JP2002317968A - 屋外設置空冷式冷房システム - Google Patents

屋外設置空冷式冷房システム

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JP2002317968A
JP2002317968A JP2001118987A JP2001118987A JP2002317968A JP 2002317968 A JP2002317968 A JP 2002317968A JP 2001118987 A JP2001118987 A JP 2001118987A JP 2001118987 A JP2001118987 A JP 2001118987A JP 2002317968 A JP2002317968 A JP 2002317968A
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JP
Japan
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air
outdoor
cooling system
cooling
direct sunlight
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Application number
JP2001118987A
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English (en)
Inventor
Seiji Kurumiya
誠二 久留宮
Soichiro Harada
荘一郎 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率の高い屋外設置空冷式冷房システムを得
たい。 【解決手段】 室外機は冷却用空気の排出方向を縦向き
とするよう設置すると共に、前記室外機から離した上方
に直射日光遮断手段を面状に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋外設置空冷式冷
房システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は一般に用いられている屋外設置空
冷式冷房システムを示すものであり、図5(a)は冷媒
ガス量調整器,送風ファンなどを内蔵した室内機1を示
し、これが室内にあり、図5(b)はコンプレッサー,
コンデンサー,冷却ファンなどを内蔵した室外機2を示
し、これがビルの屋上等屋外に設置されている。なお、
室外機は排気方向が上方を向いているのが普通である。
したがって外気温度が高くなり、直射日光を浴びると室
外機2自身が暖められて、冷房効率が悪くなり、冷却フ
ァンが連続運転して冷却力を高めようとしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の冷房システ
ムは、夏の外気温度が高い時期には冷却力を維持するた
め、冷却ファンはほゞ連続運転するため、消費電力が大
幅に増加することになる。又、夏は、ビルの屋上等は直
射日光が当たる上に、屋上での熱の反射等があり、室外
機2周辺の外気温度は更に高くなる。そのため、コンプ
レッサー,コンデンサーの効率が劣化して、消費電力は
更に増加することになる。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、省エネ・消費電力の低減の可能な屋外設置空冷式
冷房システムを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の[請求項1]に
係る屋外設置空冷式冷房システムは、室内機と室外機と
からなる屋外設置空冷式冷房システムにおいて、前記室
外機は冷却用空気の排出方向を縦向きとするよう設置す
ると共に、前記室外機から離した上方に直射日光遮断手
段を面状に設けた。
【0006】本発明の[請求項2]に係る屋外設置空冷
式冷房システムは、[請求項1]において、前記直射日
光遮断手段は遮光網とし、その周縁は取付手段を有した
帯状部とした。
【0007】本発明の[請求項3]に係る屋外設置空冷
式冷房システムは、[請求項2]において、前記遮光網
の取付手段をワイヤーロープに結束バンド止めした。
【0008】本発明の[請求項4]に係る屋外設置空冷
式冷房システムは、[請求項2]において、前記遮光網
を面状に複数枚相互に接続するに際し、その接続位置に
設けた結束バンド同志の間隔を広げて風通しを設けた。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は屋外設置空冷式冷房システ
ムの第1の実施の形態を示す構成図であり、複数の室外
機2が起立して屋上に設置されている状態を上方から見
た図である。そして、これらの室外機2の上方には距離
をおいて直射日光遮断手段3を屋上全面に設け、この直
射日光遮断手段は架台4によって張架されている。この
場合、直射日光遮断手段は上面だけとし横は開放として
いる。
【0010】したがって、直射日光遮断手段3で直射日
光を遮断することにより、屋外設置の大規模空冷式冷房
システムの室外機2周辺の外気温度と室外機本体の温度
が低くなり、消費電力を低減させることができる。
【0011】本実施の形態によれば、直射日光が遮断さ
れるばかりか、設置場所での熱反射等の防止及び横方向
の風の流れ等により、夏場、設置場所にもよるが、室外
機2周辺の外気温度が、約5℃以上低くなり、外気温3
5℃の時、消費電力が約10%低減できる。
【0012】図2は第2の実施の形態を示す構成図であ
り、本実施の形態では直射日光遮断手段として遮光網を
用いたものである。図2において、5が遮光網であり、
網の周縁には取付手段6を有する帯状部7を備えてい
る。
【0013】したがって作用としては、直射日光遮断手
段の遮光網5で直射日光を遮断し、屋外設置の大規模空
冷式冷房システムの室外機周辺の外気温度と室外機本体
の温度が低くなり、消費電力を低減させることができ
る。
【0014】本実施の形態によれば、遮光しながら、尚
且つ、冷却用の空気の流れを妨げないため、冷却効果が
向上する。
【0015】図3は第3の実施の形態を示す構成図であ
り、本実施の形態では強風による遮光網の散逸を防止す
るものである。図3では遮光網5をワイヤーロープ8に
結束バンド9で止める構成としている。そして、直射日
光遮断手段の遮光網5で直射日光を遮断し、強い風でも
遮光網が壊れないように短い間隔(20cm)で結束バ
ンド9止めしている。
【0016】したがって作用としては、直射日光遮断手
段の遮光網で直射日光を遮断することにより、屋外設置
の大規模空冷式冷房システムの室外機周辺の外気温度と
室外機本体の温度が低くなり、消費電力を低減させるこ
とができる。本実施の形態によれば、直射日光の遮断が
可能であるばかりか、強風による遮光網の散逸を防止で
きる。
【0017】図4は第4の実施の形態を示す構成図であ
り、本実施の形態では強風による風圧を逃がすようにし
たものである。即ち、直射日光遮断手段は分割(51,
52,53)された遮光網同士を1m間隔程度で結束バ
ンド9止めして、風圧を逃がすよう構成されている。
【0018】したがって、直射日光遮断手段の遮光網で
直射日光を遮断し、風通しを良くし、強い風でも遮光網
部が壊れないようにしている。本実施の形態によれば、
直射日光遮断手段の遮光網で直射日光を遮断し、屋外設
置の大規模空冷式冷房システムの室外機周辺の外気温度
と室外機本体の温度が低くなり、消費電力を低減させる
ことができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば直
射日光遮断が可能であると共に、強風による風圧を逃が
し、遮光網とその接合部の破損を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】屋外設置空冷式冷房システムの第1の実施の形
態を示す構成図。
【図2】第2の実施の形態を示す構成図。
【図3】第3の実施の形態を示す構成図。
【図4】第4の実施の形態を示す構成図。
【図5】従来の冷房システムを示す図。
【符号の説明】
1 室内機 2 室外機 3 直射日光遮断手段 4 架台 5 遮光網 6 取付手段 7 帯状部 8 ワイヤーロープ 9 結束バンド

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内機と室外機とからなる屋外設置空冷
    式冷房システムにおいて、前記室外機は冷却用空気の排
    出方向を縦向きとするよう設置すると共に、前記室外機
    から離した上方に直射日光遮断手段を面状に設けたこと
    を特徴とする屋外設置空冷式冷房システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の屋外設置空冷式冷房シス
    テムにおいて、前記直射日光遮断手段は遮光網とし、そ
    の周縁は取付手段を有した帯状部としたことを特徴とす
    る屋外設置空冷式冷房システム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の屋外設置空冷式冷房シス
    テムにおいて、前記遮光網の取付手段をワイヤーロープ
    に結束バンド止めしたことを特徴とする屋外設置空冷式
    冷房システム。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の屋外設置空冷式冷房シス
    テムにおいて、前記遮光網を面状に複数枚相互に接続す
    るに際し、その接続位置に設けた結束バンド同志の間隔
    を広げて風通しを設けたことを特徴とする屋外設置空冷
    式冷房システム。
JP2001118987A 2001-04-18 2001-04-18 屋外設置空冷式冷房システム Pending JP2002317968A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006207971A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置
JP2008196282A (ja) * 2007-02-16 2008-08-28 Nakada Sangyo Kk 屋根構造
CN101892799A (zh) * 2010-08-06 2010-11-24 于向阳 具有外空气水循环被动式冷却的方法及装置
CN101922775A (zh) * 2010-08-06 2010-12-22 于向阳 具有被动式冷却的空调方法及其装置

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