JP2002310559A - 造粒乾燥機 - Google Patents

造粒乾燥機

Info

Publication number
JP2002310559A
JP2002310559A JP2001106556A JP2001106556A JP2002310559A JP 2002310559 A JP2002310559 A JP 2002310559A JP 2001106556 A JP2001106556 A JP 2001106556A JP 2001106556 A JP2001106556 A JP 2001106556A JP 2002310559 A JP2002310559 A JP 2002310559A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow path
tubular body
dryer
sludge
granulated material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001106556A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3891789B2 (ja
Inventor
Tsunehisa Tanaka
恒久 田中
Taketo Hachiman
健人 八幡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2001106556A priority Critical patent/JP3891789B2/ja
Publication of JP2002310559A publication Critical patent/JP2002310559A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3891789B2 publication Critical patent/JP3891789B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容積の増大を伴なうことなく乾燥対象の造粒
物とキャリアガスとの接触効率をたかめることができ、
かつ断熱材が不要となる汚泥乾燥機を提供する。 【解決手段】 複数の管状胴32、33、34を同心状
に配置して本体胴31を形成し、本体胴31の一端に造
粒物、循環ガス6の導入口35を接続し、他端に乾燥造
粒物および循環ガス6の排出口36を接続し、本体胴3
1の内部に各管状胴32、33、34で仕切って流路3
7、38、39を多層状に形成し、各層流路37、3
8、39を各管状胴32、33、34の一端側もしくは
他端側に形成する連通口40、41において交互に接続
し、各管状胴32、33、34の内面に連続スクリュー
42、43、44を配置して各層流路37、38、39
を螺旋状に形成し、各連続スクリュー42、43、44
を各流路の上流側へ造粒物を移送する螺旋状に形成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は造粒乾燥機に関し、
一般原材料あるいは下水汚泥、産業廃水汚泥等の汚泥を
乾燥する技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的な乾燥機としては種々のも
のがあり、下水汚泥、産業廃水汚泥等の汚泥の乾燥機と
しては、蒸気による間接的な熱伝達によって汚泥を乾燥
させるディスク型乾燥機、リボン型真空乾燥機、遠心薄
膜式乾燥機などの蒸気間接加熱方式のものや、熱風によ
る直接的な熱伝達によって汚泥を乾燥させるセントリフ
ラッシュ、キルン乾燥機などの熱風直接加熱方式のもの
がある。
【0003】例えばキルン乾燥機は、傾斜配置した回転
ドラムの一端側からドラム内に熱風と汚泥の脱水ケーキ
を供給し、ドラムの傾斜勾配と回転運動によって汚泥を
ドラムの他端側へ移送しながらドラム内に通気する熱風
によって汚泥を乾燥させており、ドラム内部に配置した
掻き揚げ羽根と解砕羽根によって脱水ケーキを攪拌、解
砕して熱風との接触を図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、キルン乾燥機
のような回転乾燥機においては、掻き揚げ板による攪拌
だけでは汚泥(脱水ケーキ)とキャリアガス(熱風)と
の接触効率を十分に高めることはできないので、汚泥の
機内における滞留時間を長くするためにドラムの直径お
よび軸方向の長さを大きくする必要があり、ドラム容積
の増加によって乾燥機全体が大型化する。また、内部に
熱風を通気するドラム外側面の高温化を防止するために
ドラムにキャスター等の断熱材を配置する必要があり、
重量が大きくなる。
【0005】本発明は上記した課題を解決するものであ
り、容積の増大を伴なうことなく乾燥対象の造粒物とキ
ャリアガスとの接触効率をたかめることができ、かつ断
熱材が不要となる造粒乾燥機を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係る本発明の造粒乾燥機は、複数の管状
胴を同心状に配置して本体胴を形成し、本体胴の一端に
乾燥対象の造粒物および熱源のキャリアガスの導入口を
接続するとともに、他端に乾燥造粒物およびキャリアガ
スの排出口を接続し、本体胴内に各管状胴で仕切って流
路を多層状に形成し、各層流路を各管状胴の一端側もし
くは他端側に形成する連通口において交互に接続して各
層流路を一系統の流路に形成し、各管状胴内面に連続ス
クリューを配置して各層流路を螺旋状に形成するととも
に、各管状胴内面に配置する連続スクリューを各層流路
の上流側へ造粒物を移送する螺旋状に形成し、最内側の
管状胴の内部に形成する最内層流路を連続スクリューで
形成する螺旋状の流路と連続スクリューで囲まれた直線
状の流路とで形成し、最内層流路に前記導入口を接続
し、最外層流路に前記排出口を接続したものである。
【0007】上記した構成により、本体胴を軸心回りに
回転駆動する状態において、導入口から本体胴の最内層
流路に造粒物およびキャリアガスを供給する。キャリア
ガスは管状胴の内周面近傍を流れる一部が連続スクリュ
ーに当たって乱流となり、あるいは連続スクリューに沿
って旋回流となって管状胴の下部に滞留する造粒物を舞
い上がらせ、固気混相の流動層を形成しながら造粒物を
流動乾燥させる。
【0008】直線状の流路を流れるキャリアガスは舞い
上がった造粒物を下流側へ搬送しながら気流乾燥させ
る。キャリアガスで搬送する造粒物はしだいに落下して
管状胴へ着地し、連続スクリューによって流路の上流側
へ戻される。
【0009】このように、造粒物はキャリアガスによる
流路の下流側への移動と連続スクリューによる上流側へ
の移動とを反復的に繰り返しながら最内層流路を本体胴
他端の下流側へ流動し、流動乾燥と気流乾燥を繰り返し
ながら機内に長く滞留するので造粒物の乾燥効率が高ま
る。
【0010】本体胴の他端側に達した造粒物はキャリア
ガスとともに連通口を通って隣接する外側の流路へ流入
する。この流路において連続スクリューによる上流側へ
の搬送作用とキャリアガスによる下流側への搬送作用を
受ける造粒物は、上下の管状胴および連続スクリューで
仕切られた螺旋状をなす流路をキャリアガスとの固気混
相の流動層を形成しながら下流側へ移動し、流動層乾燥
と気流乾燥の双方の作用を具現するので、キャリアガス
と造粒物の接触効率および乾燥効率が非常に高くなる。
【0011】以後、造粒物およびキャリアガスは順次に
外側の流路へ流入し、各層流路を下層流路の流れと相反
する方向に流動しながら流動層乾燥と気流乾燥によって
乾燥され、最外層流路から排出口を通って本体胴外へ流
れ出る。
【0012】よって、連続スクリューによる上流側への
搬送作用によって造粒物の機内滞留時間を長くし、かつ
流動層乾燥と気流乾燥の双方の作用によって高い接触効
率および乾燥効率を実現することで本体胴の容積を減じ
て乾燥機を小型化できる。また、本体胴内では造粒物に
連続スクリューによる上流側への搬送作用を及ぼす状態
で、キャリアガスによる搬送作用によってのみ造粒物を
下流側へ搬送するので、未乾燥の重量が大きくて流動性
の低い汚泥は十分な乾燥によって重量が軽減されるまで
機外へ排出されないので、乾燥造粒物の重量および粒径
はほぼ等しくなる。
【0013】本体胴は多層状の流路を有することでその
構造自体に断熱性を有し、最内層流路から順次に外側の
流路を流れて最外層流路から機外へ流れ出るキャリアガ
スは造粒物を加熱することで熱を奪われて漸次に温度が
低下するので、最外側の管状胴における温度は低くな
り、従来のようにキャスターなどの断熱材を施工する必
