JP2002310957A - 電子励起によるx線分析装置 - Google Patents

電子励起によるx線分析装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 凹凸のある試料の元素分布分析を高精度で行
えるようにした電子励起によるX線分析装置を提供す
る。 【解決手段】 試料ステージ7に載置した試料6に電子
銃1から電子線を照射し、試料表面からの特性X線を検
出して試料の元素分布分析を行うようにしたEPMA等
のX線分析装置において、電子線に関して対向する位置
に2組の分光結晶9a,9bとX線検出器10a,10bと
を配置し、各分光結晶を介して各検出器で試料からの特
性X線強度を同時に検出して、その加算値と強度比とを
算出し、強度比に基づいて算出した補正係数で加算値を
補正し、試料の凹凸による影響を除去して高精度の元素
分布分析を得るように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、凹凸のある被験
試料の元素分布分析を高精度で行えるようにした電子励
起によるX線分析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子プローブマイクロアナライザ(EP
MAと略称されている)やX線分光器を装備した走査顕
微鏡(分析SEMと略称されている)などの電子励起に
よるX線分析装置は、試料表面に存在する元素の二次元
的分布を知ることにより、その試料に関する様々な知見
を得るようにするものである。
【0003】かかるX線分析装置においては、X線分光
器として、波長分散形X線分光器(WDSと略称されて
いる)やエネルギー分散形X線分光器(EDSと略称さ
れている)等が用いられているが、次のような手法で試
料表面の元素分布を測定するようにしている。
【0004】すなわち、試料の分析領域をX,Y方向の
画素に分割し、各画素毎に一定時間X線を計測し記憶さ
せる。このときWDSでは測定元素のピーク位置に分光
位置を固定し、EDSでは測定元素のピークを含むエネ
ルギー範囲に対応するマルチチャンネルアナライザから
の積算値を計数する。そして、各画素のX線強度をレベ
ル分析し、各々のレベルに適当な色を対応させて画面上
にカラーマップとして表示させる。このとき、適当な標
準試料を用いて特性X線強度を濃度に変換すれば、カラ
ーマップはその元素の濃度分布を表すことができるよう
になっている。
【0005】ところで、図8の(A)に示すように試料
101 に照射された電子線102 は、試料の物質の原子によ
り散乱されてエネルギーを失う過程において、元素固有
の波長をもつ特性X線103 を発生させる。なお、図8の
(A)において、IX は測定される特性X線強度であ
る。また、図8の(B)において実線で示すように、試
料表面から電子がエネルギーを失う深さまでの深さ方向
(z)に対するX線発生強度分布は、通常発生関数と呼
ばれ、φ(ρz)と表される。ここで、ρは物質の密度
であり、したがって、ρzは質量深さである。
【0006】試料内部で発生した特性X線は、試料外
(真空中)に出るまでに吸収を受ける。試料面に対し、
取り出し角度θで分光器に入るとすると、測定されるX
線強度IX は次式で表される。 IX =∫φ(ρz)・exp(−χ・ρz)d(ρz) ここで、χ=(μ/ρ) cosecθであり、μ/ρは質量
吸収係数である。
【0007】すなわち、実際にX線検出器で測定される
元素の特性X線強度IX は、その元素の濃度、共存元素
(注目元素と共存している元素)の組成、特性X線の質
量吸収係数といった物質固有の物理定数の他、X線取り
出し角度θすなわち分析する試料面の傾きに依存する。
【0008】このようにX線検出器で測定されるX線強
度が、試料面の傾きによって変わるため、試料面の傾き
によるX線強度の変化を補正する必要がある。従来、こ
の試料面の傾きによるX線強度の変化を補正するため、
図9の(A),(B)に示すように2基以上のX線分光
器201a,201bを、試料101 に照射する電子線102 に関し
て対向するように配置し、これらの複数のX線分光器で
得られる検出データを加算して補正値を算出する手法が
知られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように複数のX線分光器を対向配置して得られた検出値
を単に加算して補正する手法では、例えば図9の(B)
において、取り出し角度(接線に対する角度)がΔθ小
さくなった分光器201aによる検出X線強度の低減分を、
取り出し角度がΔθ大きくなった分光器201bによる検出
X線強度の増加分では必ずしも補完できず、正しい元素
分布が得られないという問題点がある。この問題点の説
明を単純化するため、図10の断面図に示すように、組成
が一様な上端面が球状の円筒部301 と円板状の基板部30
2 とからなる試料303 に対して、試料基板部302 の基板
面に平行で中心線に対して対向する位置に、2つの分光
器201a,201bを配置されている場合を例にして説明す
る。
【0010】なお、図10における分光器201a,201bの配
置位置は模式的に示しており、上記のような形状の試料
303 の直径方向の各領域について、次のように各分光器
201a,201bで、X線強度が得られるように配置されるも
のとする。すなわち、a〜bの領域からの特性X線は、
分光器201a,201bのいずれにおいても分光検出できる。
b〜cの領域からの特性X線は、分光器201aでは分光検
出できるが、分光器201bでは試料303 の円筒部301 の側
面で特性X線が蹴られ、分光検出不能領域となってい
る。c〜dの領域では、分光器201a,201bのいずれの分
光器でも分光検出できるが、分光器201aによるX線強度
が分光器201bによるX線強度より大きい領域となってい
る。d〜eの領域では、分光器201a,201bのいずれの分
光器でも分光検出できるが、分光器201bによるX線強度
が分光器201aによるX線強度より大きい領域になってい
る。領域e〜fからの特性X線は、分光器201bでは分光
検出できるが、分光器201aでは試料303 の円筒部301 の
側で特性X線が蹴られ、分光検出不能領域となってい
る。f〜gの領域からの特性X線は、分光器201a,201b
のいずれにおいても分光検出できるようになっているも
のとする。また、試料の形状によっては、2つのいずれ
の分光器によっても分光検出されない領域が生じる場合
があるが、本発明においては、そのような領域のある試
料は対象外としているため、そのような領域は図10に示
す試料においては存在させていない。
【0011】以上のような態様で、2つの分光器により
特性X線が得られるものとすると、試料全体としては、
これらの分光器201a,201bで得られるX線強度IX の変
化は、図11に示すようになる。図11において、X線分光
器201aによって得られるX線強度は実線Aで示し、X線
分光器201bによって得られるX線強度は点線Bで示して
いる。X線強度IX がI0 となるのは、試料面が水平な
領域において、分光器201a,201bで得られるX線強度で
あり、Im は分光器201a又は201bにおける特性X線取り
角度が90°になる部分でのX線強度、すなわち最大のX
線強度である。なお、図11においては、2つのX線分光
器201a,201bの感度が等しいものとして示しているが、
2つのX線分光器の感度が異なる場合は、あらかじめ同
一の標準試料を用いて水平状態でX線強度を正確に測定
し、補正定数を求めておけば、感度が等しい場合に容易
に変換できる。
【0012】従来の手法に基づいて2つのX線分光器に
より得られるX線強度を加算して補正しようとして、図
11に示した2つのX線分光器201a,201bにより得られた
X線強度を加算すると、図12に示すようなX線強度特性
が得られる。図10に示した試料は、組成が一様のものと
しているので、2つのX線分光器201a,201bにより得ら
れるX線強度の加算値は、本来はいずれの領域において
も2I0 となるべきである。しかしながら、図12から明
らかなように、2つのX線分光器201a,201bで得られた
X線強度を単純に加算しても、正しい元素分布は得られ
ないことが分かる。
【0013】図10に示した円筒状試料のように、規則的
且つ単純な形状の試料であって、曲率が分かっている場
合は、各部分の取り出し角度を何らかの方法で求め、計
算によりX線強度の加算値を補正することは可能であ
る。しかし、そのような形態の試料は極めてまれであ
り、実際の試料では不規則な凹凸をもつのが一般であ
る。このような不規則な凹凸をもつような試料では、た
とえ加算して補正結果を得たとしても、X線強度の変化
が凹凸形状による影響なのか、あるいは組成の変化によ
るものなのかを正確に判断することができない。
【0014】本発明は、従来の加算補正方式によるX線
分析装置における元素分布分析手法の上記問題点を解決
するためになされたもので、凹凸のある試料の元素分布
分析を高精度で行えるようにした電子励起によるX線分
析装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、本発明は、試料ステージに載置した試料に電子線を
照射し、試料表面から発生する特性X線を検出して試料
の元素分布分析を行うようにした電子励起によるX線分
析装置において、試料を照射する電子線に関して対向す
る位置に2基のX線分光器を配置し、該X線分光器で同
時に測定された特性X線強度の加算値と各特性X線強度
の強度比を求める手段と、前記特性X線強度の強度比に
基づいて前記加算値を補正し、該補正加算値に基づいて
元素分布マップを作成する手段とを備えていることを特
徴とするものである。
【0016】このように、2基のX線分光器で同時に測
定された特性X線強度の加算値とその強度比を求め、強
度比に基づいて加算値を補正するようにしているので、
X線強度比と加算値との間の一定の関係により、加算値
は正確に補正され、単純加算によっては避けられない凹
凸による影響を排除し、高精度の元素分布分析結果を得
ることが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、実施の形態について説明す
る。図1は、本発明に係る電子励起によるX線分析装置
をEPMAに適用した構成例を示すブロック図である。
図1において、1はEPMAの電子銃、2は集束レン
ズ、3は対物レンズ、4はスキャンコイル、5は光学顕
微鏡、6は面分析のための被験試料、7は駆動装置を含
む試料ステージ、8はスキャンコイル4を駆動する電子
線走査装置、9a,9bは試料6に照射される電子銃1
からの電子線に関して対向して配置されたWDSの分光
結晶、10a,10bは分光結晶9a,9bで分光された特
性X線を検出するX線検出器、11はWDSの波長走査の
ための分光結晶駆動装置、12はX線検出器10a,10bで
検出されたX線信号の信号処理装置、13はX線強度デー
タの記憶装置、14は電子線走査装置8や分光結晶駆動装
置11のインタフェース、15はEPMAの装置制御並びに
収集データの各種処理を行う演算装置、16は各種データ
を記憶するためのデータベース、17はディスプレイ装
置、18はマウス、キーボードなどの入力装置である。な
お、電子線通路、試料、X線通路は、1.3 ×10-3Pa程度
の真空中に置かれている。
【0018】次に、このように構成されている実施の形
態の動作について説明する。試料ステージ7に載置され
た試料6に電子銃1からの電子線を照射し、電子線又は
試料ステージ7を相対的に走査しながら、試料表面から
放出され、分光結晶9a,9bでそれぞれ分光された特
性X線をX線検出器10a,10bで、同時に、又は同時に
とったとみなせる同一条件で、検出する。この際、試料
6の形状が図10に示したものと同様な場合には、図2に
示すように、図11に示したと同様なX線強度曲線A,B
が得られる。なお、図2において、実線で示すX線強度
曲線AはX線検出器10aで得られるものであり、点線で
示すX線強度曲線BはX線検出器10bで得られたものを
示している。また、特性X線強度曲線A,Bの単純加算
データ(A+B)を演算装置15で求めると、図3におい
て実線で示すように、図12に示したと同様な加算曲線が
得られる。
【0019】次に、図2における各位置において、2つ
のX線検出器10a,10bで得られた特性X線強度の比R
を、同様に演算装置15で算出する。この際、X線強度曲
線A,Bにおいて、A>Bの領域では、R=B/Aとし
て、A<Bの領域では、R=A/Bとして特性X線強度
比Rを求める。その算出結果を図4に示す。この特性X
線強度比Rの値は、χ=(μ/ρ) cosecθの値により
僅かに異なる。また実際のデータは、図4においてドッ
トで示すように、X線強度の統計変動によりばらつくの
で、実際の曲線は多項式の最小自乗法で求めることにな
る。
【0020】図4に示す特性X線強度比Rのグラフか
ら、R=1のときは、2つのX線検出器で得られたX線
強度曲線A,Bの加算データ(A+B)は、補正する必
要がなく、R=0(b〜c,及びe/fの領域)のとき
は、加算データ(A+B)の値(実際にはA又はBのい
ずれかの値)の2倍にすればよいことが分かる。また、
c〜d〜eの領域においては、図3に示した加算データ
(A+B)曲線と図4に示したX線強度比Rを表す曲線
との間には相関関係があり、図4に示したX線強度比R
曲線が上に凸の度合いが増すほど、図3に示す加算デー
タ(A+B)曲線も上に凸の度合いが増すようになって
いる。この関係は、EPMAの定量補正理論を利用し
て、予め求めておくことができる。
【0021】この関係を利用して、実際の試料から得ら
れたX線強度比Rの値に基づいて加算データ(A+B)
の値を補正すべき係数を求めることができる。実際に、
図5に示すように、表面に不規則な凹凸をもっている試
料6の場合であっても、例えば異なる向きの傾斜面,
,を考えた場合、このような各傾斜面,,
は、図10に示した単純な形態の試料303 におけるいずれ
かの部分に対応しているものとして考えることができる
ので、凹凸による影響の補正については、単純な形態の
試料と同等に扱うことができる。
【0022】前記X線強度比Rを横軸に、単純加算デー
タ(A+B)を、その最大値(A+B)max で正規化し
た値(A+B)/(A+B)max >0.5 を縦軸にとり、
各画素のデータをプロットすると、図6に示すような曲
線が得られる。この曲線の逆数を求めると、図7に示す
ような前記X線強度比Rに対する補正係数曲線が得られ
る。この補正係数曲線で示される補正係数を単純加算デ
ータ(A+B)に乗じることにより、図3において2点
鎖線で示すように、補正された加算データが得られ、単
純加算データの試料凹凸形状による影響を正確に補正し
たX線強度分布、すなわち試料表面の元素分布結果が得
られる。これに基づいて元素分布マップを作成し、ディ
スプレイ装置に表示させることができる。
【0023】なお、上記実施の形態では、X線分光器と
してWDSを用いたものを示したが、本発明はEDSを
X線分光器として用いたものに勿論適用することができ
るものであり、またEPMAのみならず分析SEMなど
の電子励起によるX線分析装置にも適用することができ
る。
【0024】
【発明の効果】以上実施の形態に基づいて説明したよう
に、本発明によれば、対向して配置した2基のX線分光
器で同時に測定された特性X線強度の比を用いて、同時
測定で得られた特性X線強度の加算値を補正するよう構
成しているので、2基のX線分光器で測定された特性X
線強度の単純加算では避けられない試料の凹凸による影
響を補正し、高精度の元素分布分析を行うことが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子励起によるX線分析装置をE
PMAに適用した構成例を示すブロック図である。
【図2】2つのX線検出器で検出されたX線強度曲線を
示す図である。
【図3】2つのX線検出器で検出されたX線強度の加算
曲線を示す図である。
【図4】2つのX線検出器で検出されたX線強度の強度
比を示す曲線図である。
【図5】不規則凹凸面をもつ試料の一例を示す断面図で
ある。
【図6】単純加算データをその最大値で正規化した値と
X線強度比との関係を示す曲線図である。
【図7】X線強度比に対する補正係数を示す曲線図であ
る。
【図8】電子線の照射された試料より放出される特性X
線の態様を示す模式図である。
【図9】従来の試料面の傾きによるX線強度の変化を補
正する手法の説明図である。
【図10】試料面の傾きによるX線強度の変化を説明する
ために用いる、単純形状の試料を示す断面図である。
【図11】2つの分光器により得られるX線強度曲線を示
す図である。
【図12】2つの分光器により得られるX線強度の加算曲
線を示す図である。
【符号の説明】
1 電子銃 2 集束レンズ 3 対物レンズ 4 スキャンコイル 5 光学顕微鏡 6 試料 7 試料ステージ 8 電子線走査装置 9a,9b 分光結晶 10a,10b X線検出器 11 分光結晶駆動装置 12 信号処理回路 13 記憶装置 14 インタフェース 15 演算装置 16 データベース 17 ディスプレイ装置 18 入力装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料ステージに載置した試料に電子線を
    照射し、試料表面から発生する特性X線を検出して試料
    の元素分布分析を行うようにした電子励起によるX線分
    析装置において、試料を照射する電子線に関して対向す
    る位置に2基のX線分光器を配置し、該X線分光器で同
    時に測定された特性X線強度の加算値と各特性X線強度
    の強度比を求める手段と、前記特性X線強度の強度比に
    基づいて前記加算値を補正し、該補正加算値に基づいて
    元素分布マップを作成する手段とを備えていることを特
    徴とする電子励起によるX線分析装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004163135A (ja) * 2002-11-11 2004-06-10 Jeol Ltd X線分析装置
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