JP2002329126A - 情報システム - Google Patents

情報システム

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JP2002329126A
JP2002329126A JP2001132249A JP2001132249A JP2002329126A JP 2002329126 A JP2002329126 A JP 2002329126A JP 2001132249 A JP2001132249 A JP 2001132249A JP 2001132249 A JP2001132249 A JP 2001132249A JP 2002329126 A JP2002329126 A JP 2002329126A
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JP
Japan
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data
sales information
shop
terminal
specifying
Prior art date
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Application number
JP2001132249A
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English (en)
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Makiko Matsumoto
真紀子 松本
Kazuyoshi Suzuki
和芳 鈴木
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MAGICAL SOFT SERVICE KK
Original Assignee
MAGICAL SOFT SERVICE KK
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Publication date
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】消費者に複数のスーパーマーケット等のショッ
プの販売情報の取得を容易とするシステムを提供する。 【解決手段】本発明の情報システムは、データ収集手段
1と、データ登録手段2と、データ検索手段3と、デー
タ提供手段4とを備えている。データ収集手段1は会員
端末(第1端末)dx1 、dx2 から「販売情報デー
タ」等を収集する。販売情報データにはショップを特定
する「ショップデータ」と、商品等を特定する「商品デ
ータ」等とが含まれている。データ登録手段2は販売情
報データを登録する。データ検索手段3はデータ収集手
段1が消費者端末(第2端末)cxから収集した「属性
データ」に関連する「ショップデータ」等を含む販売情
報データをデータ登録手段2の中から検索する。データ
提供手段4はデータ検索手段3により検索された販売情
報データを消費者端末cxに提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ショップにおける
商品又は役務の販売情報をネットワーク通信を利用して
収集した上で提供するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】スーパーマーケット等は消費者の購買意
欲の向上・商品販売促進のため、消費者に対して広告を
行っている。広告としては新聞に挟まれて配布されるチ
ラシ広告等、紙媒体によるものが一般的であるが、近年
のインターネットの普及、利用者の拡大に伴いネットワ
ーク通信を利用した広告も盛んに行われている。
【0003】消費者がネットワークを通じて広告を見る
には、まず、そのパソコンや携帯電話等の端末を通じて
例えば一定地域にわたって店舗展開しているスーパーマ
ーケット・グループのホームページにアクセスする。こ
のホームページには「○○店」、「●●店」、‥等、当
該グループの店舗の一覧が表示されている。同一のグル
ープであっても各店舗が存在する地域に特有の行事や産
物等が反映された形で広告内容はそれぞれ相違してい
る。次に、消費者は端末を操作してこの一覧の中から自
分が行きたい店舗を指定すると、当該店舗のホームペー
ジにアクセスすることができる。そして、消費者はその
端末を介して「本日はうなぎがお買い得です」等の販売
情報が掲載された指定店舗の広告を見ることができる。
【0004】しかし、消費者は当該スーパーマーケット
・グループとは別のグループに属するスーパーマーケッ
トの広告を見るには、その端末を操作して当該別のグル
ープのホームページにアクセスすることが必要である。
従って、消費者はその生活域の中に異なるグループに属
する複数のスーパーマーケットの広告を得て販売情報を
比較・検討する場合、グループごとに上述のようにホー
ムページへのアクセス・店舗の指定という操作の繰り返
しが必要とされ、煩わしさを伴っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、消
費者に複数のスーパーマーケット等のショップの販売情
報の取得を容易とするシステムを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の情報システムは、ショップを特定するショッ
プデータと、商品又は役務を特定する商品データ又は役
務データとを含み、該ショップによる該商品又は該役務
の販売情報を特定する販売情報データを第1端末から収
集するデータ収集手段と、該データ収集手段により収集
された販売情報データを登録するデータ登録手段と、該
データ収集手段が第2端末から販売情報の提供リクエス
トに係るリクエストデータと、ショップの販売情報の属
性を特定する属性データとを収集したとき、該属性デー
タに関連するショップデータ又は商品データ若しくは役
務データを含む販売情報データをデータ登録手段の中か
ら検索するデータ検索手段と、該データ検索手段により
検索された販売情報データを該第2端末に提供するデー
タ提供手段とを備えていることを特徴とする。
【0007】本発明によれば、消費者等のユーザは第2
端末を通じて「リクエストデータ」及び「属性データ」
をデータ収集手段に送信することで、当該属性データに
関連する「ショップデータ」又は「商品データ」若しく
は「役務データ」を含む「販売情報データ」により特定
される販売情報を取得できる。従って、属性データに関
連するショップデータ等を有する販売情報データがデー
タ登録手段により複数登録されている場合、ユーザはこ
れら複数の販売情報データにより特定される複数の販売
情報を一度に取得できる。また、これらの複数の販売情
報が複数のグループに属する複数のショップの販売情報
であれば、ユーザは複数のグループごとに商品等の販売
情報を取得するための操作を繰り返す労力を軽減しなが
ら、当該複数の販売情報を容易に取得できる。
【0008】上記システムにおいて、前記データ収集手
段が第1端末から収集する前記ショップデータには該シ
ョップの所在地を特定するデータが含まれ、第2端末か
ら収集する前記属性データには地域を特定するデータが
含まれ、前記データ検索手段は該属性データにより特定
される地域内の所在地を特定するショップデータを含む
販売情報データを前記データ登録手段の中から検索する
ことが好ましい。
【0009】本発明によれば、ユーザは第2端末を利用
して地域を特定するデータを含む属性データをデータ収
集手段に送信することで、当該地域内に所在するショッ
プの販売情報を取得できる。
【0010】上記システムにおいて、前記データ収集手
段が第2端末から収集する前記属性データには商品又は
役務を特定するデータが含まれ、前記データ検索手段は
該属性データにより特定される商品又は役務を特定する
商品データ又は役務データを含む販売情報データを前記
データ登録手段の中から検索することが好ましい。
【0011】本発明によれば、ユーザは第2端末を利用
して商品又は役務を特定するデータを含む属性データを
データ収集手段に送信することで、当該商品又は役務に
関連するショップの販売情報を取得できる。
【0012】上記システムにおいて、前記データ収集手
段が第1端末から収集する前記販売情報データと、第2
端末から収集する前記属性データとの双方に時間帯を特
定するデータが含まれ、前記データ検索手段は該属性デ
ータにより特定される時間帯を特定するデータを含む販
売情報データを前記データ登録手段の中から検索するこ
とが好ましい。
【0013】本発明によれば、ユーザは第2端末を利用
して時間帯を特定するデータを含む属性データをデータ
収集手段に送信することで、当該時間帯に関連するショ
ップの販売情報を取得できる。
【0014】上記システムにおいて、前記データ収集手
段が複数の第1端末から共通のショップデータ及び商品
