JP2002330109A - 光線路試験システム、及び光線路試験方法 - Google Patents

光線路試験システム、及び光線路試験方法

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JP2002330109A
JP2002330109A JP2001132791A JP2001132791A JP2002330109A JP 2002330109 A JP2002330109 A JP 2002330109A JP 2001132791 A JP2001132791 A JP 2001132791A JP 2001132791 A JP2001132791 A JP 2001132791A JP 2002330109 A JP2002330109 A JP 2002330109A
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optical line
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Nagetsu Honda
奈月 本田
Yoshitaka Enomoto
圭高 榎本
Noriyuki Araki
則幸 荒木
Chikashi Izumida
史 泉田
Minoru Nakamura
稔 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の光線路試験システムにおいては、設備
管理センタ5から指示された光線路試験の種別に応じ
て、システム内の各試験装置の動作順序と試験指示をコ
マンドで直接記述している。このため、試験装置の新た
な追加や、試験手順の変更などが生じた場合は、試験制
御装置8のソフトウェアを全面的に修正する必要があっ
た。 【解決手段】 試験制御装置8に、設備管理センタ5か
ら指示された光線路試験の種別に応じて、光線路試験シ
ステム内の各試験装置の動作順序と試験指示を抽象化さ
れた指示情報で組み立てる試験組立機能部8bと、各試
験装置毎に固有なコマンドと抽象指示とを対応させるコ
マンドライブラリ8c、8d、8eを設け、該コマンド
ライブラリにより抽象指示を各試験装置に固有なコマン
ドに変換し、該変換されたコマンドを各試験装置31、
32、33に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信設備ビルに収
容された光ファイバケーブル(「光線路」ともいう)を
試験する光線路試験システムに関し、特にシステムの追
加や変更に容易に対応できる光線路試験システム及び光
線路試験方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光線路試験システムの一般的な構成例を
図3に、また通信設備ビルにおける光設備の一般的な構
成例を図4に示す。図3に示すように設備管理センタ5
では、複数の通信設備ビル4に収容されたそれぞれの光
設備について一括集中して管理を行うために、光線路状
態の情報を登録したデータベース16と、各種の光線路
試験の実行を通信設備ビル4内の光線路試験装置4aに
指示するための操作用端末6が設置されており、遠隔操
作により自動で光線路に対して試験ができるよう構成さ
れている。また、設備管理センタ5の操作用端末6と通
信設備ビル4は通信網7を介して接続されている。
【0003】また、図4に示すように、通信設備ビル4
には、伝送装置1、光終端装置2からの光ファイバケー
ブル3を固定・成端する成端架14、各種光試験装置を
備えた試験架23が設置されおり、試験架23に設備さ
れた一組の光試験装置を有効に活用するために、一つの
試験架23に対して、複数の成端架14が収容されてい
る。成端架14には、図6に示すように光ファイバケー
ブルの任意の一心を選択する1×N光スイッチを備えた
光ファイバ心線選択スイッチ(FS)11、光ファイバ
心線選択スイッチ(FS)11を制御するFSコントロ
ーラ12が設備されており、図4に示す光ファイバケー
ブル3中の任意の心線を選択して、試験架23の光測定
器9から送信された試験光を光ファイバケーブル3へ挿
入するように構成されている。
【0004】また、通信設備ビル4内の伝送装置1と各
光終端装置2を接続する光ファイバケーブル3を成端す
る成端架14に、通信中の光線路に試験光を入射するこ
とを可能にする光カプラ15を設けると共に、通信光を
透過し、試験光を遮断するターミネーションフィルタ1
8を光終端装置2と光ファイバケーブル3の間に挿入す
ることで、通信に対して影響を与えることなく光試験を
行うことが可能になる。
【0005】また、図6において、試験架23には通信
網7を利用するための通信制御装置22と各種の光試験
装置が備えられている。光試験装置の種類には、通信設
備ビル4において操作用端末6からの試験指示を受け付
け、光試験装置を制御し、光試験の結果を設備管理セン
タ5へ返信する試験制御装置8、光パルス試験装置、損
