JP2002316757A - シートカッターの遊動ラップコンベヤ装置 - Google Patents
シートカッターの遊動ラップコンベヤ装置Info
- Publication number
- JP2002316757A JP2002316757A JP2001163425A JP2001163425A JP2002316757A JP 2002316757 A JP2002316757 A JP 2002316757A JP 2001163425 A JP2001163425 A JP 2001163425A JP 2001163425 A JP2001163425 A JP 2001163425A JP 2002316757 A JP2002316757 A JP 2002316757A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- sheet
- lap
- speed
- cutter
- Prior art date
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- Pending
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- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シート堆積の山替交換をスムーズに運ぶため
にラップコンベヤベルトの遊動を調整自在にすることを
提供する。 【解決手段】 シートの堆積交換時に遊動ラップコンベ
ヤの第１ラップコンベヤの増減速と変動長さＬ１を調整
遊動することと、第２ラップコンベヤの増減速に加えて
横移動することと、第３ラップコンベヤの増減速と変動
長さＬ３の調整遊動を自在にして山替えを容易にするこ
とができる。
にラップコンベヤベルトの遊動を調整自在にすることを
提供する。 【解決手段】 シートの堆積交換時に遊動ラップコンベ
ヤの第１ラップコンベヤの増減速と変動長さＬ１を調整
遊動することと、第２ラップコンベヤの増減速に加えて
横移動することと、第３ラップコンベヤの増減速と変動
長さＬ３の調整遊動を自在にして山替えを容易にするこ
とができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウェブを高速のシ
ートカッターで切断搬送し、遊動ラップコンベヤを設け
て、連続的にシート搬送しながら山替えを行なうシート
カッターの遊動ラップコンベヤ装置に関する。
ートカッターで切断搬送し、遊動ラップコンベヤを設け
て、連続的にシート搬送しながら山替えを行なうシート
カッターの遊動ラップコンベヤ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来この種のシートカッター装置は、シ
ートカッターの後にゲートを設け、シートを上下に振り
分けてダブルレィボーイによる堆積の方法によって実施
されていた。
ートカッターの後にゲートを設け、シートを上下に振り
分けてダブルレィボーイによる堆積の方法によって実施
されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】近年の装置では、アン
リールからシートカッターの改良に伴ない、一旦アンリ
ールから巻出されたシートを巻き終わりまで止めないノ
ンストップ方式の堆積方法が考慮されるようになってき
た。
リールからシートカッターの改良に伴ない、一旦アンリ
ールから巻出されたシートを巻き終わりまで止めないノ
ンストップ方式の堆積方法が考慮されるようになってき
た。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そして、上記問題点を解
決する本発明の技術的手段は、複数のアンリールスタン
ドから重ねられたウェブを高速カッターで切断したシー
トの搬送中に、ラップコンベヤの増速及び減速に伴ない
ベルトコンベヤの遊動によって調整する。
決する本発明の技術的手段は、複数のアンリールスタン
ドから重ねられたウェブを高速カッターで切断したシー
トの搬送中に、ラップコンベヤの増速及び減速に伴ない
ベルトコンベヤの遊動によって調整する。
【０００５】また、アンリールから巻出されたウェブを
最後まで止めずにシートをレィボーイに堆積して、作業
の能率化を高め、更に、損紙をなくすことを提供したも
のである。
最後まで止めずにシートをレィボーイに堆積して、作業
の能率化を高め、更に、損紙をなくすことを提供したも
のである。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
施の形態を説明する。
【０００７】図１で示す従来のシートカッター装置は、
パレット上に積層された堆積台のシートの山替え交換を
示す。図において、Ｃは、紙及びプラスチック等の巻取
りロールからウェブＷをカッター１０３で一定寸法に切
断しシートＳにするカッター装置である。
パレット上に積層された堆積台のシートの山替え交換を
示す。図において、Ｃは、紙及びプラスチック等の巻取
りロールからウェブＷをカッター１０３で一定寸法に切
断しシートＳにするカッター装置である。
【０００８】カッター１０３は、複数のアンリールスタ
ンド１０５とドローロール１０１と一対の押付けロール
１０２を設け、積層されたウェブＷを一定のテンション
で引張り、この複数のウェブＷを一定寸法のシート状に
切断する。切断されたシートＳは、一時的にシート間隔
をあける高速コンベヤ１０４によってゲート１０９で振
り分けられる。
ンド１０５とドローロール１０１と一対の押付けロール
１０２を設け、積層されたウェブＷを一定のテンション
で引張り、この複数のウェブＷを一定寸法のシート状に
切断する。切断されたシートＳは、一時的にシート間隔
をあける高速コンベヤ１０４によってゲート１０９で振
り分けられる。
【０００９】ゲート１０９で振り分けられたシートＳ
は、下段のレィボーイ１１０と上段の高速コンベヤ１０
４Ａに流れ、更に低速コンベヤ１０６でシートＳのラッ
プを行い突出しコンベヤ１０８から突出されてレィボー
イ１１１に順次堆積される。又この種のシートカッター
においては、連続してくるシートＳがレィボーイ１１１
に堆積され、所定の量に達すると、下段のレィボーイ１
１０にゲートアウトして、この間の時間を利用して、レ
ィボーイ１１１に新しいパレットの交換を行ない生産量
の低下をよぎなくされていた。
は、下段のレィボーイ１１０と上段の高速コンベヤ１０
４Ａに流れ、更に低速コンベヤ１０６でシートＳのラッ
プを行い突出しコンベヤ１０８から突出されてレィボー
イ１１１に順次堆積される。又この種のシートカッター
においては、連続してくるシートＳがレィボーイ１１１
に堆積され、所定の量に達すると、下段のレィボーイ１
１０にゲートアウトして、この間の時間を利用して、レ
ィボーイ１１１に新しいパレットの交換を行ない生産量
の低下をよぎなくされていた。
【００１０】次に本発明を図２〜図５によって示す。ま
ず、ウェブＷが高速のシートカッター１０３から一定の
長さに切断されたシートＳを隙間をあけて受けとる高速
コンベヤ３がある。そして、高速コンベヤ３から第１ラ
ップコンベヤ４、第２ラップコンベヤ５（矢印の流れ方
向に移動する）及び第３ラップコンベヤ６と突出しコン
ベヤ７に流れるように行われレィボーイ８にシートＳが
堆積されるものである。
ず、ウェブＷが高速のシートカッター１０３から一定の
長さに切断されたシートＳを隙間をあけて受けとる高速
コンベヤ３がある。そして、高速コンベヤ３から第１ラ
ップコンベヤ４、第２ラップコンベヤ５（矢印の流れ方
向に移動する）及び第３ラップコンベヤ６と突出しコン
ベヤ７に流れるように行われレィボーイ８にシートＳが
堆積されるものである。
【００１１】その高速コンベヤ３からシートＳをラップ
する第１ラップコンベヤ４には、コンベヤ長さＬ１（図
２と図４の比で長短に変化）の長短を流れ方向に遊動
し、かつ増減速が自在にできる。又シートＳの後端を吸
引するサクションボックス４４及び先端を上部より柔軟
に押えるベルトキャッチ４３を設けている。
する第１ラップコンベヤ４には、コンベヤ長さＬ１（図
２と図４の比で長短に変化）の長短を流れ方向に遊動
し、かつ増減速が自在にできる。又シートＳの後端を吸
引するサクションボックス４４及び先端を上部より柔軟
に押えるベルトキャッチ４３を設けている。
【００１２】つづいて、第２ラップコンベヤ５は、前記
第１ラップコンベヤ４のベルト４２上にラップされてい
るシートＳを次に説明する第３ラップコンベヤ６のベル
ト６２上にラップされているシートＳの中間にあり、流
れ方向の前後に移動と増減速の調整をして、後のラップ
にあるシートを遅くし、前のラップ中のシートは早く流
して山替時間をかせぐ助力をする。更に、シートＳがラ
ップの状態を安定させるために上部より押さえる押えコ
ロ５３を設けている。
第１ラップコンベヤ４のベルト４２上にラップされてい
るシートＳを次に説明する第３ラップコンベヤ６のベル
ト６２上にラップされているシートＳの中間にあり、流
れ方向の前後に移動と増減速の調整をして、後のラップ
にあるシートを遅くし、前のラップ中のシートは早く流
して山替時間をかせぐ助力をする。更に、シートＳがラ
ップの状態を安定させるために上部より押さえる押えコ
ロ５３を設けている。
【００１３】次に、第３ラップコンベヤ６について説明
する。第２ラップコンベヤからラップされたシートＳを
流れ方向のコンベヤ長さＬ３（図２と図４の比で長短に
変化）の長短に遊動する装置と自在に増減速できるコン
ベヤ装置である。
する。第２ラップコンベヤからラップされたシートＳを
流れ方向のコンベヤ長さＬ３（図２と図４の比で長短に
変化）の長短に遊動する装置と自在に増減速できるコン
ベヤ装置である。
【００１４】そして、第３ラップコンベヤ６の遊動する
装置からシートＳを突出しコンベヤを通しレィボーイ８
に堆積して連続山替えを行なえる構造を備えている。又
通常のシート搬送は、上記高速コンベヤ３から搬送され
たシートＳを複数のラップコンベヤ４、５、６にまたが
って突出しコンベヤ７からレィボーイ８に堆積される。
装置からシートＳを突出しコンベヤを通しレィボーイ８
に堆積して連続山替えを行なえる構造を備えている。又
通常のシート搬送は、上記高速コンベヤ３から搬送され
たシートＳを複数のラップコンベヤ４、５、６にまたが
って突出しコンベヤ７からレィボーイ８に堆積される。
【００１５】又、堆積シートの山替時には、第１ラップ
コンベヤ４の速度を減速しながら搬送コンベヤ長さＬ１
を長く遊動してシート量を増した後続側と、第１ラップ
コンベヤ４からはなれた先行側のシートに区別される。
そこで、先行側のシートは、第２及び第３ラップコンベ
ヤ５、６を増速して突出しコンベヤ７から急速にレィボ
ーイ８に堆積される。
コンベヤ４の速度を減速しながら搬送コンベヤ長さＬ１
を長く遊動してシート量を増した後続側と、第１ラップ
コンベヤ４からはなれた先行側のシートに区別される。
そこで、先行側のシートは、第２及び第３ラップコンベ
ヤ５、６を増速して突出しコンベヤ７から急速にレィボ
ーイ８に堆積される。
【００１６】第２、第３ラップコンベヤ５、６から払い
出し終了後は減速して低速に戻し、図２に見られるよう
に遊動装置を働かしもとの位置に作動させる。そこで遊
動装置によるベルト長さＬ１、Ｌ３の働きで時間差をつ
けて山替えを行ないながら連続してレィボーイにシート
を堆積させることができる。
出し終了後は減速して低速に戻し、図２に見られるよう
に遊動装置を働かしもとの位置に作動させる。そこで遊
動装置によるベルト長さＬ１、Ｌ３の働きで時間差をつ
けて山替えを行ないながら連続してレィボーイにシート
を堆積させることができる。
【００１７】
【発明の効果】本発明は、上記高速シートカッター後に
ラップコンベヤを複数設けて、そのラップコンベヤを増
速又は減速に自在に調整し、更に、コンベヤベルトを遊
動してシートのラップをしながら搬送し、レィボーイの
シート堆積中に山替堆積時間を作ってシートの連続を行
う作業性の能率とシートの切断長の誤差を最小限に押え
る品質性の安定性につなげることを提供できる。
ラップコンベヤを複数設けて、そのラップコンベヤを増
速又は減速に自在に調整し、更に、コンベヤベルトを遊
動してシートのラップをしながら搬送し、レィボーイの
シート堆積中に山替堆積時間を作ってシートの連続を行
う作業性の能率とシートの切断長の誤差を最小限に押え
る品質性の安定性につなげることを提供できる。
【図１】図１は、従来のシートカッター形態を示す図で
ある。
ある。
【図２】図２は、本発明の通常の遊動ラップコンベヤ装
置図である。
置図である。
【図３】図３は、本発明の通常にシートラップされて搬
送堆積された図である。
送堆積された図である。
【図４】図４は、本発明のラップコンベヤが遊動されて
いる状態を示す図である。
いる状態を示す図である。
【図５】図５は、本発明のラップコンベヤの遊動が増速
又は減速によってシートのラップとベルト上のシートが
除去されたときの状態を示す図である。
又は減速によってシートのラップとベルト上のシートが
除去されたときの状態を示す図である。
Ｗ ウェブ Ｓ シート Ｃ カッター装置 Ｌ１変動長さ Ｌ３変動長さ １０３ カッター ４ 第１ラップコンベヤ ４１ ロール ４２ ベルト ４３ ベルトキャッチ ４４ サクションボックス ５ 第２ラップコンベヤ ５１ ロール ５２ ベルト ５３ 押えコロ ６ 第３ラップコンベヤ ６１ ロール ６２ ベルト ７ 突出しコンベヤ ８ レィボーイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｂ６５Ｈ 35/08 Ｂ６５Ｈ 35/08 (72)発明者 千葉 忠明 東京都荒川区南千住７丁目20番24号 株式 会社南千住製作所内 (72)発明者 佐藤 和夫 東京都荒川区南千住７丁目20番24号 株式 会社南千住製作所内 (72)発明者 中島 勝夫 東京都荒川区南千住７丁目20番24号 株式 会社南千住製作所内 (72)発明者 高橋 一夫 東京都荒川区南千住７丁目20番24号 株式 会社南千住製作所内 (72)発明者 犬飼 泰之 東京都荒川区南千住７丁目20番24号 株式 会社南千住製作所内 Ｆターム(参考） 3F049 AA10 DB05 DB06 EA10 EA12 EA23 LA15 LB01 3F053 GA02 GA05 LA15 LB01 3F103 AA01 BB01
Claims (1)
- 【請求項１】 ウェブが高速のシートカッターから一定
の長さに切断されたシートの搬送は、高速コンベヤから
低速コンベヤ及び突出しコンベヤに流れるように行わ
れ、レィボーイにシートが堆積される連続シートの遊動
ラップコンベヤ装置において、シート堆積交換時に、前
記遊動ラップコンベヤの第１ラップコンベヤの増減速と
変動長さＬ１を調整遊動することと、第２ラップコンベ
ヤの増減速に加えて流れ方向前後に移動することと、第
３ラップコンベヤの増減速と変動長さＬ３の調整遊動を
自在にし、シートのラップ中に堆積レィボーイの山替え
を行うことを特徴とするシートカッターの遊動ラップコ
ンベヤ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001163425A JP2002316757A (ja) | 2001-04-24 | 2001-04-24 | シートカッターの遊動ラップコンベヤ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001163425A JP2002316757A (ja) | 2001-04-24 | 2001-04-24 | シートカッターの遊動ラップコンベヤ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002316757A true JP2002316757A (ja) | 2002-10-31 |
Family
ID=19006399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001163425A Pending JP2002316757A (ja) | 2001-04-24 | 2001-04-24 | シートカッターの遊動ラップコンベヤ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002316757A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105016047A (zh) * | 2015-07-15 | 2015-11-04 | 重庆宏劲印务有限责任公司 | 一种包装纸片码垛收集装置 |
| CN109230724A (zh) * | 2018-08-21 | 2019-01-18 | 广州和井贸易有限公司 | 一种尼龙布加工设备 |
-
2001
- 2001-04-24 JP JP2001163425A patent/JP2002316757A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105016047A (zh) * | 2015-07-15 | 2015-11-04 | 重庆宏劲印务有限责任公司 | 一种包装纸片码垛收集装置 |
| CN105016047B (zh) * | 2015-07-15 | 2017-02-01 | 重庆宏劲印务有限责任公司 | 一种包装纸片码垛收集装置 |
| CN109230724A (zh) * | 2018-08-21 | 2019-01-18 | 广州和井贸易有限公司 | 一种尼龙布加工设备 |
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