要がなくなり、装置の軽量化を図れる。
【0014】請求項2に係る本発明の造粒乾燥機は、最
内側の管状胴の内面に軸心方向に沿った直線状の掻き揚
げ板を複数箇所に配置したものである。上記した構成に
より、掻き揚げ板が管状胴の下部に滞留する造粒物を上
方へ持ち上げて攪拌することでキャリアガスによる流動
層の形成を促進し、接触効率および乾燥効率の向上を図
れる。
【0015】請求項3に係る本発明の造粒乾燥機は、最
内側の管状胴の内部に内筒を挿入して最内層流路を連続
スクリューで形成する螺旋状の流路のみで形成したもの
である。
【0016】上記した構成により、本体胴内の全流路が
螺旋状の流路となり、造粒物はキャリアガスとの固気混
相の流動層を形成し、流動層乾燥と気流乾燥の双方の作
用を具現ながら下流側へ移動する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本発明に係る造粒乾燥機は一般原
材料の乾燥機としても利用可能であるが、本実施の形態
では下水汚泥、産業廃水汚泥等の汚泥を乾燥する場合に
ついて説明する。
【0018】図1において、脱水ケーキ(含水率35%
〜85%)1はケーキ投入ポンプ2によって混合機3に
供給し、混合機3において後述する乾燥造粒汚泥の返送
物と混合して造粒汚泥(含水率35%〜50%)4に造
粒して後に乾燥機5に投入する。
【0019】この乾燥機5の作用および構造は後に詳述
する。乾燥機5には造粒汚泥4とともにキャリアガス
(加熱媒体)として循環ガス6を供給する。循環ガス6
は熱風炉7で発生する排ガス8を加熱媒体として熱交換
器9で加熱する。熱交換器9から排出する排ガスは排ガ
ス系10を経て煙突11から大気へ放出する。乾燥機5
において乾燥した乾燥造粒汚泥12を含む循環ガス6は
サイクロン13に供給して固気分離し、循環ガス6は除
湿器14を経て循環ファン15によって熱交換器9に戻
し、一部のガスを抜出ファン16によって熱風炉7へ供
給する。
【0020】サイクロン13で捕集した乾燥造粒汚泥1
2は分級機17に供給して分級し、適正粒径である中径
の乾燥造粒汚泥12は搬送コンベア18によりバンカ1
9に搬送し、バンカ19から搬送トラック20に積み出
す。
【0021】不適正な粒径である大径の乾燥造粒汚泥1
2は破砕機21において適当粒径に破砕して後にホッパ
22に供給し、小径の乾燥造粒汚泥12は直接にホッパ
22へ供給し、ホッパ22から戻りコンベア23により
混合機3へ返送物として供給する。
【0022】図2に示すように、乾燥機5は本体胴31
が内層管状胴32と中層管状胴33と外層管状胴34と
を同心状に配置してなり、本体胴31の一端に乾燥対象
の造粒汚泥4および熱源の循環ガス(キャリアガス)6
の導入口35を接続するとともに、他端に乾燥造粒汚泥
12および循環ガス6の排出口36を接続しており、導
入口35および排出口36をシール材等を介して固定配
管(図示省略)に接続し、本体31の一端に設けた歯車
31aに噛合する駆動装置(図示省略)を備えている。
【0023】本体胴31は内部に各管状胴32、33、
34で仕切って内層流路37、中層流路38、外層流路
39を多層状に形成しており、内層流路37と中層流路
38は内層管状胴32の他端側に形成した連通口40で
接続し、中層流路38と外層流路39は中層管状胴33
の一端側に形成した連通口41で接続し、各層流路を一
系統の流路に形成している。
【0024】各管状胴32、33、34の内面には連続
スクリュー42、43、44を配置して各層流路37、
38、39を螺旋状に形成しており、各連続スクリュー
42、43、44は各層流路37、38、39の上流側
へ造粒汚泥4を移送する螺旋状に形成している。つま
り、図4に示すように、内層流路37に配置する連続ス
クリュー42と外層流路39に配置する連続スクリュー
44とを同じ方向に旋回する螺旋形状に形成し、中層流
路38に配置する連続スクリュー43を反対方向に旋回
する螺旋形状に形成している。
【0025】内層管状胴32の内層流路37は連続スク
リュー42で形成する螺旋状の流路37aと連続スクリ
ュー42で囲まれた直線状の流路37bとからなり、内
層管状胴32の内面に軸心方向に沿った直線状の掻き揚
げ板32aを複数箇所に配置し、内層流路37に導入口
35を接続し、外層流路39に排出口36を接続してい
る。
【0026】以下に乾燥機5の作用を説明する。本体胴
31を軸心回りに回転駆動する状態において、導入口3
5から本体胴31の内層流路37に造粒汚泥4および循
環ガス6を供給する。循環ガス6は内層管状胴32の内
周面近傍を流れる一部が連続スクリュー42に当たって
乱流となり、あるいは連続スクリュー42に沿って螺旋
状の流路37aを旋回流となって流れ、内層管状胴32
の下部に滞留する造粒汚泥4を舞い上がらせて固気混相
の流動層を形成しながら造粒汚泥4を流動乾燥させる。
また、掻き揚げ板32aが内層管状胴32の下部に滞留
する造粒汚泥4を上方へ持ち上げて攪拌することで循環
ガス6による流動層の形成を促進し、接触効率および乾
燥効率の向上を図れる。
【0027】直線状の流路37bを流れる循環ガス6は
舞い上がった造粒汚泥4を下流側へ搬送しながら気流乾
燥させる。循環ガス6で搬送する造粒汚泥4はしだいに
落下して内層管状胴32へ着地し、連続スクリュー42
によって内層流路37の上流側へ戻される。
【0028】このように、造粒汚泥4は循環ガス6によ
る内層流路37の下流側への移動と連続スクリュー42
による上流側への移動とを反復的に繰り返しながら内層
流路37を本体胴31の他端の下流側へ流動し、流動乾
燥と気流乾燥を繰り返しながら機内に長く滞留するので
造粒汚泥4の乾燥効率が高まる。
【0029】本体胴31の他端側に達した造粒汚泥4は
循環ガス6とともに連通口40を通って隣接する中層流
路38へ流入する。この中層流路38において連続スク
リュー43による上流側への搬送作用と循環ガス6によ
る下流側への搬送作用を受ける造粒汚泥4は、上下の内
層管状胴32と中層管状胴33および連続スクリュー4
3で仕切られた螺旋状をなす流路を循環ガス6との固気
混相の流動層を形成しながら下流側へ移動し、流動層乾
燥と気流乾燥の双方の作用を具現するので、循環ガス6
と造粒汚泥の接触効率および乾燥効率が非常に高くな
る。
【0030】次ぎに、造粒汚泥4および循環ガスは連通
口41を通って外層流路39へ流入し、外層流路39を
中層流路38の流れと相反する方向に流動しながら流動
層乾燥と気流乾燥によって乾燥され、外層流路39から
排出口36を通って本体胴31の外部へ流れ出る。
【0031】よって、連続スクリュー42、43、44
による上流側への搬送作用によって造粒汚泥4の機内滞
留時間を長くし、かつ流動層乾燥と気流乾燥の双方の作
用によって高い接触効率および乾燥効率を実現すること
で本体胴31の容積を減じて乾燥機5を小型化できる。
【0032】また、本体胴31の内部では造粒汚泥4に
連続スクリュー42、43、44による上流側への搬送
作用を及ぼす状態で、循環ガス6による搬送作用によっ
てのみ造粒汚泥4を下流側へ搬送するので、未乾燥の重
量が大きくて流動性の低い汚泥は十分な乾燥によって重
量が軽減されるまで機外へ排出されないので、乾燥造粒
汚泥12の重量および粒径はほぼ等しくなる。
【0033】本体胴31は多層状の流路37、38、3
9を有することでその構造自体に断熱性を有し、内層流
路37から中層流路38を流れて外層流路39から機外
へ流れ出る循環ガス6は造粒汚泥4を加熱することで熱
を奪われて漸次に温度が低下するので、外層管状胴34
における温度は低くなり、従来のようにキャスターなど
の断熱材を施工する必要がなくなり、装置の軽量化を図
れる。
【0034】図3に示すように、内層管状胴32は内部
に内筒45を挿入することで内層流路37を連続スクリ
ュー42で形成する螺旋状の流路37aのみで形成する
ことも可能である。
【0035】この場合には、本体胴31の全流路が螺旋
状の流路となり、造粒汚泥4は循環ガス6との固気混相
の流動層を形成し、流動層乾燥と気流乾燥の双方の作用
を具現ながら下流側へ移動する。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、連続スク
リューによる上流側への搬送作用とキャリアガスによる
下流側への搬送作用とで造粒物を固気混相の流動層を形
成しながら下流側へ移動させることで、流動層乾燥と気
流乾燥の双方の作用を具現することができ、キャリアガ
スと造粒物の接触効率および乾燥効率が非常に高くな
り、本体胴の容積を減じて乾燥機を小型化できる。ま
た、キャリアガスによる搬送作用によってのみ造粒物を
下流側へ搬送することで、未乾燥の重量が大きくて流動
性の低い造粒物は十分な乾燥によって重量が軽減される
まで機外へ排出されないので、乾燥造粒物の重量および
粒径をほぼ等しくできる。本体胴が多層状の流路をなす
ことでその構造自体に断熱性を有するのでキャスターな
どの断熱材を施工する必要がなくなり、装置の軽量化を
図れる。掻き揚げ板で造粒物を攪拌することで流動層の
形成を促進して接触効率および乾燥効率の向上を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における乾燥設備を示す模
式図である。
【図2】同実施の形態における乾燥機の断面図である。
【図3】本発明の他の実施の形態における乾燥機の断面
図である。
【図4】本発明の乾燥機における連続スクリューの形状
を示す模式図である。
【符号の説明】
4 造粒汚泥 5 乾燥機 6 循環ガス 12 乾燥造粒汚泥 31 本体胴 32 内層管状胴 32a 掻き揚げ板 33 中層管状胴 34 外層管状胴 35 導入口 36 排出口 37 内層流路 37a 螺旋状の流路 37b 直線状の流路 38 中層流路 39 外層流路 40、41 連通口 42、43、44 連続スクリュー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F26B 21/04 F26B 21/04 C 25/04 25/04 Fターム(参考) 3L113 AA07 AB04 AC01 AC45 AC46 AC52 AC53 AC58 AC62 AC67 AC73 AC83 BA37 CB01 CB22 CB24 CB29 CB33 CB39 DA10 DA14 4D059 AA30 BD22 BD23 BD34 BF17 BJ02 BJ04 BK09 BK11 BK30 CA15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の管状胴を同心状に配置して本体胴
    を形成し、本体胴の一端に乾燥対象の造粒物および熱源
    のキャリアガスの導入口を接続するとともに、他端に乾
    燥造粒物およびキャリアガスの排出口を接続し、本体胴
    内に各管状胴で仕切って流路を多層状に形成し、各層流
    路を各管状胴の一端側もしくは他端側に形成する連通口
    において交互に接続して各層流路を一系統の流路に形成
    し、各管状胴内面に連続スクリューを配置して各層流路
    を螺旋状に形成するとともに、各管状胴内面に配置する
    連続スクリューを各層流路の上流側へ造粒物を移送する
    螺旋状に形成し、最内側の管状胴の内部に形成する最内
    層流路を連続スクリューで形成する螺旋状の流路と連続
    スクリューで囲まれた直線状の流路とで形成し、最内層
    流路に前記導入口を接続し、最外層流路に前記排出口を
    接続したことを特徴とする造粒乾燥機。
  2. 【請求項2】 最内側の管状胴の内面に軸心方向に沿っ
    た直線状の掻き揚げ板を複数箇所に配置したことを特徴
    とする請求項1に記載の造粒乾燥機。
  3. 【請求項3】 最内側の管状胴の内部に内筒を挿入して
    最内層流路を連続スクリューで形成する螺旋状の流路の
    みで形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の
    造粒乾燥機。
JP2001106556A 2001-04-05 2001-04-05 造粒乾燥機 Expired - Fee Related JP3891789B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001106556A JP3891789B2 (ja) 2001-04-05 2001-04-05 造粒乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001106556A JP3891789B2 (ja) 2001-04-05 2001-04-05 造粒乾燥機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002310559A true JP2002310559A (ja) 2002-10-23
JP3891789B2 JP3891789B2 (ja) 2007-03-14

Family

ID=18959031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001106556A Expired - Fee Related JP3891789B2 (ja) 2001-04-05 2001-04-05 造粒乾燥機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3891789B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3121544A3 (de) * 2015-06-02 2017-03-15 SaatInvest GmbH & Co. KG Verfahren und vorrichtung zum aufbereiten von organischen festbrennstoffen, insbesondere waldhackschnitzeln
JP2017094268A (ja) * 2015-11-24 2017-06-01 三菱マテリアルテクノ株式会社 含水汚泥の乾燥システム
JP2017094269A (ja) * 2015-11-24 2017-06-01 三菱マテリアルテクノ株式会社 含水汚泥の乾燥システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3121544A3 (de) * 2015-06-02 2017-03-15 SaatInvest GmbH & Co. KG Verfahren und vorrichtung zum aufbereiten von organischen festbrennstoffen, insbesondere waldhackschnitzeln
JP2017094268A (ja) * 2015-11-24 2017-06-01 三菱マテリアルテクノ株式会社 含水汚泥の乾燥システム
JP2017094269A (ja) * 2015-11-24 2017-06-01 三菱マテリアルテクノ株式会社 含水汚泥の乾燥システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3891789B2 (ja) 2007-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7574816B2 (en) Counter flow cooling drier with integrated heat recovery
SE449789B (sv) Anordning for torkning och granulering av vatt, pastaformigt och/eller smeltbart material
AU664019B2 (en) Drying apparatus/method
CN110240381A (zh) 感应加热干化物料装置及其干化方法
NZ201512A (en) Processing of particulate material-fixed gas conduits in rotating drum
JP2002310559A (ja) 造粒乾燥機
JP4066262B2 (ja) 廃棄物の乾燥熱分解装置
US3175302A (en) Gravity-type heat exchanger for treating particulate solid material
US2126029A (en) Apparatus for drying slurry and other materials
US2798693A (en) Rotary heat exchangers
JPS58115049A (ja) 冷たい湿潤石膏を乾燥する方法及び装置
JP3145857U (ja) 高速乾燥システム
US3208512A (en) Heat exchanger for rotary kiln and the like
WO2015156205A1 (ja) 横型回転式乾燥機
RU2247287C1 (ru) Пневматическая сушилка преимущественно полидисперсных материалов
JPH05261201A (ja) 高水分材料の乾燥方法及びその装置
CN218210641U (zh) 一种空气热能搅拌器
SU1185039A1 (ru) Рециркул ционна сушилка
JPH07876Y2 (ja) チューブドライヤ
KR20020088298A (ko) 슬러지 건조기
US765997A (en) Ore-roasting furnace.
JP2005238016A (ja) 多段乾燥装置
CN108413737A (zh) 一种干燥装置
JPH09229558A (ja) 胴型乾燥装置
JPH0631101A (ja) 乾燥装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040922

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060808

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061010

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091215

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101215

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101215

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111215

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111215

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121215

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees