JP2002330465A - アクセス技術を識別するための方法と装置 - Google Patents
アクセス技術を識別するための方法と装置Info
- Publication number
- JP2002330465A JP2002330465A JP2002074599A JP2002074599A JP2002330465A JP 2002330465 A JP2002330465 A JP 2002330465A JP 2002074599 A JP2002074599 A JP 2002074599A JP 2002074599 A JP2002074599 A JP 2002074599A JP 2002330465 A JP2002330465 A JP 2002330465A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- access technology
- mobile device
- home
- visited
- location register
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W48/00—Access restriction; Network selection; Access point selection
- H04W48/18—Selecting a network or a communication service
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W8/00—Network data management
- H04W8/02—Processing of mobility data, e.g. registration information at HLR [Home Location Register] or VLR [Visitor Location Register]; Transfer of mobility data, e.g. between HLR, VLR or external networks
Abstract
費することなしに、多重技術環境中のモバイル機器を効
率よく発見することのできる方法を提供する。 【解決手段】 装置は、ホームシステム201内のモバ
イル機器に関するレコードを格納するホームロケーショ
ンレジスタ203を備えている。訪問先ロケーションレ
ジスタ213は、訪問先システム211内において現在
登録されているモバイル機器に関するレコードを格納す
る。訪問先システムは、訪問先システム内のモバイル機
器221によって前回アクセスされた技術を識別し、そ
の前回アクセスされた技術の識別をホームロケーション
レジスタに送信する。前回アクセスされた技術の識別
は、登録通知において、ホームロケーションレジスタに
送信される。ホームシステムは、前回アクセスされた技
術の識別を含む経路指定要求を訪問先システムに送信す
る。
Description
し、特に、無線通信システムにおいてアクセス技術を識
別するための技術に関する。
ル加入者に対する無線電話サービスを提供するための、
多様な種類のセルラー通信システムが知られている。そ
のようなサービスは、一つのサービスエリアを多数のセ
ルに分割し、隣接しないセル内の周波数を再利用するこ
とによって提供される。このセルラー原理は、割り当て
られた無線スペクトル上で伝搬される無線通信の量を著
しく増大させ、その結果、無線通信加入者の数を格段に
増大させた。
くの異なる技術を使用する。セルラーシステムの最も古
いタイプは、アナログシステムである。別のセルラーシ
ステムとしては、「電気通信産業協会仮標準(TIA)
IS−136」等の、時分割多重アクセス(TDMA)
技術に基づくディジタルシステムがある。また別のセル
ラーシステムとしては、コード分割多重アクセス(CD
MA)技術を使用し、「TIA IS−95」で定義さ
れたシステムがある。さらに別のセルラーシステムとし
ては、TDMA技術と周波数分割多重アクセス(FDM
A)とを組み合わせたシステムが、モバイル通信用のグ
ローバルシステム(GSM)として周知である。このG
SMは、欧州郵便電気通信会議(CEPT)の特別モバ
イル部会とその継承者である欧州電気通信標準協会(E
STI)によって発展してきたものである。
ないシステム中で移動する場合に、そのモバイル機器
は、そのシステムが提供し、そのモバイル機器が通信可
能なあらゆる技術にアクセス可能である。モバイル機器
に対する呼がホームシステムに経路指定された場合に、
そのモバイル機器が訪問先システムにアクセスするため
に現在使用している技術がわからないと、その訪問先シ
ステムは、そのモバイル機器を発見するためのページン
グを、システム内のすべての技術に対して行うことにな
る。このようなプロセスは、非常に非効率的な資源利用
であり、多様なシステム用の送信制御チャネル上での集
中を引き起こす。
目的は、各技術用の送信制御チャネル上の帯域幅を浪費
することなしに、多重技術環境中のモバイル機器を効率
よく発見することのできる方法を提供することである。
ムロケーションレジスタを備えたホームシステムと関連
付けられたモバイル機器用のアクセス技術を通じてその
訪問先システムにアクセスする登録要求を受信する。そ
のアクセス技術の識別を含む登録通知が、ホームロケー
