JP2002334021A - 記憶装置認証システム - Google Patents

記憶装置認証システム

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JP2002334021A JP2001136976A JP2001136976A JP2002334021A JP 2002334021 A JP2002334021 A JP 2002334021A JP 2001136976 A JP2001136976 A JP 2001136976A JP 2001136976 A JP2001136976 A JP 2001136976A JP 2002334021 A JP2002334021 A JP 2002334021A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報処理装置に対して分離,接続可能な携帯
型の記憶装置が盗難され,その内容が犯罪者に解読され
る恐れがある。そこで,情報処理装置に入力されるID
と記憶装置のIDとが同一である場合のみ,記憶装置の
内容を見ることを可能にする技術が存在する。しかし,
上記技術は記憶装置へのアクセスを拒否するのみで,悪
意で記憶装置へのアクセスを試みる犯罪者に対して何の
損害も与えない。そのため,上記犯罪者が再び別の記憶
装置を盗難し,その内容を解読しようと試みる可能性が
ある。 【解決手段】上記犯罪者が自分の情報処理装置を用い
て,盗難した記憶装置の内容を見る場合に,記憶装置の
有無に関わらず,入力したIDが記憶装置のIDと一致
するまで該情報処理装置の処理内容を固定させる記憶装
置認証システム

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,ID等の識別子を
具備する記憶装置が情報処理装置に接続された際に,上
記記憶装置が具備する識別子と上記情報処理装置より提
示される識別子とが同一か否かを判断し,該判断で同一
と判断した場合に,上記情報処理装置が上記記憶装置を
利用することを可能にする記憶装置認証システムに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年,コンピュータ等の情報処理装置に
対して分離,接続が容易に行える小型の携帯型ハードデ
ィスクやメモリーカード等の記憶装置がある。このよう
な記憶装置は,情報処理装置本体から分離して持ち運べ
ることが可能となるので,例えば,記憶装置のみを他の
場所へ持ち運び,その場にある情報処理装置に接続する
ことによって,記憶装置の内容を見ることが可能となり
非常に便利である。しかし,上述のように記憶装置自体
の持ち運びが容易になると次のような問題点がある。例
えば,記憶装置に記憶されている内容中に機密データが
含まれている場合などに,その記憶装置自体が盗難に遭
って,その内容が第3者の手によって解読されて上記機
密データが漏洩されてしまう恐れがある。そこで,この
ような事態に対応するため,例えば特開平11−161
552号公報には,記憶装置自体にIDを具備させて,
そのIDを具備した記憶装置を情報処置装置に接続して
内容を見る場合に,情報処理装置より入力されるIDと
上記記憶装置のIDとが同一である場合のみ,上記記憶
装置にアクセスして,その内容を見ることを可能にする
技術が示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし,上述の技術で
は,両者が同一でないと判断された場合は,その旨を情
報処理装置のユーザに知らせ,且つ記憶装置の内容を見
れないようにアクセスを禁じることで処理が終了してい
る。そのため,例えば,悪意をもって記憶装置へのアク
セスを試みる者は,上述のような行為を行っても,記憶
装置へのアクセスが拒否されるのみで何の損害も被って
ないので,再び別の記憶装置を盗難し,その内容を解読
しようと試みる可能性がある。つまり,記憶装置を盗難
して内容を解読しようと試みる者は何の恐れも抱くこと
無く,上述のような犯罪的行為を繰り返す可能性があ
り,従来の技術ではこのような犯罪的行為を未然に防ぐ
抑止力が全く無いといえる。そこで,本発明は上記事情
に鑑みてなされたものであり,その目的とするところ
は,記憶装置を盗難して無闇に該記憶装置の内容を見よ
うとする犯罪者が自分の情報処理装置を用いて上記内容
を見ようとする場合に,該情報処理装置に対して記憶装
置へのアクセスを禁じるのは元より,更に該情報処理装
置の処理内容を固定させることによって,事実上,上記
犯罪者の情報処理装置の操作を不可能にすることによっ
て,上述のような犯罪的行為の実施を未然に防ぐ記憶装
置認証システムを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は,ID等の識別
子を具備する記憶装置が情報処理装置に接続された際
に,上記記憶装置が具備する識別子と上記情報処理装置
より提示される識別子とが同一か否かを判断し,該判断
で同一と判断された場合に,上記情報処理装置が上記記
憶装置を利用することを可能にする記憶装置認証システ
ムにおいて,上記判断で同一でないと判断された場合
に,以後上記記憶装置の接続の有無に関係無く,上記情
報処理装置は上記記憶装置の識別子と同一の識別子を提
示できるまで該提示の処理のみを行うことを特徴とする
記憶装置認証システムとして構成されている。本発明は
このように構成されているので,上記記憶装置を盗難し
て無闇に上記記憶装置の内容を見ようとする犯罪者が自
分の情報処理装置を用いて上記内容を見ようとすると,
そのアクセスを禁じ,更に該情報処理装置の操作を事実
上不可能にすることが可能となる。したがって,上記犯
罪者が記憶装置を盗難して自分の情報処理装置でその内
容を見るような犯罪的行為の実施を未然に防ぐことが可
能となり,記憶装置自体の安全性を高めることが可能と
なる。また,前記情報処理装置は,少なくとも1以上の
識別子を記憶するための識別子記憶手段を具備し,該識
別子記憶手段に記憶している識別子を提示することによ
って前記判断が行われるように構成しても良い。このよ
うに前記情報処理装置を構成することで,例えば,既に
一度接続してアクセスに成功した記憶装置の識別子を上
記識別子記憶手段に記憶することによって,再び該記憶
装置を前記情報処理装置に接続する場合に,自動的に前
記判断を行ってアクセスを可能になるので,善意で上記
記憶装置にアクセスしようとするユーザにとっては識別
子の入力等の操作が無くなって,記憶装置を情報処理装
置に接続する際の手続が簡便となる。
【0005】また本発明において,前記情報処理装置
は,前記判断で同一でないと判断された場合に当該記憶
装置の識別子を記憶する未知識別子記憶手段を具備し,
前記情報処理装置は上記未知識別子記憶手段に記憶され
ている識別子と同一の識別子を提示できるまで該提示の
処理のみを行ってなるように構成することが望ましい。
このように前記情報処理装置を構成することによって,
前記記憶装置が具備する識別子と前記情報記録読取手段
により提示される識別子とが同一か否かの判断が,前記
記憶装置の接続の有無に関係なく,前記情報処理装置上
で容易に実施することが可能となる。
【0006】前記識別子記憶手段は,識別子をその使用
頻度と順に記憶し,新たに識別子を記憶するための空き
容量が無くなった場合に,使用頻度の低い識別子から順
に削除することが望ましい。このように前記識別子記憶
手段を構成することで,ユーザが利用する記憶装置の使
用状況に応じて,前記識別子記憶手段に記憶する識別子
を変更することが可能となって,ユーザにとって最適な
記憶装置の接続環境を提供することが可能となる。ま
た,前記記憶装置が所定の識別子を具備する場合に,前
記情報処理装置より前記記憶装置に対して新たに識別子
を付与することが望ましい。この場合,例えば,フォー
マット未済の記憶装置には所定の識別子が付与されてい
る場合等において,上記所定の識別子を読み込んだ情報
処理装置は,上記記憶装置をフォーマットすると共に,
ユーザの好みの識別子を記憶装置に付与することが可能
となり,ユーザが本発明の記憶装置認証システムを利用
する際の汎用性が高められる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照しながら,本
発明の実施の形態及び実施例について説明し,本発明の
理解に供する。尚,以下の実施の形態及び実施例は,本
発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を
限定する性格のものではない。ここに,図1は本発明の
実施の形態に係る記憶装置認証システムを採用する情報
処理装置の概略構成図,図2は本発明の実施の形態に係
る記憶装置の一例であるハードディスクドライブの概略
構成図,図3は記憶装置の別例であるメモリーカードの
概略構成図,図4は本発明の実施の形態に係る記憶装置
認証システムの処理手順を示すフローチャート,図5は
IDの同一性の判断処理の形態を説明する概念図(未接
続時),図6はIDの同一性の判断処理の形態を説明す
る概念図(接続時),図7はIDの同一性の判断処理の
形態を説明する概念図,図8はIDの同一性の判断処理
の形態を説明する概念図,図9は記憶装置にIDを付与
する処理の形態を説明する概念図,図10は電源ON時
又は再起動時の処理手順を示すフローチャートである。
【0008】先ず図1を用いて,本発明の実施の形態に
係る記憶装置認証システムを採用する機器の一例として
情報処理装置100の概略構成について説明する。この
情報処理装置100は,パーソナルコンピュータ,サー
バ,携帯情報端末,ワープロ,ゲーム機等の情報を処理
する装置全般を意味する。もちろん,本発明の記憶装置
認証システムは,上記情報処理装置100のみに限定さ
れて採用されるものではなく,本発明の記憶装置認証シ
ステムを採用することで同様の効果が得られるものであ
れば如何なるものに採用しても良い。
【0009】情報処理装置100は,情報処理装置10
0で行われる処理や制御を行うMPU10と,MPU1
0が行う処理や制御を補助する機能を有して情報処理装
置100が具備する各部と接続されているメイン制御部
20と,情報処理装置100で行われる処理のプログラ
ム等が展開されるメインメモリ部30と,処理の状況等
をモニター出力するための表示制御部40と,キーボー
ドやマウス等の入力装置の制御を行う入力制御部50
と,情報処理装置100で実行されるプログラムやデー
タ等を記憶し,情報処理装置100が固有に具備して内
蔵するハードディスクドライブ等の内部記憶装置60
と,情報処理装置100に接続可能なハードディスクド
ライブやメモリーカード等の分離型記憶装置200を接
続するための外部インターフェース部70と,ID記憶
部80とを具備して構成されている。また,上記情報処
理装置100は,内部記憶装置60を具備せず,分離型
記憶装置200が外部インターフェース部70に接続さ
れている状態で動作するものであっても良い。
【0010】ここで,上記ID記憶部80について説明
する。上記ID記憶部80とは,少なくとも1以上のI
Dやパスワード等の識別子を記憶する識別子記憶手段の
一例である。また,以下の説明においては,識別子の一
例としてIDを用いて説明する。上記ID記憶部80の
具体的構成内容は,図5に示すように,ID_X85,
既知ID81〜既知ID84,未知ID86の記憶
領域を具備している。ID_X85は,分離型記憶装置
200を情報処理装置100の外部インターフェース7
0に接続した際に,分離型記憶装置200が具備するI
Dを取得して記憶する記憶領域である。既知ID81
〜既知ID84は,過去既に接続してデータの送受信
を行ったことのある分離型記憶装置200のIDを記憶
する記憶領域である。尚,以下の説明においては,この
既知IDの記憶領域が4つあるものとして説明する。未
知ID86は,ID_X85に記憶されているIDと同
一のIDが既知ID81〜既知ID84中に記憶さ
れていないと判断された場合,又は,ID_X85に記
憶されているIDと同一のIDが情報処理装置100に
入力されなかった場合に,ID_X85に記憶されてい
るIDを記憶する記憶領域であり,未知識別子記憶手段
の一例である。また,上記未知識別子記憶手段の一例で
ある未知ID86は,上述においてはID記憶部80の
内部に構成されているものとしたが,もちろんID記憶
部80の外部に独立して情報処理装置100上に構成さ
れても良い。
【0011】次に,図2,図3を用いて情報処理装置1
00の外部インターフェース70に接続可能で,データ
やプログラム等を記憶する分離型記憶装置200の具体
例であるハードディスクドライブ201(以下,単に
「HDD201」と称する。)とメモリカード301の
2例の概略構成について説明する。HDD201は,図
2に示すように,HDD201で行われる処理や制御を
行うMPU210と,情報処理装置100の外部インタ
ーフェース部70と接続されデータや情報処理装置10
0からの命令等の送受信を行うコマンド制御部220
と,コマンド制御部220が受信したデータを記憶媒体
240に記憶させるため処理を行うドライブ制御部27
0と,ドライブ制御部270で処理されたデータを磁気
ディスク等のハードディスクである記録媒体240に記
録するためのヘッド部280と,記憶媒体240を回転
駆動するモータ260を制御するモータ制御部250
と,HDD201が具備するIDを記憶する固有ID記
憶部230とを具備して構成されている。
【0012】メモリカード301は,図3に示すよう
に,情報処理装置100の外部インターフェース部70
と接続されデータや情報処理装置100からの命令等の
送受信を行うコマンド制御部320と,コマンド制御部
320が受信したデータをメモリ340に記憶させる際
のアドレスの制御処理を行うアドレス制御部350と,
メモリカード301が具備するIDを記憶する固有ID
記憶部330とを具備して構成されている。上述した分
離型記憶装置200の具体例であるHDD201とメモ
リカード301は,互いに内部構成が異なるものの外部
インターフェース70と接続されることによって情報処
理装置100とデータの送受信を行い,該データを記憶
する意味では同様の機能を有する。したがって,以下の
説明においては,分離型記憶装置200の一例としてH
DD201が用いられた場合を想定して説明する。
【0013】次に,記憶装置認証システムが行う基本的
な処理を図5,図6で説明した後に,図4と用いて詳細
に記憶装置認証システムが行う処理を説明する。図5,
図6は,情報処理装置100のID記憶部80と,HD
D201の固有ID記憶部230とで記憶されるIDを
概念的に示した図であり,各部で記載されている「23
45」,「0000」等の4桁の数字がIDである。こ
こでは,IDを4桁の数字としたが特にこの桁数に限定
されることはない。また,上記ID「0000」は,所
定のID(即ち,所定の識別子)の一例であり,例え
ば,情報処理装置100側のID記憶部80において,
未だにIDを記憶していない領域の初期値として,或い
は,HDD201側の記憶媒体240自体がフォーマッ
ト未済でしかも固有ID記憶部230にIDが付与され
ていない場合の初期値として等の意味がある。
【0014】先ず,情報処理装置100とHDD201
とが接続されていない状態では(図5参照),情報処理
装置100はHDD201よりID「2345」を取得
することができないのでID_X85は初期値「000
0」のままである。そこで,情報処理装置100とHD
D201とが接続されると(図6参照),情報処理装置
100は外部インターフェース70を介してHDD20
1の固有ID記憶部230よりID「2345」を取得
してID_X85に記憶する。この図6に示すように,
ID_X85にHDD201のIDを記憶している状態
で,情報処理装置100が提示するID,即ち既知ID
81〜既知ID84に記憶されているIDと,上記
ID_X85に記憶されているIDとが同一であるか否
かを判断する処理が行われる。上述の場合,「情報処理
装置100が提示するID」を既知ID81〜既知I
D84に記憶されているIDとしたが,特にこれに限
定されることなく情報処理装置100が提示できるID
であれば如何なるものでも良く,例えば,情報処理装置
100のキーボード等の入力装置より入力されるIDも
上記「情報処理装置100が提示するID」の一例であ
る。
【0015】次に,図4を用いて,記憶装置認証システ
ムを採用する情報処理装置100が行う一連の処理を説
明する。先ず,前提として,図7(a)に示すように,
ID記憶部80の既知ID81〜既知ID84の全
てには,過去既に接続してアクセスしたハードディスク
ドライブのIDが記憶されているものとする。処理はス
テップS10より開始する。MPU10は,外部インタ
ーフェース部70にHDD201が接続されているか否
かを判断する(S10)。ここで,HDD201が接続
されていないと判断された場合はこのステップS10の
処理を繰り返す。上記ステップS10の判断で,HDD
201が接続されていると判断された場合は,MPU1
0は外部インターフェース70を介してHDD201の
固有ID記憶部230に記憶されているIDを取得して
ID_X85に記憶する(S20)。続いて,MPU1
0は,上記ステップS20で取得してID_X85に記
憶したIDが,初期値「0000」であるか否かの判断
をし(S30),その結果,初期値であると判断された
場合は処理がステップS210に移行し,初期値でない
と判断された場合は処理がステップS40へ移行する。
以下では,先ず処理がステップS40へ移行する場合に
ついて説明する。
【0016】図4に示されるステップS40〜S70の
一連の処理は,ID_X85に記憶しているIDが,既
知ID84〜既知ID84に記憶されているIDと
同一か否かの判断を既知ID84から既知ID81
への順番で逐次行っている(S40→S50→S60→
S70)。また,上記ステップS40〜S70の判断に
おいて,ID_X85と同一のIDが既知ID81〜
既知ID84中にあった場合は,各処理段階における
「Y」側の処理,即ちステップS310〜S340の処
理を実行することで既知ID81〜既知ID84で
記憶するIDを変更する(S310〜S340)。つま
り,この処理はID_X85に記憶しているIDを既知
ID81に記憶し,元々既知ID81に記憶されて
いたIDを既知ID82に移すような移行処理を,I
D_X85と同一のIDが存在する既知IDの記憶領域
から順番に逐次行っていくものである。このように,既
知IDの記憶領域で記憶するIDを変更することは,既
知ID81に記憶されているIDは最も最近接続した
ハードディスクのIDとなり,逆に最も使用頻度が低い
IDが既知ID84に記憶されることになる。つま
り,使用頻度が多い順に既知ID81から既知ID
にIDが記憶されている。具体的に上記ステップS40
〜S70,上記ステップS310〜S340で行う処理
を図7を用いて説明する。図7(a)はHDD201が
具備するID,即ちID_X85が既知ID83と同
一である場合の例である。
【0017】ステップS10〜S30の後に,図7
(a)に示すように,ID_X85にHDD201のI
D「2345」が記憶されている状況になっているもの
とする。この状況で,ステップS40処理は,ID_X
85に記憶されているID「2345」が既知ID8
4に記憶されているID「1234」と同一か否かの判
断がなされる(S40)。もちろん同一ではないので,
処理が「N」側のステップS50に移行する。このステ
ップS50では,上述同様に,ID_X85に記憶され
ているID「2345」が既知ID83に記憶されて
いるID「2345」と同一か否かの判断がなされる
(S50)。これは,同一であるので,処理が「Y」側
のステップS320に移行する。ステップS320で
は,既知ID82のID「3456」を既知ID8
3に移す処理を行い(S320),続いてステップS3
30では,既知IDのID「4567」を既知ID
82に移す処理を行い(S330),更にステップS3
40では,ID_X85のID「2345」を既知ID
81に複写する処理を行う(S340)。このような
一連の処理が行われた結果,既知ID81〜既知ID
83に記憶するIDが,図7(a)の状況から図7
(b)に示されるように変化する。そして,情報処理装
置100はHDD201を利用することが可能となる。
上述においては,既知ID83に記憶しているIDが
ID_X85と同一である場合について示したが,既知
ID81〜既知ID84のいずれかに記憶されてい
るIDが,ID_X85に記憶されているIDと同一で
ある場合も上述と同様な処理を行う。一方,既知ID
81〜既知ID84に記憶されているIDのいずれも
が,ID_X85に記憶されているIDと同一でない場
合は,ステップS40からステップS70の処理におい
て,全て「N」側の処理がなされて処理がステップS1
10に移行する。このような状況の具体例としては,例
えば,図8に示すように,ID_X85にID「567
8」のように,既知ID81〜既知ID84のいず
れの記憶領域にも存在しないIDが記憶されている場合
である。そこで,以下の説明では,情報処理装置100
に接続されるHDD201のIDが「5678」である
場合を説明する。
【0018】ステップS110では,例えば,ID_X
85に記憶されているID「5678」が未知ID86
の記憶領域に記憶され,ID記憶部80が図8(a)に
示されるような状況となる(S110)。続いて,情報
処理装置100は表示制御部40を介して接続されるモ
ニター(不図示)に接続したHDD201のIDの入力
を要求する画面になる(S120)。そして,ユーザに
よってIDが入力され,その入力されたIDが未知ID
86のIDと同一であるか否かが判断される(S13
0)。このステップS130において,同一であると判
断された場合は,未知ID86に記憶されているID
「5678」を初期値「0000」に戻して,処理がス
テップS140に移行する。一方,上記ステップS13
0において,同一でないと判断された場合はステップS
120とステップS130の処理が繰り返される。この
処理は,たとえ情報処理装置100の電源を落として再
起動させたとしても実行されるようにしておくことが望
ましい。これは,図10に示すような処理が行われるこ
とによって実施できる。情報処理装置100の電源がO
N,又は再起動が行われる(S410)。MPU10
は,未知ID86に初期値「0000」以外のID(こ
こではID「5678」)が記憶されているか否かを判
断する(S420)。このステップS420で,未知I
D86に初期値以外のIDが入力されていると判断され
ると,情報処理装置100は図4のステップS120の
処理を行う(S430)ようにしておくことで上述の処
理の実行が実現できる。また,上記判断で未知ID86
が初期値と判断された場合は,図4のフローチャートの
ステップS10の処理を行う(S440)ようにする。
つまり,ステップS120においてユーザが未知ID8
6と同一のID,即ちHDD201のIDを正確に入力
できるまで,上記ステップS120とステップS130
の処理しか情報処理装置100は行えないような状態と
なってしまい,事実上情報処理装置100の操作が不可
能となる。
【0019】上記ステップS130において,処理がス
テップS140に移行した場合は,MPU10は,既知
ID81〜既知ID84の全てに初期値「000
0」以外のIDが記憶されているか否か,即ち既知ID
81〜既知ID84の全てが過去既に接続したハー
ドディスクのIDで一杯になっているか否かを判断する
(S140)。ステップS140で,一杯になっていな
いと判断されてた場合は処理がステップS150に移行
し,一方,一杯になっていると判断された場合,即ち空
き容量が無いと判断された場合は処理がステップS14
5に移行して,使用頻度の最も低い既知ID84に記
憶されているIDを削除した後に処理がステップS15
0へ移行する。
【0020】ステップS150〜ステップS170で行
われる一連の処理は,上述において説明したステップS
310〜ステップS330で行われる一連の処理同様,
既知ID81〜既知ID84で記憶されいるIDを
逐次移す処理を行う(S150→S160→S17
0)。続いて,未知ID86に記憶されているIDを既
知ID81に記憶し(S180),未知ID86に記
憶するIDを初期値「0000」にする。このような一
連の処理が行われた結果,既知ID81〜既知ID
83に記憶するIDが,図8(a)の状況から図8
(b)に示されるように変化する。そして,情報処理装
置100はHDD201を利用することが可能となる。
【0021】次に,上述のステップS30の処理におい
て,ステップS210へ移行する場合の判断がなされた
場合について以下に説明する。以下で説明する一連の処
理は,HDD201が具備するIDが初期値「000
0」と上記ステップS30で判断された場合に,そのH
DD201に対してIDを付与する処理に関するもので
ある。先ず,ステップS30においてHDD201が具
備するIDが初期値であると判断されたことを受けて,
MPU10は表示制御部40を介してモニター(不図
示)にHDD201に付与すべき新IDの入力を要求す
る表示を行うことで,ユーザによって新IDが入力され
る(S210)。そして,MPU10は,既知ID8
1〜既知ID84の全てに初期値「0000」以外の
IDが記憶されているか否か,即ち既知ID81〜既
知ID84の全てが過去既に接続したハードディスク
のIDで一杯になっているか否かを判断する(S22
0)。これは,既に上述したステップS140の処理と
同様であり,以下ステップS225,ステップS230
〜ステップS250までの処理は,ステップS145,
ステップS150〜S170の処理と同様の処理を実行
し,処理がステップS260に移行する。上記ステップ
S210でユーザによって入力された新IDが,図9に
示すように,既知ID81に記憶され(S260),
更に該新IDがID_X85に記憶される(S27
0)。上記ステップS270でID_X85に記憶され
た新IDは,外部インターフェース70を介して接続さ
れるHDD201へ送信されて,HDD201の固有I
D記憶部230に記憶されることで,新IDがHDD2
01に付与される(S280)。このような一連の処理
が行われた結果,情報処理装置100はHDD201を
利用することが可能となる。
【0022】
【発明の効果】本発明は,ID等の識別子を具備する記
憶装置が情報処理装置に接続された際に,上記記憶装置
が具備する識別子と上記情報処理装置より提示される識
別子とが同一か否かを判断し,該判断で同一と判断され
た場合に,上記情報処理装置が上記記憶装置を利用する
ことを可能にする記憶装置認証システムにおいて,上記
判断で同一でないと判断された場合に,以後上記記憶装
置の接続の有無に関係無く,上記情報処理装置は上記記
憶装置の識別子と同一の識別子を提示できるまで該提示
の処理のみを行うことを特徴とする記憶装置認証システ
ムとして構成されている。本発明はこのように構成され
ているので,上記記憶装置を盗難して無闇に上記記憶装
置の内容を見ようとする犯罪者が自分の情報処理装置を
用いて上記内容を見ようとすると,そのアクセスを禁
じ,更に該情報処理装置の操作を事実上不可能にするこ
とが可能となる。したがって,上記犯罪者が記憶装置を
盗難して自分の情報処理装置でその内容を見るような犯
罪的行為の実施を未然に防ぐことが可能となり,記憶装
置自体の安全性を高めることが可能となる。また,前記
情報処理装置は,少なくとも1以上の識別子を記憶する
ための識別子記憶手段を具備し,該識別子記憶手段に記
憶している識別子を提示することによって前記判断が行
われるように構成しても良い。このように前記情報処理
装置を構成することで,例えば,既に一度接続してアク
セスに成功した記憶装置の識別子を上記識別子記憶手段
に記憶することによって,再び該記憶装置を前記情報処
理装置に接続する場合に,自動的に前記判断を行ってア
クセスを可能になるので,善意で上記記憶装置にアクセ
スしようとするユーザにとっては識別子の入力等の操作
が無くなって,記憶装置を情報処理装置に接続する際の
手続が簡便となる。
【0023】また本発明において,前記情報処理装置
は,前記判断で同一でないと判断された場合に当該記憶
装置の識別子を記憶する未知識別子記憶手段を具備し,
前記情報処理装置は上記未知識別子記憶手段に記憶され
ている識別子と同一の識別子を提示できるまで該提示の
処理のみを行ってなるように構成することが望ましい。
このように前記情報処理装置を構成することによって,
前記記憶装置が具備する識別子と前記情報記録読取手段
により提示される識別子とが同一か否かの判断が,前記
記憶装置の接続の有無に関係なく,前記情報処理装置上
で容易に実施することが可能となる。
【0024】前記識別子記憶手段は,識別子をその使用
頻度と順に記憶し,新たに識別子を記憶するための空き
容量が無くなった場合に,使用頻度の低い識別子から順
に削除することが望ましい。このように前記識別子記憶
手段を構成することで,ユーザが利用する記憶装置の使
用状況に応じて,前記識別子記憶手段に記憶する識別子
を変更することが可能となって,ユーザにとって最適な
記憶装置の接続環境を提供することが可能となる。ま
た,前記記憶装置が所定の識別子を具備する場合に,前
記情報処理装置より前記記憶装置に対して新たに識別子
を付与することが望ましい。この場合,例えば,フォー
マット未済の記憶装置には所定の識別子が付与されてい
る場合等において,上記所定の識別子を読み込んだ情報
処理装置は,上記記憶装置をフォーマットすると共に,
ユーザの好みの識別子を記憶装置に付与することが可能
となり,ユーザが本発明の記憶装置認証システムを利用
する際の汎用性が高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る記憶装置認証システ
ムを採用する情報処理装置の概略構成図。
【図2】本発明の実施の形態に係る記憶装置の一例であ
るハードディスクドライブの概略構成図。
【図3】記憶装置の別例であるメモリーカードの概略構
成図。
【図4】本発明の実施の形態に係る記憶装置認証システ
ムの処理手順を示すフローチャート。
【図5】IDの同一性の判断処理の形態を説明するため
の概念図(未接続時)。
【図6】IDの同一性の判断処理の形態を説明するため
の概念図(接続時)。
【図7】IDの同一性の判断処理の形態を説明するため
の概念図。
【図8】IDの同一性の判断処理の形態を説明するため
の概念図。
【図9】記憶装置にIDを付与する処理の形態を説明す
る概念図。
【図10】電源ON時又は再起動時の処理手順を示すフ
ローチャート。
【符号の説明】
70………外部インターフェース 80………ID記憶部 81………既知ID(記憶領域) 82………既知ID(記憶領域) 83………既知ID(記憶領域) 84………既知ID(記憶領域) 85………ID_X(記憶領域) 86………未知ID(記憶領域) 100………情報処理装置 200………分離型記憶装置 201………HDD(ハードディスクドライブ) 230………固有ID記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B017 AA03 AA06 BA05 BB09 CA07 CA14 5B035 AA13 BB09 CA38 5B058 CA27 KA31 5B065 BA01 BA05 CA11 CC05 PA02 PA04 PA14

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ID等の識別子を具備する記憶装置が情
    報処理装置に接続された際に,上記記憶装置が具備する
    識別子と上記情報処理装置より提示される識別子とが同
    一か否かを判断し,該判断で同一と判断された場合に,
    上記情報処理装置が上記記憶装置を利用することを可能
    にする記憶装置認証システムにおいて,上記判断で同一
    でないと判断された場合に,以後上記記憶装置の接続の
    有無に関係無く,上記情報処理装置は上記記憶装置の識
    別子と同一の識別子を提示できるまで該提示の処理のみ
    を行うことを特徴とする記憶装置認証システム。
  2. 【請求項2】 前記情報処理装置は,少なくとも1以上
    の識別子を記憶するための識別子記憶手段を具備し,該
    識別子記憶手段に記憶している識別子を提示することに
    よって前記判断が行われてなる請求項1記載の記憶装置
    認証システム。
  3. 【請求項3】 前記情報処理装置は,前記判断で同一で
    ないと判断された場合に当該記憶装置の識別子を記憶す
    る未知識別子記憶手段を具備し,前記情報処理装置は上
    記未知識別子記憶手段に記憶されている識別子と同一の
    識別子を提示できるまで該提示の処理のみを行ってなる
    請求項1,又は請求項2のいずれかに記載の記憶装置認
    証システム。
  4. 【請求項4】 前記識別子記憶手段は,識別子をその使
    用頻度と順に記憶し,新たに識別子を記憶するための空
    き容量が無くなった場合に,使用頻度の低い識別子から
    順に削除してなる請求項2記載の記憶装置認証システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記記憶装置が所定の識別子を具備する
    場合に,前記情報処理装置より前記記憶装置に対して新
    たに識別子を付与してなる請求項1から請求項4のいず
    れかに記載の記憶装置認証システム。
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