JP2002305747A - ビデオデータ処理方法 - Google Patents

ビデオデータ処理方法

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JP2002305747A JP2001312839A JP2001312839A JP2002305747A JP 2002305747 A JP2002305747 A JP 2002305747A JP 2001312839 A JP2001312839 A JP 2001312839A JP 2001312839 A JP2001312839 A JP 2001312839A JP 2002305747 A JP2002305747 A JP 2002305747A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクリーン上に表示されるデジタル画像につ
いて良好な表示品質を得ることができるデータ処理方法
を提供する。 【解決手段】 本発明はデジタル入力画像に含まれるデ
ータ処理の方法及び構成に関する。本構成は、チャネル
(CH)23を介して、テレビジョン受信機27に復号
化されたアナログ画像を送信するデコーダユニット20
を備える。デコーダユニットは、符号化されたデジタル
画像S1を復号化することができる装置(MPD)21
と、デジタル/アナログ変換器(DAC)22を含む。
テレビジョン受信機は、デジタル入力画像S3がブロッ
クに基づく符号化技術に従い符号化されているかを検出
することができる装置(DET)25にデジタル入力画
像を供給するアナログ/デジタル変換器(ADC)24
を含む。修正又は後処理装置(COR)26は、検出装
置により供給されるデータに依存して動作し、スクリー
ン表示に関してデジタル画像の表示品質を向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル入力画像
に含まれるデータの処理方法に関する。
【0002】本方法は、予め符号化され、たとえばMP
EG標準(Motion Picture ExpertsGroup)ブロックに
基づく符号化技術に従い続いて復号化されるデジタル画
像におけるブロックの検出に利用され、また、ブロック
に基づく符号化技術により引き起こされる目に見えるア
ーティファクトを低減するための、ブロックに含まれる
データの修正に利用される。
【0003】
【従来の技術】“Proceeding of 3rd IEEE Internation
al Conference on Image Processing,vol2,Lausanne,Sw
itzerkand, 16-19 Sept 1996, pp.53-56”において、Ho
on Paek and Sang-Uk Lee等による“A projection-bas
ed post-processing techniqueto reduce blocking art
ifacts using a priori information on DCT coefficie
nts of adjacent blocks”と題された論文には、デジタ
ル画像に含まれるデータの処理方法が記載されている。
【0004】現在使用されている殆どの方法とは対照
に、上記方法は、空間領域ではなく周波数領域におい
て、すなわちデジタル入力画像に離散変換が適用された
後に使用される。この離散変換は、たとえば、離散コサ
イン変換DCTである。この処理方法の目的は、ブロッ
クアーティファクトに対応するDCT係数を修正するこ
とである。ブロックアーティファクトに関連する周波数
を見つけて抑圧するために、従来の方法は以下のステッ
プから構築されている。
【0005】・N画素のセグメントuの第1離散コサイ
ン変換Uを計算するステップ。ここで、この例ではN=
8であり、U=DCT[u]={U(0),U(1),…,U(N-1)}、
すなわち、以下のように表される。
【0006】
【数1】 ここで、kは変換データUの周波数であり、k∈[0、N-1]
である。 ・セグメントuに隣接するN画素のセグメントvの第2離
散コサイン変換Vを計算するステップ。V=DCT[v]
={V(0),V(1),…,V(N-1)}、すなわち、以下のように
表される。
【0007】
【数2】 ・2Nのセグメントw、すなわち、セグメントu及びvの連
結に対応する16画素について全体の離散コサイン変換
Wを計算するステップ。W=DCT[w]={W(0),W(1),…,
W(2N-1)}、すなわち、以下のように表される。
【0008】
【数3】 図1は、8×8画素の2つのブロック11,12にそれ
ぞれ属し、ブロックの境界16の向かい合う側に配置さ
れる2つの隣り合うセグメント(u)13及び(v)14を示
している。第1及び第2セグメントの連結に対応するセ
グメント(w)15は、セグメント(u)13及び(v)14の
間にブロックアーティファクトが存在する場合に、セグ
メント(u)13及び(v)14を超えて、高い空間周波数を
含んでいる。今、以下のやり方でU及びVの関数として表
すことができる。
【0009】
【数4】 Wの予測される最大周波数(kwpred)は、すなわち、ブ
ロックアーティファクト存在しない場合には、以下のや
り方でU及びVの最大周波数(kumax)及び(kvmax)に理
論的に依存する。 kwpred=2.max(kumax,kvmax)+2 ここで、kumax=max(k∈{0,...,N-1}/abs(U(k)≠
0), kvmax=max(k∈{0,...,N-1}/abs(V(k)≠0), maxは、所与の値のセット間での値kの最大値となる関数
である。
【0010】予測される最大周波数(kwpred)よりも高い
kが奇数の周波数に対応する係数W(k)は、ブロックアー
ティファクトに等しいと考えられるので、ゼロに設定さ
れる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、スク
リーン上に表示されるデジタル画像について良好な表示
品質を得ることができるデータ処理方法を提供すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下の態様を
考慮するものである。
【0013】デジタルビデオ信号に属する画像は、MP
EG標準に従い符号化するために8行×8画素のブロッ
クに分割される。画像の第1ブロックは、位置(0,
0)から開始する。デジタルからアナログ及びアナログ
からデジタルへの変換の結果として、及びデジタルビデ
オ信号に適用されるいずれか可能な前処理アルゴリズム
の結果として、この信号に属する原画像は数画素だけシ
フトされ、MPEGブロックに対応するグリッドサイズ
が変化する。テレビジョンセットの入力で現れる入力画
像は、原画像に関して復号化画像の変化を判定すること
ができないか、又は復号化後のブロックに対応するグリ
ッドサイズにおける変化を判定することができないこと
により、いずれかの情報を含んでいない。したがって、
従来技術のデータ処理方法は、かかる使用の場合に不十
分である。これは、復号化画像の原点は(0,0)であ
り、ブロックは8×8画像のサイズを想定しているから
である。
【0014】本発明によれば、これらの欠点を排除する
ために、デジタル入力画像に含まれるデータの処理方法
は、全体の変換から生じた変換データに基づいて実際の
最大周波数を判定するステップ、デジタル入力画像の一
部についての実際の最大周波数と予測される最大周波数
の間の比較に基づいて、グリッドを検出するステップを
さらに備えていることを特徴としている。
【0015】グリッド検出ステップにより、デジタル入
力画像がブロックに基づく符号化技術に従い符号化され
ているか否かを判定することができる。グリッドのサイ
ズは、MPEG標準の場合はじめに8行×8画素の符号
化ブロックに対応し、復号化の間の画像の可能な再標本
化の後、該標準の場合に8行×10,12又は16画素
となる。
【0016】本発明のこれらの態様は、本発明の複数の
実施の形態の以下の記載からより詳細な他の態様と共に
より明確になる。該実施の形態は、添付図面を参照して
例を通して示される。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明は、デジタル入力画像に含
まれるデータの処理方法である。本方法は、ブロックに
基づく符号化技法に従いデジタル入力画像が予め符号化
されている場合に、該画像の表示品質を向上する役割を
果たすものである。
【0018】図2は、符号化されたデジタル画像S1を
含んでいるデジタルビデオ信号を処理するための完成さ
れたシステムを例示している。このシステムがデコーダ
ユニット20を含んでいる場合、該ユニットは、チャネ
ル(CH)23を介してテレビジョン受信機27に復号
化アナログ画像S2を送信する役割を果たす。デコーダ
ユニットは、ブロックに基づく符号化技術に従い符号化
されているデジタルビデオ信号を復号化することができ
るデコーダ(MPD)21、及びデジタル/アナログ変
換器(DAC)22を含んでいる。
【0019】テレビジョン受信機は、アナログ/デジタ
ル変換器(ADC)24を含んでおり、該変換器は、デ
ジタル入力画像S3を装置(DET)25に供給する役
割を果たす。該装置は、該デジタル入力画像がブロック
に基づく符号化技術に従い復号化されているかを検出す
ることができる。修正又は後処理装置(COR)26
は、デジタル入力画像の符号化の前に実行される信号前
処理と対抗するものであり、そのスクリーン上の表示に
ついて、デジタル画像の表示品質を向上することができ
る。後処理は、検出装置により供給されるデータに依存
して実行される。
【0020】テレビジョンセットの入力で利用すること
ができるビデオ信号は、画素形成される画像を含んでい
るが、該信号がブロックに基づく符号化技術に従い予め
符号化されている場合に、該信号の可能な符号化及び復
号化パラメータに関するいずれかの情報を含んではいな
い。
【0021】これは、検出装置がブロックに対応するグ
リッドのサイズ及び位置を判定するために適合されるた
めである。このブロックは、符号化技術により使用さ
れ、復号化に間に再標本化されている。修正装置の適切
な用途は、グリッドの検出及びその配置に依存してい
る。
【0022】本データ処理方法は、MPEG標準に従い
符号化され、続いて復号化されるデジタル画像の領域に
おいて特に発展される。しかし、たとえば、H.261又は
H.263のようなブロックに基づく符号化技術に従い符号
化及び続いて復号化されるいずれか他のデジタルビデオ
信号にも適用することができる。
【0023】MPEG標準に従い符号化されているデジ
タルビデオ信号に属する画像は、8行×8画素のブロッ
クに分割される。画像の第1ブロックは、位置(0,
0)で開始している。デジタル/アナログ及びアナログ
/デジタル変換の結果として、及びデジタルビデオ信号
を前処理するためのアルゴリズムの可能な使用の結果と
して、デジタルビデオ信号に属する原画像は、数画素だ
けシフトされる。一方、原画像は、低伝送速度で満足し
うる表示品質を維持するために、異なる水平符号化フォ
ーマットに従い符号化されていてもよい。
【0024】その初期フォーマットを回復するために、
復号化の間に符号化されて、続いて水平方向にアップサ
ンプリングする前に、原画像は水平方向にダウンサンプ
リングされる。これにより、アップサンプリング、8行
×8画素のブロックに関してなお実行されている符号化
によるグリッドサイズの変化が生じる。
【0025】この欠点を排除するために、本データ処理
方法は、ブロックに基づく符号化技術に従い符号化され
たデジタルビデオ信号を検出することを目的としてい
る。この目的のために、本方法は、図3において例示さ
れているように、以下のステップを含んでいる。 ・第1離散変換(DCT1:Discrete Cosine Transfor
m1)を計算するステップ。たとえば、第1データセッ
ト(u)13についてのコサイン変換である。好適な実施
の形態では、このデータセットはN画素の輝度値により
形成される。ここで、本例ではN=8である。データ処
理方法は、1次元において適用される。すなわち、グリ
ッドの深さを検出するためにN画素の行に沿って、及び
該グリッドの高さを検出するためにN画素の列に沿って
行われる。 ・第1セットに隣接する第2データセット(v)14につ
いての第2離散変換(DCT1)32を計算するステッ
プ。好適な実施の形態では、この第2データセットもま
た、N画素により形成される。 ・第1及び第2セットの連結(CON)30に対応し、
本発明による実施の形態の場合結果的に2N画素により
形成されるデータセット(w)についての全体の離散変換
(DCT2)33を計算するステップ。 ・第1離散変換(DCT1)31及び第2離散変換(D
CT1)32から生じる変換データ(U)13’及び
(V)14’に基づいて、予測される最大周波数(kwpr
ed)37を判定する(PRED)34のステップ。予測
される最大周波数は、以下のやり方、kwpred=2.max(k
umax,kvmax)+2により計算される。 ここで、kumax=max(k∈{0,...,N-1}/abs(U(k))>
T), kvmax=max(k∈{0,...,N-1}/abs(V(k))>T), abs(x)は、xの絶対値を与える関数であり、Tは、ゼロよ
り大きいかゼロに等しい閾値である。 ・全体の離散変換から生じる変換データ(W)15’に基
づいて実際の最大周波数(kwmax)38を判定する(RE
A)35のステップ。実際の最大周波数は、以下のやり
方、kwmax=max(k∈{0,...,2N-1}/abs(W(k))>T)に
より計算される。 ・デジタル入力画像がブロックに基づく符号化技術に従
い符号化されているかを判定することができるかを検出
する(GRI)36のステップ。これは、デジタル入力
画像の一部について、実際の最大周波数(kwmax)と予
測される最大周波数との間の比較により作用される。好
適な実施の形態では、該一部は、グリッドの深さを検出
するために画像の20行毎に1行により形成され、グリ
ッドの高さを検出するために画像の20列毎に1列によ
り形成される。かかる方法は、満足しうる検出品質を補
償しつつ、最小の計算資源を必要とする。続いて、値kw
pred(j)及びkwmax(j)は、1画素によるそれぞれのイン
クリメント後に、離散変換(DCT1)及び(DCT
2)の計算のインタラクションを通して、行又は列のそ
れぞれの画素jについて計算される。したがって、検出
ステップは、グリッドが検出されたかを示し、その場
合、このグリッド39のサイズ及び位置を与える。
【0026】図4は、より詳細に検出ステップ36を例
示するフローチャートである。この検出ステップは、以
下のような量X(j)を計算するサブステップ(COM
P)40を備えている。 X(j)=kwpred(j)−kwmax(j). ブロックの境界に関して、値X(j)は、閾値XTよりも
大きい。好適な実施の形態では、閾値の値XTは4であ
る。グリッドのサイズ及び位置を検出するために、この
必要条件に合うXの値jが記憶され、これらモジュロ8
の値のヒストグラムが生成される。グリッドは、ヒスト
グラムの1つの値がハイであり、他の7つの値にわたり
明確に優れている場合に検出される。すなわち、好適な
実施の形態では、以下の場合である。 ・ヒストグラムの第1最大値が1より大きく、このヒス
トグラムの第2最大値の3倍に等しい。 ・ヒストグラムの第1最大値が10よりも大きい。
【0027】第1テスト(HG)401は、次いで、8
画素の深さを有するグリッドが検出されたかを判定する
ために水平方向に実行される。検出されたと判定された
場合、検出ステップは終了して結果(HG1)43を生
じる。これは、1/2の画像フォーマットに対応する最
後に記述される深さである、8又は16画素の深さを有
するグリッドが検出されたことを示す。検出されなかっ
たと判定された場合において、720画素の深さを有す
る原画像から540画素の深さを有する画像に変換させ
るために、すなわち3/4の画像フォーマットへの、フ
ォーマットを変換する第1サブステップ(FC1)41
が実行される。この目的のために、画像の行はファクタ
3で原画像の2つの画素間に2つのゼロを付加し、フィ
ルタF1によりフィルタリングすることによりアップサ
ンプリングされる。フィルタF1は、たとえば19の係
数を有しており、以下のような係数である。 F1=[9,6,0,-21,-9,0,103,220,295,330,295,220,10
3,0,-9,-21,0,6,9] したがって、得られる信号は、4画素のうちから1つを
選択することにより、続いてダウンサンプルされる。
【0028】次いで、変換されたデジタルビデオ信号に
フレーム検出方法が適用される。次いで、8画素の深さ
を有するグリッドがフォーマット変換後に画像において
検出されたかを判定するために、第2テスト(HG)4
02が水平方向に実行される。検出されたと判定された
場合、検出ステップが終了されて結果(HG2)44を
生じる。該結果は、10画素の深さを有するグリッド
が、フォーマット変換前に初期画像において検出されて
いることを示している。検出されていないと判定された
場合、720画素の深さを有する原画像から480画素
の深さを有する画像へ変化するために、すなわち2/3
の画像フォーマットに画像フォーマットを変換する第2
サブステップ(FC2)42が実行される。この目的の
ために、画像の行は、ファクタ2で原画像の2つの画素
間にゼロを付加し、フィルタF2によりフィルタリング
することによりアップサンプリングされる。フィルタF
2は、たとえば15の係数を有しており、以下のような
係数である。 F2=[-3,-37,-41,-20,52,163,248,300,248,163,52,-
20,-41,-37,-3] したがって、得られる信号は、3つの画素のうちの1つ
を選択することにより続いてダウンサンプリングされ
る。
【0029】フレーム検出方法は、変換されるデジタル
ビデオ信号に適用される。次いで、8画素の深さを有す
るグリッドが画像変換の後に画像において検出されたか
を判定するために、第3テスト(HG)403が水平方
向に実行される。検出されたと判定した場合、検出ステ
ップは終了して結果(HG3)45を生じる。該結果
は、12画素の深さを有するグリッドが原画像において
検出されたことを示している。検出されていないと判定
した場合、水平方向においてグリッドが検出されていな
い事実に対応する結果(NHG)46となる。
【0030】同時に、フレーム検出方法は、垂直方向に
おいてデジタル入力画像に適用される。8画素の高さを
有するグリッドが検出されたかを判定するために、テス
ト(VG)404が実行される。検出されたと判定した
場合、検出ステップは終了し、8画素の高さを有するグ
リッドが検出されたことを示す結果(VG)47とな
る。検出されていないと判定した場合、垂直方向におい
てグリッドが検出されていない事実に対応する結果(N
VG)48となる。
【0031】MPEG標準において使用される画像フォ
ーマットについて、グリッド検出方法が記載された。し
かし、本方法は、これらのフォーマットに限定されず、
本発明の範囲を逸脱しない他の画像フォーマットに使用
することができる。
【0032】上述された検出方法により、テレビジョン
セットにより受信されたビデオ信号がブロック符号化技
法により符号化されているかを検出することができる。
また、本方法は、符号化が作用されることに基づくブロ
ックに対応して、グリッドのサイズ及び位置を示す。次
いで、検出方法に提供されるデータの関数として、好ま
しくは8行×8画素のブロックを処理するフォーマット
変換後の画像に対して、後処理方法が適用される。画像
は、スクリーン上に表示されるための処理後に、フルス
クリーンフォーマット(すなわち、720画素)へ続い
て再変換される。
【0033】有効な実施の形態において、後処理方法
は、本発明による検出方法に共通のステップを使用す
る。図5は、デジタルビデオデータの後処理のかかる方
法を例示している。本方法は、以下のステップを含んで
いる。 ・Nデータの第1セット(u)13についての第1離散変
換(DCT1)31を計算するステップ。 ・第1セットに近いNデータの第2セット(v)14につ
いての第2離散変換(DCT1)32を計算するステッ
プ。 ・第1及び第2セットの連結30に対応する2Nデータ
のセット(w)15についての全体の離散変換を計算し、
変換データ(W)15’を生じるステップ。 ・第1離散変換(DCT1)31及び第2離散変換(D
CT1)32から生じた変換されたデータ(U)13’及
び(V)14’に基づいて予測された最大周波数(kwpred)
37を判定する(PRED)ステップ。該周波数は、以
下のやり方で計算される。 kwpred=2.max(kumax,kvmax)+2 ここで、kumax=max(k∈{0,...,N-1}/abs(U(k))>
T), kvmax=max(k∈{0,...,N-1}/abs(V(k))>T), Tは、非ゼロの閾値である。
【0034】本発明による判定ステップは、閾値Tの導
入に基づいて、臨界の最大周波数の計算の洗練を提供す
る。この洗練により、画像のより効果的な修正を達成す
ることができる。閾値Tは、データu及びvのセットに属
する画素数の関数である。後処理方法もまた、初期デー
タ値u及びv並びに変換データ値U及びVに基づいて、自然
の輪郭(natural contours)を検出するためのサブステ
ップを有する修正ステップ(PROC)51を含んでい
る。このサブステップにより、自然の輪郭を符号化アー
ティファクトにより引き起こされるブロック境界から区
別することができる。自然の輪郭は、2つの条件が満た
された場合に検出される。 ・ブロック境界の反対側でのデータu及びvの平均値
【0035】
【外1】 がMよりも実質的に大きい場合。すなわち、以下に示さ
れる。
【0036】
【外2】 ・データu及びvのセットが低い活性度を示す場合。値ku
max及びkvmaxが低くk0よりも小さい、すなわちkumax<k
0及びkvmax<k0であることを明らかにする。
【0037】修正ステップ(PROC)もまた、その周
波数が奇数であり、予測された最大周波数よりも高い全
体の離散変換から生じる変換データ(W)15’をゼロに
して、切り捨てられたデータ15”を生じる切り捨ての
サブステップを含んでいる。
【0038】最後に、後処理ステップ方法は、切り捨て
られたデータ15”の逆離散変換(IDCT2)52を
計算して、スクリーン上に続いて表示されることが意図
される復号化されたデータ15’’’を生じるステップ
を含んでいる。
【0039】たとえば、ある行及びある列について画像
の一部に適用することができる上記の検出方法と異な
り、後処理方法は、好ましくは、全体の画像に適用する
ことができる。
【0040】さらに、この後処理方法は、検出方法また
はデコーダ21の出力でのいずれかに適用されてもよ
く、デコーダより供給されるパラメータにより、符号化
ブロックに対応するフレームの位置を知ることができ
る。
【0041】後処理方法はまた、その適用順序は問題で
はないが2つの連続するフェーズを含んでいる。 ・データの行毎の処理に対応する垂直アーティファクト
の修正。 ・データの列毎の処理に対応する水平アーティファクト
の修正。
【0042】最後に、インタレースされた画像系列の場
合、画像は、2つのフィールドを形成するようにデイン
タレースされる。2つのフィールドは、続いて後処理方
法に向けられる。処理の後、2つのフィールドは再イン
タレースされる。
【0043】本発明による後処理方法の第1実施の形態
において、データ(u)13及び(v)14のセットは、連続
した画素N=8に関連した輝度値を含んでいる。第1離
散変換(DCT1)31及び第2離散変換(DCT1)
32から生じた変換データ(U)13’及び(V)14’に
基づく予測された最大周波数(kwpred)37を判定する
ステップ(PRED)34は、垂直アーティファクトの
修正について水平閾値Th=5で、及び水平アーティファク
トの修正についてプログレッシブ(非インタレース)モ
ードで垂直閾値Tv=5、インタレースモードで垂直閾値Tv
=3で実行される。実際のところ、最後に記載した場合
において水平アーティファクトの修正は、水平解像度の
半分に等しい解像度に対応するデータu及びvのセットを
処理することにより実現される。これは、水平閾値に関
する垂直閾値を説明する。自然の輪郭の検出のためのサ
ブステップに関して、値M及びk0は30及び3に設定さ
れることが好ましい。
【0044】本発明による後処理方法の第2実施の形態
では、データセット(u)13及び(v)14は、連続する画
素N=4に関連する輝度値を含んでいる。結果的に、閾
値は、たとえばインタレースモードでTh=10及びTv=5、M
=25、k0=1に変化する。かかる簡略化により、処理アル
ゴリズムの複雑さを低減することができるが、これによ
り修正効率がかなり低減する。
【0045】最後に、本発明による後処理の第3実施の
形態では、データセット(u)13及び(v)14は、連続す
る画素N=8に関連する輝度値をそれぞれ含んでいる。
しかし、データセット(u)13及び(v)14は、2つのサ
ブセットu’,u''及びv’,v''をそれぞれ含んでいる。
サブセットu’,v’は、奇数ランクのデータを含んでお
り、サブセットu'',v''は、偶数ランクのデータを含ん
でいる。
【0046】離散変換31,32,33を計算するステ
ップは、サブセットu’,v’に一方で適用され、サブセ
ットu'',v''に他方で適用される。これにより、変換デ
ータU’,V’,W’、U'',V'',W'',がそれぞれ生成され
る。
【0047】同時に、判定するステップ(PRED)3
4は、予測された最大周波数(kw’pred)及び(kw''pr
ed)37を提供する。これらは、以下のように計算され
る。 kwpred=2.max(kumax,kvmax)+2 kw’pred=2.max(ku’max,kv’max)+2 ここで、ku’max=max(k∈{0,...,N-1}/abs(U’(k))
>Th又はTv), kv’max=max(k∈{0,...,N-1}/abs(V’(k))>Th又はT
v), kw”pred=2.max(ku”max,kv”max)+2 ここで、ku”max=max(k∈{0,...,N-1}/abs(U”(k))
>Th又はTv), kv”max=max(k∈{0,...,N-1}/abs(V”(k))>Th又はT
v), ここで、たとえば、インタレースモードにおいてTh=10
及びTv=5である。
【0048】修正ステップ(PROC)51は、変換デ
ータW’及びW’””に独立である。 ・自然の輪郭の検出のためのサブステップは、以下のよ
うである。
【0049】
【外3】 ・その周波数が予測された最大周波数(kw’pred),(kw”
pred)よりも高い、全体の離散変換から生じる変換デー
タW’及びW’””の切捨てのサブステップ。
【0050】この実施の形態により、第1実施の形態の
修正効率が維持される一方で、処理の複雑さが低減され
る。自然の輪郭を検出するためのサブステップは、第3
実施の形態による後処理方法の良好な成果のために本質
的ではない。
【0051】図1から図5の参照した上記記載は、本発
明を限定するものではなく例示するものである。特許請
求の範囲の領域内での様々な代替が存在することは明ら
かである。
【0052】ソフトウェアにより記載された機能を実現
するための様々な方法がある。この点に関して、図2か
ら図5は高度な図表であり、それぞれの図は、単なる1
変形例を示している。したがって、図は分離されたブロ
ックをとしての異なる機能を示しているが、これは、ソ
フトウェアの1つの項目が複数の機能を実行するという
可能性を排除するものではない。これは、1つの機能が
ソフトウェア項目の1つのグループにより実行される場
合があるという可能性を決して排除するものではない。
【0053】これらの機能は、後処理方法の場合に、テ
レビジョン受信機又は適切にプログラムされたセットト
ップボックス回路により実現されてもよい。プログラム
メモリに含まれる命令のセットは、図2から図5を参照
して上述された回路に異なる動作を実行させる可能性が
ある。命令のセットは、たとえば、命令のセットを搬送
するディスクのようなデータ担体を読むことによりプロ
グラムメモリにロードされてもよい。また、読むこと
は、たとえばインターネットのような通信ネットワーク
を介して作用されてもよい。この場合、サービスプロバ
イダは、命令のセットを興味関心のあるユーザに提供す
ることができる。
【0054】特許請求項の範囲における括弧に与えられ
る参照符号は、請求項を限定するものとして解釈されな
い。動詞「備える」の使用は、特許請求項において定義
されたものというよりも、いずれかの要素又はステップ
を排除するものではない。要素又はステップに前出する
不定冠詞“a”又は“an”の使用は、複数のこれら要
素又はステップの存在を排除するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術のデータ処理方法を示す図である。
【図2】デジタルビデオ信号の処理についての本発明に
よるデータ処理方法を表す図である。
【図3】ブロックに基づく符号化技術に従い符号化され
た画像系列の検出についての本発明のデータ処理方法を
表す図である。
【図4】ブロックに基づく符号化技術に従い符号化され
た画像を検出するステップのフローチャートである。
【図5】符号化されたデジタル画像の修正についての本
発明によるデータ処理方法を表す図である。
【符号の説明】
S1:符号化されたデジタル画像 20:デコーダユニット 21:復号化装置(MPD) 22:デジタル/アナログ変換器(DAC) 23:チャネル(CH) S2:復号化されたアナログ画像 24:アナログ/デジタル変換器(ADC) S3:デジタル入力画像 25:検出装置(DET)25 26:修正又は後処理装置(COR) 27:テレビジョン受信機 30:第1及び第2セットの連結(CON) 31:第1離散変換(DCT1) 32:第2離散変換(DCT2) 33:全体の離散変換(DCT2) 34,35:判定装置(PRED) 36:検出装置(GRI)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルノ ジェスノ フランス国,78180 モンティニー ル ブルトヌー,リュ・ド・シャンベリ 1 (72)発明者 カロリン ミロ ソロル フランス国,94440 ヴィルクレーヌ,ア ヴニュ・デュ・マレシャル・ド・ラトル・ ド・タシニュ 31 (72)発明者 ジョージ イー カヴィーデス アメリカ合衆国,ニューヨーク 10598, ヨークタウン・ハイツ,ダラ・コート 3100 Fターム(参考) 5C059 KK03 LA01 LA05 LB05 MA00 MA23 PP25 TD10 UA39 5J064 AA01 BA16 BB14 BC02 BD01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル入力画像に含まれるデータの処
    理方法であって、 第1データセットの第1離散変換を計算するステップ
    と、 前記第1セットに隣接する第2データセットの第2離散
    変換を計算するステップと、 前記第1及び第2セットの連結に対応するデータセット
    の全体の離散変換を計算するステップと、 前記第1及び第2離散変換から生じた前記変換データに
    基づいて、予測される最大周波数を判定するステップと
    を備え、 前記処理方法は、前記全体の離散変換から生じた前記変
    換データに基づいて、実際の最大周波数を判定するステ
    ップと、前記デジタル入力画像の一部について前記実際
    の最大周波数と前記予測される最大周波数の間の比較に
    よりグリッドを検出するステップとをさらに備える、こ
    とを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記グリッドが検出された場合に、前記
    デジタル入力画像を修正するステップを備え、前記修正
    ステップは、前記グリッドのサイズ及び位置を考慮して
    適用される、ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 ブロック符号化技術に従い符号化された
    デジタル入力画像に含まれるデータの処理方法であっ
    て、 第1データセットの第1離散変換を計算するステップ
    と、 前記第1セットに隣接する第2データセットの第2離散
    変換を計算するステップと、 前記第1及び第2セットの連結に対応するデータセット
    の全体の離散変換を計算するステップと、 前記第1及び第2離散変換から生じた前記変換データに
    基づいて、予測される最大周波数を判定するステップ
    と、 前記全体の離散変換から生じた前記変換データを切り捨
    てて、前記予測される最大周波数よりも高い周波数を得
    るステップとを備え、 前記処理方法は、前記第1及び第2データセットが奇数
    ランクのデータを含むサブセットu′,v′と偶数ランク
    のデータを含むサブセットu″,v″の2つのサブセット
    u′,u″及びv′,v″にそれぞれ分割され、前記離散変換
    を計算するステップ、前記予測される最大周波数を判定
    するステップ及び前記全体の離散変換から生じた前記変
    換データを切り捨てるステップは、一方でサブセット
    u′,v′に適用され、他方でサブセットu″,v″に適用さ
    れる、ことを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 テレビジョン受信機のための命令のセッ
    トを含むコンピュータプログラムプロダクトであって、
    前記テレビジョン受信機の回路にロードされた時に、前
    記テレビジョン受信機に請求項1乃至3のいずれか記載
    の方法を実行させるコンピュータプログラムプロダク
    ト。
  5. 【請求項5】 セットトップボックスのための複数の命
    令のセットを含むコンピュータプログラムであって、前
    記セットトップボックスの回路にロードされた時に、前
    記セットボックスに請求項1乃至3のいずれか記載の方
    法を実行させるコンピュータプログラムプロダクト。
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