JP2002320434A - 釣り針カバ− - Google Patents

釣り針カバ−

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JP2002320434A
JP2002320434A JP2001131115A JP2001131115A JP2002320434A JP 2002320434 A JP2002320434 A JP 2002320434A JP 2001131115 A JP2001131115 A JP 2001131115A JP 2001131115 A JP2001131115 A JP 2001131115A JP 2002320434 A JP2002320434 A JP 2002320434A
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公武 小路
Hitoshi Tamura
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋板を開いたときに容器本体から釣り針
が脱落しないこと。 【解決手段】 釣り針カバ−1はポリプロピレンや塩化
ビニ−ル等の合成樹脂で有底筒状の容器本体1aと蓋板
1bで形成され、蓋板1bの一側は容器本体1aにヒン
ジ部で開閉自在に支持され、容器本体1aの開口1cよ
り高さが幅狭に形成されて容器本体1aと蓋板1bには
夫々係止部1d、1eが形成されている。容器本体1a
の上面1fと下面1gには夫々切り欠き孔1h、1iが
形成され、切り欠き孔1h、1iは夫々半円a、bと半
円a、bの内径と同一幅の透孔c、dが開口1cに向け
て形成されている。疑似餌Aは魚やエビ、シャコ等を模
した本体2の尾側に支柱3が固定されて支柱3に複数の
釣り針4が固定されている。切り欠き孔1h、1iの内
径は支柱3が自由に挿入可能な大きさに形成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、容器本体内に釣
り針が収納される釣り針カバ−の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から疑似餌に取り付けられた釣り針
同志が絡んでしまったり、疑似餌の取扱中に上記釣り針
が手に刺さるなどの不都合を解消するために疑似餌に取
り付けられた釣り針に止着する釣り針カバ−が使用され
ている。これらの釣り針カバ−は実開昭61−1425
84号公報のように釣り針の下方から釣り針に填め込む
タイプのものと、特開2000−354436号公報や
特開2000−300138号公報のように半割状ケ−
スを合掌させて釣り針を収納するタイプがある。上記の
うち釣り針の下方から釣り針に填め込むタイプのものは
釣り針の数に合わせてケ−スを形成する必要があるため
止着出来る釣り針が限られてしまっていた。これに対
し、半割状ケ−スを合掌させて釣り針を収納するタイプ
は釣り針がケ−スで覆われるため釣り針の数に係わらず
収納でき、収納時の安全性が高い。
【0003】ところが、半割状ケ−スを合わせて初めて
収納室が形成されるため、ケ−スを開いたとたん収容室
は形を成さなくなる。また、収納時は一対の半割状ケ−
スの境界に釣り針の軸が配されており、ケ−スを開くと
すぐに釣り針が外方に突出し、ケ−スから脱落する。こ
のため釣り針を落としてしまったり、釣り針を手に差し
易いという欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、前者では、釣り針の数に合わせてケ−スを形成す
る必要があるため止着出来る釣り針が限られてしまうこ
とである。後者では、半割状ケ−スを合掌させて釣り針
を収納するタイプの釣り針カバ−は半割状ケ−スを合わ
せて初めて収納室が形成されるため、ケ−スを開いたと
たん収容室は形を成さなくなり、ケ−スを開くとすぐに
釣り針が外方に突出し、ケ−スから脱落したり、釣り針
を手に差し易いことである。
【0005】本発明の目的は前記欠点に鑑み、蓋板を開
いたときに容器本体から釣り針が脱落しない釣り針カバ
−を提供することである。
【0006】
【問題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係わる本発明は、疑似餌の釣り針を収納
可能な容器本体と該容器本体の開口を開閉する蓋板を有
し、前記容器本体は前記開口に通じる切り欠き孔を有す
ることを要旨とするものである。請求項2に係わる本発
明は、前記切り欠き孔は開口に向けて同一幅になる部分
を有していることを要旨とするものである。請求項3に
係わる本発明は、前記切り欠き孔は開口に向けて幅狭に
なる部分を有していることを要旨とするものである。請
求項4に係わる本発明は、前記切り欠き孔は屈曲して設
けられていることを要旨とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】請求項1の本発明により、釣り針
4が容器本体1a側に収納されているため、蓋板1bを
開いても釣り針4が脱落し難い。切り欠き孔1h、1
i、1j、1k、1m、1n、1o、1pの奥行が孔の
幅より大きく形成されているため、蓋板1bを開いても
釣り針4が脱落し難い。請求項2の本発明により、蓋板
1bを開いた時に切り欠き孔1h、1iの半円a、bと
開口1cに向けて半円a、bの内径と同一幅の透孔c、
dになる部分で釣り針4が適度に係止されて脱落し難
い。請求項3の本発明により、蓋板1bを開いた時に切
り欠き孔1j、1kの半円より周長が長い円e、fと半
円の内径より幅狭の透孔g、hになる部分で釣り針4が
適度に係止されて脱落し難い。請求項4の本発明によ
り、切り欠き孔1o、1pの屈曲位置で支柱3が引っか
かり釣り針4が適度に係止されて脱落し難い。
【0008】
【実施例】以下、図示の実施例によって本発明を説明す
ると、図1から図3は第1実施例で、図1は疑似餌の釣
り針が釣り針カバ−内に収納された側面図、図2は釣り
針カバ−の斜視図、図3は疑似餌の釣り針が釣り針カバ
−内に収納された釣り針カバ−の断面側面図と要部拡大
断面側面図である。
【0009】釣り針カバ−1はポリプロピレンや塩化ビ
ニ−ル等の合成樹脂で有底筒状の容器本体1aと蓋板1
bで形成されている。釣り針カバ−1は透明または半透
明材料で形成すると収納された釣り針4の状態が蓋板1
bを開ける前に確認できてよい。蓋板1bの一側は容器
本体1aにヒンジ部で開閉自在に支持され、容器本体1
aの開口1cより高さが幅狭に形成され、蓋板1bを閉
じた時は上面1fと下面1gの開口端面を覆わない。容
器本体1aと蓋板1bには蓋板1bを閉じた時に係合す
る夫々係止部1d、1eが形成されている。容器本体1
aの上面1fと下面1gには夫々切り欠き孔1h、1i
が形成されている。切り欠き孔1h、1iは夫々半円
a、bと半円a、bの内径と同一幅の透孔c、dが開口
1cに向けて形成されている。
【0010】疑似餌Aは魚やエビ、シャコ等を模した本
体2の尾側に支柱3が固定されて支柱3に複数の釣り針
4が固定されている。切り欠き孔1h、1iの内径は支
柱3が自由に挿入可能な大きさに形成されている。容器
本体1aの内側は横幅よりも深さを大きくし、複数の釣
り針4が突出せずに挿入可能な大きさに形成されてい
る。
【0011】疑似餌Aの釣り針4が釣り針カバ−1で覆
われる時は、開口1cから切り欠き孔1h、1iに支柱
3が挿入されて釣り針4が容器本体1a内に挿入され
る。
【0012】前記のように釣り針カバ−1が構成される
と、釣り針4が容器本体1a側に収納されているため、
蓋板1bを開いても釣り針4が脱落し難い。蓋板1bを
開いた時に切り欠き孔1h、1iの半円a、bと開口1
cに向けて半円a、bの内径と同一幅の透孔c、dにな
る部分で釣り針4が適度に係止されて脱落し難い。切り
欠き孔1h、1iの奥行が透孔c、dの幅より大きく、
又、容器本体1aの開口1cから底までの1/2より大
きく形成されているため、蓋板1bを開いても釣り針4
が脱落し難い。容器本体1aの下面1gに切欠き1iが
あるため、水が溜らず、釣り針4aの錆防止が図れる。
尚、本実施例の蓋板1bは容器本体1aの開口1cと同
じ高さとし、蓋板1bを閉じた時、開口1cの端面を全
て覆うようにしても良い。
【0013】図4、図5は第2実施例で、図4は釣り針
カバ−の斜視図、図5は釣り針カバ−の平面図である。
【0014】第2実施例で、釣り針カバ−1は有底筒状
の容器本体1aと蓋板1bで形成されている。容器本体
1aの上面1fと下面1gには夫々切り欠き孔1j、1
kが形成されている。切り欠き孔1j、1kは夫々半円
より周長が長い円e、fと半円の内径より幅狭の透孔
g、hが開口1cに向けて形成されている。他の構成は
前記第1実施例と略同一である。
【0015】第2実施例では、疑似餌Aの釣り針4が釣
り針カバ−1で覆われる時は、前記第1実施例と同様
に、切り欠き孔1j、1kに支柱3が挿入されて釣り針
4が容器本体1a内に挿入される。
【0016】第2実施例では、蓋板1bを開いた時に切
り欠き孔1j、1kの半円より周長が長い円e、fと半
円の内径より幅狭の透孔g、hになる部分で釣り針4が
適度に係止されて脱落し難い。
【0017】図6、図7は第3実施例で、図6は釣り針
カバ−の斜視図、図7は釣り針カバ−の平面図である。
【0018】第3実施例では、釣り針カバ−1は有底筒
状の容器本体1aと蓋板1bで形成されている。容器本
体1aの上面1fと下面1gには夫々切り欠き孔1m、
1nが形成されている。切り欠き孔1m、1nは夫々半
円より周長が長い円e、fと円e、fから末広の透孔
i、jが開口1cに向けて形成されている。他の構成は
前記第1実施例と略同一である。
【0019】第3実施例では、切り欠き孔1m、1nは
半円より周長が長い円e、fで一旦狭くなってから末広
の透孔i、jが開口1cに向けて形成されているから、
切り欠き孔1m、1nに支柱3が挿入され易く、釣り針
4が適度に係止されて脱落し難い。
【0020】図8、図9は第4実施例で、図8は釣り針
カバ−の斜視図、図9は釣り針カバ−の平面図である。
【0021】第4実施例では、釣り針カバ−1は有底筒
状の容器本体1aと蓋板1bで形成されている。容器本
体1aの上面1fと下面1gには夫々切り欠き孔1o、
1pが形成されている。切り欠き孔1o、1pは夫々半
円a、bと半円a、bの内径と同一幅で屈曲した透孔
k、mが開口1cに向けて形成されている。他の構成は
前記第1実施例と略同一である。
【0022】切り欠き孔1o、1pの屈曲位置で支柱3
が引っかかり釣り針4が適度に係止されて脱落し難い。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0024】請求項1により、釣り針が容器本体側に収
納されているため、蓋板を開いても釣り針が脱落し難
い。請求項2により、蓋板を開いた時に切り欠き孔の半
円と開口に向けて半円の内径と同一幅の透孔になる部分
で釣り針が適度に係止されて脱落し難い。請求項3によ
り、蓋板を開いた時に切り欠き孔の半円より周長が長い
円と半円の内径より幅狭の透孔になる部分で釣り針が適
度に係止されて脱落し難い。請求項4により、切り欠き
孔の屈曲位置で支柱が引っかかり釣り針が適度に係止さ
れて脱落し難い。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例で、疑似餌の釣り針が釣り針カバ−
内に収納された側面図である。
【図2】同釣り針カバ−の斜視図である。
【図3】同疑似餌の釣り針が釣り針カバ−内に収納され
た釣り針カバ−の断面側面図と要部拡大断面側面図であ
る。
【図4】第2実施例で、釣り針カバ−の斜視図である。
【図5】同釣り針カバ−の平面図である。
【図6】第3実施例で、釣り針カバ−の斜視図である。
【図7】同釣り針カバ−の平面図である。
【図8】第4実施例で、釣り針カバ−の斜視図である。
【図9】同釣り針カバ−の平面図である。
【符号の説明】
A 疑似餌 1a 容器本体 1b 蓋板 1c 開口 1h、1i、1j、1k、1m、1n、1o、1p 切
り欠き孔 4 釣り針

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】疑似餌の釣り針を収納可能な容器本体と該
    容器本体の開口を開閉する蓋板を有し、前記容器本体は
    前記開口に通じる切り欠き孔を有することを特徴とする
    釣り針カバ−。
  2. 【請求項2】前記切り欠き孔は開口に向けて同一幅にな
    る部分を有していることを特徴とする請求項1記載の釣
    り針カバ−。
  3. 【請求項3】前記切り欠き孔は開口に向けて幅狭になる
    部分を有していることを特徴とする請求項1記載の釣り
    針カバ−。
  4. 【請求項4】前記切り欠き孔は屈曲して設けられている
    ことを特徴とする請求項1乃至3記載の釣り針カバ−。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7152364B1 (en) * 2004-11-09 2006-12-26 Charles Edward Repine Treble hook protector apparatus

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