データ又は役務データを含む複数の販売情報データを収
集したとき、該複数の販売情報データの整合性の有無を
判断するデータ整合性判断手段を備え、前記データ提供
手段は該データ整合性判断手段により整合性があると判
断された販売情報データのみを第2端末に提供すること
が好ましい。
【0015】本発明によれば、複数の第1端末から収集
され、データ整合性判断手段により整合性があると判断
された販売情報データのみが第2端末に提供される。デ
ータ整合性手段によって整合性があると判断された「販
売情報データ」により特定される販売情報は信頼性が高
いと推認される。従って、ユーザは第2端末を通じて信
頼性が高いと推認される販売情報のみを容易に取得で
き、「ガセネタ」である蓋然性の高い販売情報を取得す
る事態を回避できる。
【0016】上記システムにおいて、前記データ整合性
判断手段は共通のショップデータ及び商品データ又は役
務データを含む複数の販売情報データを、整合するもの
ごとに区分し、最多数派となる区分に属する販売情報デ
ータのみを整合性があると判断することが好ましい。
【0017】本発明によれば、最多数派となる区分に属
する販売情報データのみが第2端末に提供され、これに
矛盾する少数派の区分に属する販売情報データは第2端
末に提供されない。整合するものとして区分されたとき
に最多数派となる販売情報データにより特定される販売
情報は最も信頼性が高いものと推認される。従って、ユ
ーザは第2端末を通じて最も信頼性が高いと推認される
販売情報のみを取得できる。
【0018】上記システムにおいて、前記データ収集手
段は第1端末から販売情報データとともに該第1端末を
特定する識別データを受信し、前記データ整合性判断手
段は共通のショップデータ及び商品データ又は役務デー
タを含む複数の販売情報データのそれぞれについて、該
識別データに基づいて重みを決定した上で整合するもの
ごとに区分し、重みの和が最大となる区分に属する販売
情報データを整合性があると判断することが好ましい。
【0019】本発明によれば、販売情報データが整合す
るものごとに区分された結果少数派となる場合でも、当
該区分の「重み」の和が最大となれば、当該少数派の販
売情報データが最多数派となる販売情報データを抑えて
第2端末に提供される。従って、信頼性が高いと推認さ
れる販売情報を特定する販売情報データの「重み」が大
きく決定されることで、第2端末のユーザに対してこの
販売情報を提供できる可能性が高くなる。また、信頼性
の高い情報提供者の第1端末に割り当てられた「識別デ
ータ」に基づいて「重み」が大きく決定されることで、
当該情報提供者による販売情報が第2端末のユーザに提
供される可能性が高くなる。さらに、第1端末の複数の
悪意ある多数派のユーザが結託して虚偽の販売情報の提
供を試みても、当該販売情報データの重みが小さく設定
されることで、虚偽の販売情報(ガセネタ)が第2端末
のユーザに提供される事態を抑制することができる。
【0020】上記システムにおいて、前記データ収集手
段が第1端末から収集する前記販売情報データにはショ
ップの販売情報の有効期間を特定するデータが含まれ、
前記データ検索手段は始期が所定期間内に迫っている有
効期間を特定するデータを含む販売情報データを前記デ
ータ登録手段の中から検索することが好ましい。
【0021】本発明によれば、消費者は第2端末を通じ
て有効期間の始期が所定期間内に差し迫ったタイムリー
な販売情報を容易に取得できる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の情報システムの実施形態
について図面を用いて説明する。図1は本実施形態の情
報システムの構成説明図であり、図2は本実施形態の情
報システムの機能説明図であり、図3は本実施形態の情
報システムを利用する消費者の端末の画面説明図であ
る。
【0023】図1に示す本実施形態の情報システムは、
複数のショップの端末bx、消費者のパソコン、携帯電
話、PDA等の端末(第2端末)cx、及びショップの
販売情報の提供のための組織に属する正会員及び副会員
の端末(第1端末)dx1 、dx2 とネットワークを通
じて通信可能なサーバコンピュータにより構成されてい
る。なお、各ショップについて上記組織の1名の正会員
と、2名の副会員とが割り当てられている。
【0024】本システムは、データ収集手段1と、デー
タ登録手段2と、データ検索手段3と、データ提供手段
4と、データ整合性判断手段5とを備えている。
【0025】データ収集手段1は主副会員の端末(第1
端末)dx1 、dx2 から「販売情報データ」等を収集
し、消費者の端末(第2端末)cxから「属性データ」
等を収集する。データ登録手段2はデータ収集手段1に
より収集された「販売情報データ」を登録する。データ
検索手段3はデータ収集手段1が消費者の端末cxから
収集した「属性データ」に関連する「販売情報データ」
をデータ登録手段2の中から検索する。データ提供手段
4はデータ検索手段3により検索された「販売情報デー
タ」を消費者の端末cxに提供する。
【0026】データ整合性判断手段5は販売情報データ
の整合性の有無を判断するものであり、データ区分手段
6と、重み決定手段7と、演算手段8とを備えている。
データ区分手段6は販売情報データを整合するものごと
に区分する。重み決定手段7は各販売情報データの「重
み」を決定する。演算手段8は販売情報データの「区
分」ごとに「重み」の和を演算する。
【0027】上記構成の情報システムの機能について図
2及び図3を用いて説明する。まず、データ収集手段1
が、正会員の端末dx1 から「○○ショップ●●店にお
いて牛乳を‥円、マヨネーズを‥円で特売をしている」
等の販売情報を特定する「販売情報データ」を、正会員
の端末dx1 を特定する「識別データその1」とともに
収集する(図2矢印)。「販売情報データ」には○○
ショップ●●店等のショップを特定する「ショップデー
タ」と、牛乳、マヨネーズ等の商品を特定する「商品デ
ータ」とが含まれている。「ショップデータ」には○○
ショップ●●店が++県××市・・エリア等の所在地、
より具体的には最寄の駅、バス停等を特定するデータが
含まれている。なお、「ショップデータ」には○○ショ
ップ●●店の電話番号、FAX番号、eメールアドレ
ス、URLアドレス等を特定するデータが含まれていて
もよい。
【0028】また、データ収集手段1が「販売情報デー
タ」を、副会員の端末dx2 を特定する「識別データそ
の2」とともに収集する(図2矢印)。ここで、デー
タ登録手段3が、正副会員の端末dx1 、dx2 から収
集された「販売情報データ」を「識別データ」とともに
仮登録する(図2s1)。一のショップについて1名の
正会員の端末dx1 、2名の副会員の端末dx2 により
「販売情報データ」が提供されるので、これら3つの
「販売情報データ」には共通の「ショップデータ」及び
「商品データ」が含まれている。
【0029】次に、データ整合性判断手段5が共通の
「ショップデータ」及び「商品データ」を含む複数の販
売情報データについて、整合性の有無について判断する
(図2s2〜s5)。詳細にはまず、データ区分手段6
が3つの販売情報データを整合性のあるものごとに区分
する(図2s2)。次にデータ整合性判断手段5が当該
「区分」が複数あるか否かを判定する(図2s3)。3
つの販売情報データのうち1名の正会員、1名の副会員
によるものは整合するが、他の1名の副会員によるもの
は他の2名の会員によるものと相違する場合、当該区分
は2つあると判定される。このとき(図2s3でY)、
重み決定手段7がそれぞれの販売情報データの「重み」
を決定する(図2s4)。詳細には、重み決定手段7は
「識別データその1」とともに仮登録された正会員によ
る販売情報データの重みを「3」、「識別データその
2」とともに仮登録された販売情報データの重みを
「1」と決定する。続いて、演算手段8が区分ごとに重
みの和を演算する(図2s5)。即ち、1名の正会員、
1名の副会員による販売情報データの区分について重み
の和は3+1=「4」、他の1名の副会員による販売情
報データの区分について重みの和は「1」と演算され
る。
【0030】そして、データ整合性判断手段5は重みの
和が最大となる区分に属する販売情報データを整合性が
あると判断する。また、重みの和が「4」で最大の区分
に属する1名の正会員、1名の副会員による販売情報デ
ータが整合性があると判断され、データ登録手段2はこ
の販売情報データのみを本登録する(図2s6)。
【0031】なお、データ整合性判断手段5が当該「区
分」が1つのみである、即ち、3つの販売情報データが
すべて整合すると判定したとき(図2s3でN)、重み
の決定等はなされずにデータ登録手段2が当該販売情報
データを本登録する(図2s6)。
【0032】ここで、消費者がその端末cxを操作して
データ提供手段1から所定のファイルデータをダウンロ
ードすると、端末cxには図3(a)に示す画面が表示
される。この画面には「ご覧になりたいショップの地域
