JP2002330846A - モジュール式照明装置付き家具システム - Google Patents
モジュール式照明装置付き家具システムInfo
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47F—SPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
- A47F11/00—Arrangements in shop windows, shop floors or show cases
- A47F11/06—Means for bringing about special optical effects
- A47F11/10—Arrangements of light sources
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
Abstract
らでも)家具の大きさに適合できるモジュール式の照明
装置付き家具システムを提供すること。 【解決手段】 家具は、互いに区切られた複数の家具仕
切りを有し、各々の家具仕切りには、必要に応じて少な
くとも1つの照明体(21)を設置できる。給電のため
に家具内部に取り付けられた所定の長さの棒部材(1
7.1〜17.8)が設けられ、棒部材をそれぞれ完全
に家具仕切り内部で保持することのできる保持具が設け
られている。接続部材(19.1〜19.4)が、種々
の家具仕切りの棒部材を互いに電気的に接続する。接続
部材は領域によってはフレキシブルな導体として形成さ
れていて、1:n分岐(n=2、3など)であり得る。
これらの保持具は、棒部材がほぼ両端部で固定されてい
て、しかも必要に応じていつでも接続部材を棒部材の端
部に接続できるように配置および形成されている。
Description
装置付き家具システム、特に展示ケースシステムであっ
て、互いに区切られた複数の家具仕切りを設けることが
でき、各々の家具仕切り内に照明体を設置可能であり、
しかも給電のために家具内部に取り付けられた所定の長
さの棒部材が設けられている家具システムに関する。さ
らに、本発明は家具システムのためのモジュール式照明
装置および複数の家具仕切りを有する家具に関する。
ければならない。第1に、展示ケースは販売店、展示会
などで物品を展示し、しかも観察者は物品に(少なくと
も直接)触れることができない。陳列された物品は最適
に配置されなければならない。この場合、基本的に展示
ケースの構成は、陳列された物品の価値と意味を基準と
する。たとえば、美しく高価な物品を、美観を重視しな
い展示ケースに陳列するのは適当ではない。しかしま
た、展示ケースの外観に比べて物品の外観が見劣りする
ことがあってはならない。
できるようにすることが好ましい。また、展示ケースは
ガラスを多用し、その他の構造部材は少なくする。最後
に、物品の最適な照明も達成しなければならない。これ
は実用的には、照明体を展示ケースそれ自体の内部に設
置することを意味する。この場合、展示ケースの製造者
にとっての課題は、物品の見やすさを損ねないように電
気器具を形成することである。
ース用の低電圧ハロゲンシステムが知られている。展示
ケースは、直接互いに結合されるか、または枠にはめ込
まれた複数のガラス板からなる。内部に複数の低電圧ハ
ロゲン電球を装入できる管状の照明体が、展示ケース内
部に2つの支持部材で保持される。同時に給電のために
用いられるこれらの支持部材は、展示ケースの床を貫通
している。支持部材は安定した棒またはフレキシブルな
ケーブルから形成できる。掲載されている図1に示され
ているように、支持部材は展示ケースの縁部近傍に配置
されている。したがって給電部材は展示ケース内の自立
した導体であり、家具枠の構成要素ではない。照明体の
寸法は標準化し、展示ケースに適合させることができ
る。
れている。個々の展示ケース仕切りの照明のための給電
が、連続する垂直支持部材内に統合されていると、照明
システムは美観上申し分ない。この場合、支持部材は同
時に展示ケースの枠構造をなしている。支持部材は(立
て形展示ケース用の)安定した断面材としても、(懸垂
形展示ケース用の)ロープとしても形成できる。支持部
材が全体的に給電するか(これはもちろん低電圧照明シ
ステムにおいてのみ可能である)、あるいは絶縁された
母線を包含している。
スの欠点は、モジュール式に構成されていないことであ
る。したがって利用者は展示ケースを連続的に構成する
ことができない。そうではなく利用者は全体が新しい家
具を用意しなければならない。これに対して公知のモジ
ュール式展示ケースシステムは、美観上および構造上満
足できるものではない。
上満足でき、しかもいつでも(したがって後からでも)
家具の大きさに適合させることのできるモジュール式の
照明装置付き家具システムを提供することである。
課題は請求項1の特徴部に記載した特徴によって解決さ
れる。本発明に従い、給電に用いられる棒部材は、家具
仕切りの内寸に応じて決められた長さを有しており、た
とえば保持具によって、それぞれ家具仕切りの内部に完
全に収容されるように保持されている。さらに、隣接す
る家具仕切りの棒部材を互いに接続する電気的接続部材
が設けられている。照明体は、異なる極性を有する2つ
の棒部材に、自由に選択可能な位置で接続される。
が家具仕切りの内部で「標準化された」棒部材によって
行われることに基づいている。これらの棒部材は同時に
照明体に対する支持部材として働き、隣接する家具仕切
りの棒部材が、好ましくは統一的な接続部材を用いて接
続されて電気的に連続したシステムを形成する。US5
057978に従う公知の技術とは異なり、棒部材は床
または何らかの壁を貫通していない。これは本発明によ
る照明装置のモジュール式の本質的な点である。
シブルな導体として形成されている。それは、たとえば
端部に差込み部材を有する絶縁ケーブルであってよい。
プラグは棒部材の相応の差込み接続部に接続できる。接
続部材はフレキシブルなので、照明装置を後から簡単に
取り付けることができる。さらに、同じ接続部材を用い
て直接的な接続だけでなく、90°の接続を作ることも
可能である(たとえば同じ家具仕切り内部の1つのコー
ナーで互いに90°で向き合う2つの棒部材を接続する
場合)。絶縁ケーブルの代わりに、可撓ワイヤ、メンバ
ー状の管、またはリンク状の給電部材を使用することも
可能である。
られていることが好ましい。この場合、分岐部材はごく
一般的に1:n分岐(n=2、3、4など)であってよ
い。特に有益なのはは、1:2分岐および1:3分岐で
あろう。ここで、このような分岐部材においてフレキシ
ビリティーは特に実用的に有用であることが特筆され
る。たとえば剛性的な接続部材の場合は、それぞれの分
岐比に対して種々異なって形成された分岐部材を在庫す
る必要があるであろう(たとえば一方では180°と9
0°の腕部を有する分岐部材、他方では2つの90°の
腕部を有する分岐部材)。接続部材それ自体は、利用者
が自分で組み立てることのできる複数の部材からなるこ
とができる。
れているように配置および形成されている。この場合、
固定は棒部材の長手方向軸に対して横断方向だけでな
く、当該軸の方向にも働く。したがって任意の箇所に照
明体を接続するために、棒部材の最大部分は空いてい
る。さらに、必要に応じていつでも接続部材を棒部材の
端部に接続できるような構造が選択されている。
要素であってよい。しかしこれらの保持具は交換できる
か、もしくは後から取り付けることができる。家具のコ
ーナー部材には、たとえば保持部材と協働して固定する
機械的接続部を形成できる。特に差込み接続、クランプ
接続またはねじ接続が考えられる。
続部材に対する接続領域の2倍を差し引いた寸法にほぼ
等しくなるように選択されている。接続領域はできるだ
け小さく選択されている(たとえば1〜5cm)。理想
的には接続領域は、フレキシブルな接続部材が選択的に
直線的接続または90°接続をちょうど提供できるよう
な大きさである。家具システムのすべての家具仕切りが
同じ寸法を有する場合は、照明装置は1種類または2種
類のタイプの棒部材で間に合う。(立方体の仕切りなら
ば1種類の長さで十分であり、直方体の仕切りでは2種
類の棒長さ、たとえば垂直方向の導体用と、2つの垂直
導体の間の水平方向の導体用の棒長さで間に合わせるこ
とができる。)もちろん3種類以上の棒長さを設けるこ
ともできる。
部材に対する貫通孔を備えたコーナー部材を有してい
る。したがって、家具仕切りの(透明または不透明の材
料からなることができる)壁、天井および床は、コーナ
ー部材によって家具の枠内に保持されており、それ自体
は特に照明システムに適合されていない。むしろ照明シ
ステムと家具との間の構造的な交互作用は、(小さい)
コーナー部材に制限される。それゆえ、本発明による照
明装置を後から家具に取り付けるために、(高価な)
壁、天井および床を交換する必要はない。個々の(廉価
な)コーナー部材を交換すれば十分である。
できるように、不都合と感じられない限り、すべての
壁、天井および床に標準的に貫通孔を装備することはも
ちろん可能である。特にこれは、構造上交換可能なコー
ナー部材を使用できない家具システムを前提とする場合
に有益である。
続部材をなしているか、もしくは包含していることは、
基本的に排除されていない。この場合、棒部材は直接コ
ーナー部材に接続できよう。最後に、保持具が壁板、床
板および天井板の統合された構成要素であることもでき
る。
全体から、本発明のこのほかの有利な実施形態および特
徴の組み合わせが明らかである。
実施の形態を説明する。基本的に図中では同じ部材には
同じ参照符号を付す。 <発明を実施する方法>図1は、モジュール式展示ケー
スの形式で構成された家具1を示している。好ましい実
施形態に従い、家具1は管2.1〜2.37から構成さ
れた枠組2を基礎としている。これらの管はそれ自体公
知の節点部材(たとえば参照符号3.1)で接続されて
いる。枠組2には、同様に公知の仕方で壁部材、床部材
および天井部材がはめ込まれていて、直方体の容積が生
じている。(図1には直方体の容積の一般的な例が示さ
れている。常に等しい長さの枠組管から生じる立方体の
特殊例は、論理的に考察すれば顕著な利点を有してい
る。)
下側の領域で壁部材、床部材および天井部材は(たとえ
ば金属、木またはプラスチックからなる)不透明な板な
ので、閉じたキャビネット4が形成されている。家具1
の上側の領域(この場合は管2.3、2.4、2.1
0、2.13、2.16、2.19によって限定された
面の上側)では、枠組2内に(たとえばガラスまたはプ
ラスチックからなる)透明板が取り付けられている。そ
うすることによって、物品を展示できる展示ケース仕切
り1.1、1.2、1.3、1.4が形成される。展示
ケース仕切り1.1、1.2、1.3、1.4は、言う
までもなく閉じている必要はない。たとえば後側で壁部
材をなくせば、後ろから当該仕切りに自由に接近でき
る。
は、個々の展示ケース仕切りをいつでも分解したり、組
み立てたりでき、しかも展示ケースの残りの部分を構造
的に変更する必要がないからである。換言すれば、枠組
2は任意に局所的に拡大できるように構成されている。
しく説明する。基本コンセプトにより、各々の展示ケー
ス仕切り1.1、1.2、1.3、1.4は、1つ以上
の照明体により個別に照明できる。さらに、展示ケース
仕切り1.1、1.2、1.3、1.4に比較的任意の
仕方で電流を通すことが可能である。家具を拡大すれ
ば、照明装置を後からモジュール式に装備できる。すな
わち、既存の照明装置を交換したり、取り除いたりする
必要はない。新しい棒部材および接続部材を付加すれば
十分である。
ンシステムに基づくことを前提とする。この場合、プラ
ス極とマイナス極に対して別個に2つの導体が必要であ
る。枠組2も金属からなり、基本的に1つの極を形成し
得るような場合でも、本発明の枠内では電流は枠組2に
対して絶縁された独自の導体を通して供給される。
部分は家具もしくは展示ケース仕切り1.1、1.2、
1.3、1.4の内部に存在する。給電は、たとえば節
点部材3.1の領域で行われる。ここから家具1の内部
で両極性に対して別個の導体が種々の展示ケース仕切り
1.1、1.2、1.3、1.4内に延びている。導体
は、標準化された棒部材と、同様に標準化された接続部
材とから組み立てられる。棒部材は、枠組2の管に沿っ
て案内されている。接続部材が棒部材を接続し、この場
合、接続部材が特定の展示ケース仕切りの内部にある
か、隣接する2つの展示ケース仕切りの間にあるかは重
要ではない。
2、2.18、2.21、2.26、2.30に沿って
案内し、他の導体は管2.10、2.27、2.33、
2.7、2.8、2.25、2.29に沿って案内でき
る。この例では、両導体の間に設けられた照明体によっ
て、個々の展示ケース仕切り1.1、1.2、1.3、
1.4を個別に照明できる。本発明の枠内で分岐部材を
設けて、たとえば電流を管2.17の方向にさらに案内
することもできる。導体をそれぞれの展示ケース仕切り
の壁部材、床部材または天井部材の互いに向き合う2つ
の側で案内して、照明体がほぼ壁の手前に配置されるよ
うにすると効果的である。しかし、照明体を別途配置さ
れた導体の間に取り付けて、展示ケース仕切りのいずれ
かの「空きスペース」に掛着できるようにすることも排
除されていない。
0、2.16、2.22および2.26は、(図の表現
では大部分隠れている)節点部材3.1により互いに取
り外し可能に接続されている。節点部材3.1は、たと
えば管内に配置されたクランプ装置の固定ねじをねじ込
むことのできる6個のねじ穴を有する球である。家具の
外側では節点部材3.1に、たとえば引張荷重除去ボタ
ン5が固定されている。この引張荷重除去ボタン5を2
本のケーブル6.1、6.2が貫通している。管2.1
0と2.26との間のコーナーに配置されているコーナ
ー部材7は、引張荷重を除去されたケーブル6.1およ
び6.2に対する開口部10を有している。
8と2つの側方案内面9.1、9.2とからなる。コー
ナー部材7は、壁部材(図示しない)の適当に適合され
たコーナーを受容する。この場合、案内面9.1、9.
