JP2002319453A - カード用コネクタ装置 - Google Patents
カード用コネクタ装置Info
- Publication number
- JP2002319453A JP2002319453A JP2001123512A JP2001123512A JP2002319453A JP 2002319453 A JP2002319453 A JP 2002319453A JP 2001123512 A JP2001123512 A JP 2001123512A JP 2001123512 A JP2001123512 A JP 2001123512A JP 2002319453 A JP2002319453 A JP 2002319453A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- slide member
- locking
- connector device
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
き、誤操作によってカードがカード収容部から抜き出さ
れた場合でもカード及びコネクタの破損を確実に防止す
ることのできるカード用コネクタ装置を提供する。 【解決手段】 前端を開放したカード収容部5を有する
ハウジング1にスライド部材18をカード収容部5の一
側部に沿って前後移動自在に支持し、このスライド部材
18にカード41を係止する係止部材30を取り付け、
ハウジング1にはスライド部材18の前後移動に連動し
て係止部材30を弾性変形させる制御手段11aを設
け、カード41をカード収容部5から誤って抜き出した
際に、係止部材30が弾性変形することによって凹部4
4から離脱しカード41の係止を解除してスライド部材
18の移動領域に退避するようにした。
Description
して使用される機器に装着されるカード用コネクタ装置
に関する。
は、例えば、図28に示すように、前端及び上端を開放
したカード収容部51を有するハウジング52に金属製
のカバー53がカード収容部51の開放上端を塞ぐよう
に取り付けられて4角箱状に形成され、複数本の端子5
4が前端部をカード収容部51内に位置させてハウジン
グ52の後端部に支持されており、これら端子54の後
端部がハウジング52から突出されている。
突片を残すように切り欠くことによって孔部55が形成
され、この一対の突片がカード収容部51内部に向かっ
て折り曲げられて第1,第2の弾性片56,57を形成
している。
(図示せず)に搭載されて、その回路基板の配線パター
ンに複数本の端子54の後端部を半田付けして使用さ
れ、カード収容部51内にその開放前端から差し込まれ
たカード(図示省略)の上面を第1,第2の弾性片5
6,57が押圧して、上記カードの底面に設けられた複
数の接点に複数本の端子54の先端部を押し付け、上記
カードの接点と上記回路基板の配線パターンとを複数本
の端子54により電気的に接続させて、上記カードに対
して情報の記録または再生を行うことができるようにな
っている。
た従来のカード用コネクタ装置にあっては、第1,第2
の弾性片56,57の押圧力によって上記カードをカー
ド収容部51内部に保持する構造となっているため、落
下等により外部から衝撃力が加わった場合に上記カード
がカード収容部51から抜け落ちて上記カードに対する
情報の記録再生ができなくなる虞があった。又、ロック
状態で抜けない様に押圧力を上げることでも実現可能だ
が、この場合、カードの挿入・取出し抵抗が過大になり
ユーザーが扱いにくい物となる。
内側壁の一方からカード収容部51内に出退可能に突出
する係止部材を設け、この係止部材を上記カードの一側
部に形成された凹部に嵌入させて、上記カードをカード
収容部51内に係止することで解決できるが、このよう
にすると、係止部材によって上記カードが係止された状
態で上記カードをカード収容部51から誤って抜き出そ
うとしたときに、上記カードに亀裂や欠け等の破損が生
ずる、又はコネクターが破壊されることとなる。
てなされたもので、その目的は、カードをカード収容部
内に係止して不用意にカードがカード収容部から抜け落
ちるのを防止するとともに、誤操作によってカードがカ
ード収容部から抜き出された場合でもカード又はコネク
タの破損を確実に防止することができるカード用コネク
タ装置を提供することにある。
に、本発明のカード用コネクタ装置は、カード収容部を
有するハウジングと、このハウジングに支持されて前記
カード収容部に差し込まれたカードに押圧されて前進位
置から後退位置へ移動するスライド部材と、このスライ
ド部材を後退位置から前進位置へ付勢する復帰ばねと、
前記スライド部材を前記復帰ばねの付勢力に抗して後退
位置にロックするロック手段とを備え、前記スライド部
材には前記カードの側部に形成された凹部に係合する弾
性変形可能な係止部材を取り付け、前記ハウジングには
前記スライド部材の前後移動に連動して前記係止部材を
前記カードの凹部から離脱する方向へ弾性変形させる制
御手段を設け、前記スライド部材が後退位置にあるとき
に前記係止部材は前記カードの凹部に係合して前記カー
ドを抜け止めし、前記スライド部材が前進位置に移動す
ると前記係止部材は弾性変形して前記カードの凹部から
離脱し前記カードが抜き取り可能になることを最も主要
な特徴としている。
前後方向に対して前進位置側から後退位置側に向かって
傾斜した傾斜面で形成され、前記係止部材は板ばね材で
前後方向に延びて形成されて、前記凹部に嵌入される係
止部と、この係止部に連設されて前記スライド部材に支
持される支持部と、前記係止部に設けられ前記傾斜面に
摺接する摺接部とを有する構成とした。
材は前記カードに係合して前記復帰ばねの付勢力による
後退位置から前進位置への移動に伴って前記カードを前
記カード収容部から排出させる排出手段として機能し、
前記スライド部材が前進位置に到達したときに、前記傾
斜面と前記係合部との摺接によって前記移動領域に退避
した前記係止部が前記凹部と係合して前記カードの飛び
出しを抑制する構成とした。
に形成されたハート型カムと、前記スライド部材に取り
付けられ、前記ハート型カムに沿って可動する係合ピン
とで、前記ロック手段を構成した。
部材の後端部には、前記カード収容部に延出し、前記カ
ードに押圧されて前記スライド部材を前進位置から後退
位置へ移動させるとともに、前記復帰ばねの付勢力によ
る前記スライド部材の後退位置から前進位置への移動に
伴って前記カードを押圧して前記カード収容部から排出
させる延設部が形成され、前記カード収容部の後端面に
は、前記延設部を受け入れるための許容部が設けられて
いる構成とした。
装置の一実施形態を図1〜図27に基づいて説明する。
端を開放したカード収容部5を有するハウジング1と、
カード収容部5の開放上端を塞ぐようにハウジング1に
取り付けられた金属製のカバー12と、ハウジング1に
支持されてカード収容部5の一側部に沿って前後移動可
能とされたスライド部材18と、弾性変形可能に形成さ
れてスライド部材18に取り付けられた係止部材30等
で構成されている。
ード41は公知のもので、IC等の電子部品を硬質プラ
スチック製のケースに収納して形成され、図6及び図7
に示すように、先端一隅にテーパ部42が形成され、底
面にはその先端部に複数の接点43が一定間隔で並設さ
れている。また、カード41には一側部に凹部44が、
また、他側部に凹部45がそれぞれ形成され、凹部45
にカード41への情報の書き込みを許可または禁止の状
態にするための移動片46が前後方向にスライド自在に
装着されている。
る各部材の具体的構成について順次説明する。
レフタレート)等の絶縁合成樹脂材で平板状に成形され
てなるもので、図1〜図5に示すように、一側部にガイ
ド部2が設けられ、他側部にもう一つのガイド部3が前
後方向(矢印X,Y方向)に延びるように形成されて、
後端部には起立壁4が立設されている。そして、ガイド
部3,4間がカード収容部5とされ、複数本の端子6が
前端部をカード収容部5内に位置させ後端部を外側へ突
出させて起立壁4にインサート成形又は圧入によって支
持されており、起立壁4の内壁面でカード収容部5の後
端面が形成され、この後端面に後述する延設部20を受
け入れるための許容部7が切欠形成されている。
の内側にカード41の底面と当接する凸状の受け部8,
9が各々前後方向に延びるように形成され、図8に示す
ように、ガイド部2の後方に回り込むように膨らんだ一
方の受け部8の膨出部分にハート型カム10が設けら
れ、このハート型カム10は主ガイド溝10aとこの主
ガイド溝10aから分岐された往路ガイド溝10b及び
復路ガイド溝10cとこれら往路・復路ガイド溝10
b,10cによって画成された係止突起10dとで形成
されている。
10の後方に長孔11が受け部8に沿って前後方向に延
びるように穿設され、長孔11にはその内壁面に前後方
向に対して後方向(矢印Y方向)に向かうに従いカード
収容部5に近づくように傾斜した傾斜面11aが形成さ
れており、この傾斜面11aは係止部材30を弾性変形
させる制御手段としての働きをする。
折り曲げ加工してなるもので、図1〜図5に示すよう
に、上板13とこの上板13に連設された一対の側板1
4とで形成されており、一対の側板14の前端下部に突
出片14aが一体に形成されいる。また、上板13に
は、その両側部及び中央部がそれぞれ突片を残すように
切り欠かれて孔部13a,13b,13cが形成され、
これら3つの突片がカード収容部5内部に向かって曲折
されて第1,第2,第3の弾性片15,16,17とさ
れている。
PBT等の絶縁合成樹脂材で成形されてなるもので、図
9〜図13に示すように、前後方向(矢印X,Y方向)
に延びる直方体状の基部19と、この基部19の後端部
に一体に設けられた延設部20とで形成されている。基
部19には、前後方向に延びる支持溝21とこの支持溝
21の後端部に連続する貫通孔22とが設けられてお
り、延設部20には、その下面にガイド突起23が突設
されている。また、基部19の上面に後方向(矢印Y方
向)に向かうに従い先細るV字溝24が形成され、この
V字溝24の後端部に小孔25が穿設されおり、基部1
9の下面には後端が開放されたばね収納部26が前後方
向に延びるように形成され、保持突起26aがばね収納
部26の前端内壁面に設けられているとともに、ばね収
納部26と貫通孔22との間にもう一つのガイド突起2
7が形成されている。
ド部材18は、基部19と一方のガイド突起23との間
に受け部8を嵌め込んで、他方のガイド突起27を長孔
11の傾斜面11aと対向する内壁面に摺接させること
によって、延設部20をカード収容部5に延出させた状
態で、これら内壁面と受け部8とに案内されてカード収
容部5の一側部に沿って前後移動可能にハウジング1に
支持されており、図20に示すように、スライド部材1
8には、金属線材の前後両端を下方に曲折形成してなる
係合ピン28が後端部28aを小孔25に嵌挿させて回
動自在に取り付けられ、係合ピン28が前端部28bを
ハート型カム10内に挿入させてスライド部材18の前
後移動に伴いハート型カム10に沿って可動するように
なっている。
ね29が前端部を保持突起26aに嵌挿させて収納保持
され、この復帰ばね29の後端部が起立壁4の内壁面を
弾発することによってスライド部材18を前方向(矢印
X方向)へ付勢し、これによりスライド部材18が図2
0に示す前進位置にあるときに、係合ピン28の前端部
28bがハート型カム10の主ガイド溝10aの前端部
に位置し、図8に示す領域Aに配置された状態となって
いる。
の板ばね材からなるもので、図15及び図16に示すよ
うに、その後端部を曲折して形成された係止部31と、
この係止部31に連設された支持部32と、係止部31
の下縁に延設された摺接部33とで形成されている。そ
して、図17〜図19に示すように、この係止部材30
は、支持部32を支持溝21に強嵌合で挿入させて、係
止部31と摺接部33とをそれぞれ貫通孔22から突出
させた状態でスライド部材18に取り付けられており、
図20に示すように、摺接部33と傾斜面11aとの摺
接によって係止部材30が係止部31と支持部32との
連結部分を支点として弾性変形することにより、スライ
ド部材30が前進位置にあるときに、係止部31が貫通
孔22内に引き込まれてスライド部材18の移動領域に
退避した状態となっている。
上記したように構成されており、次に、その動作につい
て説明する。
(図示せず)に搭載されて、その回路基板の配線パター
ンに複数本の端子6の後端部を半田付けして使用され、
カード41をカード収容部5内にその開放前端より差し
込むと、カード41がガイド部2,3に案内されてカー
ド収容部5内に導入され、図21に示すように、テーパ
部42とカード41の一側部とに押圧されて係止部材3
0が係止部31と支持部32との連結部分を支点として
弾性変形することによって係止部31が貫通孔22内に
逃がされる。
し込むと、カード41によって第1,第2の弾性片1
5,16が自身の弾性に抗して上方に押し上げられて、
図25に示すように、第1,第2の弾性片15,16が
カード41の上面に乗り上がり、カード41の先端部及
びテーパ部42がスライド部材18の延設部20に突き
当たる。このとき、図22に示すように、凹部44が係
止部31に到達してカード41の一側部による押圧が解
除され、係止部材30の弾性復帰力によって係止部31
が凹部44に半分だけ係合する。
部5内に差し込むと、カード41の先端部に延設部20
が押圧されてスライド部材18が前進位置から後方向
(矢印Y方向)へ移動する。この際、係合ピン28の前
端部28bが図8に示す主ガイド溝10aの領域Aから
領域B及び往路ガイド溝10bの領域C,Dをこの順に
経て領域Eに至り、図23に示すように、係合ピン28
の前端部28bが係止突起10dに係止されることによ
って、スライド部材18が復帰ばね29の前方向(矢印
X方向)への付勢力に抗して後退位置にロックされる。
方向へ移動する過程で、摺接部33と傾斜面11aとの
摺接によって係止部材30の弾性変形が除々に解除さ
れ、図23に示すように、スライド部材18が後退位置
にロックされたときには、係止部材30が自身の弾性に
よって元の状態に復元し、係止部31が凹部44に嵌入
してカード41をカード収容部5に係止する。
退位置へ移動するこの過程で、カード41によって第3
の弾性片17が自身の弾性に抗して上方に押し上げられ
て、図26に示すように、第3の弾性片17がカード4
1の上面に乗り上がり、スライド部材18が後退位置に
ロックされたときには、第3の弾性片17がカード41
の上面の接点43に対応する部分を押圧し、第1,第2
の弾性片15,16と協力して接点43を複数本の端子
6に押し付けることにより、カード41の接点43が複
数本の端子6とそれぞれ接続される。
ード41の接点43と上記回路基板の配線パターンとが
接続された後、このカード用コネクタ装置は、カード4
1と上記回路基板との間で記録再生信号の授受が行わ
れ、カード41に対して情報の記録または再生を行うこ
とができるようになっている。
そうとした場合には、図24に示すように、係止部材3
0が係止部31と支持部32との連結部分を支点として
弾性変形することによって、係止部31が凹部44から
離脱して貫通孔22内に逃げスライド部材18の移動領
域に退避するため、係止部材30の係止を速やかに解除
することができ、この係止によるカード41及びコネク
タの破損が確実に防止される。
出する場合は、カード41をカード収容部5内にさらに
差し込むと、カード41に延設部20が押圧され、図2
7に示すように、延設部20が許容部7内に進入してス
ライド部材18が後方向へ若干移動することによって、
係合ピン28の前端部28bが図8に示す復路ガイド溝
11cの領域Fへ移動し、係合ピン28と係止突起10
dとの係止が外れてスライド部材18のロックが解除さ
れ、スライド部材18が復帰ばね28の付勢力で前方向
(矢印X方向)へ移動する。この際、スライド部材18
は排出手段として機能し、その延設部20が復帰ばね2
9の付勢力でカード41の先端部を押圧して、カード4
1をカード収容部5から排出させる。
ピン28の前端部28bは復路ガイド溝11cの領域F
から領域G及び領域Bをこの順に通って移動し、スライ
ド部材18が前進位置に到達したときには元の領域Aに
位置する。
進位置への移動に連動して、摺接部33と傾斜面11a
との摺接によって係止部材30が除々に弾性変形し、ス
ライド部材18が前進位置に到達したときには、図22
に示したように、係止部31が貫通孔22内に引き込ま
れてスライド部材18の移動領域に退避し係止部31が
凹部44に半分だけ係合した状態となる。この係合によ
り復帰ばね29の付勢力によるカード41の飛び出しが
抑えられ、カード収容部5からのカード41の飛び出し
量を常に一定とすることができるため、飛び出し量のば
らつきに起因するカード41の損傷やこれに収納された
前記電子部品の損傷を防止することができる。
と、係止部材30が半分だけ弾性変形することによって
係止部31と凹部44との係合が解除され、図21に示
したように、係止部31が貫通孔22内に逃がされてカ
ード収容部5からカード41を容易に抜き出すことがで
きる。
る係止と第1,第2,第3の弾性片15,16,17の
押圧力とによって、カード41をカード収容部5に確実
に保持する構造で説明したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、カード41の上面を押圧する弾性片の
個数やその配設位置については種々の変更が可能であ
る。
クタ装置にあっては、係止部材30が図21に示した如
く弾性変形することから、凹部44の形成されていない
カードでも抜き差し可能であるため、凹部44のあるカ
ード41と凹部44のないカードとの2種類のカードに
対して支障なく情報の記録または再生を行うことができ
る。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
開放したカード収容部を有するハウジングにスライド部
材を前記カード収容部の一側部に沿って前後移動自在に
支持し、このスライド部材にカードを係止する係止部材
を取り付け、前記ハウジングには前記スライド部材の前
後移動に連動して前記係止部材を弾性変形させる制御手
段を設け、前記カードを前記カード収容部から誤って抜
き出した際に、前記係止部材が弾性変形することによっ
て前記凹部から離脱して前記スライド部材の移動領域に
退避するようにしたので、外部からの衝撃力による前記
カードの抜け落ちを防止できるとともに、誤って抜き出
した際の前記カード及びコネクタの破損を確実に防止す
ることができる。又、ロック時の抜けにくさ(耐衝撃)
と排出時の挿入・取り出し易さを両立できる。
記係止部材を板ばね材で形成したので、これら制御手段
及び係止部材の構造を簡素化することができ、前記機能
を(品質)を満たしより安価なコネクタ装置を提供する
ことができる。
したときに、前記係止部材に備わる係止部が前記凹部と
係合して前記カードの飛び出しを抑制するようにしたの
で、前記カードの排出時の飛び出し量を常時一定にする
ことができるため、飛び出し量の不安定さに起因する前
記カードの損傷が防止でき、コネクタ装置の信頼性を向
上させることができる。
沿って可動する係合ピンとで、前記係止部材によって前
記カードが係止されたときに、前記スライド部材をロッ
クするロック手段を構成したので、前記スライド部材を
簡単な構成で確実にロックすることができる。
ドに押圧されて前記カード収容部の一側部に沿って前記
スライド部材を移動させる延設部を設け、前記カード収
容部の後端面には、前記延設部を受け入れるための許容
部を形成したので、前記延設部と前記カード収容部の後
端面との衝突を防止しつつ、前記スライド部材の移動方
向におけるコネクタ装置の外形寸法を短縮することがで
きるため、コネクタ装置の品質の安定化と小型化とを促
進することができる。
る。
図である。
平面図である。
グの要部拡大平面図である。
部材の平面図である。
態を示す平面図である。
材の平面図である。
状態を示す平面図である。
着状態を示す説明図であって、Aは上面側から見た状態
を示し、Bは底面側から見た状態を示す。
し込まれる過程を示す説明図であって、Aは上面側から
見た状態を示し、Bは底面側から見た状態を示す。
たカードの凹部に係止部材が係合した状態を示す説明図
であって、Aは上面側から見た状態を示し、Bは底面側
から見た状態を示す。
たカードの凹部に係止部材が嵌入した状態を示す説明図
であって、Aは上面側から見た状態を示し、Bは底面側
から見た状態を示す。
たカードが誤って引き抜かれる状態を示す説明図であっ
て、Aは上面側から見た状態を示し、Bは底面側から見
た状態を示す。
態における平面図である。
態における平面図である。
態から更にカードを差し込んだ平面図である。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 カード収容部を有するハウジングと、こ
のハウジングに支持されて前記カード収容部に差し込ま
れたカードに押圧されて前進位置から後退位置へ移動す
るスライド部材と、このスライド部材を後退位置から前
進位置へ付勢する復帰ばねと、前記スライド部材を前記
復帰ばねの付勢力に抗して後退位置にロックするロック
手段とを備え、前記スライド部材には前記カードの側部
に形成された凹部に係合する弾性変形可能な係止部材を
取り付け、前記ハウジングには前記スライド部材の前後
移動に連動して前記係止部材を前記カードの凹部から離
脱する方向へ弾性変形させる制御手段を設け、前記スラ
イド部材が後退位置にあるときに前記係止部材は前記カ
ードの凹部に係合して前記カードを抜け止めし、前記ス
ライド部材が前進位置に移動すると前記係止部材は弾性
変形して前記カードの凹部から離脱し前記カードが抜き
取り可能になることを特徴とするカード用コネクタ装
置。 - 【請求項2】 前記制御手段は前後方向に対して前進位
置側から後退位置側に向かって傾斜した傾斜面で形成さ
れ、前記係止部材は板ばね材で前後方向に延びて形成さ
れて、前記凹部に嵌入される係止部と、この係止部に連
設されて前記スライド部材に支持される支持部と、前記
係止部に設けられ前記傾斜面に摺接する摺接部とを有す
ることを特徴とする請求項1に記載のカード用コネクタ
装置。 - 【請求項3】 前記スライド部材は前記カードに係合し
て前記復帰ばねの付勢力による後退位置から前進位置へ
の移動に伴って前記カードを前記カード収容部から排出
させる排出手段として機能し、前記スライド部材が前進
位置に到達したときに、前記傾斜面と前記係合部との摺
接によって前記移動領域に退避した前記係止部が前記凹
部と係合して前記カードの飛び出しを抑制することを特
徴とする請求項2に記載のカード用コネクタ装置。 - 【請求項4】 前記ハウジングに形成されたハート型カ
ムと、前記スライド部材に取り付けられ、前記ハート型
カムに沿って可動する係合ピンとで、前記ロック手段を
構成してなることを特徴とする請求項1,2又は3に記
載のカード用コネクタ装置。 - 【請求項5】 前記スライド部材の後端部には、前記カ
ード収容部に延出し、前記カードに押圧されて前記スラ
イド部材を前進位置から後退位置へ移動させるととも
に、前記復帰ばねの付勢力による前記スライド部材の後
退位置から前進位置への移動に伴って前記カードを押圧
して前記カード収容部から排出させる延設部が形成さ
れ、前記カード収容部の後端面には、前記延設部を受け
入れるための許容部が設けられていることを特徴とする
請求項1,2,3又は4に記載のカード用コネクタ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001123512A JP3967889B2 (ja) | 2001-04-20 | 2001-04-20 | カード用コネクタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001123512A JP3967889B2 (ja) | 2001-04-20 | 2001-04-20 | カード用コネクタ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002319453A true JP2002319453A (ja) | 2002-10-31 |
JP3967889B2 JP3967889B2 (ja) | 2007-08-29 |
Family
ID=18973055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001123512A Expired - Fee Related JP3967889B2 (ja) | 2001-04-20 | 2001-04-20 | カード用コネクタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3967889B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7381094B2 (en) | 2006-08-25 | 2008-06-03 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | Card connector |
JP2014053128A (ja) * | 2012-09-06 | 2014-03-20 | Hirose Electric Co Ltd | 電気コネクタ組立体 |
-
2001
- 2001-04-20 JP JP2001123512A patent/JP3967889B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7381094B2 (en) | 2006-08-25 | 2008-06-03 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | Card connector |
JP2014053128A (ja) * | 2012-09-06 | 2014-03-20 | Hirose Electric Co Ltd | 電気コネクタ組立体 |
US9054452B2 (en) | 2012-09-06 | 2015-06-09 | Hirose Electric Co., Ltd. | Electrical connector assembled component |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3967889B2 (ja) | 2007-08-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100495888B1 (ko) | 카드용 커넥터장치 | |
US6814596B2 (en) | Card connector having low profile and vision indicator | |
EP1605393B1 (en) | Card connector | |
JP4576354B2 (ja) | カードコネクタ | |
US7311537B2 (en) | Card connector | |
KR20040065553A (ko) | 커넥터 및 커넥터용 콘택트 | |
KR20100026909A (ko) | 메모리 카드 커넥터 | |
US7374440B2 (en) | Card connector with metal shell | |
US7267565B2 (en) | Card connector with ejector | |
JP4992685B2 (ja) | メモリカードコネクタ | |
JP2005044784A (ja) | 異なるメモリカードを収容するメモリカードコネクタ | |
JP4531455B2 (ja) | カードエジェクタプレートを備えたメモリカードコネクタ | |
JP2002319453A (ja) | カード用コネクタ装置 | |
US20070149017A1 (en) | Card connector with an ejector | |
JP5207196B2 (ja) | 取出し機能付きカードコネクタ | |
JP4098302B2 (ja) | カードコネクタ | |
JP3948938B2 (ja) | カード用コネクタ装置 | |
JP4835748B2 (ja) | メモリカードコネクタ | |
JP3789727B2 (ja) | カード用コネクタ装置 | |
JP4334583B2 (ja) | メモリカード用コネクタ | |
JP2005044782A (ja) | カードの誤挿入を防止するメモリカードコネクタ | |
JP3827582B2 (ja) | カード用コネクタ装置 | |
JP3945432B2 (ja) | メモリカード用ソケット | |
JP2006172746A (ja) | カード用コネクタ装置およびカード | |
JP3765708B2 (ja) | カード用コネクタ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040525 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060526 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060606 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060724 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070116 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070123 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070522 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070601 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100608 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100608 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110608 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |