JP2002318973A - 注文データ整理装置、注文整理システム、注文データ整理方法及びプログラム - Google Patents
注文データ整理装置、注文整理システム、注文データ整理方法及びプログラムInfo
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- JP2002318973A JP2002318973A JP2001124592A JP2001124592A JP2002318973A JP 2002318973 A JP2002318973 A JP 2002318973A JP 2001124592 A JP2001124592 A JP 2001124592A JP 2001124592 A JP2001124592 A JP 2001124592A JP 2002318973 A JP2002318973 A JP 2002318973A
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】顧客が出した注文を顧客の所属先毎に効率的に
整理する。 【解決手段】複数の注文データを、注文データを出した
顧客を識別する顧客識別情報と共に取得する注文データ
取得部350と、注文データから、請求明細書作成に必
要な詳細データを選択する選択部360と、複数の顧客
の顧客識別情報を、顧客の所属先に対応付けて格納する
所属先データベース320と、注文データ取得部350
が取得した顧客識別情報及び所属先データベース320
を用いて、選択部が選択した詳細データを所属先に対応
付けるマッチング部370と、マッチング部370がマ
ッチングした詳細データを、請求明細書作成データの少
なくとも一部として所属先に対応付けて格納する明細デ
ータベース330とを備える。
整理する。 【解決手段】複数の注文データを、注文データを出した
顧客を識別する顧客識別情報と共に取得する注文データ
取得部350と、注文データから、請求明細書作成に必
要な詳細データを選択する選択部360と、複数の顧客
の顧客識別情報を、顧客の所属先に対応付けて格納する
所属先データベース320と、注文データ取得部350
が取得した顧客識別情報及び所属先データベース320
を用いて、選択部が選択した詳細データを所属先に対応
付けるマッチング部370と、マッチング部370がマ
ッチングした詳細データを、請求明細書作成データの少
なくとも一部として所属先に対応付けて格納する明細デ
ータベース330とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、注文データ整理装
置、注文整理システム、注文データ整理方法及びプログ
ラムに関する。特に本発明は、顧客が出した注文データ
を、顧客の所属先毎に整理する注文データ整理装置、注
文整理システム、注文データ整理方法及びプログラムに
関する。
置、注文整理システム、注文データ整理方法及びプログ
ラムに関する。特に本発明は、顧客が出した注文データ
を、顧客の所属先毎に整理する注文データ整理装置、注
文整理システム、注文データ整理方法及びプログラムに
関する。
【0002】
【従来の技術】商品の注文をする場合、その決済を行う
必要がある。決済を給与から天引きしてもらうと決済の
手間が不必要となる。また、商品を販売する側にとって
もまとめて集金できるため、手間が省ける。
必要がある。決済を給与から天引きしてもらうと決済の
手間が不必要となる。また、商品を販売する側にとって
もまとめて集金できるため、手間が省ける。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、商品
の決済を給与からの天引きで行う為には、顧客が個人的
に出した注文データを顧客の所属先毎に効率的に整理す
る必要がある。
の決済を給与からの天引きで行う為には、顧客が個人的
に出した注文データを顧客の所属先毎に効率的に整理す
る必要がある。
【0004】そこで本発明は、上記の課題を解決するこ
とのできる注文データ整理装置、注文整理システム、注
文データ整理方法及びプログラムを提供することを目的
とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記
載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は
本発明の更なる有利な具体例を規定する。
とのできる注文データ整理装置、注文整理システム、注
文データ整理方法及びプログラムを提供することを目的
とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記
載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は
本発明の更なる有利な具体例を規定する。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の第1の形
態によると、複数の所属先に属する複数の顧客がそれぞ
れ出した複数の注文データに基づく請求明細書作成用デ
ータを、所属先に対応させる注文データ整理装置であっ
て、注文データは複数の詳細データから構成され、複数
の注文データを、注文データを出した顧客を識別する顧
客識別情報と共に取得する注文データ取得部と、注文デ
ータから、請求明細書作成に必要な詳細データを選択す
る選択部と、複数の顧客の顧客識別情報を、顧客の所属
先に対応付けて格納する所属先データベースと、注文デ
ータ取得部が取得した顧客識別情報及び所属先データベ
ースを用いて、選択部が選択した詳細データを所属先に
対応付けるマッチング部と、マッチング部がマッチング
した詳細データを、請求明細書作成データの少なくとも
一部として所属先に対応付けて格納する明細データベー
スと、を備えることを特徴とする注文データ整理装置を
提供する。
態によると、複数の所属先に属する複数の顧客がそれぞ
れ出した複数の注文データに基づく請求明細書作成用デ
ータを、所属先に対応させる注文データ整理装置であっ
て、注文データは複数の詳細データから構成され、複数
の注文データを、注文データを出した顧客を識別する顧
客識別情報と共に取得する注文データ取得部と、注文デ
ータから、請求明細書作成に必要な詳細データを選択す
る選択部と、複数の顧客の顧客識別情報を、顧客の所属
先に対応付けて格納する所属先データベースと、注文デ
ータ取得部が取得した顧客識別情報及び所属先データベ
ースを用いて、選択部が選択した詳細データを所属先に
対応付けるマッチング部と、マッチング部がマッチング
した詳細データを、請求明細書作成データの少なくとも
一部として所属先に対応付けて格納する明細データベー
スと、を備えることを特徴とする注文データ整理装置を
提供する。
【0006】上記注文データ整理装置において、注文デ
ータ取得部が取得した注文データを所属先に対応させて
格納する注文データベースを更に備え、選択部は、注文
データベースから、請求明細書作成に必要な詳細データ
を取得してもよい。この場合、注文データベースに格納
されている注文データと、明細データベースに格納され
ている請求明細書作成データとを、互いに異なる頻度で
外部に出力する出力部を備えてもよい。注文データが示
す注文は、定期的に取引対象を購入する旨の注文であ
り、注文データ取得部は、定期的に複数の注文データを
顧客識別情報と共に取得し、更に、定期的に取得した複
数の注文データに基づいて明細データベースを定期的に
更新する明細データ更新部と、を備えてもよい。この場
合、少なくとも明細データベースが更新された場合に、
更新されたデータに該当する請求明細書作成データを外
部に出力する出力部を更に備えてもよい。また、少なく
とも明細データベースが更新された場合に、明細データ
ベースに格納されている請求明細書作成データの全部
を、外部に出力する出力部を更に備えてもよい。後者の
場合、出力部は、更新されたデータに該当する請求明細
書作成データを、他の請求明細書作成データから識別可
能に出力してもよい。注文データは、詳細データとして
注文金額を含み、更に、注文データ取得部が取得した顧
客識別情報及び所属先データベースを用いて、所属先毎
に注文金額を集計して集計データを生成する集計部と、
集計部が生成した集計データを所属先毎に格納する集計
データベースと、を備えてもよい。この場合、注文デー
タベースに格納されている注文データと、集計データベ
ースに格納されている集計データを、それぞれ定められ
たタイミングで外部に出力する出力部を備えてもよい。
注文データは、詳細データとして注文金額を含み、更
に、金融機関に設けられた決済用口座への入金額、及び
入金元を特定する入金元特定情報を取得する入金情報取
得部と、入金額、入金元特定情報、及び注文金額を用い
て、注文を実行すべき注文データを、注文データ取得部
が取得した複数の注文データから選択し、選択した注文
データを外部に出力して注文を実行する注文実行部と、
を備えてもよい。この場合、注文実行部は、入金元特定
情報に対応する顧客の注文金額と、入金額とが一致する
場合に、当該注文データを実行すべき注文データとして
選択してもよい。また、出力部は、更に、注文金額と入
金額とが一致しない場合に、注文データの少なくとも一
部を顧客識別情報と共に出力してもよい。前者の場合、
入金元は、所属先であり、注文実行部は、所属先毎に集
計された注文金額と、所属先からの入金額とが一致する
場合に、当該所属先に属する顧客の注文データを注文す
べき注文データとして選択してもよい。更にこの場合、
注文データ取得部が取得した顧客識別情報及び所属先デ
ータベースを用いて、所属先毎に注文金額を集計して格
納する集計データベースを更に備え、注文実行部は、集
計データベースから所属先毎に集計された注文金額を取
得してもよい。また、注文を行うべき日である注文日を
特定する注文日情報を所属先に対応付けて格納する注文
日格納部を更に備え、注文実行部は、注文日格納部に格
納されている注文日情報により特定される注文日に注文
が行われるように、注文データを出力してもよい。更に
この場合、注文日情報は日情報のみであり、更に、日情
報を基に、年月日情報を含む注文日情報を生成する注文
日日情報加工部を備え、注文実行部は、予定日情報加工
部が生成した注文日情報を用いてもよい。顧客は、所属
先の従業員であり、注文データとして、積立すべき金融
商品の積立金額を受信し、更に、明細データベースに格
納されている請求明細書作成データを、所属先に通知す
るために出力する出力部を更に備えてもよい。
ータ取得部が取得した注文データを所属先に対応させて
格納する注文データベースを更に備え、選択部は、注文
データベースから、請求明細書作成に必要な詳細データ
を取得してもよい。この場合、注文データベースに格納
されている注文データと、明細データベースに格納され
ている請求明細書作成データとを、互いに異なる頻度で
外部に出力する出力部を備えてもよい。注文データが示
す注文は、定期的に取引対象を購入する旨の注文であ
り、注文データ取得部は、定期的に複数の注文データを
顧客識別情報と共に取得し、更に、定期的に取得した複
数の注文データに基づいて明細データベースを定期的に
更新する明細データ更新部と、を備えてもよい。この場
合、少なくとも明細データベースが更新された場合に、
更新されたデータに該当する請求明細書作成データを外
部に出力する出力部を更に備えてもよい。また、少なく
とも明細データベースが更新された場合に、明細データ
ベースに格納されている請求明細書作成データの全部
を、外部に出力する出力部を更に備えてもよい。後者の
場合、出力部は、更新されたデータに該当する請求明細
書作成データを、他の請求明細書作成データから識別可
能に出力してもよい。注文データは、詳細データとして
注文金額を含み、更に、注文データ取得部が取得した顧
客識別情報及び所属先データベースを用いて、所属先毎
に注文金額を集計して集計データを生成する集計部と、
集計部が生成した集計データを所属先毎に格納する集計
データベースと、を備えてもよい。この場合、注文デー
タベースに格納されている注文データと、集計データベ
ースに格納されている集計データを、それぞれ定められ
たタイミングで外部に出力する出力部を備えてもよい。
注文データは、詳細データとして注文金額を含み、更
に、金融機関に設けられた決済用口座への入金額、及び
入金元を特定する入金元特定情報を取得する入金情報取
得部と、入金額、入金元特定情報、及び注文金額を用い
て、注文を実行すべき注文データを、注文データ取得部
が取得した複数の注文データから選択し、選択した注文
データを外部に出力して注文を実行する注文実行部と、
を備えてもよい。この場合、注文実行部は、入金元特定
情報に対応する顧客の注文金額と、入金額とが一致する
場合に、当該注文データを実行すべき注文データとして
選択してもよい。また、出力部は、更に、注文金額と入
金額とが一致しない場合に、注文データの少なくとも一
部を顧客識別情報と共に出力してもよい。前者の場合、
入金元は、所属先であり、注文実行部は、所属先毎に集
計された注文金額と、所属先からの入金額とが一致する
場合に、当該所属先に属する顧客の注文データを注文す
べき注文データとして選択してもよい。更にこの場合、
注文データ取得部が取得した顧客識別情報及び所属先デ
ータベースを用いて、所属先毎に注文金額を集計して格
納する集計データベースを更に備え、注文実行部は、集
計データベースから所属先毎に集計された注文金額を取
得してもよい。また、注文を行うべき日である注文日を
特定する注文日情報を所属先に対応付けて格納する注文
日格納部を更に備え、注文実行部は、注文日格納部に格
納されている注文日情報により特定される注文日に注文
が行われるように、注文データを出力してもよい。更に
この場合、注文日情報は日情報のみであり、更に、日情
報を基に、年月日情報を含む注文日情報を生成する注文
日日情報加工部を備え、注文実行部は、予定日情報加工
部が生成した注文日情報を用いてもよい。顧客は、所属
先の従業員であり、注文データとして、積立すべき金融
商品の積立金額を受信し、更に、明細データベースに格
納されている請求明細書作成データを、所属先に通知す
るために出力する出力部を更に備えてもよい。
【0007】本発明の第2の形態は、複数の所属先に属
する複数の顧客がそれぞれ出した複数の注文データを整
理する注文データ整理装置であって、複数の注文データ
を、注文データを出した顧客を識別する顧客識別情報と
共に取得する注文データ取得部と、複数の顧客の顧客識
別情報を、顧客の所属先に対応付けて格納する所属先デ
ータベースと、注文データ取得部が取得した顧客識別情
報及び所属先データベースを用いて、注文データを所属
先毎に集計した集計データを生成する集計部と、集計部
の集計データを、所属先単位で注文を行う為に出力する
注文実行部と、を備えることを特徴とする注文データ整
理装置を提供する。
する複数の顧客がそれぞれ出した複数の注文データを整
理する注文データ整理装置であって、複数の注文データ
を、注文データを出した顧客を識別する顧客識別情報と
共に取得する注文データ取得部と、複数の顧客の顧客識
別情報を、顧客の所属先に対応付けて格納する所属先デ
ータベースと、注文データ取得部が取得した顧客識別情
報及び所属先データベースを用いて、注文データを所属
先毎に集計した集計データを生成する集計部と、集計部
の集計データを、所属先単位で注文を行う為に出力する
注文実行部と、を備えることを特徴とする注文データ整
理装置を提供する。
【0008】上記注文データ整理装置において、注文を
行うべき日である注文日を特定する注文日情報を所属先
に対応付けて格納する注文日格納部を更に備え、注文実
行部は、注文日格納部に格納されている注文日情報によ
り特定される注文日に注文が行われるように、集計デー
タを出力してもよい。この場合、注文日情報は日情報の
みであり、更に、日情報を基に、年月日情報を含む注文
日情報を生成する注文日日情報加工部を備え、注文実行
部は、予定日情報加工部が生成した注文日情報を用いて
もよい。注文データは注文金額を含み、集計部は、集計
データとして注文金額を集計した集計金額を含み、更
に、金融機関に設けられた決済用口座への入金額、及び
入金元である所属先を特定する所属先特定情報を取得す
る入金情報取得部と、を備え、注文実行部は、入金額、
及び所属先特定情報により特定される所属先の集計金額
を用いて、注文を実行すべき所属先を選択し、選択した
所属先に対応する集計データを出力してもよい。この場
合、注文実行部は、入金元特定情報に対応する所属先の
注文金額と、入金額とが一致する場合に、当該所属先の
集計データを選択して出力してもよい。顧客は、所属先
の従業員であり、注文データとして、積立すべき金融商
品の積立金額を受信し、更に、積立金額を、所属先毎に
出力する出力部を更に備えてもよい。
行うべき日である注文日を特定する注文日情報を所属先
に対応付けて格納する注文日格納部を更に備え、注文実
行部は、注文日格納部に格納されている注文日情報によ
り特定される注文日に注文が行われるように、集計デー
タを出力してもよい。この場合、注文日情報は日情報の
みであり、更に、日情報を基に、年月日情報を含む注文
日情報を生成する注文日日情報加工部を備え、注文実行
部は、予定日情報加工部が生成した注文日情報を用いて
もよい。注文データは注文金額を含み、集計部は、集計
データとして注文金額を集計した集計金額を含み、更
に、金融機関に設けられた決済用口座への入金額、及び
入金元である所属先を特定する所属先特定情報を取得す
る入金情報取得部と、を備え、注文実行部は、入金額、
及び所属先特定情報により特定される所属先の集計金額
を用いて、注文を実行すべき所属先を選択し、選択した
所属先に対応する集計データを出力してもよい。この場
合、注文実行部は、入金元特定情報に対応する所属先の
注文金額と、入金額とが一致する場合に、当該所属先の
集計データを選択して出力してもよい。顧客は、所属先
の従業員であり、注文データとして、積立すべき金融商
品の積立金額を受信し、更に、積立金額を、所属先毎に
出力する出力部を更に備えてもよい。
【0009】本発明の第3の形態は、複数の所属先に属
する複数の顧客がそれぞれ出した複数の注文データに基
づく請求明細書作成用データを、所属先に対応させる注
文整理システムであって、顧客から注文を受け付け、受
け付けた注文に基づいて複数の詳細データからなる注文
データを、顧客を識別する顧客識別情報に対応付けて発
生させる注文受付装置と、注文受付装置から注文データ
を取得する注文データ整理装置と、を備え、注文データ
整理装置は、複数の注文データを、注文データを出した
顧客を識別する顧客識別情報と共に取得する注文データ
取得部と、注文データから、請求明細書作成に必要な詳
細データを選択する選択部と、複数の顧客の顧客識別情
報を、顧客の所属先に対応付けて格納する所属先データ
ベースと、注文データ取得部が取得した顧客識別情報及
び所属先データベースを用いて、選択部が選択した詳細
データを所属先に対応付けるマッチング部と、マッチン
グ部がマッチングした詳細データを、請求明細書作成デ
ータの少なくとも一部として所属先に対応付けて格納す
る明細データベースと、を有することを特徴とする注文
整理システムを提供する。
する複数の顧客がそれぞれ出した複数の注文データに基
づく請求明細書作成用データを、所属先に対応させる注
文整理システムであって、顧客から注文を受け付け、受
け付けた注文に基づいて複数の詳細データからなる注文
データを、顧客を識別する顧客識別情報に対応付けて発
生させる注文受付装置と、注文受付装置から注文データ
を取得する注文データ整理装置と、を備え、注文データ
整理装置は、複数の注文データを、注文データを出した
顧客を識別する顧客識別情報と共に取得する注文データ
取得部と、注文データから、請求明細書作成に必要な詳
細データを選択する選択部と、複数の顧客の顧客識別情
報を、顧客の所属先に対応付けて格納する所属先データ
ベースと、注文データ取得部が取得した顧客識別情報及
び所属先データベースを用いて、選択部が選択した詳細
データを所属先に対応付けるマッチング部と、マッチン
グ部がマッチングした詳細データを、請求明細書作成デ
ータの少なくとも一部として所属先に対応付けて格納す
る明細データベースと、を有することを特徴とする注文
整理システムを提供する。
【0010】本発明の第4の形態は、複数の所属先に属
する複数の顧客がそれぞれ出した複数の注文データを整
理する注文データ整理システムであって、顧客から注文
を受け付け、受け付けた注文に基づいて複数の詳細デー
タからなる注文データを、顧客を識別する顧客識別情報
に対応付けて発生させる注文受付装置と、注文受付装置
から注文データを取得する注文データ整理装置と、を備
え、注文データ整理装置は、複数の注文データを、注文
データを出した顧客を識別する顧客識別情報と共に取得
する注文データ取得部と、複数の顧客の顧客識別情報
を、顧客の所属先に対応付けて格納する所属先データベ
ースと、注文データ取得部が取得した顧客識別情報及び
所属先データベースを用いて、注文データを所属先毎に
集計した集計データを生成する集計部と、集計部の集計
データを、所属先単位で注文を行う為に出力する注文実
行部と、を備えることを特徴とする注文データ整理シス
テムを提供する。
する複数の顧客がそれぞれ出した複数の注文データを整
理する注文データ整理システムであって、顧客から注文
を受け付け、受け付けた注文に基づいて複数の詳細デー
タからなる注文データを、顧客を識別する顧客識別情報
に対応付けて発生させる注文受付装置と、注文受付装置
から注文データを取得する注文データ整理装置と、を備
え、注文データ整理装置は、複数の注文データを、注文
データを出した顧客を識別する顧客識別情報と共に取得
する注文データ取得部と、複数の顧客の顧客識別情報
を、顧客の所属先に対応付けて格納する所属先データベ
ースと、注文データ取得部が取得した顧客識別情報及び
所属先データベースを用いて、注文データを所属先毎に
集計した集計データを生成する集計部と、集計部の集計
データを、所属先単位で注文を行う為に出力する注文実
行部と、を備えることを特徴とする注文データ整理シス
テムを提供する。
【0011】本発明の第5の形態は、複数の所属先に属
する複数の顧客がそれぞれ出した複数の注文データに基
づく請求明細書作成用データを、所属先に対応させる注
文データ整理方法であって、注文データ整理装置が、複
数の注文データを、注文データを出した顧客を識別する
顧客識別情報と共に取得するステップと、注文データ整
理装置が、注文データから、請求明細書作成に必要な詳
細データを選択するステップと、複数の顧客の顧客識別
情報を、顧客の所属先に対応付けて格納する所属先デー
タベースと、注文データ取得部が取得した顧客識別情報
を用いて、注文データ整理装置が、選択部が選択した詳
細データを、請求明細書作成データの少なくとも一部と
して所属先に対応付けて明細データベースに格納するス
テップと、を備えることを特徴とする注文データ整理方
法を提供する。
する複数の顧客がそれぞれ出した複数の注文データに基
づく請求明細書作成用データを、所属先に対応させる注
文データ整理方法であって、注文データ整理装置が、複
数の注文データを、注文データを出した顧客を識別する
顧客識別情報と共に取得するステップと、注文データ整
理装置が、注文データから、請求明細書作成に必要な詳
細データを選択するステップと、複数の顧客の顧客識別
情報を、顧客の所属先に対応付けて格納する所属先デー
タベースと、注文データ取得部が取得した顧客識別情報
を用いて、注文データ整理装置が、選択部が選択した詳
細データを、請求明細書作成データの少なくとも一部と
して所属先に対応付けて明細データベースに格納するス
テップと、を備えることを特徴とする注文データ整理方
法を提供する。
【0012】本発明の第6の形態は、複数の所属先に属
する複数の顧客がそれぞれ出した複数の注文データを整
理する注文データ整理方法であって、注文データ整理装
置が、複数の注文データを、注文データを出した顧客を
識別する顧客識別情報と共に取得するステップと、注文
データ整理装置が、複数の顧客の顧客識別情報を、顧客
の所属先に対応付けて格納する所属先データベースと、
注文データ取得部が取得した顧客識別情報を用いて、注
文データ整理装置が、注文データを所属先毎に集計した
集計データを生成するステップと、注文データ整理装置
が、集計部による集計データを、所属先単位で注文を行
う為に出力するステップと、を備えることを特徴とする
注文データ整理方法を提供する。
する複数の顧客がそれぞれ出した複数の注文データを整
理する注文データ整理方法であって、注文データ整理装
置が、複数の注文データを、注文データを出した顧客を
識別する顧客識別情報と共に取得するステップと、注文
データ整理装置が、複数の顧客の顧客識別情報を、顧客
の所属先に対応付けて格納する所属先データベースと、
注文データ取得部が取得した顧客識別情報を用いて、注
文データ整理装置が、注文データを所属先毎に集計した
集計データを生成するステップと、注文データ整理装置
が、集計部による集計データを、所属先単位で注文を行
う為に出力するステップと、を備えることを特徴とする
注文データ整理方法を提供する。
【0013】本発明の第7の形態は、複数の所属先に属
する複数の顧客がそれぞれ出した複数の注文データに基
づく請求明細書作成用データを、所属先に対応させるプ
ログラムであって、複数の注文データを、注文データを
出した顧客を識別する顧客識別情報と共に取得する注文
データ取得モジュールと、注文データに含まれる複数の
詳細データから、請求明細書作成に必要な詳細データを
選択する選択モジュールと、複数の顧客の顧客識別情報
を、顧客の所属先に対応付けて格納する所属先データベ
ースと、注文データ取得部が取得した顧客識別情報を用
いて、注文データ整理装置が、選択部が選択した詳細デ
ータを、請求明細書作成データの少なくとも一部として
所属先に対応付けて格納手段に格納するマッチングモジ
ュールと、を備えることを特徴とするプログラムを提供
する。
する複数の顧客がそれぞれ出した複数の注文データに基
づく請求明細書作成用データを、所属先に対応させるプ
ログラムであって、複数の注文データを、注文データを
出した顧客を識別する顧客識別情報と共に取得する注文
データ取得モジュールと、注文データに含まれる複数の
詳細データから、請求明細書作成に必要な詳細データを
選択する選択モジュールと、複数の顧客の顧客識別情報
を、顧客の所属先に対応付けて格納する所属先データベ
ースと、注文データ取得部が取得した顧客識別情報を用
いて、注文データ整理装置が、選択部が選択した詳細デ
ータを、請求明細書作成データの少なくとも一部として
所属先に対応付けて格納手段に格納するマッチングモジ
ュールと、を備えることを特徴とするプログラムを提供
する。
【0014】本発明の第8の形態は、複数の所属先に属
する複数の顧客がそれぞれ出した複数の注文データを整
理するプログラムであって、複数の注文データを、注文
データを出した顧客を識別する顧客識別情報と共に取得
する注文データ取得モジュールと、注文データ整理装置
が、複数の顧客の顧客識別情報を、顧客の所属先に対応
付けて格納する所属先データベースと、注文データ取得
部が取得した顧客識別情報を用いて、注文データを所属
先毎に集計した集計データを生成する集計モジュール
と、集計部の集計データを、所属先単位で注文を行う為
に出力する注文実行モジュールと、を備えることを特徴
とするプログラムを提供する。
する複数の顧客がそれぞれ出した複数の注文データを整
理するプログラムであって、複数の注文データを、注文
データを出した顧客を識別する顧客識別情報と共に取得
する注文データ取得モジュールと、注文データ整理装置
が、複数の顧客の顧客識別情報を、顧客の所属先に対応
付けて格納する所属先データベースと、注文データ取得
部が取得した顧客識別情報を用いて、注文データを所属
先毎に集計した集計データを生成する集計モジュール
と、集計部の集計データを、所属先単位で注文を行う為
に出力する注文実行モジュールと、を備えることを特徴
とするプログラムを提供する。
【0015】なお上記の発明の概要は、本発明の必要な
特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群の
サブコンビネーションも又発明となりうる。
特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群の
サブコンビネーションも又発明となりうる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施形態を通じて本
発明を説明するが、実施形態はクレームにかかる発明を
限定するものではなく、また実施形態の中で説明されて
いる特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須で
あるとは限らない。
発明を説明するが、実施形態はクレームにかかる発明を
限定するものではなく、また実施形態の中で説明されて
いる特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須で
あるとは限らない。
【0017】(第1の実施形態)図1は、本発明の第1
の実施形態である注文整理システム100の構成を示
す。本例において、注文整理システム100は、注文受
付装置200と注文データ整理装置300とから構成さ
れる。注文受付装置200は、顧客から注文を受け付け
ると受け付けた注文に従って注文データを発生させ、発
生させた注文データを、注文データ整理装置300に出
力する。注文データ整理装置300は、注文受付装置2
00から受信した注文データを加工すると共に、顧客の
所属先に基づいて整理する。この際、注文データ整理装
置300は、銀行サーバから指定の口座への入金情報を
取得し、取得した入金情報に基づいて発注すべき注文デ
ータを選択する。又、注文データ整理装置は、加工後
の、或いは整理後の、或いは選択後の、注文データを、
確認や発注のために外部の端末に出力する。ここで外部
の端末の例としては、注文を実行する注文端末500、
注文データを出力する為の注文用プリンタ510、請求
明細書を作成する為のデータである請求明細書作成用デ
ータを出力する明細用プリンタ520、集計した注文デ
ータを出力する為の集計用プリンタ530、顧客の所属
先の端末である所属先端末540がある。各プリンタの
機能は、他のプリンタに集約されてもよい。また、各プ
リンタを一つのプリンタに集約してもよい。すなわち、
注文整理システム100は、顧客から受け付けた注文を
所属先ごとに集計、整理して所定の外部装置に出力する
システムである。
の実施形態である注文整理システム100の構成を示
す。本例において、注文整理システム100は、注文受
付装置200と注文データ整理装置300とから構成さ
れる。注文受付装置200は、顧客から注文を受け付け
ると受け付けた注文に従って注文データを発生させ、発
生させた注文データを、注文データ整理装置300に出
力する。注文データ整理装置300は、注文受付装置2
00から受信した注文データを加工すると共に、顧客の
所属先に基づいて整理する。この際、注文データ整理装
置300は、銀行サーバから指定の口座への入金情報を
取得し、取得した入金情報に基づいて発注すべき注文デ
ータを選択する。又、注文データ整理装置は、加工後
の、或いは整理後の、或いは選択後の、注文データを、
確認や発注のために外部の端末に出力する。ここで外部
の端末の例としては、注文を実行する注文端末500、
注文データを出力する為の注文用プリンタ510、請求
明細書を作成する為のデータである請求明細書作成用デ
ータを出力する明細用プリンタ520、集計した注文デ
ータを出力する為の集計用プリンタ530、顧客の所属
先の端末である所属先端末540がある。各プリンタの
機能は、他のプリンタに集約されてもよい。また、各プ
リンタを一つのプリンタに集約してもよい。すなわち、
注文整理システム100は、顧客から受け付けた注文を
所属先ごとに集計、整理して所定の外部装置に出力する
システムである。
【0018】注文整理システム100が扱う注文は、通
常の商品・役務の発注の他、例えば積立投資信託など
の、定期的に取引対象を購入する旨の注文であってもよ
い。この場合、注文受付装置200は、積立金額の変更
などを受け付けてもよい。また、所属先の具体例として
は、企業の他、さらには事業所などの企業内の組織単位
も含まれる。
常の商品・役務の発注の他、例えば積立投資信託など
の、定期的に取引対象を購入する旨の注文であってもよ
い。この場合、注文受付装置200は、積立金額の変更
などを受け付けてもよい。また、所属先の具体例として
は、企業の他、さらには事業所などの企業内の組織単位
も含まれる。
【0019】図2は、注文受付装置200の構成の一例
を示す。本例において、注文受付装置200は、注文取
得部210、注文データベース220、及び出力部23
0を有する。
を示す。本例において、注文受付装置200は、注文取
得部210、注文データベース220、及び出力部23
0を有する。
【0020】注文取得部210は、顧客からの注文を取
得し、取得した注文を表す注文データを生成する。ここ
で、注文取得部210は、例えばインターネット網を介
して顧客端末から注文を取得しても良い。注文データ
は、顧客識別情報、注文すべき商品を識別する商品識別
情報、注文金額又は注文商品数、申込日時、購入日時或
いは注文有効期間等の詳細データを含む。そして、注文
取得部210は、生成した注文データを注文データベー
ス220に格納する。
得し、取得した注文を表す注文データを生成する。ここ
で、注文取得部210は、例えばインターネット網を介
して顧客端末から注文を取得しても良い。注文データ
は、顧客識別情報、注文すべき商品を識別する商品識別
情報、注文金額又は注文商品数、申込日時、購入日時或
いは注文有効期間等の詳細データを含む。そして、注文
取得部210は、生成した注文データを注文データベー
ス220に格納する。
【0021】図3は、注文データベース220の構成の
一例を示す。本例において、注文データベース220
は、部店コードフィールド、口座番号フィールド、商品
名フィールド、商品コードフィールド、注文金額フィー
ルド、申込日フィールド、更新日フィールド、適用期間
フィールドなどを備える。部店コードフィールド及び口
座番号フィールドは、顧客の口座が所属する部店のコー
ド及びその口座番号をそれぞれ格納する。部店コード及
び口座番号は、2が合わさることで、顧客識別情報とし
て機能する。商品名フィールド及び商品コードフィール
ドは、顧客が注文した商品名及びその商品コードをそれ
ぞれ格納する。注文金額フィールドは、顧客が注文した
注文金額を格納する。ここで、商品が積み立てすべき金
融商品である場合は、金額フィールドには、例えば月々
の積立金額が格納される。申込日フィールドは、商品を
注文した日を格納する。ここで、注文の契約が、積み立
てすべき金融商品など、商品を定期的に購入すべき契約
である場合、申込日フィールドは、当該契約を申し込ん
だ日を格納する。更新日フィールドは、例えば注文金額
など契約内容が更新された日を格納する。適用期間フィ
ールドは、さらにFromフィールド及びToフィール
ドを有する。Fromフィールドは、注文の契約が定期
的に商品を購入する旨の注文である場合に、当該契約が
開始する月を格納する。また、Toフィールドは、前記
した契約が終了する月を格納する。なお、注文金額フィ
ールドの代わりに、或いは注文金額フィールドと共に、
商品の注文個数を格納する注文個数フィールドを設けて
もよい。
一例を示す。本例において、注文データベース220
は、部店コードフィールド、口座番号フィールド、商品
名フィールド、商品コードフィールド、注文金額フィー
ルド、申込日フィールド、更新日フィールド、適用期間
フィールドなどを備える。部店コードフィールド及び口
座番号フィールドは、顧客の口座が所属する部店のコー
ド及びその口座番号をそれぞれ格納する。部店コード及
び口座番号は、2が合わさることで、顧客識別情報とし
て機能する。商品名フィールド及び商品コードフィール
ドは、顧客が注文した商品名及びその商品コードをそれ
ぞれ格納する。注文金額フィールドは、顧客が注文した
注文金額を格納する。ここで、商品が積み立てすべき金
融商品である場合は、金額フィールドには、例えば月々
の積立金額が格納される。申込日フィールドは、商品を
注文した日を格納する。ここで、注文の契約が、積み立
てすべき金融商品など、商品を定期的に購入すべき契約
である場合、申込日フィールドは、当該契約を申し込ん
だ日を格納する。更新日フィールドは、例えば注文金額
など契約内容が更新された日を格納する。適用期間フィ
ールドは、さらにFromフィールド及びToフィール
ドを有する。Fromフィールドは、注文の契約が定期
的に商品を購入する旨の注文である場合に、当該契約が
開始する月を格納する。また、Toフィールドは、前記
した契約が終了する月を格納する。なお、注文金額フィ
ールドの代わりに、或いは注文金額フィールドと共に、
商品の注文個数を格納する注文個数フィールドを設けて
もよい。
【0022】図2に戻る。出力部230は、注文データ
ベース220に格納されている注文データを、所定の時
或いは定期的に、例えば毎日或いは所定の曜日の、所定
の時刻に、注文データ整理装置300に出力する。ここ
で、出力部230は、注文データ整理装置300からの
要求に応じて注文データを出力してもよい。
ベース220に格納されている注文データを、所定の時
或いは定期的に、例えば毎日或いは所定の曜日の、所定
の時刻に、注文データ整理装置300に出力する。ここ
で、出力部230は、注文データ整理装置300からの
要求に応じて注文データを出力してもよい。
【0023】図4は、注文データ整理装置300の構成
の一例を示す。本例において、注文データ整理装置30
0は、注文データベース310、所属先データベース3
20(本発明に係る注文日格納部を兼ねる)、明細デー
タベース330、集計データベース340を有し、機能
部として、注文データ取得部350、選択部360、マ
ッチング部370、注文日情報加工部380、明細デー
タ更新部390、入金情報取得部400、注文実行部4
10、集計部420、及び出力部440を有する。
の一例を示す。本例において、注文データ整理装置30
0は、注文データベース310、所属先データベース3
20(本発明に係る注文日格納部を兼ねる)、明細デー
タベース330、集計データベース340を有し、機能
部として、注文データ取得部350、選択部360、マ
ッチング部370、注文日情報加工部380、明細デー
タ更新部390、入金情報取得部400、注文実行部4
10、集計部420、及び出力部440を有する。
【0024】注文データベース310は、注文受付装置
200から受信した注文データを格納する。図5は、注
文データベース310の構成の一例を示す。本例におい
て、注文データベース310は、部店コードフィール
ド、口座番号フィールド、商品コードフィールド、注文
金額フィールド、申込日フィールド、更新日フィール
ド、適用期間フィールドなどを有する。本例に示すよう
に、注文データベース310は、注文受付装置200の
注文データベース220と概略同じ構成であるが、不要
な詳細データを格納するフィールドは含まれていない。
すなわち、注文データベース310は、注文データを、
不要な詳細データを削除した後に格納する。本例におい
て削除されているデータは、商品名である。その他、各
フィールドに格納されているデータに関する説明は、注
文データベース220と同じである為、省略する。注文
データベース310を設けたことにより、注文データ整
理装置300は、所望するタイミングで注文データを加
工・整理することができる。
200から受信した注文データを格納する。図5は、注
文データベース310の構成の一例を示す。本例におい
て、注文データベース310は、部店コードフィール
ド、口座番号フィールド、商品コードフィールド、注文
金額フィールド、申込日フィールド、更新日フィール
ド、適用期間フィールドなどを有する。本例に示すよう
に、注文データベース310は、注文受付装置200の
注文データベース220と概略同じ構成であるが、不要
な詳細データを格納するフィールドは含まれていない。
すなわち、注文データベース310は、注文データを、
不要な詳細データを削除した後に格納する。本例におい
て削除されているデータは、商品名である。その他、各
フィールドに格納されているデータに関する説明は、注
文データベース220と同じである為、省略する。注文
データベース310を設けたことにより、注文データ整
理装置300は、所望するタイミングで注文データを加
工・整理することができる。
【0025】図4に戻る。所属先データベース320
は、各顧客の部店コード及び口座番号を含む顧客情報
を、顧客の所属先に対応づけて格納するデータベースで
ある。図6は、所属先データベース320の構成の一例
を示す。本例において、所属先データベース320は各
所属ごとにテーブルを有する。各テーブルは、所属先コ
ードフィールド、注文日フィールド、口座番号フィール
ド、引落日フィールド、出力日フィールド、及び所属員
フィールドを有する。所属員フィールドは、更に、部店
コードフィールド、口座番号フィールド、従業員コード
フィールド、氏名フィールド等からなる。所属先コード
フィールドは、所属先ごとに固有のIDを格納する。す
なわち、所属先コード及び所属先を対応付けたデータベ
ース(図示省略)と、所属先コードに格納されている情
報を用いることで、各所属の具体的情報(名称、住所、
連絡先等)を特定することができる。注文日フィールド
は、当該所属先に属する顧客が出した注文を実行する日
を特定する情報である注文日情報を格納する。すなわ
ち、本形態において、注文実行日は所属先毎に定められ
ている。注文日フィールドに格納される情報は、各月に
おいて注文を実行すべき日を特定する日情報のみが格納
される。口座番号フィールドは、各所属が振込先として
指定した銀行の口座を特定する口座番号を格納する。振
込日フィールドは、各所属先が、当該所属先に属する顧
客が出した、商品の注文に対する代金の集計額を、口座
番号フィールドに格納されている口座番号により特定さ
れる口座に振り込みする日を格納する。出力日フィール
ドは、各種データを当該所属に通知する為に出力を行う
べき日付を格納する。部店コードフィールド及び口座番
号フィールドに格納される情報は、前述した注文データ
ベース310の部店コードフィールド及び口座番号フィ
ールドに格納される情報と同じである。従業員コードフ
ィールドは、当該所属が顧客に割り振った従業員コード
を格納する。氏名フィールドは、当該顧客の氏名を格納
する。
は、各顧客の部店コード及び口座番号を含む顧客情報
を、顧客の所属先に対応づけて格納するデータベースで
ある。図6は、所属先データベース320の構成の一例
を示す。本例において、所属先データベース320は各
所属ごとにテーブルを有する。各テーブルは、所属先コ
ードフィールド、注文日フィールド、口座番号フィール
ド、引落日フィールド、出力日フィールド、及び所属員
フィールドを有する。所属員フィールドは、更に、部店
コードフィールド、口座番号フィールド、従業員コード
フィールド、氏名フィールド等からなる。所属先コード
フィールドは、所属先ごとに固有のIDを格納する。す
なわち、所属先コード及び所属先を対応付けたデータベ
ース(図示省略)と、所属先コードに格納されている情
報を用いることで、各所属の具体的情報(名称、住所、
連絡先等)を特定することができる。注文日フィールド
は、当該所属先に属する顧客が出した注文を実行する日
を特定する情報である注文日情報を格納する。すなわ
ち、本形態において、注文実行日は所属先毎に定められ
ている。注文日フィールドに格納される情報は、各月に
おいて注文を実行すべき日を特定する日情報のみが格納
される。口座番号フィールドは、各所属が振込先として
指定した銀行の口座を特定する口座番号を格納する。振
込日フィールドは、各所属先が、当該所属先に属する顧
客が出した、商品の注文に対する代金の集計額を、口座
番号フィールドに格納されている口座番号により特定さ
れる口座に振り込みする日を格納する。出力日フィール
ドは、各種データを当該所属に通知する為に出力を行う
べき日付を格納する。部店コードフィールド及び口座番
号フィールドに格納される情報は、前述した注文データ
ベース310の部店コードフィールド及び口座番号フィ
ールドに格納される情報と同じである。従業員コードフ
ィールドは、当該所属が顧客に割り振った従業員コード
を格納する。氏名フィールドは、当該顧客の氏名を格納
する。
【0026】図4に戻る。明細データベース330は、
顧客が出した注文に対する請求明細書を作成する為に必
要なデータである請求明細書作成データを格納する。図
7は、明細データベース330の構成の一例を示す。本
例において、明細データベース330は、部店コードフ
ィールド、口座番号フィールド、商品コードフィール
ド、注文金額フィールド、申込日フィールド、注文日フ
ィールド、所属先コードフィールド、及び入金情報フィ
ールドを有する。すなわち、明細データベース330
は、注文データベース310に格納されている複数の詳
細データのうち必要な詳細データを選択して、所属先コ
ードに対応づけて格納し、さらに入金情報フィールドを
設けたデータベースである。なお、明細データベース3
30において、注文日情報は、年月日情報に加工された
状態で注文日フィールドに格納される。入金情報フィー
ルドには、所定の口座に顧客から注文金額に相当する入
金があったか否かを特定する情報を格納する。明細デー
タベース330を設けることにより、注文データ整理装
置300は、注文データを、所属先単位で容易に集計し
たり加工できる。
顧客が出した注文に対する請求明細書を作成する為に必
要なデータである請求明細書作成データを格納する。図
7は、明細データベース330の構成の一例を示す。本
例において、明細データベース330は、部店コードフ
ィールド、口座番号フィールド、商品コードフィール
ド、注文金額フィールド、申込日フィールド、注文日フ
ィールド、所属先コードフィールド、及び入金情報フィ
ールドを有する。すなわち、明細データベース330
は、注文データベース310に格納されている複数の詳
細データのうち必要な詳細データを選択して、所属先コ
ードに対応づけて格納し、さらに入金情報フィールドを
設けたデータベースである。なお、明細データベース3
30において、注文日情報は、年月日情報に加工された
状態で注文日フィールドに格納される。入金情報フィー
ルドには、所定の口座に顧客から注文金額に相当する入
金があったか否かを特定する情報を格納する。明細デー
タベース330を設けることにより、注文データ整理装
置300は、注文データを、所属先単位で容易に集計し
たり加工できる。
【0027】図4に戻る。集計データベース340は、
明細データベース330に格納されている詳細データの
うち必要なデータを所属先ごとに集計した集計データを
各所属ごとに格納したデータベースである。図8は、集
計データベース340の構成の一例を示す。本例におい
て、集計データベース340は、注文予定日フィール
ド、所属先コードフィールド、商品コードフィールド、
集計注文金額フィールドとを有する。注文予定日フィー
ルドは、各種詳細データにより特定される注文を行うべ
き年月日を格納する。また、集計金額注文フィールド
は、各所属ごとに集計した当該商品の注文金額の集計値
を格納する。ここで、商品の個数の集計値を格納する集
計注文個数フィールドを設けてもよい。集計データベー
ス340を設けることにより、注文データ整理装置30
0は、注文データの集計値を、所属先単位で容易に確認
できる。
明細データベース330に格納されている詳細データの
うち必要なデータを所属先ごとに集計した集計データを
各所属ごとに格納したデータベースである。図8は、集
計データベース340の構成の一例を示す。本例におい
て、集計データベース340は、注文予定日フィール
ド、所属先コードフィールド、商品コードフィールド、
集計注文金額フィールドとを有する。注文予定日フィー
ルドは、各種詳細データにより特定される注文を行うべ
き年月日を格納する。また、集計金額注文フィールド
は、各所属ごとに集計した当該商品の注文金額の集計値
を格納する。ここで、商品の個数の集計値を格納する集
計注文個数フィールドを設けてもよい。集計データベー
ス340を設けることにより、注文データ整理装置30
0は、注文データの集計値を、所属先単位で容易に確認
できる。
【0028】図4に戻る。注文データ取得部350は、
注文受付装置200の出力部230から出力された注文
データを受信し、受信した注文データを注文データベー
ス310に格納する。ここで、注文データ取得部350
は、所定の時或いは定期的に、例えば毎日或いは所定の
曜日の、所定の時刻に、注文受付装置200に注文デー
タを要求してもよい。
注文受付装置200の出力部230から出力された注文
データを受信し、受信した注文データを注文データベー
ス310に格納する。ここで、注文データ取得部350
は、所定の時或いは定期的に、例えば毎日或いは所定の
曜日の、所定の時刻に、注文受付装置200に注文デー
タを要求してもよい。
【0029】選択部360は、注文データベース310
に格納されている注文データのうち請求明細書作成デー
タを構成する詳細データを選択し、選択した詳細データ
をマッチング部370に送信する。ここで、選択部36
0は、注文データベース310が更新されるたびに動作
してもよいし、定期的に動作してもよい。また、選択部
360は、更新された詳細データのみを選択し、当該選
択された詳細データに対応する部店コード及び口座番号
等の顧客識別情報と共にマッチング部370に送信して
もよい。
に格納されている注文データのうち請求明細書作成デー
タを構成する詳細データを選択し、選択した詳細データ
をマッチング部370に送信する。ここで、選択部36
0は、注文データベース310が更新されるたびに動作
してもよいし、定期的に動作してもよい。また、選択部
360は、更新された詳細データのみを選択し、当該選
択された詳細データに対応する部店コード及び口座番号
等の顧客識別情報と共にマッチング部370に送信して
もよい。
【0030】マッチング部370は、部店コード及び口
座番号等の顧客識別情報に基づいて、選択部360から
受信した各種詳細データを、所属先データベース320
に格納されている所属先コードに対応させ、選択された
詳細データ、所属先コード、及び所属先データベース3
20に格納されている注文日を、注文日情報加工部38
0に送信する。
座番号等の顧客識別情報に基づいて、選択部360から
受信した各種詳細データを、所属先データベース320
に格納されている所属先コードに対応させ、選択された
詳細データ、所属先コード、及び所属先データベース3
20に格納されている注文日を、注文日情報加工部38
0に送信する。
【0031】注文日情報加工部380は、マッチング部
370から受信した注文日情報を、年月日を含む情報に
加工し、加工後の注文日情報を、マッチング部370か
ら受信した各種詳細データ及び所属先コードと共に明細
データ更新部390に送信する。ここで、注文日情報加
工部380は、例えば注文データ整理装置300に内蔵
されているタイマー(不図示)から現在の年月日を受信
し、受信した現在の年月日を用いて、注文日情報を加工
する。より具体的には、注文日情報加工部380は、例
えば、未来の年月日のうち、日情報と日が共通する最も
現在に近い年月日を、年月日情報とする。
370から受信した注文日情報を、年月日を含む情報に
加工し、加工後の注文日情報を、マッチング部370か
ら受信した各種詳細データ及び所属先コードと共に明細
データ更新部390に送信する。ここで、注文日情報加
工部380は、例えば注文データ整理装置300に内蔵
されているタイマー(不図示)から現在の年月日を受信
し、受信した現在の年月日を用いて、注文日情報を加工
する。より具体的には、注文日情報加工部380は、例
えば、未来の年月日のうち、日情報と日が共通する最も
現在に近い年月日を、年月日情報とする。
【0032】明細データ更新部390は、注文日情報加
工部380から受信した、各種詳細データ及び注文日情
報に基づいて、明細データベース330を更新する。こ
こで、明細データ更新部390は、更新が必要なデータ
のみを更新しても良いし、受信したデータに該当する項
目をすべて上書きしても良い。
工部380から受信した、各種詳細データ及び注文日情
報に基づいて、明細データベース330を更新する。こ
こで、明細データ更新部390は、更新が必要なデータ
のみを更新しても良いし、受信したデータに該当する項
目をすべて上書きしても良い。
【0033】入金情報取得部400は、外部に設けられ
た銀行の口座管理装置から、所定の口座への入金に関す
る情報を取得する。ここで取得する情報には、入金日、
入金額及び入金元を特定する情報が含まれる。入金情報
取得部400は、定期的に入金情報を要求及び取得して
もよいし、外部からの指示に従って入金情報を要求及び
取得してもよい。さらには、銀行の口座管理装置から送
信されてくる情報を受動的に取得してもよい。ここで、
入金元は例えば顧客個人であり、入金元を特定する情報
は例えば部店コード及び口座番号である。そして、入金
情報取得部400は、取得した入金額を、入金元である
顧客の注文金額に照会し、入金額及び注文金額が一致す
る場合は、入金済みである旨を示すデータを明細データ
ベース330の入金情報フィールドに格納し、一致しな
い場合は一致しない旨を示す不一致情報を格納する。
た銀行の口座管理装置から、所定の口座への入金に関す
る情報を取得する。ここで取得する情報には、入金日、
入金額及び入金元を特定する情報が含まれる。入金情報
取得部400は、定期的に入金情報を要求及び取得して
もよいし、外部からの指示に従って入金情報を要求及び
取得してもよい。さらには、銀行の口座管理装置から送
信されてくる情報を受動的に取得してもよい。ここで、
入金元は例えば顧客個人であり、入金元を特定する情報
は例えば部店コード及び口座番号である。そして、入金
情報取得部400は、取得した入金額を、入金元である
顧客の注文金額に照会し、入金額及び注文金額が一致す
る場合は、入金済みである旨を示すデータを明細データ
ベース330の入金情報フィールドに格納し、一致しな
い場合は一致しない旨を示す不一致情報を格納する。
【0034】注文実行部410は、入金情報取得部40
0が取得した入金情報、すなわち明細データベース33
0の入金情報フィールドに格納されている情報に基づい
て、実行すべき注文を明細データベース330から選択
し、選択した注文を外部に設けられた注文端末500に
出力することで注文を実行する。ここで、注文実行部4
10は、明細データベース330の注文日フィールドに
格納されている注文日に注文が行われるように、注文デ
ータを注文端末500に出力する。例えば、注文実行部
410は、ある商品に関しては、注文日に注文データを
注文端末500に出力し、他の商品に関しては、注文日
から所定日前に注文データを注文端末500に出力す
る。
0が取得した入金情報、すなわち明細データベース33
0の入金情報フィールドに格納されている情報に基づい
て、実行すべき注文を明細データベース330から選択
し、選択した注文を外部に設けられた注文端末500に
出力することで注文を実行する。ここで、注文実行部4
10は、明細データベース330の注文日フィールドに
格納されている注文日に注文が行われるように、注文デ
ータを注文端末500に出力する。例えば、注文実行部
410は、ある商品に関しては、注文日に注文データを
注文端末500に出力し、他の商品に関しては、注文日
から所定日前に注文データを注文端末500に出力す
る。
【0035】集計部420は、明細データベース330
に格納されている詳細データのうち、必要な詳細データ
を各所属ごとに集計し集計データベース340に格納す
る。集計部420は、例えば注文金額や注文個数を集計
し、集計注文金額あるいは集計注文個数として集計デー
タベース340に格納する。
に格納されている詳細データのうち、必要な詳細データ
を各所属ごとに集計し集計データベース340に格納す
る。集計部420は、例えば注文金額や注文個数を集計
し、集計注文金額あるいは集計注文個数として集計デー
タベース340に格納する。
【0036】出力部440は、注文データベース310
が更新されると、注文データベース310に格納されて
いる注文データを、注文用プリンタ510に出力する。
また、出力部440は、所属先データベース320に格
納されている出力日に、当該所属に属する顧客の請求明
細書作成データを明細用プリンタ520に出力すると共
に、当該所属の集計データを集計データベース340か
ら取得して集計用プリンタ530に出力する。すなわ
ち、出力部440は、各データベースに格納されている
データをそれぞれ定められたタイミングで外部に出力す
る。この際、出力部440は、明細用プリンタ520及
び集計用プリンタ530に出力したデータを所属先端末
540に出力しても良い。また、出力部440は、明細
データベース330の入金情報フィールドに不一致情報
が格納されている場合は、当該顧客の顧客識別情報と、
不一致情報を出力する。ここで、出力部440は不一致
情報を有する顧客の注文データの全てを出力してもよい
し、注文データの一部を出力してもよい。
が更新されると、注文データベース310に格納されて
いる注文データを、注文用プリンタ510に出力する。
また、出力部440は、所属先データベース320に格
納されている出力日に、当該所属に属する顧客の請求明
細書作成データを明細用プリンタ520に出力すると共
に、当該所属の集計データを集計データベース340か
ら取得して集計用プリンタ530に出力する。すなわ
ち、出力部440は、各データベースに格納されている
データをそれぞれ定められたタイミングで外部に出力す
る。この際、出力部440は、明細用プリンタ520及
び集計用プリンタ530に出力したデータを所属先端末
540に出力しても良い。また、出力部440は、明細
データベース330の入金情報フィールドに不一致情報
が格納されている場合は、当該顧客の顧客識別情報と、
不一致情報を出力する。ここで、出力部440は不一致
情報を有する顧客の注文データの全てを出力してもよい
し、注文データの一部を出力してもよい。
【0037】出力部440が明細書作成データを出力す
るので、明細書作成は容易に行える。また、出力部44
0が集計データを出力するので、各所属先は、自己の構
成員の注文状況の集計値を容易に確認できる。また、出
力部440が不一致情報を出力するので、顧客は、自己
が振り込んだ金額又は注文金額が誤りであることを容易
に知ることができる。
るので、明細書作成は容易に行える。また、出力部44
0が集計データを出力するので、各所属先は、自己の構
成員の注文状況の集計値を容易に確認できる。また、出
力部440が不一致情報を出力するので、顧客は、自己
が振り込んだ金額又は注文金額が誤りであることを容易
に知ることができる。
【0038】ここで、出力部440は、更新されたデー
タがある場合は、当該データを他のデータから識別可能
に出力してもよい。図9は、明細用プリンタ520の出
力例を示す。本例において、出力部440は、更新され
たデータである注文金額に識別情報、例えば「*」を付
与することで、他のデータから識別可能にしている。
タがある場合は、当該データを他のデータから識別可能
に出力してもよい。図9は、明細用プリンタ520の出
力例を示す。本例において、出力部440は、更新され
たデータである注文金額に識別情報、例えば「*」を付
与することで、他のデータから識別可能にしている。
【0039】図10は、注文データ整理装置300の動
作の一例を示す。本例において、注文データ整理装置
は、注文データ取得時期になる(S10)と、注文デー
タを注文受付装置200から取得する(S20)。そし
て、注文データ整理装置300は、更新すべき注文デー
タが有る場合(S30)は、注文データ取得部350を
用いて注文データベース310を更新する(S40)。
そして、注文データ整理装置300は、更新された注文
データのみを出力する場合(S50)は、出力部440
を用いて、更新された出力データのみを出力する(S6
0)。それ以外の場合、注文データ整理装置300は、
出力部440を用いて、注文データベース310に格納
されているデータを全て出力する(S70)。そして、
注文データ整理装置300は、明細データベース330
の更新及び請求明細書作成データを出力し(S80)、
又集計データベース340の更新及び集計データの出力
を行い(S90)、動作を終了する。
作の一例を示す。本例において、注文データ整理装置
は、注文データ取得時期になる(S10)と、注文デー
タを注文受付装置200から取得する(S20)。そし
て、注文データ整理装置300は、更新すべき注文デー
タが有る場合(S30)は、注文データ取得部350を
用いて注文データベース310を更新する(S40)。
そして、注文データ整理装置300は、更新された注文
データのみを出力する場合(S50)は、出力部440
を用いて、更新された出力データのみを出力する(S6
0)。それ以外の場合、注文データ整理装置300は、
出力部440を用いて、注文データベース310に格納
されているデータを全て出力する(S70)。そして、
注文データ整理装置300は、明細データベース330
の更新及び請求明細書作成データを出力し(S80)、
又集計データベース340の更新及び集計データの出力
を行い(S90)、動作を終了する。
【0040】図11は、図10のS80の動作の詳細を
示す。まず、注文データ整理装置300は、選択部36
0を用いて、注文データベース310から必要な詳細デ
ータを選択して取得する(S100)。そして、注文デ
ータ整理装置300は、マッチング部370を用いて、
部店コード及び口座番号に基づいて詳細データを所属先
に対応付け(S110)、注文日情報加工部380を用
いて、注文日情報としての日情報を年月日情報に加工し
(S120)、明細データ更新部390を用いて、明細
データベース330を更新する(S130)。そして、
注文データ整理装置300は、更新されたデータのみを
出力する場合(S140)は、出力部440を用いて、
更新された請求明細書作成データのみを出力し(S15
0)、それ以外の場合は、明細データベース330に格
納されているすべての請求明細書作成データを出力する
(S160)。
示す。まず、注文データ整理装置300は、選択部36
0を用いて、注文データベース310から必要な詳細デ
ータを選択して取得する(S100)。そして、注文デ
ータ整理装置300は、マッチング部370を用いて、
部店コード及び口座番号に基づいて詳細データを所属先
に対応付け(S110)、注文日情報加工部380を用
いて、注文日情報としての日情報を年月日情報に加工し
(S120)、明細データ更新部390を用いて、明細
データベース330を更新する(S130)。そして、
注文データ整理装置300は、更新されたデータのみを
出力する場合(S140)は、出力部440を用いて、
更新された請求明細書作成データのみを出力し(S15
0)、それ以外の場合は、明細データベース330に格
納されているすべての請求明細書作成データを出力する
(S160)。
【0041】図12は、図10のS90の動作の詳細を
示す。集計部420は、一の所属先を選択し(S20
0)、さらに一の商品を選択する(S210)。そし
て、集計部420は、選択した所属先に属する顧客が出
した選択した商品の注文データを集計し(S220)、
集計したデータを用いて集計データベース340を更新
する(S230)。そしてすべての商品を選択するま
で、集計部420は、上述したS210からS230迄
の動作を行う。又、集計部420は、すべての所属先を
選択するまで上述したS200からS240迄の動作を
繰り返す(S250)。そして、注文データ整理装置3
00は、出力部440を用いて、集計データベース34
0に格納されているすべての集計データを集計用プリン
タ530に出力する(S260)。ここで、出力部44
0は、集計データベース340に格納されている集計デ
ータを所属先端末540に出力しても良い。
示す。集計部420は、一の所属先を選択し(S20
0)、さらに一の商品を選択する(S210)。そし
て、集計部420は、選択した所属先に属する顧客が出
した選択した商品の注文データを集計し(S220)、
集計したデータを用いて集計データベース340を更新
する(S230)。そしてすべての商品を選択するま
で、集計部420は、上述したS210からS230迄
の動作を行う。又、集計部420は、すべての所属先を
選択するまで上述したS200からS240迄の動作を
繰り返す(S250)。そして、注文データ整理装置3
00は、出力部440を用いて、集計データベース34
0に格納されているすべての集計データを集計用プリン
タ530に出力する(S260)。ここで、出力部44
0は、集計データベース340に格納されている集計デ
ータを所属先端末540に出力しても良い。
【0042】図13は、注文データ整理装置300の他
の動作の例を示す。本例において、注文データ整理装置
300は、出力部440を用いて、所属先が予め定めた
日時に、請求明細作成データ及び集計データを出力す
る。まず、出力部440は、現在の日付を取得する(S
310)。そして、出力部440は、所属先データベー
ス320に各所属先の出力日を照会する(S320)。
そして、出力部440は、現在の日付と所属先データベ
ース320に格納されている出力日が一致する所属先を
選択し(S330)、選択した所属先に属する顧客の請
求書作成データを取得する(S340)とともに、選択
した所属先の集計データを集計データベース340から
取得する(S350)。そして、出力部440は、取得
した請求明細書作成データ及び集計データを、それぞれ
明細用プリンタ520及び集計用プリンタ530に出力
する。本動作において、出力部440は、明細データベ
ース330の入金情報フィールドに格納されている不一
致情報と当該顧客の顧客識別情報をいずれかのプリンタ
に出力してもよい。
の動作の例を示す。本例において、注文データ整理装置
300は、出力部440を用いて、所属先が予め定めた
日時に、請求明細作成データ及び集計データを出力す
る。まず、出力部440は、現在の日付を取得する(S
310)。そして、出力部440は、所属先データベー
ス320に各所属先の出力日を照会する(S320)。
そして、出力部440は、現在の日付と所属先データベ
ース320に格納されている出力日が一致する所属先を
選択し(S330)、選択した所属先に属する顧客の請
求書作成データを取得する(S340)とともに、選択
した所属先の集計データを集計データベース340から
取得する(S350)。そして、出力部440は、取得
した請求明細書作成データ及び集計データを、それぞれ
明細用プリンタ520及び集計用プリンタ530に出力
する。本動作において、出力部440は、明細データベ
ース330の入金情報フィールドに格納されている不一
致情報と当該顧客の顧客識別情報をいずれかのプリンタ
に出力してもよい。
【0043】図14は、注文データ整理装置300のさ
らに他の動作例を示す。本例において、注文データ整理
装置300は、注文実行部410を用いて注文データを
注文端末500に出力する。まず、注文実行部410
は、現在の日付を取得する(S410)。そして、注文
実行部410は、明細データベース330に各顧客の注
文日を照会する(S420)。そして、注文実行部41
0は、現在の日付と明細データベース330に格納され
ている注文日が一致する顧客を選択し(S430)、さ
らに、選択した顧客の中から、注文金額を入金済みであ
る顧客を選択する(S440)。そして、入金済みであ
った顧客の注文データを注文端末500に出力する(S
450)。
らに他の動作例を示す。本例において、注文データ整理
装置300は、注文実行部410を用いて注文データを
注文端末500に出力する。まず、注文実行部410
は、現在の日付を取得する(S410)。そして、注文
実行部410は、明細データベース330に各顧客の注
文日を照会する(S420)。そして、注文実行部41
0は、現在の日付と明細データベース330に格納され
ている注文日が一致する顧客を選択し(S430)、さ
らに、選択した顧客の中から、注文金額を入金済みであ
る顧客を選択する(S440)。そして、入金済みであ
った顧客の注文データを注文端末500に出力する(S
450)。
【0044】以上から、注文データ整理装置300を用
いることで、効率よく注文データを整理することができ
る。また、効率よく整理後のデータを出力することがで
きる。また、顧客が自ら行った注文により発生した注文
データであっても、効率よく所属先に通知することがで
きる。
いることで、効率よく注文データを整理することができ
る。また、効率よく整理後のデータを出力することがで
きる。また、顧客が自ら行った注文により発生した注文
データであっても、効率よく所属先に通知することがで
きる。
【0045】図15は、注文データ整理装置300のハ
ードウェア構成を示すブロック図である。注文データ整
理装置300は、CPU700と、ROM702と、R
AM704と、通信インターフェース706とを備え
る。CPU700は、ROM702及びRAM704に
格納されたプログラムに基づいて動作する。通信インタ
ーフェース706は、インターネット網、通信回線或い
は専用線を介して、外部の端末と通信する。格納装置の
一例としてのハードディスクドライブ710は、設定情
報及びCPU700が動作するプログラムを格納する。
ードウェア構成を示すブロック図である。注文データ整
理装置300は、CPU700と、ROM702と、R
AM704と、通信インターフェース706とを備え
る。CPU700は、ROM702及びRAM704に
格納されたプログラムに基づいて動作する。通信インタ
ーフェース706は、インターネット網、通信回線或い
は専用線を介して、外部の端末と通信する。格納装置の
一例としてのハードディスクドライブ710は、設定情
報及びCPU700が動作するプログラムを格納する。
【0046】フロッピーディスクドライブ712はフロ
ッピーディスク(商標)714からデータまたはプログ
ラムを読み取りCPU700に提供する。CD−ROM
ドライブ716はCD−ROM718からデータまたは
プログラムを読み取りCPU700に提供する。通信イ
ンターフェース706は、インターネット10に接続し
てデータを送受信する。
ッピーディスク(商標)714からデータまたはプログ
ラムを読み取りCPU700に提供する。CD−ROM
ドライブ716はCD−ROM718からデータまたは
プログラムを読み取りCPU700に提供する。通信イ
ンターフェース706は、インターネット10に接続し
てデータを送受信する。
【0047】CPU700が実行するソフトウエアは、
フロッピーディスク714またはCD−ROM718等
の記録媒体に格納されて利用者に提供される。記録媒体
に格納されたソフトウエアは圧縮されていても非圧縮で
あっても良い。ソフトウエアは記録媒体からハードディ
スクドライブ710にインストールされ、RAM704
に読み出されてCPU700により実行される。
フロッピーディスク714またはCD−ROM718等
の記録媒体に格納されて利用者に提供される。記録媒体
に格納されたソフトウエアは圧縮されていても非圧縮で
あっても良い。ソフトウエアは記録媒体からハードディ
スクドライブ710にインストールされ、RAM704
に読み出されてCPU700により実行される。
【0048】記録媒体に格納されて提供されるソフトウ
エア、即ちハードディスクドライブ710にインストー
ルされるソフトウェアは、機能構成として、注文データ
取得モジュール、選択モジュール、マッチングモジュー
ル、注文日情報加工モジュール、入金情報取得モジュー
ル、注文実行モジュール、集計モジュールを備える。こ
れらの各モジュールがコンピュータに働きかけて、CP
U700に行わせる処理は、それぞれ本実施の形態にお
ける注文データ整理装置300における、対応する部材
の機能及び動作と同一であるから説明を省略する。図1
5に示した、記録媒体の一例としてのフロッピーディス
ク714またはCD−ROM718には、本出願で説明
する全ての実施形態における注文データ整理装置300
の動作の一部または全ての機能を格納することができ
る。
エア、即ちハードディスクドライブ710にインストー
ルされるソフトウェアは、機能構成として、注文データ
取得モジュール、選択モジュール、マッチングモジュー
ル、注文日情報加工モジュール、入金情報取得モジュー
ル、注文実行モジュール、集計モジュールを備える。こ
れらの各モジュールがコンピュータに働きかけて、CP
U700に行わせる処理は、それぞれ本実施の形態にお
ける注文データ整理装置300における、対応する部材
の機能及び動作と同一であるから説明を省略する。図1
5に示した、記録媒体の一例としてのフロッピーディス
ク714またはCD−ROM718には、本出願で説明
する全ての実施形態における注文データ整理装置300
の動作の一部または全ての機能を格納することができ
る。
【0049】これらのプログラムは記録媒体から直接R
AMに読み出されて実行されても、一旦ハードディスク
ドライブにインストールされた後にRAMに読み出され
て実行されても良い。更に、上記プログラムは単一の記
録媒体に格納されても複数の記録媒体に格納されても良
い。また記録媒体に格納されるモジュールは、オペレー
ティングシステムとの共同によってそれぞれの機能を提
供してもよい。例えば機能の一部または全部を行うこと
をオペレーティングシステムに依頼し、オペレーティン
グシステムからの応答に基づいて機能を提供するもので
あってもよい。
AMに読み出されて実行されても、一旦ハードディスク
ドライブにインストールされた後にRAMに読み出され
て実行されても良い。更に、上記プログラムは単一の記
録媒体に格納されても複数の記録媒体に格納されても良
い。また記録媒体に格納されるモジュールは、オペレー
ティングシステムとの共同によってそれぞれの機能を提
供してもよい。例えば機能の一部または全部を行うこと
をオペレーティングシステムに依頼し、オペレーティン
グシステムからの応答に基づいて機能を提供するもので
あってもよい。
【0050】記録媒体としては、フロッピーディスク、
CD−ROMの他にも、DVD等の光学記録媒体、MD
等の磁気記録媒体、PD等の光磁気記録媒体、テープ媒
体、磁気記録媒体、ICカードやミニチュアーカードな
どの半導体メモリー等を用いることができる。又、専用
通信ネットワークやインターネットに接続されたサーバ
システムに設けたハードディスクまたはRAM等の格納
装置を記録媒体として使用し、通信網を介してプログラ
ムを注文データ整理装置300に提供してもよい。この
ような記録媒体は、注文データ整理装置300を製造す
るためのみに使用されるものであり、そのような記録媒
体の業としての製造および販売等が本出願に基づく特許
権の侵害を構成することは明らかである。
CD−ROMの他にも、DVD等の光学記録媒体、MD
等の磁気記録媒体、PD等の光磁気記録媒体、テープ媒
体、磁気記録媒体、ICカードやミニチュアーカードな
どの半導体メモリー等を用いることができる。又、専用
通信ネットワークやインターネットに接続されたサーバ
システムに設けたハードディスクまたはRAM等の格納
装置を記録媒体として使用し、通信網を介してプログラ
ムを注文データ整理装置300に提供してもよい。この
ような記録媒体は、注文データ整理装置300を製造す
るためのみに使用されるものであり、そのような記録媒
体の業としての製造および販売等が本出願に基づく特許
権の侵害を構成することは明らかである。
【0051】(第2の実施形態)図16は、第2の実施
形態である注文整理システムの注文データ整理装置30
1の構成を示す。本実施形態における注文受付装置の構
成及び機能は、第1の実施形態における注文受付装置2
00と同じであるため説明を省略する。図16に示すよ
うに、注文データ整理装置300は、第1の実施形態に
おける注文データ整理装置300と概略同じ構成である
が、明細データベース330及び集計データベース34
0の代わりに明細データベース332及び集計データベ
ース342を用いる点、注文実行部410が集計データ
ベース340に接続している点、及び、入金情報取得部
400が集計データベース340に接続している点が、
注文データ整理装置300と異なる。また、注文データ
整理装置301の動作は、注文データ整理装置300の
動作と概略同じであるが、図14で例示した注文実行の
際の処理が異なる。
形態である注文整理システムの注文データ整理装置30
1の構成を示す。本実施形態における注文受付装置の構
成及び機能は、第1の実施形態における注文受付装置2
00と同じであるため説明を省略する。図16に示すよ
うに、注文データ整理装置300は、第1の実施形態に
おける注文データ整理装置300と概略同じ構成である
が、明細データベース330及び集計データベース34
0の代わりに明細データベース332及び集計データベ
ース342を用いる点、注文実行部410が集計データ
ベース340に接続している点、及び、入金情報取得部
400が集計データベース340に接続している点が、
注文データ整理装置300と異なる。また、注文データ
整理装置301の動作は、注文データ整理装置300の
動作と概略同じであるが、図14で例示した注文実行の
際の処理が異なる。
【0052】図17は、明細データベース332の構成
の一例を示す。明細データベース332は、明細データ
ベース330と概略同じ構成であるが、入金情報フィー
ルドを有さない点が明細データベース330と異なる。
の一例を示す。明細データベース332は、明細データ
ベース330と概略同じ構成であるが、入金情報フィー
ルドを有さない点が明細データベース330と異なる。
【0053】図18は、集計データベース342の構成
の一例を示す。集計データベース342は、集計データ
ベース340と概略同じ構成であるが、入金情報フィー
ルドを有する点で集計データベース340と異なる。入
金情報フィールドに格納される情報は、第1の実施形態
の明細データベース330の入金情報フィールドに格納
される情報と同じであるため、説明を省略する。
の一例を示す。集計データベース342は、集計データ
ベース340と概略同じ構成であるが、入金情報フィー
ルドを有する点で集計データベース340と異なる。入
金情報フィールドに格納される情報は、第1の実施形態
の明細データベース330の入金情報フィールドに格納
される情報と同じであるため、説明を省略する。
【0054】すなわち、注文データ整理装置301を用
いる場合、所属先は、当該所属先を識別する所属先コー
ドを入金元として、当該所属先に属する顧客が出した注
文を集計した集計金額を入金する。入金元が顧客の所属
先である場合は、所属先は、自己に所属する顧客の注文
金額の合計金額を入金するため、入金額は、集計データ
ベース340に格納されている集計注文金額に等しいは
ずである。この際、所属先は、自身に属する顧客が出し
た注文金額を注文データ整理装置301から通知される
ことで、注文金額に相当する金額を給与から天引きする
ことができる。また、所属先は、注文データ誠意利装置
301から集計データベース342に格納されている集
計データを通知されることで、入金すべき金額を容易に
知ることができる。
いる場合、所属先は、当該所属先を識別する所属先コー
ドを入金元として、当該所属先に属する顧客が出した注
文を集計した集計金額を入金する。入金元が顧客の所属
先である場合は、所属先は、自己に所属する顧客の注文
金額の合計金額を入金するため、入金額は、集計データ
ベース340に格納されている集計注文金額に等しいは
ずである。この際、所属先は、自身に属する顧客が出し
た注文金額を注文データ整理装置301から通知される
ことで、注文金額に相当する金額を給与から天引きする
ことができる。また、所属先は、注文データ誠意利装置
301から集計データベース342に格納されている集
計データを通知されることで、入金すべき金額を容易に
知ることができる。
【0055】また、注文データ整理装置301におい
て、入金情報取得部400は、取得した入金額を、集計
データベース342の集計注文金額フィールドに照会
し、当該所属先において入金額及び注文金額が一致する
場合は、入金済みである旨を示すデータを集計データベ
ース342の入金情報フィールドに格納し、一致しない
場合は、一致しない旨を示す不一致情報を格納する。
て、入金情報取得部400は、取得した入金額を、集計
データベース342の集計注文金額フィールドに照会
し、当該所属先において入金額及び注文金額が一致する
場合は、入金済みである旨を示すデータを集計データベ
ース342の入金情報フィールドに格納し、一致しない
場合は、一致しない旨を示す不一致情報を格納する。
【0056】また、出力部440は、集計データベース
342の入金情報フィールドに不一致情報が格納されて
いる場合は、当該顧客の顧客識別情報と、不一致情報を
出力する。ここで、出力部440は不一致情報を有する
顧客の注文データの全てを出力してもよいし、注文デー
タの一部を出力してもよい。
342の入金情報フィールドに不一致情報が格納されて
いる場合は、当該顧客の顧客識別情報と、不一致情報を
出力する。ここで、出力部440は不一致情報を有する
顧客の注文データの全てを出力してもよいし、注文デー
タの一部を出力してもよい。
【0057】図19は、注文データ整理装置301が注
文を実行する際の処理を示す。まず、注文実行部410
は、現在の日付を取得する(S510)。そして、注文
実行部410は、集計データベース342に各所属先の
注文日を照会する(S520)。そして、注文実行部4
10は、現在の日付と集計データベース342に格納さ
れている注文日が一致する所属先を選択し(S53
0)、さらに、選択した所属先の中から、注文金額が入
金済みである所属先を選択する(S540)。そして、
入金済みであった所属先に属する顧客の注文データをま
とめて注文端末500に出力する(S550)。ここ
で、注文実行部410は、集計データベース342に格
納されている集計注文金額を注文端末500に出力する
ことで注文を実行してもよい。この場合、注文の際に注
文を集計する必要はないため、注文データ整理装置30
1の注文時の負荷は低くなる。
文を実行する際の処理を示す。まず、注文実行部410
は、現在の日付を取得する(S510)。そして、注文
実行部410は、集計データベース342に各所属先の
注文日を照会する(S520)。そして、注文実行部4
10は、現在の日付と集計データベース342に格納さ
れている注文日が一致する所属先を選択し(S53
0)、さらに、選択した所属先の中から、注文金額が入
金済みである所属先を選択する(S540)。そして、
入金済みであった所属先に属する顧客の注文データをま
とめて注文端末500に出力する(S550)。ここ
で、注文実行部410は、集計データベース342に格
納されている集計注文金額を注文端末500に出力する
ことで注文を実行してもよい。この場合、注文の際に注
文を集計する必要はないため、注文データ整理装置30
1の注文時の負荷は低くなる。
【0058】ここで、注文実行部410は、所属先コー
ドをキーにして、注文を行った所属先に属する顧客に対
して、注文済みである旨を示す情報を明細データベース
332の所定のフィールド(不図示)に格納してもよ
い。
ドをキーにして、注文を行った所属先に属する顧客に対
して、注文済みである旨を示す情報を明細データベース
332の所定のフィールド(不図示)に格納してもよ
い。
【0059】従って、注文データ整理装置301によれ
ば、注文を所属毎に集計して行うため、注文に必要な労
力及び装置の付加は低くなる。また、所属先が注文金額
を振り込むため、顧客は給与から注文金額を天引きして
もらうことができる。すなわち、顧客が逐一注文金額を
振り込む必要はない。また、注文金額を顧客が変更した
場合、所属先に顧客自身が変更届を提出しなくても、注
文データ整理装置301の出力を確認することで、所属
先は変更後の注文金額を認識できる。従って、給与から
注文金額を天引きしてもらう場合でも、顧客は注文日の
直前まで注文金額を変更できる。
ば、注文を所属毎に集計して行うため、注文に必要な労
力及び装置の付加は低くなる。また、所属先が注文金額
を振り込むため、顧客は給与から注文金額を天引きして
もらうことができる。すなわち、顧客が逐一注文金額を
振り込む必要はない。また、注文金額を顧客が変更した
場合、所属先に顧客自身が変更届を提出しなくても、注
文データ整理装置301の出力を確認することで、所属
先は変更後の注文金額を認識できる。従って、給与から
注文金額を天引きしてもらう場合でも、顧客は注文日の
直前まで注文金額を変更できる。
【0060】なお、注文データ整理装置301のハード
ウェア構成は、注文データ整理装置300のハードウェ
ア構成と概略同じである。ただし、 記録媒体に格納さ
れて提供されるソフトウエア、即ちハードディスクドラ
イブ710にインストールされるソフトウェアにおい
て、入金情報取得モジュール及び集計モジュールの機能
は異なる。これらの各モジュールがコンピュータに働き
かけて、CPU700に行わせる処理は、それぞれ本実
施の形態における注文データ整理装置301における、
対応する部材の機能及び動作と同一であるから説明を省
略する。
ウェア構成は、注文データ整理装置300のハードウェ
ア構成と概略同じである。ただし、 記録媒体に格納さ
れて提供されるソフトウエア、即ちハードディスクドラ
イブ710にインストールされるソフトウェアにおい
て、入金情報取得モジュール及び集計モジュールの機能
は異なる。これらの各モジュールがコンピュータに働き
かけて、CPU700に行わせる処理は、それぞれ本実
施の形態における注文データ整理装置301における、
対応する部材の機能及び動作と同一であるから説明を省
略する。
【0061】以上、本発明を実施形態を用いて説明した
が、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲に
は限定されない。上記実施形態に、多様な変更または改
良を加えることができる。そのような変更または改良を
加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、
特許請求の範囲の記載から明らかである。
が、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲に
は限定されない。上記実施形態に、多様な変更または改
良を加えることができる。そのような変更または改良を
加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、
特許請求の範囲の記載から明らかである。
【0062】
【発明の効果】上記説明から明らかなように、本発明に
よれば、簡単に注文データを所属先毎に整理することが
できる。
よれば、簡単に注文データを所属先毎に整理することが
できる。
【図1】本発明の第1の実施形態である注文整理システ
ム100の構成を示す。
ム100の構成を示す。
【図2】注文受付装置200の構成の一例を示す。
【図3】注文データベース220の構成の一例を示す。
【図4】注文データ整理装置300の構成の一例を示
す。
す。
【図5】注文データベース310の構成の一例を示す。
【図6】所属先データベース320の構成の一例を示
す。
す。
【図7】明細データベース330の構成の一例を示す。
【図8】集計データベース340の構成の一例を示す。
【図9】明細用プリンタ520の出力例を示す。
【図10】注文データ整理装置300の動作の一例を示
す。
す。
【図11】図10のS80の動作の詳細を示す。
【図12】図10のS90の動作の詳細を示す。
【図13】注文データ整理装置300の他の動作の例を
示す。
示す。
【図14】注文データ整理装置300のさらに他の動作
例を示す。
例を示す。
【図15】注文データ整理装置300のハードウェア構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図16】第2の実施形態である注文整理システムの注
文データ整理装置301の構成を示す。
文データ整理装置301の構成を示す。
【図17】明細データベース332の構成の一例を示
す。
す。
【図18】集計データベース342の構成の一例を示
す。
す。
【図19】注文データ整理装置301が注文を実行する
際の処理を示す。
際の処理を示す。
100 注文整理システム 200 注文受付装置 210 注文取得部 220 注文データベース 230 出力部 300、301 注文データ整理装置 310 注文データベース 320 所属先データベース(注文日格納部) 330 明細データベース 340 集計データベース 350 注文データ取得部 360 選択部 370 マッチング部 380 注文日情報加工部 390 明細データ更新部 400 入金情報取得部 410 注文実行部 420 集計部 440 出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 406 G06F 17/60 406 428 428 ZEC ZEC 19/00 300 19/00 300A
Claims (29)
- 【請求項1】 複数の所属先に属する複数の顧客がそれ
ぞれ出した複数の注文データに基づく請求明細書作成用
データを、前記所属先に対応させる注文データ整理装置
であって、 前記注文データは複数の詳細データから構成され、 複数の前記注文データを、前記注文データを出した前記
顧客を識別する顧客識別情報と共に取得する注文データ
取得部と、 前記注文データから、請求明細書作成に必要な前記詳細
データを選択する選択部と、 複数の前記顧客の前記顧客識別情報を、前記顧客の所属
先に対応付けて格納する所属先データベースと、 前記注文データ取得部が取得した前記顧客識別情報及び
前記所属先データベースを用いて、前記選択部が選択し
た前記詳細データを前記所属先に対応付けるマッチング
部と、 前記マッチング部がマッチングした前記詳細データを、
前記請求明細書作成データの少なくとも一部として前記
所属先に対応付けて格納する明細データベースと、 を備えることを特徴とする注文データ整理装置。 - 【請求項2】 前記注文データ取得部が取得した前記注
文データを前記所属先に対応させて格納する注文データ
ベースを更に備え、 前記選択部は、前記注文データベースから、請求明細書
作成に必要な前記詳細データを取得することを特徴とす
る請求項1に記載の注文データ整理装置。 - 【請求項3】 前記注文データベースに格納されている
前記注文データと、前記明細データベースに格納されて
いる前記請求明細書作成データとを、互いに異なる頻度
で外部に出力する出力部を備えることを特徴とする請求
項2に記載の注文データ整理装置。 - 【請求項4】 前記注文データが示す注文は、定期的に
取引対象を購入する旨の注文であり、 前記注文データ取得部は、定期的に前記複数の注文デー
タを前記顧客識別情報と共に取得し、 更に、定期的に取得した前記複数の注文データに基づい
て前記明細データベースを定期的に更新する明細データ
更新部と、 を備えることを特徴とする請求項1に記載の注文データ
整理装置。 - 【請求項5】 少なくとも前記明細データベースが更新
された場合に、更新されたデータに該当する前記請求明
細書作成データを外部に出力する出力部を更に備えるこ
とを特徴とする請求項4に記載の注文データ整理装置。 - 【請求項6】 少なくとも前記明細データベースが更新
された場合に、前記明細データベースに格納されている
前記請求明細書作成データの全部を、外部に出力する出
力部を更に備えることを特徴とする請求項4に記載の注
文データ整理装置。 - 【請求項7】 前記出力部は、前記更新されたデータに
該当する前記請求明細書作成データを、他の前記請求明
細書作成データから識別可能に出力することを特徴とす
る請求項6に記載の注文データ整理装置。 - 【請求項8】 前記注文データは、前記詳細データとし
て注文金額を含み、 更に、 前記注文データ取得部が取得した前記顧客識別情報及び
前記所属先データベースを用いて、前記所属先毎に前記
注文金額を集計して集計データを生成する集計部と、 前記集計部が生成した集計データを前記所属先毎に格納
する集計データベースと、 を備えることを特徴とする請求項1に記載の注文データ
整理装置。 - 【請求項9】 前記注文データベースに格納されている
前記注文データと、前記集計データベースに格納されて
いる前記集計データを、それぞれ定められたタイミング
で外部に出力する出力部を備えることを特徴とする請求
項8に記載の注文データ整理装置。 - 【請求項10】 前記注文データは、前記詳細データと
して注文金額を含み、 更に、 金融機関に設けられた決済用口座への入金額、及び入金
元を特定する入金元特定情報を取得する入金情報取得部
と、 前記入金額、前記入金元特定情報、及び前記注文金額を
用いて、注文を実行すべき前記注文データを、前記注文
データ取得部が取得した複数の前記注文データから選択
し、選択した注文データを外部に出力して注文を実行す
る注文実行部と、を備えることを特徴とする請求項1に
記載の注文データ整理装置。 - 【請求項11】 前記注文実行部は、前記入金元特定情
報に対応する顧客の前記注文金額と、前記入金額とが一
致する場合に、当該注文データを実行すべき注文データ
として選択することを特徴とする請求項10に記載の注
文データ整理装置。 - 【請求項12】 前記入金元は、前記所属先であり、 前記注文実行部は、前記所属先毎に集計された注文金額
と、前記所属先からの入金額とが一致する場合に、当該
所属先に属する顧客の注文データを注文すべき注文デー
タとして選択することを特徴とする請求項11に記載の
注文データ整理装置。 - 【請求項13】 前記注文データ取得部が取得した前記
顧客識別情報及び前記所属先データベースを用いて、前
記所属先毎に前記注文金額を集計して格納する集計デー
タベースを更に備え、 前記注文実行部は、前記集計データベースから前記所属
先毎に集計された注文金額を取得することを特徴とする
請求項12に記載の注文データ整理装置。 - 【請求項14】 注文を行うべき日である注文日を特定
する注文日情報を前記所属先に対応付けて格納する注文
日格納部を更に備え、 前記注文実行部は、前記注文日格納部に格納されている
前記注文日情報により特定される注文日に注文が行われ
るように、前記注文データを出力することを特徴とする
請求項12に記載の注文データ整理装置。 - 【請求項15】 前記注文日情報は日情報のみであり、 更に、前記日情報を基に、年月日情報を含む前記注文日
情報を生成する注文日日情報加工部を備え、 前記注文実行部は、前記予定日情報加工部が生成した前
記注文日情報を用いることを特徴とする請求項14に記
載の注文データ整理装置。 - 【請求項16】 前記出力部は、更に、前記注文金額と
前記入金額とが一致しない場合に、前記注文データの少
なくとも一部を前記顧客識別情報と共に出力することを
特徴とする請求項11に記載の注文データ整理装置。 - 【請求項17】 前記顧客は、前記所属先の従業員であ
り、 前記注文データとして、積立すべき金融商品の積立金額
を受信し、 更に、 前記明細データベースに格納されている前記請求明細書
作成データを、前記所属先に通知するために出力する出
力部を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の注
文データ整理装置。 - 【請求項18】 複数の所属先に属する複数の顧客がそ
れぞれ出した複数の注文データを整理する注文データ整
理装置であって、 複数の前記注文データを、前記注文データを出した前記
顧客を識別する顧客識別情報と共に取得する注文データ
取得部と、 複数の前記顧客の前記顧客識別情報を、前記顧客の所属
先に対応付けて格納する所属先データベースと、 前記注文データ取得部が取得した前記顧客識別情報及び
前記所属先データベースを用いて、前記注文データを前
記所属先毎に集計した集計データを生成する集計部と、 前記集計部の集計データを、前記所属先単位で注文を行
う為に出力する注文実行部と、 を備えることを特徴とする注文データ整理装置。 - 【請求項19】 注文を行うべき日である注文日を特定
する注文日情報を前記所属先に対応付けて格納する注文
日格納部を更に備え、 前記注文実行部は、前記注文日格納部に格納されている
前記注文日情報により特定される注文日に注文が行われ
るように、前記集計データを出力することを特徴とする
請求項18に記載の注文データ整理装置。 - 【請求項20】 前記注文日情報は日情報のみであり、 更に、前記日情報を基に、年月日情報を含む前記注文日
情報を生成する注文日日情報加工部を備え、 前記注文実行部は、前記予定日情報加工部が生成した前
記注文日情報を用いることを特徴とする請求項19に記
載の注文データ整理装置。 - 【請求項21】 前記前記注文データは注文金額を含
み、 前記集計部は、前記集計データとして注文金額を集計し
た集計金額を含み、 更に、 金融機関に設けられた決済用口座への入金額、及び入金
元である所属先を特定する所属先特定情報を取得する入
金情報取得部と、 を備え、 前記注文実行部は、前記入金額、及び前記所属先特定情
報により特定される所属先の前記集計金額を用いて、注
文を実行すべき所属先を選択し、選択した所属先に対応
する集計データを出力することを特徴とする請求項18
に記載の注文データ整理装置。 - 【請求項22】 前記注文実行部は、前記入金元特定情
報に対応する所属先の前記注文金額と、前記入金額とが
一致する場合に、当該所属先の前記集計データを選択し
て出力することを特徴とする請求項21に記載の注文デ
ータ整理装置。 - 【請求項23】 前記顧客は、前記所属先の従業員であ
り、 前記注文データとして、積立すべき金融商品の積立金額
を受信し、 更に、 前記積立金額を、前記所属先毎に出力する出力部を更に
備えることを特徴とする請求項18に記載の注文データ
整理装置。 - 【請求項24】 複数の所属先に属する複数の顧客がそ
れぞれ出した複数の注文データに基づく請求明細書作成
用データを、前記所属先に対応させる注文整理システム
であって、 前記顧客から注文を受け付け、受け付けた注文に基づい
て複数の詳細データからなる注文データを、前記顧客を
識別する顧客識別情報に対応付けて発生させる注文受付
装置と、 前記注文受付装置から前記注文データを取得する注文デ
ータ整理装置と、 を備え、 前記注文データ整理装置は、 複数の前記注文データを、前記注文データを出した前記
顧客を識別する顧客識別情報と共に取得する注文データ
取得部と、 前記注文データから、請求明細書作成に必要な前記詳細
データを選択する選択部と、 複数の前記顧客の前記顧客識別情報を、前記顧客の所属
先に対応付けて格納する所属先データベースと、 前記注文データ取得部が取得した前記顧客識別情報及び
前記所属先データベースを用いて、前記選択部が選択し
た前記詳細データを前記所属先に対応付けるマッチング
部と、 前記マッチング部がマッチングした前記詳細データを、
前記請求明細書作成データの少なくとも一部として前記
所属先に対応付けて格納する明細データベースと、 を有することを特徴とする注文整理システム。 - 【請求項25】 複数の所属先に属する複数の顧客がそ
れぞれ出した複数の注文データを整理する注文データ整
理システムであって、 前記顧客から注文を受け付け、受け付けた注文に基づい
て複数の詳細データからなる注文データを、前記顧客を
識別する顧客識別情報に対応付けて発生させる注文受付
装置と、 前記注文受付装置から前記注文データを取得する注文デ
ータ整理装置と、 を備え、 前記注文データ整理装置は、 複数の前記注文データを、前記注文データを出した前記
顧客を識別する顧客識別情報と共に取得する注文データ
取得部と、 複数の前記顧客の前記顧客識別情報を、前記顧客の所属
先に対応付けて格納する所属先データベースと、 前記注文データ取得部が取得した前記顧客識別情報及び
前記所属先データベースを用いて、前記注文データを前
記所属先毎に集計した集計データを生成する集計部と、 前記集計部の集計データを、前記所属先単位で注文を行
う為に出力する注文実行部と、 を備えることを特徴とする注文データ整理システム。 - 【請求項26】 複数の所属先に属する複数の顧客がそ
れぞれ出した複数の注文データに基づく請求明細書作成
用データを、前記所属先に対応させる注文データ整理方
法であって、 注文データ整理装置が、複数の前記注文データを、前記
注文データを出した前記顧客を識別する顧客識別情報と
共に取得するステップと、 前記注文データ整理装置が、前記注文データから、請求
明細書作成に必要な前記詳細データを選択するステップ
と、 複数の前記顧客の前記顧客識別情報を、前記顧客の所属
先に対応付けて格納する所属先データベースと、前記注
文データ取得部が取得した前記顧客識別情報を用いて、
前記注文データ整理装置が、前記選択部が選択した前記
詳細データを、前記請求明細書作成データの少なくとも
一部として前記所属先に対応付けて明細データベースに
格納するステップと、 を備えることを特徴とする注文データ整理方法。 - 【請求項27】 複数の所属先に属する複数の顧客がそ
れぞれ出した複数の注文データを整理する注文データ整
理方法であって、 注文データ整理装置が、複数の前記注文データを、前記
注文データを出した前記顧客を識別する顧客識別情報と
共に取得するステップと 前記注文データ整理装置が、複数の前記顧客の前記顧客
識別情報を、前記顧客の所属先に対応付けて格納する所
属先データベースと、前記注文データ取得部が取得した
前記顧客識別情報を用いて、前記注文データ整理装置
が、前記注文データを前記所属先毎に集計した集計デー
タを生成するステップと、 前記注文データ整理装置が、前記集計部による集計デー
タを、前記所属先単位で注文を行う為に出力するステッ
プと、 を備えることを特徴とする注文データ整理方法。 - 【請求項28】 複数の所属先に属する複数の顧客がそ
れぞれ出した複数の注文データに基づく請求明細書作成
用データを、前記所属先に対応させるプログラムであっ
て、 複数の前記注文データを、前記注文データを出した前記
顧客を識別する顧客識別情報と共に取得する注文データ
取得モジュールと、 前記注文データに含まれる複数の詳細データから、請求
明細書作成に必要な詳細データを選択する選択モジュー
ルと、 複数の前記顧客の前記顧客識別情報を、前記顧客の所属
先に対応付けて格納する所属先データベースと、前記注
文データ取得部が取得した前記顧客識別情報を用いて、
前記注文データ整理装置が、前記選択部が選択した前記
詳細データを、前記請求明細書作成データの少なくとも
一部として前記所属先に対応付けて格納手段に格納する
マッチングモジュールと、 を備えることを特徴とするプログラム。 - 【請求項29】 複数の所属先に属する複数の顧客がそ
れぞれ出した複数の注文データを整理するプログラムで
あって、 複数の前記注文データを、前記注文データを出した前記
顧客を識別する顧客識別情報と共に取得する注文データ
取得モジュールと、 前記注文データ整理装置が、複数の前記顧客の前記顧客
識別情報を、前記顧客の所属先に対応付けて格納する所
属先データベースと、前記注文データ取得部が取得した
前記顧客識別情報を用いて、前記注文データを前記所属
先毎に集計した集計データを生成する集計モジュール
と、 前記集計部の集計データを、前記所属先単位で注文を行
う為に出力する注文実行モジュールと、 を備えることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001124592A JP2002318973A (ja) | 2001-04-23 | 2001-04-23 | 注文データ整理装置、注文整理システム、注文データ整理方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001124592A JP2002318973A (ja) | 2001-04-23 | 2001-04-23 | 注文データ整理装置、注文整理システム、注文データ整理方法及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002318973A true JP2002318973A (ja) | 2002-10-31 |
Family
ID=18973954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001124592A Pending JP2002318973A (ja) | 2001-04-23 | 2001-04-23 | 注文データ整理装置、注文整理システム、注文データ整理方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002318973A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010191873A (ja) * | 2009-02-20 | 2010-09-02 | Nomura Research Institute Ltd | 団体のデータ管理装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999022326A1 (en) * | 1997-10-27 | 1999-05-06 | Bankamerica Corporation | Open-architecture system for real-time consolidation of information from multiple financial systems |
US6067522A (en) * | 1996-03-01 | 2000-05-23 | Warady; Arthur D. | Health and welfare benefit enrollment and billing system and method |
WO2001024090A1 (en) * | 1999-09-27 | 2001-04-05 | Pugh R Jeffrey | Method for providing accounting, banking and payroll processing from one source |
WO2001025992A1 (en) * | 1999-10-01 | 2001-04-12 | Eops, Inc. | System for web-based payroll and benefits administration |
-
2001
- 2001-04-23 JP JP2001124592A patent/JP2002318973A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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Cited By (1)
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JP2010191873A (ja) * | 2009-02-20 | 2010-09-02 | Nomura Research Institute Ltd | 団体のデータ管理装置 |
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