、画像に対する価値は、利用目
的や存在意義により同一画像であっても価値が異なると
いうことに着目し、主観的価値が存在することを前提と
した。そして、価値を決定するに際し、利用者の「主観
的興味空間」という概念を設定し、その主観的興味空間
に基づいて価値を決定するようにした。ここで、主観的
興味空間とは、利用者が興味を持っている範囲を定める
空間である。従って、図5(a)に示すように、主観的
価値を決定する主観的興味空間は、利用者A,B,Cに
よって全て異なる。もちろん、結果として部分的に重複
したり、一致する場合があるが、その場合も各利用者の
主観的興味空間は、その利用者により決定され、他の利
用者の影響を受けるものではない。
【0025】そして、この主観的興味空間は、図5
(b)に示すように、利用者の恒常的な興味の度合いで
ある基本興味成分と、状況に応じて変動する興味の度合
いである変動興味成分から構成される。従って、興味空
間は常に変化しており、同一利用者においても状況によ
って異なる。なお、利用者は人だけでなく、団体の場合
もあれば、装置などの機械等もなり得る。
【0026】さらにこの主観的興味空間と価値(主観的
価値)の関係について説明する。利用者にとっては、興
味のある映像(画像)については価値が高いと感じるた
め、価格が高くても購入したくなるが、興味のない映像
(画像)の場合には、価格が安くても購入したくないの
が心情である。つまり、映像(画像)が、主観的興味空
間に属する場合には、その利用者にとって価値の高いも
のとなる。
【0027】そこで、本形態では、主観的興味空間に属
する度合いを求め、その度合いに応じて価値、つまり、
価格を決定するようにした。そして、係る属する度合い
を決定するに際し、属性を設定し、各属性に該当するか
否か(1/0の場合もあれば、中間の程度を取る場合も
ある)を判断する。属性が複数存在する場合には、それ
らを総合的に評価するようにした。
【0028】換言すると、主観的興味空間の画像の価値
を判定するためには、まず属性を設定する必要がある。
この属性の項目としては、図6に分類されるように多く
の項目を設定することができる。本実施の形態では「目
的」と「対象」の2つの属性を設定した。
【0029】ここで、「対象」属性は、画像の主となる
対象を示し、道路,風景,花・草木,建物,自動車など
がその属性に分類される項目である。もう1つの属性で
ある「目的」は、その画像を必要とする目的を示し、監
視,トレンド・ウォッチ,癒し効果,趣味などがその属
性に分類される項目である。
【0030】この属性からなる主観的興味空間を2次元
で表現すると、図7に示すことができる。ここで、属性
1は「対象」であり、が道路,が風景,が花・草
木,が建物,が自動車である。また、属性2は「目
的」であり、が監視,がトレンド・ウォッチ,が
癒し効果,が趣味である。2つの属性の各項目が交差
する部分にそれぞれの属性の興味度合いが示されてい
る。この図で規定されるのが、上記した基本興味成分で
ある。つまり、興味の高いものは、主観的興味空間に属
する基本興味成分となる。この成分も利用者によって異
なる。従って、例えば、本システムを利用するに先立
ち、アンケートなどを行い、興味の高低の情報を取得し
て求めておく。そして、画像価値判定装置20では、利
用者(例えばIDで特定)と係る基本興味成分を関連付
けて、利用者情報として記憶装置(ハードディスクや外
部記憶装置等)26内の利用者情報データベースに記憶
保持する。
【0031】さらにこの基本興味成分の度合いは、利用
者が置かれる状況によって変化する。この変動興味成分
を図8に示す。つまり、状況によって興味が増加したり
減少したりするので、状況を記号で示している。
【0032】そして、ある状況下での最終的な主観的な
興味空間は、上記した基本興味成分と変動興味成分を合
成することによって決定することができる。一例を示す
と、各成分が上記した図7,図8のようになっていると
すると、図9に示すようになる。なお、この例では、単
純な数を使用して最終的な興味空間を決定しているが、
これに限ることではない。
【0033】つまり、例えば、対象が風景(属性1の
)で目的が趣味(属性2の)は、図7から明らかな
ように、元々興味が高い(基本興味成分が高い)。そし
て、図8から明らかなように、当該領域については、変
動興味成分も増加傾向にあるので、主観的興味空間に属
する度合いは「高い」となる。また、対象が花・草木
(属性1の)で目的が癒し効果(属性2の)は、図
7から明らかなように、元々興味が低い(基本興味成分
が低い)ものの、図8から明らかなように、当該領域に
ついては、変動興味成分が増加傾向にあるので、主観的