失試験用光源、心線対照用光源、光パワーメータ(図示
せず)がある。また、試験制御装置8からの試験指示に
より発光・受光動作をする光測定器9、同じく、試験制
御装置8から試験指示を受け、対象架選択装置(FTE
S)10とFSコントローラ12へ試験する光ファイバ
ケーブルの選択動作を指示する光スイッチコントローラ
13、光スイッチコントローラ13から動作指示を受
け、光試験指示の種類によって試験光源や光パワーメー
タ、及び試験対象架を選択するための光スイッチ機能を
持つ試験対象架選択装置(FTES)10がある。
【0006】また、各装置は受電盤17より例えば、D
C48Vの電力が供給され、各装置内で所用の電源電圧
に変換し制御電源として使用している。また試験制御装
置8と光測定器9又は光スイッチコントローラ13間は
GP−IB(21a)によるパラレル伝送方式、また、
光スイッチコントローラ13とFSコントローラ12間
はRS232C(21b)等のシリアル伝送方式で通信
を行っており、これらの通信を行うために、各装置内に
インターフェースボードや通信を制御するための通信制
御用CPU(図示せず)が設けられている。
【0007】また、光線路試験システムで行う試験の種
別には、光パルス光源による「光線路故障位置探索」や
「線路状態の定期的な監視」、「変調光送出と下部側で
の試験」、「光検出による心線対照試験」、「損失用光
送出による線路損失測定」があり、また、光測定器9の
受光部を用いて通信光の状態を確認する「モニタリン
グ」等がある。光試験の種別によって、光測定器9は使
用する光源種別や受光部を選択し、試験対象架選択装置
(FTES)10は光測定器9の光入出力ポートや被試
験対象ケーブルが成端されている成端架14を選択す
る。
【0008】通信設備ビル4の光測定器9で得られた各
種の試験結果は試験制御装置8を経て設備管理センタ5
に設備されたデータベース16へ転送される。試験結果
により光ファイバの損失規格値などを過去の試験測定デ
ータと照合し、光線路の設置や工事の際には心線の良否
の判定や心線対照の資料となる。また、日常の定期的な
試験としては、光パルス試験による心線良否の判断を行
い、光線路故障時には故障位置の自動探索を行う。
【0009】なお、光線路試験システムの試験について
は特開2001−004487号公報「光伝送システム
の故障位置切分け方法」に、心線選択スイッチ(FS)
構成に関しては特開平2−1632号公報「光線路試験
方式」に、それぞれ詳説されている。
【0010】ここで、従来例における光線路試験を行う
際の試験指示の手順について、図5を基に説明する。
【0011】なお、以下の説明においては、設備管理セ
ンタ5から通信設備ビル4内の試験架23ヘ指示される
「試験種別」や「試験心線の指定」を「試験指示」と称
し、光測定器9や、試験対象架選択装置(FTES)1
0や、心線制御装置などに設定されたそれぞれの装置に
固有の動作を指示する命令を「コマンド」と称し、試験
制御装置8において、設備管理センタ5からの試験指示
を基に光測定器9や、試験対象架選択装置(FTES)
10や、心線選択スイッチ(FS)11などの装置の動
作順序の決定やコマンドの呼び出し行うことを「旧試験
組立」と称する。
【0012】(1)まず図5に示すように、設備管理セ
ンタ5の操作用端末6からデータベース16の情報に基
づいて「光試験種別」と「被光試験対象の成端架」や
「心線番号」が抽出され、この情報に基づいて構成され
た「試験指示」は通信網7を経て通信設備ビル4の試験
制御装置8へ伝達される。
【0013】(2)次に試験制御装置8では、サーバ通
信機能部108aで受信した「試験指示」を旧試験組立
/装置通信機能部108bにおいて再構成する。この旧
試験組立/装置通信機能部108bでは、各試験装置4
1、42、43に対して、各試験装置の動作順序の決定
やコマンドの呼び出しなどの「旧試験組立」を行い、コ
マンドa、コマンドb、コマンドxをそれぞれ試験装置
41、試験装置42、試験装置43に送信する。具体的
には、例えば「第3架第100心線に1.65μm光で
光パルス試験」を行う場合、「旧試験組立」は、まず光
スイッチコントローラ13へ「第3架、第100心線、
1.65光源」を指示し、光スイッチコントローラ13
は試験対象架選択装置(FTES)10へ「3」および
「1.65」なるコマンドを送信し、また、心線選択装
置(FS)11へFSコントローラ12を介して「10
0」なるコマンドを送付する。試験制御装置8は、前述
コマンドに続き、光測定器9へ「1.65パルス」なる
コマンドを送信する。
【0014】(3)従来例では、これら「旧試験組立」
と装置ヘコマンドを送信する「装置通信機能」は固定方
式で設計されており、装置通信/組立機能部108bで
統合されている。前述の装置動作指示が完了した後は、
光学的に接続された被測定光加入者ケーブル心線に対し
て、光測定器9は光パルス、損失光、対照光などの送出
または通信光の検知を行い、測定した線路状態データを