ションレジスタに送信される。
ャネル上の帯域幅を浪費することなしに多重技術環境中
のモバイル機器を発見するための方法に使用される装置
について説明する。モバイル機器が、訪問先システム内
に位置していて、異なる技術にアクセスしている場合
に、その訪問先システムは、そのモバイル機器が前回ア
クセスした技術(LAT)を、そのモバイル機器のホー
ムシステムに送信する。そのモバイル機器に対する呼が
ホームシステムにおいて受信された場合に、ホームシス
テムは、そのLATを、そのモバイル機器が前回位置し
ていることが確認された訪問先システムに送信する。そ
の訪問先システムは、そのLATでそのモバイル機器を
ページングして、そのモバイル機器が応答した場合に
は、その呼は、そのアクセス技術と一致するフォーマッ
トでそのモバイル機器に送信される。前回アクセスした
技術のみでページングすることによって、他の技術の送
信制御チャネル上の帯域幅を節約することができる。
以上のモバイル機器に関するレコードを格納するために
設けられたホームロケーションレジスタを備えている。
訪問先ロケーションレジスタは、訪問先システム内にお
いて現在登録されている一つ以上のモバイル機器に関す
るレコードを格納するために訪問先システム内に設けら
れる。訪問先システムは、この訪問先システム内のモバ
イル機器によって前回アクセスされた技術を識別し、そ
の前回アクセスされた技術の識別をホームロケーション
レジスタに送信するように構成されている。前回アクセ
スされた技術の識別は、登録通知において、ホームロケ
ーションレジスタに送信される。ホームシステムは、前
回アクセスされた技術の識別を含む経路指定要求を訪問
先システムに送信するように構成される。
図である。複数の地理的カバレッジエリア101は、セ
ルサイトによってそれぞれ支えられている。各セルサイ
トは、一つ以上のベース局103、105を含み、その
セルサイトに対して定義されたカバレッジエリア内に位
置するモバイル加入者(モバイル機器)107、109
に対する通信を提供する。ベース局103、105は、
双方向トランク、音声無線リンク、および制御無線リン
クを通じて、モバイル交換センタ(MSC)111に接
続される。一つのベース局103のみがディジタル交換
機113に接続されているように図示されているが、実
際には、システム内のすべてのベース局がディジタル交
換機113に接続されている。図面を簡略化するため
に、2つのベース局が示されているが、実際には、多数
のベース局がシステム内において各セルサイトを提供し
ている。また、実際には、システムによって多くの加入
者にサービスが提供されるが、商業的に利用可能な2人
のモバイル加入者のみが図示されている。この例におい
て、ディジタル交換機113は、公衆交換電話ネットワ
ーク(PSTN)115に接続されている。PSTN1
15によってサービス提供される電話117が示されて
いる。
ルーセントテクノロジー株式会社が製造販売しているA
UTOPLEX(登録商標)1000システムである。
しかし、当業者であれば、他のモバイル交換センターの
使用を容易に想定可能である。MSC111は、無線通
信サービスを管理し、加入者データを格納するための複
数のプロセッサと、複数の相互接続ノードとを備えてい
る。ディジタル交換機113は、交換ノード119を通
じてMSC111に相互接続されている。この形態にお
いて、セルサイトノード121は、一つのベース局10
3とそれに関連付けられたサイトにサービス提供し、別
のセルサイトノード123は、別のベース局105とそ
れに関連付けられたサイトにサービス提供する。交換ノ
ード119は、MSC111とディジタル交換機113
との間のインタフェースである。
127に接続されており、呼プロセッサ127は、中央
処理装置(CPU)とデータベースを含む。データベー
スは、プロセッサノード125によってサービス提供さ
れるセルサイトに関連する認証アルゴリズム、制御情
報、およびその他の情報を含む情報を格納する。別のプ
ロセッサノード129は、管理プロセッサ131に接続
されており、管理プロセッサ131は、この分野で知ら
れているようなメンテナンス機能や他の管理タスクをM
SC111に対して実行する。第3のプロセッサノード
133は、呼プロセッサ135に接続されており、この
呼プロセッサ135もまた、CPUとデータベースを含
む。データベースはまた、第3のプロセッサノード13
3によってサービス提供されるセルサイトに関連する認
証アルゴリズム、制御情報、およびその他の情報を含む
情報を格納する。
35は、カバレッジエリア101内に位置するモバイル
加入者107、109からの登録要求(アクセス要求)
を受信する。これらの登録要求は、加入者が呼を発した
場合に生じる発呼要求の形で、加入者が呼を受信した場
合の着信要求の形で、あるいは、加入者が単純にモバイ
ル端末をオンにした場合に生じる自動登録の形で行われ
る。呼プロセッサは、この分野で周知の手順に従って、
アクセスを要求している各モバイル端末の認証を決定
し、音声チャネルを確立し、モバイル端末用の呼接続あ
るいはチャネルを制御する。
通信を示すブロック図である。ホームシステム201
は、図1に示すシステムと類似したインフラ構造を含ん
でおり、PSTN123に接続されている。このホーム
システム201は、ホームロケーションレジスタ(HL
R)203を含んでおり、このHLR203は、周知の
ように、このシステムをホームシステムとして利用する
モバイル加入者について、アクセス権、識別、請求書情
報、呼の特徴、LAES(適法に認可された電子サーベ
イランス)情報、呼送信番号、およびその他の情報を含
む機器プロファイル等の情報、を格納する。このHLR
203は、図1の管理プロセッサ131内に設置されて
いる。ホームシステム201は、この例においては、ベ
ース局205、207、209を通じて、CDMA(コ
ード分割多重アクセス)通信、アナログ通信、およびT
DMA(時分割多重アクセス)通信、を支援する。ベー
ス局205、207、209は、それぞれ、それらの通
信アクセス技術に対するサービスを提供する。PCS
(個人通信サービス)、UMTS(ユニバーサルモバイ
ル電気通信システム)、GSM(モバイル通信用のグロ
ーバルシステム)、等の他のタイプのアクセス技術もま
た、このシステムにおいて支援される。各カバレッジエ
リア内では、一種類のアクセス技術のみが示されている
が、一つのカバレッジエリアに対して2種類以上のアク
セス技術によるサービスを提供してもよい。
テムと類似したインフラ構造を含んでおり、PSTN2
23に接続されている。この訪問先システム211は、
訪問先ロケーションレジスタ(VLR)213を含んで
おり、このVLR213は、周知のように、このシステ
ム211内に現在登録されているモバイル加入者に関す
る情報として、アクセス権、識別、請求書情報、呼の特
徴、LAES情報、およびその他の情報を含む機器プロ
ファイル等の情報、を格納する。VLR213は、図1
の管理プロセッサ131内に設置されており、その情報
のコピーをまた、プロセッサノード125、129、1
33内に保持させてもよい。訪問先システム211は、
この例においては、ベース局215、217、219を
通じて、CDMA通信、アナログ通信、およびGSM
(モバイル通信用のグローバルシステム)通信、を支援
する。ベース局215、217、219は、それぞれ、
それらの通信アクセス技術に対するサービスを提供す
る。PCS(個人通信サービス)、UMTS(ユニバー
サルモバイル電気通信システム)、およびTDMA、等
の他のタイプのアクセス技術もまた、このシステムにお
いて支援される。各カバレッジエリア内では、一種類の
アクセス技術のみが示されているが、一つのカバレッジ
エリアに対して2種類以上のアクセス技術によるサービ
スを提供してもよい。
のホームシステム201から訪問先システム211内に
移動すると、訪問先システム211に対して登録要求を
送信する。モバイル機器211は、CDMA、アナロ
グ、およびTDMA技術を通じて通信アクセスを行なう
ことができる。この例において、モバイル機器221
は、CDMAベース局215によってカバーされるエリ
ア内に移動して、システム211によって登録される。
訪問先システム211は、登録通知(REGNOT)を
ホームシステム201に送信する。登録通知(REGN
OT)は、モバイル機器が前回アクセスした技術(LA
T)、例えば、この例ではCDMA、を含む。ホームシ
ステム201は、登録通知(REGNOT)を受信する
と、モバイル機器221に関する新しいLATでHLR
203を更新し、モバイル機器221のプロファイルを
訪問先システム211に送信する。訪問先システム21
1は、モバイル機器221に関する情報として、LAT
を含むプロファイルをVLR213に格納する。システ
ム間では、「CSS7通信ライン」または「X.25通
信ライン」を通じてメッセージが転送される。「ANS
I−41ネットワーク」におけるメッセージには、「A
NTI TCAP(トランザクション性能アプリケーシ
ョンパート)プロトコル」を利用する。
す。LATは、登録通知、経路指定要求、およびロケー
ション指定要求と呼ばれる「ANSI−41(アメリカ
国内標準協会)メッセージ」等のメッセージのオプショ
ン部分に組み込まれる。LAT値は、例えば、0=不
明、1=アナログ、2=TDMA、3=CDMA、4=
PCS、5=GSM、6=UMTS、とする。
局215と異なるアクセス技術を提供するベース局21
7または219と提携する場合に、訪問先システム21
1は、そのモバイル機器221に関するLATに新しい
アクセス技術を格納し、ホームシステム201に対して
登録通知を送信する。好ましい形態において、この登録
通知は、登録通知に応答するプロファイル情報を返信し
ないようにさせる要求を含む。これにより、システム2
01、211間における通信チャネルの帯域幅と時間を
節約できる。ホームシステム201は、モバイル機器2
21に関する新しいLATによってHLR203を更新
する。
るLATデータを格納することによって、ホームシステ
ム201は、加入者221に対する通信を迅速かつ簡潔
に送信することができる。ホームシステム201におい
て、モバイル機器221に対する着信呼を受信した場合
に、ホームシステム201は、その前回アクセスした技
術と一致するフォーマットで訪問先システム211にそ
の呼を送信する。訪問先システムは、例えば、CDMA
等の前回アクセスした技術を用いてそのモバイル機器の
ページングを行い、それにより、アナログ、TDMA、
およびPCS、等の他の技術を用いたページングを行な
わないことでシステム内の資源を節約することができ
