JP2002318293A - ブランケット用冷却配管の検査装置 - Google Patents
ブランケット用冷却配管の検査装置Info
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- JP2002318293A JP2002318293A JP2001125237A JP2001125237A JP2002318293A JP 2002318293 A JP2002318293 A JP 2002318293A JP 2001125237 A JP2001125237 A JP 2001125237A JP 2001125237 A JP2001125237 A JP 2001125237A JP 2002318293 A JP2002318293 A JP 2002318293A
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Abstract
(57)【要約】
【課題】 核融合炉等プラント設備の配管母管内を搬送
して、検査対象分岐管へ乗り移りアクセスし、枝管位置
及び方位を確認・設定して、枝管内の探傷走査が行える
ようにする。 【解決手段】 押付け、解除切替え可能な車輪，駆動
輪，ガイドローラが配設された第１及び第２駆動部ユニ
ットと第１及び第２距離検出部ユニットを有するユニッ
ト群をそれぞれ前部と後部に配して、前記両ユニット群
の間に、配管母管から分岐した枝管の位置検出と探傷走
査を行う検査ヘッド部ユニットと、該検査ヘッド部ユニ
ットの検査ヘッド４２を枝管側に方位設定する旋回部ユ
ニットとを挿入・配設すると共に、これらの各ユニット
を屈曲可能に連結部材で連接し、かつ前記方位設定旋回
時に旋回部ユニットの前方と後方で前記車輪，駆動輪，
ガイドローラの押付け、解除切替え操作を可能とした。
して、検査対象分岐管へ乗り移りアクセスし、枝管位置
及び方位を確認・設定して、枝管内の探傷走査が行える
ようにする。 【解決手段】 押付け、解除切替え可能な車輪，駆動
輪，ガイドローラが配設された第１及び第２駆動部ユニ
ットと第１及び第２距離検出部ユニットを有するユニッ
ト群をそれぞれ前部と後部に配して、前記両ユニット群
の間に、配管母管から分岐した枝管の位置検出と探傷走
査を行う検査ヘッド部ユニットと、該検査ヘッド部ユニ
ットの検査ヘッド４２を枝管側に方位設定する旋回部ユ
ニットとを挿入・配設すると共に、これらの各ユニット
を屈曲可能に連結部材で連接し、かつ前記方位設定旋回
時に旋回部ユニットの前方と後方で前記車輪，駆動輪，
ガイドローラの押付け、解除切替え操作を可能とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、核融合炉等の小口
径配管設備であるブランケット用冷却配管の検査装置に
関する。
径配管設備であるブランケット用冷却配管の検査装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】核融合炉等における炉内構造物は、通常
運転時に、プラズマ等からの高い熱負荷を受けると同時
に中性子照射という複合環境化で動作する。このため、
炉内機器には種々の損傷・欠陥が発生することが想定さ
れ、炉内機器及びその冷却配管の検査・補修及び交換を
遠隔操作により確実に行う炉内保守技術の開発が必須と
なっている。
運転時に、プラズマ等からの高い熱負荷を受けると同時
に中性子照射という複合環境化で動作する。このため、
炉内機器には種々の損傷・欠陥が発生することが想定さ
れ、炉内機器及びその冷却配管の検査・補修及び交換を
遠隔操作により確実に行う炉内保守技術の開発が必須と
なっている。
【０００３】ところで、核融合炉等の小口配管設備の配
管内検査装置では、枝管が配設されていない母管ライン
のみを対象としていて枝管内を対象とした検査システム
は従来、全く類例かない。
管内検査装置では、枝管が配設されていない母管ライン
のみを対象としていて枝管内を対象とした検査システム
は従来、全く類例かない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】核融合炉等プラント設
備の殆んどの配管には、分岐管が設けており、環境的
（応力，流動等）にも厳しい条件の部位であるため、当
該部位（特に枝管側）の検査が必要であるが、分岐管が
複数配設されている場合、母管内を乗り移って搬送し、
検査対象分岐管部位までアクセスする必要があった。ま
た、前記分岐管の枝管位置、方位は任意であるため、枝
管位置及び方位を確認・設定して、枝管内へセンサを挿
設し、探傷走査する必要があった。
備の殆んどの配管には、分岐管が設けており、環境的
（応力，流動等）にも厳しい条件の部位であるため、当
該部位（特に枝管側）の検査が必要であるが、分岐管が
複数配設されている場合、母管内を乗り移って搬送し、
検査対象分岐管部位までアクセスする必要があった。ま
た、前記分岐管の枝管位置、方位は任意であるため、枝
管位置及び方位を確認・設定して、枝管内へセンサを挿
設し、探傷走査する必要があった。
【０００５】そこで、本発明の目的は、核融合炉等プラ
ント設備の配管母管内を搬送して、検査対象分岐管へア
クセスし、枝管位置及び方位を確認・設定して、枝管内
の探傷走査が行えるようにすることにある。
ント設備の配管母管内を搬送して、検査対象分岐管へア
クセスし、枝管位置及び方位を確認・設定して、枝管内
の探傷走査が行えるようにすることにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するための本発明に係るブランケット用冷却配管の検
査装置は、押付け、解除切替え可能な車輪が配設された
駆動部ユニットと距離検出部ユニットを有するユニット
群をそれぞれ前部と後部に配して、前記両ユニット群の
間若しくはユニット群の中に、配管母管から分岐した枝
管の位置検出と探傷走査を行う検査ヘッド部ユニット
と、該検査ヘッド部ユニットの検査部を枝管側に方位設
定する旋回部ユニットとを挿入・配設すると共に、これ
らの各ユニットを屈曲可能に連接し、かつ前記方位設定
旋回時に旋回部ユニットの前方と後方で前記車輪の押付
け、解除切替え操作を可能とする、検査装置である。
成するための本発明に係るブランケット用冷却配管の検
査装置は、押付け、解除切替え可能な車輪が配設された
駆動部ユニットと距離検出部ユニットを有するユニット
群をそれぞれ前部と後部に配して、前記両ユニット群の
間若しくはユニット群の中に、配管母管から分岐した枝
管の位置検出と探傷走査を行う検査ヘッド部ユニット
と、該検査ヘッド部ユニットの検査部を枝管側に方位設
定する旋回部ユニットとを挿入・配設すると共に、これ
らの各ユニットを屈曲可能に連接し、かつ前記方位設定
旋回時に旋回部ユニットの前方と後方で前記車輪の押付
け、解除切替え操作を可能とする、検査装置である。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るブランケット
用冷却配管の検査装置を実施例により図面を用いて詳細
に説明する。
用冷却配管の検査装置を実施例により図面を用いて詳細
に説明する。
【０００８】図１は、本発明の一実施例に係る、枝管位
置・方位へ検査ヘッド部ユニットを設定した状態の検査
装置の側面図、図２は同じく配管母管の曲管部を搬送し
ている状態の検査装置の側面図、図３は同じく検査ヘッ
ド部ユニットの作用状態図、図４は核融合炉におけるブ
ランケットの概略図である。
置・方位へ検査ヘッド部ユニットを設定した状態の検査
装置の側面図、図２は同じく配管母管の曲管部を搬送し
ている状態の検査装置の側面図、図３は同じく検査ヘッ
ド部ユニットの作用状態図、図４は核融合炉におけるブ
ランケットの概略図である。
【０００９】本実施例の検査装置は、図４に示すよう
に、核融合炉の炉心プラズマ周辺に配置されたブランケ
ットモジュール１２０の冷却配管１３０における各母管
１００内を搬送して、その枝管１１０の溶接部分を検査
するものである。
に、核融合炉の炉心プラズマ周辺に配置されたブランケ
ットモジュール１２０の冷却配管１３０における各母管
１００内を搬送して、その枝管１１０の溶接部分を検査
するものである。
【００１０】前記検査装置は、図１及び図２に示すよう
に、前方より第１距離検出部ユニット１０Ａ、第１駆動
部ユニット２０Ａ、旋回部ユニット３０、検査ヘッド部
ユニット４０、第２駆動部ユニット２０Ｂ、第２距離検
出部ユニット１０Ｂ及びコネクタ部ユニット５０が配列
され、複合ケーブル６０で図示しないケーブル巻取り装
置等の支援装置と接続されている。また、各ユニット間
は、自在継手等からなる連結部材７０ａ〜７０ｆで全方
向屈曲可能に連結されている。
に、前方より第１距離検出部ユニット１０Ａ、第１駆動
部ユニット２０Ａ、旋回部ユニット３０、検査ヘッド部
ユニット４０、第２駆動部ユニット２０Ｂ、第２距離検
出部ユニット１０Ｂ及びコネクタ部ユニット５０が配列
され、複合ケーブル６０で図示しないケーブル巻取り装
置等の支援装置と接続されている。また、各ユニット間
は、自在継手等からなる連結部材７０ａ〜７０ｆで全方
向屈曲可能に連結されている。
【００１１】前記第１及び第２距離検出部ユニット１０
Ａ，１０Ｂは、前記母管１００の曲管部１００ａでの搬
送走行通過が可能になるように楕円球体状本体部材１１
を有すると共に、当該本体部材１１内にほぼ収納可能な
開閉押圧機構（図示しない）を有する。その機構を作動
すると、距離検出器内蔵車輪１２ａと１２ｂ及び１２ｃ
と１２ｄがそれぞれ対向して背中合せ状に交叉配設（四
面体稜角位置配設）されているので、それらの車輪が曲
管等の３次元曲面へ押付追従可能になっている。
Ａ，１０Ｂは、前記母管１００の曲管部１００ａでの搬
送走行通過が可能になるように楕円球体状本体部材１１
を有すると共に、当該本体部材１１内にほぼ収納可能な
開閉押圧機構（図示しない）を有する。その機構を作動
すると、距離検出器内蔵車輪１２ａと１２ｂ及び１２ｃ
と１２ｄがそれぞれ対向して背中合せ状に交叉配設（四
面体稜角位置配設）されているので、それらの車輪が曲
管等の３次元曲面へ押付追従可能になっている。
【００１２】前記第１及び第２駆動部ユニット２０Ａ，
２０Ｂは、前記第１及び第２距離検出部ユニット１０
Ａ，１０Ｂと同様に、楕円球体状本体部材２１を有する
と共に、その中央部片側に同期軸２輪の駆動輪２２を、
本体部材２１の中心軸と母管１００の中心軸が同芯状と
なるように挿設し、その反対側には本体部材２１内にほ
ぼ収納可能に開閉押圧機構（図示しない）を有した複列
ガイドローラ２３を配設して、曲管等３次元曲面へ押付
擬似追従可能になっている。
２０Ｂは、前記第１及び第２距離検出部ユニット１０
Ａ，１０Ｂと同様に、楕円球体状本体部材２１を有する
と共に、その中央部片側に同期軸２輪の駆動輪２２を、
本体部材２１の中心軸と母管１００の中心軸が同芯状と
なるように挿設し、その反対側には本体部材２１内にほ
ぼ収納可能に開閉押圧機構（図示しない）を有した複列
ガイドローラ２３を配設して、曲管等３次元曲面へ押付
擬似追従可能になっている。
【００１３】前記旋回部ユニット３０は、前記第１及び
第２距離検出部ユニット１０Ａ，１０Ｂと同様に、楕円
球体状本体部材３１を有すると共に、その同芯軸一端側
に旋回駆動機構（図示しない）に連繋する連結軸３２を
回転可能に挿段、支承している。
第２距離検出部ユニット１０Ａ，１０Ｂと同様に、楕円
球体状本体部材３１を有すると共に、その同芯軸一端側
に旋回駆動機構（図示しない）に連繋する連結軸３２を
回転可能に挿段、支承している。
【００１４】前記検査ヘッド部ユニット４０は、図３に
も示すように、前記第１及び第２距離検出部ユニット１
０Ａ，１０Ｂと同様に、楕円球体状本体部材４１を有す
ると共に、その中央部には、ラック付シリンダ４５ｂを
ピニオンギヤー等で送り出す軸方向走査用機構４５ａと
ガス圧縮動可能な中空状ピストン４６ｂ内に収納した中
空回転モータ等の周方向走査用機構４６ａにより、枝管
１１０の軸方向への伸縮移動と周方向への旋回移動が可
能なＥＭＡＴ（Ｅｌｅｃｔｒｏ−Ｍａｇｎｅｔｉｃ Ａ
ｃｏｕｓｔｉｃ Ｔｒａｎｓｄｕｃｅｒ）センサ付きの
検査ヘッド４２を挿設し、その底部の周囲には、枝管１
１０と対峙係合するように位置・方位検出用センサ４３
ａ〜４３ｂが埋設されている。そして本体部材４１の前
・後部には、検査時の姿勢保持用三脚４４ａ，４４ｂが
それぞれ伸縮可能に挿設されている。尚、前記検査ヘッ
ド４２は、ＹＡＧレーザを使用した枝管溶接・切断ヘッ
ドと適宜置き換えられるものである。
も示すように、前記第１及び第２距離検出部ユニット１
０Ａ，１０Ｂと同様に、楕円球体状本体部材４１を有す
ると共に、その中央部には、ラック付シリンダ４５ｂを
ピニオンギヤー等で送り出す軸方向走査用機構４５ａと
ガス圧縮動可能な中空状ピストン４６ｂ内に収納した中
空回転モータ等の周方向走査用機構４６ａにより、枝管
１１０の軸方向への伸縮移動と周方向への旋回移動が可
能なＥＭＡＴ（Ｅｌｅｃｔｒｏ−Ｍａｇｎｅｔｉｃ Ａ
ｃｏｕｓｔｉｃ Ｔｒａｎｓｄｕｃｅｒ）センサ付きの
検査ヘッド４２を挿設し、その底部の周囲には、枝管１
１０と対峙係合するように位置・方位検出用センサ４３
ａ〜４３ｂが埋設されている。そして本体部材４１の前
・後部には、検査時の姿勢保持用三脚４４ａ，４４ｂが
それぞれ伸縮可能に挿設されている。尚、前記検査ヘッ
ド４２は、ＹＡＧレーザを使用した枝管溶接・切断ヘッ
ドと適宜置き換えられるものである。
【００１５】前記コネクタ部ユニット５０は、前記各ユ
ニット１０〜４０のケーブル・チューブ類を収授固縛
し、複合ケーブル６０と容易に着脱可能なものであり、
前記第１及び第２距離検出部ユニット１０Ａ，１０Ｂと
同様に、楕円球体状本体部材５１を有する。
ニット１０〜４０のケーブル・チューブ類を収授固縛
し、複合ケーブル６０と容易に着脱可能なものであり、
前記第１及び第２距離検出部ユニット１０Ａ，１０Ｂと
同様に、楕円球体状本体部材５１を有する。
【００１６】
【実施例】このように構成されるため、本発明の検査装
置を、配管母管１００及び曲管部１００ａ内を搬送する
場合には、先ず、第１及び第２距離検出部ユニット１０
Ａ，１０Ｂのいずれかで移動距離を確認しながら第１及
び第２駆動部ユニット２０Ａ，２０Ｂで走行し、検査対
象である枝管１１０部までアクセスするために途中の検
査対象でない枝管１１０部を乗り移る場合は、検査対象
でない枝管１１０の手前で一旦停止する。
置を、配管母管１００及び曲管部１００ａ内を搬送する
場合には、先ず、第１及び第２距離検出部ユニット１０
Ａ，１０Ｂのいずれかで移動距離を確認しながら第１及
び第２駆動部ユニット２０Ａ，２０Ｂで走行し、検査対
象である枝管１１０部までアクセスするために途中の検
査対象でない枝管１１０部を乗り移る場合は、検査対象
でない枝管１１０の手前で一旦停止する。
【００１７】次に、旋回部ユニット３０前方の各ユニッ
ト１０Ａ，２０Ａの車輪１２ａ〜１２ｄ，駆動輪２２，
ガイドローラ２３の押付け系を解除して収納状態とし、
その後前方ユニット群の距離分を第２距離検出部ユニッ
ト１０Ｂで確認しながら第２駆動部ユニット２０Ｂによ
り前進して前記検査対象でない枝管１１０部を乗り移
る。この際、前方ユニットの車輪を収納状態にするの
は、枝管を乗り移る時にその車輪が枝管内に落ち込まな
いためである。
ト１０Ａ，２０Ａの車輪１２ａ〜１２ｄ，駆動輪２２，
ガイドローラ２３の押付け系を解除して収納状態とし、
その後前方ユニット群の距離分を第２距離検出部ユニッ
ト１０Ｂで確認しながら第２駆動部ユニット２０Ｂによ
り前進して前記検査対象でない枝管１１０部を乗り移
る。この際、前方ユニットの車輪を収納状態にするの
は、枝管を乗り移る時にその車輪が枝管内に落ち込まな
いためである。
【００１８】前方ユニット群が乗り移ったら、搬送を停
止して、前方ユニット群の車輪１２ａ〜１２ｄ，駆動輪
２２，ガイドローラ２３の押付け系を押圧復帰し、次に
旋回部ユニット３０後方の各ユニット１０Ｂ，２０Ｂの
車輪１２ａ〜１２ｄ，駆動輪２２，ガイドローラ２３の
押付け系を解除して収納状態とする。
止して、前方ユニット群の車輪１２ａ〜１２ｄ，駆動輪
２２，ガイドローラ２３の押付け系を押圧復帰し、次に
旋回部ユニット３０後方の各ユニット１０Ｂ，２０Ｂの
車輪１２ａ〜１２ｄ，駆動輪２２，ガイドローラ２３の
押付け系を解除して収納状態とする。
【００１９】その後、後方ユニット群の距離分を第１距
離検出部ユニット１０Ａで確認しながら第１駆動部ユニ
ット２０Ａにより前進して前記検査対象でない枝管１１
０部を乗り移り、後方ユニット群が乗り移ったら、搬送
を停止して、前記各ユニット１０Ｂ，２０Ｂの車輪１２
ａ〜１２ｄ，駆動輪２２，ガイドローラ２３の押付け系
を押圧復帰して搬送を再開する。
離検出部ユニット１０Ａで確認しながら第１駆動部ユニ
ット２０Ａにより前進して前記検査対象でない枝管１１
０部を乗り移り、後方ユニット群が乗り移ったら、搬送
を停止して、前記各ユニット１０Ｂ，２０Ｂの車輪１２
ａ〜１２ｄ，駆動輪２２，ガイドローラ２３の押付け系
を押圧復帰して搬送を再開する。
【００２０】一方、検査対象の枝管１１０部を検査する
場合は、前記と同様に前方ユニット群（１０Ａ，２０
Ａ）が当該枝管１１０を乗り移り後搬送を停止し、その
車輪１２ａ〜１２ｄ，駆動輪２２，ガイドローラ２３の
押付け系を押圧復帰した状態とする（図１の状態参
照）。
場合は、前記と同様に前方ユニット群（１０Ａ，２０
Ａ）が当該枝管１１０を乗り移り後搬送を停止し、その
車輪１２ａ〜１２ｄ，駆動輪２２，ガイドローラ２３の
押付け系を押圧復帰した状態とする（図１の状態参
照）。
【００２１】次に、旋回部ユニット３０により検査ヘッ
ド部ユニット４０を旋回しつつ（この際後方ユニット群
の車輪１２ａ〜１２ｄ，駆動輪２２，ガイドローラ２３
の押付け系を解除して収納状態とする）検査ヘッド部ユ
ニット４０のセンサ４３ａ〜４３ｂで枝管１１０の中心
位置・方位を検出・設定する。
ド部ユニット４０を旋回しつつ（この際後方ユニット群
の車輪１２ａ〜１２ｄ，駆動輪２２，ガイドローラ２３
の押付け系を解除して収納状態とする）検査ヘッド部ユ
ニット４０のセンサ４３ａ〜４３ｂで枝管１１０の中心
位置・方位を検出・設定する。
【００２２】次に、検査ヘッド部ユニット４０を姿勢保
持用三脚４４ａ，４４ｂで母管１００内において調心・
位置決めした後、検査ヘッド４２を枝管１１０内で前・
後進（軸方向）走査と旋回（周方向）走査を繰り返し行
うことで、枝管１１０内の探傷走査を実施して溶接部分
の検査を行う。
持用三脚４４ａ，４４ｂで母管１００内において調心・
位置決めした後、検査ヘッド４２を枝管１１０内で前・
後進（軸方向）走査と旋回（周方向）走査を繰り返し行
うことで、枝管１１０内の探傷走査を実施して溶接部分
の検査を行う。
【００２３】尚、本発明は上記実施例に限定されず、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で、駆勤部ユニットを２組
以上設ける等各種変更が可能であることは言うまでもな
い。
発明の要旨を逸脱しない範囲で、駆勤部ユニットを２組
以上設ける等各種変更が可能であることは言うまでもな
い。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
押付け、解除切替え可能な車輪が配設された駆動部ユニ
ットと距離検出部ユニットを有するユニット群をそれぞ
れ前部と後部に配して、前記両ユニット群の間若しくは
ユニット群の中に、配管母管から分岐した枝管の位置検
出と探傷走査を行う検査ヘッド部ユニットと、該検査ヘ
ッド部ユニットの検査部を枝管側に方位設定する旋回部
ユニットとを挿入・配設すると共に、これらの各ユニッ
トを屈曲可能に連接し、かつ前記方位設定旋回時に旋回
部ユニットの前方と後方で前記車輪の押付け、解除切替
え操作を可能としたので、プラント設備の配管母管内を
搬送して検査対象枝管へ乗り移りアクセスした後、枝管
位置及び方位を確認・設定して、枝管内の探傷走査によ
る検査を行うことができる。
押付け、解除切替え可能な車輪が配設された駆動部ユニ
ットと距離検出部ユニットを有するユニット群をそれぞ
れ前部と後部に配して、前記両ユニット群の間若しくは
ユニット群の中に、配管母管から分岐した枝管の位置検
出と探傷走査を行う検査ヘッド部ユニットと、該検査ヘ
ッド部ユニットの検査部を枝管側に方位設定する旋回部
ユニットとを挿入・配設すると共に、これらの各ユニッ
トを屈曲可能に連接し、かつ前記方位設定旋回時に旋回
部ユニットの前方と後方で前記車輪の押付け、解除切替
え操作を可能としたので、プラント設備の配管母管内を
搬送して検査対象枝管へ乗り移りアクセスした後、枝管
位置及び方位を確認・設定して、枝管内の探傷走査によ
る検査を行うことができる。
【図１】本発明の一実施例に係る、枝管位置・方位へ検
査ヘッド部ユニットを設定した状態の検査装置の側面図
である。
査ヘッド部ユニットを設定した状態の検査装置の側面図
である。
【図２】同じく配管母管の曲管部を搬送している状態の
検査装置の側面図である。
検査装置の側面図である。
【図３】同じく検査ヘッド部ユニットの作用状態図であ
る。
る。
【図４】核融合炉におけるブランケットの概略図であ
る。
る。
１０Ａ 第１距離検出部ユニット １０Ｂ 第２距離検出部ユニット ２０Ａ 第１駆動部ユニット ２０Ｂ 第２駆動部ユニット ３０ 旋回部ユニット ４０ 検査ヘッド部ユニット ４２ 検査ヘッド ５０ コネクタ部ユニット ６０ 複合ケーブル ７０ａ〜７０ｆ 連結部材 １００ 母管 １１０ 枝管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 2G047 AB01 AB07 AC01 BC07 CA02 GA05 GA19 GJ08 2G075 AA20 CA13 CA50 DA16 EA05 FA12 FA16 FC03 FC20 GA18
Claims (1)
- 【請求項１】 押付け、解除切替え可能な車輪が配設さ
れた駆動部ユニットと距離検出部ユニットを有するユニ
ット群をそれぞれ前部と後部に配して、前記両ユニット
群の間若しくはユニット群の中に、配管母管から分岐し
た枝管の位置検出と探傷走査を行う検査ヘッド部ユニッ
トと、該検査ヘッド部ユニットの検査部を枝管側に方位
設定する旋回部ユニットとを挿入・配設すると共に、こ
れらの各ユニットを屈曲可能に連接し、かつ前記方位設
定旋回時に旋回部ユニットの前方と後方で前記車輪の押
付け、解除切替え操作を可能としたことを特徴とするブ
ランケット用冷却配管の検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001125237A JP2002318293A (ja) | 2001-04-24 | 2001-04-24 | ブランケット用冷却配管の検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001125237A JP2002318293A (ja) | 2001-04-24 | 2001-04-24 | ブランケット用冷却配管の検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002318293A true JP2002318293A (ja) | 2002-10-31 |
Family
ID=18974490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001125237A Pending JP2002318293A (ja) | 2001-04-24 | 2001-04-24 | ブランケット用冷却配管の検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002318293A (ja) |
Cited By (4)
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