試験制御装置8へ送信し、試験制御装置8は設備管理セ
ンタ5のデータベース16へ結果を転送する。
【0015】なお、前述したように光試験指示が各装置
へ伝達され各装置が動作するあたって、FSコントロー
ラ12、光スイッチコントローラ13によって関連する
各装置へ指示が伝達される際には、本発明に関係する試
験指示の組立や変換などの機能が使用されないので、図
5では省略している。
【0016】また、図6は、従来の光試験装置の回路ブ
ロック図を示している。図6において、電源線19は、
試験架23の受電盤17と、試験制御端末8、光測定器
9、試験対象架選択装置(FTES)10、光スイッチ
コントローラ13とをそれぞれ接続している。光ケーブ
ル20は、光測定器9と試験対象架選択装置(FTE
S)10とを接続し、試験対象架選択装置(FTES)
10と複数の心線選択スイッチ(FS)11とを接続す
る。制御線には幾つか種別があり、試験制御装置8と光
測定器9、試験制御装置8と光スイッチコントローラ1
3はGP−IB(21a)により接続され、光スイッチ
コントローラ13と複数のFSコントローラ12間は2
極ツイストペアケーブル21bにて接続され、光スイッ
チコントローラ13と試験対象架選択装置(FTES)
10、FSコントローラ12と複数の心線選択スイッチ
(FS)11は所定のインターフェースケーブル21b
によって接続されている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように従
来の光線路試験システムにおいては、試験制御装置8が
設備管理センタからの「試験指示」をコマンドヘと試験
組立する際に、装置を動作させる順にコマンドを定めら
れた通信方法に則って、直接記述している。そのため、
通信方式や試験手順、装置固有のコマンドに変更が生じ
た場合には、試験制御装置8のソフトウェアの記述全体
に渡って修正を行う必要があった。また同類の機能を有
する測定装置を新しく追加する場合などには、試験用ソ
フトウェアは旧装置の装置固有コマンドを直接指示をす
るように作成されており、新装置をシステムに適応させ
るには大幅なシステムの変更をしなければならなかっ
た。例えば、「1.65」ではなく「1650」という
コマンドを受け付ける光測定器を使用するには、プログ
ラム中の「1.65」の記述を「1650」に直したも
のを別に用意する必要がある。また、システムの大幅な
変更により、ソフトウェアの修正項目が膨大となり、動
作確認に時間を費やすこととなっていた。
【0018】また従来の光線路試験システムにおけるも
う一つの問題は、システム内の各試験装置は個別に試験
架23の受電盤17から電力の供給を受け、必要な電源
を得るための受電部と電圧変換装置を内蔵しており、ま
た各装置間の通信を制御するための通信制御用CPUを
備えている。また装置間の配線に関しては、試験光を送
信するための光ケーブル、電源ケーブル、複数の種類の
通信用ケーブルが使用されており、非常に煩雑なものと
なっている。これら試験架内の配線に複数の種類のケー
ブルが使用されているということは、装置の拡張や故障
等による交換・修理が発生した場合に、配線の確認や取
り回しで装置設置作業の時間を多く費やすことになる。
また、複数の装置が接続される光スイッチコントローラ
13には最大接続台数分の接続ポートを用意することが
必要であった。
【0019】本発明は上述した事情を考慮してなされた
ものであり、本発明の第1の目的は、装置の追加や試験
手順の変更などが発生した場合に、ソフトウェアの改造
工程および検証工程を軽減させ、システムの変更が容易
に行える光線路試験システム及び光線路試験方法を提供
することにある。
【0020】また、本発明の第2の目的は、光線路試験
システムの設置の際や交換の際、あるいは試験装置の増
設等が発生した際に、電源ケーブル、光ケーブル、制御
用ケーブル等の配線についての作業の軽減が図れ、短時
間の作業でシステムの変更を行うことができる光線路試
験システムを提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した課
題を解決すべくなされたもので、本発明における光線路
試験システムにおいては、光ファイバケーブルの設備情
報を登録するデータベースを有すると共に該光ファイバ
ケーブルの光線路試験を一括して管理する設備管理セン
タと、該設備管理センタからの指示により試験対象とな
る光ファイバケーブルに光カプラを介して試験光を挿入
して光線路試験を行う光試験装置から構成される光線路
試験システムにおいて、前記光線路試験装置には、前記
設備管理センタから光線路試験の指示情報を受信すると
共に前記設備管理センタへ光線路試験の試験結果を送信
する通信手段と、指示された光線路試験の種別によっ
て、光線路試験システム内の各光試験装置の動作順序と
試験指示を抽象化された指示情報で組み立てる抽象指示
組立手段と、前記各光試験装置毎に固有なコマンドと前
記抽象指示との対応情報を記録したコマンドライブラリ
