JP2002328941A - データ入力画面設計方法およびその支援システム - Google Patents

データ入力画面設計方法およびその支援システム

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JP2002328941A JP2001132190A JP2001132190A JP2002328941A JP 2002328941 A JP2002328941 A JP 2002328941A JP 2001132190 A JP2001132190 A JP 2001132190A JP 2001132190 A JP2001132190 A JP 2001132190A JP 2002328941 A JP2002328941 A JP 2002328941A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークを介してデータベースにデータ
の登録を行なうシステムにおいて、入力フォームをクラ
イアント端末に表示する入力支援ツール自体のプログラ
ムを変更することなく、入力フォームを商品の種類に応
じてカスタマイズする。 【解決手段】 クラインと端末に表示される入力フォー
ムのテンプレートを、ウエブページを記述できる言語で
作成し、当該言語によるソースコードをクライアント端
末上から書き換えることで、入力フォームをカスタマイ
ズする。言語はHTMLであることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デスクトップパブ
リッシング(DTP)等において利用できる、データ入力
に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】例え
ば商品カタログをデスクトップパブリッシングで製作す
る場合、原稿入力や編集等をすべて手作業で行っていた
のでは、その作業に膨大な時間を要する。このようなカ
タログ製作時間を短縮するために、データベースを利用
することが考えられる。
【0003】データベースにカタログ掲載用データを入
力する場合、商品の種類によってカタログ紙面上での掲
載内容が異なるので、商品ごとに異なる入力フォームが
必要となる。しかし、商品の種類というのは多種多様で
あり、カタログ掲載対象となる商品に応じてその都度、
入力フォームを設計するのは、大変手間のかかる煩雑な
作業となる。したがって、カタログ掲載データを入力す
る人が、プログラミングの知識をあまり有していない場
合であっても、入力フォームを対象商品に応じてカスタ
マイズできれば都合がよい。
【0004】本発明の目的は、係る要請に応えることの
できる、データ入力画面設計方法を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段・作用・効果】本発明は、
上記事情に鑑みて創案されたものであって、以下の特徴
を備えたデータ入力画面設計方法を提供するものであ
る。
【0006】すなわち、本発明のデータ入力画面設計方
法は、サーバのデータベースに予め定義されたテーブル
へのデータ入力を、ネットワークを介して接続されたク
ライアント端末に表示されたデータ入力用画面において
行なうシステムにおけるデータ入力画面設計方法であ
る。データ入力用画面には、項目の名称とその近傍に設
けたデータ入力部とからなる部品が、そのテーブルを構
成する複数の項目について配置してあり、これらの複数
の項目はデータベースのテーブルを構成するデータ項目
に対応させてある。データ入力用画面のテンプレートを
ウエブページを記述する言語で記述したファイルがサー
バに予め記憶してある。クライアント端末の画面にテン
プレートを表示し、クライアント端末で当該テンプレー
トを記述するファイルを編集することにより、データ入
力用画面をカスタマイズする。カスタマイズしたファイ
ルをサーバのデータベースに登録することで、データ入
力画面を設計することができる。
【0007】本発明のデータ入力画面設計方法によれ
ば、データ入力用画面のテンプレートの書換えのみで入
力フォームをカスタマイズできる。また、当該テンプレ
ートがウエブページを記述できる言語で記述されている
ので、プログラミングについての高度な専門知識を有し
ていないユーザーであっても、HTML等のウエブペー
ジ記述言語についてのある程度の知識があれば、汎用H
TMLエディタを用いてソースコードの書き換えを行な
うことができる。なお、汎用エディタを用いることな
く、専用のフォーム作成ツールを利用して、テンプレー
トのソースコードを書き換えてもよい。
【0008】専用のフォーム作成ツールを利用した場
合、クライアント端末には、カスタマイズの対象となる
項目の選択を行なう項目選択画面が表示される。次に、
項目選択画面で選択された各項目について、データ入力
用画面上での各項目のデータ入力部の表示方法の選択を
行なう表示方法選択画面がクライアント端末に表示され
る。そして、表示方法選択画面で選択された表示方法に
対応するデータ入力画面上での表示形態を、そのソース
コードとともに表示するソースコード表示画面がクライ
アント端末に表示される。ユーザーは、ソースコード表
示画面に表示されたソースコードを編集して、この編集
したソースコードを、サーバに予め記憶されたカスタマ
イズ用ファイルに保存されたソースコードに貼り付ける
ことで、データ入力用画面をカスタマイズできる。
【0009】本発明は、カタログ製作のための商品情報
データベースに適用するのに適しているが、そのような
用途に限定されることなく、あらゆる目的で構築される
データベースに対して適用可能である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を、カタログ製
作を例にとって、添付の図面を参照して以下に詳細に説
明する。図1は、最終製品であるカタログの概略図であ
る。このカタログでは、所定の商品群を1つの商品小組
1としてグループ化している。ここでは、デシケータを
1つの商品小組として示している。図1では、1つの商
品小組1のみを図示しているが、実際には、カタログ内
の1つのページにおいて、その大きさに応じて1または
複数の商品小組が掲載される。
【0011】カタログ製作に必要な入力データとして
は、例えば、商品名、型番、キャッチフレーズ、特長、
仕様、付属品等の文字情報が含まれる。これらの文字情
報は、ウエブページである入力フォームにおいて入力さ
れる。以下に説明するように、入力フォームは、データ
入力者によりカスタマイズ可能である。
【0012】カタログ紙面上の商品小組内における、文
字情報、表組、商品画像等のレイアウト作業は、DTP
(デスクトップパブリッシング)作業において行なわれ
る。本発明は、DTP作業を行なう前段階である、デー
タベースへのデータ入力を対象としている。すなわち、
入力フォームからデータベースへの商品データの入力が
完了した後で、その商品データに基いて、DTPによる
カタログ製作が行なわれる。入力フォームは、カタログ
の商品構造毎に作成されており、同一ユーザーに対して
も、製作対象となる各カタログ冊子のそれぞれについ
て、複数の入力フォームが設定されている。
【0013】図2は、データベースへのデータ入力を行
なうための入力シートの概略図である。この入力画面10
は、後述するように、サーバシステムに置かれた入力支
援ツールがクライアント端末に表示するものである。入
力画面10の左端のリストフレームには、1つの商品小組
に対応する商品名が一覧表示されている。ここに一覧表
示される商品名の1つ1つがそれぞれ、1つの商品小組
に対応している。図2では、一番上の「デシケータ」が
選択されており、この商品名「デシケータ」の商品小組
に対応する入力フォームがリストフレームの右側に配置
されている。なお、画面上部の操作パネルは、ページめ
くりや、データベースへの登録等を行なうための各種ボ
タンを配置したパネルである。
【0014】入力フォームは、タブ11を選択して切り替
えることができる。入力フォームをカスタマイズすると
きは、これらの入力フォームがテンプレートとして使用
される。各入力フォームは、カタログ作成のための各種
文字情報と、カタログ作成に必要な情報が入力される項
目を配置したものである。図示の例では、商品画像は
「素材リンク」の入力フォームから、表組内のデータは
「関連リンク」の入力フォームから、その他の文字デー
タは「商品仕様」の入力フォームから、それぞれ入力さ
れる。なお、プレビューのタブを選択したときに表示さ
れる画面(不図示)は、入力されたデータの文字列に誤り
がないか等を確かめるためのものであって、完成後のカ
タログ紙面上での商品小組内のレイアウトを確認するも
のではない。レイアウトは、後のDTP作業にて行なわ
れる。
【0015】図3および図4は、データベースへのデー
タ登録をネットワークを介して行なう例を示すブロック
図である。図3は、データベースへの入力作業を行なう
クライアント端末20を、図4は、商品データが蓄積され
るデータベースを備えたサーバシステム30を示してい
る。両者は、インターネット、イントラネット、LAN
等のネットワークを介して接続される。
【0016】図3のクライアント端末は、CPUを備え
たパソコンであり、WebブラウザとHTMLエディタ
(テキストエディタであってもよい)をハードディスクに
記憶している。Webブラウザは、サーバシステムのW
ebサーバから送信されるHTML文書の表示等を行な
う。後述するログイン操作を行なった後、ユーザーは、
クライアント端末のディスプレイ22を見ながら操作部23
(マウスやキーボード等)を操作して、入力フォームのカ
スタマイズ、入力フォームでのデータ入力等を行なう。
【0017】図4のサーバシステムは、CPUを備えた
コンピュータであり、プログラムデータベース31内に、
Webサーバ、CGI、フォーム作成ツール、入力支援
ツール、データベースサーバ、認証サーバ、その他の機
能を実現させるためのプログラムを記録している。商品
情報データベース32内には、クライアント端末から送信
されたカタログ作成のための商品データが蓄積され、こ
れに基いてカタログが作成される。データベースは、C
GIにより、HTMLを使用したウエブページと結び付
けられている。商品データは、入力支援ツールがクライ
アント端末に表示する入力フォーム(図2参照)から入力
される。
【0018】入力フォームデータベース33は、クライア
ント端末に表示される各種商品構造の入力フォームをH
TML文書34として記録している。
【0019】なお、商品情報データベース32および入力
フォームデータベース33には、それぞれ認証手順が設定
されており、無関係な第三者が入力フォームのカスタマ
イズや商品データの操作を行なうことを防止している。
これは、ユーザーIDおよびパスワードを利用した一般
的な方法で行なう。
【0020】図5は、ユーザーがデータベース構築支援
パッケージのサイトにアクセスしたとき、クライアント
端末のブラウザ画面上に最初に表示されるホームページ
を示している。ブラウザ画面に表示された「入力支援ツ
ール for Web」の文字部分45をクリックすると、入
力支援ツールが起動する。ユーザーは、所定の入力フォ
ームを表示して、商品情報を入力できる。入力フォーム
をカタログ掲載商品に適合するようカスタマイズしたい
場合には、「フォーム作成ツール」の文字部分46をクリ
ックする。なお、図5の例では、入力支援ツールおよび
フォーム作成ツールを同一サイトに配置しているが、入
力担当者とカスタマイズ担当者とが異なる場合等には、
両ツールを別々のサイトに配置してもよい。
【0021】ユーザーが「フォーム作成ツール」の文字
部分46をクリックすると、不図示のログイン画面が表示
されるので、ユーザーは、データベース名、ユーザーI
D、およびパスワードを入力してログインする。ログイ
ン後の別画面(不図示)において、品目(特定の1冊のカ
タログ名)を選択すると、図6に示すような「商品構造
一覧画面」が表示される。ここでは、選択された品目に
対してデータベースに登録されているすべての商品構造
が一覧表示される。図6の例では、「メディア構造」お
よび「マスター構造」の2つの商品構造が登録されてい
る。
【0022】なお、「商品構造」とは、商品情報データ
ベース32に定義されたテーブルの構造(すなわち、当該
テーブルがどのような項目を有しているか)をいい、品
目ごとに1または複数の商品構造が定義されている。本
発明では、個々の商品構造について、クライアント端末
に表示される入力フォームをカスタマイズできる。
【0023】商品情報データベース32には複数の商品構
造が定義されており、カスタマイズの対象となる商品構
造を図6の「商品構造一覧画面」で選択する。図6の例
では、「メディア構造」および「マスター構造」の2つ
の構造を選択することができる。図6の画面において、
カスタマイズの対象となる商品構造について、その右側
に配置したテンプレート作成ボタンをクリックすると、
当該商品構造に対応する入力フォームテンプレートを記
録したHTML文書ファイル34が、入力フォームデータ
ベース33内に設定したフォルダ内に複製される。ユーザ
ーは、このファイルを土台としてカスタマイズを行な
う。
【0024】すなわち、「メディア構造」を選択した場
合には作成ボタン57を、「マスター構造」を選択した場
合には作成ボタン58を、それぞれクリックする。作成ボ
タンをクリックすることで、入力フォームデータベース
33内のフォルダ内に、カスタマイズ用の土台となるファ
イル(カスタマイズ用ファイル)が作成される。これは、
予め記憶されたテンプレートが複製されたものである。
なお、商品構造が多数の項目を有する場合には、入力フ
ォームが複数となる場合もあるが、その場合には、入力
フォームの数に応じて複数のカスタマイズ用ファイルが
複製される。
【0025】ユーザーは、対象となるカスタマイズ用フ
ァイルを汎用HTMLエディタにより、または本発明の
カスタマイズ支援ツールを用いて、適宜修正できる。そ
して、修正後の内容を更新登録することで、入力フォー
ムをカスタマイズできる。ただし、本発明では、データ
ベース側で商品構造が予め定義されているので、入力フ
ォームについてカスタマイズできる範囲は、データベー
ス側で定義された範囲を超えることはできない。
【0026】汎用エディタでカスタマイズを行なう場合
には、ユーザーは、エディタで入力フォームデータベー
ス33内のカスタマイズ用ファイルを直接開いて、カスタ
マイズを行なう。カスタマイズ用ファイルに保存された
HTML文書では、実際にユーザによるカスタマイズが
許容されている部分に「<・・・ここにフォームを記述
して下さい・・・>」等、ユーザーに対する注意を喚起
する表示がなされている。また、カスタマイズ可能な部
分のみを地の部分とは異なる色で表示して、ユーザーの
便宜を図ってもよい。
【0027】なお、ユーザーは、入力フォーム上に「テ
キストボックス」、「テキストエリア」、「選択ボック
ス」等、どのような部品(データ入力部)を配置するのか
を選択できるが、選択可能な部品の種類は、データベー
スに定義されたデータ構造との関係で予め決められてい
る。したがって、ユーザーは、入力フォーム上の「各項
目」と「選択可能な部品の種類」との関係を予め知って
おくことが必要である。また、カスタマイズに当って、
「項目の名称」と「実際に入力された項目の値」とを関
連付ける項目IDをHTML文書中に含める必要があ
る。ユーザーは、項目IDに関する情報も予め知ってお
く必要ある。以上のユーザーが予め知っておくべき情報
は、書面またはオンラインにより、前以てユーザーに知
らされる。
【0028】次に、本発明の支援ツールを用いてカスタ
マイズを行なう手順を説明する。
【0029】図6の「商品構造一覧画面」において、メ
ディア構造の文字部分59をクリックすると、図7に示し
た「項目選択画面」が表示される(項目選択画面表示手
段)。この画面は、選択した商品構造についてデータベ
ースに登録されている項目の中から、カスタマイズの対
象となる項目を選択するための選択画面である。
【0030】ここで、全項目のラジオボタン61にチェッ
クを入れて、その下方に設けた表示ボタン62をクリック
すると、図8の「表示方法選択画面」が表示される(表
示方法選択画面表示手段)。この画面は、図7の画面で
選択された各項目について、入力フォーム上での当該項
目の表示方法の選択を行なう画面である。ただし、選択
できる表示方法の種類は、データベース側で定義された
商品構造により、予め定めた範囲内に限られる。
【0031】図7の「項目選択画面」において全項目を
選択しているので、図8の「表示方法選択画面」では、
メディア構造に含まれる全ての項目が一覧表示される。
なお、図7の「項目選択画面」において、所定の条件で
項目を絞り込むこともできる。すなわち、特定の商品構
造に対する項目の種類および数が予め設定されていて、
全項目を選択すると設定された全ての項目を、項目を絞
り込むことでその一部の項目を、カスタマイズできる。
【0032】図8の「表示方法選択画面」では、選択さ
れた項目名(例えば、商品名、価格等)が一覧表示されて
おり、この画面上で、実際の入力フォーム上での各項目
の表示方法をラジオボタンで選択できる。すなわち、入
力フォーム上において、各項目の値を「1行テキストボ
ックス(Text Box)」、「複数行テキストボックス(Text
Area)」、「選択ボックス(Select)」等のいずれの形態
で入力するのかをカスタマイズできる。各項目に対して
選択できる表示方法の種類は、予め定められており、そ
の範囲内においてユーザーは、表示方法を選択できる。
すなわち、図8の例では、第1行および第2行の項目に
対しては、「Text Box」、「Text Area」、「Select」
の3つの中から表示方法を選択でき、第3行および第4
行の項目に対しては、「Select」、「Check Box」の2
つの中から表示方法を選択できる。
【0033】今、図8に示したように、第1行の項目
「商品名」について、「Text Box」の表示方法を選択し
たとする。次に、当該項目名に対応する詳細ボタン71を
クリックすると、図9の「ソースコード表示画面」が表
示される(ソースコード表示手段)。この画面は、選択さ
れた表示方法に対応する入力フォーム上での実際の表示
形態を、HTMLによるソースコードと共にクライアン
ト端末に表示してユーザーによるカスタマイズに供する
ためのものである。
【0034】ソースコード表示画面の画面上方部分81に
おいて、項目名に対応する表示形態が表示される。図示
の例では、項目「商品名」に対して「Text Box」の表示
方法が選択されているので、画面上方部分81では、入力
フォーム上に表示される1行テキストボックスが表示さ
れている。
【0035】画面下方部分82には、当該1行テキストボ
ックスに対応するHTMLのソースコードが表示され
る。ユーザーは、ソースコード中のSIZEの値を変更
することで、入力フォーム上のテキストボックスの長さ
(大きさ)をカスタマイズすることができる。また、HT
MLのソースコードを書き換えることで、項目の名称を
変更できるようにしてもよい。
【0036】なお、ソースコード中におけるNAMEと
して、図8の「表示方法選択画面」中の項目IDに示さ
れたID(t00003)が記述されている。したがっ
て、入力フォームのテキストボックスに実際に入力され
た当該項目の「値」は、項目IDで関連付けられた項目
「商品名」の値として、データベース上に反映される。
図8の「表示方法選択画面」において、「Text Area」
または「Select」が選択された場合には、それぞれ対応
するHTMLソースコードが表示される。このように、
ユーザーは、HTMLに関する基本的な知識さえ有して
いれば、入力フォームのカスタマイズを行なうことがで
きる。
【0037】なお、図示はしていないが、図8の「表示
方法選択画面」において、各項目の項目IDに加えて、
当該項目に対応するデータの型を併せて表示してもよ
い。
【0038】ユーザーは、図9の「ソースコード表示画
面」において、上方表示部分81において入力フォーム上
での表示形態を確認しながら、下方表示部分82のHTM
Lソースコードを修正する。完成したソースコードは、
該当するカスタマイズ用ファイルに保存されたソースコ
ードの対応箇所にコピー&ペーストする。カスタマイズ
の対象となる全ての項目について、同様の作業を行うこ
とでカスタマイズ作業が完了する。なお、完成したソー
スコードをHTML文書ファイル34に自動的に書き込む
構成も考えられる。
【0039】専用ツールによるカスタマイズが終了する
と、ユーザーは、一旦ログアウト操作を行なった後、再
度、図5のブラウザ画面から自己の商品データが記憶さ
れた商品データベースにアクセスする。つまり、図5の
画面において「入力支援ツール for Web」の文字部
分45をクリックすると、入力支援ツールが起動して、ロ
グイン画面(不図示)を表示する。ここで、ユーザーは、
カスタマイズを行なったときと同じユーザーIDおよび
パスワードを用いてログインすることで、自己がカスタ
マイズした入力フォームからのデータ入力を行なうこと
ができる。
【0040】図10は、以上のことを概念的に説明するも
のであって、入力支援ツールのプログラムがHTML文
書で記述された入力フォームをクライアント端末の画面
上に表示し、したがって、ユーザーがこのソースコード
を書き換えることで、入力支援ツールのプログラム自体
を書き換えることなく、入力フォームを変更できること
を説明している。
【0041】なお、本発明においては、商品情報データ
ベース32においてデータテーブルが予め定義されてい
る。したがって、入力フォーム自体はユーザー側でカス
タマイズすることができるが、データテーブルの構造自
体をユーザー側が変更することは意図していない。した
がって、入力フォームのカスタマイズにおいても、テキ
ストボックスや選択ボックス等の部品の配置を、予め定
められた範囲内でカスタマイズできるに止まる。すなわ
ち、入力できるデータの属性自体は、予め定義されたデ
ータテーブルの構造に応じて制限される。
【0042】以上の実施形態では、入力フォームを記述
する言語としてHTMLを採用した場合について説明し
た。しかし、本発明においては、ウエブページを記述で
きる言語であればよく、そのような言語を採用すること
で比較的簡単にユーザー側でカスタマイズを行なうこと
ができる。また、そのような言語を採用することで、入
力支援システムを、スタンドアローンの形態だけでな
く、ネットワークを介したウエブ上で利用することも可
能となる。なお、ウエブページを記述できる言語として
は、HTMLの他に、SGMLやXML等を挙げること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 カタログ冊子および商品小組を説明する概略
図である。
【図2】 図1のカタログ冊子に掲載する商品データを
データベースに入力する際の入力画面の説明図である。
【図3】 ネットワークを介してサーバシステムに接続
されるクライアント端末を説明するブロック図である。
【図4】 ネットワークを介してクライアント端末に接
続されるサーバシステムを説明するブロック図である。
【図5】 ブラウザ画面に表示されたサーバシステムの
ホームページを説明する図である。
【図6】 入力フォームを専用ツールでカスタマイズす
る場合に、商品構造の選択を行なう画面を説明する図で
ある。
【図7】 図6の画面で選択した商品構造について、カ
スタマイズ項目の選択を行なう画面を説明する図であ
る。
【図8】 図7の画面で選択した項目について、入力フ
ォーム上での表示方法の選択を行なう画面を説明する図
である。
【図9】 図8の画面で選択した表示方法について、テ
ンプレートに記述すべきソースコードを表示する画面を
説明する図である。
【図10】 本発明の特徴を概念的に示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 商品小組 10 商品データ入力画面 20 クライアント端末 30 サーバシステム 32 商品情報データベース 33 入力フォームデータベース 60 項目選択画面 70 表示方法選択画面 80 ソースコード表示画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 19/00 G06F 9/06 620C (72)発明者 梅原 一成 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 5B075 ND23 ND30 5B076 DB01 DB04 DC00 5E501 AA02 AB15 AC22 AC34 BA20 CA03 CB02 CB09 CC17 DA14 EA10 EA12 EA13 EB05 FA03 FA13 FA14 FA44

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバのデータベースに予め定義された
    テーブルへのデータ入力を、ネットワークを介して接続
    されたクライアント端末に表示されたデータ入力用画面
    において行なうシステムにおいて、 データ入力用画面には、項目の名称とその近傍に設けた
    データ入力部とからなる部品が、そのテーブルを構成す
    る複数の項目について配置してあり、これらの複数の項
    目はデータベースのテーブルを構成するデータ項目に対
    応させてあり、 データ入力用画面のテンプレートをウエブページを記述
    する言語で記述したファイルを、サーバに予め記憶して
    おき、 クライアント端末の画面にテンプレートを表示し、 クライアント端末で当該テンプレートを記述するファイ
    ルを編集することにより、データ入力用画面をカスタマ
    イズし、 カスタマイズされたデータ入力用画面を表すファイルを
    サーバのデータベースに登録する、データ入力画面設計
    方法。
  2. 【請求項2】 サーバのデータベースに予め定義された
    テーブルへのデータ入力を、ネットワークを介して接続
    されたクライアント端末に表示されたデータ入力用画面
    において行なうシステムにおいて、 データ入力用画面には、項目の名称とその近傍に設けた
    データ入力部とからなる部品が、そのテーブルを構成す
    る複数の項目について配置してあり、これらの複数の項
    目はデータベースのテーブルを構成するデータ項目に対
    応させてあり、 データ入力用画面のテンプレートをウエブページを記述
    する言語で記述したファイルを、サーバに予め記憶して
    おき、 カスタマイズの対象となる項目の選択を行なう項目選択
    画面を、クライアント端末に表示し、 項目選択画面で選択された各項目について、データ入力
    用画面上での各項目のデータ入力部の表示方法の選択を
    行なう表示方法選択画面を、クライアント端末に表示
    し、 表示方法選択画面で選択された表示方法に対応するデー
    タ入力画面上での表示形態を、そのソースコードととも
    に表示するソースコード表示画面を、クライアント端末
    に表示し、 ソースコード表示画面に表示されたソースコードを編集
    して、サーバに予め記憶された上記ファイルに貼り付け
    て、当該ファイルを編集することにより、データ入力用
    画面をカスタマイズし、 カスタマイズされたデータ入力用画面を表すファイルを
    サーバのデータベースに登録する、データ入力画面設計
    方法。
  3. 【請求項3】 上記表示方法選択画面において、各項目
    に対応するデータベースのデータ型および項目IDを併
    せて表示することを特徴とする、請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 上記言語がHTMLであることを特徴と
    する、請求項1または2記載の方法。
  5. 【請求項5】 ファイルの編集において、項目の名称の
    変更を許容したことを特徴とする、請求項1または2記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 ファイルの編集において、データ入力部
    の大きさの変更を許容したことを特徴とする、請求項1
    または2記載の方法。
  7. 【請求項7】 請求項2記載のデータ入力画面設計方法
    において、入力画面の設計を支援するシステムであっ
    て、 上記テーブルに定義された項目の中から、カスタマイズ
    の対象となる項目の選択を行なう項目選択画面を、クラ
    イアント端末に表示する項目選択画面表示手段と、 選択された各項目について、上記入力フォーム上での当
    該項目の表示方法の選択を予め定めた範囲内で行なう選
    択画面を、クライアント端末に表示する表示方法選択画
    面表示手段と、 特定の項目について選択された表示方法に対応するデー
    タ入力画面上での表示形態を、そのソースコードと共に
    クライアント端末に表示してユーザーによるカスタマイ
    ズに供する、ソースコード表示手段と、を備えたことを
    特徴とする、入力画面設計支援システム。
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