興味空間に属する度合いは「高い」となる。
【0034】そして、画像の価値も上記した興味空間上
で考えることができる。図10は、ある時点での各交差
部分の価値の度合い(評価)の一例を示す。交差部分の
最も高い度合いを「5」にしており、最低の度合いを
「0」としている。なお、表中の全ての交差部分が対象
となる訳ではない。例えば、道路の画像で癒しの効果を
図ることは通常考えにくい。この場合は、この評価対象
はほとんどの画像ソースに対して、適用例が少ない。そ
こで、評価項目に応じて、価値の度合いを設定するため
の手法が必要になる。
【0035】この設定手法は項目においてそれぞれ異な
る。例えば、対象が道路で目的が監視の場合は、道路上
に何か対象物がある時は、その画像の価値は高くなる。
逆に道路上に何もない時はその価値が低いと設定でき
る。その判定は、基準となる道路上に何も写っていない
画像との差異で判定する。
【0036】また、対象が風景で目的が癒しの場合は、
風景を観察できるか否かということが、価値の判断基準
であるので、基本的には夜間は価値が低い。さらに、日
の出や日の入り付近の画像は他の画像と区別するために
他の日中の画像より高い価値を設定する。このような設
定はほとんど時刻に応じて自動的に決定できる。
【0037】時刻によって変化する価値の度合いの例を
図11に示す。このグラフは縦軸が価値の度合いで横軸
が時刻を示している。日の出、日の入り付近が最も高
く、次に日中、夜間は画像の価値が低いことをグラフで
表現している。通常このような価値の変化が画像に対し
て起こっている。これらの情報を予めそれぞれ求めてお
き、記憶装置26内のデータベースに格納しておく。ま
た、各項目についての評価の仕方・指標の一例として
は、図12に示すものがある。なお、図10に示す項目
は、図12に示す項目の複合的要因によって決定され
る。例えば、「趣味」は「百科事典的要素」,「コレク
ション要素」の組み合わせにより判断される。これらの
関係情報も予め用意し記憶保持しておく。
【0038】そして、入手し、評価対象となる画像デー
タに対しては、上記した画像の価値を求める必要から、
画像データとともに属性情報も関連付けて取得するよう
にする。この属性情報は、画像データを送る都度、その
付加情報として属性情報を対にして送ることもできる。
また、画像撮影装置10をある場所に固定し、特定の画
像を送ってくる場合には、最初に属性情報の登録を行
い、以後は、属性情報を送らないようにすることもでき
る。
【0039】但し、例えば、太陽を対象とした風景的な
価値の度合い変化は図11に示したように時刻とともに
変化する。また、山などの風景の場合、昼間の価値は高
いものの夜間の価値は低くなる。このように時刻により
画像自体の価値の度合いが変化する画像の場合には、そ
の画像データを撮影した時刻を送る必要がある。もちろ
ん、価値の度合いの変化は、時刻に限ることはなく、撮
影してからの経過時間により徐々に減少するものもあれ
ば、時間・時刻以外でも何かしらの変化に伴い価値の度
合いが変化するものがある(図13参照)。そのよう
に、価値の度合いが変化するものについては、その変化
を特定するための情報を画像データとともに送ることに
なる。もちろん、価値の度合いが変化しないものもあ
る。
【0040】上記のようにして、映像(画像)の価値も
主観的興味空間上の各領域(交差部分)で表現すること
により、画像の価値と利用者の主観的興味空間上の価値
の度合いから相対的価値を決定する。この相対的価値は
他の画像の相対的価値を基準として、最終的な価値を決
定する。本実施の形態では、個人の価値基準を考慮に入
れて相対的な価値を決定する。具体的な相対的価値の算
出方法としては、例えば、両方を対等に扱い、それぞれ
の度合いの平均を求めても良いし、それぞれに重み付け
を行い、一方の影響が強く出るようにしても良い。いず
れにしても、同じ興味空間上でそれぞれの度合いを決め
ているので、簡単な演算処理で相対的価値を求めること
ができる。
【0041】さらに、係る相対価値は、全ての領域に対
してそれぞれ決定しても良いが、少なくとも利用者の興
味が低いものは入手しない可能性が高いので、利用者の
主観的興味空間における度合い(度合い:図9により規
定されるもの)が、画像の評価(度合い)を上回るもの
についてのみ、相対的価値を決定するようにすることも
できる。
【0042】さらに、最終的には、上記のようにして求
めた相対的価値から販売価格を決定する。販売価格は、
一般的な納得性があり、購買意欲の沸くような価格設定
にする必要があるので、本実施の形態では、図14に示
す変換スケールを用いて決定している。すなわち、価値
の度合いが5に相当するものを100円と換算してい
る。
【0043】このスケールは対数的な価格設定を可能に
しており、高い価値のものについても極端に大きな価値
にならないように制御できる。なお、この最終的な価格
決定方法としては、これに限ることはなく、例えば、価
値を細かく分けて価格を設定しても良いし、ある価格か
ら減点性で価格を下げて行き最終的な価格を決定しても
良い。また、この価格に関しては他の希望者の数に影響
される価格を設定することもできる。いずれにせよ、最
終的な価格を価値の度合いを基準に決定することで、消
費者が購入できる価格を設定することができる。
【0044】CPU21は、上記した価値,価格決定ア
ルゴリズムを実施するためのアプリケーションが組み込
まれており、具体的には図15に示すフローチャートを
実施する機能を有する。すなわち、同図に示すように、
デジタルデータに変換された画像が画像一時記憶データ
ベースに蓄積されているので、利用者の主観的興味空間
に基づく興味度合いを決定し(ST11)、画像一時記
憶データベースをアクセスして処理対象の画像データ並
びにそれに付随する情報(属性等)を抽出し、主観的興
味空間に合わせたその画像の価値の度合い、つまり評価
価値を算出する(ST12)。そして、得られた主観的
興味空間と、画像の価値の度合いに基づいて、画像の相
対的価値を決定する(ST13)。その後、相対的価値
に基づいて利用者に対して購買意欲が沸くような適正な
価格を決定する(ST14)。そして、各処理ステップ
の具体的な処理機能は、以下のようになっている。
【0045】まず、本装置は、利用者が画像の配信を受
ける際に、それに先立ち画像価値,価格を決定する場合
に利用される。つまり、主観的興味空間に属する度合い
は、変動成分があることから、時間の経過に伴い変化す
る。従って、実際に配信を受けるときの主観的興味空間
に属する度合いを用いて判定しないと正しい判定ができ
ないためである。なお、画像の価値(属する度合い)
も、例えば、撮影から時間の経過とともに価値が減少し
ていくものや、アクセスの頻度により価値が変動するこ
とがあるので、やはり、配信を受ける際に評価度を求め
るのが好ましい。もちろん、主観的興味空間に比べると
経過時間に伴う変化が少ないので、画像データについて
は、予め度合い(評価度)を求めておき、判定の際に
は、主観的興味空間のみを実際に算出し、予め求めてい
た評価度と比較するようにしても良い。
【0046】また、このように配信を受ける際に、それ
に先立って評価を受けるようにすると、例えば配信サー
バ内に本装置を組み込む場合にはさほど問題はないが、
画像撮影装置10内に組み込んだり、別途独立した装置
としてネットワーク接続した場合には、処理対象の画像
情報を入手する必要がある。この画像情報は、その都度
ネットワークを介して直接画像データを受け取るように
してもよい。但し、同一の画像データに対して複数の利
用者が適当なタイミングで価値判定の要求が行われる場
合には、その都度画像データを送るのは煩雑で、好まし
くない。そこで、画像データにもID番号などを付与し
ておき、画像価値判定装置20に画像データが登録され
ている場合には、係るID番号を送り、評価する際の画
像データは、既に格納されているものを用いるようにす
ることもできる。
【0047】さらに、前提として予め主観的興味空間を
規定するための属性情報(属性+項目など)は、興味空
間属性データベースに登録しておく。また、各利用者の
主観的興味空間を特定するための利用者情報も、利用者
情報データベースに記憶しておく。この利用者情報は、
基本的興味成分を特定する情報と変動興味成分を特定す
る情報の両方を含む。変動興味成分は、使用に応じて更
新される。画像の属性情報(属性の度合いや、度合いの
変化情報など)は、画像データの登録の際に行われる。
【0048】係る更新機能もCPU21に備える。そし
て、更新機能としては、例えば、使用頻度をカウント
(配信された画像が属する領域を1インクリメント)
し、使用頻度が高い領域は、変動興味成分が増加,微増
傾向にあると設定する。逆に、変動興味成分が減少,微
減傾向にあるという判断は、例えば、ある期間中に配信
を受けた回数が一定に達しない領域をその程度に合わせ
て減少,微減とすることができる。
【0049】また、単純に回数とすると、そもそも対象
となる画像データがサーバに存在しない場合にも減少,
微減傾向と判断されてしまう問題がある。そこで、該当
する画像データがある領域に対し、配信されない(配信
を受けた回数が少ない)場合を減少,微減とすることも
できる。
【0050】さらには、上記した使用頻度に基づいて増
加,微増,微減,減少を決める場合に、基本興味成分に
おける興味の高低の程度に合わせて条件を変更しても良
い。つまり、基本興味成分が「興味が高い」となってい
る領域に付いては、配信数が相当数上がらないと、増加
にならないが、基本興味成分が「興味が低い」となって
いる領域については、比較的少ない配信数であっても、
増加,微増にすることもできる。さらにまた、画像価値
判定装置と配信状況をリンクさせ、一旦、画像価値すな
わち価格の設定を受けたものの、最終的に配信を受けな
かった場合には、設定された価値が高すぎたことが一因
としてあると推定し、当該領域の変動興味成分は、微
減,減少とする。これにより、総合的な主観的興味空間
を決める各領域の度合いを調整するようにすることもで
きる。
【0051】ステップ11の処理は、図16に示すよう
になっている。すなわち、主観的興味空間を規定する属
性情報(属性+項目)が格納された興味空間属性データ
ベース(例えば記憶装置26内に構成される)にアクセ
スし、必要な属性情報を読み込み、主観的興味空間マッ
プを作成する(ST31)。この主観的属性空間マップ
は、例えば、図7等に示す2次元配列されたマップのテ
ンプレートのようなものであり、各利用者の興味の高低
情報のないものである。
【0052】次に、データベースから、データベースの
利用者情報を読み込み後、使用変数の読み込みを行う
(ST32,ST33)。つまり、ステップ32が、基
本興味成分の生成処理であり、読み出した情報を主観的
興味空間マップ上の該当領域に組み込むことにより、図
7に示すようなグラフが構成される。また、ステップ3
3が、変動興味成分の生成処理であり、読み出した情報
を主観的興味空間マップ上の該当領域に組み込むことに
より、図8に示すようなグラフが構成される。そして、
ステップ32,33で求めた情報から、利用者の主観的
興味空間の度合いマップ(図9参照)を作成する(ST
34)。
【0053】また、ステップ12の処理は、図17に示
すようになっている。つまり、画像一時記憶デバイスか
ら処理対象の画像データについて付加された画像の属性
情報を読み込む(ST41)。そして、興味空間属性デ
ータベース(例えば記憶装置26内に構成される)にア
クセスし、ステップ31と同様に必要な属性情報を読み
込み、主観的興味空間マップ(項目だけで、各領域内に
具体的な度合い等の評価情報は存在しない)を作成する
(ST42)。そして、ステップ41で読み込んだ画像
の属性が、上記空間マップ中に該当する属性があるか否
かを判断する(ST43)。そして、該当する属性が無
い場合には、主観的興味空間との相対的価値を求められ
ないので、評価をせず終了する。
【0054】一方、該当する属性が存在する場合には、
ステップ44に進み、データベースから、画像価値評価
情報(興味空間に合わせた画像の価値(属する度合
い))を読み込み後、使用変数の読み込みを行う(ST
44,ST45)。使用変数は、例えば、時間・時刻の
経過により属する度合いが変化したり、読み出された頻
度が多いと重要で価値が高い(属する度合いが高くな
る)など、価値(度合い)が変化する場合に、係る変化
の情報を意味する。そして、ステップ44,45で求め
た情報から、画像の価値マップを作成する(ST4
6)。なお、画像の価値(度合い)を主観興味空間と同
一のマップに当てはめて表現するようにしたため、ステ
ップ44から46までの処理は、ステップ32から34
までの処理と基本的に同じにすることができる。
【0055】ステップ13の処理は、図18に示すよう
になっている。すなわち、ステップ11,12を実行し
て求めた画像に基づく画像価値マップと、利用者に基づ
く利用者興味度合いマップ(主観的興味空間の度合いマ
ップ)を読み込み、同一の領域についての度合いを比較
する(ST51,ST52)。そして、利用者の興味度
(主観的興味空間の度合い)の方が高い属性を抽出し、
それについて画像価値を決定する。この画像価値は、2
つのマップに規定された度合いを総合的に評価して決定
する(ST53,ST54)。
【0056】ステップ14の処理は、図19に示すよう
になっている。ステップ13の処理により決定した画像
価値(基本成分と変動成分から求め主観的興味空間に基
づく独自基準による値)を読み込み、相対価値を決定す
る(ST61,ST62)。相対価値は、他の画像など
と比較するための変換テーブルなどを用意し、その変換
テーブルを参照し客観的に比較できる値を求める。そし
て、図14に示す付加条件(度合い−価格の対応表)を
読み込み(ST63)、適正価格を決定する(ST6
4)。
【0057】なお、上記ステップ64までの処理により
決定した価格を正式な画像の適正価格と決定しても良い
が、極端な価格設定がされることを防止するため、一般
的な通常予想される価格範囲を用意しておき、その価格
範囲と比較し、範囲内に収まっているか否かを判断する
(ST65)。そして、収まっている場合には、その画
像データの価格(価値)を正式に決定し、配信する(S
T66)。また、価格範囲外の場合には、再度価格の設
定を行う。この価格の再設定は、例えば、範囲の上限値
或いは下限値とすることができる。
【0058】なお、上記した実施の形態では、コンテン
ツ(画像)の価値を決定する要素の中で、時間の経過に
伴い変動する変動興味成分として、利用者の興味そのも
のが変動する場合を説明したが、時間の経過に伴い変動
するものとして、「旬」という概念がある(図20参
照)。すなわち、例えば、一般の食料品などの商品の場
合、その商品自体に「旬」というものがある。すなわ
ち、旬とは、魚介・野菜・果物などがよくとれて味の最
もよい時を言い、旬のものほど価値は高くなる。また、
食料品の場合、一般に新鮮なものほどおいしいので、時
間の経過とともに品質は劣化し、価値は下がる(図20
(b))。なお、果物等の成熟する商品の場合、時間の
経過とともに価値が上昇し、熟したときが最大価値とな
り、その後価値が低下するものもある(図20
(b))。この成熟に基づく価値の変動も、広い意味で
「旬」に基づく変動とも言える。
【0059】この商品自体の「旬」という概念を、利用
者(受け手)側の状態(都合)に置き換え、利用者側が
ある情報(コンテンツ)を欲しがっているときを「旬」
と捉えて、旬のときほど価値を高くすることができる。
つまり、図21に示すように、興味の変動はないものの
(図21(a))、旬であるか否かにより価値を変動さ
せることができる(図21(b))。
【0060】一例を示すと、スキーが趣味の人にとって
は、ゲレンデを撮像した画像データや、積雪情報,気
温,天候などの情況は、主観的興味空間において属する
度合いが高くなる。従って、基本的に価値は高く価格設
定も高くなる。但し、係る情報であっても、仕事中に配
信されたのでは見ることはできず、活用し難いので価値
は低い。一方、夜間や休日などの在宅時、特に、スキー
に行く計画を立てている時に配信されてくると、利用者
にとっても有効活用ができ、ぜひ欲しい情報であるので
価値(価格)も高くなる。この場合、係る夜間や休日が
「旬」となる。また、スキーの場合には、シーズンがあ
るので、スキーシーズンのときには「旬」となって価値
(価格)も高めになるが、オフシーズンの場合には
「旬」ではなく価値(価格)も低くなる。換言すると、
配信する側は、相手の都合(相手の状態や、取り巻く環
境等)を考慮し、「旬」のときに配信すると、高く売れ
るので好ましい。このように「旬」か否かを考慮し、
「旬」のときに配信すると、タイムリーな配信をするこ
とができる。
【0061】
【発明の効果】以上のように、この発明では、利用者の
主観的興味空間を特定する利用者情報と、コンテンツ
(画像データ等)が、その主観的興味空間上の各領域に
属する度合いを示す評価情報を設定し、その主観的興味
空間の同一領域に設定される利用者情報と評価情報に基
づいてそのコンテンツ(画像データ等)の価値を決定す
るようにしたため、コンテンツの価値の度合いを判定
し、コンテンツ(画像等)の配信時の適正な対価設定が
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるネットワークシステムの一
例を示す図である。
【図2】本発明に係る画像価値判定装置の一実施の形態
を示すハードウェア構成図である。
【図3】画像撮影装置の処理を説明するフローチャート
である。
【図4】本発明に係る画像価値判定装置の別の実施の形
態を示すハードウェア構成図である。
【図5】主観的興味空間を説明する図である。
【図6】主観的興味空間の属性の項目例を示す図であ
る。
【図7】主観的興味空間における基本興味成分の一例を
示す図である。
【図8】主観的興味空間における変動興味成分の一例を
示す図である。
【図9】ある時点における主観的興味空間の一例を示す
図である。
【図10】ある時点における画像の価値の度合いの一例
を示す図である。
【図11】時刻によって変化する画像の価値の度合いの
一例を示す図である。
【図12】画像の価値を特定する各項目についての評価
の仕方・指標の一例を示す図である。
【図13】状況変化に伴う画像の価値の度合いの変化の
一例を示す図である。
【図14】画像価値と画像価格の変換スケールの一例を
示す図である。
【図15】価値,価格決定アルゴリズムを実施するため
のCPUの機能を説明するフローチャートである。
【図16】図15に示すステップ11の処理の具体的手
順を示すフローチャートである。
【図17】図15に示すステップ12の処理の具体的手
順を示すフローチャートである。
【図18】図15に示すステップ13の処理の具体的手
順を示すフローチャートである。
【図19】図15に示すステップ14の処理の具体的手
順を示すフローチャートである。
【図20】一般的に言う旬を説明する図である。
【図21】変形例(本形態でいう「旬」)を説明する図
である。
【符号の説明】
10 画像撮影装置 11 ネットワーク 12 サーバ 13 利用者端末 20 画像価値判定装置 21 CPU 26 記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 350 G06F 17/30 350C 17/60 302 17/60 302E 332 332 502 502 H04N 7/10 H04N 7/10 (72)発明者 向川 信一 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入南不 動堂町801番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 清水 敦 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入南不 動堂町801番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 満田 雅 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入南不 動堂町801番地 オムロン株式会社内 Fターム(参考) 5B050 AA09 BA10 BA11 CA08 EA04 5B075 ND06 NK46 PR06 QM05 5C064 BA01 BA07 BB01 BC01 BC16 BC23 BD02 BD08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者の主観的興味空間を特定する利用
    者情報を記憶する利用者情報記憶手段と、 画像データ等のコンテンツが、前記主観的興味空間上の
    各領域に属する度合いを示す評価情報を記憶する画像評
    価情報記憶手段と、 前記主観的興味空間の同一領域に設定される前記利用者
    情報と前記評価情報に基づいてそのコンテンツの価値を
    決定する手段を備えたコンテンツ価値判定装置。
  2. 【請求項2】 前記主観的興味空間は、状況に応じて変
    動しない基本興味成分と、状況に応じて変動する変動興
    味成分により規定されるものであることを特徴とする請
    求項1に記載のコンテンツ価値判定装置。
  3. 【請求項3】 前記価値を決定するに際し、利用者の都
    合を考慮し、その利用者がコンテンツの配信を欲してい
    る旬のときほど、価値を高くし、旬でないときは価値を
    低くするようにしたことを特徴とする請求項1または2
    に記載のコンテンツ価値判定装置。
  4. 【請求項4】 前記決定した価値に基づいて、画像デー
    タを配信する際の価格を決定する価格決定手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載
    のコンテンツ価値判定装置。
  5. 【請求項5】 ネットワークに接続可能であって、少な
    くとも決定した情報をネットワークを介して出力するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1
    項に記載のコンテンツ価値判定装置。
JP2001137602A 2001-05-08 2001-05-08 コンテンツ価値判定装置 Withdrawn JP2002334320A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007279925A (ja) * 2006-04-04 2007-10-25 Fuji Xerox Co Ltd デザイン制作支援装置及びデザイン制作支援プログラム
JP2009533955A (ja) * 2006-04-13 2009-09-17 イーストマン コダック カンパニー 不完全なデータからの評価指標
WO2024005370A1 (ko) * 2022-06-30 2024-01-04 주식회사 에이젠글로벌 데이터 이코노미에서 금융 데이터 가치 측정 방법 및 이러한 방법을 수행하는 장치

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