JP2002324068A - 個人情報提供システム及び方法並びに個人情報提供用プログラム及びプログラムを記録した記録媒体。 - Google Patents

個人情報提供システム及び方法並びに個人情報提供用プログラム及びプログラムを記録した記録媒体。

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JP2002324068A
JP2002324068A JP2001126226A JP2001126226A JP2002324068A JP 2002324068 A JP2002324068 A JP 2002324068A JP 2001126226 A JP2001126226 A JP 2001126226A JP 2001126226 A JP2001126226 A JP 2001126226A JP 2002324068 A JP2002324068 A JP 2002324068A
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Yutaka Nishimura
豊 西村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】情報提供者の入力によって個人情報の開示制限
を設定させ、情報利用者に設定された範囲内で個人情報
を提供する。 【解決手段】個人情報提供方法において、「情報提供サ
ーバ1」は、「記憶装置11」と「情報受部12」と
「演算部13」と「表示部14」と「配信部15」とを
備え、「記憶装置11」内に「開示制限情報データベー
ス112」を具備して個人情報の開示を制限する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーバと、クライ
アントと当該サーバとクライアントを接続するインター
ネット或いはインターネットに類する技術を用いた、ネ
ットワーク上で個人情報を提供する技術に関するもの
で、特に各情報提供者の個人情報について、開示制限情
報を管理することによって、制限の範囲内で開示できる
個人情報を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、ウェブサイト上に「会員名
簿」や「業界リンク集」を掲載し、個人情報を提供する
システムは多く存在する。財団や協会では、情報提供や
顧客獲得のために多くの会員情報を公開している。
【0003】従来の方法は、潜在顧客や業務提携先に各
会員の連絡先を知らしめる機能を果たしているが、個人
情報の開示に関して情報利用者別に制限する機能がない
ので、同時に一方的なテレマーケティングや、ダイレク
トメール、スパムメール等を送り付ける業者の宛先取得
にも利用されている。
【発明が解決しようとする課題】
【0004】本発明の目的は、情報提供者の入力によっ
て個人情報の開示制限を設定させ、情報利用者に設定さ
れた範囲内で個人情報を提供する優れた個人情報提供シ
ステム及び方法を提供することにある。
【0005】本発明の更なる目的は、情報利用者ごとに
予め段階的に設定された開示制限の選択肢を指定させる
ことで、容易に開示制限を設定させる優れた個人情報提
供システム及び方法を提供することにある。
【0006】本発明の更なる目的は、情報提供者の入力
による個人情報の開示制限を、情報利用者で構成された
団体ごとに、容易に設定させる優れた個人情報提供シス
テム及び方法を提供することにある。
【0007】本発明の更なる目的は、情報利用者の情報
検索要求に対して、該当する個人情報のみを抽出する優
れた個人情報提供システム及び方法を提供することにあ
る。
【0008】本発明の更なる目的は、情報利用者が情報
提供者に関する必要な情報を入手できないとき、情報提
供者に対して容易に情報の開示を解除するよう促す優れ
た個人情報提供システム及び方法を提供することにあ
る。
【0009】本発明の更なる目的は、情報利用者が必要
とする情報提供者に関する個人情報を、申告ファイルと
して容易に提供する優れた個人情報提供システム及び方
法を提供することにある。
【0010】本発明の更なる目的は、情報利用者が必要
とする情報提供者に関する更新された個人情報を、変更
ファイルとして容易に提供する優れた個人情報提供シス
テム及び方法を提供することにある。
【0011】本発明の更なる目的は、作成された申告フ
ァイル或いは変更ファイルに、電子署名を容易に添付さ
せる優れた個人情報提供システム及び方法を提供するこ
とにある。
【0012】本発明の更なる目的は、情報利用者の情報
利用件数に従って、提供料金を算出する優れた個人情報
提供システム及び方法を提供することにある。
【0013】本発明の更なる目的は、抽出された個人情
報をデータベースのフォーマットで提供する優れた個人
情報提供システム及び方法を提供することにある。
【0014】本発明の更なる目的は、情報提供者の個人
情報をインターネット又はインターネットに類するネッ
トワークシステム上で、ウェブサイトを用いて提供する
優れた個人情報提供システム及び方法を提供することに
ある。
【0015】本発明の更なる目的は、情報提供者の個人
情報をインターネット又はインターネットに類するネッ
トワークシステム上で、電子メール又は電子メールに準
じた情報伝達法で提供する優れた個人情報提供システム
及び方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1の発明は、サーバと、クライアントと当該
サーバとクライアントを接続するインターネット或いは
インターネットに類する技術を用いた、ネットワーク上
の個人情報提供システムであって、コンピュータがおこ
なう、情報提供者の使用するクライアントから個人情報
を獲得し保存する個人情報記録手段と、情報提供者の使
用するクライアントから個人情報の開示制限情報を獲得
し保存する開示制限記録手段と、保存された個人情報か
ら、情報利用者の使用するクライアントの要求に従っ
て、開示制限の範囲内で個人情報を抽出する個人情報演
算手段と、抽出された当該個人情報を情報利用者の使用
するクライアントに提供する個人情報提供手段と、を具
備することを特徴とする。
【0017】ここで、個人情報提供システムの体裁は自
由であり、住所録であっても、リンク集であっても、デ
ータベースであっても本発明の一部である。また、個人
情報の項目も自由であるが、住所の連絡先、会社情報、
資産、趣味嗜好、家族情報、その他属性の一部或いは全
部であってもよい。これらの態様によって、情報提供者
の入力によって個人情報の開示制限を設定させ、情報利
用者に設定された範囲内で個人情報を提供することがで
きる。
【0018】請求項2の発明は、請求項1記載の個人情
報提供システムにおいて、前記情報提供者の使用するク
ライアントに対して、情報利用者ごとに予め段階的に設
定された開示制限の選択肢を指定させることで、開示制
限情報を獲得し保存することを特徴とする。ここで、そ
の開示条件の範囲設定は自由であるが、情報利用者に対
してプライバシーを守りながら必要な情報を開示するこ
とを主旨とする。これらの態様によって、情報提供者に
予め設定された当該開示制限の範囲を選択させること
で、容易に開示制限を設定させることができる。
【0019】請求項3の発明は、請求項1又は2記載の
個人情報提供システムにおいて、情報利用者で構成され
た団体ごとに、開示制限情報を獲得し保存することを特
徴とする。この場合、情報利用者で構成された団体と
は、都銀、地銀、業界団体や協会等の公式組織であって
も、顧客、取引先、提携先等の情報提供者が定めた任意
の集団でもよい。これらの態様によって、情報提供者の
入力による個人情報の開示制限を情報利用者で構成され
た団体ごとに、容易に設定させることができる。
【0020】請求項4の発明は、請求項1から3のいづ
れか1つに記載の個人情報提供システムにおいて、前記
情報利用者の使用するクライアントによる情報検索要求
に対して、前記情報利用者の必要とする項目を開示して
いる情報提供者の個人情報のなかから、当該情報利用者
の設定条件に従って、個人情報を抽出することを特徴と
する。
【0021】ここで、情報検索要求の条件は自由である
が、特定の業務内容といった指定検索や資本金1,00
0万円以上といった範囲指定検索、独身者を除くといっ
た除外検索、さらにそれらの複合であるANDまたはO
R検索であっても、本発明の一部である。これらの態様
によって、情報利用者の情報検索要求に対して、該当す
る個人情報のみを抽出することができる。
【0022】請求項5の発明は、請求項1から4のいづ
れか1つに記載の個人情報提供システムにおいて、前記
情報利用者の使用するクライアントによる情報開示要求
に対して、前記情報提供者の使用するクライアントによ
る許諾で情報開示を限定する設定を一部または全部解除
することを特徴とする。
【0023】ここで、前記情報利用者の使用するクライ
アントによる情報開示要求及び前記情報提供者の使用す
るクライアントによる許諾の伝達方法は自由であるが、
電子メールであっても、ウェブサイト上での表示とその
クリックであってもよい。これらの態様によって、情報
利用者が情報提供者に関して、必要な情報を入手できな
いとき、情報提供者に対して容易に情報の開示を解除す
るよう促すことができる。
【0024】請求項6の発明は、請求項1から5のいづ
れか1つに記載の個人情報提供システムにおいて、前記
情報利用者の使用するクライアントによる情報確認要求
に対して、予め前記情報利用者が定めたフォームに個人
情報を挿入して、申告ファイルを作成し提供することを
特徴とする。
【0025】ここで、申告ファイルは諸手続で授受され
る書類の代用であり、その形式は書類の体裁であっても
テキストデータあってもよい。またその内容は自由であ
るが、一般に諸手続で提出され保存される申込書や申告
書、申請書、注文書、契約書、請書及び諸届等のフォー
ムに、保存された個人情報をデータとして挿入すること
は、全て本発明の一部である。これらの態様によって、
情報利用者が必要とする情報提供者に関する個人情報
を、申告ファイルとして容易に提供することができる。
【0026】請求項7の発明は、請求項6に記載の個人
情報提供システムにおいて、申告ファイルを作成し提供
した個人情報について、その一部又は全部が更新された
時、予め前記情報利用者が定めたフォームに更新された
個人情報を挿入して、変更ファイルを作成し提供するこ
とを特徴とする。
【0027】ここで、変更ファイルは現在諸手続で授受
される変更届の代用であり、その形式は書類の体裁であ
ってもテキストデータあってもよい。またその内容は自
由であるが、一般に諸変更手続で提出され保存される変
更届や移動届等のフォームに、保存された個人情報をデ
ータとして挿入することは、全て本発明の一部である。
これらの態様によって、情報利用者が必要とする情報提
供者に関する変更された個人情報を、変更ファイルとし
て容易に提供することができる。
【0028】請求項8の発明は、請求項6又は7に記載
の個人情報提供システムにおいて、作成された申告ファ
イル或いは変更ファイルに前記情報提供者の電子署名を
要求した上で、前記情報利用者に提供することを特徴と
する。
【0029】ここで、電子署名の具体的方法は自由であ
るが、従来技術で提供されるサービス又は将来提供され
るサービスのいずれであっても、本発明の一部である。
これらの態様によって、作成された申告ファイル或いは
変更ファイルに、電子署名を容易に添付することができ
る。
【0030】請求項9の発明は、請求項1から8のいづ
れか1つに記載の個人情報提供システムにおいて、抽出
された個人情報の件数を算出し、予め設定された料金体
系に基づいて提供料金を算出することを特徴とする。
【0031】ここで料金体系の内容は自由であるが、提
供情報1件につき1円といった単純なものでも、1件以
上100件まで1件につき1円といった料金表によるも
のであっても、家族構成情報は1件2円といった項目ご
との細かい規定であっても、またそれらを組み合わせた
演算によるものでも、本発明の一部である。これらの態
様によって、情報利用者の情報利用件数に従って、提供
料金を算出することができる。
【0032】請求項10の発明は、請求項1から9のい
ずれか1つに記載の個人情報提供システムにおいて、前
記個人情報を、データベースのフォーマットで提供する
ことを特徴とする。ここで、データベースのフォーマッ
トとは、データベース或いは表計算ソフトアプリケーシ
ョンの形式であっても、csv形式であっても、tsv
形式であってもよい。
【0033】これらの態様によって、抽出された個人情
報をデータベースのフォーマットで提供することができ
る。こうしたデータを活用することによって、顧客デー
タベースを作成することも、宛名をプリントアウトする
ことも容易となる。
【0034】請求項11の発明は、請求項1から10の
いずれか1つに記載の個人情報提供システムにおいて、
前記個人情報を、インターネット又はインターネットに
類するネットワークシステム上で、ウェブサイトを用い
て提供することを特徴とする。この場合、情報を提供す
るクライアントは、パーソナルコンピュータであって
も、PDAであっても、携帯電話であっても、その他の
ネットワーク端末であっても本発明の一部である。
【0035】請求項12の発明は、請求項1から11の
いづれか1つに記載の個人情報提供システムにおいて、
前記個人情報を、インターネット又はインターネットに
類するネットワークシステム上で、電子メール又は電子
メールに準じた情報伝達法で提供することを特徴とす
る。この場合、情報を提供するクライアントは、パーソ
ナルコンピュータであっても、PDAであっても、携帯
電話であっても、その他のネットワーク端末であっても
本発明の一部である。
【0036】請求項13から24の個人情報提供方法
は、請求項1から12に記載の発明を方法という見方か
ら捉えたものである。
【0037】請求項25の個人情報提供用プログラム
は、請求項1から12に記載の発明をプログラムという
見方から捉えたものである。
【0038】請求項26の情報提供用プログラム記録し
た記録媒体は、請求項1から12に記載の発明を、プロ
グラムを記録した記録媒体という見方から捉えたもので
ある。
【0039】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態(以下「実施形
態」とよぶ)について図面を参照して具体的に説明す
る。なお、本実施形態は、典型的にはコンピュータをソ
フトウェアで制御することで実現される。この場合のソ
フトウェアは、コンピュータのハードウェアを物理的に
活用することで本発明の作用効果を実現するもので、ま
た、従来技術との共通部分には従来技術も適用される。
【0040】但し、この場合のハードウェアやソフトウ
ェアの種類や構成、ソフトウェアで処理する範囲などは
各種変更可能であり、例えばこのようなソフトウェアを
記録したハードディスクドライブ、ディスクパック、C
D−ROMなどの記録媒体は単独でも本発明の一態様で
ある。このため、以下の説明では、本発明及び実施形態
の各機能を実現する仮想的回路ブロックを用いる。
【0041】まず、本実施形態はインターネット又はイ
ンターネットに類する双方向で電子データを授受できる
ネットワークシステム上で、不特定多数又は特定多数の
情報提供者に関して、特定のサーバにその個人情報を獲
得し保存して、当該ネットワークに接続する接続端末機
器でパーソナルコンピュータ又は携帯電話、デジタルテ
レビ、PDA(携帯情報端末)若しくはその他のネット
接続端末を介して、不特定多数又は特定多数の情報利用
者に個人情報であるテキスト、画像、動画、及び音声等
を提供する個人情報提供システム(以下「本システム」
と呼ぶ)と本システムで実行される個人情報提供方法に
関するものであり、情報提供用プログラム又は情報提供
用プログラムを記録した記録媒体として把握することも
できる。
【0042】また、本システムにおけるテキスト文章、
画像、動画、及び音声などの情報提供の単位を総称して
「個人情報」と呼ぶ。すなわち、本方法はホームページ
で構成されるウェブサイトにより、不特定多数あるいは
特定多数の情報利用者に個人情報を提供するものであ
り、特に情報提供者の個人情報の開示制限に基づいて個
人情報を提供するものである。
【0043】個人情報の種類について、一つのカテゴリ
ーを「項目」と呼ぶ。また予め定められたひとつ又は複
数の「項目」について、特定の情報提供者の個人情報を
データとして挿入するために定められたフォーマットを
「フォーム」と呼ぶ。
【0044】〔1.構成〕ここで、図1は本実施形態の
構成を示すブロック図であり、本実施形態における「情
報提供サーバ1」は、CGI機能又はJavaアプレッ
トを備え、「インターネットi」に接続されている。ま
た、不特定多数あるいは特定多数の情報提供者の使用す
るクライアントである「接続端末20」は「インターネ
ットi」に接続されている。さらに、不特定多数あるい
は特定多数の情報利用者の使用するクライアントである
「接続端末30」は、「インターネットi」に接続され
ている。
【0045】「インターネットi」を用いた外部からの
アクセスが、ウェブブラウザ及びHTTPプロトコルや
これらに準じた方法であった場合、「情報提供サーバ
1」は、図1に示すように「ウェブサイトW1」を提供
する。
【0046】この「ウェブサイトW1」は、「インデッ
クストップページP10」「個人情報入力ページP10
1」「情報開示制限ページP102」「情報提供者検索
ページP11」「情報提供者一覧ページP12」「情報
提供者詳細ページP121」「申告フォーム指定ページ
P13」「申告フォーム表示ページP14」を含む。
【0047】「情報提供者詳細ページP121」は、個
人情報の項目別に「公開要求ボタンB1211」が設け
られ、非公開項目について当該「公開要求ボタンB12
11」をクリックすると、情報開示を要求する電子メー
ルが当該情報提供者宛に送信される機能を具備する。
【0048】このような「ウェブサイトW1」を提供す
る「情報提供サーバ1」は、「記憶装置11」と「情報
受部12」と「演算部13」と「表示部14」と「配信
部15」とを備えている。
【0049】このうち「記憶装置11」は、情報利用者
に提供するための情報を格納するためのハードディスク
ドライブ等の記憶装置であり、「情報提供者データベー
ス111」「開示制限情報データベース112」「制限
モデルテーブル113」「情報利用者データベース11
4」「申告履歴データベース115」及びその他のデー
タを含む。各データベースは図4及び図5に示すような
以下のデータ構造を持つ。なお、以下は概念的な例であ
り、実際のデータベースでは適宜正規化がおこなわれ
る。
【0050】「記憶装置11」の「情報提供者データベ
ース111」は、「情報提供者ID11100」及び
「姓漢字11111」「名漢字11112」「姓カタカ
ナ11113」「名カタカナ11114」「職業役職1
1115」「生年月日11116」「性11117」の
個人属性、「郵便番号11121」「住所漢字1112
2」「住所カタカナ11123」「電話番号1112
4」「携帯電話11125」「メールアドレス1112
6」の住所情報、「会社ID11131」「社名漢字1
1132」「社名カタカナ11133」「会社所在地1
1134」「会社電話11135」「資本金1113
6」「業務内容11137」の会社情報、「預貯金11
141」「不動産11142」「所持証券11143」
「所有設備11144」「所有知的所有権11145」
の資産情報、「趣味11151」「スポーツ1115
2」「愛読ジャンル11153」「嗜好音楽ジャンル1
1154」「グルメ嗜好11155」「嗜好品1115
6」「ペット11157」の趣味嗜好、「配偶者名11
161」「配偶者生年月日11162」「扶養人数11
163」「第1子名11164」「第1子性1116
5」「第1子生年月日11166」「第1子所属111
67」・ ・ ・の家族情報を格納する。
【0051】「開示制限データベース112」には、
「情報提供者ID11200」「情報利用者ID112
01」及び「姓漢字11211」「名漢字11212」
「姓カタカナ11213」「名カタカナ11214」か
ら「第1子所属11167」・ ・・の各項目が設られ、
「姓漢字11211」以降のフィールドには「開示しな
い=0」または「開示する=1」の数値が代入される。
このデータベースに保存されたそれぞれの情報利用者に
対する開示制限情報が、情報提供の可否として適用され
る。
【0052】「制限モデルテーブル113」には、「制
限コード1131」「想定情報利用者1132」「開示
情報1133」「開示項目1134」を設定する。
【0053】「情報利用者データベース114」には、
「情報利用者ID1141」「情報利用者1142」
「業種1143」「申告フォーム名11441」「申告
規約11442」「申告項目11443」「変更フォー
ム名11451」「変更規約11452」「登録項目1
1453」「メールアドレス1146」を格納する。
【0054】「申告履歴データベース115」には、
「申告NO.1151」「情報提供者ID1152」
「情報利用者ID1153」「申告年月日1154」
「申告項目1155」を蓄積する。
【0055】「情報受部12」は、「ウェブサイトW
1」から、獲得したデータを所定のデータベースに保存
する手段である。
【0056】「演算部13」は、指定されたデータベー
スを検索し、条件に見合ったデータを抽出して、演算を
おこなう手段である。
【0057】「表示部14」は、指定されたデータを
「ウェブサイトW1」に提供する手段である。
【0058】「配信部15」は、指定されたデータを電
子メールでクライアントに提供する手段である。
【0059】本発明を実施するにあたって、「制限モデ
ルテーブル113」に「制限コード1131」「想定情
報利用者1132」「開示情報1133」「開示項目1
134」を、「情報利用者データベース114」に「情
報利用者ID1141」「情報利用者名1142」「業
種1143」「申告フォーム名11441」「申告規約
11442」「申告項目11443」「変更フォーム名
11451」「変更規約11452」「登録項目114
53」「メールアドレス1146」を、格納しておく。
【0060】〔作用〕新規の「情報提供者X」が使用す
るクライアントである「接続端末20」を用いて「個人
情報入力ページP101」に個人情報を入力すると、
「情報提供サーバ1」は当該データを獲得し、「記憶装
置11」に保存する。ここで図5は、個人情報入力から
開示制限情報の保存に至る処理手順を示すフローチャー
トである。
【0061】すなわち、個人情報が入力されると(ステ
ップ1)、「情報受部12」は新規の提供者IDを発番
し、「情報提供者データベース111」に該当するデー
タを保存する(ステップ2)。次に「表示部14」は
「情報開示制限ページP102」(図2)を提示して、
開示制限の設定を促し(ステップ3)、団体制限設定の
可否が問われる(ステップ4)。団体制限設定がされる
場合は、「業種1143」別に(ステップ5)、団体制
限設定がされない場合は、「情報利用者データベース1
14」に登録されたそれぞれの情報利用者別に開示制限
情報の設定が促される(ステップ6)。 (例)団体の区分 業種→銀行、クレジット会社、公共業者、仕入先、顧
客、取引先・ ・ ・ (例)銀行の場合 情報利用者→○○銀行、××地銀、▲▲信用金庫、et
c.
【0062】また、「制限モデルテーブル113」のモ
デルが示され(ステップ7)、開示制限モデルを使用す
る場合はその「制限コード1131」の指定による設定
(ステップ8)が、使用されない場合は、項目別の開示
制限設定が促され(ステップ9)、入力されたデータが
「情報受部12」によって「開示制限情報データベース
112」に保存される(ステップ10)。 (例)開示制限モデル「銀行」の場合 「個人属性1121n」=1(開示する) 「住所情報1122n」=1(開示する) 「会社情報1123n」=1(開示する) 「資産情報1124n」=0(開示しない) 「趣味嗜好1125n」=0(開示しない) 「家族情報1126n」=0(開示しない) (例)個別項目の開示制限設定の場合 「姓漢字11211」=0(開示しない)or1(開示
する) 「名漢字11212」=0(開示しない)or1(開示
する) ・ ・ ・
【0063】一方、図7は、情報利用者からの情報検索
の要求から電子署名の要求/添付に至るフローチャート
である。すなわち、登録されている「情報利用者Y」の
使用するクライアントである「接続端末30」から、
「情報提供者検索ページP11」上で「情報提供者デー
タベース111」に保存された個人情報について、情報
検索の要求があると(ステップ11)「演算部13」は
該当するレコードを抽出し、「表示部14」は「情報提
供者一覧ページP12」に一覧を表示する。 (例)情報利用者「□□映画株式会社」がアニメ制作の
下請業者を探す条件指定「職業役職11115」=会社
社長 AND「資本金11136」>9,999,999 AND「業務内容11137」=アニメ制作 (例)検索結果 情報提供者ID 姓漢字 名漢字 ・ ・ ・ S0001 ○田 ○郎 S0008 ×川 ×次 ・ ・ ・
【0064】「情報提供者一覧ページP12」上で「情
報利用者Y」の使用するクライアントである「接続端末
30」による「情報提供者Z」へのクリックがあると
「演算部13」は当該「情報提供者ID」に対応するレ
コードを抽出し、「表示部14」はリンク先の「情報提
供者詳細ページP121」を開いて、「開示制限情報デ
ータベース112」に設定された範囲内で当該「情報提
供者」の個人情報を提供する。 (例)「情報提供者Z」の「情報提供者ID」=S00
01の場合 [ ]姓漢字→○田 [ ]姓名前→○郎 [ ]姓カタカナ→マルタ [ ]名カタカナ→マルロウ ・ ・ ・ [要求]預貯金→非公開 [要求]不動産→非公開 [要求]所持証券→非公開 [要求]所有設備→非公開 [要求]所有知的所有権→非公開 ・ ・ ・ 「情報利用者Y」の使用するクライアントである「接続
端末30」による「情報提供者詳細ページP121」の
項目別に設けられた「公開要求ボタンB1211」のク
リックによって、情報開示要求がなされる(ステップ1
3)と、「配信部14」は、「情報提供者Z」の「メー
ルアドレス11126」に情報開示要求の電子メールを
配信する。 (例)「所有知的所有権」の「公開要求ボタン」をクリ
ックした場合 [要求]預貯金→非公開 [要求]不動産→非公開 [要求]所持証券→非公開 [要求]所有設備→非公開 [ ]所有知的所有権→情報開示要求中 (例)「情報利用者X」=□□映画株式会社が「○田○
郎」に所有知的所有権の開示を要求した場合の電子メー
ル文 『情報開示要求のおしらせ(提供者ID=S0001○
田○郎様) 情報利用者ID=U011□□映画株式会社様より所有
知的所有権項目の開示要求がありました。宜しければ
「情報開示制限ページP102」で指定の項目につい
て、「1=(情報開示する)」に変更して下さい』
【0065】電子メールを受けた「情報提供者Z」の使
用するクライアントである「接続端末20」から「情報
開示制限ページP102」で情報開示の許諾を受けると
(ステップ14)、「情報受部12」はそのデータを
「開示制限データベース112」の該当項目に格納する
ことで、情報開示制限の解除をおこなう。 (例)○田○郎が□□映画株式会社の所有知的所有権の
開示を許諾した場合 「情報提供者ID11200」=S0001(○田○
郎) 「情報利用者ID11201」=U011(□□銀行) 「所有知的所有権11245」=1(公開する) [ ]所有知的所有権→キャラクター肖像権
【0066】「情報利用者Y」の使用するクライアント
である「接続端末30」から「申告フォーム指定ページ
P13」に対する「情報利用者ID」の入力によって、
「演算部13」は「情報利用者データベース114」か
ら該当するレコードを抽出し、「表示部14」は「申告
ファイル」作成に必要な「申告フォーム名11441」
と「申告項目11443」、及びそれぞれの項目ごとに
挿入欄を設けた「申告フォーム」を表示する。 (例)□□映画株式会社が指定する業務提携登録「申告
フォーム」 「業務提携登録フォーム」 姓漢字 =[ ] 名漢字 =[ ] 職業役職 =[ ] 社名漢字 =[ ] 社名カタカナ =[ ] 会社所在地 =[ ] 会社電話 =[ ] 資本金 =[ ] 業務内容 =[ ] 所有知的所有権 =[ ]
【0067】次に「情報提供者Z」の「情報提供者I
D」入力がおこなわれることによって、情報確認要求が
なされると(ステップ16)、「演算部13」は「申告
項目11443」に従って該当するデータを抽出し、
「申告フォーム」の挿入欄にそれぞれのデータを挿入す
る。
【0068】「表示部14」が挿入欄に挿入されたそれ
ぞれのデータを表示するとともに、「演算部13」は表
示されたデータと「申告規約11442」を組み合わ
せ、「申告ファイル」を作成する(ステップ17)。 (例)「業務提携登録」申告フォームの「申告規約」 私は、□□映画株式会社との業務提携の登録にあたっ
て、本日現在、以上の申告内容に相違ないことを誓いま
す。
【0069】さらに「演算部13」は、「申告履歴デー
タベース115」に新規「申告NO.1151」を発番
し、当該「申告ファイル」に関する「情報提供者ID1
152」「情報利用者ID1153」「申告年月日11
54」「申告項目1155」を蓄積する。
【0070】また「配信部15」は、「情報提供者Z」
の「情報提供者ID」に対応する「メールアドレス11
126」宛に「申告ファイル」を送付し、「情報提供者
Z」に電子署名の要求をおこない、電子署名の添付を受
けた上で、当該情報利用者の「メールアドレス114
6」宛に当該「申告ファイル」のデータを送信する(ス
テップ18)。
【0071】後日、「情報提供者Z」の使用するクライ
アントである「接続端末20」によって「個人情報入力
ページP101」上で個人情報の更新がなされると、
「演算部13」は、更新された個人情報の「情報提供者
ID」について、以前にその更新項目について「申告フ
ァイル」での送信履歴がないか「申告履歴データベース
115」を検索し、申告済みの個人情報に更新があれば
(ステップ19)、「演算部13」は「情報利用者デー
タベース115」から、「変更フォーム名11451」
「変更規約11452」「登録項目11453」を抽出
して、「登録項目11453」に関して更新された個人
情報を格納した「変更ファイル」を作成する(ステップ
20)。
【0072】さらに「配信部15」は、「情報提供者
Z」の「情報提供者ID」に対応する「メールアドレス
11126」宛に「変更ファイル」を送付し、「情報提
供者Z」に電子署名の要求をおこない、電子署名の添付
を受けた上で、当該情報利用者の「メールアドレス11
46」宛に当該「変更ファイル」のデータを送信する
(ステップ21)。
【0073】以上の実施方法は、「情報提供者詳細ペー
ジP121」に設けられた「公開要求ボタンB121
1」の機能を用いて、情報開示を要求する電子メールを
送付する例であるが、この他に「情報提供者検索ページ
P11」で抽出されたレコードについて、予め設定され
た料金体系に基づいて算出された提供料金を確認した上
で、データベースフォーマットによって宛先の提供を受
け、宛名ラベル印刷による趣旨説明の郵送等で開示制限
の変更を求めることも本発明の一部である。
【0074】また、昨今話題になっている電子政府への
電子届に関しても、サーバのデータベース上に保存され
た個人情報について、届の指定フォームに該当データを
挿入して送信することは、本発明の一部である。
【0075】さらに、本発明は上記実施形態に限定され
るものではなく、次に例示するような他の実施形態も含
むものである。例えば、ウェブサイトやウェブページを
構成するHTMLの種類その他は自由であり、例えばC
ompact−HTMLその他の記述言語を用いること
も可能である。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、情
報提供者について、情報提供者の入力によって個人情報
の開示制限を容易に設定させ、情報利用者に設定された
範囲内で個人情報を提供することができる。
【0077】また本発明によれば、情報利用者が情報提
供者に関して、個人情報の開示制限により必要な情報を
入手できないとき、情報提供者に対して容易に情報の開
示を解除するよう促すことができる。
【0078】さらに本発明によれば、従来書面で交わし
ていた申込書や申告書、申請書、注文書、契約書、請書
及び諸届等及び変更届や移動届等を、個人情報を挿入し
たファイルデータとして作成し、電子署名を添付させた
上で情報利用者へ容易に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の構成を示す機能ブロック図
である。
【図2】本発明の実施形態における「情報開示制限ペー
ジP102」の構成を示す概念図である。
【図3】本発明の実施形態における「申告フォーム表示
ページP14」の構成を示す概念図である。
【図4】本発明の実施形態における「個人情報データベ
ース111」の構造を示す概念図である。
【図5】本発明の実施形態における「開示制限情報デー
タベース112」「制限モデルテーブル113」「情報
利用者データベース114」「申告履歴データベース1
15」の構造を示す概念図である。
【図6】本発明の実施形態において、個人情報の入力か
ら開示制限情報の保存に至る処理処理を示すフローチャ
ートである。
【図7】本発明の実施形態において、情報検索要求から
電子署名の要求/添付に至る処理処理を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
i…インターネット 1…情報提供サーバ 11…記憶装置 111…情報提供者データベース 112…開示制限情報データベース 113…制限モデルテーブル 114…情報利用者データベース 115…申告履歴データベース 12…情報受部 13…演算部 14…表示部 15…配信部 W1…ウェブサイト P10…インデックストップページ P101…個人情報入力ページ P102…情報開示制限ページ P11…情報提供者検索ページ P12…情報提供者一覧ページ P121…情報提供者詳細ページ P13…申告フォーム指定ページ P14…申告フォーム表示ページ B1211…公開要求ボタン

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サーバと、クライアントと当該サーバとク
    ライアントを接続するインターネット或いはインターネ
    ットに類する技術を用いた、ネットワーク上の個人情報
    提供システムであって、コンピュータがおこなう、情報
    提供者の使用するクライアントから個人情報を獲得し保
    存する個人情報記録手段と、情報提供者の使用するクラ
    イアントから個人情報の開示制限情報を獲得し保存する
    開示制限記録手段と、保存された個人情報から、情報利
    用者の使用するクライアントの要求に従って、開示制限
    の範囲内で個人情報を抽出する個人情報演算手段と、抽
    出された当該個人情報を情報利用者の使用するクライア
    ントに提供する個人情報提供手段と、を具備することを
    特徴とする個人情報提供システム。
  2. 【請求項2】前記開示制限記録手段は、前記情報提供者
    の使用するクライアントに対して、情報利用者ごとに予
    め段階的に設定された開示制限の選択肢を指定させるこ
    とで、開示制限情報を獲得し保存することを特徴とする
    請求項1記載の個人情報提供システム。
  3. 【請求項3】前記開示制限記録手段は、情報利用者で構
    成された団体ごとに、開示制限情報を獲得し保存するこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の個人情報提供シス
    テム。
  4. 【請求項4】前記個人情報演算手段は、前記情報利用者
    の使用するクライアントによる情報検索要求に対して、
    前記情報利用者の必要とする項目を開示している情報提
    供者の個人情報のなかから、当該情報利用者の設定条件
    に従って、個人情報を抽出することを特徴とする請求項
    1から3のいずれか1つに記載の個人情報提供システ
    ム。
  5. 【請求項5】前記開示制限記録手段は、前記情報利用者
    の使用するクライアントによる情報開示要求に対して、
    前記情報提供者の使用するクライアントによる許諾で情
    報開示を限定する設定を一部または全部解除することを
    特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の個人
    情報提供システム。
  6. 【請求項6】前記個人情報提供手段は、前記情報利用者
    の使用するクライアントによる情報確認要求に対して、
    予め前記情報利用者が定めたフォームに個人情報を挿入
    して、申告ファイルを作成し提供することを特徴とする
    請求項1から5のいずれか1つに記載の個人情報提供シ
    ステム。
  7. 【請求項7】前記個人情報提供手段は、申告ファイルを
    作成し提供した個人情報について、その一部又は全部が
    更新された時、予め前記情報利用者が定めたフォームに
    更新された個人情報を挿入して、変更ファイルを作成し
    提供することを特徴とする請求項6に記載の個人情報提
    供システム。
  8. 【請求項8】前記個人情報提供手段は、作成された申告
    ファイル或いは変更ファイルに前記情報提供者の電子署
    名を要求した上で、前記情報利用者に提供することを特
    徴とする請求項6又は7に記載の個人情報提供システ
    ム。
  9. 【請求項9】前記個人情報演算手段は、抽出された個人
    情報の件数を算出し、予め設定された料金体系に基づい
    て提供料金を算出することを特徴とする請求項1から8
    のいずれか1つに記載の個人情報提供システム。
  10. 【請求項10】前記個人情報提供手段は、前記個人情報
    を、データベースのフォーマットで提供することを特徴
    とする請求項1から9のいずれか1つに記載の個人情報
    提供システム。
  11. 【請求項11】前記個人情報提供手段は、前記個人情報
    を、インターネット又はインターネットに類するネット
    ワークシステム上で、ウェブサイトを用いて提供するこ
    とを特徴とする請求項1から10のいずれか1つに記載
    の個人情報提供システム。
  12. 【請求項12】前記個人情報提供手段は、前記個人情報
    を、インターネット又はインターネットに類するネット
    ワークシステム上で、電子メール又は電子メールに準じ
    た情報伝達法で提供することを特徴とする請求項1から
    11のいずれか1つに記載の個人情報提供システム。
  13. 【請求項13】サーバと、クライアントと当該サーバと
    クライアントを接続するインターネット或いはインター
    ネットに類する技術を用いた、ネットワーク上での個人
    情報提供方法であって、コンピュータがおこなう、情報
    提供者の使用するクライアントから個人情報を獲得し保
    存する個人情報記録処理と、情報提供者の使用するクラ
    イアントから個人情報の開示制限情報を獲得し保存する
    開示制限記録処理と、保存された個人情報から、情報利
    用者の使用するクライアントの要求に従って、開示制限
    の範囲内で個人情報を抽出する個人情報演算処理と、抽
    出された当該個人情報を情報利用者の使用するクライア
    ントに提供する個人情報提供処理と、を具備することを
    特徴とする個人情報提供方法。
  14. 【請求項14】前記開示制限記録処理は、前記情報提供
    者の使用するクライアントに対して、情報利用者ごとに
    予め段階的に設定された開示制限の選択肢を指定させる
    ことで、開示制限情報を獲得し保存することを特徴とす
    る請求項13記載の個人情報提供方法。
  15. 【請求項15】前記開示制限記録処理は、情報利用者で
    構成された団体ごとに、開示制限情報を獲得し保存する
    ことを特徴とする請求項13又は14記載の個人情報提
    供方法。
  16. 【請求項16】前記個人情報演算処理は、前記情報利用
    者の使用するクライアントによる情報検索要求に対し
    て、前記情報利用者の必要とする項目を開示している情
    報提供者の個人情報のなかから、当該情報利用者の設定
    条件に従って、個人情報を抽出することを特徴とする請
    求項13から15のいずれか1つに記載の個人情報提供
    方法。
  17. 【請求項17】前記開示制限記録処理は、前記情報利用
    者の使用するクライアントによる情報開示要求に対し
    て、前記情報提供者の使用するクライアントによる許諾
    で情報開示を限定する設定を一部または全部解除するこ
    とを特徴とする請求項13から16のいずれか1つに記
    載の個人情報提供方法。
  18. 【請求項18】前記個人情報提供処理は、前記情報利用
    者の使用するクライアントによる情報確認要求に対し
    て、予め前記情報利用者が定めたフォームに個人情報を
    挿入して、申告ファイルを作成し提供することを特徴と
    する請求項13から17のいずれか1つに記載の個人情
    報提供方法。
  19. 【請求項19】前記個人情報提供処理は、申告ファイル
    を作成し提供した個人情報について、その一部又は全部
    が更新された時、予め前記情報利用者が定めたフォーム
    に更新された個人情報を挿入して、変更ファイルを作成
    し提供することを特徴とする請求項18に記載の個人情
    報提供方法。
  20. 【請求項20】前記個人情報提供処理は、作成された申
    告ファイル或いは変更ファイルに前記情報提供者の電子
    署名を要求した上で、前記情報利用者に提供することを
    特徴とする請求項18又は19に記載の個人情報提供方
    法。
  21. 【請求項21】前記個人情報演算処理は、抽出された個
    人情報の件数を算出し、予め設定された料金体系に基づ
    いて提供料金を算出することを特徴とする請求項13か
    ら20のいずれか1つに記載の個人情報提供方法。
  22. 【請求項22】前記個人情報提供処理は、前記個人情報
    を、データベースのフォーマットで提供することを特徴
    とする請求項13から21のいずれか1つに記載の個人
    情報提供方法。
  23. 【請求項23】前記個人情報提供処理は、前記個人情報
    を、インターネット又はインターネットに類するネット
    ワークシステム上で、ウェブサイトを用いて提供するこ
    とを特徴とする請求項13から22のいずれか1つに記
    載の個人情報提供方法。
  24. 【請求項24】前記個人情報提供処理は、前記個人情報
    を、インターネット又はインターネットに類するネット
    ワークシステム上で、電子メール又は電子メールに準じ
    た情報伝達法で提供することを特徴とする請求項13か
    ら23のいずれか1つに記載の個人情報提供方法。
  25. 【請求項25】請求項1から12に記載した個人情報提
    供システムについて、当該処理をおこなうことを特徴と
    する個人情報提供用プログラム。
  26. 【請求項26】請求項1から12に記載した個人情報提
    供システムについて、当該処理をおこなうことを特徴と
    する個人情報提供用プログラムを記録した記録媒体。
JP2001126226A 2001-04-24 2001-04-24 個人情報提供システム及び方法並びに個人情報提供用プログラム及びプログラムを記録した記録媒体。 Pending JP2002324068A (ja)

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