2は壁部材の縁部を両側で周囲から把持し、所望の平面
で位置決めする。(各々の壁部材は、図示された種類の
4つのコーナー部材によって枠組に保持される。)
ている。コーナー部材11は管2.16と2.26との
間のコーナーにあり、コーナー部材7と同じように形成
されている。コーナー部材は保持具12を支持する働き
をし、保持具12は電流が流れる棒13、14の端部を
固定している。保持具12は、たとえばコーナー部材1
1の形状に応じて円弧状に(4分の1円として)形成さ
れていて、たとえばU字形断面を有している。この断面
に基づいて、保持具12をコーナー部材11の側面に掛
着できる。コーナー部材11上の保持具12の位置を正
確に規定するために、上記の両構造部材(保持具12、
コーナー部材11)に適当な凹部または突出部を設け
て、係着を可能にすることができる。凹部および突出部
は、コーナー部材11の側壁の内側、すなわち外から見
えない箇所に形成されていることが好ましい。(場合に
よっては、保持具12の両端部を管2.16および2.
26に突き合わせて位置決めを簡単に確保することによ
って、そのような係着も不要にできる。)
2.1および円弧状の背部12.2は見えない。側壁1
2.1には、2つの棒保持部材12.3、12.4が形
成されている。これらの棒保持部材12.3、12.4
は互いに垂直に位置調整されている。好ましい実施形態
に従い、棒保持部材12.3、12.4はばね状の側板
を有するトングとして形成されていて、しかも棒13お
よび14は長手方向軸線に対して横断方向で棒保持部材
12.3、12.4内に挿入できる。
が棒保持部材12.3、12.4の側板の間の範囲で終
わるように保持されている。最終位置が一義的に限定さ
れるように、棒保持部材12.3、12.4は当接部を
有している。換言すれば、棒保持部材12.3、12.
4は、好ましくは(2つの棒保持部材によって固く締め
付けられた)棒が軸方向に変位できないように形成され
ている。
の端部内に差し込めるプラグ15、16を有している。
図2に見えるように、棒保持部材12.3、12.4は
棒13、14の端部だけでなく、プラグ15、16も周
囲から把持する。これによって棒保持部材12.3、1
2.4を択一的に、棒13、14を直接的ではなく、プ
ラグ15、16を介して間接的に固持するように形成す
ることももちろん可能である。つまりこの択一的な例で
は、棒保持部材の側板によってプラグ(のみ)を固定す
るが、プラグそれ自体は差込み接続によって棒を保持し
ている。
ースで互いに近接して配置されている。展示ケースの透
明の範囲はコーナー部材により、したがってまた保持具
12によって制限されてはならない。棒13の端部と
(管2.10と2.16の間に装入されている図示され
ない)床板との間隔によって限定されている接続領域
は、ほぼちょうどケーブル6.1、6.2がコーナー部
材の開口部10を貫通して接続され得る大きさである。
(ケーブルのフレキシビリティーに依存して、ケーブル
直径の小さい倍数で十分である。)実用的には接続領域
は棒保持部材12.3、12.4(もしくはその軸方向
の長さ)の2倍ないし3倍大きい。
流路を示す。棒17.1、17.2、17.4は直流の
一方の極性に対しては一方のエッジに沿って案内されて
おり、他方の極性に対しては別の棒17.5、17.
6、17.8に沿って案内されている。導電性の棒1
7.1〜17.8は絶縁する保持部18.1〜18.8
によって保持されている。棒17.1と17.2もしく
は17.5と17.6との間には、1:1連結部材1
9.1もしくは19.3が設けられている。これは両端
部にプラグを有する短いケーブル片である。連結部材1
9.2および19.4は1:2接続として形成されてい
る。すなわち、棒17.2もしくは17.6に差し込ま
れたプラグから2本のケーブルが出ており、これらのケ
ーブルは一方では棒17.3もしくは17.7への移行
部を、他方では棒17.4もしくは17.8への移行部
を形成している。
ーナー部材23は、節点部材に向けられたコーナーに、
連結部材19.1が貫通できる小さい(たとえば円弧状
の)凹部を有している。さらにコーナー部材23の内部
には、調節ねじ24で操作できる締付け機構が設けられ
ている。締付け機構は、当該壁板、床板または天井板を
枠組内に(それぞれ4つのコーナー部材の間)に固く締
め付け、もしくは固定する。
ブル部材に対して縁側の凹部の代わりに(コーナー部材
または板内に)開口部10(図2)に対応する貫通孔を
設けることができる。
8.8それ自体は複数の要素から組み合わされている。
一方ではコーナー部材26に掛着できる、それぞれ1つ
の固定部材25が設けられており、他方ではトング状の
締付け部材27が設けられている。締付け部材27は固
定部材25に(たとえば差込み接続により)固定できる
(図示されている差込み接続部28参照)。それによっ
て固定部材にそれぞれ必要な数の締付け部材を取り付け
ることが可能である。
の内部空間)を照明するために、支持部材20と照明体
21とからなる照明要素を任意の箇所に配置できる。支
持部材20は接続部材を用いて一方では棒17.2に、
他方では棒17.6に導電的に係着できる。(図に見ら
れるように棒17.2および17.6は安定した支持体
であると同時に照明要素の給電部材として働く。)棒1
7.1〜17.8はそれらの表面全体にわたって導電的
であるので、照明要素は任意の箇所に配置できる(ラン
プの自由な位置決め)。複数の照明要素を互いに並べて
配置することもできる。この場合、照明体21を支持部
材20上に旋回可能に組み付けると有利である。
ができる。たとえば保持具はコーナー部材の構成要素で
あることができる。この場合、棒は直接コーナー部材に
固定される。これらの棒は端部に特別の形成を施してい
ない単純な金属管であるか、または固定装置を組み込ん
だ棒部材であることができる。
都合であるが、決して強制的なものではない。棒部材を
外側から把持するクランプ、ねじ接続またはその他の接
触構造も可能である。
(もしくは開いた管)として形成し、固定部材に取り外
し可能に取り付けることができる。たとえば、差込み接
続を設けることができる。組み立てる際は、スリーブ状
の棒保持部材を最初に棒の両端部に被せ、それから(差
込軸心が、たとえば棒の軸心に対して垂直である)差込
み接続によって固定部材に差し込める。この実施形態の
特徴は、棒が軸方向および半径方向で良好に固定される
ことである。
ジュール式照明装置を実現するための強制的な前提では
決してない。そうではなく本発明は、同種の仕切りを有
する家具を個別的に照明する場合は、どこでも応用でき
る。特に考えられるのは本棚、陳列棚などである。した
がって特別の構成や、あるいはおよそコーナー部材を利
用することは重要ではない。壁板、床板または天井板
を、棒部材に直接固定するように形成してもよい。たと
えば、ガラス板に孔を設け、これに棒部材の保持具を差
し込むことができる。家具の構成に応じて、棒部材を保
持具によって枠構造の管に固定することも可能である。
る電圧が人間にとって危険でないことである。利用者が
電流が流れている部材と接触できない方策を講じれば、
より高い電圧の照明システム(110V、220V)も
使用できる。たとえば、この場合、給電は棒の内部で防
護して行い、照明体との接触は安全規則に従い適切に実
施しなければならないであろう。
必要に応じてフレキシブルに適合できる家具用の照明装
置などが提供された。特にモジュール式展示ケースの照
明のために美観上満足のできる解決が得られる。棒部材
は枠構造から独立しているが、外観上枠構造に適合して
いる。
る。
Claims (12)
- 【請求項1】 互いに区切られた複数の家具仕切り
(1.1、1.2、1.3、1.4)を設けることがで
き、各々の家具仕切り内に照明体(21)を設置でき、
しかも給電のために家具内部に取り付けられる所定の長
さの棒部材(13、14;17.1〜17.8)が設け
られているモジュール式照明装置付き家具システムであ
って、 棒部材(13、14;17.1〜17.8)をそれぞれ
完全に家具仕切り(1.1、1.2、1.3、1.4)
内部で保持することのできる保持具が設けられており、
さらに隣接する棒部材(13、14;17.1〜17.
8)を互いに電気的に接続する接続部材(19.1〜1
9.4)が設けられていることを特徴とする、モジュー
ル式照明装置付き家具システム。 - 【請求項2】 接続部材(19.1〜19.4)が少な
くとも1つの領域でフレキシブルな導体として形成され
ていることを特徴とする請求項1記載の家具システム。 - 【請求項3】 1つの棒部材(17.2)から1より大
きいn個の棒部材(17.3、17.4)を分岐させる
ために、接続部材(19.1〜19.4)が1:n分岐
部材として形成されていることを特徴とする、請求項1
または2記載の家具システム。 - 【請求項4】 棒部材(13、14)がほぼ両端部で固
定されていて、しかも必要に応じていつでも接続部材を
棒部材(13、14)の端部に接続できるように、保持
具(12)が配置および形成されていることを特徴とす
る、請求項1から3のいずれか1項記載の家具システ
ム。 - 【請求項5】 棒部材(13、14)の長さが、家具仕
切り(1.1〜1.4)の接続部材を接続するために設
けられている接続領域の2倍を差し引いた寸法にほぼ等
しいことを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項
記載の家具システム。 - 【請求項6】 保持具(12)がコーナー領域、特に家
具仕切り(1.1〜1.4)のコーナー部材(11)に
取り付けられていることを特徴とする、請求項1から5
のいずれか1項記載の家具システム。 - 【請求項7】 コーナー部材(23)が接続部材(1
9.1)のための凹部(22)もしくは開口部を有して
いることを特徴とする、請求項6記載の家具システム。 - 【請求項8】 互いに区切られた複数の家具仕切り
(1.1、1.2、1.3、1.4)を有しており、各
々の家具仕切り内部に所定の長さの給電用の棒部材(1
3、14;17.1〜17.8)が設けられており、さ
らに隣接する棒部材(13、14;17.1〜17.
8)を互いに電気的に接続する接続部材(19.1〜1
9.4)が設けられている家具システム用のモジュール
式照明装置であって、 棒部材(13、14)がほぼ両端部で固定されていて、
しかも棒部材(13、14)の端部に必要に応じていつ
でも接続部材を接続できるように、保持具(12)が配
置および形成されていることを特徴とするモジュール式
照明装置。 - 【請求項9】 接続部材(19.1〜19.4)が少な
くとも1つの領域でフレキシブルな導体として形成され
ていることを特徴とする、請求項8記載の照明装置。 - 【請求項10】 複数の家具仕切り(1.1〜1.4)
と、種々の家具仕切り(1.1〜1.4)に配置された
照明体とを有する家具であって、給電のために各々の家
具仕切りに少なくとも2つの所定の長さの棒部材(1
3、14;17.1〜17.8)が設けられていて完全
に家具仕切り(1.1〜1.4)内部に取り付けられて
おり、種々の家具仕切り(1.1〜1.4)の棒部材
(13、14;17.1〜17.8)が接続部材(1
9.1〜19.4)によって互いに電気的に接続されて
いる家具。 - 【請求項11】 壁板、床板および/または天井板が家
具枠(2)内にコーナー部材(7、26)によって保持
されており、接続部材(19.1〜19.4)がそれぞ
れコーナー部材(7、26)の凹部(22)もしくは開
口部(10)を有していることを特徴とする、請求項1
0記載の家具。 - 【請求項12】 棒部材(13、14;17.1〜1
7.8)が、コーナー部材(7、26)に支持されてい
る保持具(12)によって固定されていることを特徴と
する、請求項10または11記載の家具。
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