JP2002322732A - 排水処理システム - Google Patents

排水処理システム

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JP2002322732A
JP2002322732A JP2001131773A JP2001131773A JP2002322732A JP 2002322732 A JP2002322732 A JP 2002322732A JP 2001131773 A JP2001131773 A JP 2001131773A JP 2001131773 A JP2001131773 A JP 2001131773A JP 2002322732 A JP2002322732 A JP 2002322732A
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wastewater
wastewater treatment
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water
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Hiroyuki Takami
博之 高見
Toshihiro Tamura
敏裕 田村
Yoshihiro Tanimoto
好広 谷本
Keiichi Fujimoto
恵一 藤本
Isao Yoneda
勲 米田
Kozo Akamatsu
功三 赤松
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 下水ますへのオーバーフロー配管を設けても
下水ますからの逆流が発生するのを防ぐことができる排
水処理システムを提供する。 【解決手段】 排水源から排水処理装置11に至る排水
経路途中にあって、排水源からの排水の流入を受け入
れ、その流入水を排水処理装置11に排出するための排
水排出手段(圧送ポンプ8)を有する中継槽7を備えた
排水処理システムにおいて、中継槽7の水位が所定値以
上になった際に中継槽7内の排水を排水処理装置11か
らの処理水等が流入する下水ます12に排出する配管1
5を設けると共に、当該配管15に逆流防止部材(逆流
防止壁20)を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、台所や厨房のデ
ィスポーザ等の排水源から排水処理装置に至る排水経路
途中にあって、排水源からの排水の流入を受け入れ、そ
の流入水を排水処理装置に排出するための排水排出手段
を有する中継槽を備えた排水処理システムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】本願出願人は、例えば、流し台のシンク
に取り付けられたディスポーザからの排水を屋外に設置
された排水処理装置で処理する排水処理システムとし
て、図7に示すようなものを既に提案している(特願2
000−390286)。
【0003】同図に示すように、屋内のシンク1の排水
口にはディスポーザ2が取り付けられており、このディ
スポーザ2に給水管3が接続され、この給水管3には給
水弁4が取り付けられている。
【0004】ディスポーザ2の排出口に接続された排水
管6には、途中に封水のためのU字状のトラップ6aが
形成されて、屋外に埋設された圧送装置の中継槽7に配
管され、中継槽7の側壁上部にその流入口7aが形成さ
れている。中継槽7内には圧送ポンプ8とフロートスイ
ッチ9が設けられており、圧送ポンプ8の吐出口に接続
された排水配管10が中継槽蓋7bを貫通して地上に設
置された排水処理装置11に接続されている。
【0005】上記排水処理装置11は、例えば、前記圧
送ポンプ8からの排水配管10が接続される流路切替装
置を介してディスポーザ使用時以外の台所で使用した生
活排水が流入する雑排水流量調整槽と、上記流路切替装
置を介して流入するディスポーザ使用時の粉砕生ごみを
含んだ排水と後述する凝集沈殿槽からエアリフトポンプ
により返送される汚泥が流入する生ごみ流量調整槽と、
この生ごみ流量調整槽からエアリフトポンプにより移送
される固液混合物を固体分と液体分に分離する固液分離
装置と、この固液分離装置で分離された液体分が投入さ
れると共に前記雑排水流量調整槽からエアリフトポンプ
