JP2002334218A - 貯蓄支援装置、貯蓄支援システム、及びプログラム - Google Patents

貯蓄支援装置、貯蓄支援システム、及びプログラム

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JP2002334218A
JP2002334218A JP2001140234A JP2001140234A JP2002334218A JP 2002334218 A JP2002334218 A JP 2002334218A JP 2001140234 A JP2001140234 A JP 2001140234A JP 2001140234 A JP2001140234 A JP 2001140234A JP 2002334218 A JP2002334218 A JP 2002334218A
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savings
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JP2001140234A
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Michie Hamanaka
三千江 濱中
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 貯金或いは貯蓄の為の節約等に要するユーザ
の精神的負担を軽減する技術を提供する。 【解決手段】 ユーザはユーザ端末40にて、ゲームサ
ーバ10より配信されたゲームプログラムに基づくゲー
ムを楽しむ。ゲームサーバ10は、ゲームプログラムの
配信料に所定の金額を上乗せして得る徴収金額を当該ユ
ーザに対して課金するようWebマネーサーバ20に指
示する一方、当該上乗せした所定の金額を当該ユーザの
関連口座へ入金するよう金融サーバ30に指示する。こ
れにより、ユーザがゲームを楽しむ毎に関連口座に所定
の金額が貯蓄される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、商品の販売や役
務の提供等を受ける消費者(ユーザ)による貯金或いは
貯蓄を支援する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ユーザの貯金或いは貯蓄を支
援する為の技術が知られており、例えば特開平8−11
5470には預貯金管理システムが開示されている。こ
の種の技術は総じて、予め開設された貯金専用の口座に
お金が納金される際に、納金者(ユーザ)に対して貯金
額に応じた趣味性或いは娯楽性のある働きかけを行う手
段を有しており、これによって貯金に要するユーザの精
神的負担を軽減しようとするものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
如き従来の技術では、こつこつ節約して貯まったお金を
ユーザが自ら納金する方式であったため、納金時には幾
分の趣味性等を享受出来るものの、物品等購入時にはユ
ーザが常に貯金を意識する必要がある事にはなんら変わ
りがあるものではなく、ユーザの精神的負担が充分に軽
減されていたとは云い難かった。
【0004】この発明は、斯かる事情に鑑み成されたも
のであり、貯金或いは貯蓄の為の節約等に要するユーザ
の精神的負担を一層軽減できる貯蓄支援装置、貯蓄支援
システム及びプログラムを提供する事を目的とするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為、
本発明の請求項1記載の貯蓄支援装置は、金融機関に備
えられユーザの預金の出入を管理する金融サーバ(例え
ば、図1の金融サーバ30等)に通信回線(例えば、図
1の通信ネットワークN等)を介して接続される貯蓄支
援装置(例えば、図1のゲームサーバ10及びWebマ
ネーサーバ20等)であって、商品及び役務の少なくと
も何れか一方の対価としてユーザが支払うべき金額を表
す対価情報を取得する対価情報取得手段(例えば、図1
のCPU11等)と、前記対価情報取得手段によって取
得された前記対価情報が表す金額に所定の金額を上乗せ
する事に基づいて当該ユーザから徴収する徴収金額を算
出する算出手段(例えば、図1のCPU11等)と、前
記算出手段によって算出された前記徴収金額を当該ユー
ザに対して課金する課金手段(例えば、図3のCPU2
1等)と、前記算出手段によって上乗せされた前記所定
の金額分を当該ユーザの関連口座に入金する為の入金情
報を前記金融サーバに送信する入金情報送信手段(例え
ば、図1のCPU11等)と、を備えた事を特徴として
いる。
【0006】本発明の請求項1記載の貯蓄支援装置によ
れば、ユーザが商品の販売や役務の提供等を受ける際に
は、その商品や役務等の対価に所定の金額が上乗せされ
る事に基づいて算出される徴収金額が当該ユーザに対し
て課金される。これにより、少なくとも当該商品や役務
等の対価の支払いが完了する。一方、当該対価に上乗せ
された所定の金額分を当該ユーザの関連口座に入金する
為の入金情報が入金情報送信手段によって金融サーバに
送信される。これにより、当該ユーザの関連口座に所定
の金額分が入金される。即ち、ユーザが商品の販売や役
務の提供等を受ける毎に、当該ユーザの関連口座に所定
の金額分が自動的に貯蓄されることとなる。従って、ユ
ーザは商品の販売や役務の提供等を受けながら無意識の
うちに貯蓄を行うことができる。その結果、ユーザは常
に貯金を意識する必要が無くなるので、貯金或いは貯蓄
の為の節約等に要するユーザの精神的負担が軽減され
る。
【0007】また、本発明の請求項2記載の貯蓄支援装
置は、請求項1記載の貯蓄支援装置において、前記課金
手段は、予め前記ユーザによって支払われた現金と等価
な残高情報が格納された記憶手段(例えば、図3のWe
bマネーDB241a等)を参照し、当該記憶手段に記
憶されている前記残高情報から、前記算出手段によって
算出された前記徴収金額分を減じ、減じた後の残高情報
で以って当該記憶手段の残高情報を更新する事により当
該課金を実行する事を特徴とするものである。
【0008】本発明の請求項2記載の貯蓄支援装置によ
れば、予めユーザによって支払われた金額の範囲内にお
いて、徴収金額の課金及び所定の金額分の貯蓄が成され
ることとなるから、ユーザが過剰に商品等を購入してし
まう事が回避される。従って、ユーザは、安心して商品
の販売や役務の提供等を受けながら併せて貯金を行う事
が出来る。
【0009】また、本発明の請求項3記載の貯蓄支援装
置は、請求項1又は2記載の貯蓄支援装置において、前
記役務は電話会社による通信サービスであり、前記対価
情報取得手段は、当該通話料金に関する情報を前記対価
情報として取得し、前記算出手段によって当該通話料金
に上乗せされる前記所定の金額を、当該通話の回数及び
累積時間の少なくとも何れか一方に基づいて決定する決
定手段(例えば、図17のCPU81等)を更に備えた
事を特徴とするものである。
【0010】本発明の請求項3記載の貯蓄支援装置によ
れば、ユーザが電話会社による通信サービスを利用する
に当たって、当該通話料金に、当該通話の回数及び累積
時間の少なくとも何れか一方に基づいて決定される金額
が上乗せされる事により算出される徴収金額が当該ユー
ザに対して課金される。これにより、少なくとも当該通
信サービスの利用料金の支払いが完了する。一方、通話
料金に上乗せされた金額分を当該ユーザの関連口座に入
金する為の入金情報が入金情報送信手段によって金融サ
ーバに送信される。これにより、当該ユーザの関連口座
に当該金額分が入金される。即ち、ユーザが通信サービ
スを利用するに当たって、当該ユーザの関連口座に所定
の金額分が自動的に貯蓄されることとなる。従って、ユ
ーザは通信サービスを利用しながら無意識のうちに貯蓄
を行うことができる。その結果、ユーザは常に貯金を意
識する必要が無くなるので、貯金或いは貯蓄の為の節約
等に要するユーザの精神的負担が一層軽減される。
【0011】また、本発明の請求項4記載の貯蓄支援装
置は、請求項1又は2記載の貯蓄支援装置において、前
記役務はプロバイダによるインターネットへの接続サー
ビスであり、前記対価情報取得手段は、当該プロバイダ
側に設置されたWEBサーバへのアクセス料金に関する
情報を前記対価情報として取得し、前記算出手段によっ
て当該アクセス料金に上乗せされる前記所定の金額を、
当該アクセス回数又はアクセス累積時間の少なくとも何
れか一方に基づいて決定する決定手段(例えば、図17
のCPU81等)を更に備えた事を特徴とするものであ
る。
【0012】本発明の請求項4記載の発明によれば、ユ
ーザがプロバイダによるインターネットへの接続サービ
スを利用するに当たって、当該プロバイダ側に設置され
たWEBサーバへのアクセス料金に、当該アクセス回数
又はアクセス累積時間の少なくとも何れか一方に基づい
て決定される金額が上乗せされる事により算出される徴
収金額が当該ユーザに対して課金される。これにより、
少なくとも当該接続サービスの利用料金の支払いが完了
する。一方、アクセス料金に上乗せされた金額分を当該
ユーザの関連口座に入金する為の入金情報が入金情報送
信手段によって金融サーバに送信される。これにより、
当該ユーザの関連口座に当該金額分が入金される。即
ち、ユーザがプロバイダによるインターネットへの接続
サービスを利用するに当たって、当該ユーザの関連口座
に所定の金額分が自動的に貯蓄されることとなる。従っ
て、ユーザはプロバイダによるインターネットへの接続
サービスを利用しながら無意識のうちに貯蓄を行うこと
ができる。その結果、ユーザは常に貯金を意識する必要
が無くなるので、貯金或いは貯蓄の為の節約等に要する
ユーザの精神的負担が一層軽減される。
【0013】また、本発明の請求項5記載の貯蓄支援装
置は、金融機関に備えられた金融サーバ(例えば、図2
1の金融サーバ30等)に接続される貯蓄支援装置(例
えば、図21の管理サーバ110)であって、ユーザの
第1の口座から商品及び役務の少なくとも何れか一方の
対価に係る料金が引き落とされる決済時に、当該第1の
口座から所定の金額を更に引き落とし、引き落とされる
前記所定の金額を、当該ユーザの関連口座であって前記
第1の口座とは別の第2の口座に入金する為の入金情報
を前記金融サーバに送信する入金情報送信手段(例え
ば、図21の伝送制御部113等)を備えた事を特徴と
するものである。
【0014】本発明の請求項5記載の貯蓄支援装置によ
れば、ユーザの第1の口座から商品及び役務の少なくと
も何れか一方の対価に係る料金が引き落とされる決済時
に、当該第1の口座から所定の金額が更に引き落とされ
て、当該所定の金額が第2の口座に入金されるので、決
済時には所定の金額が第2の口座に自動的に貯蓄される
こととなる。従って、ユーザは常に貯金を意識する必要
が無くなるので、貯金或いは貯蓄の為の節約等に要する
ユーザの精神的負担が軽減される。
【0015】また、本発明の請求項6記載の貯蓄支援装
置は、請求項5記載の貯蓄支援装置において、前記入金
情報送信手段によって送信される前記入金情報は、クレ
ジットカード会社によって前記第1の口座から前記料金
が引き落とされる決済時に、前記第1の口座から所定の
金額を更に引き落とし、引き落とされる前記所定の金額
を、前記第2の口座に入金する為の情報である事を特徴
とするものである。
【0016】本発明の請求項6記載の貯蓄支援装置によ
れば、クレジットカード会社によってユーザの第1の口
座から商品及び役務の少なくとも何れか一方の対価に係
る料金が引き落とされる決済時に、当該第1の口座から
所定の金額が更に引き落とされて、当該所定の金額が第
2の口座に入金されるので、決済時には所定の金額が第
2の口座に自動的に貯蓄されることとなる。従って、ユ
ーザはクレジットカード会社のサービスを利用しながら
無意識のうちに貯蓄を行うことができる。その結果、ユ
ーザは常に貯金を意識する必要が無くなるので、貯金或
いは貯蓄の為の節約等に要するユーザの精神的負担が一
層軽減される。
【0017】また、本発明の請求項7記載の貯蓄支援装
置は、請求項5記載の貯蓄支援装置において、前記入金
情報送信手段によって送信される前記入金情報は、予め
設定された特定の電話番号での着呼を受けて当該電話番
号に予め対応付けられた情報を当該着呼元に提供するこ
とに基づいて、前記第1の口座から当該情報の提供料金
が引き落とされる決済時に、当該第1の口座から所定の
金額を更に引き落とし、引き落とされる前記所定の金額
を、前記第2の口座に入金する為の情報である事を特徴
とするものである。
【0018】本発明の請求項7記載の発明によれば、予
め設定された特定の電話番号での着呼を受けて当該電話
番号に予め対応付けられた情報を当該着呼元に提供する
ことに基づいて、ユーザの第1の口座から当該情報の提
供料金が引き落とされる決済時に、当該第1の口座から
所定の金額が更に引き落とされて、当該所定の金額が第
2の口座に入金されるので、決済時には所定の金額が第
2の口座に自動的に貯蓄されることとなる。従って、ユ
ーザは予め設定された特定の電話番号での呼を伴う当該
情報の提供サービスを利用しながら無意識のうちに貯蓄
を行うことができる。その結果、ユーザは常に貯金を意
識する必要が無くなるので、貯金或いは貯蓄の為の節約
等に要するユーザの精神的負担が一層軽減される。
【0019】また、本発明の請求項8記載の貯蓄支援シ
ステムは、請求項1又は2記載の貯蓄支援装置(例え
ば、図1のゲームサーバ10及びWEbマネーサーバ2
0等)と、端末装置(例えば、図1のユーザ端末40
等)と、が通信回線(例えば、図1の通信ネットワーク
N等)を介して接続されて成る貯蓄支援システム(例え
ば、図1の貯蓄支援システム1等)であって、前記貯蓄
支援装置は、遊技内容に関する遊技プログラムを記憶す
る遊技プログラム記憶手段(例えば、図2のゲームDB
141a等)と、前記記憶手段に記憶されている前記遊
技プログラムを、前記通信回線を介して配信する配信手
段(例えば、図2のCPU11等)と、を備え、前記端
末装置は、前記配信手段によって配信された前記遊技プ
ログラムを取得する遊技プログラム取得手段(例えば、
図5の伝送制御部43等)と、前記遊技プログラム取得
手段によって取得された前記遊技プログラムの実行に基
づいて前記ユーザに遊技を提供する制御を行う実行制御
手段(例えば、図5のCPU41等)と、を備え、前記
貯蓄支援装置の前記対価情報取得手段が取得する対価情
報には、前記端末装置における遊技に関する料金として
当該ユーザが支払うべき金額が含まれる事を特徴とする
ものである。
【0020】本発明の請求項8記載の貯蓄支援システム
において、実行制御手段は遊技プログラム取得手段によ
って取得された遊技プログラムの実行に基づいてユーザ
に遊技を提供する制御を行う。これにより、ユーザは端
末装置を用いて遊技を楽しむ事ができる。また、貯蓄支
援装置の対価情報取得手段は、遊技に関する料金として
当該ユーザが支払うべき金額を含む対価情報を取得す
る。これにより、当該遊技に関する支払いが完了すると
共に、所定の料金が当該ユーザの関連口座に入金される
こととなる。従って、ユーザは端末装置において遊技を
楽しみながら無意識のうちに貯蓄を行うことができる。
その結果、ユーザは常に貯金を意識する必要が無くなる
ので、貯金或いは貯蓄の為の節約等に要するユーザの精
神的負担が一層軽減される。
【0021】また、本発明の請求項9記載の貯蓄支援シ
ステムは、請求項8記載の貯蓄支援システムにおいて、
前記貯蓄支援装置は、前記端末装置から遊技内容に関す
る遊技情報(例えば、ゲーム点数等)を取得する遊技情
報取得手段(例えば、図2の伝送制御部13等)と、前
記遊技情報取得手段によって取得される前記遊技情報に
基づいて、前記算出手段によって上乗せされる前記所定
の金額を決定する上乗金額決定手段(例えば、図1のC
PU11等)と、を備えた事を特徴とするものである。
【0022】請求項9記載の発明によれば、ユーザが端
末装置で行う遊技の内容に基づいて当該ユーザの関連口
座に入金される所定の金額が決定されるので、貯蓄支援
システムの興趣性を向上することがでる。その結果、貯
金或いは貯蓄の為の節約等に要するユーザの精神的負担
が更に軽減される。
【0023】また、本発明の請求項10記載の貯蓄支援
システム(例えば、図8の貯蓄支援システム2等)は、
請求項8記載の貯蓄支援システムにおいて、前記貯蓄支
援装置は、前記端末装置から遊技内容に関する遊技情報
を取得する遊技情報取得手段(例えば、図2の伝送制御
部13等)と、前記遊技情報取得手段によって取得され
た前記遊技情報に基づいて、前記商品及び役務の少なく
とも何れか一方の対価を決定する対価決定手段(例え
ば、図2のCPU11等)と、を備え、前記対価情報取
得手段が取得する対価情報には、前記対価決定手段によ
って決定された対価が含まれる事を特徴とするものであ
る。
【0024】本発明の請求項10記載の貯蓄支援システ
ムによれば、ユーザが端末装置で行う遊技の内容に基づ
いて、当該ユーザが支払うべき商品及び役務の少なくと
も何れか一方の対価が決定される。これにより、端末装
置において行われる遊技の興趣性を向上できる。一方、
対価情報取得手段は、当該決定された対価を含む対価情
報を取得する。これにより、当該対価の支払いが完了す
ると共に、所定の料金が当該ユーザの関連口座に入金さ
れることとなる。従って、ユーザは端末装置において遊
技を楽しみながら、所望の商品等を購入できると共に無
意識のうちに貯蓄を行うことができる。その結果、貯金
或いは貯蓄の為の節約等に要するユーザの精神的負担が
一層軽減される。
【0025】また、本発明の請求項11記載の貯蓄支援
システムは、請求項10記載の貯蓄支援システムにおい
て、前記貯蓄支援装置は、前記商品及び役務の少なくと
も何れか一方を広告する為の広告情報を前記端末装置に
配信する広告情報配信手段(例えば、図2の伝送制御部
13等)と、前記対価決定手段によって決定される前記
商品及び役務の少なくとも何れか一方の対価を、当該商
品及び役務の少なくとも何れか一方の広告料に基づいて
減額する減額手段(例えば、図2のCPU11等)と、
を備え、前記端末装置は、前記広告情報配信手段から配
信される前記広告情報を受信する広告情報受信手段(例
えば、図5の伝送制御部43等)と、前記広告情報受信
手段によって受信された前記広告情報を閲覧する閲覧手
段(例えば、図5の表示部45等)と、を備える事を特
徴とするものである。
【0026】本発明の請求項11記載の貯蓄支援システ
ムによれば、商品及び役務の少なくとも何れか一方を広
告する為の広告情報が端末装置に配信される。これによ
り、ユーザは端末装置の閲覧手段において広告を閲覧
し、所望の商品或いは役務を見つけることができる。こ
の所望の商品或いは役務の対価は、対価決定手段によっ
て遊技情報に基づき決定されるわけであるが、減額手段
が当該決定される対価を広告料に基づいて減額するの
で、ユーザは所望の商品或いは役務をより安価に合理的
に享受し得る。その結果、ユーザの精神的負担が更に軽
減されると共に、当該システムの提供者は多くのユーザ
を確保でき、当該システムの拡大に寄与する。
【0027】また、本発明の請求項12記載の貯蓄支援
システムは、予め支払われた現金と等価な残高情報が記
録された記録媒体(例えば、プリペイドカード等)の記
録内容を更新する更新手段(例えば、図14のカード読
取・記録部73等)を具備する端末装置(例えば、図1
2の店舗端末70等)と、金融機関に備えられユーザの
預金の出入を管理する金融サーバ(例えば、図12の金
融サーバ30等)に通信回線を介して接続される貯蓄支
援装置(例えば、図12の管理サーバ60等)と、が通
信回線(例えば、図12の通信ネットワークN)を介し
て接続されて成る貯蓄支援システム(例えば、図12の
貯蓄支援システム3等)であって、前記端末装置は、商
品及び役務の少なくとも何れか一方の対価としてユーザ
が支払うべき金額を表す対価情報を送信する対価情報送
信手段(例えば、図14の伝送制御部74)を備え、前
記貯蓄支援装置は、前記対価情報送信手段から送信され
る前記対価情報を取得する対価情報取得手段(例えば、
図13の伝送制御部63等)と、前記対価情報取得手段
によって取得された前記対価情報が表す金額に所定の金
額を上乗せする事に基づいて当該ユーザから徴収する徴
収金額を算出する算出手段(例えば、図13のCPU6
1等)と、前記算出手段によって算出された前記徴収金
額分を、前記記録媒体に記録されている残高情報から減
じるよう前記更新手段を制御する為の制御情報を前記端
末装置に送信する制御情報送信手段(例えば、図13の
伝送制御部63等)と、前記算出手段によって上乗せさ
れた前記所定の金額分を当該ユーザの関連口座に入金す
るための入金情報を前記金融サーバに送信する入金情報
送信手段(例えば、図13の伝送制御部63等)と、を
備えた事を特徴とするものである。
【0028】本発明の請求項12記載の貯蓄支援システ
ムによれば、ユーザが商品の販売や役務の提供等を受け
る際には、その商品や役務等の対価に所定の金額が上乗
せされる事に基づいて算出される徴収金額分が、記録媒
体に記録されている残高情報から減じられる。これによ
り、少なくとも当該商品や役務等の対価の支払いが完了
する。一方、当該対価に上乗せされた所定の金額分を当
該ユーザの関連口座に入金する為の入金情報が入金情報
送信手段によって金融サーバに送信される。これによ
り、当該ユーザの関連口座に所定の金額分が入金され
る。即ち、ユーザが商品の販売や役務の提供等を受ける
毎に、当該ユーザの関連口座に所定の金額分が自動的に
貯蓄されることとなる。従って、ユーザは商品の販売や
役務の提供等を受けながら無意識のうちに貯蓄を行うこ
とができる。その結果、ユーザは常に貯金を意識する必
要が無くなるので、貯金或いは貯蓄の為の節約等に要す
るユーザの精神的負担が軽減される。更にまた、予めユ
ーザによって支払われた金額の範囲内において、徴収金
額の課金及び所定の金額分の貯蓄が成されることとなる
から、ユーザが過剰に商品等を購入してしまう事が回避
される。従って、ユーザは、安心して商品の販売や役務
の提供等を受ける事ができる。
【0029】また、本発明の請求項13記載の貯蓄支援
システムは、請求項12記載の貯蓄支援システムにおい
て、前記貯蓄支援装置は、前記算出手段によって上乗せ
される前記所定の金額を、前記対価情報取得手段によっ
て取得された前記対価情報が表す金額に基づいて決定す
る決定手段(例えば、図13のCPU61等)を備える
事を特徴とするものである。
【0030】本発明の請求項13記載の貯蓄支援システ
ムによれば、算出手段によって上乗せされる所定の金額
が、対価情報取得手段によって取得された対価情報が表
す金額に基づいて決定されるので、ユーザが所望する商
品等の対価に応じて、当該ユーザにとって最適な金額分
を無理なく貯蓄することができる様になる。その結果、
ユーザは貯蓄を継続して行う事ができる。
【0031】また、本発明の請求項14記載の貯蓄支援
システムは、請求項12記載の貯蓄支援システムにおい
て、前記端末装置は、前記ユーザが支払うべき金額に対
する割引額を表す割引額情報を送信する割引額情報送信
手段(例えば、図14の伝送制御部74等)を備え、前
記貯蓄支援装置は、前記割引額情報送信手段から送信さ
れる前記割引額情報送を取得する割引額情報送取得手段
(例えば、図13の伝送制御部63等)を備え、前記算
出手段は、前記割引額情報送取得手段によって取得され
た前記割引額情報が表す割引額を前記対価情報が表す金
額に上乗せする事により前記徴収金額を算出し、前記入
金情報送信手段は、前記算出手段によって上乗せされた
前記割引額分を当該ユーザの関連口座に入金する為の入
金情報を前記金融サーバへ送信する事を特徴とするもの
である。
【0032】本発明の請求項14記載の貯蓄支援システ
ムによれば、ユーザが所望する商品或いは役務の対価が
割り引かれている場合には、当該対価の割引前の価格が
ユーザに対して課金され、当該割引分が当該ユーザの貯
蓄に供されるので、ユーザは割引前の価格で商品の販売
や役務の提供等を受けたつもりでいながら、無意識のう
ちに当該割引分を貯蓄することができる。その結果、貯
金或いは貯蓄の為の節約等に要するユーザの精神的負担
が一層軽減される。
【0033】また、本発明の請求項15記載のプログラ
ムは、金融機関に備えられユーザの預金の出入を管理す
る金融サーバに通信回線を介して接続されるコンピュー
タに、商品及び役務の少なくとも何れか一方の対価とし
てユーザが支払うべき金額を表す対価情報を取得する機
能と、取得された前記対価情報が表す金額に所定の金額
を上乗せする事に基づいて当該ユーザから徴収する徴収
金額を算出する機能と、算出された前記徴収金額を当該
ユーザに対して課金する機能と、上乗せされた前記所定
の金額分を当該ユーザの関連口座に入金するための入金
情報を前記金融サーバに送信する機能と、を実現させる
事を特徴とするものである。
【0034】本発明の請求項15記載の発明のプログラ
ムによれば、ユーザが商品の販売や役務の提供等を受け
る際には、その商品や役務等の対価に所定の金額が上乗
せされる事に基づいて算出される徴収金額が当該ユーザ
に対して課金される。これにより、少なくとも当該商品
や役務等の対価の支払いが完了する。一方、当該対価に
上乗せされた所定の金額分を当該ユーザの関連口座に入
金する為の入金情報が金融サーバに送信される。これに
より、当該ユーザの関連口座に所定の金額分が入金され
る。即ち、ユーザが商品の販売や役務の提供等を受ける
毎に、当該ユーザの関連口座に所定の金額分が自動的に
貯蓄されることとなる。従って、ユーザは商品の販売や
役務の提供等を受けながら無意識のうちに貯蓄を行うこ
とができる。その結果、ユーザは常に貯金を意識する必
要が無くなるので、貯金或いは貯蓄の為の節約等に要す
るユーザの精神的負担が軽減される。
【0035】
【発明の実施の形態】<第1の実施の形態>図1は、第
1の実施の形態による貯蓄支援システム1の全体構成を
示す。この貯蓄支援システム1は、貯蓄支援サービスを
提供する者(以下、「サービス提供者」と記す。)が管
理する貯蓄支援装置としてのゲームサーバ10及びWe
bマネーサーバ20と、銀行その他の金融機関に設置さ
れユーザの貯金の出納を管理する金融サーバ30と、貯
蓄支援サービスの会員であるユーザの自宅に設置された
端末装置としてのユーザ端末40,40、40・・・と
が通信ネットワークNを介して接続されて成る。
【0036】また、図示はしないが、Webマネーサー
バ20は、コンビニエンスストア等の店舗に設置された
POSシステム等に具備されるキャッシュレジスタその
他の端末に接続されている。尚、通信ネットワークN
は、独立して構築されたLANやWAN等の専用回線
網、ISDN等の公衆回線、インターネット、その他各
ネットワークを接続する為に必要なゲートウェイ等を含
むものである。
【0037】ゲームサーバ10は、図2(a)に示す様
に、CPU(Central Processing Unit)11、RAM
(Random Access Memory)12、伝送制御部13、記憶
部14及びこれら各構成要素を接続するバスライン15
を備えている。
【0038】CPU11は、記憶部14内に記憶されて
いるシステムプログラム等をRAM12に一時展開し、
展開したプログラムの実行に基づく各種処理を実行する
事により、当該ゲームサーバ10としての機能を実現す
る為の処理を実行する。
【0039】RAM12は、CPU11により実行され
る各種処理において記憶部14から読み出されるシステ
ムプログラム等や、これらのプログラム等に係るデータ