を指定して下さい」というメッセージとともに都道府
県、市区町村、及びさらに詳細なエリアの指定欄が表示
される。消費者はその端末cxを操作することで都道府
県を「++県」、市区町村を「××市」、エリアを「・
・エリア」とクリック指定した上で、OKボタンをクリ
ックする。これによりデータ収集手段1は、++県××
市・・エリアという地域を特定する「属性データ」を、
販売情報の提供のリクエストに係る「リクエストデー
タ」とともに消費者の端末cxから収集する(図2矢印
)。
【0033】次に、データ検索手段3が属性データによ
り特定される++県××市・・エリア内の所在地を特定
するショップデータを有する販売情報データを検索する
(図2s7)。そして、データ提供手段4がデータ検索
手段3により検索された「販売情報データ」を消費者の
端末cxに提供する(図2矢印)。
【0034】すると、消費者の端末cxには図3(b)
に示すように++県××市・・エリアに所在する○○シ
ョップ●●店、△△ショップ▲▲店、‥等の複数のショ
ップについて、「牛乳‥円、マヨネーズ‥円、‥」等の
販売情報が表示される。また、データ提供手段1はこの
販売情報データを「ショップデータ」により特定される
ショップの端末bxに送信する(図2矢印)。これに
より、各ショップに対して端末bxを通じ、ショップに
関して消費者にどのような販売情報が提供されたかとい
う情報が提供される。
【0035】本システムによれば、消費者(ユーザ)は
その端末(第2端末)cxにおいて地域を指定すること
で(図2矢印参照、図3(a)参照)、当該地域内に
所在する複数のショップの販売情報を取得できる(図2
矢印、図3(b)参照)。従って、ユーザは端末cx
における操作労力を軽減しながら、当該複数のショップ
の販売情報を容易に取得できる。
【0036】また、各ショップについて3名の会員によ
る販売情報データが整合するものごとに区分され(図2
s2)、データ整合性判断手段5は重みの和が最大とな
る区分に属する販売情報データを整合性があると判断す
る。このため、正会員による販売情報データの区分が、
2名の副会員による販売情報データの区分と相違して少
数派となる場合でも、前者区分の重みの和が「3」で、
後者区分の重みの和が1+1=「2」であることから、
少数派の1名の正会員による販売情報データが多数派の
2名の副会員による販売情報データを抑えて消費者の端
末cxに提供される。この「重み」は販売情報データご
とに端末dx1 、dx2 の別、ひいては会員の正副の別
を特定する識別データその1、その2(図2矢印、
)に基づいて決定される(図2s4)。従って、信頼
性の高い情報提供者を「正会員」とすることで、正会員
による販売情報が消費者に提供される可能性が高くな
る。また、悪意ある2名の副会員が結託して虚偽の販売
情報の提供を試みても、上述のように虚偽の販売情報
(ガセネタ)が消費者に提供される事態を防止すること
ができる。
【0037】なお、本実施形態ではショップが販売する
のは商品であったが、他の実施形態としてクリーニング
等の役務がショップにより提供されてもよい。
【0038】また、データ収集手段1が消費者の端末c
xから収集する属性データ(図2矢印参照)に商品又
は役務を特定するデータが含まれ、データ検索手段3は
当該商品又は役務を特定する商品データ又は役務データ
を含む販売情報データをデータ登録手段2の中から検索
してもよい(図2s7参照)。この場合、消費者はその
端末cxにおいて牛乳、パン等の商品、クリーニング等
の役務を指定することで、複数のショップにおける牛
乳、パンに関する販売情報を取得できる。これにより消
費者は朝食にパンと牛乳を食べたい等の嗜好に応じた適
切な販売情報を取得することができる。
【0039】さらに、データ収集手段1が会員端末dx
1 、dx2 から収集する販売情報データ(図2矢印、
参照)と、消費者の端末cxから収集する属性データ
(図2矢印参照)とにともに午後9時から閉店まで等
の時間帯を特定するデータが含まれ、データ検索手段3
は時間帯を特定するデータを含む販売情報データをデー
タ登録手段2の中から検索してもよい(図2s7参
照)。この場合、消費者はその端末cxにおいて午後9
時以降と時間帯を指定することで、複数のショップにお
ける午後9時以降の販売情報を取得できる。これにより
消費者は仕事が終わるのが午後8時なので午後9時以降
が買い物に都合がよい等の生活パターンに応じた適切な
販売情報を取得することができる。
【0040】なお、本実施形態では3つの販売情報デー
タが整合するものごとに区分され、重みの和が最大とな
る区分に属する販売情報データのみが消費者の端末cx
に提供されたが(図2s2〜s6参照)、他の実施形態
として最多数派となる区分に属する販売情報データのみ
が消費者の端末cxに提供されてもよい。当該他の実施
形態においては会員に正副の別はなく、3名の会員によ
る販売情報データのうち、2名の会員によるものが整合
する場合、他の1名の会員によるものと相違しても当該
他の1名の会員による販売情報データを抑えて当該2名
の会員による販売情報データが消費者の端末cxに送信
される。これは、整合するものごとに区分されたときに
最多数派となる販売情報データにより特定される販売情
報は最も信頼性が高いものとの推認が可能な場合に有効
である。さらに他の実施形態として、データ整合性判断
手段5は、データ収集手段1に会員端末dx1 、dx2
から所定時間内に会員の正副の別を問わず所定数以上の
整合する販売情報データが送信されてきた場合、当該販
売情報データを整合性があると判断してもよい。
【0041】また、本システムにおいてデータ収集手段
1が会員端末dx1 、dx2 から収集する販売情報デー
タに○月×日から△日まで等の「有効期間」を特定する
データが含まれ、データ検索手段3は始期が所定期間内
に迫っている有効期間を特定するデータを含む販売情報
データをデータ登録手段2の中から検索してもよい。こ
の場合、データ提供手段4により消費者端末cxに当該
販売情報データが送信され、これにより消費者は端末c
xを通じて有効期間の始期が所定期間内に差し迫ったタ
イムリーな販売情報を容易に取得できる。従って、消費
者は期間限定の特売情報を不注意により忘れてショップ
に行き損ねるという事態を回避することができる。
【0042】また、消費者は端末cxにおいて一旦地域
の指定をしておけば(図3(a)参照)、以降は端末c
xの画面上のOKボタンをクリックする等の一操作によ
り端末cxからデータ収集手段1に属性データ及びリク
エストデータ(図2矢印)が送信されてもよい。この
場合、消費者は端末cxを通じて逐一地域等を設定する
必要がなくなり、本システムの利用しやすさが向上す
る。
【0043】本実施形態では会員の端末dx1 、dx2
から販売情報データが提供されたが、他の実施形態とし
てショップの端末bx、消費者の端末cxから販売情報
データが提供されてもよい。この場合、ショップの端末
bxから提供される販売情報データにより特定される販
売情報には「本日のショップ○○の店長のお薦め」等、
ショップ側の販売戦略が反映された情報が含まれていて
もよい。
【0044】また、販売情報に係る商品が食品の場合
に、その食品を利用してできる料理のレシピに関するデ
ータがショップの端末bx、消費者の端末cx、会員の
端末dx1 、dx2 からデータ収集手段1に送信され、
これをデータ提供手段4が消費者の端末cxに送信して
もよい。さらに、消費者にその端末cxを通じて提供さ
れる販売情報には商品等の「底値」に関する情報が含ま
れていてもよい。
【0045】販売情報データは1年等の所定期間にわた
ってデータ登録手段2に継続して登録され、しかる後に
登録が解除されてもよい。これにより、消費者はその端
末cxを通じて現在と半年前における同一商品等の価格
を比較することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の情報システムの構成説明図
【図2】本実施形態の情報システムの機能説明図
【図3】本実施形態の情報システムを利用する消費者の
端末の画面説明図
【符号の説明】
1‥データ収集手段、2‥データ登録手段、3‥データ
検索手段、4‥データ検索手段、5‥データ整合性判断
手段、6‥データ区分手段、7‥重み決定手段、8‥演
算手段、bx‥ショップ端末、cx‥消費者端末、dx
1 ‥正会員端末、dx2 ‥副会員端末
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 G06F 17/30 170Z (72)発明者 鈴木 和芳 東京都世田谷区松原2−42−7 YS第2 ビル4F マジカルソフトサービス株式会 社内 Fターム(参考) 5B075 KK07 ND16 ND23 PP02 PP13 PP28 PQ02 PQ42 UU14

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ショップにおける商品又は役務の販売情報
    をネットワーク通信を利用して収集した上で提供するシ
    ステムであって、 ショップを特定するショップデータと、商品又は役務を
    特定する商品データ又は役務データとを含み、該ショッ
    プによる該商品又は該役務の販売情報を特定する販売情
    報データを第1端末から収集するデータ収集手段と、 該データ収集手段により収集された販売情報データを登
    録するデータ登録手段と、 該データ収集手段が第2端末から販売情報の提供リクエ
    ストに係るリクエストデータと、ショップの販売情報の
    属性を特定する属性データとを収集したとき、該属性デ
    ータに関連するショップデータ又は商品データ若しくは
    役務データを含む販売情報データをデータ登録手段の中
    から検索するデータ検索手段と、 該データ検索手段により検索された販売情報データを該
    第2端末に提供するデータ提供手段とを備えていること
    を特徴とする情報システム。
  2. 【請求項2】前記データ収集手段が第1端末から収集す
    る前記ショップデータには該ショップの所在地を特定す
    るデータが含まれ、第2端末から収集する前記属性デー
    タには地域を特定するデータが含まれ、 前記データ検索手段は該属性データにより特定される地
    域内の所在地を特定するショップデータを含む販売情報
    データをデータ登録手段の中から検索することを特徴と
    する請求項1記載の情報システム。
  3. 【請求項3】前記データ収集手段が第2端末から収集す
    る前記属性データには商品又は役務を特定するデータが
    含まれ、 前記データ検索手段は該属性データにより特定される商
    品又は役務を特定する商品データ又は役務データを含む
    販売情報データを前記データ登録手段の中から検索する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の情報システム。
  4. 【請求項4】前記データ収集手段が第1端末から収集す
    る前記販売情報データと、第2端末から収集する前記属
    性データとの双方に時間帯を特定するデータが含まれ、 前記データ検索手段は該属性データにより特定される時
    間帯を特定するデータを含む販売情報データを前記デー
    タ登録手段の中から検索することを特徴とする請求項
    1、2又は3記載の情報システム。
  5. 【請求項5】前記データ収集手段が複数の第1端末から
    共通のショップデータ及び商品データ又は役務データを
    含む複数の販売情報データを収集したとき、該複数の販
    売情報データの整合性の有無を判断するデータ整合性判
    断手段を備え、 前記データ提供手段は該データ整合性判断手段により整
    合性があると判断された販売情報データのみを第2端末
    に提供することを特徴とする請求項1、2、3又は4記
    載の情報システム。
  6. 【請求項6】前記データ整合性判断手段は共通のショッ
    プデータ及び商品データ又は役務データを含む複数の販
    売情報データを、整合するものごとに区分し、最多数派
    となる区分に属する販売情報データのみを整合性がある
    と判断することを特徴とする請求項5記載の情報システ
    ム。
  7. 【請求項7】前記データ収集手段は第1端末から販売情
    報データとともに該第1端末を特定する識別データを受
    信し、 前記データ整合性判断手段は共通のショップデータ及び
    商品データ又は役務データを含む複数の販売情報データ
    のそれぞれについて、該識別データに基づいて重みを決
    定した上で整合するものごとに区分し、重みの和が最大
    となる区分に属する販売情報データを整合性があると判
    断することを特徴とする請求項5記載の情報システム。
  8. 【請求項8】前記データ収集手段が第1端末から収集す
    る前記販売情報データにはショップの販売情報の有効期
    間を特定するデータが含まれ、 前記データ検索手段は始期が所定期間内に迫っている有
    効期間を特定するデータを含む販売情報データを前記デ
    ータ登録手段の中から検索することを特徴とする請求項
    1、2、3、4、5、6又は7記載の情報システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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