JP2002318883A - 送達システム - Google Patents

送達システム

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JP2002318883A JP2001123277A JP2001123277A JP2002318883A JP 2002318883 A JP2002318883 A JP 2002318883A JP 2001123277 A JP2001123277 A JP 2001123277A JP 2001123277 A JP2001123277 A JP 2001123277A JP 2002318883 A JP2002318883 A JP 2002318883A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送達すべき情報が被送達者に実際に受領さ
れたことを容易に確認ないし証明できる安全性の高い送
達システムを実現する。 【課題手段】認証情報記憶手段101は、送達すべき情
報に対応づけられた認証情報を記憶しており、該認証情
報は、認証情報送信手段102によって被送達者に送信
される。送達判定手段103は、被送達者から認証情報
を受け取ると、該認証情報を認証情報記憶手段101に
記憶された認証情報と照合し、送達すべき情報の送達の
正否を判定する。詳細情報提示手段104は、照合が得
られると、送達すべき情報を被送達者がアクセスしてい
るウェッブページ上に提示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紛争解決手続に用
いられる送達システムに関する。本明細書において、紛
争解決手続とは、紛争当事者間の紛争を解決する一切の
手続をいい、裁判手続、仲裁手続、調停手続、審判手
続、訴訟外紛争解決(ADR)における手続、行政官庁
における決定・行政処分等に至る手続を含むが、これら
に限定されない。
【0002】本明細書における送達とは、紛争解決手続
において、送達者(紛争解決機関又は紛争解決機関から
委託を受けた送達機関、もしくは、当事者その他の利害
関係人又はその代理人)から、被送達者(紛争解決機関
又は紛争解決機関から委託を受けた送達機関、当事者そ
の他の利害関係人又はその代理人)に対して、紛争解決
手続における情報を了知させる目的で行なわれる行為を
いう。
【0003】なお、送達者・被送達者は、紛争当事者に
限られるものではなく、訴訟告知を受ける者など利害関
係人を含む。
【0004】
【従来の技術】従来の紛争解決手続においては、郵便、
ファックス、電話、電子メール、送達実施者(例えば、
執行官、裁判所書記官)による手渡しなどにより、被送
達者に対して、単に送達すべき情報を通知することによ
って送達が行なわれていた。
【0005】しかし、単に送達すべき情報を通知するこ
とによって送達を行なう場合、被送達者が通知を受領し
た後に、通知を受領した旨を示す受領通知を送り返すな
どの措置を採らない場合には、被送達者が実際に通知を
受領したことを確認したり、ないしは証明することが困
難であるという問題点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、送達
すべき情報が被送達者に実際に受領されたこと、すなわ
ち、送達の事実を容易に確認ないし証明できる送達シス
テムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明は、紛争解決手続に用いられる送達シス
テムであって、送達すべき情報に対応づけられた認証情
報を記憶する認証情報記憶手段と、送達者からの送信要
求を受けて前記認証情報を被送達者に送信する認証情報
送信手段と、被送達者から認証情報の入力を受けて前記
認証情報記憶手段に記憶された認証情報と照合する送達
判定手段と、前記送達判定手段が照合に成功した場合に
前記送達すべき情報を被送達者がアクセスしているウェ
ッブページ上に提示する詳細情報提示手段とを備え、前
記認証情報送信手段が、前記認証情報と共に、被送達者
が前記送達判定手段に前記認証情報を入力することを促
進する応答促進情報を送信することを特徴とする送達シ
ステムを提供する。
【0008】
【実施例】本発明の送達システムの一実施形態として、
仲裁手続に用いられる仲裁申立通知書の送達システムを
例に挙げて説明する。
【0009】図1は、仲裁機関における仲裁申立通知書
の送達システムの概略を示すブロック図である。図1を
参照して、システムの概略について以下に説明する。認
証情報記憶手段101とは、送達すべき情報に対応づけ
られた認証情報を記憶するシステムであって、認証情報
送信手段102に認証情報を出力するシステムである
(152)。
【0010】本実施例においては、送達すべき情報と
は、仲裁申立通知書の情報である。具体的には仲裁ルー
ルにより、仲裁申立通知の要件として定められた、当事
者及び当事者の代理人弁護士の名称・住所及び/又は電
子メールアドレス、仲裁申立の要約、仲裁条項又は仲裁
合意の情報、紛争の原因となる契約書等の情報である。
【0011】また、認証情報としては、英数字8文字等
の文字列で構成されたIDとパスワードを用いる。被送
達者は、IDは変更できないが、パスワードは自分で変
更することができる。なお、認証情報として、パスワー
ドの他に、数字で構成された暗証番号、バーコード等を
使用することもできる。ID及びパスワードは、送達す
べき情報に対応づけられて磁気ディスクに記憶される。
ここでは、記憶手段として磁気ディスクを用いたが、メ
モリー、光磁気ディスク等の他の記憶手段を用いること
もできる。
【0012】送達すべき情報と認証情報の対応づけは、
送達すべき情報に固有のキーデータを割り当て、キーデ
ータとID及びパスワードの組を磁気ディスクに記憶
し、キーデータによって送達すべき情報の記憶されたフ
ァイルの領域を参照することにより行なうことができ
る。送達すべき情報の記憶されたファイルは、認証情報
記憶手段101の外部に設けているが、内部に設けるこ
とも可能である。キーデータとしては、仲裁事件ごとに
設けた被送達人番号を用いている。例えば、被送達人番
号としては、「H13―48394―29384」な
ど、記号と数字の組を用いることができる。なお、キー
データとしては、数字、文字列、16進データ等任意の
データを用いることができる。また、仲裁申立通知書に
書かれた当事者名、事件名、作成年月日の組等を、キー
データとして用いることもできる。
【0013】認証情報送信手段102とは、送達者から
の送信要求を受け(151)、認証情報記憶手段101
から認証情報を受け取り(152)、前記認証情報と、
被送達者が送達判定手段に前記認証情報を入力すること
を促進する応答促進情報を、被送達者に送信する(15
3)システムをいう。
【0014】本実施例においては、認証情報送信手段1
02における送達者からの送信要求は、送達者から送達
したい情報に対応する被送達人番号の入力を受けること
により行なわれる(151)。
【0015】認証情報送信手段102は、指定された被
送達人番号に対応づけられたID及びパスワードを被送
達者に送信する(153)。また、認証情報送信手段1
02は、被送達者が送達判定手段103に当該ID及び
パスワードを入力することを促す応答促進情報を、被送
達者に送信する(153)。ID及びパスワードの送信
と、応答促進情報の送信は同時に行なわれることが通常
であるが、ID及びパスワードと応答促進情報の対応が
被送達者に理解可能な程度に、時間的前後を設けて送信
することもできる。また、ID及びパスワードの送信を
ファックスで行ない、応答促進情報の送信を電子メール
で行なうというように、異なった送信手段を用いること
も可能である。
【0016】応答促進情報としては、被送達人のID及
びパスワードを用いて応答する行動を促進する情報が用
いられる。例えば、「株式会社X社は、あなたに対して
Y仲裁協会における仲裁を申し立てました。http:
//www.XXXXX.or.jpにアクセスして、
上記記載のID及びパスワードを用いて応答してくださ
い」という情報が、電子メールにより送られる。電子メ
ールには、送達判定手段103に情報を入力するための
ウェッブページへのリンク情報を埋め込むことができ
る。なお、ID及びパスワード及び応答促進情報の送信
には、本実施例では電子メール送信手段を用いている
が、ファックス送信手段や郵便送信手段(例えば、イン
ターネットのハイブリッドメールサービスのサイトにI
D及びパスワード及び応答促進情報が記載されたHTM
Lファイルを作成して送信するHTMLファイル送信手
段)等を用いてもよい。ファックス送信手段や郵便送信
手段を用いることは、ID及びパスワード送信の際の安
全性が高まる点において好ましい。さらに、被送達者の
クライアントコンピューターと本システムのサーバー間
の通信はすべてSSL(Secure Socket Layer)を用い
た暗号化通信にすることができるので、安全な通信が実
現できる。また、実際例としては、認証情報送信手段1
02がID及びパスワードを送信するのは初回の1回の
み行ない更に本人がパスワードを変更できるので、ID
及びパスワードが漏洩する危険は少ない。
【0017】応答促進情報としては、明示的に送達判定
手段103に応答することを要求する情報の他に、暗示
的に送達判定手段103に応答することを促進する情報
を用いることもできる。例えば、「株式会社X社は、あ
なたにに対してY仲裁協会における仲裁を申し立てまし
た。以前御通知申しあげたID及びパスワードを用いて
http://www.XXXXX.or.jpにアク
セスすると、詳細を見ることができます」という記載を
用いることもできる。
【0018】なお、応答促進情報には、「14日以内に
応答してください」などの応答期限に関する情報や、そ
の他の情報を加えることができるが、応答促進情報は、
被送達者が好奇心からさらに詳細な情報を見たくなるよ
うにするために、意図的に短くすることが好ましい。応
答促進情報の記載の具体例を示すために、送信されるI
D及びパスワードと応答促進情報が記載された電子メー
ルの表示例を、図2に挙げる。
【0019】送達判定手段103は、被送達者から認証
情報の入力を受け(154)、認証情報記憶手段101
に記憶された認証情報と照合して(155)、送達の成
否を判定するシステムである。送達判定手段103の照
合結果は詳細情報提示手段104に出力される(15
6)。
【0020】本実施例においては、送達判定手段103
は、インターネットサーバー上に設けられたウェッブサ
ーバーであって、ウェッブブラウザ上で動作する入力フ
ォームを被送達者のクライアントコンピューターに送信
して被送達者からID及びパスワードの入力を受け(1
54)、認証情報記憶手段101の磁気ディスクにアク
セスして記憶されたID及びパスワードと照合し(15
5)、照合に成功した際に照合成功の信号を詳細情報提
示手段104に出力する(156)システムである。
【0021】ここでは、送達判定手段103の認証情報
記憶手段101に記憶された情報へのアクセスは、送達
判定手段103を認証情報記憶手段101と同じコンピ
ューター上に設けることによって磁気ディスクを共有す
ることによって行なう。これについては、LANの回線
等を介して、磁気ディスクを送達判定手段103から適
宜読み出す構成をとることも可能である。
【0022】入力されたID及びパスワードと記憶され
たID及びパスワードとの照合は、ID及びパスワード
が記憶されている記憶領域をサーチして、入力されたI
D及びパスワードに合致するものがあるか否かを判定す
ることにより行なう。
【0023】照合に成功すると、送達判定手段103
は、照合が成功したことを示す信号を詳細情報提示手段
104に出力する(156)。詳細情報提示手段104
は、送達判定手段103から照合成功の信号を受け取り
(156)、送達すべき情報を被送達者がアクセスして
いるウェッブページにおいて提示する(157)システ
ムである。本実施例においては、詳細情報提示手段10
4として、送達すべき仲裁申立通知書の情報をHTML
ファイルの形式で被送達者のクライアントコンピュータ
ーに送信するウェッブサーバーを用いる。
【0024】詳細情報提示手段104は、送達すべき情
報の他、送達すべき情報が属する事件の事件記録の情報
を被送達人に提示することができる。すなわち、被送達
人は当該事件に関して提出されている様々な主張や証
拠、手続進行状況等を閲覧することができる。
【0025】以上のようにして、被送達者は送達すべき
情報の提示を受ける。提示には仲裁ルールにより送達の
要件として定められた必要な情報が含まれるので、被送
達者に対する送達がなされたことになる。送達の事実
は、入力された認証情報を送達の日時と共に証拠として
保存される。よって、被送達者は送達の事実を否定する
ことができない。また、送達の事実を送達者に送信する
ことにより、送達者が送達の事実を確認することができ
る。
【0026】また、被送達者に対して送達すべき情報を
通知することによって送達を行なう場合、通知の内容が
郵便物の窃取や電話回線の盗聴等によって、被送達者以
外の第三者に傍受される危険があり、特に、近年では仲
裁機関等において、インターネットを通した電子メール
により申立書、主張書面、裁定等を送達することが行な
われているため、送達すべき情報が第三者に漏洩する危
険が大きい。しかし、本実施例によれば、情報をHTM
Lファイルの形式で被送達者のクライアントコンピュー
ターに送信する際に、すべてのクライアントとサーバー
間の通信はSSLによって暗号化されて行ない、被送達
者本人であることをIDとパスワードにより確認してか
ら、詳細を提示するので安全性が高まる。
【0027】図2ないし図4は、本発明の一実施形態で
ある仲裁手続に用いられる仲裁申立通知書の送達システ
ムにおいて認証情報送信手段により送信される電子メー
ルの表示例を示すプリントアウトである。
【0028】図2は、標準的な応答促進情報の記載例で
ある。ここでは、仲裁の申立人、仲裁機関が記載され、
被送達者は何らかの仲裁が提起されていることを知るこ
とができる。電子メールには、被送達者がアクセスする
ウェッブページへのリンク情報が埋め込まれている。
【0029】図3は、比較的短い応答促進情報の記載例
である。ここでは、仲裁の申立人も、仲裁機関も記載さ
れず、被送達者は仲裁の内容については全く把握できな
い。また、ID及びパスワードは電子メールには記載さ
れていない。ID及びパスワードは別途ファックスで送
られる旨が記載されている。
【0030】図4は、比較的長い応答促進情報の記載例
である。ここでは、仲裁の申立人、仲裁機関の他に、仲
裁の申立の概要も記載されるが、申立の詳細な理由は記
載されておらず、立証方法や証拠書類なども添付されて
いない。被送達者は、仲裁の申立について概要を知るこ
とができるが、詳細な内容までは把握することができな
い。
【0031】以上の表示例は例であり、図形情報などを
加えた様々な情報を表示するようにすることも可能であ
る。なお、仲裁手続に用いられる仲裁申立通知書の送達
システムは、本発明の一実施例にすぎないものであり、
本発明の趣旨を損なわない範囲で改変可能である。例え
ば、仲裁手続による他の手続及び仲裁以外の紛争解決手
続に適用することも可能であるし、仲裁申立通知書以外
の送達すべき情報(例えば、願書、訴状、答弁書、主張
書面、弁明書、手続補正書、弁論要旨、判決書、裁定
書、控訴状の他、書証、鑑定、デジタル情報化された証
人尋問等の記録、証人尋問等の調書、コンピュータープ
ログラムなどの検証物を含むが、これらに限定されな
い)においても適用することが可能である。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、送達すべき情報が被送達者に実際に受領され
たこと、すなわち、送達の事実を容易に確認ないし証明
できる送達システムを提供することができる。また、被
送達者のクライアントコンピューターと本システムのサ
ーバー間の通信をすべてSSL(Secure Socket Laye
r)を用いた暗号化通信にした場合、送信情報の内容が
第三者に傍受される危険の少ない安全性の高い送達シス
テムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である仲裁手続に用いられ
る仲裁申立通知書の送達システムの概略を示すブロック
図である。
【図2】本発明の一実施形態である仲裁手続に用いられ
る仲裁申立通知書の送達システムにおいて認証情報送信
手段により送信される電子メールの表示例を示すプリン
トアウトである。
【図3】本発明の一実施形態である仲裁手続に用いられ
る仲裁申立通知書の送達システムにおいて認証情報送信
手段により送信される電子メールの表示例を示すプリン
トアウトである。
【図4】本発明の一実施形態である仲裁手続に用いられ
る仲裁申立通知書の送達システムにおいて認証情報送信
手段により送信される電子メールの表示例を示すプリン
トアウトである。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紛争解決手続に用いられる送達システム
    であって、送達すべき情報に対応づけられた認証情報を
    記憶する認証情報記憶手段と、送達者からの送信要求を
    受けて、前記認証情報と、被送達者が前記認証情報によ
    り送達すべき情報を閲覧することを促進する応答促進情
    報とを、被送達者に送信する認証情報送信手段と、被送
    達者に送信された前記認証情報の入力を受信して、該入
    力された認証情報と前記認証情報記憶手段に記憶された
    認証情報とを照合する送達判定手段と、前記送達判定手
    段が照合に成功した場合に前記送達すべき情報を被送達
    者がアクセスしているウェッブページ上に提示する詳細
    情報提示手段とを備える送達システム。
  2. 【請求項2】 前記応答促進情報が、被送達者に前記認
    証情報を送達判定手段に入力することを明示的に要求す
    る情報であることを特徴とする請求項1記載の送達シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記応答促進情報が、被送達者に前記認
    証情報を送達判定手段に入力することを暗示的に促進す
    る情報であることを特徴とする請求項1記載の送達シス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記応答促進情報が、暗号化されて送信
    されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記
    載の送達システム。
  5. 【請求項5】 前記紛争解決手続が仲裁手続であって、
    前記送達すべき情報が前記仲裁手続に用いられる電子化
    された書面であることを特徴とする請求項1乃至4のい
    ずれかに記載の送達システム。
  6. 【請求項6】 前記応答促進情報が前記ウェッブページ
    へのリンク情報を含むHTMLファイルにより記載され
    ることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の
    送達システム。
  7. 【請求項7】 前記送達判定手段が被送達者から受信す
    る情報が暗号化されていることを特徴とする請求項1乃
    至6のいずれかに記載の送達システム。
  8. 【請求項8】 前記詳細情報提示手段がさらに送達すべ
    き情報が属する事件の事件記録の情報を提示することを
    特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の送達シス
    テム。
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