と、前記コマンドライブラリを参照して、前記抽象指示
を各光試験装置固有のコマンドに変換するコマンド変換
手段と、前記変換されたコマンドを各光試験装置に送信
する手段とを具備することを特徴とする。
【0022】これにより、装置の追加や試験手順の変更
などが発生した場合に、ソフトウェアの改造工程および
検証工程を軽減させ、システムの変更を柔軟に行えるよ
うになる。
【0023】また、本発明における光線路試験方法にお
いては、光ファイバケーブルの設備情報を登録するデー
タベースを有すると共に該光ファイバケーブルの光線路
試験を一括して管理する設備管理センタと、該設備管理
センタからの指示により試験対象となる光ファイバケー
ブルに光カプラを介して試験光を挿入して光線路試験を
行う光線路試験装置から構成される光線路試験システム
における光線路試験方法において、前記光線路試験装置
には、前記設備管理センタから光線路試験の指示情報を
受信すると共に前記設備管理センタへ光線路試験の試験
結果を送信する通信手順と、指示された光線路試験の種
別によって、光線路試験システム内の各光試験装置の動
作順序と試験指示を抽象化された指示情報で組み立てる
抽象指示組立手順と、前記各光試験装置毎に固有なコマ
ンドと前記抽象指示との対応情報を記録したコマンドラ
イブラリを参照して、前記抽象指示を各光試験装置固有
のコマンドに変換するコマンド変換手順と、前記変換さ
れたコマンドを各光試験装置に送信する手順とを含むこ
とを特徴とする。
【0024】これにより、装置の追加や試験手順の変更
などが発生した場合に、ソフトウェアの改造工程および
検証工程を軽減させ、システムの変更を柔軟に行えるよ
うになる。
【0025】また、本発明のコンピュータ読み取り可能
な記録媒体は、設備管理センタからの指示により試験対
象となる光ファイバケーブルに光カプラを介して試験光
を挿入して光線路試験を行うためのプログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記
設備管理センタから光線路試験の指示情報を受信すると
共に前記設備管理センタへ光線路試験の試験結果を送信
する通信手順と、指示された光線路試験の種別によっ
て、光線路試験システム内の各光試験装置の動作順序と
試験指示を抽象化された指示情報で組み立てる抽象指示
組立手順と、前記各光試験装置毎に固有なコマンドと前
記抽象指示との対応情報を記録したコマンドライブラリ
を参照して、前記抽象指示を各光試験装置固有のコマン
ドに変換するコマンド変換手順と、前記変換されたコマ
ンドを各光試験装置に送信する手順とを実行させるため
のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
録媒体である。
【0026】また、本発明のコンピュータプログラム
は、設備管理センタからの指示により試験対象となる光
ファイバケーブルに光カプラを介して試験光を挿入して
光線路試験を行う光線路試験装置のコンピュータに、前
記設備管理センタから光線路試験の指示情報を受信する
と共に前記設備管理センタへ光線路試験の試験結果を送
信する通信手順と、指示された光線路試験の種別によっ
て、光線路試験システム内の各光試験装置の動作順序と
試験指示を抽象化された指示情報で組み立てる抽象指示
組立手順と、前記各光試験装置毎に固有なコマンドと前
記抽象指示との対応情報を記録したコマンドライブラリ
を参照して、前記抽象指示を各光試験装置固有のコマン
ドに変換するコマンド変換手順と、前記変換されたコマ
ンドを各光試験装置に送信する手順とを実行させるため
のプログラムである。
【0027】また、本発明の光線路試験システムは、試
験対象となる光ファイバケーブルに光カプラを介して試
験光を注入して光線路試験を行う光線路試験システムに
おいて、光線路試験システム内の試験制御装置、光測定
器、及び試験対象架選択装置は、電源及び光と電気配線
を備えた光試験モジュール筐体に着脱容易なユニット構
造とするとともに、試験制御装置が備えるCPUによっ
て光測定器及び試験架選択装置を直接制御することを特
徴とする。
【0028】これにより、新規に光線路試験システムを
設置する際や、試験装置の交換や試験装置の増設等が発
生した場合に、電源ケーブル、光ケーブル、制御用ケー
ブル等の配線を行うことなく、ユニットの着脱のみの短
時間の作業でシステムの変更が可能となり、工事作業の
工程が大幅に軽減できる。
【0029】また、本発明の光線路試験システムは、前
記光線路試験システム内の所定の制御装置には、IPア
ドレスを付与し、試験システムに関する装置のネットワ
ーク化を図ったことを特徴とする。
【0030】これにより、システムが大容量化して収容
心線を拡大するために試験対象架数の限度を広げ、FS
コントローラの収容数が増大する場合、または新規装置
をさらにシステムに追加する場合に光線路試験システム
内のハードウェアに制御線ポートを増設することなく新
たな制御装置を追加することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。
【0032】[第1の実施の形態]図1は本発明の第1
の実施の形態について説明するための図であり、図1は
設備管理センタ5の操作用端末6からの試験指示が各試
験装置に伝達される様子を示したものである。
【0033】なお、従来例の項で説明した図3、図4及
び図6に示した光線路試験システムの構成は、本例の場
合にもそのまま適用される。本例と従来例とは、図4及
び図6中に示した試験制御装置8の内部の機能が異な
る。
【0034】ここで、設備管理センタから通信設備ビル
ヘ指示される試験種別や試験心線の指定を「試験指示」
と称し、それぞれの装置に固有の動作を直接指示できる
命令を「コマンド」と称し、それぞれの装置に固有の動
作を「コマンド」により直接指示するのではなく、装置
の動作を機能的な表現で指示することを「抽象指示」と
称し、試験制御装置8において「試験指示」を基に光測
定器9、試験対象架選択装置(FTES)10、心線選
択スイッチ(FS)11の動作順序決定や抽象指示の呼
び出しを行う機能を「試験組立機能」と称し、抽象指示
に対応したコマンドを抽出するためのデータファイルを
「コマンドライブラリ」と称し、コマンドライブラリを
参照して抽象指示をコマンドに変換する機能を「コマン
ド変換機能」と称する。またソフトウェア機能間のイン
ターフェース規定は、装置の追加、変更を行う場合に、
その変更の必要がないように作成されている。
【0035】なお、図5に示した従来の試験指示の伝達
手順と同じく、図1に示す試験指示の伝達手順でも、前
述したように光試験指示が各装置へ伝達され各装置が動
作するあたって、FSコントローラ12、光スイッチコ
ントローラ13によって関連する各装置へ指示が伝達さ
れる際には、本発明に関係する試験指示の組立や変換な
どの機能が使用されないので、図1では省略している。
【0036】以下、図1を基に、本例の動作について説
明する。 (1)操作用端末6からの「光線路試験指示」は、試験
制御装置8のサーバ通信機能部8aで受信される。 (2)次に、試験制御装置8の試験組立機能部8bは、
受信した「光線路試験指示」を、各光試験装置の個別の
動作に振り分ける。例えば、「光線路試験」の種別に応
じて、光測定器9へ光源種別または受光器の動作の指示
を行い、光測定器9が動作する光ポートと試験対象の成
端架へつながる光ポートを選択するように試験対象架選
択装置(FTES)10に動作を指示する。また対象成
端架14の光ファイバ心線選択スイッチ(FS)11が
選択する光ファイバケーブル3の心線を決定する。
【0037】(3)ここで「試験組立」で試験指示を決
定する際に、試験組立機能部8bから直接に各装置を制
御するための「コマンド」を呼び出すのではなく、装置
の機能的(抽象的)な動作を指示する「抽象指示」を呼
び出す。そして装置毎に設けられた「コマンド」と「抽
象指示」を対応させるコマンドライブラリ8c、8d、
8eを基に、「抽象指示」を「コマンド」に変換する。
このとき、コマンドライブラリ8c、8d、8eと試験
組立機能部8b間のインターフェースはシステムの規定
に基づき決定される。コマンドライブラリ8c、8d、
8eを参照して抽出された「コマンド」は装置通信機能
部8fを用いて各試験装置31、32、33へ送信され
る。
【0038】次に、本発明による試験指示伝達方法を使
用する場合の具体例、例えば、制御コマンドが異なる新
しい光測定器9をシステムに追加するケースについて説
明する。
【0039】操作用端末6からの「試験指示」を試験制
御装置8が通信機能部8aを介して受信し、試験組立に
より「抽象指示」を選択する所までは特に変更する必要
は生じない。「抽象指示」をコマンドライブラリを参照
して「コマンド」に変換する際に、新装置に対応した新
たなコマンドライブラリを追加することにより、新装置
に対応したコマンドを抽出することができる。すなわ
ち、新装置をライブラリの追加のみでシステムに追加す
ることができる。具体的には、例えば「第3架第100
心線に1.65μm光で光パルス試験」を行う場合、
「第3架選択」及び「1.65μm送出ポート」をFT
ESコマンドライブラリ、「第100心線選択」をFS
コマンドライブラリ、「1.65μmで光パルス試験」
を光測定器のライブラリによってそれぞれ「3」、
「1.65」、「100」、「1.65パルス」に置き
換えられるとする。異なるコマンド「1650」を受け
付ける光測定器を追加する場合には、追加する新光測定
器のライブラリで「1.65μmで光パルス試験」を
「1650」と変換するようにすればよい。
【0040】以上、本発明の第1の実施の形態について
説明したが、従来の装置では1コマンドで動作指示が可
能であるが、新装置では複数のコマンドにより動作を記
述している場合など、新旧装置に必要なコマンドが1対
1に対応していない場合にも、本発明によりシステムの
追加が容易に行えることになる。
【0041】また、試験組立や通信機能など他のソフト
ウェア改造が発生した場合にも、各機能部分ごとの変更
のみ行えばよく、他の機能部分を変更する必要はない。
【0042】さらに、ソフトウェア変更による検証試験
において、生じうるソフトウェアの誤動作要因は、変更
が行われた部分のみに限定することができるため、変更
工程だけでなく、検証工程作業を大幅に軽減することが
できる。
【0043】[第2の実施の形態]図2に本発明の第2
の実施の形態の光線路試験装置の回路ブロック図を示
す。図2に示す例は、試験制御装置8と、光測定器9
と、試験対象架選択装置(FTES)10との電源やC
PUを共通として省き、それぞれをユニット化し光試験
モジュール24に納める構成とした例である。また、光
試験モジュール24内部で、光測定器9、試験対象架選
択装置(FTES)10を試験制御装置8内のCPUか
ら直接制御するよう配線を行い、また電源配線も予め光
試験モジュール24内部で施しておく。また、この光試
験モジュール24は成端架内に着脱可能な構成にしてお
く。
【0044】このように各種装置を光試験モジュール2
4としてユニット化することにより、装置を交換する必
要が生じた場合には、ユニットの着脱のみで交換が行
え、ケーブルの取り外しや、ケーブルの再配線や再固定
などの作業が不要となるため、作業時間を大幅に減らす
ことができ、装置の交換や増設が容易に行えるようにな
る。
【0045】また、装置のユニット化により、従来各装
置毎に用意されていた電源変換部や通信制御用のCPU
を共通化することが可能となる
【0046】また、具体例として、通信用制御装置22
と試験制御装置8、及び試験制御装置8とFSコントロ
ーラ12間の通信インターフェースは10BASE−T
とし、HUBを介して接続することを挙げる。試験制御
装置8は複数のFSコントローラ12を制御するが、こ
れらの接続は全て通信制御装置22に集約するように構
成する。この構成により、試験制御装置8から直接FS
コントローラ12へ指示を送信することが可能となり、
光スイッチコントローラ13と試験制御装置8を統合す
ることができ、装置構成を簡素化することによってシス
テムの設置や増設作業を簡略化できる。
【0047】また、光試験モジュール24が設置された
成端架14aの通信制御装置22から、心線選択スイッ
チ(FS)11とFSコントローラ12aのみが設置さ
れた成端架14bの通信制御装置22aをカスケード接
続し、試験制御装置8から複数の成端架にあるFSコン
トローラそれぞれを、TCP/IPを用いてネットワー
ク管理可能な構成としている。この構成により、FSコ
ントローラは自己に割り振られたIPアドレスを基に信
号を検知するので、試験制御装置8は複数のFSコント
ローラを制御する場合でも、通信制御装置22へ接続す
るポートの1ポートのみを設ければよく、制御対象のF
Sコントローラの台数は、試験制御装置8に設置の通信
ポート数によって制限されない。よって、今後さらに大
容量のFSコントローラを収容するシステムヘ変更する
場合にも、ハードウェアに設置の制御線ポートを増やす
ことなく増設可能となる。
【0048】以上、本発明の光線路試験システムの実施
の形態について説明したが、本発明の光線路試験システ
ムは上述した図示例にのみ限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
【0049】また、本発明の光線路試験システムの機能
を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可
能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプ
ログラムを光線路試験システム内のコンピュータに読み
込ませ、実行することにより本発明の光線路試験システ
ムの機能を実現する処理を行ってもよい。
【0050】また、「コンピュータ読み取り可能な記録
媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、
ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシス
テムに内蔵されるハ−ドディスク等の記憶装置のことを
いう。さらに、「コンピュータ読み取り可能な記録媒
体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線
等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサ
ーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の
揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラム
を保持しているものも含むものとする。
【0051】また、上記プログラムは、このプログラム
を記憶装置に格納したコンピュータシステムから、伝送
媒体を介して、あるいは伝送媒体中の伝送波により他の
コンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プ
ログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等
のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通
信線)のように情報を伝送する媒体のことをいう。
【0052】また、上記プログラムは、前述した機能の
一部を実現するものであっても良い。さらに、前述した
機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプ
ログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差
分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光線路試
験システム及び光線路試験方法においては、設備管理セ
ンタから指示された光線路試験の種別によって、光線路
試験システム内の各種光試験装置への動作指示を抽象化
された指示情報で組み立てると共に、前記各種光試験装
置毎に固有なコマンドと前記抽象指示とを対応させたコ
マンドライブラリを設け、前記抽象指示を前記コマンド
ライブラリを参照して、各光試験装置に固有なコマンド
に変換し、この変換されたコマンドを各光試験装置に送
信して各試験装置を所定の手順で作動させるようにした
ので、これにより装置の追加や試験手順の変更などが発
生した場合に、ソフトウェアの改造工程および検証工程
を軽減させ、システムの変更を柔軟に行えるようにな
る。
【0054】また、本発明の光線路試験システムにおい
ては、光線路試験システム内の試験制御装置、光測定
器、及び試験対象架選択装置を一体としてユニットパッ
ケージ化し、光線路試験システムの筐体内で着脱可能な
構成としたので、新規に光線路試験システムを設置する
際や、試験装置の交換や試験装置の増設等が発生した場
合に、電源ケーブル、光ケーブル、制御用ケーブル等の
配線を行うことなく、ユニットパッケージの着脱のみの
短時間の作業でシステムの変更が可能となり、工事作業
の工程が大幅に軽減できる。
【0055】また、本発明の光線路試験システムにおい
ては、前記光線路試験システム内の所定の制御装置に
は、IPアドレスを付与し、制御装置のネットワーク化
を図ったので、これにより、システムが大容量化する際
に制御装置の収容数が増大する場合に、光線路試験シス
テム内のハードウェアに制御線ポートを増設することな
く新たな制御装置を追加することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態について説明する
ための図である。
【図2】 本発明の第2の実施の形態の光線路試験装置
の回路ブロック図である。
【図3】 光線路試験システムの一般的な構成例を示す
図である。
【図4】 通信設備ビル内の光設備の一般的な構成例を
示す図である。
【図5】 従来の光線路試験システムの試験指示と試験
組立について説明するための図である。
【図6】 光線路試験装置の回路ブロック図である。
【符号の説明】
1 伝送装置 2 光終端装置 3 光ファイバケーブル 4 通信設備ビル 4a 光線路試験装置 5 設備管理センタ 6 操作用端末 7 通信網 8 試験制御装置 8a サーバ通信機能部 8b 試験組立機能部 8c、8d、8e コマンドライブラリ 8f 装置通信機能部 9 光測定器 10 試験対象架選択装置(FTES) 11 心線選択スイッチ(FS) 12、12a FSコントローラ 13 光スイッチコントローラ 14、14a、14b 成端架 15 光カプラ 16 データベース 17 受電盤 18 ターミネーションフィルタ 20 光ファイバケーブル 21 インタフェースケーブル 22、22a 通信制御装置 23 試験架 24 光試験モジュール 25 心線選択スイッチ/FSコントローラ 31 試験装置a 32 試験装置b 33 試験装置x
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒木 則幸 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 泉田 史 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 中村 稔 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K042 AA08 CA10 CA23 DA35 EA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバケーブルの設備情報を登録す
    るデータベースを有すると共に該光ファイバケーブルの
    光線路試験を一括して管理する設備管理センタと、該設
    備管理センタからの指示により試験対象となる光ファイ
    バケーブルに光カプラを介して試験光を挿入して光線路
    試験を行う光試験装置から構成される光線路試験システ
    ムにおいて、 前記光線路試験装置には、 前記設備管理センタから光線路試験の指示情報を受信す
    ると共に前記設備管理センタへ光線路試験の試験結果を
    送信する通信手段と、 指示された光線路試験の種別によって、光線路試験シス
    テム内の各光試験装置の動作順序と試験指示を抽象化さ
    れた指示情報で組み立てる抽象指示組立手段と、 前記各光試験装置毎に固有なコマンドと前記抽象指示と
    の対応情報を記録したコマンドライブラリと、 前記コマンドライブラリを参照して、前記抽象指示を各
    光試験装置固有のコマンドに変換するコマンド変換手段
    と、 前記変換されたコマンドを各光試験装置に送信する手段
    とを具備することを特徴とする光線路試験システム。
  2. 【請求項2】 光ファイバケーブルの設備情報を登録す
    るデータベースを有すると共に該光ファイバケーブルの
    光線路試験を一括して管理する設備管理センタと、該設
    備管理センタからの指示により試験対象となる光ファイ
    バケーブルに光カプラを介して試験光を挿入して光線路
    試験を行う光試験装置から構成される光線路試験システ
    ムにおける光線路試験方法において、 前記光線路試験装置には、 前記設備管理センタから光線路試験の指示情報を受信す
    ると共に前記設備管理センタへ光線路試験の試験結果を
    送信する通信手順と、 指示された光線路試験の種別によって、光線路試験シス
    テム内の各光試験装置の動作順序と試験指示を抽象化さ
    れた指示情報で組み立てる抽象指示組立手順と、 前記各光試験装置毎に固有なコマンドと前記抽象指示と
    の対応情報を記録したコマンドライブラリを参照して、
    前記抽象指示を各光試験装置固有のコマンドに変換する
    コマンド変換手順と、 前記変換されたコマンドを各光試験装置に送信する手順
    とを含むことを特徴とする光線路試験方法。
  3. 【請求項3】 設備管理センタからの指示により試験対
    象となる光ファイバケーブルに光カプラを介して試験光
    を挿入して光線路試験を行うためのプログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 前記設備管理センタから光線路試験の指示情報を受信す
    ると共に前記設備管理センタへ光線路試験の試験結果を
    送信する通信手順と、 指示された光線路試験の種別によって、光線路試験シス
    テム内の各光試験装置の動作順序と試験指示を抽象化さ
    れた指示情報で組み立てる抽象指示組立手順と、 前記各光試験装置毎に固有なコマンドと前記抽象指示と
    の対応情報を記録したコマンドライブラリを参照して、
    前記抽象指示を各光試験装置固有のコマンドに変換する
    コマンド変換手順と、 前記変換されたコマンドを各光試験装置に送信する手順
    とを実行させるためのプログラムを記録したコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体。
  4. 【請求項4】 設備管理センタからの指示により試験対
    象となる光ファイバケーブルに光カプラを介して試験光
    を挿入して光線路試験を行う光試験装置のコンピュータ
    に、 前記設備管理センタから光線路試験の指示情報を受信す
    ると共に前記設備管理センタへ光線路試験の試験結果を
    送信する通信手順と、 指示された光線路試験の種別によって、光線路試験シス
    テム内の各光試験装置の動作順序と試験指示を抽象化さ
    れた指示情報で組み立てる抽象指示組立手順と、 前記各光試験装置毎に固有なコマンドと前記抽象指示と
    の対応情報を記録したコマンドライブラリを参照して、
    前記抽象指示を各光試験装置固有のコマンドに変換する
    コマンド変換手順と、 前記変換されたコマンドを各光試験装置に送信する手順
    とを実行させるためのプログラム。
  5. 【請求項5】 試験対象となる光ファイバケーブルに光
    カプラを介して試験光を挿入して光線路試験を行う光線
    路試験システムにおいて、 光線路試験システム内の試験制御装置、光測定器、及び
    試験対象架選択装置は、電源及び光と電気配線を備えた
    光試験モジュール筐体に着脱容易なユニット構造とする
    とともに、試験制御装置が備えるCPUによって光測定
    器及び試験架選択装置を直接制御することを特徴とする
    光線路試験システム。
  6. 【請求項6】 前記光線路試験システム内の所定の制御
    装置には、IPアドレスを付与し、制御装置のネットワ
    ーク化を図ったことを特徴とする請求項5に記載の光線
    路試験システム。
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