により移送される生活排水が投入される担体流動槽(曝
気槽)と、この担体流動槽から自然流下により流入する
処理水中の汚泥分を凝集させて沈殿分離する凝集沈殿槽
と、前記固液分離装置で分離されて投入される固体分と
予め収納された微生物担体とを攪拌体により攪拌混合し
て、担体に生息する微生物により堆肥化するコンポスト
化装置等から成っている。
【0006】上記凝集沈殿槽で沈殿分離した汚泥はエア
リフトポンプにより生ごみ流量調整槽に返送され、上澄
み液が自然流下により排水処理装置11の近傍に埋設さ
れた排出槽(下水ます)12に配管13を介して排出さ
れる。この排出槽12には下水管14が接続されてお
り、上記排水処理装置11から排出された処理水は排出
槽12を介して下水管14に放流されるようになってい
る。
【0007】そして、前記中継槽7の側壁には、ディス
ポーザ2からの排水の流入口7aよりも低い位置で、か
つ圧送ポンプ8やフロートスイッチ9の正常動作時にお
ける中継槽7の最高水位よりも高い位置に排出口7cが
形成されており、この排出口7cに接続された配管15
がやや下り勾配を持たせて前記排出槽12に接続されて
いる。
【0008】また、前記排出槽12に設けられた下水管
14の排出口14aは、下方に折曲形成して常時水没す
るように構成することにより、封水トラップ14bが設
けられており、下水管14からの臭気や害虫の進入を防
げるようになっている。
【0009】なお、6b,10bは、例えば静電容量式
の流量検出センサである。
【0010】以上の構成において、圧送ポンプ8やフロ
ートスイッチ9の正常動作時には、ディスポーザ2で粉
砕された粉砕生ごみを含む排水や台所で発生する通常の
生活排水が排水管6を介して中継槽7に流入し、中継槽
7の水位が一定以上になると、フロートスイッチ9がO
Nとなって、圧送ポンプ8が駆動される。圧送ポンプ8
により圧送された排水は排水配管10を介して排水処理
装置11に搬送される。排水処理装置11では、前述し
た流路切替装置がディスポーザ使用時以外は雑排水流量
調整槽側にあり、ディスポーザ使用時のみ生ごみ流量調
整槽側に切り替えられるので、生活排水は雑排水流量調
整槽に流れ込み、粉砕生ごみを含む排水は生ごみ流量調
整槽に流れ込む。排水処理装置11で浄化処理された処
理水は、配管13を通して排出槽12に自然流下し、下
水管14に流される。
【0011】一方、圧送ポンプ8の故障や停電あるいは
フロートスイッチ9の不作動などによって、圧送ポンプ
8の搬送能力が不足したり機能しなくなった場合には、
中継槽7内の水位が正常時の最高水位を超えて上昇する
が、側壁に形成された排出口7c位置まで上昇すると、
排出口7cより自然流下により配管15を介して排出槽
12に流出し、下水管14に流される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、上述し
た排水処理システムにおいては、圧送ポンプ8の故障時
等においても、通常の台所排水は流すことができるよう
に、中継ポンプ槽7にオーバーフロー用の配管15が設
けられ、排出槽(下水ます)12から下水管14へ排水
できるようになっている。
【0013】ところで、排水処理装置11の処理水が排
水管13から多量に排水されると、液体の粘性により図
8に示すように下水ます12の水位は上昇する。
【0014】この時、オーバーフロー配管15が、本来
は下水ます12側に向かって下り勾配が必要であるの
に、施工時のミスや施工後の地盤変化等で水平ないし逆
勾配になっていると、オーバーフロー配管15よりも下
水ます12の水位が上昇するだけで、下水ます12から
オーバーフロー配管15を介して中継ポンプ槽7内に流
れ込む逆流BWが発生する虞がある。
【0015】また、図9に示すように、長期使用により
下水管14内に汚泥や砂等の堆積物Dが溜まって管底が
上がってくると、上記の現象は、その頻度及び逆流量共
に増加してくる。
【0016】このような状態では、まず図10(a)に
示すように、ディスポーザ排水管6から台所排水や粉砕
生ごみ排水が中継ポンプ槽7に流入して、中継ポンプ槽
7内のフロートスイッチ9が水位の上昇を検知してON
となると、圧送ポンプ8が駆動されて図10(b)に矢
印で示すように排水処理装置11に排水が送られる。
【0017】排水処理装置11に送った分だけ処理済み
排水が排水処理装置11の排水管13から下水ます12
に排水されるが、排水処理装置11が処理できる範囲内
の排水量であっても多量の処理済み排水が下水ます12
に流下してくると、図10(c)に示すようにオーバー
フロー配管15から中継ポンプ槽7への逆流BWが発生
してしまう。
【0018】その結果、図10(a)→(b)→(c)
→(a)・・・のように、圧送ポンプ8を介して排水処
理装置11内の排水が循環することにより、次のような
問題が生じてくる。
【0019】1.排水処理装置11内に、実使用時に想
定される以上の排水が送られることで、排水処理装置1
1内部が攪乱されるため、安定的な水処理が行えなくな
ってしまう。 2.同様な理由で、処理途中の排水が十分処理されずに
下水ます12から下水管14へと流されてしまう。 3.圧送ポンプ8が断続運転を繰り返すことになり、ポ
ンプ寿命が短くなってしまう。
【0020】そこで、本願発明はこのような課題を解決
するためになされたものであり、下水ますへのオーバー
フロー配管を設けても下水ますからの逆流が発生するの
を防ぐことができる排水処理システムを提供することを
目的とするものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本願発明は、排水源から排水処理装置に至
る排水経路途中にあって、前記排水源からの排水の流入
を受け入れ、その流入水を前記排水処理装置に排出する
ための排水排出手段を有する中継槽を備えた排水処理シ
ステムにおいて、前記中継槽の水位が所定値以上になっ
た際に中継槽内の排水を前記排水処理装置からの処理水
等が流入する下水ますに排出する配管を設けると共に、
当該配管に逆流防止部材を備えたことを特徴とするもの
である。
【0022】そして、前記逆流防止部材として、前記配
管の中継槽側排出口に前記下水ますに接続された下水管
の管天井の高さ以上の逆流防止壁を備えたことを特徴と
するものである。
【0023】また、前記逆流防止壁として、前記配管の
中継槽側排出口に取り付けられる略L字状管から成る逆
流防止部品を備えたことを特徴とするものである。
【0024】また、前記逆流防止部材の開口部の断面積
を前記配管の断面積と略同一となるように設定したこと
を特徴とするものである。
【0025】また、前記排水源が、台所や厨房のディス
ポーザであることを特徴とするものである。
【0026】また、前記中継槽の下流側の下水ますに
は、風呂等からの生活排水が流入することを特徴とする
ものである。
【0027】また、前記下水管には、風呂等からの生活
排水が流入することを特徴とするものである。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0029】図1は、本願発明に係る排水処理システム
の一実施形態を示す構成図で、図2はその要部拡大図で
あり、前記図7〜図10と同一符号は同一又は相当部分
を示している。
【0030】本実施形態においては、中継ポンプ槽7と
下水ます12間を連通するオーバーフロー配管15にお
ける中継ポンプ槽7側の排出口7cに逆流防止壁20を
備えたものである。
【0031】この逆流防止壁20は、図2に示すよう
に、下水ます12側に接続された下水管14の管天井と
同じ高さhで、かつその開口部21の断面積はオーバー
フロー配管15の断面積と同じにしてある。
【0032】上記逆流防止壁20の具体的な構成例とし
ての逆流防止部品を図3(a),(b)に示す。
【0033】これらの逆流防止部品20a,20bは、
材質がプラスチック等の加工しやすい材料で略L字状管
として成形されていて、図3(a)に示す逆流防止部品
20aは縦管部22aが断面四角形、(b)に示す逆流
防止部品20bは縦管部22bが断面円形の違いはある
が、いずれも前述の通りその開口部21a,21bの断
面積はオーバーフロー配管15の断面積と同じにしてあ
る。
【0034】また、各縦管部22a,20bの外周に
は、複数の標線24が等間隔に記されており、図2に示
した下水管14の管天井の高さhに開口部21a,21
bの高さが一致するように縦管部22a,22bを標線
24に平行にカッター等で切断することで、上述した逆
流防止構造が容易に実現できる。
【0035】上記逆流防止部品20a又は20bは、オ
ーバーフロー配管15における中継ポンプ槽7側の排出
口7cに、それぞれ断面円形に形成された横管部23
a,23bを嵌合して、接着剤等を用いて密着接合する
ことにより取り付けられる。
【0036】上記のように構成すれば、排水処理装置1
1の排水管13から処理水が多量に排水されて下水ます
12内の水位が上昇し、想定される最高水位である下水
管14の管天井まで水位が上昇しても、上述したような
比較的簡単な構成で中継ポンプ槽7内への逆流を防止す
ることができる。
【0037】また、開口部21(21a,21b)の断
面積はオーバーフロー配管15の断面積と同じにしてあ
るため、中継ポンプ槽7の圧送ポンプ8等が故障して台
所排水をオーバーフロー配管15を介して下水ます12
に排水する際にも、排水抵抗にならない。
【0038】また、地中配管工事が終わった後、地盤変
化等でオーバーフロー配管15の勾配が変化して逆流が
起こるようになった場合、オーバーフロー配管15の施
工し直しは大掛かりな工事が必要となるが、本実施形態
によると、掘り返し等の大掛かりな工事をすることなし
に、図3に示したような逆流防止部品20a又は20b
を後付けで取り付けることにより、簡単に逆流防止対策
が行える。
【0039】また、中継ポンプ槽7の圧送ポンプ8の故
障時等においても、通常の台所排水はオーバーフロー配
管15を介して逆流を起こすことなく流すことができる
ので、使い勝手が向上する。
【0040】なお、上記図1,図2に示したような下水
ます(トラップます)12の他、図4(a),(b)に
示すように流下方向に向けて曲げ溝12aが形成された
インバートますと呼ばれる下水ます12の場合にも、逆
流防止対策として対応可能である。
【0041】さらに、図5,図6に示すように、中継ポ
ンプ槽7の下流側の上述した下水ます12や更に下流側
の下水ます32に、浴室の風呂等からの家庭排水管33
が接続されている場合には、一度に多量の生活排水が流
され下水管14に堆積物等がなくても逆流しやすくなる
ので、上述したような逆流防止対策は特に有効である。
【0042】
【発明の効果】以上のように本願発明によれば、排水源
から排水処理装置に至る排水経路途中にあって、前記排
水源からの排水の流入を受け入れ、その流入水を前記排
水処理装置に排出するための排水排出手段を有する中継
槽を備えた排水処理システムにおいて、前記中継槽の水
位が所定値以上になった際に中継槽内の排水を前記排水
処理装置からの処理水等が流入する下水ますに排出する
配管を設けると共に、当該配管に逆流防止部材を備えた
ことにより、排水処理装置からの処理水等が多量に流入
して下水ます内の水位が上昇しても、中継槽内への逆流
を防止することができる。
【0043】そして、前記逆流防止部材として、前記配
管の中継槽側排出口に前記下水ますに接続された下水管
の管天井の高さ以上の逆流防止壁を備えたことにより、
少なくとも下水ますにおいて想定される最高水位である
下水管の管天井まで水位が上昇しても、比較的簡単な構
成で中継槽内への逆流を防止することができる。
【0044】また、前記逆流防止壁として、前記配管の
中継槽側排出口に取り付けられる略L字状管から成る逆
流防止部品を備えたことにより、地中配管工事が終わっ
た後、地盤変化等で前記配管の勾配が変化して、逆流が
起こるようになった場合でも、掘り返し等の大掛かりな
工事をすることなしに、逆流防止部品を後付けで取り付
けることにより、簡単に逆流防止対策が行える。
【0045】また、前記逆流防止部材の開口部の断面積
を前記配管の断面積と略同一となるように設定したこと
により、前記配管を介して下水ますに排水する際にも、
排水抵抗にならない。
【0046】また、前記排水源が、台所や厨房のディス
ポーザである場合、中継槽の排水排出手段の故障時等に
おいても通常の台所排水は前記配管を介して逆流を起こ
すことなく流すことができるので、使い勝手が向上す
る。
【0047】また、前記中継槽の下流側の下水ますに、
風呂等からの生活排水が流入するものである場合、一度
に多量の生活排水が流され下水管に堆積物等がなくても
逆流しやすくなるので、上述したような逆流防止対策は
特に有効である。
【0048】また、前記下水管に、風呂等からの生活排
水が流入する場合にも、上記同様、一度に多量の生活排
水が流され下水管に堆積物等がなくても逆流しやすくな
るので、上述したような逆流防止対策は特に有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る排水処理システムの一実施形態
を示す構成図。
【図2】上記図1の要部拡大図。
【図3】上記図1,図2に示した逆流防止壁の具体的な
構成例としての逆流防止部品を示す斜視図。
【図4】他の下水ますを使用した排水処理システムの実
施形態を示す構成図。
【図5】中継ポンプ槽の下流側の下水ますに、浴室の風
呂等からの家庭排水管が接続されている排水処理システ
ムの実施形態を示す構成図。
【図6】同じく、中継ポンプ槽の下流側の下水ますに、
浴室の風呂等からの家庭排水管が接続されている排水処
理システムの実施形態を示す構成図。
【図7】流し台のシンクに取り付けられたディスポーザ
からの排水を屋外に設置された排水処理装置で処理する
排水処理システムの構成例を示す図。
【図8】上記図7に示した排水処理システムの課題を説
明するための図。
【図9】同じく、図7に示した排水処理システムの課題
を説明するための図。
【図10】同じく、図7に示した排水処理システムの課
題を説明するための図。
【符号の説明】
1 シンク 2 ディスポーザ 6 排水管 7 中継ポンプ槽 7c 排出口 8 圧送ポンプ 9 フロートスイッチ 10 排水配管 11 排水処理装置 12,32 下水ます 13,33 排水管 14 下水管 15 オーバーフロー配管 20 逆流防止壁 20a,20b 逆流防止部品 21,21a,21b 開口部 22a,22b 縦管部 23a,23b 横管部 24 標線 BW 逆流 D 堆積物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷本 好広 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 藤本 恵一 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 米田 勲 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 赤松 功三 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 2D063 AA07 DA01 DA07 DC04 4D027 AB03 AB14

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排水源から排水処理装置に至る排水経路
    途中にあって、前記排水源からの排水の流入を受け入
    れ、その流入水を前記排水処理装置に排出するための排
    水排出手段を有する中継槽を備えた排水処理システムに
    おいて、 前記中継槽の水位が所定値以上になった際に中継槽内の
    排水を前記排水処理装置からの処理水等が流入する下水
    ますに排出する配管を設けると共に、当該配管に逆流防
    止部材を備えたことを特徴とする排水処理システム。
  2. 【請求項2】 前記逆流防止部材として、前記配管の中
    継槽側排出口に前記下水ますに接続された下水管の管天
    井の高さ以上の逆流防止壁を備えたことを特徴とする請
    求項1記載の排水処理システム。
  3. 【請求項3】 前記逆流防止壁として、前記配管の中継
    槽側排出口に取り付けられる略L字状管から成る逆流防
    止部品を備えたことを特徴とする請求項2記載の排水処
    理システム。
  4. 【請求項4】 前記逆流防止部材の開口部の断面積を前
    記配管の断面積と略同一となるように設定したことを特
    徴とする請求項2又は請求項3記載の排水処理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記排水源が、台所や厨房のディスポー
    ザであることを特徴とする請求項1ないし請求項4のい
    ずれかに記載の排水処理システム。
  6. 【請求項6】 前記中継槽の下流側の下水ますには、風
    呂等からの生活排水が流入することを特徴とする請求項
    5記載の排水処理システム。
  7. 【請求項7】 前記下水管には、風呂等からの生活排水
    が流入することを特徴とする請求項2ないし請求項4の
    いずれかに記載の排水処理システム。
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