JP2002315631A - 甲板の交換と入れ替えを行って使用する卓子 - Google Patents
甲板の交換と入れ替えを行って使用する卓子Info
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- JP2002315631A JP2002315631A JP2001159668A JP2001159668A JP2002315631A JP 2002315631 A JP2002315631 A JP 2002315631A JP 2001159668 A JP2001159668 A JP 2001159668A JP 2001159668 A JP2001159668 A JP 2001159668A JP 2002315631 A JP2002315631 A JP 2002315631A
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- Furniture Connections (AREA)
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目 的】卓子基盤上に1枚以上の甲板として使用する
板を上に積み重ね、それらの板は片面毎に使用材及び色
は別仕様にしてあり、その板を取外し式接合部構造に依
って板交換を行って使用する卓子家具。 【構 成】基盤甲板(1)に長穴(7)を2個以上設
け、その長穴(7)と全て符合する交換用板(3)に加
工された貫通した平行穴(6)へ上面より通した取外し
式U字形金具(4)にストッパー金具(5)を噛み合わ
させる交換可能な取付け構成としたもの。
板を上に積み重ね、それらの板は片面毎に使用材及び色
は別仕様にしてあり、その板を取外し式接合部構造に依
って板交換を行って使用する卓子家具。 【構 成】基盤甲板(1)に長穴(7)を2個以上設
け、その長穴(7)と全て符合する交換用板(3)に加
工された貫通した平行穴(6)へ上面より通した取外し
式U字形金具(4)にストッパー金具(5)を噛み合わ
させる交換可能な取付け構成としたもの。
Description
【0001】[産業上の利用分野] この発明は脚部と
板が固定された甲板形式の卓子ではなく、別製の甲板と
して使用する板を1枚またはそれ以上に積み重ねて使用
するように設計された卓子家具に関するものである。
板が固定された甲板形式の卓子ではなく、別製の甲板と
して使用する板を1枚またはそれ以上に積み重ねて使用
するように設計された卓子家具に関するものである。
【0002】[従来の技術と課題]従来の卓子は甲板と
脚を固定した形式の卓子家具が普通であつた、そのため
に甲板の最終表面仕上げ材は当然1種類1色のみであつ
た。
脚を固定した形式の卓子家具が普通であつた、そのため
に甲板の最終表面仕上げ材は当然1種類1色のみであつ
た。
【0003】このように固定された甲板に於ては、その
卓子を使用する作業の全てに於いて甲板を用いるため
に、甲板の表面にキズが生じり、そして又、色の不適応
また表面仕上げ材がインテリア全体の雰囲気や使用者の
気分を充分に満足することができなくても同じ卓子の甲
板を使用し続けるのが通常であつた。
卓子を使用する作業の全てに於いて甲板を用いるため
に、甲板の表面にキズが生じり、そして又、色の不適応
また表面仕上げ材がインテリア全体の雰囲気や使用者の
気分を充分に満足することができなくても同じ卓子の甲
板を使用し続けるのが通常であつた。
【0004】たとえば、その卓子の甲板上に於いて粘土
細工や刃物を多用した工作を行うのも、喫茶や食事をす
る事も同じ甲板の表面で行わねばならなかつた。
細工や刃物を多用した工作を行うのも、喫茶や食事をす
る事も同じ甲板の表面で行わねばならなかつた。
【0005】そこで、この発明は使用目的に合わせて選
べる素材と色を用意された板と交換し、その用途に適合
した仕様の板と交換して甲板として使い分けることが出
来るように考えられたものである。
べる素材と色を用意された板と交換し、その用途に適合
した仕様の板と交換して甲板として使い分けることが出
来るように考えられたものである。
【0006】[課題を解決するための手段]上記の課題
を解決するために、この発明は1枚以上の交換用の板を
積み重ねて甲板として使用する脚物の卓子家具である。
を解決するために、この発明は1枚以上の交換用の板を
積み重ねて甲板として使用する脚物の卓子家具である。
【0007】[作 用]この発明は、1枚以上の交換用
である板が用意されおり、その用意した各板を交換し使
い分けて機能を満たすように設定されている。この板を
載せる脚部と固定し一体化した下地板の部。(以下、こ
の部を基盤部と言う。)
である板が用意されおり、その用意した各板を交換し使
い分けて機能を満たすように設定されている。この板を
載せる脚部と固定し一体化した下地板の部。(以下、こ
の部を基盤部と言う。)
【0008】さらに、交換用の板を基盤部に重ねてズレ
ないようにする接合部構造は貫通長穴にU字形金具を逆
にして上面より貫通させて取付ける基盤部下面の接合部
構造とその接合方法を以下説明をしてゆく。
ないようにする接合部構造は貫通長穴にU字形金具を逆
にして上面より貫通させて取付ける基盤部下面の接合部
構造とその接合方法を以下説明をしてゆく。
【0009】そこで、このU字形金物で固定する方法は
交換用の各板にズレ防止用の長穴が加工されており、各
板の全ての長穴と基盤部に同じく設けられた長穴とは同
位置に貫通している、重ねた板の上面より落し込むU字
形金具の両端部には穴加工されており、基盤部の下面に
取付たスライド金具の押板との噛み合わせ方法で取外し
可能で簡易に別の板との交換と取替えが可能である。
交換用の各板にズレ防止用の長穴が加工されており、各
板の全ての長穴と基盤部に同じく設けられた長穴とは同
位置に貫通している、重ねた板の上面より落し込むU字
形金具の両端部には穴加工されており、基盤部の下面に
取付たスライド金具の押板との噛み合わせ方法で取外し
可能で簡易に別の板との交換と取替えが可能である。
【0010】以下、この発明に係わる卓子家具の実施例
について説明する。
について説明する。
【0011】[発明の実施の形態] この発明に係わる
卓子家具は、基盤甲板(1)と脚部(2)が固定された
もを基盤とし、この基盤の上に載せる交換板(3)とで
構成されている。(以下、交換用板(3)は2枚に設定
する。)
卓子家具は、基盤甲板(1)と脚部(2)が固定された
もを基盤とし、この基盤の上に載せる交換板(3)とで
構成されている。(以下、交換用板(3)は2枚に設定
する。)
【0012】卓子本体は、基盤となる甲板(1)とそれ
を支える脚部(2)より成る。又、基盤甲板(1)を省
き、脚部(2)が一体式となつた構造フレーム(5)タ
イプも全く同じ機能であるために、以下は基盤甲板
(1)と脚部(2)とを固定し一体化した基盤部の形式
に依って説明を展開してゆく。
を支える脚部(2)より成る。又、基盤甲板(1)を省
き、脚部(2)が一体式となつた構造フレーム(5)タ
イプも全く同じ機能であるために、以下は基盤甲板
(1)と脚部(2)とを固定し一体化した基盤部の形式
に依って説明を展開してゆく。
【0013】交換用板(3)に設けた長穴は、その長辺
方向の中央部を両サイドに隙間が開くサイズの丸棒の金
物が板厚の中芯に通った状態に設置されている長穴であ
る。(以下、この長穴を平行穴(6)と言う。)
方向の中央部を両サイドに隙間が開くサイズの丸棒の金
物が板厚の中芯に通った状態に設置されている長穴であ
る。(以下、この長穴を平行穴(6)と言う。)
【0014】又、基盤甲板(1)には2個以上の単純形
な貫通した長穴(7)が加工されており、交換用板
(3)に加工して設けた平行穴(6)と個数及び位置
は、全て長穴(7)と交換用板(3)に設けられた平行
穴(6)とは符合している。
な貫通した長穴(7)が加工されており、交換用板
(3)に加工して設けた平行穴(6)と個数及び位置
は、全て長穴(7)と交換用板(3)に設けられた平行
穴(6)とは符合している。
【0015】さらに、基盤甲板(1)の下面には、長穴
(7)の長辺の片側よりスライドして穴の短辺を横断す
るように取り付けられた出入り可能な長穴を有した押出
し式のストッパー金具(5)が、ネジ(5−1)によっ
て、基盤甲板(1)の下面に固定されている。
(7)の長辺の片側よりスライドして穴の短辺を横断す
るように取り付けられた出入り可能な長穴を有した押出
し式のストッパー金具(5)が、ネジ(5−1)によっ
て、基盤甲板(1)の下面に固定されている。
【0016】さらに、U字形金具(4)はU字形に曲げ
た両端部の端末部と平行した長穴(4−1)が設けら
れ、曲がり点から端末までの長さは交換甲板(3)を2
枚重ねて卓子本体の基盤甲板(1)を貫通しU字形金具
(4)の長穴(4−1)がストッパー金具(5)の押板
(5−2)と噛み合う適寸の長さを有しており、上面よ
り重ね合わせた状態で交換用板(3)に設けられた平行
穴(6)と、基盤甲板(1)の長穴(7)とを重ね合せ
て落し込み貫通させ、ストッパー金具(5)の押板(5
−2)とU字形金具(4)の長穴(4−1)を噛み合わ
せて取付ける。
た両端部の端末部と平行した長穴(4−1)が設けら
れ、曲がり点から端末までの長さは交換甲板(3)を2
枚重ねて卓子本体の基盤甲板(1)を貫通しU字形金具
(4)の長穴(4−1)がストッパー金具(5)の押板
(5−2)と噛み合う適寸の長さを有しており、上面よ
り重ね合わせた状態で交換用板(3)に設けられた平行
穴(6)と、基盤甲板(1)の長穴(7)とを重ね合せ
て落し込み貫通させ、ストッパー金具(5)の押板(5
−2)とU字形金具(4)の長穴(4−1)を噛み合わ
せて取付ける。
【0017】又、このU字金具(4)はズレ防止と回転
防止また落下防止とさらに、交換用板(3)のソリ防止
も兼ねた機能の役目もする。
防止また落下防止とさらに、交換用板(3)のソリ防止
も兼ねた機能の役目もする。
【0018】又、交換用板(3)は使用する面の使用材
料を違えたり、色違いとすることによって使い勝手の上
で、質感や色味の使い分けがいろいろに出来る。
料を違えたり、色違いとすることによって使い勝手の上
で、質感や色味の使い分けがいろいろに出来る。
【0019】[発明の効果] 以上、説明したように、
この発明の卓子家具は用意した交換用板(3)の交換
と、それぞれの板面の使い分けは、例えば、欅とチー
ク、黒色と白色、布材を圧着したものとかアルミ材を圧
着したものや表面にキズがつくことを前提とした工作作
業に使用する専用面などを用意しておき使用目的に合っ
た仕上材を使用面にし、上面から落し込み式で簡易に取
外しが出来るU字形金具(4)をストッパー金具(5)
にて取付ける方法で、1脚の卓子でいろいろの使用対応
に応じる事が出来るように考えられている。
この発明の卓子家具は用意した交換用板(3)の交換
と、それぞれの板面の使い分けは、例えば、欅とチー
ク、黒色と白色、布材を圧着したものとかアルミ材を圧
着したものや表面にキズがつくことを前提とした工作作
業に使用する専用面などを用意しておき使用目的に合っ
た仕上材を使用面にし、上面から落し込み式で簡易に取
外しが出来るU字形金具(4)をストッパー金具(5)
にて取付ける方法で、1脚の卓子でいろいろの使用対応
に応じる事が出来るように考えられている。
【0020】さらに、別の機能である、色の問題。色の
違いは室内の雰囲気を変化させる大きな要因で、しかも
卓子は室内に於ては大きい面積の平面状態であり、その
上、それぞれに用意された交換用板(3)の色と使用材
料の違う組み合せの面を使い分ける事によって、この発
明は1脚の卓子で、機能別使用と心理的要素の室内のカ
ラーコーディネートの使い分けをも楽しむことが可能と
成るように考えられた卓子家具である。
違いは室内の雰囲気を変化させる大きな要因で、しかも
卓子は室内に於ては大きい面積の平面状態であり、その
上、それぞれに用意された交換用板(3)の色と使用材
料の違う組み合せの面を使い分ける事によって、この発
明は1脚の卓子で、機能別使用と心理的要素の室内のカ
ラーコーディネートの使い分けをも楽しむことが可能と
成るように考えられた卓子家具である。
【図 1】 この発明に係わる卓子家具の三
面図を示す。
面図を示す。
【図 2】、
【図 3】同上の符号説明用斜視図。
【図 4】 U字形金具とストッパー金具を
取り付けた関係斜視図。
取り付けた関係斜視図。
1・基盤甲板 2・脚 3・交換用板 4・U字形金具 4−1・長穴 5・ストッパー金具 5−1・ネジ 5−2・押板 6・平行穴 7・長穴
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16B 12/10 F16B 12/10 Z
Claims (1)
- 【請求項 1】基盤部に積み重ねた交換板の取外し式接
合部構造を有し、1枚以上の交換板の入れ替えを行って
使用する方法を特徴とする卓子家具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001159668A JP2002315631A (ja) | 2001-04-20 | 2001-04-20 | 甲板の交換と入れ替えを行って使用する卓子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001159668A JP2002315631A (ja) | 2001-04-20 | 2001-04-20 | 甲板の交換と入れ替えを行って使用する卓子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002315631A true JP2002315631A (ja) | 2002-10-29 |
Family
ID=19003204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001159668A Withdrawn JP2002315631A (ja) | 2001-04-20 | 2001-04-20 | 甲板の交換と入れ替えを行って使用する卓子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002315631A (ja) |
-
2001
- 2001-04-20 JP JP2001159668A patent/JP2002315631A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080701 |