JP2002330478A - 遠隔制御システム - Google Patents

遠隔制御システム

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JP2002330478A
JP2002330478A JP2001131653A JP2001131653A JP2002330478A JP 2002330478 A JP2002330478 A JP 2002330478A JP 2001131653 A JP2001131653 A JP 2001131653A JP 2001131653 A JP2001131653 A JP 2001131653A JP 2002330478 A JP2002330478 A JP 2002330478A
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Seiki Nagatake
成器 長竹
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NEC Corp
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 家庭内電化製品を遠隔制御することができる
ようにする。 【解決手段】 情報コンセント1は、プラグ23を介し
て既存冷蔵庫13に電力を供給するとともに、既存冷蔵
庫13の消費電力を検出し、制御用バス41を介してサ
ーバ電話機2に供給する。また、サーバ電話機2から入
力されたコマンドは、通信線43、制御用バス41を介
して通信線42経由で遠隔制御対応冷蔵庫17に供給さ
れ、コマンドに応じた処理が実行された後、実行結果が
通信線42経由で制御用バス41、通信線43を介して
サーバ電話機2に供給される。携帯電話機3は、サーバ
電話機2を介して各種コマンドを遠隔制御対応冷蔵庫1
7に送信し、遠隔制御対応冷蔵庫17を制御するととも
に、その状態情報を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔制御システム
に関し、特に、携帯電話機を用いて、家宅不在時に遠隔
地から家庭内電化製品を遠隔制御する遠隔制御システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の家庭内電化製品は、リモートコン
トローラ(リモコン)による制御が可能である。使用者
である人間(ユーザ)は、リモコンを操作することによ
り、家庭内電化製品に所望の動作をさせることができ
る。このリモコンによる制御方法(リモコンの操作方
法)は、製品毎に異なっており、この製品毎の差異は、
ユーザが製品に合わせたリモコン操作をすることによっ
て吸収していた。また、従来の携帯電話機は、音声又は
データを授受することを主たる目的としており、通信手
段以上のものではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、上述した
従来のシステムには、次のような問題点がある。第1の
問題点は、家庭内電化製品の遠隔からの制御(リモコン
制御)が、最大でも家屋内からのみ可能であるというこ
とである。その理由は、遠隔制御者として、人間(直接
使用者)を想定しており、そのため、使用者の目の届く
範囲に制御可能範囲を限定しているためである。
【0004】第2の問題点は、既存家庭内電化製品に対
する遠隔からの制御が、家庭内電化製品固有の機能に特
化した制御方式、及び制御ボタンの使用を前提としてい
ることである。その理由は、第一に、家庭内電化製品の
差別化のため、第二に、これらの家庭内電化製品を統合
して制御するという発想がないためである。これは、例
えば、どの機種の洗濯機であっても、その使用方法にお
いて大きな差異が存在しないことを考慮すると、早急に
改善すべき問題である。
【0005】第3の問題点は、家庭内電化製品を統合制
御するための中央監視/制御装置自身の家庭内電化製品
としての認知度の低さである。その理由は、そのような
新たな制御機器(サーバ)を新たに家庭に導入するため
の設置スペースがなく、また、需要もないためである。
【0006】本発明の目的は、既存の家庭内電化製品の
枠内で、家庭内の各種電化製品を統合制御できる監視/
管理システムを提供することにある。本発明の他の目的
は、各種の家庭内電化製品を、例えばコンピュータにお
けるサーバのような新たな概念の製品を導入することな
く、一般的な家庭内電化製品を使用して制御することに
ある。さらに、本発明のさらに他の目的は、これらの制
御を遠隔地又は外出先から、一般的な家庭内電化製品、
例えば携帯電話機を利用して行うことができるようにす
ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の遠隔制
御システムは、所定の電気機器を遠隔制御する遠隔制御
システムであって、接続された電気機器に電力を供給す
るとともに、電気機器の使用電力を検出し、検出結果を
出力する電力供給検出手段と、電力供給検出手段から出
力された検出結果を受信する受信手段と、受信手段によ
って受信された検出結果を所定のネットワークを介して
所定の端末に通知する通知手段とを備えることを特徴と
する。また、通知手段は、検出結果をHTTP又はWA
Pを用いて、端末に通知するようにすることができる。
また、電気機器は、所定の外部機器からのコマンドを受
信するコマンド受信手段と、コマンド受信手段によって
受信されたコマンドに従って、所定の処理を実行する実
行手段と、実行手段の実行結果を出力する出力手段とを
備えるようにすることができる。また、コマンドは、外
部機器とネットワークを介して接続された所定の端末か
ら送信されてきたコマンドであり、実行手段はコマンド
に従って所定の処理を実行し、処理の実行結果に対応す
るメッセージがネットワークを介して所定の端末に通知
されるようにすることができる。また、メッセージは音
声データまたは文字データから構成されるようにするこ
とができる。請求項6に記載の遠隔制御方法は、所定の
電気機器を遠隔制御する遠隔制御方法であって、接続さ
れた電気機器に電力を供給するとともに、電気機器の使
用電力を検出し、検出結果を出力する電力供給検出ステ
ップと、電力供給検出ステップにおいて出力された検出
結果を受信する受信ステップと、受信ステップにおいて
受信された検出結果を所定のネットワークを介して所定
の端末に通知する通知ステップとを備えることを特徴と
する。請求項7に記載の遠隔制御プログラムは、所定の
電気機器を遠隔制御する遠隔制御システムを制御する遠
隔制御プログラムであって、接続された電気機器の使用
電力を検出し、検出結果を出力する電力検出ステップ
と、電力検出ステップにおいて出力された検出結果を受
信する受信ステップと、受信ステップにおいて受信され
た検出結果を所定のネットワークを介して所定の端末に
通知する通知ステップとを遠隔制御システムに実行させ
ることを特徴とする。本発明に係る遠隔制御システムに
おいては、接続された電気機器に電力を供給するととも
に、電気機器の使用電力を検出し、検出結果を出力し、
出力された検出結果を受信し、受信された検出結果を所
定のネットワークを介して所定の端末に通知する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の遠隔制御システムは、制
御用のサーバの替わりに電話機を利用することを特徴と
している。また、本発明は、家庭内電化製品とサーバの
代替たる電話機と、対人インタフェース(操作機器)と
の間の通信手順として、例えば、株式会社NTTドコモ
の提唱するiモード(i−mode(登録商標))で採
用されているHTTP(Hyper Text Tra
nsfer Protocol)通信手順、又は世界標
準のWAP(Wireless Applicatio
n Protocol)通信手順等を使用する。
【0009】さらに、本発明の遠隔制御システムは、家
庭内電化製品における監視及び制御の対人インタフェー
ス部分(操作機器部分)に、既存の(i−mode対応
またはWAP対応)携帯電話機を利用する。このi−m
ode又はWAP経由で、宅内にある電話機が有するi
−modeサーバ機能またはWAPサーバ機能を利用
し、このサーバとして機能する電話機が家庭内電化製品
を制御又は監視する動作を実行する。従って、外出先の
通常の(i−mode対応またはWAP対応)携帯電話
機をそのまま使用して、家屋内にある家庭内電化製品を
外出先から制御することが、比較的簡単に実現できる。
【0010】以下、本発明の遠隔制御システムの一実施
の形態について、図1乃至図3を参照して詳細に説明す
る。図1は、本発明の一実施の形態の構成例を示す図で
ある。同図に示すように、本実施の形態は、後述する家
庭内電化製品を接続する機能及びサーバ機能を有する遠
隔制御用宅内電話機(以下、サーバ電話機と記載する)
2と、電圧・電流センサ兼遠隔制御対応情報コンセント
(以下、情報コンセントと記載する)1と、サーバ電話
機2と電話回線を介して接続された携帯電話事業者4
と、i−mode対応またはWAP対応携帯電話機(以
下、携帯電話機と記載する)3と、情報コンセント1に
それぞれ接続された既存テレビ11と、既存音響機器1
2と、既存冷蔵庫13と、遠隔制御対応テレビ14と、
遠隔制御対応音響機器15と、パーソナルコンピュータ
(以下、パソコンと略記する)16と、遠隔制御対応冷
蔵庫17とにより構成されている。
【0011】以下では、既存テレビ11、既存音響機器
12、既存冷蔵庫13を適宜、既存家庭内電化製品と記
載する。また、以下では、既存家庭内電化製品に、遠隔
制御対応テレビ14、遠隔制御対応音響機器15、パソ
コン16、及び遠隔制御対応冷蔵庫17を含めて適宜、
家庭内電化製品と記載する。
【0012】また、各家庭内電化製品には、情報コンセ
ント1の差し込み口に差し込んで電力の供給を受けるた
めのプラグ21乃至27がそれぞれ1つずつ設けられて
いる。以下では、プラグ21乃至27を特に区別する必
要がない場合、適宜単にプラグと記載する。また、プラ
グ28は、情報コンセント1に電力を供給するためのプ
ラグであり、家屋内のコンセントに接続され、電力の供
給を受けるようになっている。
【0013】図1において、情報コンセント1は、各プ
ラグ21乃至23によって接続された既存家庭内電化製
品、即ち、プラグ21を介して情報コンセント1に接続
された既存テレビ11、プラグ22を介して情報コンセ
ント1に接続された既存音響機器12、プラグ23を介
して情報コンセント1に接続された既存冷蔵庫13のそ
れぞれの電圧並びに電流量を、各既存家庭内電化製品毎
に監視するセンサ機能も併せ持つ。
【0014】また、情報コンセント1は、このセンサ機
能により、既存家庭内電化製品の電圧及び電流量の変化
を、各プラグ21乃至23の差し込み口毎に検出して、
通信線43を介してサーバ電話機2に逐次報告する。こ
のように、情報コンセント1は、既存家庭内電化製品1
1乃至13のいずれかの電圧及び電流量の少なくとのい
ずれかが変化したことを、各既存家庭内電化製品のプラ
グ21乃至23が差し込まれた差し込み口の位置から検
出し、通信線43を介してサーバ電話機2に報告するこ
とができる。
【0015】また、図1において、サーバ電話機2は、
情報コンセント1から上記電圧及び電流の少なくともい
ずれかの変化が検出されたことを示す電流電圧変化検出
報告を受けると、この報告の内容(情報)を一時的にサ
ーバ電話機2が内蔵する主記憶装置(例えば、ハードデ
ィスクやRAM(random access mem
ory)等)に蓄積する。この情報は、後に、携帯電話
機3から家庭内電化製品に対して照会(アクセス)があ
った際に、WWW(world wide web)用
の文書記述言語であるHTML(Hyper Text
MarkupLanguage)の書式に、サーバ電
話機2内の図示せぬ制御部によって整形される。
【0016】また、図1において、情報コンセント1
は、既存家庭内電化製品に関しては、電圧及び電流の変
化(既存家庭内電化製品にとっての出力情報(OUTP
UT))を検出するのみであるが、遠隔制御対応家庭内
電化製品については、遠隔制御対応家庭内電化製品への
入力情報(INPUT)も中継することができる。ここ
で、INPUTは、遠隔制御対応家庭内電化製品の監視
というよりは、制御を行なうことを目的として、サーバ
電話機2の制御部で動作する所定の制御プログラムが、
情報コンセント1を経由して各遠隔制御対応家庭内電化
製品に対して送信するものであり、各種制御命令や制御
データ等で構成される。
【0017】図2は、図1の情報コンセント1の詳細な
構成例を示す図である。同図に示すように、情報コンセ
ント1は、既存家庭内電化製品の電圧及び電流の変化
(使用電力の変化)を検出し、検出結果を通信線43を
介してサーバ電話機2に対して報告する。
【0018】また、図2に示したように、情報コンセン
ト1は、遠隔制御対応家庭内電化製品(この例では、遠
隔制御対応冷蔵庫17)を直接収容し、サーバ電話機2
から通信線43を介して送信されてきた各種制御命令や
制御データを、通信線42を介して遠隔制御対応家庭内
電化製品に転送する。これにより、サーバ電話機2によ
る遠隔制御対応家庭内電化製品の制御が可能となる。
【0019】次に、図3を参照して、本実施の形態の動
作について説明する。ここでは、情報コンセント1に既
存冷蔵庫13と遠隔制御対応冷蔵庫17が接続されてい
る場合について説明する。既存冷蔵庫13のプラグ23
は、情報コンセント1の差し込み口に接続される。この
差し込み口は、情報コンセント1の内部において、電圧
計31及び電流計32に接続されており、消費される電
力を常に監視している(3−1)。かつ、情報コンセン
ト1は、差し込み口から既存冷蔵庫13に対して電力を
供給している(3−2)。
【0020】情報コンセント1の図示せぬ制御部は、電
圧計31によって検出される電圧値と、電流計32によ
って検出される電流値に基づいて、消費される電力の変
化を検出し、情報コンセント1の制御用バス41に検出
結果を送出する(3−3)。
【0021】例えば、既存冷蔵庫13によって消費され
る電力の変化は、情報コンセント1の制御部によって検
出され、検出結果は制御用バス41を介して通信線43
経由でサーバ電話機2に送信される。この検出結果は、
サーバ電話機2のメモリに記憶され、携帯電話機3が通
信事業者4の基地局を介してサーバ電話機2にアクセス
し、検出結果の提供を要求してきたとき、携帯電話機3
に提供される。
【0022】また、例えば、遠隔制御対応家庭内電化製
品である遠隔制御対応冷蔵庫17は、情報コンセント1
の制御用バス41に接続された制御用の通信線42を有
し、自らの状態、例えば、庫内の温度、庫内に保存され
ている食品の種類や残量等を示す情報(状態情報)等を
通信線42を介して、制御用バス41、通信線43経由
でサーバ電話機2に送信する。
【0023】サーバ電話機2は、情報コンセント1より
通信線43を介して送信されてきた遠隔制御対応冷蔵庫
17の状態情報を受信し、メモリに記憶させる。この状
態情報は、携帯電話機3が通信事業者4の基地局を介し
てサーバ電話機2にアクセスしてきたとき、携帯電話機
3に提供することができる。
【0024】さらに、遠隔制御対応冷蔵庫17は、情報
コンセント1の制御用バス41及び通信線42を介し
て、サーバ電話機2からの命令を受ける。この命令は、
例えば、遠隔制御対応冷蔵庫17の庫内を所定の温度で
冷却するよう指示する命令である。この命令を受けた遠
隔制御対応冷蔵庫17は、庫内を所定の温度で冷却す
る。
【0025】一方、携帯電話機3は、サーバ電話機2
と、i−modeの通信手順であるHTTP(Hype
r Text Transfer Protoco
l)、又はWAP(Wireless Applica
tion Protocol)を用いて通信する。従っ
て、サーバ電話機2は、HTTPのサーバ(i−mod
eのサーバ)機能と、WAPサーバの機能を併せ持つ必
要がある。
【0026】そして、サーバ電話機2は、携帯電話機3
から携帯電話事業者4を介して送信されてきたコマンド
を、遠隔制御対応冷蔵庫17を制御するための対応する
制御命令や制御データに変換し、通信線43を介して情
報コンセント1、通信線42経由で遠隔制御対応冷蔵庫
17に供給する。携帯電話機3からのコマンドに対応す
る制御命令や制御データを受けた遠隔制御対応冷蔵庫1
7は、この制御命令及び制御データに対応する処理を実
行し、実行結果を通信線42を介して情報コンセント
1、通信線43経由でサーバ電話機2に送信する。
【0027】サーバ電話機2は、遠隔制御対応冷蔵庫1
7から送信されてきた上記実行結果を受信すると、メモ
リに記憶させる。この実行結果は、携帯電話機3がサー
バ電話機2にアクセスしてきたときに、携帯電話機3の
要求に応じて適宜提供することができる。
【0028】このように、上記実施の形態では、HTT
Pサーバ、又はWAPサーバとして機能するサーバ電話
機2と携帯電話機3が、通常のデータ通信手順(HTT
P又はWAP)を用いて通信しているので、通常の携帯
電話機3の使用方法で、屋内の家庭内電化製品の制御及
び監視を比較的簡単に行うことができる。
【0029】さらに、本実施の形態では、サーバ電話機
2が、通常のHTTPサーバ、又はWAPサーバである
ことから、家庭内電化製品の制御及び監視以外にも、さ
まざまな用途への応用が見込める。例えば、サーバ電話
機2に標準的に具備されている留守番電話の機能に対し
て、携帯電話機3へ留守番録音の有無を知らせる機能
や、伝言メモを残す機能等の付加的な機能を追加し易い
という利点もある。
【0030】以上説明したように、本実施の形態は、次
のような効果を奏する。第1の効果は、家庭内電化製品
を外出先から監視、又は制御することができることであ
る。その理由は、外出先の携帯電話機3からHTTPや
WAPを介して、サーバ電話機2に命令を送信すること
により、サーバ電話機2上で所定の制御ソフトウェアを
動作させることが現状の技術で既に実現可能であるため
である。
【0031】第2の効果は、システムを安価に構築可能
なことである。その理由は、サーバ電話機2にHTTP
サーバ機能やWAPサーバ機能を具備させるためには、
既知のコンピュータ処理を導入するだけで充分であり、
新たな画期的な技術や半導体を必要としないためであ
る。
【0032】第3の効果は、制御及び監視するための最
終端末として、通常の携帯電話機3を利用可能なことで
ある。これにより、システムの導入に対する困難性を減
少させることができる。
【0033】また、上述したような処理を実行するプロ
グラムは、CD−ROM(compact disc
read only memory)、DVD(dig
ital versatile disc)、フロッピ
ー(登録商標)ディスク、メモリカード等の様々な記録
媒体に記録して提供することができる。そして、そのプ
ログラムは、コンピュータの動作を制御し、プログラム
制御されたそのコンピュータが上記プログラムにより指
令される所定の処理を実行する。
【0034】なお、上記実施の形態の構成及び動作は例
であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更す
ることができることは言うまでもない。
【0035】
【発明の効果】以上の如く、本発明に係る遠隔制御シス
テムによれば、接続された電気機器に電力を供給すると
ともに、電気機器の使用電力を検出し、検出結果を出力
し、出力された検出結果を受信し、受信された検出結果
を所定のネットワークを介して所定の端末に通知するよ
うにしたので、電気機器の状態を遠隔地又は外出先にお
いて知ることができる。また、外部機器からのコマンド
を受信し、コマンドに従って所定の処理を実行し、実行
結果を出力するようにすれば、外部機器とネットワーク
を介して接続された所定の端末から送信されてきたコマ
ンドに従って所定の処理を実行し、実行結果に対応する
メッセージをネットワークを介して所定の端末に通知す
ることができるので、遠隔地又は外出先から電気機器を
制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遠隔制御システムの一実施の形態の構
成例を示す図である。
【図2】家庭内電化製品が直接収容される情報コンセン
トの内部構成例を示す図である。
【図3】本実施の形態の動作を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1 電圧・電流センサ兼遠隔制御対応情報コンセント
(情報コンセント) 2 遠隔制御用宅内電話機(サーバ電話機) 3 i−mode対応またはWAP対応携帯電話機(携
帯電話機) 4 携帯電話事業者 11 既存テレビ 12 既存音響機器 13 既存冷蔵庫 14 遠隔制御対応テレビ 15 遠隔制御対応音響機器 16 パソコン 17 遠隔制御対応冷蔵庫 21乃至28 プラグ 31 電圧計 32 電流計 41 制御用バス 42,43 通信線

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の電気機器を遠隔制御する遠隔制御
    システムであって、 接続された前記電気機器に電力を供給するとともに、前
    記電気機器の使用電力を検出し、検出結果を出力する電
    力供給検出手段と、 前記電力供給検出手段から出力された前記検出結果を受
    信する受信手段と、 前記受信手段によって受信された前記検出結果を所定の
    ネットワークを介して所定の端末に通知する通知手段と
    を備えることを特徴とする遠隔制御システム。
  2. 【請求項2】 前記通知手段は、前記検出結果をHTT
    P又はWAPを用いて、前記端末に通知することを特徴
    とする請求項1に記載の遠隔制御システム。
  3. 【請求項3】 前記電気機器は、所定の外部機器からの
    コマンドを受信するコマンド受信手段と、前記コマンド
    受信手段によって受信された前記コマンドに従って、所
    定の処理を実行する実行手段と、前記実行手段の実行結
    果を出力する出力手段とを備えることを特徴とする請求
    項1または2に記載の遠隔制御システム。
  4. 【請求項4】 前記コマンドは、前記外部機器と前記ネ
    ットワークを介して接続された前記所定の端末から送信
    されてきたコマンドであり、前記実行手段は前記コマン
    ドに従って所定の処理を実行し、前記処理の実行結果に
    対応するメッセージが前記ネットワークを介して前記所
    定の端末に通知されることを特徴とする請求項3に記載
    の遠隔制御システム。
  5. 【請求項5】 前記メッセージは音声データまたは文字
    データから構成されることを特徴とする請求項4に記載
    の遠隔制御システム。
  6. 【請求項6】 所定の電気機器を遠隔制御する遠隔制御
    方法であって、 接続された前記電気機器に電力を供給するとともに、前
    記電気機器の使用電力を検出し、検出結果を出力する電
    力供給検出ステップと、 前記電力供給検出ステップにおいて出力された前記検出
    結果を受信する受信ステップと、 前記受信ステップにおいて受信された前記検出結果を所
    定のネットワークを介して所定の端末に通知する通知ス
    テップとを備えることを特徴とする遠隔制御方法。
  7. 【請求項7】 所定の電気機器を遠隔制御する遠隔制御
    システムを制御する遠隔制御プログラムであって、 接続された電気機器の使用電力を検出し、検出結果を出
    力する電力検出ステップと、 前記電力検出ステップにおいて出力された前記検出結果
    を受信する受信ステップと、 前記受信ステップにおいて受信された前記検出結果を所
    定のネットワークを介して所定の端末に通知する通知ス
    テップとを前記遠隔制御システムに実行させる遠隔制御
    プログラム。
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