る。好ましい形態において、例えば、ページングMSC
では、VLRが存在する場合にはVLRからのLATと
MPCIが利用され、そうでない場合には、LATとM
PCIは、ホームシステムからのメッセージから得られ
る。帯域幅の節約は、特に、送信制御チャネルが混雑し
やすいアナログシステムにおいて有利である。
ク図である。この例において、着信呼、ショートメッセ
ージサービス配信、メッセージ待ち通知あるいはボイス
メール用の指標、等のモバイル機器221宛の呼は、P
STN223によってホームシステム201、例えばホ
ーム/ホストMSCに送信され、そこで受信される。ホ
ームシステム201は、そのHLR203において、モ
バイル機器221の現在ロケーションと前回アクセスし
た技術を探す。単純な例として、ホームシステム201
からのモバイル機器221が、訪問先システム211内
でCDMA技術のサービス提供を行なうベース局215
において現在登録され、位置している場合に、ホームシ
ステム201は、LATを含む経路指定要求(ROUT
EREQ)を訪問先システム211に送信する。経路指
定要求としては、ANSI−41等に従い、付加的にL
ATフィールドを持つような、各種の経路指定要求が適
用可能である。訪問先システム211は、ホームシステ
ム201に対して一時的なローカルディレクトリ番号
(TLDN)または経路指定番号を含む経路指定要求を
送信する。ホームシステム201は、そのTLDNを用
いて、そのPSTN123からの呼を訪問先システム2
11を通じてそのモバイル機器221に送信する。モバ
イル機器221に対するその呼は、そのLATと一致す
るフォーマットでそのモバイル機器221に対して経路
指定される。モバイル機器が発見できない場合には、訪
問先システム211は、モバイル機器221の応答不能
をホームシステム201に通知する。
が、VLRレコードの設定によって開始する所定の時間
の間動作を停止した後、あるいは中断した後に、そのモ
バイル機器のVLRは削除される。VLRが削除される
と、モバイル機器は、そのシステムのカバレッジエリア
内に止まっているか、あるいは、他のシステム内に移動
する。例えば、ホームシステム201内にモバイル機器
221に対する着信呼が入来した場合に、そのモバイル
機器用のVLR213が削除されていても、ホームシス
テム201は、LATを含む経路指定要求(ROUTE
REQ)を訪問先システム211に送信する。訪問先シ
ステム211は、その呼の存続時間の間、呼レジスタ
に、モバイル機器221用のLATを格納し、そのLA
Tを用いてモバイル機器221をページングする。シス
テムによって提供される全ての技術ではなく、前回アク
セスした技術(LAT)のみでページングを行なうこと
によって、LAT以外の技術における帯域幅を節約でき
る。経路指定要求(ROUTEREQ)は、一般的には
2ページのシナリオであり、第1ページは、モバイル機
器の現在ロケーションを取得するために、また、TLD
Nを要求して呼を経路指定するために、使用される。T
LDNが一旦返信されると、モバイル機器は、LAT/
MPCIを用いて再びページングされ、呼の配信が行な
われる。モバイル機器221が発見されると、モバイル
機器221に対する呼は、LATに一致するフォーマッ
トでモバイル機器221に経路指定される。
できない場合には、別の技術によってモバイルを検索す
るためのページングが行なわれる。別の技術でモバイル
機器221が発見された場合には、モバイル機器221
に対する呼は、モバイル機器221が発見された技術と
一致するフォーマットでモバイル機器221に経路指定
される。モバイル機器221が発見された場合には、L
ATを含むVLRが生成される。
ョンでのVLRに対するページングは、ホームシステム
201であるか訪問先システム211であるかに関わら
ず、モバイル機器221を発見できない場合がある。こ
のような環境は、例えば、(a)モバイル機器が移動し
ているにも関わらず、登録されていない場合、(b)ネ
ットワークが混雑していて、登録通知(または自律登
録)が過負荷の間に中断した場合、(c)VLRが中断
したにも関わらず、モバイル機器が自律的に再登録され
ることもなく、また、発信または着信を通じて呼にアク
セスされることもない場合、(d)モバイル機器が、自
律登録不可能なエリアに移動した場合またはその特徴が
活性化されない場合、(e)モバイル機器が、2以上の
システムをサービス提供する2以上のセルの境界上にあ
って、そのシステム間を行ったり来たりしており、経路
指定要求(ROUTEREQ)が送出された場合に、前
回ロケーションのスナップショットが正しくない場合
(例えば、CDMAシステムにおいて見られるよう
に)、等を含む。この状況において、ホームシステム2
01は、近傍システム301内でモバイル機器221の
発見に努める。近傍システム301は、一般的に、ホー
ムシステム201の地理的近傍に位置するシステムであ
るが、この近傍システム301は、VLR303を備え
ており、多数のベース局305、307、309、31
1を通じて、CDMA通信、アナログ通信、TDMA通
信、PCS通信をそれぞれ支援する。これらの環境の下
で、ホームシステム201は、LATを含む経路指定要
求を送信して、モバイル機器221のページングを行な
う。近傍システム301は、LATに従ってモバイル機
器221のページングを行ない、モバイル機器221用
のVLR303内にそのLATを随意に格納する。
は、近傍システム301に対し、LATに加えてあるい
はその代わりに、モバイル機器221用のモバイルプロ
トコル性能指標(MPCI)を送信する。そのMPCI
は、モバイル機器221が通信可能な技術のリストを含
む。近傍システム301が、LATに従うページングに
よってモバイル機器221に到達できなかった場合に
は、近傍システム301は、モバイル機器221のMP
CIにおける他の技術に従って、モバイル機器221の
ページングを試みる。近傍システム301は、モバイル
機器221が使用できない技術については、モバイル機
器221のページングを行なわないことによって、帯域
幅を節約できる。モバイル機器221が発見された場合
には、その呼は、そのアクセス技術と一致するフォーマ
ットでそのモバイル機器221に対して経路指定され
る。
1、301が、ANSIに従うシステムでない場合に
は、LATは、それらのシステムに適合するタイプのメ
ッセージに組み込まれる。例えば、GSMシステムにお
ける更新ロケーションメッセージは、ANSIシステム
における登録通知メッセージに類似している。GSMシ
ステムにおける移動番号メッセージは、ANSIシステ
ムにおける経路指定要求メッセージに類似している。G
SMシステムにおける経路指定情報メッセージは、AN
SIシステムにおけるロケーション要求メッセージに類
似している。システムがLAT技術を支援しない場合に
は、MSCは、例えば、HLRによって送信される際の
LATを無視する。
た資源をより効率よく使用可能なサービスプロバイダを
提供できる。本発明によれば、存在するシステムのハー
ドウェアの拡張や変更を行なう必要なしに、ソフトウェ
アの変更によってそれらのシステムに対して帯域幅を回
復させることが可能なサービスプロバイダを提供できる
という効果がある。また、本発明によれば、存在するモ
バイル機器がサービスの低下を被ることなしに、現在の
モバイル機器に対して最新かつ最上級のモバイル機器と
同様な利点を与えることができる。
となしに、他の特定の形態で実施可能である。前記の形
態は、単なる例示として考慮されるべきであり、本発明
を何ら限定するものではない。本発明の範囲は、前記の
説明ではなく、特許請求の範囲の記載によって明らかで
ある。各請求項に等価な範囲内での全ての変更は、本発
明の範囲に包含される。
記載した番号がある場合は、本発明の一実施例の対応関
係を示すものであって、本発明の範囲を限定するものと
解釈すべきではない。
図
示すブロック図
ック図
Claims (12)
- 【請求項1】 アクセス技術を識別するための方法にお
いて、 (A)訪問先システムにおいて、ホームロケーションレ
ジスタを備えたホームシステムに関連付けられたモバイ
ル機器用のアクセス技術を通じてその訪問先システムに
アクセスする登録要求を受信するステップと、 (B)前記ホームロケーションレジスタに対して、前記
アクセス技術の識別を含む登録通知を送信するステップ
と、を含むことを特徴とするアクセス技術識別方法。 - 【請求項2】 (C)前記ホームシステムにおいて前記
モバイル機器に対する着信呼が受信された場合に、その
呼を、前記訪問先システムに対して前記アクセス技術と
一致するフォーマットで送信するステップ、をさらに含
むことを特徴とする請求項1のアクセス技術識別方法。 - 【請求項3】 (D)前記ホームロケーションレジスタ
によって、前記アクセス技術を識別する前記モバイル機
器情報に関するレコードを更新するステップ、をさらに
含むことを特徴とする請求項1のアクセス技術識別方
法。 - 【請求項4】 前記登録通知は、その登録通知に応答す
るプロファイル情報を返信しないようにさせる要求をさ
らに含む、ことを特徴とする請求項1のアクセス技術識
別方法。 - 【請求項5】 アクセス技術を識別するための方法にお
いて、 (A1)訪問先システムにおいて、ホームロケーション
レジスタを備えたホームシステムに関連付けられたモバ
イル機器用の第1のアクセス技術を通じてその訪問先シ
ステムにアクセスする登録要求を受信するステップと、 (A2)前記訪問先システムにおいて、前記モバイル機
器用の第2のアクセス技術を通じてその訪問先システム
にアクセスする登録要求を受信するステップと、 (B’)前記ホームロケーションレジスタに対して、前
記第2のアクセス技術の識別を含む登録通知を送信する
ステップと、を含むことを特徴とするアクセス技術識別
方法。 - 【請求項6】 (C’)前記ホームシステムにおいて前
記モバイル機器に対する着信呼が受信された場合に、そ
の呼を、前記訪問先システムに対して前記第2のアクセ
ス技術と一致するフォーマットで送信するステップ、を
さらに含むことを特徴とする請求項5のアクセス技術識
別方法。 - 【請求項7】 (D’)前記ホームロケーションレジス
タによって、前記第2のアクセス技術を識別する前記モ
バイル機器情報に関するレコードを更新するステップ、
をさらに含むことを特徴とする請求項5のアクセス技術
識別方法。 - 【請求項8】 前記登録通知は、その登録通知に応答す
るプロファイル情報を返信しないようにさせる要求をさ
らに含む、ことを特徴とする請求項5のアクセス技術識
別方法。 - 【請求項9】 (B’’)前記ホームロケーションレジ
スタに対して、前記第1のアクセス技術の識別を含む登
録通知を送信するステップ、をさらに含むことを特徴と
する請求項5のアクセス技術識別方法。 - 【請求項10】 アクセス技術を識別するための方法に
おいて、 ホームシステムにおいて、訪問先システムにおける前回
認識されたロケーションを持つモバイル機器用の呼を受
信するステップと、 前記モバイル機器が前記訪問先システムにアクセスする
ために前回使用したアクセス技術を決定するステップ
と、 前記訪問先システムを通じて、前記アクセス技術と一致
するフォーマットで前記呼を前記モバイル機器に経路指
定するステップと、を含むことを特徴とするアクセス技
術識別方法。 - 【請求項11】 アクセス技術を識別するための方法に
おいて、 ホームシステムにおいて、訪問先システムにおいて前回
認識されたロケーションを持つモバイル機器用の呼を受
信するステップと、 前記モバイル機器用のモバイルプロトコル性能指標を決
定するステップと、 前記訪問先システムに対して、前記モバイルプロトコル
性能指標を含む経路指定要求を送信するステップと、 前記モバイルプロトコル性能指標における技術に従って
前記モバイル機器をページングするステップと、を含む
ことを特徴とするアクセス技術識別方法。 - 【請求項12】 アクセス技術を識別するための装置に
おいて、 (A)ホームシステム内の一つ以上のモバイル機器に関
するレコードを格納するために設けられたホームロケー
ションレジスタと、 (B)訪問先システム内の現在登録されている一つ以上
のモバイル機器に関するレコードを格納するために訪問
先システム内に設けられた訪問先ロケーションレジスタ
とを備え、 前記訪問先システムは、この訪問先システム内のモバイ
ル機器によって前回アクセスした技術を識別して、前記
ホームロケーションレジスタに対してその前回アクセス
した技術の識別を送信するように構成されている、こと
を特徴とするアクセス技術識別装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/812,197 US6731933B2 (en) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | Method and apparatus for identifying access technologies |
US09/812197 | 2001-03-19 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007176980A Division JP4514775B2 (ja) | 2001-03-19 | 2007-07-05 | アクセス技術を識別するための方法と装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002330465A true JP2002330465A (ja) | 2002-11-15 |
JP2002330465A5 JP2002330465A5 (ja) | 2005-07-14 |
JP4105455B2 JP4105455B2 (ja) | 2008-06-25 |
Family
ID=25208831
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002074599A Expired - Fee Related JP4105455B2 (ja) | 2001-03-19 | 2002-03-18 | アクセス技術を識別するための方法と装置 |
JP2007176980A Expired - Fee Related JP4514775B2 (ja) | 2001-03-19 | 2007-07-05 | アクセス技術を識別するための方法と装置 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007176980A Expired - Fee Related JP4514775B2 (ja) | 2001-03-19 | 2007-07-05 | アクセス技術を識別するための方法と装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6731933B2 (ja) |
EP (1) | EP1244324B1 (ja) |
JP (2) | JP4105455B2 (ja) |
DE (1) | DE60200030T2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7522632B2 (en) * | 2001-03-19 | 2009-04-21 | Alcatel-Lucent Usa Inc. | Multiple-protocol home location register and method of use |
US7127244B2 (en) * | 2002-08-21 | 2006-10-24 | Lucent Technologies Inc. | System and method for delivering incoming calls to mobile units in border cells using packet-based links |
US7228133B2 (en) * | 2003-12-19 | 2007-06-05 | Nortel Networks Limited | Mobile IP node device and access information |
US20080031259A1 (en) * | 2006-08-01 | 2008-02-07 | Sbc Knowledge Ventures, Lp | Method and system for replicating traffic at a data link layer of a router |
KR101398908B1 (ko) * | 2007-05-22 | 2014-05-26 | 삼성전자주식회사 | 모바일 아이피를 사용하는 이동 통신 시스템에서 단말의이동성 관리 방법 및 시스템 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6097950A (en) * | 1996-12-27 | 2000-08-01 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Method and system for global roaming in a cellular telecommunications system |
US6389008B1 (en) * | 1998-12-21 | 2002-05-14 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Integrated radio telecommunications network and method of interworking an ANSI-41 network and the general packet radio service (GPRS) |
JP3161599B2 (ja) * | 1998-07-10 | 2001-04-25 | 日本電気株式会社 | 移動電話システム |
US6615037B1 (en) * | 1999-06-18 | 2003-09-02 | Nortel Networks Limited | Method apparatus and system for call forwarding when roaming from a first type network to a second type network in a communication system |
US6618588B1 (en) * | 1999-08-23 | 2003-09-09 | Bellsouth Intellectual Property Corporation | Methods and systems for implementation of the calling name delivery service through use of a location register in a network element in a wireless network |
-
2001
- 2001-03-19 US US09/812,197 patent/US6731933B2/en not_active Expired - Lifetime
-
2002
- 2002-02-22 EP EP02251233A patent/EP1244324B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-02-22 DE DE60200030T patent/DE60200030T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2002-03-18 JP JP2002074599A patent/JP4105455B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2007
- 2007-07-05 JP JP2007176980A patent/JP4514775B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE60200030T2 (de) | 2004-04-22 |
US20020160774A1 (en) | 2002-10-31 |
EP1244324A1 (en) | 2002-09-25 |
DE60200030D1 (de) | 2003-10-23 |
US6731933B2 (en) | 2004-05-04 |
EP1244324B1 (en) | 2003-09-17 |
JP4105455B2 (ja) | 2008-06-25 |
JP2007267423A (ja) | 2007-10-11 |
JP4514775B2 (ja) | 2010-07-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1135918B1 (en) | Method and system for dynamically redirecting wireline call delivery | |
US6556831B1 (en) | Telecommunication system | |
US5590175A (en) | Method and system for enhanced call completion in telecommunications mobility applications | |
FI102234B (fi) | Digitaalinen matkaviestinjärjestelmä ja menetelmiä päättyvän puhelun k äsittelemiseksi | |
FI98688C (fi) | Menetelmä lyhytsanomalähetyksen käynnistämiseksi solukkoradiojärjestelmässä, solukkoradiojärjestelmä sekä solukkoradiojärjestelmän tilaajarekisteri | |
US6961578B2 (en) | Enhanced call delivery system for interoperability between circuit switched and packet switched networks | |
US7620400B2 (en) | Inter-system message delivery for SMS text messages | |
EP1473950A1 (en) | Selecting a MSC out of a pool of MSCs for communication with an access node in a mobile cellular communication network | |
KR101489786B1 (ko) | 모바일 통신 디바이스들을 위한 모바일 착신 로밍 전달 | |
AU4072593A (en) | Method and arrangement for processing short messages in a cellular network | |
JP2001512938A (ja) | セルラ電気通信網における地理的限定 | |
JP2001506074A (ja) | Ussdロケーション | |
JP2005110317A (ja) | パケット無線ネットワークにおける位置サービス | |
JP4514775B2 (ja) | アクセス技術を識別するための方法と装置 | |
EP1269782B1 (en) | Transfer of subscriber information to visited networks | |
JP2001504669A (ja) | セルラー電話ネットワークの基地局コントローラヘルーティング番号の選択を移行する方法 | |
JP2003023494A (ja) | ネットワーク間の加入者移動方法および装置 | |
EP1432269B1 (en) | Method for optimizing home location register queries in a wireless communication system | |
US20070224968A1 (en) | System for identifying the location of selected mobile stations |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041115 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041115 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070305 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20070605 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20070608 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070705 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080305 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080327 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4105455 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110404 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120404 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120404 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130404 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130404 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140404 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |