JP2002306366A - 体の洗浄具 - Google Patents
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Abstract
具を提供する。 【解決手段】 落屑用等の体の洗浄具において、第一の
不織布材料シートと第二の不織布材料シートを具備さ
せ、これら二つのシートを外周領域に沿って互いに接合
して、使用者が手を入れることができる開放袋体を形成
し、該袋体の第一の外面を、袋体の第二の外面の粗さと
異なる粗さを持つように構成する。例えば、一方の面を
落屑用に好適な粗面とし、他方の面をより柔らかい面と
する。
Description
らなる体の洗浄具、特に体の落屑用の洗浄具に関する。
子、例えばポリエチレンパウダー又は石英もしくは木の
実の殻の微粒子を含む化粧用製品が死亡皮膚細胞を取り
除くために一般に使用されている。しかし、そのような
化粧用製品はアプリケーターを伴わないで販売されてい
るので、使用者は製品を塗布するために伝統的な洗浄用
フランネル(flannel)、スポンジ又は自分の手を使用し
なければならない。
袋は既に存在する。例えば、米国特許第4347931
号ではフワフワした含浸面を有するミトンが記載されて
いる。そのミトンは織物又は不織布のフワフワしたコー
ティングで部分的に被覆された不浸透性の熱可塑性フィ
ルムから形成されている。このようなミトンは落屑作用
により死亡皮膚細胞を除去することを可能にする粗面は
有していない。更に、ミトンが含浸材料製である場合、
ミトン全体への含浸は、使用者によるか又はその製造時
に前もってなされるが、ミトンのそれぞれの面に製品を
塗布することによって実施しなければならない。
は、手を洗浄液に接触させないで任意の表面を洗浄する
ための手袋がまた記載されている。手袋の二つの面は異
なった材料から形成され、例えば一面は摩擦面を、他方
の面はバフ面からなる。個人衛生又はマッサージ用にそ
のような手袋を使用することが考えられている;しか
し、そのような使用の間では、摩擦面がファブリック又
は任意の種類の製品で置き換えられる。従って、そのよ
うな構造は落屑用には独立には使用できない。
の欠点を有さないで、特に安価に製造でき実用的に使用
できる落屑用具を製作することにある。本発明の一目的
は、特に、更なる製品を付加する必要がなく、独立に使
用することができる体の落屑用具を提供することにあ
る。本発明の他の目的は、実質的にその全構造にわたっ
て、化粧用製品を容易に含浸させることができる、体の
落屑用具を提供することにある。
の目的は、少なくとも第一の不織布材料シートと第二の
不織布材料シートを有し、二つのシートが外周領域に沿
って互いに接合されて、使用者が手を入れることができ
る開放袋体が形成され、該袋体の第一の外面が、袋体の
第二の外面の粗さと異なる粗さを持つ、体の洗浄具を製
作することにより達成される。第一の面は、それが落屑
機能を有しうるような粗さを有し、第二の面は第一の面
より粗さが少ない、つまり第一のものより柔らかい表面
を有する。よって、これは、二つの機能を有する手袋の
ような洗浄具であり、つまり、体の所定の領域に粗い面
をあてがうことにより死亡皮膚細胞を除き、粗さが少な
い面をあてがうことによりその領域を洗浄し又は拭き取
るという両方の作業を可能にする。そのような洗浄具
は、粗い面が落屑作用を果たすことを可能にする粗さを
有しているので、つまり、外面を皮膚上を移動させるこ
とによって皮膚の表面から死亡細胞を少なくとも部分的
に除去することを可能にするので、落屑用化粧製品なし
で使用できる。
表面状態は程度の差はあれ凹凸がある二枚のシートを選
択するために、異なったシートの粗さを比較するように
表面状態を測定する任意の方法が使用できる。測定され
る表面上を摺動させられ、表面レベルの様々な変化に追
従するダイヤモンドチップを用いて例えば表面形状を測
定することができる。得られた変動は、例えば形状の算
術平均偏位を計算するためにコンピュータによって数学
的に処理される曲線を定める。第二の表面よりも算術平
均偏位が大きい第一の表面は第二の表面よりも大なる粗
さを有している。粗さを測定する任意の他の手段によ
り、粗さを比較できることは明らかである。好適には、
洗浄具全体が浸透性構造を構成している。本発明におい
て、「浸透性構造」とは、化粧用製品のような製品が第
一のシート上にそれを含浸するように配されると、製品
が第一のシートを通過して、第二のシートにしみこむ構
