JP2002318848A - 文書出力システム - Google Patents

文書出力システム

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JP2002318848A
JP2002318848A JP2001123928A JP2001123928A JP2002318848A JP 2002318848 A JP2002318848 A JP 2002318848A JP 2001123928 A JP2001123928 A JP 2001123928A JP 2001123928 A JP2001123928 A JP 2001123928A JP 2002318848 A JP2002318848 A JP 2002318848A
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Takao Ishida
貴朗 石田
Mamoru Nomura
護 野村
Emiko Washizu
惠美子 鷲頭
Aya Inoguchi
綾 猪口
Hiroshi Harada
寛史 原田
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Toshiba TEC Corp
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Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 品質が高く使い勝手のよい文書出力システム
を提供する。 【解決手段】 特定の送り手から不特定多数の受け手に
向けて供給される汎用文書の交付予約の申請元となる携
帯通信端末と、当該交付予約申請に応じて汎用文書の交
付予約を実行する交付通信端末とを備える文書出力シス
テムにおいて、前記交付通信端末に対し所定の交付操作
を行うことによって、前記交付予約で指定された汎用文
書を、所定の出力形態で印刷出力する文書印刷通信端末
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は文書出力システムに
関し、例えば、インターネット接続サービスを実施して
いる携帯電話ネットワーク中のブラウザ搭載携帯電話機
を用いて予約することにより、雑誌や新聞を記事単位で
印刷出力する場合などに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯端末を用いて情報配信を受け
るためのシステムとして、以下の文献1〜文献3に記載
されたものがある。
【0003】 文献1:特開2001−28786号公報 文献2:特開2000−358105号公報 文献3:特開2001−16201号公報 このうち文献1の情報配信システムおよび音楽配信シス
テムでは、配信、課金を行う情報(または音楽)配信シ
ステムにおいて、課金以前に配信データの全部または一
部を開示または試聴することができる。
【0004】また、文献2の携帯電話機を用いた情報検
索システム及びその携帯電話機では、情報サービスを受
ける際に操作する携帯電話機に、バーコードスキャナ等
の情報読取手段を取り付けることで、情報サービスを受
けるときに必要なキー操作を簡単にする。
【0005】さらに、文献3の携帯端末、情報送信装
置、サーバ装置、情報配信システム及びその制御方法
は、指定した情報を携帯端末に向けて送信するためのも
のである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した文
献1の情報配信システムおよび音楽配信システムでは、
情報データ(や音楽データ)の配信先が携帯電話機であ
るため、携帯電話機の機能制限によって様々な制約を受
ける。
【0007】文献1にはどのようなプロトコルで携帯電
話機に対する情報配信を行うのかについて具体的には記
載されていないが、現在の携帯電話機を前提とするな
ら、インターネット経由で携帯電話機に文字情報データ
を配信する方法は、電子メールシステムを利用するかハ
イパーテキストシステムを利用する以外にない。これら
のいずれを利用するにしても、携帯電話機が受信するこ
とのできる情報量の制約が厳しいため、量的に十分な文
字情報データを配信することは困難である。
【0008】また、新聞や雑誌などには、文字情報に対
応する画像(写真など)が存在することも多いが、その
画像の受信に関しても問題がある。
【0009】すなわち、電子メールシステムでは画像デ
ータは添付ファイルの形で受信することになるが、携帯
電話機の電子メールシステムでは、インターネット経由
で受信される添付ファイルは、携帯電話ネットワーク内
で削除されてしまうのが普通である。
【0010】これは、1携帯電話ユーザ当たりの通信の
ために消費されるサーバ資源を削減して、できるだけ多
くの携帯電話ユーザの通信を収容するためのポリシーで
あると考えられるが、このポリシーによって新聞や雑誌
の記事の内容と密接な関連を有する画像が失われてしま
い、携帯電話ユーザは、記事だけを読むことになる。
【0011】また、ハイパーテキストシステムの場合
も、携帯電話機のハイパーテキストシステムでは、カラ
ーページが表示できず白黒だけの表示となるのが普通で
あり、受信できる1ページのサイズも、画像も含めて例
えば5Kバイト以内に制限されている等、制約が厳し
い。
【0012】これらの制約のため、結局、携帯電話機で
は画像は受信できないか、受信できたとしても白黒にな
ってしまうため、文字情報データの配信は、質的にも量
的にも制限され、配信される情報の品質が低い。
【0013】また、仮にこれらの量的、質的な制約がな
かったとしても、高水準の携帯性を求められる携帯電話
機はその本体サイズが小さい(一例として、縦130m
m程度、幅40mm程度、厚さ20mm程度)ため、デ
ィスプレイ画面の大きさは、最も大きく設計したとして
も、自ずとこの程度のサイズに制限され、長文の雑誌や
新聞の記事を読むには、頻繁にスクロール操作を行う必
要がある等、使い勝手がよくない。
【0014】一方、文献2の携帯電話機を用いた情報検
索システム及びその携帯電話機では、バーコードスキャ
ナ等の情報読取手段を取り付けることで、情報サービス
を受けるときに必要なキー操作を簡単にすることができ
るとしても、使用環境により、バーコードスキャナ等の
使用が困難な場合には、実施不可能となってしまい、融
通性が低い。
【0015】例えば、電車の中吊り広告や屋外広告など
にバーコードを印刷してあるものとすると、中吊り広告
などは通常、かなり高い位置に配置する(配置位置が低
すぎると周辺の人等に遮られて多数の人に目視されず十
分な広告機能を発揮できない)ものであり、またバーコ
ードスキャナは通常、バーコードに密着(または近接)
させて使用するものであることを考慮すると、このよう
な使用環境では、バーコードスキャナにバーコードを読
み込ませること自体がほとんど不可能になってしまう。
【0016】なお、上述した文献3の携帯端末、情報送
信装置、サーバ装置、情報配信システム及びその制御方
法は、指定した情報を携帯端末に向けて送信するための
ものであるから、前記文献1の技術と同様に携帯電話ユ
ーザは、量的にも、質的にも厳しい制約のもとで情報配
信を受けることとなり、配信される情報の品質が低く、
使い勝手がよくない。
【0017】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、第1の発明は、特定の送り手から不特定多数の受
け手に向けて供給される汎用文書の交付予約の申請元と
なる携帯通信端末と、当該交付予約申請に応じて汎用文
書の交付予約を実行する交付通信端末とを備える文書出
力システムにおいて、前記交付通信端末に対し所定の交
付操作を行うことによって、前記交付予約で指定された
汎用文書を、所定の出力形態で印刷出力する文書印刷通
信端末を備えたことを特徴とする。
【0018】また、第2の発明にかかる文書出力システ
ムは、(1)複数の記事から構成され紙媒体上に印刷さ
れて提供される出版物の情報を、電子情報の形式で記憶
するサーバと、(2)このサーバに対して前記出版物お
よび記事を特定し選択する端末と、(3)この端末によ
り選択された出版物の記事に対応する電子情報を前記サ
ーバから読み出し、この電子情報に基づいて印刷出力す
るプリンタとからなることを特徴とする。
【0019】さらに、第3の発明にかかる文書出力シス
テムは、複数の記事から構成され紙媒体上に印刷されて
提供される出版物の情報を、電子情報の形式で記憶する
サーバと、このサーバに対して前記出版物の記事を特定
する情報が送信された際に、選択された出版物の記事に
対応する電子情報を前記サーバから読み出し、この電子
情報に基づいて印刷出力するプリンタとからなることを
特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】(A)実施形態 以下、本発明にかかる文書出力システムの実施形態につ
いて説明する。
【0021】本実施形態は、携帯電話機(21など)を
用いて後述する記事IDを入力することで、記事単位で
雑誌の交付予約の申請(予約申請)を行い、当該予約申
請に対応する実際の交付は、随所に配置された遠隔プリ
ンタ端末から申請(交付申請)を行って、当該遠隔プリ
ンタ端末からの印刷出力により実現することを特徴とす
る。
【0022】(A−1)実施形態の構成 本実施形態の通信システム10の全体構成例を図1に示
す。
【0023】図1において、当該通信システム10は、
インターネット11と、携帯電話ネットワーク12と、
プリンタネットワーク13と、雑誌サーバ14と、音楽
サーバ15を備えている。
【0024】このうち携帯電話ネットワーク12には、
図示しないメール配送サーバやHTTPサーバ、基地局
などが含まれ、当該基地局と携帯電話機21が無線通信
によって接続されている。
【0025】当該携帯電話ネットワーク12は、接続管
理センタ16の管理のもと、インターネット接続サービ
スを実施しており、携帯電話機どうしの通話を行うため
の基本的な電話システムに加えて、通常、インターネッ
ト経由で電子メールをやり取りするための電子メールシ
ステム(MUA、MTAなど)と、インターネット経由
でハイパーテキストをやり取りするためのハイパーテキ
ストシステムを備えている。
【0026】したがって、携帯電話ネットワーク12内
に収容されている携帯電話機(例えば21)は、携帯電
話機自体の機能が許す限り(すなわち、ブラウザやメー
ラを搭載している限り)、インターネット11に接続し
てWebページを閲覧したり、電子メールをやり取りし
たりすることが可能である。
【0027】接続管理センタ16の構成については後述
するが、携帯電話ネットワーク12内の携帯電話機(そ
の1つが携帯電話機21)とインターネット11との接
続は、すべて当該接続管理センタ16を経由して行われ
る。
【0028】また、前記プリンタネットワーク13に
は、図示しないルータなどが含まれ、遠隔プリンタ端末
22が接続されている。
【0029】当該プリンタネットワーク13も、前記携
帯電話ネットワーク12と同様に、インターネット11
経由で電子メールをやり取りするための電子メールシス
テムと、ハイパーテキストをやり取りするためのハイパ
ーテキストシステムを備えていてよいが、本実施形態の
構成上、ハイパーテキストシステムを備えているものと
し、電子メールシステムは必ずしも備える必要はない。
【0030】なお、前記携帯電話ネットワーク12にお
ける電子メールシステムやハイパーテキストシステムの
内容は、基本的には当該携帯電話ネットワーク12を運
営、管理する携帯電話事業者が自由に決定することがで
きるが、インターネット11に接続する以上、あまりに
特異なシステムを構築してしまうと、インターネット1
1との接続が正常に行えなくなる可能性が高いため、通
常は、インターネット11と同じか、インターネット1
1に類似した電子メールシステム、ハイパーテキストシ
ステムを構築することになるものと考えられる。この点
は、プリンタネットワーク13についても同様である。
【0031】プリンタネットワーク13内に設けられた
多数の遠隔プリンタ端末(その1つが遠隔プリンタ端末
22)は、街中の随所に固定的に配置されている。例え
ば、コンビニエンスストアや駅の構内などに配置される
ものであってよいが、本実施形態では特に、駅のKio
sk(駅のプラットフォーム上に設けられている小さな
売店)の近傍などに当該遠隔プリンタ端末を配置するも
のとする。
【0032】なお、前記雑誌サーバ14は、携帯電話機
21から、携帯電話ネットワーク12、インターネット
11を介してもたらされる雑誌記事の予約申請メッセー
ジRSに応じて予約した雑誌記事の内容を、遠隔プリン
タ端末22から交付申請メッセージRQを受け取ること
で、配信記事データMU2として送信する機能を備えて
いる。
【0033】送信された当該配信記事データMU2は、
携帯電話機21を操作した者と同じユーザ(申請者)U
1の操作に応じて、交付申請メッセージRQを送信した
遠隔プリンタ端末22から印刷出力される。
【0034】また、前記音楽サーバ15の機能もほぼ当
該雑誌サーバ14と同じであってよいが、配信する情報
が前記雑誌記事ではなく、音楽データMMや歌詞カード
データ(あるいは楽譜データなどでもよい)MCである
点が相違する。
【0035】そして音楽データMMの配信は、直接、携
帯電話機21に対して行うことができるが、携帯電話機
は一般に印刷機能を備えていないため、歌詞カードデー
タMCの配信は遠隔プリンタ端末22に対して実行す
る。
【0036】なお、印刷出力が必要ない場合などには、
携帯電話機21に歌詞カードデータMCを配信し、携帯
電話機21のディスプレイ部31に当該歌詞カードの内
容を画面表示するようにしてもよい。
【0037】図1の構成において、携帯電話ネットワー
ク12、プリンタネットワーク13、雑誌サーバ14、
音楽サーバ15は、インターネット11に接続されてお
り、インターネット11を介することで、相互間の通信
が可能である。
【0038】次に、前記携帯電話機21の主要部の構成
例について、図2を参照しながら説明する。
【0039】携帯電話機21の機能は、当該携帯電話機
21が属する携帯電話ネットワーク12の携帯電話事業
者に応じても異なり、同じ携帯電話事業者であっても、
携帯電話機メーカや製造開発時期が相違すること等によ
っても異なる。
【0040】そしてこのような携帯電話機の機能は、上
述した携帯電話ネットワーク12の電子メールシステム
やハイパーテキストシステムの構成要素ともなる。
【0041】(A−1−1)携帯電話機の構成例 図2において、携帯電話機21は、送受信部30と、デ
ィスプレイ部31と、申請部32と、記憶部33と、操
作部34とを備えている。
【0042】このうち送受信部30は、アンテナや各種
の高周波回路に加え、例えばCDMA(符号分割多元接
続)方式の処理回路などを装備した部分で、前記基地局
に対向している。
【0043】また、申請部32は前記雑誌サーバ14や
音楽サーバ15に対して、雑誌記事データMU2、音楽
データMM、歌詞カードデータMCの配信の申請(予約
申請、交付申請)を実行する部分で、所定の携帯電話用
のメーラや、携帯電話用のブラウザを搭載している。
【0044】携帯電話用のメーラには様々な種類がある
がそれらに共通する点は、パーソナルコンピュータなど
に搭載されるメーラと比較して送受信できる文字数が少
ないなど、機能が制限されていることである。同様に、
携帯電話用のブラウザにも様々な種類があるが、どれ
も、パーソナルコンピュータなどに搭載されるブラウザ
と比較すると、読み込めるWebページのサイズが小さ
かったり(例えば、1ページのサイズは画像も含めて5
Kバイト以内)、カラーページが表示できず白黒だけの
表示となったりする機能制限がある。
【0045】したがって、Webページの1ページのサ
イズが当該5Kバイトよりも大きいと、通常、まったく
閲覧することができなくなってしまう。偶然、サイズの
小さなWebページがあれば閲覧可能な場合もあるが、
基本的には、携帯電話ネットワーク12向けに作成され
たWebページだけしか、携帯電話ネットワーク12内
の携帯電話機(例えば21)では閲覧することができな
いものと考えておくほうが安全である。
【0046】また、Webページを記述するマークアッ
プ言語の相違(例えば、コンパクトHTMLとHDML
の相違)により、ある携帯電話機では閲覧できるWeb
ページが他の携帯電話機では閲覧できないということも
起きる。
【0047】本実施形態において予約申請は、基本的に
所定の申請フォームFM1(図8参照)を利用して行う
ものとするが、必要に応じて、電子メールで申請した
り、音声ガイダンスとPB(プッシュボタン)信号のや
り取りによって申請することもできるようにする。
【0048】申請時の操作性や配信サーバ14,15の
負荷の観点からもっとも好ましいケースは、当該申請部
32に(メーラと)ブラウザが搭載されているケース
(第1ケース)であるが、次に好ましいのはメーラだけ
しか搭載されていないケース(第2ケース)であり、最
後はブラウザもメーラも搭載していないケース(第3ケ
ース)である。
【0049】ただし本実施形態では、これら第1〜第3
のいずれのケースでも、予約申請(および音楽データM
Mの交付申請)が実行可能とする。
【0050】申請部32に接続されている記憶部33
は、前記第1ケースにあっては閲覧時にWebページ
(予約申請用のフォームFM1など)を読み込むための
メモリとして機能し、第2ケースにあっては作成中の電
子メール(予約申請用の電子メール)を格納するための
メモリとして機能するが、第3ケースでは使用しない。
したがって、当該携帯電話機21が第3ケースに対応す
る携帯電話機である場合には、記憶部33は省略するこ
とができる。
【0051】また、ディスプレイ部31は、当該携帯電
話機21を携帯し操作するユーザU1が目視できるよう
に、Webページや電子メールの内容を画面表示するた
めの部分である。したがって、前記第3ケースの携帯電
話機では、少なくとも、予約申請のために当該ディスプ
レイ部31が利用されることはない。
【0052】申請部32やディスプレイ部31に接続さ
れた操作部34は、前記申請フォームFM1の記入や電
子メールの作成、あるいは前記PB信号の送信のために
使用する操作キーを有する操作部である。
【0053】前記携帯電話ネットワーク12、インター
ネット11を経由して、前記携帯電話機21から、予約
申請を示す予約申請メッセージRSを受信する雑誌サー
バ14の主要部の構成例は図4に示すとおりである。雑
誌サーバ14はプリンタネットワーク13内に設けるこ
とも可能であるが、予約申請メッセージRSは携帯電話
ネットワーク12(内の携帯電話機21)から受け、交
付申請メッセージRQはプリンタネットワーク(の遠隔
プリンタ端末22)から受けるため、当該雑誌サーバ1
4はインターネット11上に配置するのが効率的で実現
性にも優れていると考えられる。
【0054】当該雑誌サーバ14はまた、基本的にWe
bサーバの一種であるが、上述した第2、第3のケース
に対応するための機能も装備している。
【0055】また、本実施形態では、当該雑誌サーバ1
4を1つのサーバであるものとしたが、必要に応じて、
複数のLAN(ローカルエリアネットワーク)やコンピ
ュータ端末から構成される雑誌サイトとしてその機能を
実現してもよい。
【0056】(A−1−2)雑誌サーバの構成例 図4において、当該雑誌サーバ14は、送受信部40
と、認証部41と、交付部42と、第1〜第3データ処
理部43〜45と、キャッシュメモリ46と、検索部4
7と、データベース48と、受付部49とを備えてい
る。
【0057】このうち送受信部40は、予約申請を受け
付けたときに前記携帯電話機21と通信するとともに、
交付時には前記遠隔プリンタ端末22と通信し得る部分
である。
【0058】当該送受信部40に接続された認証部41
は雑誌の交付時に申請者(ここではユーザU1)の正当
性や端末(ここでは22)の正当性について検証する部
分である。この検証は、携帯電話機21からの予約申請
時に受け取ったユーザ識別子と、遠隔プリンタ端末(例
えば22)からの交付申請時に受け取ったユーザ識別子
とを照合することにより実行する。
【0059】当該ユーザ識別子としては、雑誌サーバ1
4のクライアントとなるユーザ(例えばU1)を実質的
に一義的に識別することができる識別子であればどのよ
うなものを使用してもかまわない(例えば、予め割り当
ててあるパスワードを使用してもかまわない)が、ここ
では、各ユーザの携帯する携帯電話機の電話番号(携帯
電話機21の場合ならTN1)を、当該ユーザ識別子と
して使用するものとする。
【0060】元来、雑誌は、特定の送り手から不特定多
数の受け手に向けて供給される文書であるから、もし
も、雑誌記事の出力サービスにかかる費用を申請者に負
担させない場合にはこのような認証自体を省略すること
ができる。出力される記事に付加する広告について広告
主から支払われる広告料などで当該費用を相殺すること
ができるケースがこれに該当する。
【0061】ただしここでは、前記広告料によっても前
記費用を完全に相殺するにはいたらず、いくらかの費用
負担を申請者に求め、前記認証は行うものとする。
【0062】なお、当該認証のために申請者が実行する
操作手数は、あまり煩雑なものにしないことが重要であ
ると考えられる。
【0063】高水準の携帯性、コンパクト性を要求され
るために操作キーの数も限定されている携帯電話機の場
合、仮名、漢字、アルファベットなどを入力することは
必ずしも容易ではないので、認証のためにユーザの住
所、氏名などの入力を要求する構成は取らないことが好
ましい。理想的には、書店で実際に雑誌を購入する場合
などと同程度かそれ以上の手軽さで、ユーザが出力サー
ビスの提供を受けることができることが望ましいからで
ある。
【0064】また、もし必要ならば、携帯電話機(例え
ば21)を用いて行う予約申請時には電話番号だけを使
用して弱い認証を行い、遠隔プリンタ端末(例えば2
2)を用いて強い認証を行うようにしてもよい。
【0065】前記第1データ処理部43はCGIを搭載
したWebサーバとしての機能を持つ部分で、パーソナ
ルコンピュータのブラウザを用いて申請する申請者のた
めのHTMLファイル、携帯電話機のブラウザを用いて
申請する申請者(例えばU1)のためのコンパクトHT
MLファイル(またはHDMLファイルなど)を閲覧要
求に応じて端末のブラウザ(例えば、携帯電話機21の
申請部32が搭載するブラウザ)に送信する機能や、ブ
ラウザから送り返された記入済みの申請フォームFM1
の内容を解析して、正常な受付が行えれば、受付完了を
示す確認メッセージをHTML形式(コンパクトHTM
L形式(またはHDML形式))で返す機能を装備して
いる。
【0066】これに対し第2データ処理部44は、メー
ラとしての機能を持つ部分で、パーソナルコンピュータ
のメーラを用いて申請する申請者のためのメーラ、携帯
電話機のメーラを用いて申請する申請者(例えばU1)
のためのメーラを備えているほか、形態素解析や構文解
析、意味処理などの自然言語処理を実行する自然言語処
理部を搭載している。
【0067】すなわち、第2データ処理部44内のメー
ラが、受け取った電子メールをデコードし、当該デコー
ド結果を自然言語処理部が処理することで、定型的な申
請事項、すなわち、記事IDや申請者の電話番号など取
得するものである。
【0068】定型的な申請フォーム(例えばFM1)を
用いて申請された場合には、通常、このような自然言語
処理は不要であるが、申請が電子メールで行われた場合
には記述内容が不定形であるために自然言語処理が必要
になる。自然言語処理を実行するためには、雑誌サーバ
14の処理能力にかなり大きな負荷がかかるものと考え
られるので、効率を重視する場合には電子メールによる
予約申請を行わないようにしてもよい(その場合、第2
データ処理部44は省略できる)。
【0069】ただしここでは、様々な機能の携帯電話機
を持つ申請者からの予約申請にこたえるために、電子メ
ールによる予約申請にも対応するものとした。
【0070】なお、前記記事IDは、予約申請者が求め
る雑誌記事を一義的に特定するための識別子である。記
事IDとしてはどのような文字列や記号列を利用しても
かまわないが、携帯電話機21を用いて行う入力操作の
容易さを確保するために、数字(10進数)を使用する
ものとする。
【0071】次に第3データ処理部45は、IVR(イ
ンタラクティブ・ボイス・レスポンス(双方向性音声応
答))部や、CTI(コンピュータ・テレフォニ・イン
テグレーション)部を搭載する部分で、携帯電話機ユー
ザ(ここではU1)に音声ガイダンスを聴取させ、当該
音声ガイダンスにしたがったPB信号の送信を促すこと
で、前記申請事項を取得するものである。
【0072】なお、図8に示す申請フォームFM1の申
請事項は記事IDと電話番号だけであり申請者の住所や
氏名を伝える必要はないため、音声ガイダンスとPB信
号のやり取りだけで、当該申請事項と同じ事項を雑誌サ
ーバ14に伝え予約申請を実行する操作は容易である。
【0073】前記第2データ処理部44と同様に、必要
に応じて、音声ガイダンスやPB信号を用いた予約申請
は受け付けず、当該第3データ処理部45を省略するよ
うにしてもよい。
【0074】本実施形態においてこれら3つのデータ処
理部43〜45に接続されている受付部49は、認証が
行われ、正常に申請事項が取得できた申請者(ここでは
U1)に関する申請事項の情報を、検索部47に供給す
る部分である。
【0075】検索部47は受け取った申請事項のうち記
事IDを利用してデータベース48を検索し、予約申請
に関する雑誌記事データを取得する部分である。
【0076】データベース48には各雑誌記事データが
蓄積されているが、蓄積されている雑誌記事データの数
や種類(蓄積属性)は雑誌サーバごとに相違し、当該蓄
積属性に応じて前記記事IDの桁数なども変わってく
る。
【0077】例えば、ある銘柄(雑誌名)の雑誌の最新
号だけしか蓄積していないデータベースならば、当該雑
誌の当該号の見出しの数(中吊り広告などに表示されて
いる見出しの数)だけを表現することができる桁数で十
分である。一例として、見出しの数(すなわち、雑誌記
事データの数)が32であれば、数値範囲0〜31の整
数を記事IDとして用いれば足りる。これは雑誌サーバ
14や携帯電話機21の内部で用いられる2進数に換算
すると、5ビット(00000〜11111)に相当す
るデータ量にすぎない。
【0078】本実施形態は主として、電車の中などで雑
誌の広告(中吊り広告など)を見た携帯電話ユーザがそ
の場で前記予約申請を行い、当該予約申請に対応して交
付された雑誌記事をKioskの近傍などに設置された
遠隔プリンタ端末22で印刷出力する使用状況を想定し
ており、雑誌の広告などに掲載されるのは通常つねにそ
の時点の最新号に関する見出しだけである。したがって
記事IDとしては多くの場合、当該31程度で十分であ
ると考えられる。
【0079】ただし例えば、雑誌のなかに、バックナン
バー(例えば、過去1年分のバックナンバー)のリスト
を各号の主な掲載記事の見出し付きで載せること等によ
り、バックナンバーについても本実施形態の出力サービ
スを受けられるようにすることも可能なので、そのよう
にした場合、前記蓄積属性のうち雑誌記事データの数は
多くなって、バックナンバーの全記事データが当該デー
タベース48に蓄積されることになり、定期的に発行さ
れる各号を一義的に識別するための号IDを付加するこ
とが必要になる。
【0080】また、1つの銘柄の雑誌だけでなく、複数
の銘柄の雑誌について同じ雑誌サーバから出力サービス
を行う(一例として、同じ出版社から出版している複数
の銘柄の雑誌について同じ雑誌サーバから出力サービス
を行う)ことも考えられるが、その場合には、前記蓄積
属性のうち雑誌記事データの種類が増加して、前記記事
ID以外に、雑誌名を一義的に指定する雑誌名IDを付
加することが必要になる。
【0081】なお、号IDや雑誌名IDとしては、携帯
電話機からの入力の容易さに配慮して、記事IDと同様
の数字を利用することが好ましい。
【0082】また、号IDや雑誌名IDを記事IDと別
個に設けるのではなく、記事IDの桁数を増加して、記
事IDのなかに号IDや雑誌名IDを収容するようにし
てもよい。その場合、記事IDとしては、データベース
48内の全号、全雑誌名を通じて、ユニークな値を使用
することが必要となる。
【0083】前記検索部47によってデータベース48
から検索された雑誌記事データは、キャッシュメモリ4
6に格納される。当該検索に要する時間は、データベー
ス48や検索部47などのハードウエア的、ソフトウエ
ア的仕様にもよるが、前記蓄積属性が多数、多種類に及
ぶ場合には、長時間化する可能性が出てくる。
【0084】例えばこの検索に30秒以上かかるようで
は、雑誌の交付を受ける申請者は強いストレスを感じる
ことが予測されるし、それだけ一人のユーザが遠隔プリ
ンタ端末を占有する時間が長くなることとなる。
【0085】一人のユーザの占有時間が長くなると、K
ioskの近傍などに設置された遠隔プリンタ端末の前
に交付申請者の長い待ち行列が出現して、電車の昇降の
妨げになる可能性も高まる。
【0086】そこで、申請者(例えばU1)からみた検
索に要する時間を短縮し、一人の申請者が遠隔プリンタ
端末22を占有する時間を短くするため、本実施形態で
は、予約申請時にデータベース48から検索して得られ
た雑誌記事データをキャッシュメモリ46に書き込んで
おき、交付申請時には、データベース48からでなく当
該キャッシュメモリ46から雑誌記事データを検索し
て、遠隔プリンタ端末22に送信するようにした。
【0087】この意味で、キャッシュメモリ46は一時
的なデータベースとして機能するが、蓄積している雑誌
記事データは予約申請の行われた雑誌記事データに限定
されるため、データベース48よりも少ないのが普通で
ある。特に、バックナンバーや複数の銘柄の雑誌まで同
じデータベース48に蓄積するようにした場合には、そ
の傾向が強まる。
【0088】なお、前記申請フォームFM1内に交付希
望日時に関する項目を追加して、当該交付希望日時に合
わせて前記検索部47によるデータベース48の検索お
よびキャッシュメモリ46への書き込みを行うようにし
てもよいが、その場合、予約申請者は、携帯電話機21
を用いて交付希望日時を入力することとなり、予約申請
の際の操作が複雑となる。また、公文書などの交付を受
ける場合と異なり、雑誌の場合には手軽さがサービスの
利用率向上の重要な要素となると考えられるので、ここ
では、交付希望日時の入力は行わないものとした。
【0089】前記キャッシュメモリ(一時データベー
ス)46に接続されている交付部42は、遠隔プリンタ
端末(例えば22)から交付申請メッセージRQを受信
し認証の結果が肯定的であった場合に、キャッシュメモ
リ46を検索して申請者が求める雑誌記事データを、前
記配信記事データMU2として出力する部分である。
【0090】一方、前記音楽サーバ15は基本的に当該
雑誌サーバ14と同じサーバであり、その主要部の構成
例も、基本的に図4の雑誌サーバ14と同じであってよ
い。
【0091】ただし音楽サーバ15では、音楽データM
Mの配信と歌詞カードデータMCの配信とを行うことに
なり、配信先も、音楽データMMの場合は携帯電話機2
1、歌詞カードデータMCの場合は遠隔プリンタ端末2
2となる点が相違する。
【0092】携帯電話機21の着信メロディ等として使
用するための音楽配信を行うサービスは従来でも各携帯
電話ネットワーク(例えば12)が実施しているが、従
来おこなわれていた携帯電話機向けの音楽配信サービス
は、携帯電話機からの要求に応えて携帯電話機に対して
行うものであるので、音楽配信サーバは携帯電話ネット
ワーク(例えば12)内に設けるのが効率的であると考
えられるが、本実施形態の音楽サーバ15においては音
楽データMMの配信は携帯電話機21に行うものの、歌
詞カードデータMCの配信は主として遠隔プリンタ端末
22に行うので、音楽サーバ15はインターネット11
上に配置するのが効率的である。
【0093】また、音楽サーバ15に対する申請者(例
えばU1)からの申請のうち音楽データMMの配信を求
める申請には予約申請はなく交付申請(申請後ただちに
音楽データMMがダウンロードされる)だけであるが、
歌詞カードデータMCの申請には、前記雑誌記事データ
の場合と同様に予約申請と交付申請の区別があり、予約
申請は携帯電話機(例えば21)から行われ、交付申請
は遠隔プリンタ端末(例えば22)から行われる。
【0094】次に、前記遠隔プリンタ端末22の主要部
の構成例について、図3を用いて説明する。
【0095】(A−1−3)遠隔プリンタ端末の構成例 図3において、当該遠隔プリンタ端末22は、送受信部
35と、認証部56と、データ処理部57と、操作部5
9と、ディスプレイ部60と、印刷処理部61とを備え
ている。
【0096】このうち送受信部55は、プリンタネット
ワーク13を介して前記雑誌サーバ14や音楽サーバ1
5と通信する部分である。
【0097】また、前記認証部56は、交付申請時に上
述した認証を実行する部分である。
【0098】交付申請時に使用する遠隔プリンタ端末2
2は、携帯電話機21に比べて豊富なユーザインタフェ
ースを備え、操作キーの数なども十分なので、認証部5
6による認証において申請者が行う操作は、電話番号の
入力よりも複雑な操作(例えば申請者の住所、氏名の入
力など)を行わせることも比較的容易であるが、ここで
は、上述した手軽さを考慮して、携帯電話機の電話番号
(例えばTN1)の入力と記事IDの入力だけを行わせ
るものとする。
【0099】また、インターネット11経由で携帯電話
機(例えば21)からの予約申請や遠隔プリンタ端末
(例えば22)からの交付申請を受け付ける以上、雑誌
サーバ14に対するクラッキングや、他人に成り済まし
た悪意の第3者による雑誌記事の不正取得などを防止す
るため、認証部56では端末認証を実行して、雑誌サー
バ14に対し、当該遠隔プリンタ端末(例えば22)が
自動的に正当性を証明する構成とした。
【0100】例えば、携帯電話機21で予約申請を行っ
た携帯電話ユーザが遠隔プリンタ端末22で交付申請を
行う場合、当該交付申請によって送信される携帯電話機
21の電話番号TN1や記事IDとともに、遠隔プリン
タ端末22が予め自身に割り当てられている端末IDを
自動的に送信し、これらを受信した雑誌サーバ14側で
は、前記認証部41がユーザ認証と端末認証の検証動作
を行う構成とした。
【0101】このときまた、遠隔プリンタ端末22は自
身のURLなどを自動送信することにより、雑誌サーバ
14に配信記事データMU2の宛先を知らせる。もっと
もこの部分の処理は、ブラウザとWebサーバからなる
ハイパーテキストシステムが標準的に実行する処理であ
り、申請者U1としては遠隔プリンタ端末22のディス
プレイ部60に画面表示された申請フォーム(この申請
フォームは前記FM1と同じものであってよい)に該当
事項を記入して、送信ボタンSB1を操作するだけでよ
い。
【0102】前記端末認証には、例えば公開鍵系の暗号
を利用して、認証の信頼性を高めるようにするとよい。
【0103】また、交付申請時の認証では、前記電話番
号に替えて、または電話番号とともに、バイオメトリク
ス系の認証(申請者の指紋、声紋など身体的特徴を利用
する認証)や、スマートカードを用いる認証を行うよう
にしてもよいが、上述した手軽さに配慮して、ここでは
そのような認証を行わないものとした。
【0104】当該認証部56に接続されている前記デー
タ処理部57は、雑誌サーバ14内の第1データ処理部
43と同様にHTMLファイルの閲覧を行うことのでき
るブラウザを搭載した部分である。
【0105】雑誌サーバ14から送信される前記配信記
事データMU2は、単なるテキストデータだけでなく、
記事の内容と関連する写真などの画像データが含まれて
いることも多いので、ハイパーテキストシステムを用い
て、当該配信記事データMU2を遠隔プリンタ端末22
のブラウザが読み込めるようにした。
【0106】このブラウザは、携帯電話機21などに搭
載されている機能制限されたブラウザではなく、通常の
パーソナルコンピュータなどに搭載されている機能制限
のないブラウザであるのは当然である。
【0107】当該データ処理部57に接続されている印
刷処理部61は、受信した配信記事データMU2に応じ
て例えばA4サイズなどの用紙に文字列や写真などを印
刷し出力する部分である。写真などが白黒ではなく豊富
な色彩を有する場合には、当該印刷もカラー印刷とする
とよい。
【0108】また、ディスプレイ部60は、通常のデス
クトップ型のパーソナルコンピュータと同程度の大きさ
(例えば17インチ程度)の表示画面を持ち、申請者に
対する視覚的なユーザインタフェースを提供する部分で
ある。
【0109】さらに、操作部59は、申請者が交付要求
などを雑誌サーバ14に伝える際などに操作するための
複数の操作キーを備えた部分である。
【0110】なお、当該遠隔プリンタ端末22は全体と
して、前記携帯電話機21に比べると、機械的にも、電
子的にも、はるかに大規模で高機能な装置である。
【0111】最後に、前記接続管理センタ16の主要部
の構成例につき、図5を参照しながら説明する。前記携
帯電話機21がインターネット11(上のサーバ14,
15)に接続するには、必ず当該接続管理センタ16を
経由することになる。
【0112】(A−1−4)接続管理センタの構成例 図5において、当該接続管理センタ16は、端末識別部
70と、サーバ識別部71と、相互接続部72と、通信
属性検出部73、課金管理部74とを備えている。
【0113】このうち端末識別部70はインターネット
11に接続しようとする(又は、している)携帯電話ネ
ットワーク12内の携帯電話機を一義的に識別する部分
である。この識別をどのように行うかは各携帯電話事業
者が各携帯電話ネットワークをどのように構築するかに
依存するが、例えば、各携帯電話機に割り当てられてい
る電話番号(例えばTN1)を利用して識別してもよ
い。また、各携帯電話機が自動的に送信するように、予
め各携帯電話機に割り当てられている端末IDを使用し
て識別するようにしてもよい。
【0114】また、サーバ識別部71は、携帯電話ネッ
トワーク12内の携帯電話機(例えば21)の通信相手
であるサーバ(例えば14)を識別するための部分であ
る。
【0115】この識別は、例えば各サーバに予め割り当
てたサーバ識別子を、携帯電話機(例えば21)に対す
る応答のなかに検出することによって、実行するように
してもよい。
【0116】相互接続部72はゲートウェイとして機能
する部分で、同時に存在するコネクション(セッショ
ン)CN1〜CNMには、異なるコネクション番号を付
与して管理している。
【0117】通信属性検出部73は、各コネクションの
通信につき、通信属性(例えば上述した予約申請、交付
申請、音楽データMMの配信などの区別)の検査を実行
する部分である。通信属性検出部73による各コネクシ
ョンの区別は、例えば、HTTPプロトコルでコネクシ
ョンが確立されるまでの動作を利用したり、HTTPヘ
ッダ中の情報(メッセージID、クライアント−サーバ
(ここで、クライアントは、携帯電話機21)間のパス
など)を利用することによって特定することができる。
【0118】課金管理部74は、自携帯電話ネットワー
ク内の各携帯電話機(例えば携帯電話ネットワーク12
内の携帯電話機21)に対応付けて、音楽データMMの
配信や雑誌サーバ14や音楽サーバ15に対する予約申
請などの情報をもとに課金を実行する部分である。
【0119】当該課金に応じたサービス料金は、各携帯
電話ユーザの携帯電話通話料に加算して、通話料の支払
時に徴収する。また、必要ならば、当該サービス料金の
徴収には、クレジットカード会社を利用するようにして
もよい。
【0120】なお、多数のインターネット接続を処理し
なければならない接続管理センタ16が、このように各
コネクションの通信属性まで検査する処理を実行するた
めの負荷が過大になりすぎる場合には、当該検査は雑誌
サーバ14や音楽サーバ15側で行うようにしてもよ
い。
【0121】以下、上記のような構成を有する本実施形
態の動作について説明する。
【0122】(A−2)実施形態の動作 本実施形態は、携帯性に富んだ携帯電話機(21など)
を用いて、いつでも、どこからでも配信記事データMU
2や歌詞カードデータMCの予約申請、および音楽デー
タMMの交付申請を行い、当該予約申請に対応する交付
は、随所に配置された遠隔プリンタ端末(例えば22)
の場所まで移動して、当該遠隔プリンタ端末を操作する
ことで実現し、音楽データMMの交付は即座に当該携帯
電話機21で受ける。
【0123】いま、例えば、携帯電話機21を携帯する
ユーザU1が電車で移動中、図6に示すような中吊り広
告を目視したとする。
【0124】図6の広告は、ある雑誌の広告で、その上
部中央には当該雑誌名81が配置され、その下には、当
該雑誌の各記事の内容を簡潔に表現した見出し82〜8
8が縦書きあるいは横書きで掲載されている。また、各
見出し82〜88には、その見出しに該当する記事の記
事ID82A〜88Aが付記され、前記雑誌名81には
当該雑誌の銘柄を識別するための雑誌名ID81Aが付
記されており、右上端部には当該雑誌記事出力サービス
を行っている雑誌サーバ(ここでは14)のURL89
が記載されている。
【0125】ここでは当該携帯電話機21が申請部32
にブラウザを搭載しているものとし、ユーザU1はその
他の記事には興味がないが見出し85の記事だけに興味
を持ったものとする。
【0126】この場合、当該ユーザU1が見出し85の
記事を手に入れるため、前記URL89を入力すると、
携帯電話機21のブラウザが雑誌サーバ14のトップペ
ージMU1を読み込み、その内容をディスプレイ部31
に画面表示する。
【0127】当該トップページMU1上にはすでに図8
に示す申請フォームFM1が表示されている(あるいは
トップページMU1上のタグを操作することによって申
請フォームFM1が表示される)ので、ユーザU1が見
出し85に付記されている記事ID85Aを編集ボック
ス(当該編集ボックスは文字列を入力するためのエリア
で、当該エリア内では原則として文書の編集に必要なす
べての機能が使用可能である)TB1に記入し、自身の
携帯電話機21の電話番号TN1を編集ボックスTB2
に記入して、送信ボタン(当該送信ボタンは押しボタン
コントロールの一種で、操作することによって当該申請
フォームFM1にユーザU1が記入した内容を、前記第
1データ処理部43に送信するボタンである)SB1を
操作すると、携帯電話ネットワーク12、接続管理セン
タ16、インターネット11を経由して、雑誌サーバ1
4に対する予約申請が行われる。
【0128】雑誌は特定の送り手から不特定多数の受け
手に向けて供給される文書であるから、だれでも予約申
請を行うことができ、予約申請時にはユーザ認証は不要
であるが、雑誌の予約申請が正常に行われたことを予約
申請を行ったユーザに伝えるために、その旨の確認メッ
セージが雑誌サーバ14から携帯電話機21に返送され
る。
【0129】そして、乗っていた電車からプラットフォ
ーム上に降りたユーザU1が今度はプラットフォーム上
のKioskの近傍にある遠隔プリンタ端末(例えば2
2)を操作して、交付申請を実行する。
【0130】前記予約申請が行われてからこのときまで
に、ある程度の時間(例えば、数十秒程度)が経過して
いるため、記事ID85Aの雑誌記事データはすでに前
記キャッシュメモリ46内に格納されており、交付申請
後はただちに見出し85に対応する雑誌記事を有する配
信記事データMU2が雑誌サーバ14から送り返されて
きてきて、遠隔プリンタ端末22から印刷出力される。
これにより、1申請者当たりの遠隔プリンタ端末占有時
間は、十分に短縮される。
【0131】印刷出力された雑誌記事90は、例えば図
7に示すように、記事を構成する文字列91と、当該記
事に関連する写真92と、記事とは無関係な広告93、
94などが印刷されたA4サイズ程度の紙である。広告
は94のように、当該文字列91が印刷された面(表
面)の裏面に印刷されるほか、当該表面に、文字列91
も写真92も存在しない余白がある場合には、93のよ
うに当該余白にも印刷され得る。
【0132】なお、音楽サーバ15から遠隔プリンタ端
末22に配信される歌詞カードもほぼ当該雑誌記事90
と同様な構成であってよいが、ある歌詞カードデータM
Cの配信を希望する申請者は、当該歌詞カードに対応す
る楽曲のアーティストの愛好者であることが多いので、
広告93や94の替わりに、当該楽曲のアーティストに
関連する広告や情報(例えば、今後のライブ、コンサー
ト等の予定)を印刷すると広告効果も高まることが期待
できる。
【0133】その広告料は、当該アーティストのレコー
ド会社などに負担させ、歌詞カードデータMCの配信の
ためにユーザU1が負担するサービス料を、きわめて低
価格または無料としてもよい。
【0134】なお、ここでは、記事や歌詞の内容を印刷
した紙に広告や情報も印刷するものとしたが、必要なら
ば、別な紙に印刷して、雑誌記事90や歌詞カードと同
時に印刷出力するようにしてもよい。
【0135】また、以上の例では、携帯電話ユーザが電
車に乗っているときに予約申請を行い、電車から降りて
から予約申請にかかる雑誌配信データMU2の交付を受
けるようにしたが、本実施形態の使用状況は必ずしもこ
のようなケースに限定する必要はない。
【0136】例えば、プラットフォーム上で電車の到着
を待っている時間に、Kioskなどの雑誌広告を見た
携帯電話ユーザが携帯電話機を用いて前記記事ID等を
入力し、Kiosk近傍の遠隔プリンタ端末から当該雑
誌記事の印刷出力を受けるようなケースに用いても好適
である。
【0137】本実施形態では当該申請フォームFM1内
に、電話番号を記入してユーザ認証を行うようにしたの
で、予約申請や交付申請をきわめて手軽に実行すること
ができる。
【0138】なお、もし必要ならば、携帯電話機21か
らではなく遠隔プリンタ端末(例えば22)から、交付
申請だけでなく予約申請も行えるようにしてもよいが、
それを禁止することによって初めて、上述した1申請者
当たりの遠隔プリンタ端末占有時間の短縮が達成できる
ものである。
【0139】一方、本実施形態で携帯電話機21から電
子メールによって予約申請を行う場合には、申請フォー
ムFM1と同様な各事項を、電子メールに記述すること
になる。
【0140】また、携帯電話機21がブラウザもメーラ
も搭載していない場合には、上述したように、雑誌サー
バ14(または音楽サーバ15)内の第3データ処理部
45から送信される音声ガイダンスにしたがってPB信
号を送信することで、予約申請(または音楽データMM
の交付申請)を実行することになる。
【0141】(A−3)実施形態の効果 以上のように、本実施形態によれば、携帯電話機を用い
て雑誌記事などの予約申請を行い、当該予約申請に対応
する交付申請は、駅のプラットフォームなど随所に配置
された遠隔プリンタ端末の印刷出力によることとしたの
で、融通性や通信品質(申請者U1が取得できる情報の
品質)に優れ、手軽で、使い勝手のよい通信システムを
構築することができる。
【0142】また、本実施形態は、インターネット上や
携帯電話ネットワーク上に実装された既存の電子メール
システムやハイパーテキストシステムなどを、ほとんど
そのまま活用できるため、実現性に優れている。
【0143】(B)他の実施形態 なお、上記実施形態では雑誌記事などの交付申請時に電
話番号を入力させることとしたが、前記確認メッセージ
に、例えば、1回だけ使用するパスワードを収容するよ
うにすれば、交付申請時にこのパスワードを入力させる
ことで、ユーザ認証を行うこともできる。
【0144】このパスワードは携帯電話機に比べて十分
なユーザインタフェースを備えた遠隔プリンタ端末を使
用して入力するものであるため、必ずしも数字だけでな
く、文字列などを利用することもできる。
【0145】また、上記実施形態におけるインターネッ
ト(11)はイントラネットなど、他のネットワークに
置換可能であり、携帯電話機(31,32など)はPH
S端末、PDA端末など他の携帯通信端末に置換可能で
ある。
【0146】さらに、上記実施形態では、配信する情報
は、雑誌記事データ、音楽データ、歌詞カード、楽譜デ
ータであったが、本発明ではこれら以外の情報を配信す
ることもできる。例えば、新聞記事などの配信も可能で
ある。
【0147】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、融通性や通信品質に優れ、手軽で、使い勝手のよい
文書出力システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る通信システムの主要部の構成例
を示す概略図である。
【図2】実施形態で使用する携帯電話機の主要部の構成
例を示す概略図である。
【図3】実施形態で使用する遠隔プリンタ端末の主要部
の構成例を示す概略図である。
【図4】実施形態で使用する雑誌サーバの主要部の構成
例を示す概略図である。
【図5】実施形態で使用する接続管理センタの主要部の
構成例を示す概略図である。
【図6】実施形態の動作説明図である。
【図7】実施形態の動作説明図である。
【図8】実施形態の動作説明図である。
【符号の説明】
10…通信システム、11…インターネット、12…携
帯電話ネットワーク、13…プリンタネットワーク、1
4…雑誌サーバ、15…音楽サーバ、16…接続管理セ
ンタ、21…携帯電話機、22…遠隔プリンタ端末、4
1…認証部、42…交付部、43…第1データ処理部、
44…第2データ処理部、45…第3データ処理部、4
6…キャッシュメモリ、47…検索部、48…データベ
ース、49…受付部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/12 G06F 3/12 D 17/30 110 17/30 110G 170 170Z H04N 1/00 107 H04N 1/00 107Z (72)発明者 鷲頭 惠美子 東京都港区芝公園2−4−1 東芝テック 株式会社芝事業所内 (72)発明者 猪口 綾 東京都港区芝公園2−4−1 東芝テック 株式会社芝事業所内 (72)発明者 原田 寛史 東京都港区芝公園2−4−1 東芝テック 株式会社芝事業所内 Fターム(参考) 5B021 AA01 BB02 BB04 CC04 CC05 EE01 LL01 5B075 ND20 PQ02 PQ03 PQ32 UU06 5C062 AA12 AA13 AB22 AB23 AB38 AC04 AC05 AC41 AF14 BC01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定の送り手から不特定多数の受け手に
    向けて供給される汎用文書の交付予約の申請元となる携
    帯通信端末と、当該交付予約申請に応じて汎用文書の交
    付予約を実行する交付通信端末とを備える文書出力シス
    テムにおいて、 前記交付通信端末に対し所定の交付操作を行うことによ
    って、前記交付予約で指定された汎用文書を、所定の出
    力形態で印刷出力する文書印刷通信端末を備えたことを
    特徴とする文書出力システム。
  2. 【請求項2】 請求項1の文書出力システムにおいて、 前記交付予約の申請は、前記汎用文書に予め付与されて
    いる文書識別子を用いて行うことを特徴とする文書出力
    システム。
  3. 【請求項3】 請求項2の文書出力システムにおいて、 前記汎用文書は、複数の汎用文書を含む文書集合体の一
    構成要素であることを特徴とする文書出力システム。
  4. 【請求項4】 請求項2の文書出力システムにおいて、 前記汎用文書の意味内容に関する概要を説明した説明文
    字列と、前記文書識別子とを対応付けて表示することに
    より、予め文書識別子を通知する案内手段を備えたこと
    を特徴とする文書出力システム。
  5. 【請求項5】 複数の記事から構成され紙媒体上に印刷
    されて提供される出版物の情報を、電子情報の形式で記
    憶するサーバと、 このサーバに対して前記出版物および記事を特定し選択
    する端末と、 この端末により選択された出版物の記事に対応する電子
    情報を前記サーバから読み出し、この電子情報に基づい
    て印刷出力するプリンタと、 からなることを特徴とする文書出力システム。
  6. 【請求項6】 複数の記事から構成され紙媒体上に印刷
    されて提供される出版物の情報を、電子情報の形式で記
    憶するサーバと、 このサーバに対して前記出版物の記事を特定する情報が
    送信された際に、選択された出版物の記事に対応する電
    子情報を前記サーバから読み出し、この電子情報に基づ
    いて印刷出力するプリンタと、からなることを特徴とす
    る文書出力システム。
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