等を一時的に格納する為のワークメモリである。
【0040】伝送制御部13は、モデム、ターミナルア
ダプタ、或いはDSU(Digital Service Unit)等によ
って構成されており、CPU11の制御のもと、Web
マネーサーバ20、金融サーバ30、及びユーザ端末4
0との間でのデータ通信を行う。
【0041】記憶部14は、各種の情報を格納する為の
記憶媒体141と、この記憶媒体141の記憶内容を読
み書きする為の図示せぬ駆動機構とを備えている。ここ
に云う記録媒体とは、アクセス速度の観点から好ましく
はハードディスク等の様な固定的なものであるが、必要
に応じてCD−ROM、フロッピーディスク或いはメモ
リカードの様な着脱自在に装填可能なものを使用して差
し支えない。
【0042】記録媒体141には、システムプログラ
ム、ゲームDB(Data Base)141a、及び個人DB
141bの他、ユーザ端末40に送信する為の会員登録
画面のデータ、ゲーム一覧画面のデータ、カード番号入
力画面のデータ、及び残金確認画面のデータ等が格納さ
れている。
【0043】尚、記録媒体141に格納されているこれ
らの情報の一部若しくは全部を、LAN、WANその他
のネットワーク上に分散して保存する事も出来る。その
場合には、CPU11がネットワークを介して当該各情
報にアクセス出来る様に、当該保存場所を予め記憶媒体
141等に格納しておくとよい。
【0044】システムプログラムは、CPU11に対し
て当該ゲームサーバ10としての機能を実現させる為の
プログラムであり、例えばCPU11に対して、ゲーム
プログラムの配信料を表す対価情報を記憶部14から取
得する機能と、取得した対価情報が表す金額に所定の金
額を上乗せする事により当該ユーザから徴収する徴収金
額を算出する機能と、算出した徴収金額を当該ユーザに
対して課金する為の課金情報をWebマネーサーバ20
へ送信する機能と、上乗せした所定の金額分を当該ユー
ザの口座に入金する為の入金情報を金融サーバ30に送
信する機能とを実現させる為のプログラムコードを含ん
でいる。
【0045】尚、このシステムプログラムは、通信ネッ
トワークNその他の通信媒体を介して図示せぬサーバや
クライアント等の外部機器へ伝送して当該外部機器にイ
ンストールする事も出来る。その場合は、当該外部機器
において、このゲームサーバ10と同様の機能が実現さ
れることとなる。
【0046】ゲームDB141aには、図2(b)に示
す様に、各ゲーム別に、当該ゲームに対応するゲームプ
ログラムと、当該ゲームプログラムを識別する為のゲー
ムIDと、当該ゲームプログラムの配信料を表す対価情
報とが相互に対応付けられて格納されている。
【0047】ここで、ゲームプログラムは、マクロメデ
ィアディレクター/フラッシュ等のオーサリングツール
やCGIでプログラミングされたものであり、所謂コイ
ンゲームの様にゲームオーバしたら終了する種類のも
の、所謂アドベンチャーゲームの様にタイマが設定され
ていて制限時間内にクリア出来ないと終了する種類のも
の、或いは麻雀ゲームの様な所謂ネット対戦型の種類の
ものを含む。
【0048】個人DB141bには、図2(c)に示す
様に各ユーザ別に、当該ユーザに対してCPU11が予
め発行した個人ID及びカード番号と、当該ユーザによ
って登録されたパスワードと、当該ユーザの口座番号
と、当該ユーザの現在の貯蓄額とが相互に対応付けられ
て格納されている。
【0049】Webマネーサーバ20は、図3(a)に
示す様に、CPU21、RAM22、伝送制御部23、
記憶部24及びこれら各構成要素を接続するバスライン
25を備えている。
【0050】CPU21は、記憶部24内に記憶されて
いるシステムプログラム等をRAM22に一時展開し、
展開したプログラムの実行に基づく各種処理を実行する
事により、当該ゲームサーバ10としての機能を実現す
る。
【0051】RAM22は、CPU21により実行され
る各種処理において記憶部24から読み出されるシステ
ムプログラム等や、これらのプログラム等に係るデータ
等を一時的に格納する為のワークメモリである。
【0052】伝送制御部23は、モデム、ターミナルア
ダプタ、或いはDSU等によって構成されており、CP
U21の制御のもと、ゲームサーバ10或いはコンビニ
エンスストア等に設置された端末との間でデータ通信を
行う。
【0053】記憶部24は、各種の情報を格納する為の
記憶媒体141と、この記憶媒体141の記憶内容を読
み書きする為の図示せぬ駆動機構とを備えている。記録
媒体241には、CPU21に当該Webマネーサーバ
20としての機能を実現させる為のシステムプログラム
とWebマネーDB241aとが格納されている。
【0054】システムプログラムは、CPU21に対し
て、コンビニエンスストア等に設置された端末から、ユ
ーザによって支払われた現金の額を表す情報を取得した
場合は、当該ユーザに対応する個人ID及びカード番号
を発行する機能と、当該発行した個人ID及びカード番
号と、当該支払われた現金と等価な残高情報とを相互に
対応付けてWebマネーDB241aに格納する機能
と、ゲームサーバ10から送信される課金情報に基づい
て、WebマネーDB241aに記憶されている残高情
報から、当該課金情報が表す徴収金額分を減じ、減じた
後の残高情報で以って当該WebマネーDB241aの
残高情報を更新する事により当該課金を実行する機能
と、を実行させる為のプログラムコードを含んでいる。
【0055】WebマネーDB241aには、図3
(b)に示す様に、予めユーザによって支払われた現金
と等価な残高情報と、当該ユーザによって予め現金が支
払われた際にCPU11によって発行されたカード番号
及び個人IDとが相互に対応付けられて格納されてい
る。
【0056】金融サーバ30は、図4(a)に示す様
に、CPU31、RAM32、伝送制御部33、記憶部
34及びこれら各構成要素を接続するバスライン35を
備えている。
【0057】CPU31は、記憶部34内に記憶されて
いるシステムプログラム等をRAM32に一時展開し、
展開したプログラムの実行に基づく各種処理を実行する
事により、当該金融サーバ30としての機能を実現す
る。
【0058】RAM32は、CPU31により実行され
る各種処理において記憶部34から読み出されるシステ
ムプログラム等や、これらのプログラム等に係るデータ
等を一時的に格納する為のワークメモリである。
【0059】伝送制御部33は、モデム、ターミナルア
ダプタ、或いはDSU等によって構成されており、CP
U31の制御のもと、ゲームサーバ10との通信を行
う。
【0060】記憶部34は、各種の情報を格納する為の
記憶媒体341と、この記憶媒体341の記憶内容を読
み書きする為の図示せぬ駆動機構とを備えている。記録
媒体341には、システムプログラムと口座DB341
aとが格納されている。
【0061】システムプログラムは、CPU31に対
し、ゲームサーバ10から受信する入金情報に基づい
て、口座DB341aを参照してユーザの口座番号に対
応付けられている貯蓄額に所定の金額分を加え、加えた
後の貯蓄額で以って当該口座DB341aの貯蓄額を更
新する機能を実行させる為のプログラムコードを含んで
いる。
【0062】口座DB341aは、図4(b)に示す様
に、予め開設されたユーザの関連口座の口座番号と、当
外口座に貯蓄されている貯蓄額とが相互に対応付けられ
て格納されている。
【0063】ユーザ端末40は、図5に示す様に、CP
U41、RAM42、伝送制御部43、入力部44、表
示部45、記憶部46及びこれら各構成要素を接続する
バスライン47を備えている。
【0064】CPU41は、記憶部46内に記憶されて
いるシステムプログラム等の実行に基づいて当該ユーザ
端末40としての機能を実現する。特に、CPU41
は、ゲームサーバ10から配信されるゲームプログラム
の実行に基づいてユーザに遊技を提供する為の制御を行
う。
【0065】RAM42は、CPU41により実行され
る各種処理において、記憶部46から読み出されるシス
テムプログラム等の一時的なワークメモリである。
【0066】伝送制御部43は、モデム、ターミナルア
ダプタ、或いはDSU等によって構成されており、CP
U31の制御のもと、ゲームサーバ10との通信を行
う。
【0067】入力部44は、ユーザがゲームを楽しむ為
のジョイスティクその他のポインティングデバイス、個
人IDやパスワード等を入力する為のキーボード、及び
マウス等から構成されている。
【0068】表示部45は、CRT或いはLCDから構
成されており、CPU41による制御のもと、会員登録
画面71、ゲーム一覧画面72、現在の貯蓄額73、カ
ード番号入力画面74、残金確認画面75、及びゲーム
プログラムに応じたゲーム画面76(何れも図7参照)
等を表示する。
【0069】記憶部46は、各種の情報を格納する為の
記憶媒体461と、この記憶媒体461の記憶内容を読
み書きする為の図示せぬ駆動機構とを備えている。記録
媒体461には、ゲームサーバ10から配信されたゲー
ムプログラムがCPU41によって格納される。
【0070】以下、貯蓄支援システム1の作用について
図6に示すフローチャートに従って説明する。前提とし
て、ユーザは予め金融機関において貯蓄専用の口座を開
設する。これにより、金融サーバ30の口座DB341
aに当該口座の口座番号と貯蓄高とが対応付けて格納さ
れる。
【0071】また、ユーザはコンビニエンスストア等で
現金を支払ってWebマネーを購入する為の手続きを行
う。これにより、当該コンビニエンスストアに設置され
た端末からWebマネーサーバ20へその旨が通知され
る。これにより、Webマネーサーバ20では、当該ユ
ーザに対応する個人ID及びカード番号が発行されると
共に、発行された個人ID及びカード番号と、支払われ
た現金に等価な残高情報と、が相互に対応付けられてW
ebマネーDB241aに格納される。そして、Web
マネーサーバ20から当該端末に対して、発行された個
人ID及びカード番号が通知される。これにより、ユー
ザは当該コンビニエンスストアにおいて当該カード番号
が記されたカードを入手すると共に、自己の個人IDを
知ることができる。
【0072】以上の前提のもとで、ユーザはユーザ端末
40を用いてゲームサーバ10にアクセスする(ステッ
プS601)。ゲームサーバ10は、ユーザ端末40か
らのアクセスを検知すると、当該ユーザ端末40に対し
て会員登録画面のデータを送信する(ステップS60
2)。これにより、ユーザ端末40の表示部45には、
図7(a)に示す様な会員登録画面が表示される。ユー
ザは、この会員登録画面において入力枠711に予め発
行された自己の個人IDを入力し、入力枠712に所望
のパスワードを登録し、入力枠713に予め開設した自
己の口座番号を入力する(ステップS603)。する
と、ユーザ端末40からゲームサーバ10に対して、個
人ID、パスワード、及び口座番号が送信される。
【0073】ゲームサーバ10はこれら個人ID、パス
ワード、及び口座番号を相互に対応付けて個人DB14
1bに格納する。次いで、ゲームサーバ10は当該口座
番号に対応する口座の残高を金融サーバ30に照会し、
照会結果の残高情報を更に関連付けて個人DB141b
に格納してこれを更新し、しかる後、ユーザの会員登録
が完了した旨をユーザ端末40に通知する(ステップS
604)。これにより、ユーザは、貯蓄支援サービスの
会員として新規登録される。従って、ユーザ端末40で
は、会員エリアにログインする事ができる(ステップS
605)。
【0074】次いで、ゲームサーバ10は、ゲーム一覧
画面のデータと、当該ユーザの貯蓄高を表す貯蓄高デー
タとをユーザ端末40に送信する(ステップS60
6)。これにより、ユーザ端末40の表示部45には、
図7(b)に示す様なゲーム一覧画面72が表示され
る。このゲーム一覧画面72において、ユーザは所望の
ゲームをクリックにて選択する。すると、選択されたゲ
ームに対応するゲームIDがユーザ端末40からゲーム
サーバ10へ送信される(ステップS607)。尚、ゲ
ーム一覧画面72において、ボタン721をクリックす
ると当該ユーザの現在の貯蓄額(図7(c)参照)が表
示される様になっている。
【0075】ゲームサーバ10は、ユーザ端末40から
ゲームIDを受信すると、そのゲームIDに対応するゲ
ームプログラムの対価情報をゲームDB141aから取
得する(ステップS608)。次いで、ゲームサーバ1
0は、カード番号入力画面のデータを当該ユーザ端末4
0に送信する。これにより、ユーザ端末40の表示部4
5には、図7(d)に示す様なカード番号入力画面74
が表示される。ユーザは、このカード番号入力画面74
の枠741に、予め入手したカードに記されているカー
ド番号を入力する(ステップS609)。すると、ユー
ザ端末40からゲームサーバ10へ当該カード番号が送
信される。
【0076】ゲームサーバ10は、ユーザ端末40から
カード番号を受信すると、そのカード番号を照会するべ
く、当該カード番号と、そのカード番号に対応付けられ
ている個人IDと、をWebマネーサーバ20へ送信す
る(ステップS610)。すると、Webマネーサーバ
20は、WebマネーDB241aを参照し、ゲームサ
ーバ10から受信したカード番号及び個人IDが相互に
対応付けられて格納されているか否かを検索する。次い
で、Webマネーサーバ20は、当該カード番号及び個
人IDが相互に対応付けられて格納されている場合は、
認証を表す情報と、当該カード番号及び個人IDに対応
付けられている残高情報とをゲームサーバ10に返信す
る(ステップS611)。
【0077】ゲームサーバ10は、認証を表す情報及び
残高情報を受信して(ステップS612)、当該残高が
少なくともRAM12に格納されているゲームプログラ
ムの対価よりも多い場合は、当該ゲームプログラムをユ
ーザ端末40へ配信する(ステップS613)。一方、
ユーザ端末40は、ゲームサーバ10から送信されるゲ
ームプログラムを取得(ダウンロード)し(ステップS
614)、当該ゲームプログラムを実行する(ステップ
S620)。これにより、ユーザはユーザ端末40にお
いてゲームを楽しむ事ができる。尚、このときユーザ端
末40の表示部45には例えば図7(f)に示す様なゲ
ーム画面76が表示される。
【0078】一方、ゲームサーバ10は、ユーザ端末4
0によってゲームプログラムがダウンロードされた事を
確認すると、当該ゲームプログラムの対価に所定の上乗
金額を加算する事により徴収金額を算出する(ステップ
S615)。次いで、ゲームサーバ10は、算出した徴
収金額をユーザに対して課金する為の課金情報をWeb
マネーサーバ20へ送信する(ステップS616)。課
金情報を受信したWebマネーサーバ20は、Webマ
ネーDB241aに予め格納されている当該ユーザの残
高情報から、前述した徴収金額分を減じ、減じた後の残
高情報で以って当該WebマネーDB241aの残高情
報を更新する事により課金を実行する(ステップS61
7)。
【0079】次いで、ゲームサーバ10は、Webマネ
ーサーバ20によって徴収金額の課金が成された事を確
認すると(ステップS618)、ゲームプログラムの対
価に上乗せされた上乗金額の内、所定の第1の金額をユ
ーザの貯金に供する為、当該第1の金額を表す情報をR
AM12に格納する。
【0080】その過程で、ユーザ端末40ではゲームプ
ログラムが実行されており(ステップS619)、ゲー
ムが終了した場合は当該ゲームにおいてユーザが獲得し
たゲーム点数がゲームサーバ10へ送信される(ステッ
プS620)。ゲームサーバ10は、ゲーム点数を受信
すると、前述した上乗金額と第1の金額との差額の範囲
内に於いて、当該ユーザの口座に更に入金する第2の金
額を、当該ゲーム点数に基づいて決定する。
【0081】次いで、ゲームサーバ10は、決定した第
2の金額と、RAM12に格納して有る第1の金額と、
をユーザの口座に入金する為の入金情報を作成し(ステ
ップS621)、作成した入金情報を金融サーバ30へ
送信する(ステップS622)。金融サーバ30は、当
該入金情報を受信すると、第1の金額及び第2の金額を
サービス提供者の口座から引き落として、当該引き落と
した金額をユーザの口座番号に対応付けられている貯蓄
額に加える事により入金を実行する(ステップS62
3)。
【0082】次いで、ゲームサーバ10は、個人DB1
41bに格納されている当該ユーザの貯蓄額に、ステッ
プS623に於いて入金された金額を加え、加えた後の
貯蓄額で以って個人DB141bを更新する(ステップ
S624)。次いで、ゲームサーバ10は、残金確認画
面のデータと、当該ユーザのWebマネーの残高情報と
をユーザ端末40へ送信する(ステップS625)。こ
れにより、ユーザ端末40の表示部45には、図7
(e)に示す様な残金確認画面75が表示される(ステ
ップS626)。この残金確認画面75には、ゲーム代
金の支払いが完了した旨と、Webマネーの残金とが表
示される。
【0083】以上説明した貯蓄支援システム1によれ
ば、次のような効果が得られる。 (1)ユーザ端末40にてゲームを行う毎に、当該ユー
ザの口座に所定の金額分が自動的に貯蓄されるので、ユ
ーザは楽しくゲームをしながら無意識のうちに貯蓄を行
うことができる。その結果、ユーザは常に貯金を意識す
る必要が無くなり、貯蓄を継続して行うことができる。
【0084】(2)ユーザがコンビニエンスストアで予
め支払った金額の範囲内において、徴収金額の課金及び
所定の金額分の入金が成されるから、ユーザは安心して
ゲームプログラムをダウンロードしてゲームを楽しむ事
ができる。
【0085】(3)ユーザがゲームにおいて獲得したゲ
ーム点数に基づいて当該ユーザの関連口座に入金される
金額が決定されるので、貯蓄支援システムの興趣性を向
上することができ、貯金或いは貯蓄の為の節約等に要す
るユーザの精神的負担が一層軽減される。
【0086】(4)上乗せされた金額は、ユーザの手元
に返金せずに当該ユーザの貯蓄専用の口座に入金する様
にしたので、ユーザが折角貯めた貯蓄を使い込んでしま
う事を回避できる。
【0087】以上、第1の実施の形態について説明した
が、本発明の技術思想はこれに限られない。例えば、予
めユーザ端末40からゲームサーバ10に対して目標金
額を設定しておき、当該目標金額が達成された場合は当
該ユーザ端末40に対してショッピング情報、旅行情
報、地域のお買い得情報、物を大切にする為のリサイク
ル情報、或いは豆知識の情報等を提供する様にしてもよ
い。これは、個人DB141bに当該ユーザの目標金額
を設定する項目を更に設けると共に、ゲームサーバ10
にショッピング情報等が蓄積されたDBを備える事で容
易に実現される。
【0088】また、徴収金額の課金は、予め支払われた
Webマネーから減じる事により実現したが、所謂Bi
tキャッシュの様なネット用プリペイドカード、キャッ
シュカード、その他デビットカードを用いて行う様にし
てもよい。また、ゲームサーバ10が、異なるユーザが
獲得したゲーム点数同士を比較して、その日の最高得点
者に特別に報奨金を入金する処理を行う様にしてもよ
い。
【0089】また、システム提供者は、当該貯蓄支援シ
ステム1が適用された遊技場を提供する事もできる。こ
の事は、当該遊技場に、ユーザ端末40に相当する遊技
端末を複数設置し、それら遊技端末とゲームサーバ10
とをLAN等の専用線で接続する事により容易に実現さ
れる。この場合は、複数のユーザで遊技端末(ユーザ端
末40)を共有することとなる。
【0090】その他、貯蓄支援システム1の細部構成及
び動作に関しても、適宜に変更可能である。例えば、ユ
ーザ端末40を携帯電話やPDA等の様な携帯端末を用
いて実現してもよい。
【0091】<第2の実施の形態>図8は、第2の実施
の形態による貯蓄支援システム2の全体構成を示す。こ
の貯蓄支援システム2は、第1の実施の形態による貯蓄
支援システム1と概ね同様に構成されているが、商品に
関する広告を提供する者(以下、「広告提供者」と記
す。)が保守管理する商品管理サーバ50を更に通信ネ
ットワークNに接続して構成した点を特徴としている。
【0092】この貯蓄支援システム2は、商品管理サー
バ50から、ゲームサーバ10を経由してユーザ端末4
0へ広告情報541b(図9(c))が提供され、広告
提供者からサービス提供者側へその広告料が支払われる
様に構成されている。尚、図8において前述した貯蓄支
援システム1の構成要素と同一のものについては便宜上
同一の符号を付している。以下、それらの構成について
の重複する説明を省略する。
【0093】商品管理サーバ50は、図9(a)に示す
様に、CPU51、RAM52、伝送制御部53、記憶
部54及びこれら各構成要素を接続するバスライン55
を備えている。
【0094】CPU51は、記憶部14内に記憶されて
いるシステムプログラム等をRAM52に一時展開し、
展開したプログラムの実行に基づく各種処理を実行する
事により、商品管理サーバ10としての機能を実現す
る。
【0095】RAM52は、CPU51により実行され
る各種処理において記憶部54から読み出されるシステ
ムプログラム等や、これらのプログラム等に係るデータ
等を一時的に格納する為のワークメモリである。
【0096】伝送制御部53は、モデム、ターミナルア
ダプタ、或いはDSU等によって構成されており、CP
U51の制御のもと、ゲームサーバ10との間でのデー
タ通信を行う。
【0097】記憶部54は、各種の情報を格納する為の
記憶媒体541と、この記憶媒体541の記憶内容を読
み書きする為の図示せぬ駆動機構とを備えている。ここ
に云う記録媒体とは、アクセス速度の観点から好ましく
はハードディスク等の様な固定的なものであるが、必要
に応じてCD−ROM、フロッピー(登録商標)ディス
ク或いはメモリカードの様な着脱自在に装填可能なもの
を使用して差し支えない。
【0098】記録媒体541には、システムプログラ
ム、価格ファイル541a、及び広告情報541bが格
納されている。
【0099】システムプログラムは、CPU51に対し
て商品管理サーバ50としての機能を実現させる為のプ
ログラムであり、例えばCPU51に対して、ゲームサ
ーバ10からの要求に応じて当該ゲームサーバ10に広
告情報541bを送信する機能等を実現させる為のプロ
グラムコードを含んでいる。
【0100】価格ファイル541aには、図9(b)に
示す様に、商品別に、当該商品を識別する為の商品ID
と、当該商品の正規の価格を表す商品価格とが相互に対
応付けられて格納されている。
【0101】広告情報541bには、図9(c)に示す
様に、商品別に、当該商品を識別する為の商品IDと、
当該商品の価格、詳細情報、その他当該商品の広告に関
する商品広告情報と、が相互に対応付けられて格納され
ている。
【0102】以下、貯蓄支援システム2の作用について
図10及び図11に示すフローチャートに従って説明す
る。前提として、ユーザは予め金融機関において貯蓄専
用の口座を開設する。これにより、金融サーバ30の口
座DB341aに当該口座の口座番号と貯蓄高とが対応
付けて格納される。
【0103】また、ユーザはコンビニエンスストアにて
現金を支払いWebマネーを購入する為の手続きを行
う。これにより、当該コンビニエンスストアに設置され
た端末からWebマネーサーバ20へその旨が通知され
る。これにより、Webマネーサーバ20では、当該ユ
ーザに対応する個人ID及びカード番号が発行されると
共に、発行された個人ID及びカード番号と、支払われ
た現金に等価な残高情報と、が対応付けられてWebマ
ネーDB241aに格納される。そして、Webマネー
サーバ20から当該端末に対して、発行された個人ID
及びカード番号が通知される。これにより、ユーザはコ
ンビニエンスストアにおいてカード番号が記されたカー
ドを入手すると共に、自己の個人IDを知ることができ
る。
【0104】以上の前提のもとで、ユーザはユーザ端末
40を用いてゲームサーバ10にアクセスする(ステッ
プS1001)。ゲームサーバ10は、ユーザ端末40
からのアクセスを検知すると、当該ユーザ端末40に対
して会員登録画面のデータを送信する(ステップS10
02)。これにより、ユーザ端末40の表示部45に
は、図7(a)に示す様な会員登録画面が表示される。
ユーザは、この会員登録画面において、入力枠711に
予め発行された自己の個人IDを入力し、入力枠712
に所望のパスワードを登録し、入力枠713に予め開設
した自己の口座番号を入力する(ステップS100
3)。
【0105】すると、当該入力された個人ID、パスワ
ード、及び口座番号がユーザ端末40からゲームサーバ
10に送信される。ゲームサーバ10はこれら個人I
D、パスワード、及び口座番号を対応付けて個人DB1
41bに格納する。次いで、ゲームサーバ10は当該口
座番号に対応する口座の残高を金融サーバ30に照会
し、照会結果の残高情報を更に関連付けて個人DB14
1bに格納してこれを更新すると共に、ユーザの会員登
録が完了した旨をユーザ端末40に通知する(ステップ
S1004)。これにより、ユーザが貯蓄支援サービス
の会員として新規登録され、ユーザ端末40では、会員
エリアにログインする事ができる(ステップS100
5)。
【0106】次いで、ゲームサーバ10は、ゲーム一覧
画面のデータと、当該ユーザの貯蓄高を表す貯蓄高デー
タとをユーザ端末40に送信する(ステップS100
6)。これにより、ユーザ端末40の表示部45には、
図7(b)に示す様なゲーム一覧画面72が表示され
る。このゲーム一覧画面72において、ユーザは所望の
ゲームをクリックにて選択する。すると、当該選択され
たゲームに対応するゲームIDがユーザ端末40からゲ
ームサーバ10へ送信される(ステップS1007)。
尚、ゲーム一覧画面72において、ボタン721をクリ
ックすると当該ユーザの現在の貯蓄額(図7(c)参
照)が表示される様になっている。
【0107】ゲームサーバ10は、ユーザ端末40から
ゲームIDを受信すると、そのゲームIDに対応するゲ
ームプログラムの対価情報をゲームDB141aから取
得し、取得した対価情報を一旦RAM12に格納する
(ステップS1008)。次いで、ゲームサーバ10
は、カード番号入力画面のデータをユーザ端末40に送
信する。これにより、ユーザ端末40の表示部45に
は、図7(d)に示す様なカード番号入力画面74が表
示される。ユーザは、このカード番号入力画面74にお
いて枠741に予め入手したカードに記されているカー
ド番号を入力する(ステップS1009)。
【0108】すると、ユーザ端末40からゲームサーバ
10へ当該カード番号が送信される。ゲームサーバ10
は、ユーザ端末40からカード番号を受信すると、その
カード番号を照会するべく、当該カード番号とそのカー
ド番号に対応付けられている個人IDとをWebマネー
サーバ20へ送信する(ステップS1010)。Web
マネーサーバ20は、WebマネーDB241aを参照
し、ゲームサーバ10から受信したカード番号及び個人
IDが相互に対応付けられて格納されているか否かを検
索する。そして、Webマネーサーバ20は、当該カー
ド番号及び個人IDが相互に対応付けられて格納されて
いる場合は、認証を表す情報と、当該カード番号及び個
人IDに対応付けられている残高情報とをゲームサーバ
10に返信する(ステップS1011)。
【0109】ゲームサーバ10は認証を表す情報及び残
高情報を受信して(ステップS1012)、当該残高が
少なくともRAM12に格納されているゲームIDに対
応するゲームプログラムの対価よりも多い場合は、商品
管理サーバ50から広告情報541bを取得する。
【0110】次いで、ゲームサーバ10は取得した広告
情報541bと、ユーザ端末40より取得したゲームI
Dに対応するゲームプログラムと、をユーザ端末40へ
配信する(ステップS1013)。これにより、ユーザ
端末40は、ゲームサーバ10から配信される広告情報
541b及びゲームプログラムをダウンロードする(ス
テップS1014)。
【0111】次いで、ゲームサーバ10は、ユーザ端末
40によって広告情報541b及びゲームプログラムが
ダウンロードされた事を確認すると(ステップS101
5)、当該ゲームプログラムの対価に所定の金額を上乗
せして得る徴収金額を算出する。次いで、ゲームサーバ
10は、算出した徴収金額を当該ユーザに対して課金す
る為の課金情報を、Webマネーサーバ20へ送信する
(ステップS1016)。
【0112】Webマネーサーバ20は、課金情報を受
信すると、WebマネーDB241aに予め格納されて
いる当該ユーザの残高情報から、当該課金情報に応じた
徴収金額分を減じ、減じた後の残高情報で以ってWeb
マネーDB241aの残高情報を更新する事により課金
を実行する(ステップS1017)。
【0113】次いで、ゲームサーバ10はWebマネー
サーバ20によって徴収金額の課金が成された事を確認
すると、上乗せされた所定の金額分を当該ユーザの口座
に入金する為の入金情報を金融サーバへ送信する(ステ
ップS1018)。金融サーバ30は、入金情報を受信
すると、当該ユーザの口座番号に対応付けられている貯
蓄額に、当該所定の金額分を加え、加えた後の貯蓄額で
以って口座DB341aの貯蓄額を更新する事により入
金を実行する(ステップS1019)。
【0114】その過程で、ユーザ端末40では、広告情
報541bに含まれる商品広告情報が表示部45に表示
される。これにより、ユーザは、表示部45にて各商品
の価格や詳細情報等を閲覧し、所望の商品を見つけるこ
とができる。そして、ユーザは、所望の商品を見つけた
場合は、その商品をクリックで指定すると共に、その商
品の価格に対する利率を入力する。これにより、ユーザ
端末40からゲームサーバ10に対して当該商品に対応
する商品IDと当該利率とが送信される(ステップS1
020)。
【0115】一方、ゲームサーバ10は、商品ID及び
利率を受信すると、これらを一旦RAM12に格納する
(ステップS1021)。次いで、ゲームサーバ10
は、当該商品IDに対応する正規の商品価格を商品管理
サーバ50に照会する。商品管理サーバ50は、ゲーム
サーバ10からの照会に基づいて、価格ファイル541
aを参照し、当該商品IDに対応する商品価格を検索
し、検索結果をゲームサーバ10へ送信する。これによ
り、ゲームサーバ10は、当該商品IDに対応する正規
の商品価格を取得する(ステップS1022)。
【0116】次いで、ゲームサーバ10は、取得した正
規の価格と、当該正規の価格にRAM12に格納した利
率を乗じて得る上乗せ金額と、を加算して得る徴収金額
を算出する(ステップS1023)。その過程で、ユー
ザ端末40では、ゲームプログラムが実行されており
(ステップS1024)、ゲームが終了した場合は当該
ゲームにおいてユーザが獲得したゲーム点数がゲームサ
ーバ10へ送信される(ステップS1025)。
【0117】次いで、ゲームサーバ10は、ユーザ端末
40からゲーム点数を受信すると、広告提供者から受け
取る広告料の範囲内に於いて、当該ゲーム点数に応じて
徴収金額を減額する(ステップS1026)。この減額
の仕方は特に限定されるものではないが、ゲーム点数が
高い程多くの金額を減額する様にすれば、当該システム
の興趣性を向上できる。また、ゲームサーバ10は、減
額した徴収金額をユーザ端末40に提示するのが好まし
い。これにより、ユーザは減額された徴収金額を知るこ
とができる。
【0118】次いで、ゲームサーバ10は、減額した徴
収金額に対応する課金情報をWebマネーサーバ20へ
送信する(ステップS1027)。Webマネー20
は、当該課金情報を受信すると、WebマネーDB24
1aに予め格納されているユーザの残高情報から、減額
された徴収金額分を減じ、減じた後の残高情報で以って
WebマネーDB241aの残高情報を更新する事によ
り課金を実行する(ステップS1028)。
【0119】次いで、ゲームサーバ10は、Webマネ
ーサーバ20によって課金が成された事を確認すると、
前述した利率に基づいて上乗せした金額分をユーザの口
座に入金する為の入金情報を金融サーバへ送信する(ス
テップS1029)。金融サーバ30は、入金情報を受
信すると、当該ユーザの口座番号に対応付けられている
貯蓄額に、当該利率に応じた上乗せ金額分を加え、加え
た後の貯蓄額で以って口座DB341aの貯蓄額を更新
する事により入金を実行する(ステップS1030)。
【0120】次いで、ゲームサーバ10は、ステップS
1023で算出した徴収金額から、ステップS1026
で減額した金額分と、ステップS1029でユーザの口
座に入金した入金分と、を差し引いて得る残金を、広告
提供者側の口座に入金する為の入金情報を作成し、作成
した残金入金情報を金融サーバ30へ送信する(ステッ
プS1031)。
【0121】次いで、金融サーバ30は、残金入金情報
を受信すると、広告提供者の口座番号に対応付けられて
いる貯蓄額に、当該残金入金情報に応じた金額を加える
事により入金を実行する(ステップS1032)。
【0122】その結果、ゲーム点数に応じた減額分は、
あたかも広告提供者が負担することとなるようにみえる
が、すくなくとも当該減額分は、広告提供者からサービ
ス提供者へ支払われる広告料に基づいて相殺される様に
構成されている。
【0123】次いで、ゲームサーバ10は、個人DB1
41bに格納されている当該ユーザの貯蓄額に、ステッ
プS1019及びステップS1030に於いて入金され
た金額を加え、加えた後の貯蓄額で以って個人DB14
1bを更新する(ステップS1033)。次いで、ゲー
ムサーバ10は、残金確認画面のデータと、当該ユーザ
のWebマネーの残高情報とをユーザ端末40へ送信す
る(ステップS1034)。これにより、ユーザ端末4
0の表示部45には、図7(e)に示す様な残金確認画
面75が表示される(ステップS1035)。
【0124】以上説明した貯蓄支援システム2によれば
次の様な効果が得られる。 (1)広告情報541bをユーザ端末40に配信する様
にしたので、ユーザ端末40において商品に関する広告
を閲覧し、豊富な商品の中から所望の商品を見つけるこ
とが出来ると云う利便性を提供できる。更に、広告提供
者は多くのユーザに広告を配信できる一方、システム提
供者は広告料を得ることができる。
【0125】(2)ユーザはユーザ端末40においてゲ
ームを楽しみながら、所望の商品を購入できると共に無
意識のうちに貯蓄を行うことができる。その結果、貯金
或いは貯蓄の為の節約等に要するユーザの精神的負担が
一層軽減される。
【0126】(3)所望の商品の価格に対する利率をユ
ーザが任意に指定できる様にしたので、ユーザは自分に
あったペースで貯蓄を行う事ができる。
【0127】(4)所望の商品の価格を含む徴収金額
が、ゲーム点数に基づいて減額されるので、ゲームの興
趣性を向上できると共にユーザは所望の商品をより安価
に合理的に購入できる。その結果、当該システムの提供
者は多くのユーザを確保でき、当該システムの拡大に寄
与する。
【0128】<第3の実施の形態>図12は、第3の実
施の形態による貯蓄支援システム3の全体構成を示す。
この貯蓄支援システム3は、金融機関に備えられユーザ
の預金の出納を管理する金融サーバ30と、この金融サ
ーバ30に接続される貯蓄支援装置としての管理サーバ
10と、スーパーマーケット等の店舗に設置される端末
装置としての店舗端末70・・・とが通信ネットワーク
Nを介して接続されて成る。
【0129】尚、金融サーバ30の構成及び作用は、第
1の実施の形態による貯蓄支援システム100に具備さ
れる金融サーバの構成及び作用と概略同様である為、こ
れに同一符号を付して以下重複する説明を省略する。
【0130】管理サーバ60は、図13(a)に示す様
に、CPU61、RAM62、伝送制御部63、記憶部
64及びこれら各構成要素を接続するバスライン65を
備えている。
【0131】CPU61は、記憶部64内に記憶されて
いるシステムプログラム等をRAM62に一時展開し、
展開したプログラムの実行に基づく各種処理を実行する
事により、管理サーバ60としての機能を実現する。
【0132】RAM62は、CPU61により実行され
る各種処理において記憶部64から読み出されるシステ
ムプログラム等や、これらのプログラム等に係るデータ
等を一時的に格納する為のワークメモリである。
【0133】伝送制御部63は、モデム、ターミナルア
ダプタ、或いはDSU等によって構成されており、CP
U61の制御のもと、店舗端末70及び金融サーバ30
との間でのデータ通信を行う。
【0134】記憶部64は、各種の情報を格納する為の
記憶媒体641と、この記憶媒体641の記憶内容を読
み書きする為の図示せぬ駆動機構とを備えている。ここ
に云う記録媒体とは、アクセス速度の観点から好ましく
はハードディスク等の様な固定的なものであるが、必要
に応じてCD−ROM、フロッピーディスク或いはメモ
リカードの様な着脱自在に装填可能なものを使用して差
し支えない。
【0135】記録媒体641には、システムプログラム
及び管理DB641aが格納されている。システムプロ
グラムは、CPU61に対して当該管理サーバ60とし
ての機能を実現させる為のプログラムであり、例えばC
PU61に対して、店舗端末40から取得した商品価格
情報及び割引額情報に基づいて、ユーザから徴収する徴
収金額を算出する機能や、算出した徴収金額を当該ユー
ザのプリペイドカードに記録されている残高情報から減
じるよう店舗端末70のカード読取・記録部73を制御
する為の更新コマンドを当該店舗端末70へ送信する機
能等を実現させる為のプログラムコードを含んでいる。
【0136】管理DB641aには、図13(b)に示
す様に、各ユーザが所持するプリペイドカード別に、当
該プリペイドカードを識別する為のカードIDと、当該
プリペイドカードに記録されている、現金と等価な残高
情報と、が相互に対応付けられて格納されている。
【0137】店舗端末70は、図14(a)に示す様
に、CPU71、RAM72、カード読取・記録部7
3、伝送制御部74、記憶部75、バーコード読取部7
6及びこれら各構成要素を接続するバスライン77を備
えている。
【0138】CPU71は、記憶部75内に記憶されて
いるシステムプログラム等をRAM72に一時展開し、
展開したプログラムの実行に基づく各種処理を実行する
事により、店舗端末70としての機能を実現する。
【0139】RAM72は、CPU71により実行され
る各種処理において記憶部75から読み出されるシステ
ムプログラム等や、これらのプログラム等に係るデータ
等を一時的に格納する為のワークメモリである。
【0140】カード読取・記録部73は、CPU71の
制御のもと、プリペイドカードから、予め支払われた現
金と等価な残高情報と、当該カードを識別する為のカー
ドIDと、を読み取ってこれらをCPU71へ出力する
と共に、指定された徴収金額分を当該残高情報から減
じ、減じた後の残高情報で以ってプリペイドカードの記
録内容を更新する。
【0141】伝送制御部74は、モデム、ターミナルア
ダプタ、或いはDSU等によって構成されており、CP
U71の制御のもと、管理サーバ60との間でのデータ
通信を行う。
【0142】記憶部75は、各種の情報を格納する為の
記憶媒体751と、この記憶媒体751の記憶内容を読
み書きする為の図示せぬ駆動機構とを備えている。記録
媒体751には、システムプログラム及び商品DB75
1aが格納されている。
【0143】システムプログラムは、CPU71に対し
て当該店舗端末70としての機能を実現させる為のプロ
グラムであり、例えばCPU71に対して、バーコード
読取部76から出力された商品IDに対応する商品価格
情報及び割引額情報を商品DB751aから取得し、取
得した商品価格情報及び割引額情報を管理サーバ60へ
送信する機能や、管理サーバ60から送信される更新コ
マンドに基づいて、指定された徴収金額分をプリペイド
カードに記録されている残高情報から減じ、減じた後の
残高情報で以って当該プリペイドカードの記録内容を更
新するようカード読取・記録部73を制御する機能等を
実現させる為のプログラムコードを含んでいる。
【0144】商品DB751aには、図14(b)に示
す様に、各商品別に、当該商品或いはその包装に付され
たバーコードに対応する商品IDと、当該商品の正規価
格に対する割引額を表す割引額情報と、当該商品の価格
(割引されている場合には割引後の価格)を表す商品価
格情報と、が相互に対応付けられて格納されている。
【0145】バーコード読取部76は、商品或いはその
包装に付されたバーコードを読み取って、当該バーコー
ドに対応する商品IDをCPU71へ出力する。
【0146】以下、貯蓄支援システム3の動作を図15
に示すフローチャートに従って説明する。前提として、
ユーザは当該システム提供者等が運営する営業所等で現
金を支払い、当該支払った現金と等価な残高情報と、カ
ードIDとが記録されたプリペイドカードを入手する。
この事に起因して、管理サーバ60の管理DB641a
には、当該プリペイドカードに対応する残高情報とカー
ドIDとが対応付けられて格納される。
【0147】この管理DB641aの更新の仕方は特に
限定されるものではないが、例えば、営業所等に設置さ
れた端末から管理サーバ60へ、当該支払われた現金の
額を表す情報を送信し、管理サーバ60が当該情報に基
づいてカードIDを発行して、発行したカードIDと当
該残高情報とを対応付けて管理DB641aに格納する
様に構成する事で容易に実現される。
【0148】以上の様な前提のもと、ユーザはスーパー
マーケット等の店舗において、所望の商品を購入する際
に予め入手したプリペイドカードを提示する。店舗端末
70は、当該提示されたプリペイドカードからカードI
D及び残高情報を読み取って、読み取ったカードID及
び残高情報を管理サーバ60へ照会する(ステップS1
501)。
【0149】管理サーバ60は、店舗端末70から送信
されたカードID及び残高情報が管理DB641a内に
対応付けられて格納されているか否かを検索し、これら
が格納されている場合は、認証結果を表す情報を当該店
舗端末70へ送信する(ステップS1502)。
【0150】次いで、店舗端末70は、管理サーバ60
から認証結果を表す情報を受信すると(ステップS15
03)、当該ユーザが購入しようとしている商品に付さ
れたバーコードを読み取って当該バーコードに対応する
商品IDを認識する。次いで、店舗端末70は、認識し
た商品IDに対応する割引額情報及び商品価格情報を商
品DB751aから取得して、取得した割引額情報及び
商品価格情報を管理サーバ60へ送信する(ステップS
1504)。
【0151】次いで、管理サーバ70は、割引額情報及
び商品価格情報を受信すると、当該割引額情報が表す割
引額を、当該商品価格情報が表す金額に上乗せする事に
より、当該ユーザから徴収する徴収金額を算出する。次
いで、管理サーバ70は、算出した徴収金額を、管理D
b641aに記録されている残高情報から減じ、減じた
後の残高情報で以って管理DB641aを更新する(ス
テップS1505)。
【0152】次いで、管理サーバ70は、算出した徴収
金額分をプリペイドカードに記録されている残高情報か
ら減じるよう店舗端末70のカード読取・記録部74を
制御する為の更新コマンドを当該店舗端末70へ送信す
る(ステップS1506)。店舗端末70は、当該更新
コマンドに基づいて、ユーザが提示したプリペイドカー
ドに記録されている残高情報から当該徴収金額分を減
じ、減じた後の徴収金額で以って当該残高情報を更新す
る(ステップS1507)。これにより、当該ユーザが
購入しようとしている商品の支払いが完了する。
【0153】次いで、店舗端末70は、プリペイドカー
ドの記録内容の更新が終了した旨を管理サーバ60へ通
知する(ステップS1508)。管理サーバ60は、当
該通知を受けると、前述した割引額情報が表す金額分を
当該ユーザの口座に入金する為の入金情報を金融サーバ
30へ送信する(ステップS1509)。金融サーバ3
0は、管理サーバ60から送信される入金情報に基づい
て、ユーザの口座に割引額情報が表す金額分を入金する
(ステップS1510)。
【0154】以上説明した貯蓄支援システム3によれ
ば、次の様な効果が得られる。 (1)ユーザがプリペイドカードを用いて商品を購入す
る毎に、購入した商品の割引額分が当該ユーザの口座に
自動的に貯蓄されるので、ユーザは商品を購入しながら
無意識のうちに貯蓄を行うことができる。その結果、ユ
ーザは常に節約を意識する必要が無くなるので、貯金或
いは貯蓄の為の節約等に要するユーザの精神的負担が軽
減される。
【0155】(2)予めユーザによって支払われた金額
の範囲内において、徴収金額の課金及び割引額分の貯蓄
が成されることとなるから、ユーザが過剰に商品を購入
してしまう事が回避される。従って、ユーザは、安心し
て商品を購入する事が出来る。
【0156】(3)ユーザが購入しようとする商品の割
引前の価格がプリペイドカードに対して課金され、当該
割引分が当該ユーザの貯蓄に供されるので、ユーザは割
引前の価格で商品を購入したつもりでいながら、無意識
のうちに当該割引分を貯蓄することができる。その結
果、貯金或いは貯蓄の為の節約等に要するユーザの精神
的負担が一層軽減される。
【0157】以上、第3の実施の形態による貯蓄支援シ
ステム3について説明したが、本発明の技術思想はこれ
に限られない。例えば、ユーザが購入しようとする商品
が店舗において割り引かれていない場合は、店舗端末7
0から管理サーバ60に対して割引額情報を送信する事
を要しない。この場合は、管理サーバ60が、当該商品
の価格に基づいて上乗せする金額を決定する様に構成す
るとよい。
【0158】この上乗せする金額の決定の仕方は特に限
定されるものではないが、例えば、ユーザが購入しよう
とする商品の価格が1850円の場合には、ユーザに対
して2000を課金しておき、残余の150円を当該ユ
ーザの貯金に供する様にしてもよい。この様に、商品の
価格に端数がある場合には、きりの良い金額を課金する
事により、プリペイドカードに中途半端な残高情報が残
ることなく、確実にプリペイドカードを使い切ることが
出来ると云う効果奏する。
【0159】また、商品の価格に対する上乗金額の割合
をユーザが予め管理サーバ60に設定する様にしてもよ
い。この場合も、店舗端末70から管理サーバ60に対
して割引額情報を送信する事を要さず、管理サーバ60
が当該商品の価格に当該設定された割合を乗じる事によ
り徴収金額を算出することとなる。その他、貯蓄支援シ
ステム3の細部構成及び動作に関しても適宜に変更可能
である。
【0160】<第4の実施の形態>図16は、第4の実
施の形態による貯蓄支援システム4の全体構成を示す。
この貯蓄支援システム4は、金融機関に備えられユーザ
の預金の出納を管理する金融サーバ30と、貯蓄支援装
置としての管理サーバ80と、通話サービスを役務とす
る電話会社側に設置されて通話料金を算出する通話料金
算出装置90と、が通信ネットワークNを介して接続さ
れて成る。また、通話料金算出装置90には、複数の電
話機91・・・が電話網を介して接続されている。
【0161】尚、通話料金算出装置90の構成は周知で
あるため、その詳細な説明は省略する。また、金融サー
バ30の構成及び作用は、第1の実施の形態による貯蓄
支援システム1に具備される金融サーバの構成及び作用
と概略同様である為、これに同一符号を付してあるが、
その記憶部34内には、電話会社の口座に対応する口座
番号が格納されている。
【0162】管理サーバ60は、図17(a)に示す様
に、CPU81、RAM82、伝送制御部83、記憶部
84及びこれら各構成要素を接続するバスライン85を
備えている。
【0163】CPU81は、記憶部84内に記憶されて
いるシステムプログラム等をRAM82に一時展開し、
展開したプログラムの実行に基づく各種処理を実行する
事により、当該管理サーバ80としての機能を実現す
る。
【0164】RAM82は、CPU81により実行され
る各種処理において記憶部84から読み出されるシステ
ムプログラム等や、これらのプログラム等に係るデータ
等を一時的に格納する為のワークメモリである。
【0165】伝送制御部83は、モデム、ターミナルア
ダプタ、或いはDSU等によって構成されており、CP
U81の制御のもと、通話料金算出装置90及び金融サ
ーバ30との間でのデータ通信を行う。
【0166】記憶部84は、各種の情報を格納する為の
記憶媒体841と、この記憶媒体841の記憶内容を読
み書きする為の図示せぬ駆動機構とを備えている。ここ
に云う記録媒体とは、アクセス速度の観点から好ましく
はハードディスク等の様な固定的なものであるが、必要
に応じてCD−ROM、フロッピーディスク或いはメモ
リカードの様な着脱自在に装填可能なものを使用して差
し支えない。
【0167】記録媒体841には、システムプログラム
及び管理DB841aが格納されている。管理DB84
1aには、図17(b)に示す様に、各ユーザ別に、当
該ユーザが所有する電話機の電話番号と、当該ユーザの
口座番号とが相互に対応付けられて格納されている。
【0168】次に、この貯蓄支援システム4の動作につ
いて説明する。前提として、ユーザは自己の所有する電
話機91の電話番号と、予め金融機関において開設した
自己の口座番号とをシステム提供者に通知する。これに
起因して、管理サーバ80の管理Db841aには、当
該電話番号及び口座番号が対応付けられて格納されてい
るものとする。
【0169】先ず、電話会社の通話料金算出装置90
は、所定の決済時に、ユーザが所有する電話機91の通
話料金を算出する(ステップS1801)。次いで、通
話料金算出装置90は、算出した通話料金を表す料金情
報と、当該電話機91に割り当てられた電話番号と、当
該電話機の通話回数及び通話の累積時間を表す情報とを
適時管理サーバ80へ送信する(ステップS180
2)。これにより、管理サーバ80は、これら料金情
報、電話番号、通話回数、及び通話の累積時間を表す情
報を通話料金算出装置90から取得する(ステップS1
803)。
【0170】次いで、管理サーバ80は、取得した電話
番号と、管理DB841aに予め格納されている電話番
号とを照合する事に基づいて、管理DB841aから当
該取得した電話番号に対応付けられている口座番号を取
得し、取得した口座番号をRAM82に一旦格納する。
【0171】次いで、管理サーバ80は、電話機の通話
回数及び通話の累積時間を表す情報に基づいて、料金情
報が表す金額に上乗せする上乗金額を算出する(ステッ
プS1804)。
【0172】次いで、管理サーバ80は、算出した上乗
金額と、料金情報が表す通話料金と、を加算して得る徴
収金額を当該ユーザに対して課金する為の課金情報を作
成する。また、管理サーバ80は、通話料金分を電話会
社の口座に入金する為の通話料入金情報を作成する。更
に、管理サーバ80は、RAM82に格納して有る当該
ユーザの口座番号に、上乗金額を入金する為の上乗金額
入金情報を作成する。更にまた、管理サーバ80は、こ
れら課金情報、通話料入金情報、及び上乗金額入金情報
を含む決済情報を金融サーバ30へ送信する(ステップ
S1805)。
【0173】金融サーバ30は、当該決済情報に基づい
て、ユーザの口座から徴収金額分を引き落とすと共に、
そのうち通話料金分を電話会社の口座に入金する一方、
上乗金額をユーザの口座に入金する決済処理を実行する
(ステップS18060)。これにより、通話料金の支
払いが完了すると共に、ユーザの貯蓄が完了する。
【0174】以上説明した貯蓄支援システム4によれ
ば、ユーザが電話会社による通話サービスを利用するに
当たって、当該ユーザの関連口座に上乗金額分が自動的
に貯蓄されることとなるから、ユーザは通話サービスを
利用しながら無意識のうちに貯蓄を行うことができる。
従って、ユーザは常に節約を意識する必要が無くなるの
で、貯金或いは貯蓄の為の節約等に要するユーザの精神
的負担が一層軽減される。また、斯かる付加価値を提供
することにより、電話会社も多くの顧客(ユーザ)を確
保できる様になる。
【0175】<第5の実施の形態>図19は、第5の実
施の形態による貯蓄支援システム5の全体構成を示す。
この貯蓄支援システム5は、第4の実施に形態による貯
蓄支援システム4の構成と大略同様であるが、通話料金
算出装置90に代えてアクセス料金算出装置100を具
備した点を特徴とする。
【0176】即ち、この貯蓄支援システム5は、金融サ
ーバ30と、管理サーバ80と、インターネットへの接
続サービスを役務とするプロバイダ側に設置されてWe
bサーバへのアクセス料金を算出するアクセス料金算出
装置100と、が通信ネットワークNを介して接続され
て成る。また、アクセス料金算出装置100には、IS
DN等の電話網を介して複数のユーザ端末101・・・
が接続されている。
【0177】尚、アクセス料金算出装置100の構成は
周知であるため、その詳細な説明は省略する。また、金
融サーバ30の構成は、第4の実施の形態による貯蓄支
援システム4の金融サーバと概略同様である為、これに
同一符号を付しているが、その記憶部34内には、プロ
バイダの口座に対応する口座番号が格納されている。
【0178】また、管理サーバ80の構成は、第4の実
施の形態による貯蓄支援システム4の管理サーバと概略
同様である為、これに同一符号を付しているが、その記
憶部34内には、各ユーザを識別する為のユーザID
と、当該ユーザが予め金融機関で開設した口座の口座番
号と、が相互に対応付けられて格納された管理DB、及
びプロバイダの口座に対応する口座番号が格納されてい
る。
【0179】以下、貯蓄支援システム5の動作について
説明する。先ず、プロバイダ側のアクセス料金算出装置
100は、所定の決済時に、ユーザ端末101からWe
bサーバへのアクセス料金を算出する(ステップS20
01)。次いで、料金算出装置100は、算出したアク
セス料金を表す料金情報と、当該ユーザ端末101に割
り当てられたユーザIDと、当該ユーザ端末101から
のアクセス回数及びアクセス累積時間を表す情報とを管
理サーバ80へ送信する(ステップS2002)。これ
により、管理サーバ80は、料金情報、ユーザID、ア
クセス回数、及びアクセス累積時間を表す情報をアクセ
ス料金算出装置100から取得する(ステップS200
3)。
【0180】次いで、管理サーバ80は、取得したユー
ザIDと、管理DBに予め格納されているユーザIDと
を照合する事に基づいて、管理DBから当該取得したユ
ーザIDに対応付けられている口座番号を取得し、取得
した口座番号をRAM82に一旦格納する。
【0181】次いで、管理サーバ80は、アクセス回数
及びアクセス累積時間を表す情報に基づいて、料金情報
が表す金額に上乗せする上乗金額を算出する(ステップ
S2004)、
【0182】次いで、管理サーバ80は、算出した上乗
金額と、料金情報が表すアクセス料金と、を加算して得
る徴収金額を当該ユーザに対して課金する為の課金情報
を作成する。また、管理サーバ80は、アクセス料金分
をインターネットプロバイダの口座に入金する為の通話
料入金情報を作成する。更に、管理サーバ80は、RA
M82に格納して有る当該ユーザの口座番号に、上乗金
額を入金する為の上乗金額入金情報を作成する。更にま
た、管理サーバ80は、これら課金情報、通話料入金情
報、及び上乗金額入金情報を含む決済情報を金融サーバ
30へ送信する(ステップS2005)。
【0183】すると、金融サーバ30は、決済情報に基
づいて、ユーザの口座から徴収金額分を引き落とすと共
に、そのうちアクセス料金分をインターネットプロバイ
ダの口座に入金する一方、上乗金額をユーザの口座に入
金する決済処理を実行する(ステップS2006)。こ
れにより、アクセス料金の支払いが完了すると共に、ユ
ーザの貯蓄が完了する。
【0184】以上説明した貯蓄支援システム5によれ
ば、ユーザがユーザ端末101を用いてプロバイダによ
るインターネットへの接続サービスを利用するに当たっ
て、当該ユーザの口座に上乗金額分が自動的に貯蓄され
ることとなるから、ユーザはインターネットを楽しみな
がら無意識のうちに貯蓄を行うことができる。従って、
ユーザは常に節約を意識する必要が無くなるので、貯金
或いは貯蓄の為の節約等に要するユーザの精神的負担が
一層軽減される。また、斯かる付加価値を提供すること
により、プロバイダも多くの顧客(ユーザ)を確保でき
る様になる。
【0185】<第6の実施の形態>図21(a)は、第
6の実施の形態による貯蓄支援システム6の全体構成を
示す。この貯蓄支援システム6は、金融機関に備えられ
てユーザの預金の出納を管理する金融サーバ30と、ク
レジットカード会社側に設置される貯蓄支援装置として
の管理サーバ110と、デパート等に設置された課金端
末120と、が通信ネットワークを介して接続されて成
る。
【0186】金融サーバ30の構成は、第1の実施の形
態による貯蓄支援システム1に具備される金融サーバの
構成と概略同様である為、便宜上これに同一符号を付し
てあるが、その記憶部34内には、クレジットカード会
社の口座に対応する口座番号が格納されている。
【0187】管理サーバ110は、図21(a)に示す
様に、CPU111、RAM112、伝送制御部11
3、記憶部114及びこれら各構成要素を接続するバス
ライン115を備えている。
【0188】CPU111は、記憶部114内に記憶さ
れているシステムプログラム等をRAM112に一時展
開し、展開したプログラムの実行に基づく各種処理を実
行する事により、当該管理サーバ110としての機能を
実現する。
【0189】RAM112は、CPU111により実行
される各種処理において記憶部114から読み出される
システムプログラム等や、これらのプログラム等に係る
データ等を一時的に格納する為のワークメモリである。
【0190】伝送制御部113は、モデム、ターミナル
アダプタ、或いはDSU等によって構成されており、C
PU111の制御のもと、課金端末120及び金融サー
バ30との間でのデータ通信を行う。
【0191】記憶部114は、各種の情報を格納する為
の記憶媒体1141と、この記憶媒体1141の記憶内
容を読み書きする為の図示せぬ駆動機構とを備えてい
る。記録媒体1141には、CPU81に対して当該管
理サーバ80としての機能を実現させる為のシステムプ
ログラムと、管理Db1141aとが格納されている。
【0192】管理Db1141aには、図22(b)に
示す様に各ユーザ別に、当該ユーザを識別する為のユー
ザIDと、当該ユーザの取引口座(第1の口座)の口座
番号と、当該ユーザの口座であって取引口座とは別の貯
蓄口座(第2の口座)の口座番号とが相互に対応付けら
れて格納されている。
【0193】課金端末120は、提示されたクレジット
カードからユーザIDを読み取るクレジットカードリー
ダ部と、ユーザが購入した商品に附されたバーコードを
読み取る事に基づいて当該商品の価格を取得するバーコ
ードリーダ部と、これ等によって読み取られたユーザI
D及び商品の価格を管理サーバ110へ送信する送信部
と、を備える。尚、この課金端末120の構成は、周知
である為詳細な説明は省略する。
【0194】以下、貯蓄支援システム6の動作を図22
に示すフローチャートに従って説明する。先ず、ユーザ
はデパート等の店舗においてクレジットカード会社によ
って発行されたクレジットカードを用いて所望の商品を
購入する。この際、課金端末120では、クレジットカ
ードリーダ部によって当該クレジットカードからユーザ
IDが読み取られ(ステップS2301)、バーコード
リーダ部によって当該商品に附されたバーコードに基づ
き当該商品の価格が取得され(ステップS2302)、
送信部によって当該ユーザID及び商品価格が管理サー
バ110へ送信される(ステップS2303)。
【0195】一方、管理サーバ110は、課金端末12
0から取得したユーザIDと、管理DB1141aに格
納されているユーザIDとを照合する事により、当該ユ
ーザの取引口座の口座番号と、貯蓄口座の口座番号とを
取得する。次いで、管理サーバ110は、当該取引口座
から、商品価格と所定の上乗金額とを引き落とし、その
うち商品価格を当該クレジットカード会社の口座に入金
する一方、所定の上乗金額をユーザの貯蓄口座に入金す
る為の決済情報を作成する(ステップS2304)。次
いで、管理サーバ110は、作成した決済情報を金融サ
ーバ30へ送信する(ステップS2305)。
【0196】これにより、金融サーバ30では、決済処
理が行われる。詳細には、金融サーバ30は、管理サー
バ110から送信された決済情報に基づいて、当該ユー
ザの取引口座から商品価格及び所定の上乗金額を引き落
として、引き落とした金額のうち、商品価格をクレジッ
トカード会社の口座に入金する一方、所定の上乗金額を
当該ユーザの貯蓄口座に入金する処理を行う。
【0197】以上説明した貯蓄支援システム6によれ
ば、クレジットカード会社によってユーザの取引口座か
ら商品等の対価に係る料金が引き落とされる決済時に、
当該取引口座から所定の金額が更に引き落とされて、当
該所定の金額が当該ユーザの貯蓄口座に入金されるの
で、決済時には所定の金額が貯蓄口座に自動的に貯蓄さ
れることとなる。従って、ユーザはクレジットカード会
社のサービスを利用しながら無意識のうちに貯蓄を行う
ことができる。その結果、ユーザは常に節約を意識する
必要が無くなるので、貯金或いは貯蓄の為の節約等に要
するユーザの精神的負担が一層軽減される。また、斯か
る付加価値を提供する事により、クレジットカード会社
は、多くの顧客(ユーザ)を確保できる。
【0198】以上、第6の実施の形態による貯蓄支援シ
ステム6について説明したが、本発明の技術思想はこれ
に限られない。例えば、次の様に貯蓄支援システム6を
設計変更することもできる。
【0199】即ち、管理サーバ110は、クレジットカ
ード会社に設置されるものとしたが、例えば周知のダイ
ヤルQ2(登録商標)等の様に、予め設定された特定の
電話番号での着呼を受けて、当該電話番号に対応付けら
れた情報を着呼元のユーザに提供する事を役務とする電
話会社に設置されるものであってもよい。この場合は、
課金端末120を具備する事を要さない。
【0200】この場合において、管理サーバ110は、
ユーザの取引口座から、当該役務に拘わる情報の提供料
金と所定の上乗金額とを引き落とし、そのうち情報の提
供料金を当該情報の提供者の口座に入金する一方、所定
の上乗金額をユーザの貯蓄口座に入金する為の決済情報
を作成する。そして、管理サーバ110は、作成した決
済情報を金融サーバ30へ送信する。
【0201】これにより、金融サーバ30では、決済処
理が行われる。詳細には、金融サーバ30は、管理サー
バ110から送信された決済情報に基づいて、当該ユー
ザの取引口座から情報の提供料金及び所定の上乗金額を
引き落として、引き落とした金額のうち、情報の提供料
金を当該情報の提供者の口座に入金する一方、所定の上
乗金額を当該ユーザの貯蓄口座に入金する処理を行う。
【0202】この様に、貯蓄支援システム6を構成した
場合は、ユーザは当該電話会社による情報の提供サービ
スを利用しながら無意識のうちに貯蓄を行うことができ
る。その結果、ユーザは常に節約を意識する必要が無く
なるので、貯金或いは貯蓄の為の節約等に要するユーザ
の精神的負担が一層軽減される。また、斯かる付加価値
を提供する事により電話会社は多くの顧客(ユーザ)を
確保できる。
【0203】
【発明の効果】請求項1又は15記載の発明によれば、
ユーザが商品の販売や役務の提供等を受ける毎に、当該
ユーザの関連口座に所定の金額分が自動的に貯蓄される
ので、ユーザは商品の販売や役務の提供等を受けながら
無意識のうちに貯蓄を行うことができる。その結果、ユ
ーザは常に貯金を意識する必要が無くなるので、貯金或
いは貯蓄の為の節約等に要するユーザの精神的負担が軽
減される。
【0204】請求項2記載の発明によれば、予めユーザ
によって支払われた金額の範囲内において、徴収金額の
課金及び所定の金額分の貯蓄が成されることとなるか
ら、ユーザが過剰に商品等を購入してしまう事が回避さ
れる。従って、ユーザは、安心して商品の販売や役務の
提供等を受けながら併せて貯金を行う事が出来る。
【0205】請求項3記載の発明によれば、ユーザが通
信サービスを利用するに当たって、当該ユーザの関連口
座に所定の金額分が自動的に貯蓄されるので、ユーザは
通信サービスを利用しながら無意識のうちに貯蓄を行う
ことができる。その結果、ユーザは常に貯金を意識する
必要が無くなるので、貯金或いは貯蓄の為の節約等に要
するユーザの精神的負担が一層軽減される。
【0206】請求項4記載の発明によれば、ユーザがプ
ロバイダによるインターネットへの接続サービスを利用
するに当たって、当該ユーザの関連口座に所定の金額分
が自動的に貯蓄されるので、ユーザはプロバイダによる
インターネットへの接続サービスを利用しながら無意識
のうちに貯蓄を行うことができる。その結果、ユーザは
常に貯金を意識する必要が無くなるので、貯金或いは貯
蓄の為の節約等に要するユーザの精神的負担が一層軽減
される。
【0207】請求項5記載の発明によれば、ユーザの第
1の口座から商品及び役務の少なくとも何れか一方の対
価に係る料金が引き落とされる決済時に、当該第1の口
座から所定の金額が更に引き落とされて、当該所定の金
額が第2の口座に入金されるので、決済時には所定の金
額が第2の口座に自動的に貯蓄されることとなる。従っ
て、ユーザは常に貯金を意識する必要が無くなるので、
貯金或いは貯蓄の為の節約等に要するユーザの精神的負
担が軽減される。
【0208】請求項6記載の発明によれば、ユーザはク
レジットカード会社のサービスを利用しながら無意識の
うちに貯蓄を行うことができる。その結果、ユーザは常
に貯金を意識する必要が無くなるので、貯金或いは貯蓄
の為の節約等に要するユーザの精神的負担が一層軽減さ
れる。
【0209】請求項7記載の発明によれば、ユーザは予
め設定された特定の電話番号での呼を伴う当該情報の提
供サービスを利用しながら無意識のうちに貯蓄を行うこ
とができる。その結果、ユーザは常に貯金を意識する必
要が無くなるので、貯金或いは貯蓄の為の節約等に要す
るユーザの精神的負担が一層軽減される。
【0210】請求項8記載の発明によれば、ユーザは端
末装置において遊技を楽しみながら無意識のうちに貯蓄
を行うことができる。その結果、ユーザは常に貯金を意
識する必要が無くなるので、貯金或いは貯蓄の為の節約
等に要するユーザの精神的負担が一層軽減される。
【0211】請求項9記載の発明によれば、ユーザが端
末装置で行う遊技の内容に基づいて当該ユーザの関連口
座に入金される所定の金額が決定されるので、貯蓄支援
システムの興趣性を向上することがでる。その結果、貯
金或いは貯蓄の為の節約等に要するユーザの精神的負担
が更に軽減される。
【0212】請求項10記載の発明によれば、ユーザは
端末装置において遊技を楽しみながら、所望の商品等を
購入できると共に無意識のうちに貯蓄を行うことができ
る。その結果、貯金或いは貯蓄の為の節約等に要するユ
ーザの精神的負担が一層軽減される。
【0213】請求項11記載の発明によれば、ユーザは
所望の商品或いは役務をより安価に合理的に享受し得
る。その結果、ユーザの精神的負担が更に軽減されると
共に、当該システムの提供者は多くのユーザを確保で
き、当該システムの拡大に寄与する。
【0214】請求項12記載の発明によれば、ユーザは
商品の販売や役務の提供等を受けながら無意識のうちに
貯蓄を行うことができる。その結果、ユーザは常に貯金
を意識する必要が無くなるので、貯金或いは貯蓄の為の
節約等に要するユーザの精神的負担が軽減される。更
に、予めユーザによって支払われた金額の範囲内におい
て、徴収金額の課金及び所定の金額分の貯蓄が成される
こととなるから、ユーザが過剰に商品等を購入してしま
う事が回避される。従って、ユーザは、安心して商品の
販売や役務の提供等を受ける事ができる。
【0215】請求項13記載の発明によれば、算出手段
によって上乗せされる所定の金額が、対価情報取得手段
によって取得された対価情報が表す金額に基づいて決定
されるので、ユーザが所望する商品等の対価に応じて、
当該ユーザにとって最適な金額分を無理なく貯蓄するこ
とができる様になる。その結果、ユーザは貯蓄を継続し
て行う事ができる。
【0216】請求項14記載の発明によれば、ユーザが
所望する商品或いは役務の対価が割り引かれている場合
には、当該対価の割引前の価格がユーザに対して課金さ
れ、当該割引分が当該ユーザの貯蓄に供されるので、ユ
ーザは割引前の価格で商品の販売や役務の提供等を受け
たつもりでいながら、無意識のうちに当該割引分を貯蓄
することができる。その結果、貯金或いは貯蓄の為の節
約等に要するユーザの精神的負担が一層軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態による貯蓄支援システムの全
体構成を示す概念図である。
【図2】(a)はゲームサーバのブロック図であり、
(b)はゲームDBのデータ構造を模式的に示す図であ
り、(c)は個人DBのデータ構造を模式的に示す図で
ある。
【図3】(a)はWebマネーサーバのブロック図であ
り、(b)はWebマネーDBのデータ構造を模式的に
示す図である。
【図4】(a)金融サーバのブロック図であり、(b)
は口座DBのデータ構造を模式的に示す図である。
【図5】ユーザ端末のブロック図である。
【図6】第1の実施の形態による貯蓄支援システムの動
作を説明する為のフローチャートである。
【図7】ユーザ端末における表示態様を模式的に示す概
念図である。
【図8】第1の実施の形態による貯蓄支援システムの全
体構成を示す概念図である。
【図9】(a)は商品管理サーバのブロック図であり、
(b)は価格ファイルのデータ構造を模式的に表した図
であり、(c)は広告情報のデータ構造を模式的に表し
た図である。
【図10】第2の実施の形態による貯蓄支援システムの
動作を説明する為のフローチャートである。
【図11】図10に示すフローチャートの続きである。
【図12】第3の実施の形態による貯蓄支援システムの
全体構成を示す概念図である。
【図13】(a)は管理サーバのブロック図であり、
(b)は管理DBのデータ構造を模式的に表した図であ
る。
【図14】(a)は店舗端末のブロック図であり、
(b)は商品DBのデータ構造を模式的に表した図であ
る。
【図15】第3の実施の形態による貯蓄支援システムの
動作を説明する為のフローチャートである。
【図16】第4の実施の形態による貯蓄支援システムの
全体構成を示す概念図である。
【図17】(a)は第4の実施の形態における管理サー
バのブロック図であり、(b)は管理DBのデータ構造
を模式的に表した図である。
【図18】第4の実施の形態による貯蓄支援システムの
動作を説明する為のフローチャートである。
【図19】第5の実施の形態による貯蓄支援システムの
全体構成を示す概念図である。
【図20】第5の実施の形態による貯蓄支援システムの
動作を説明する為のフローチャートである。
【図21】第6の実施の形態による貯蓄支援システムの
全体構成を示す概念図である。
【図22】(a)は第6の実施の形態における管理サー
バのブロック図であり、(b)は管理DBのデータ構造
を模式的に表した図である。
【図23】第6の実施の形態による貯蓄支援システムの
動作を説明する為のフローチャートである。
【符号の説明】
1 貯蓄支援システム 10 ゲームサーバ(貯蓄支援装置) 11 CPU(対価情報取得手段、算出手段、入金
情報送信手段、配信手段、上乗金額決定手段、対価決定
手段、減額手段) 141a ゲームDB(遊技プログラム記憶手段) 13 伝送制御部(遊技情報取得手段、広告配信手
段) 20 Webマネーサーバ(貯蓄支援装置) 21 CPU(課金手段) 241a WebマネーDB(記憶手段) 30 金融サーバ 40 ユーザ端末(端末装置) 41 CPU(実行制御手段) 43 伝送制御部(遊技プログラム取得手段、広告
情報受信手段) 45 表示部(閲覧手段) 61 CPU(算出手段、対価情報取得手段) 63 伝送制御部(対価情報取得手段、制御情報送
信手段、入金情報送信手段、割引額情報取得手段) 74 伝送制御部(対価情報送信手段、割引額情報
送信手段、) 113 伝送制御部(入金情報送信手段) N 通信ネットワーク(通信回線)

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金融機関に備えられユーザの預金の出納を
    管理する金融サーバに通信回線を介して接続される貯蓄
    支援装置であって、 商品及び役務の少なくとも何れか一方の対価としてユー
    ザが支払うべき金額を表す対価情報を取得する対価情報
    取得手段と、 前記対価情報取得手段によって取得された前記対価情報
    が表す金額に所定の金額を上乗せする事に基づいて当該
    ユーザから徴収する徴収金額を算出する算出手段と、 前記算出手段によって算出される前記徴収金額を当該ユ
    ーザに対して課金する課金手段と、 前記算出手段によって上乗せされる前記所定の金額分を
    当該ユーザの関連口座に入金する為の入金情報を前記金
    融サーバに送信する入金情報送信手段と、 を備えることを特徴とする貯蓄支援装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の貯蓄支援装置において、 前記課金手段は、予め前記ユーザによって支払われた現
    金と等価な残高情報が格納された記憶手段を参照し、当
    該記憶手段に記憶されている前記残高情報から、前記算
    出手段によって算出された前記徴収金額分を減じ、減じ
    た後の残高情報で以って当該記憶手段の残高情報を更新
    する事により当該課金を実行することを特徴とする貯蓄
    支援装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の貯蓄支援装置におい
    て、 前記役務は電話会社による通信サービスであり、 前記対価情報取得手段は、当該通話料金に関する情報を
    前記対価情報として取得し、 前記算出手段によって当該通話料金に上乗せされる前記
    所定の金額を、当該通話の回数及び累積時間の少なくと
    も何れか一方に基づいて決定する決定手段を更に備える
    ことを特徴とする貯蓄支援装置。
  4. 【請求項4】請求項1又は2記載の貯蓄支援装置におい
    て、 前記役務はプロバイダによるインターネットへの接続サ
    ービスであり、 前記対価情報取得手段は、当該プロバイダ側に設置され
    たWEBサーバへのアクセス料金に関する情報を前記対
    価情報として取得し、 前記算出手段によって当該アクセス料金に上乗せされる
    前記所定の金額を、当該アクセス回数又はアクセス累積
    時間の少なくとも何れか一方に基づいて決定する決定手
    段を更に備えることを特徴とする貯蓄支援装置。
  5. 【請求項5】金融機関に備えられた金融サーバに接続さ
    れる貯蓄支援装置であって、 ユーザの第1の口座から商品及び役務の少なくとも何れ
    か一方の対価に係る料金が引き落とされる決済時に、当
    該第1の口座から所定の金額を更に引き落とし、引き落
    とされる前記所定の金額を、当該ユーザの関連口座であ
    って前記第1の口座とは別の第2の口座に入金するため
    の入金情報を前記金融サーバに送信する入金情報送信手
    段を備えることを特徴とする貯蓄支援装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の貯蓄支援装置において、 前記入金情報送信手段によって送信される前記入金情報
    は、クレジットカード会社によって前記第1の口座から
    前記料金が引き落とされる決済時に、前記第1の口座か
    ら所定の金額を更に引き落とし、引き落とされる前記所
    定の金額を、前記第2の口座に入金する為の情報である
    ことを特徴とする貯蓄支援装置。
  7. 【請求項7】請求項5記載の貯蓄支援装置において、 前記入金情報送信手段によって送信される前記入金情報
    は、予め設定された特定の電話番号での着呼を受けて当
    該電話番号に予め対応付けられた情報を当該着呼元に提
    供することに基づいて、前記第1の口座から当該情報の
    提供料金が引き落とされる決済時に、当該第1の口座か
    ら所定の金額を更に引き落とし、引き落とされる前記所
    定の金額を、前記第2の口座に入金する為の情報である
    ことを特徴とする貯蓄支援装置。
  8. 【請求項8】請求項1又は2記載の貯蓄支援装置と、端
    末装置と、が通信回線を介して接続されて成る貯蓄支援
    システムであって、 前記貯蓄支援装置は、 遊技内容に関する遊技プログラムを記憶する遊技プログ
    ラム記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている前記遊技プログラムを、
    前記通信回線を介して配信する配信手段と、を備え、 前記端末装置は、 前記配信手段によって配信された前記遊技プログラムを
    取得する遊技プログラム取得手段と、 前記遊技プログラム取得手段によって取得された前記遊
    技プログラムの実行に基づいて前記ユーザに遊技を提供
    する制御を行う実行制御手段と、を備え、 前記貯蓄支援装置の前記対価情報取得手段が取得する対
    価情報には、前記端末装置における遊技に関する料金と
    して当該ユーザが支払うべき金額が含まれることを特徴
    とする貯蓄支援システム。
  9. 【請求項9】請求項8記載の貯蓄支援システムにおい
    て、 前記貯蓄支援装置は、 前記端末装置から遊技内容に関する遊技情報を取得する
    遊技情報取得手段と、 前記遊技情報取得手段によって取得される前記遊技情報
    に基づいて、前記算出手段によって上乗せされる前記所
    定の金額を決定する上乗金額決定手段と、 を備えることを特徴とする貯蓄支援システム。
  10. 【請求項10】請求項8記載の貯蓄支援システムにおい
    て、 前記貯蓄支援装置は、 前記端末装置から遊技内容に関する遊技情報を取得する
    遊技情報取得手段と、 前記遊技情報取得手段によって取得された前記遊技情報
    に基づいて、前記商品及び役務の少なくとも何れか一方
    の対価を決定する対価決定手段と、を備え、 前記対価情報取得手段が取得する対価情報には、前記対
    価決定手段によって決定された対価が含まれることを特
    徴とする貯蓄支援システム。
  11. 【請求項11】請求項10記載の貯蓄支援システムにお
    いて、 前記貯蓄支援装置は、 前記商品及び役務の少なくとも何れか一方を広告する為
    の広告情報を前記端末装置に配信する広告情報配信手段
    と、 前記対価決定手段によって決定される前記商品及び役務
    の少なくとも何れか一方の対価を、当該商品及び役務の
    少なくとも何れか一方の広告料に基づいて減額する減額
    手段と、を備え、 前記端末装置は、 前記広告情報配信手段から配信される前記広告情報を受
    信する広告情報受信手段と、 前記広告情報受信手段によって受信された前記広告情報
    を閲覧する閲覧手段と、 を備えることを特徴とする貯蓄支援システム。
  12. 【請求項12】予め支払われた現金と等価な残高情報が
    記録された記録媒体の記録内容を更新する更新手段を具
    備する端末装置と、金融機関に備えられユーザの預金の
    出入を管理する金融サーバに通信回線を介して接続され
    る貯蓄支援装置と、が通信回線を介して接続されて成る
    貯蓄支援システムであって、 前記端末装置は、商品及び役務の少なくとも何れか一方
    の対価としてユーザが支払うべき金額を表す対価情報を
    送信する対価情報送信手段を備え、 前記貯蓄支援装置は、 前記対価情報送信手段から送信される前記対価情報を取
    得する対価情報取得手段と、 前記対価情報取得手段によって取得された前記対価情報
    が表す金額に所定の金額を上乗せする事に基づいて当該
    ユーザから徴収する徴収金額を算出する算出手段と、 前記算出手段によって算出された前記徴収金額分を、前
    記記録媒体に記録されている残高情報から減じるよう前
    記更新手段を制御するための制御情報を前記端末装置に
    送信する制御情報送信手段と、 前記算出手段によって上乗せされた前記所定の金額分を
    当該ユーザの関連口座に入金するための入金情報を前記
    金融サーバに送信する入金情報送信手段と、 を備えることを特徴とする貯蓄支援システム。
  13. 【請求項13】請求項12記載の貯蓄支援システムにお
    いて、 前記貯蓄支援装置は、前記算出手段によって上乗せされ
    る前記所定の金額を、前記対価情報取得手段によって取
    得された前記対価情報が表す金額に基づいて決定する決
    定手段を備えることを特徴とする貯蓄支援システム。
  14. 【請求項14】請求項12記載の貯蓄支援システムにお
    いて、 前記端末装置は、前記ユーザが支払うべき金額に対する
    割引額を表す割引額情報を送信する割引額情報送信手段
    を備え、 前記貯蓄支援装置は、 前記割引額情報送信手段から送信される前記割引額情報
    送を取得する割引額情報送取得手段を備え、 前記算出手段は、前記割引額情報送取得手段によって取
    得された前記割引額情報が表す割引額を前記対価情報が
    表す金額に上乗せする事により前記徴収金額を算出し、 前記入金情報送信手段は、前記算出手段によって上乗せ
    された前記割引額分を当該ユーザの関連口座に入金する
    ための入金情報を前記金融サーバへ送信することを特徴
    とする貯蓄支援システム。
  15. 【請求項15】金融機関に備えられユーザの預金の出入
    を管理する金融サーバに通信回線を介して接続されるコ
    ンピュータに、 商品及び役務の少なくとも何れか一方の対価としてユー
    ザが支払うべき金額を表す対価情報を取得する機能と、 取得された前記対価情報が表す金額に所定の金額を上乗
    せする事に基づいて当該ユーザから徴収する徴収金額を
    算出する機能と、 算出された前記徴収金額を当該ユーザに対して課金する
    機能と、 上乗せされた前記所定の金額分を当該ユーザの関連口座
    に入金するための入金情報を前記金融サーバに送信する
    機能と、 を実現させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004240525A (ja) * 2003-02-04 2004-08-26 Culture Convenience Club Co Ltd 携帯情報端末を用いた商品情報提供方法
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