造を意味する。一般には、それは水浸透性構造である。
ことが望ましい場合、その浸透性のために製品が洗浄具
全体に達することができるので、手袋の一つのシートの
みに製品を塗布するだけでよい。このために、各シート
に製品を配することが必要な、製品に対して浸透性でな
い構造の手袋と比較したとき、予め含浸された手袋を簡
単かつ安価に得ることが可能になる。また、使用者が化
粧用製品を加えることを望む場合には、それが落屑、保
湿、鎮静又はクレンジング機能の何れの機能を持つ製品
であれ、使用者はそれを何れかのシートに塗布するだけ
でよい。それで製品を二枚のシートに広げることができ
るからでる。一方、使用者が一枚のシートのみに製品を
付与することを望む場合、手袋内に一方の手を入れたと
きに製品を塗布すればよい。
対称である。よって、使用者は右手か左手の何れかを挿
入でき、袋体のシートの何れかを手の内側に保って、そ
れを体にあてがう。よって、洗浄具を使用することが簡
単で、その機能の何れについても実用的である。特定の
一実施態様では、袋体は二つの親指部分が設けられたミ
トンの形態である。よって、袋体は、使用者がそれを体
にあてがう場合、使用者の手の上で回る傾向はない。一
変形例では、袋体は五つ指の対称手袋の形態である。シ
ートが形成されている不織布材料は、場合によってはセ
ルロース型の天然ファイバーと組み合わされた、ポリプ
ロピレン、ポリエチレン及びポリエステルから選択され
る、特にポリオレフィンの、熱可塑性ファイバーの不織
布である。
好ましくは450から600μmの厚みを有している。
第二のシートは、より柔軟であり、300から1000
μm、好ましくは450から600μmの厚みを有して
いる。よって、不織布材料により、比較的薄いシートを
使用し、少ない量の材料のみから手袋を形成することが
可能になり、よって安価である。このような手袋は、例
えば、使い捨て可能とできる。更に、このようにして形
成された手袋は比較的嵩張らず、例えば化粧用製品を含
む容器に配される外側包装体中に容易に挿入することが
できる。好適には、二枚のシートはその外周領域に沿っ
てヒートシールされる。そのような接合物は製造が簡単
で比較的堅牢である。
も一つに化粧用製品が含浸されている。好適には、二枚
のシートの各々に異なった化粧用製品を含浸させること
が考えられる。例えば、シートの何れか又は両方に落屑
用製品、保湿製品、鎮静製品及び/又はクレンジング製
品を含浸させることを考えることができる。二枚のシー
トの各々に異なった製品が含浸させられる場合には、二
つの製品の混合を防ぐために、手袋の各シートに含浸さ
せる前に、例えば非浸透性材料のシートを袋体の内側に
導入することができる。上述した構成とは別に、本発明
は、添付図面を参照して非限定的な実施形態によって以
下に説明する所定数の他の構成からなる。
ついて対称である五つ指の手袋10を示している。手袋
はまた簡単な袋体(エンベロープ)、ミトン又は二つの
親指部を持つミトンの形状でありうる。対称性により、
手袋を左手か右手の何れでも使用することが可能であ
る。対称性はまた手袋を逆にすることを可能にし、使用
者は、手の上で手袋をひっくり返して手袋の第一のシー
トを、ついで第二のシートを手の内側に容易に配し、及
び/又はその逆にして、体に連続的にあてがう。袋体1
0は二枚の不織布材料シート20,30から形成されて
いる。
る摩擦機能を有しており、熱可塑性合成ファイバーの不
織布からなる。ファイバーは、例えばポリエステル、ナ
イロン、あるいは好ましくはポリオレフィンタイプであ
る。ファイバーは場合によってはセルロースタイプの天
然ファイバーと組み合わせることができる。ポリプロピ
レン熱可塑性細糸(フィラメント)の摩擦層がファイバ
ー上に付着させられている。手袋の外面を構成するシー
ト表面には好適にはエンボス加工(embossing)が施され
ている。あるいは、インクの液滴又は任意の他のタイプ
の凹凸で覆われ、落屑作用を確保するために十分な粗さ
を得ることを可能にする不織布材料を使用してもよい。
摩擦シート20は450μmの厚みを有している。例え
ば、Ahlstrom Dexter & Paper社によりHydraspun(登録
商標)8545の参照名で市販されている不織布シート
が使用される。
除去することを可能にするクレンジング機能を有してい
るが、また熱可塑性合成ファイバーの不織布材料からな
る。ファイバーは、例えばポリオレフィン、ナイロン、
又は好ましくはポリエステルタイプである。このような
シートは非常に柔軟な表面状態を有している。シート3
0は560μmの厚みを有している。Ahlstrom Dexter
& Paper社によりHydraspun(登録商標)8552の参照名
で市販されている不織布シートが例えば使用される。二
枚のシート20及び30は実質的にその外周に対応する
ライン40に沿ってヒートシールされている。二枚のシ
ートは同じ基体を有しているので、熱溶着が簡単にでき
る。しかし、例えば接着剤接合によるような任意の他の
手段によって接合体を製作することもできることは明ら
かである。
で手袋を使用することができる。使用者は最初に摩擦シ
ートをあてがって死亡細胞を取り除き、ついで、手の上
で手袋をひっくり返して、落屑処理をした表面をより柔
らかいシートを使用して拭き取る。使用者が落屑用製品
を付加することを望む場合、使用者は何れかのシートに
それを配することができる。使用者はまた、摩擦シート
をあてがった後、好ましくは柔軟なシートにクレンジン
グ、保湿又は鎮静製品を配することができる。よって、
単一の洗浄具によって、使用者は落屑処理を実施し、つ
いで死亡細胞を除去するように自身で拭き取り、同時に
保湿する。
る前に、手袋には化粧用製品が予め含浸されている。落
屑用製品は例えば第一の摩擦シート内に導入される。保
湿製品はまたより柔軟なシートに添加されうる。ついで
手袋を可撓性袋又は段ボール紙又はプラスチックスリー
ブタイプのパッケージ、あるいは化粧用製品の容器に位
置させられうるラベルタイプのスリーブの形態に包装さ
れる。手袋に予め含浸処理がなされる場合、手袋に含ま
れる製品に対して浸透性ではないパッケージ、好ましく
はプラスチックパッケージが好適に使用される。
施形態について説明した。特許請求の範囲に記載した発
明の精神から逸脱しないでこれら実施形態に変更を施す
ことができることは明らかである。
視図である。
Claims (13)
- 【請求項1】 少なくとも第一の不織布材料シート(2
0)と第二の不織布材料シート(30)を有し、二つの
シートが外周領域(40)に沿って互いに接合されて、
使用者が手を入れることができる開放袋体が形成され、
該袋体の第一の外面が、袋体の第二の外面の粗さと異な
る粗さを持つ、体の洗浄具(10)。 - 【請求項2】 袋体の第一の外面は、落屑機能を示す粗
さを有することを特徴とする請求項1に記載の洗浄具。 - 【請求項3】 袋体の第二の外面は、第一の面より粗さ
が少ないことを特徴とする請求項2に記載に洗浄具。 - 【請求項4】 浸透性構造であることを特徴とする請求
項1ないし3の何れか1項に記載の洗浄具。 - 【請求項5】 袋体はその長軸のX軸について対称であ
ることを特徴とする請求項1ないし4の何れか1項に記
載の洗浄具。 - 【請求項6】 袋体は二つの親指部分を備えたミトンの
形態であることを特徴とする請求項5に記載の洗浄具。 - 【請求項7】 シートが形成されている不織布材料が、
場合によってはセルロース型の天然ファイバーと組み合
わされた、ポリプロピレン、ポリエチレン及びポリエス
テルから選択される、ポリオレフィン等の、熱可塑性フ
ァイバーの不織布であることを特徴とする請求項1ない
し6の何れか1項に記載の洗浄具。 - 【請求項8】 不織布材料の第一のシート(20)は4
00から1000μm、好ましくは450から600μ
mの厚みを有していることを特徴とする請求項1ないし
7の何れか1項に記載の洗浄具。 - 【請求項9】 第二のシート(30)は300から10
00μm、好ましくは450から600μmの厚みを有
していることを特徴とする請求項1ないし8の何れか1
項に記載の洗浄具。 - 【請求項10】 二枚のシートはその外周領域(40)
に沿ってヒートシールされていることを特徴とする請求
項1ないし9の何れか1項に記載の洗浄具。 - 【請求項11】 シートの少なくとも一つに化粧用製品
が含浸されていることを特徴とする請求項1ないし10
の何れか1項に記載の洗浄具。 - 【請求項12】 二枚のシートの各々に異なった化粧用
製品が含浸されていることを特徴とする請求項11に記
載の洗浄具。 - 【請求項13】 シートの何れか又は両方に落屑用製
品、保湿製品、鎮静製品及び/又はクレンジング製品が
含浸させられていることを特徴とする請求項11又は1
2に記載の洗浄具。
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