JP2002305589A - Dsl装置の遠隔監視システムおよび遠隔保守方法 - Google Patents

Dsl装置の遠隔監視システムおよび遠隔保守方法

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JP2002305589A
JP2002305589A JP2001105796A JP2001105796A JP2002305589A JP 2002305589 A JP2002305589 A JP 2002305589A JP 2001105796 A JP2001105796 A JP 2001105796A JP 2001105796 A JP2001105796 A JP 2001105796A JP 2002305589 A JP2002305589 A JP 2002305589A
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Itsuo Sugimura
五男 杉村
Tsuneya Hashima
常冶 橋間
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TOKYO METALLIC COMMUNICATIONS CORP
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TOKYO METALLIC COMM CORP
TOKYO METALLIC COMMUNICATIONS CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の電話局に設置されているDSL装置の
障害発生を遠隔監視するシステムと、これを利用してD
SL装置に発生した障害を遠隔地から解決するDSL装
置の遠隔保守方法を提供する。 【解決手段】 監視センタ104を中継してDSL装置
104に発生した障害の詳細情報を受けたネットワーク
保守員は、自己の所持する通信端末108を操作するこ
とにより、遠隔地から適切な方法を駆使してDSL装置
104に発生した障害を速やかに解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の電話局に設
置されているDSL装置の障害発生を遠隔監視するシス
テムと、これを利用してDSL装置に発生した障害を遠
隔地から解決するDSL装置の遠隔保守方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通信インフラが電話からマルチメディア
通信へ向かいつつある今日、新たな通信手段が活用され
はじめている。そのひとつとして、電話加入者線である
メタリックケーブルを用いてデジタルデータ通信を行う
DSL(Digital Subscriber Line )通信技術がある。
【0003】図6は、従来のDSL装置の監視システム
の概略構成を示す図である。ここに示すように、従来シ
ステムでは、各電話局内に設置されているDSL装置の
障害発生状況を、ネットワークを介して遠隔地の監視セ
ンタから監視している。そして、ある電話局内のDSL
装置に障害が発生したことが監視センタに通知される
と、障害が発生したDSL装置が設置されている電話局
にネットワーク保守員を派遣して、DSL装置の保守に
あたらせている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、昨今、急速
なネットワークの拡大が起こっており、監視すべきDS
L装置の数も飛躍的に増加している。このため、従来の
ように、DSL装置の障害発生の通知を受けてからネッ
トワーク保守員を派遣してDSL装置の保守にあたらせ
ていては、限られたネットワーク保守員で迅速にすべて
のDSL装置の保守を行うことは困難である。電話局に
ネットワーク保守員を派遣せずに、遠隔地からの操作に
よってDSL装置の保守ができることが望ましいが、現
在そのようなシステムは存在しない。
【0005】そこで、本発明は、上記のような従来技術
の有する問題点に鑑みなされたものであり、その目的
は、複数の電話局に設置されているDSL装置の障害発
生を遠隔監視するシステムと、これを利用してDSL装
置に発生した障害を遠隔地から解決するDSL装置の遠
隔保守方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のDSL装置の遠隔監視システムは、複数の
電話局内に設置されているDSL装置の動作をネットワ
ークを介して監視センタ内のDSL監視装置で遠隔監視
し、前記監視センタ外のネットワーク保守員の通信端末
に動作障害を通知するシステムであって、前記DSL装
置は、この装置に発生した障害を検出する障害検出手段
と、この障害検出手段で検出された前記DSL装置の障
害発生情報を収集記憶すると共に、該収集記憶した障害
発生情報を前記DSL監視装置へ通知する障害発生情報
収集記憶手段を備え、前記DSL監視装置は、前記複数
の電話局内に設置されているすべてのDSL装置から前
記障害発生情報を取得する障害情報取得手段と、前記取
得した前記障害発生情報を前記ネットワーク保守員の通
信端末に通知する障害発生通知手段を備えたものであ
る。前記通信端末には、パーソナルコンピュータ、モバ
イル機器、携帯電話機、PHS、ポケットベル等を用い
ることが可能である。
【0007】本発明のDSL装置の遠隔監視システムに
おいて、前記DSL監視装置は、前記DSL装置が設置
されている電話局を担当するネットワーク保守員を特定
する情報を保持する担当保守員データベースと、前記取
得した障害発生情報及び前記担当保守員データベースに
基づいて、該障害発生情報を通知すべきネットワーク保
守員を決定する保守員決定手段と、を更に備え、前記障
害発生通知手段は、前記決定されたネットワーク保守員
に前記障害発生情報を通知する。
【0008】本発明のDSL装置の遠隔監視システムに
おいて、前記障害検出手段は、前記DSL装置の特定部
位の障害発生を検出することが可能である。
【0009】本発明のDSL装置の遠隔監視システムに
おいて、前記障害発生情報収集記憶手段は、収集した前
記DSL装置の障害発生情報を周期的に前記DSL監視
装置に通知することが可能である。
【0010】本発明のDSL装置の遠隔監視システムに
おいて、前記DSL監視装置は、前記障害発生情報収集
記憶手段に対し、前記障害発生情報の通知を要求する通
知要求手段を更に備え、前記障害発生情報収集記憶手段
は、前記通知要求手段からの要求に基づいて、収集した
前記DSL装置の障害発生情報を通知する。また、前記
障害発生情報収集記憶手段は、収集した前記DSL装置
の障害発生情報のうち、特定の情報のみを前記DSL監
視装置に通知することが可能である。
【0011】本発明のDSL装置の遠隔監視システムに
おいて、前記DSL監視装置は、前記DSL装置に設定
された初期データを記憶する初期設定値データベースを
備えている。また、前記DSL監視装置は、取得した前
記DSL装置の障害発生情報を解析し、前記DSL装置
に発生した障害の詳細な情報を把握する障害情報解析手
段を更に備えている。また、前記DSL監視装置は、前
記DSL装置に発生した障害の詳細な情報を記憶する障
害情報データベースを更に備えている。また、前記DS
L監視装置は、前記ネットワーク保守員からの前記通信
端末による要求にしたがって前記DSL装置に発生した
障害の詳細な情報を前記通信端末を介して前記ネットワ
ーク保守員に通知する詳細情報通知手段を更に備えてい
る。
【0012】本発明のDSL装置の遠隔監視システムに
おいて、前記詳細情報通知手段は、前記ネットワーク保
守員からの前記通信端末による要求にしたがって前記障
害情報データベースに蓄積されているDSL装置に発生
した障害の詳細な情報を前記通信端末を介して前記ネッ
トワーク保守員に通知する。
【0013】本発明のDSL装置の遠隔監視システムに
おいて、前記DSL装置は、前記DSL監視装置からの
指令に基づき、前記DSL装置を制御するDSL装置制
御手段を備えている。
【0014】本発明のDSL装置の遠隔監視システムに
おいて、前記DSL装置制御手段は、障害が発生した前
記DSL装置全体の電源をリセットする制御を含む。ま
た、前記DSL装置制御手段は、障害が発生した前記D
SL装置を構成する架上の各装置、その架上の各装置を
構成する各カード、またはこれらカードに備えられてい
る各ポートの何れかの電源をリセットする制御を含んで
いる。なお、前記カードはxDSLカードである。
【0015】本発明のDSL装置の遠隔監視システムに
おいて、前記DSL装置制御手段は、障害が発生した前
記DSL装置の各設定データを前記初期設定値データベ
ースに記憶されている初期データに書き換える制御を含
む。また、前記DSL装置制御手段は、障害が発生した
前記DSL装置の各設定データを新たなデータに書き換
える制御を含んでいる。
【0016】本発明のDSL装置の遠隔監視システムに
おいて、前記DSL装置制御手段が、前記ネットワーク
保守員からの前記通信端末による要求にしたがって前記
DSL装置を制御する。
【0017】また、本発明のDSL装置の遠隔監視シス
テムは、複数の電話局内に設置されているDSL装置の
動作をネットワークを介して監視センタ内のDSL監視
装置で遠隔監視し、監視センタ外のネットワーク保守員
の通信端末に前記DSL装置の動作障害を通知するシス
テムであって、前記各電話局内において、前記DSL装
置に発生した障害を検出する工程と、前記検出された前
記DSL装置の障害発生情報を収集記憶する工程と、前
記収集記憶した障害発生情報を前記DSL監視装置へ通
知する工程と、前記監視センタにおいて、前記複数の電
話局内に設置されているすべてのDSL装置から前記障
害発生情報を取得する工程と、前記取得した前記障害発
生情報を前記ネットワーク保守員の通信端末に通知する
工程と、を備えている。
【0018】本発明のDSL装置の遠隔監視システムに
おいて、前記取得した前記障害発生情報を前記ネットワ
ーク保守員の通信端末に通知する前記工程は、前記取得
した障害発生情報に基づいて、該障害発生情報を通知す
べきネットワーク保守員を決定する工程と、前記決定さ
れたネットワーク保守員に前記障害発生情報を通知する
工程と、を備えている。
【0019】本発明のDSL装置の遠隔監視システム
は、前記監視センタにおいて、前記障害発生情報を通知
した前記ネットワーク保守員の通信端末からのアクセス
を受信する工程と、前記アクセスしたネットワーク保守
員の通信端末に、前記通知した障害発生情報の詳細を通
知する工程と、前記アクセスしたネットワーク保守員の
通信端末からのDSL装置の制御命令を受信する工程
と、前記受信したDSL装置の制御命令に基づいて、対
象の前記DSL装置を制御する工程と、を更に備えてい
る。
【0020】本発明のDSL装置の遠隔監視システムに
おいて、前記受信したDSL装置の制御命令に基づい
て、対象の前記DSL装置を制御する工程は、障害が発
生した前記DSL装置全体の電源をリセットする工程を
含む。
【0021】本発明のDSL装置の遠隔監視システムに
おいて、前記受信したDSL装置の制御命令に基づい
て、対象の前記DSL装置を制御する工程は、障害が発
生した前記DSL装置を構成する架上の各装置、その架
上の各装置を構成する各カード、またはこれらカードに
備えられている各ポートの何れかの電源をリセットする
工程を含む。
【0022】本発明のDSL装置の遠隔監視システムに
おいて、前記受信したDSL装置の制御命令に基づい
て、対象の前記DSL装置を制御する工程は、障害が発
生した前記DSL装置の各設定データを前記初期設定値
データベースに記憶されている初期データに書き換える
工程を含む。
【0023】本発明のDSL装置の遠隔監視システムに
おいて、前記受信したDSL装置の制御命令に基づい
て、対象の前記DSL装置を制御する工程は、障害が発
生した前記DSL装置の各設定データを新たなデータに
書き換える工程を含む。
【0024】本発明のDSL装置の遠隔保守方法は、上
記DSL装置の遠隔監視システムにおいて、前記DSL
装置の障害発生情報を通知された前記ネットワーク保守
員は、前記通信端末を介して前記DSL監視装置にアク
セスすることで前記DSL装置に発生した障害の詳細情
報を取得し、この情報に基づき、前記通信端末を操作
し、前記DSL監視装置を経由して前記DSL装置制御
手段を作動させ前記DSL装置の障害を解決するもので
ある。
【0025】本発明のDSL装置の遠隔保守方法におい
て、前記DSL監視装置は、前記DSL装置に発生した
障害の詳細情報と、この情報に基づく前記DSL装置の
障害の解決方法とを関連付けて前記障害情報データベー
スに記憶させる。
【0026】本発明のDSL装置の遠隔保守方法におい
て、前記DSL監視装置は、前記障害発生情報収集記憶
手段から前記DSL装置の障害発生情報の通知を受ける
と、この情報を解析することで前記DSL装置の障害発
生部位とその状態を把握し、前記障害情報データベース
に同部位同状態の障害情報および解決方法が蓄積されて
いる場合には、前記解決方法によって前記DSL装置の
障害を解決する。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図示した一実施形態に基い
て本発明を詳細に説明する。図1は、本発明のDSL装
置の遠隔監視システムの概略構成を示す図である。本発
明のDSL装置の遠隔監視システムは、複数の電話局1
02−1、102−2、・・・、102−n(nは自然
数)に備えられたDSL装置104の動作をネットワー
クを介して監視センタ106から遠隔監視し、DSL装
置104の障害発生状況を監視センタ106のDSL監
視装置110を中継して、監視センタ106外にいるネ
ットワーク保守員へ通信端末108を用いて通知する。
なお、ここでは便宜上電話局102−1内にDSL装置
104が1台のみ置かれている様子を示しているが、実
際は各電話局内に複数のDSL装置が設置される。
【0028】図2は、DSL装置104の構成の一例を
示す外観図である。DSL装置104は、DSL通信を
実現するための設備機器を、そのフレーム筐体202内
に収容したものである。DSL装置104のフレーム筐
体202内には、必要に応じて、電源ユニット204、
DSL装置104内に発生した障害を検出する障害検出
ユニット206、障害検出ユニット206で検出された
障害発生情報を収集記憶すると共に収集記憶した障害発
生情報をDSL監視装置110へ通知する障害発生情報
収集記憶ユニット208、DSL装置制御ユニット21
0、DSLモデムユニット212、およびDSLスプリ
ッタユニット214などの各種ユニットが実装される。
【0029】監視センタ106には、DSL監視装置1
10、DSL監視装置110のコンソール用PC(Pers
onal Computer )112、ターミナルサーバ116、警
報発信用モデム118、リセット用モデム120、およ
び遠隔操作用モデム122が備えられる。
【0030】DSL監視装置110は、DSL装置10
4の障害発生情報収集記憶ユニット208に対して障害
発生情報の通知を要求する通知要求機能、障害発生情報
収集記憶ユニット208から送られた障害発生情報を取
得する障害情報取得機能、取得した前記障害発生情報を
解析し、DSL装置104に発生した障害の詳細な情報
を把握する障害情報解析機能、前記障害情報取得機能が
障害発生情報を取得した場合、ネットワーク保守員が所
持する通信端末108へ障害の発生を通知する障害発生
通知機能、ネットワーク保守員の所持する通信端末10
8から障害発生に関する詳細情報の要求を受けた場合
に、通信端末108へ障害の詳細情報を通知する詳細情
報通知機能、およびDSL装置104のDSL制御ユニ
ット210を制御するDSL装置制御機能を備えてい
る。
【0031】また、DSL監視装置110は、前記障害
情報解析機能において得られた障害発生に関する詳細情
報を記憶しておく障害情報データベース114a、各D
SL装置またはこれが設置されている電話局担当のネッ
トワーク保守員の連絡先等のデータを記憶しておく担当
保守員データベース114b、DSL装置104の各設
定データの初期データを記憶しておく初期設定値データ
ベース114cから構成されるデータベース114を備
えている。
【0032】警報発信用モデム118は、監視センタ1
04からネットワーク保守員が所持する通信端末108
へDSL装置104に障害が発生したことを通知するた
めのモデムである。リセット用モデム120は、後述す
る遠隔保守方法において、ネットワーク保守員が自己の
保持する通信端末108から障害の発生したDSL装置
104をリセットする場合にアクセスするモデムであ
る。また、遠隔操作用モデム122は、後述する遠隔保
守方法において、ネットワーク保守員が自己の保持する
通信端末108から障害の発生したDSL装置104を
遠隔操作する場合にアクセスするモデムである。
【0033】ネットワーク保守員が所持する通信端末1
08は、用途に応じてPC108a、モバイル108
b、ポケットベル108c、または携帯電話(PHS)
108dを使い分ける。
【0034】また、DSL装置が設置されている各電話
局102−1、101−2、・・・、101−nおよび
監視センタ104は、ATM(AsynchronousTransfer M
ode)スイッチが設置されたノードオペレーションセン
タ124と結ばれている。このノードオペレーションセ
ンタ124は、多数の電話局から集められるATMによ
るバックボーンを収容し、インターネット側のTCP/
IPによるネットワークと接続されている。
【0035】さらに、本発明のDSL装置の遠隔監視シ
ステムでは、DSL装置104と結ばれている各個人ユ
ーザのモデム126の監視を行うこともできる(ただ
し、モデム126の電源がONである場合に限られ
る)。
【0036】なお、特に図示していないが、各電話局1
02−1、102−2、・・・、102−n、監視セン
タ104と外部回線との接続は、それぞれインターフェ
ース手段を介して行われている。
【0037】では、まず、本発明におけるDSL装置の
障害発生を検出する手順について説明する。DSL装置
104に障害が発生すると、これを障害検出ユニット2
06が検出し、これを障害発生情報として障害発生情報
収集記憶ユニット208が記憶する。障害検出ユニット
206はDSL装置104全体の障害を検出することは
もとより、DSL装置104のフレーム筐体202内に
収容された機器の特定の部位に限って障害を検出するこ
ともできる。
【0038】障害発生情報収集記憶ユニット208は、
蓄積した障害発生情報を一定の周期で監視センタ106
内のDSL監視装置110へ通知する。また、障害発生
情報収集記憶ユニット208は、蓄積した障害発生情報
をDSL監視装置110の要求にしたがってDSL監視
装置110に通知するようにしてもよい。そして、障害
発生情報収集記憶ユニット208からDSL監視装置1
10へ通知する障害発生情報は、特定の障害の発生に限
って行われるようにしてもよい。これら障害発生情報を
通知する方法は、監視センタ106内はもとより、ネッ
トワーク保守員が所持する通信端末108からDSL監
視装置110を介し障害発生情報収集記憶ユニット20
8に対して設定することができる。
【0039】DSL監視装置110は、DSL装置10
4における障害発生情報の通知を受けると、これを解析
してDSL装置104の障害発生部位とその状態、およ
び障害発生日時等の詳細情報を把握し、これをデータベ
ース114の障害情報データベース114aに記憶す
る。これと同時に、DSL監視装置110は、DSL装
置104に障害が発生したことを通信端末108を通じ
てそれを所持するネットワーク保守員へ通知する。この
とき、データベース114の担当保守員データベース1
14bにあらかじめ各DSL装置またはこれが設置され
ている電話局担当のネットワーク保守員の連絡先を登録
しておけば、DSL監視装置110は、取得した障害発
生情報から担当保守員データベース114bに登録され
ている担当ネットワーク保守員の連絡先を参照し、担当
のネットワーク保守員のみに障害の発生を通知すること
が可能になる。もちろん、障害の発生をすべてのネット
ワーク保守員に対して通知してもよい。
【0040】その後、ネットワーク保守員が所持する通
信端末108からの要求にしたがって、DSL監視装置
110は障害情報データベース114aに記憶された障
害発生に関する詳細情報を通信端末108を通じてネッ
トワーク保守員に対して通知する。障害発生に関する詳
細情報は、障害情報データベース114aに一度記憶さ
せずに直接通信端末108へ通知してもよい。また、通
信端末108からの要求を待たずに、自動的に通信端末
108へ通知してもよい。図3に、このときネットワー
ク保守員が所持する通信端末108の画面に表示される
障害情報の一例を示す。
【0041】以上をまとめると次のようになる。以下、
図4に示すフローチャートを参照して説明する。まず、
監視対象をDSL装置104全体か、その特定部位かを
決定する(ステップ402)。監視対象がDSL装置1
04全体の場合には、DSL装置104全体に発生した
障害を検出する(ステップ404)。監視対象がDSL
装置104の特定部位の場合には、DSL装置104の
特定部位に発生した障害を検出する(ステップ40
6)。障害が検出された場合、DSL監視装置110へ
障害発生を通知する(ステップ408)。障害発生の通
知を受けたDSL監視装置110は、取得した障害発生
情報を解析し、DSL装置104の障害発生部位とその
状態、および障害発生日時等の詳細情報を把握し、これ
をデータベース114に保存する(ステップ410)。
次に、障害の発生をすべてのネットワーク保守員に通知
すべきか検討する(ステップ412)。すべてのネット
ワーク保守員に通知すべき種類の障害の場合には、すべ
てのネットワーク保守員に障害発生情報を通知する(ス
テップ414)。担当のネットワーク保守員に通知すれ
ばよい障害の場合には、担当のネットワーク保守員のみ
に障害発生情報を通知する(ステップ416)。障害発
生情報の通知を受けたネットワーク保守員は、必要に応
じて監視センタ104のDSL監視装置110に対して
障害発生に関する詳細情報の開示を求める(ステップ4
18)。ネットワーク保守員から詳細情報の開示を求め
られたDSL監視装置110は、データベース114に
保存されている詳細情報を要求したネットワーク保守員
に対し通知する(ステップ420)。
【0042】次に、本発明のDSL装置の遠隔保守の手
順について説明する。DSL装置104に関する障害発
生の詳細情報を取得したネットワーク保守員は、まず、
DSL装置104の障害発生部位およびその状態によっ
て、保守方法を検討する。そして、ネットワーク保守員
は自己の所持する通信端末108を操作することで、次
のような方法を試みることにより、DSL装置104に
発生した障害の解決にあたる。
【0043】まず、本発明では、DSL装置104の電
源のリセット、すなわち電源をOFFした後ONにする
ことにより、DSL装置104に発生した障害を解決す
る。具体的には、DSL装置104を構成する架上の各
装置、その架上の各装置を構成する各カード(xDSL
カード)、これらカードに備えられている各ポートの何
れか、またはDSL装置104全体の電源をリセット操
作することにより、DSL装置104に発生した障害を
解決する。これらは、ネットワーク保守員が通信端末1
08を操作することにより、DSL監視装置110のD
SL装置制御機能をはたらかせ、これがDSL装置10
4のDSL装置制御ユニット210を作動させることに
より行われる。
【0044】また、上記方法によりDSL装置104の
障害が解決できない場合は、DSL装置104の各設定
データを、データベース114に記憶されている初期デ
ータに書き換えることにより、DSL装置104に発生
した障害を解決する。これによっても解決できない場合
には、さらに、DSL装置104の各設定データを新た
なデータに書き換えることにより、DSL装置104に
発生した障害を解決する。これらもまた、ネットワーク
保守員が通信端末108を操作することにより、DSL
監視装置110のDSL装置制御機能をはたらかせ、こ
れがDSL装置104のDSL装置制御ユニット210
を作動させることにより行われる。
【0045】なお、前述の検討段階で障害の解決方法が
明らかな場合には、これらの方法をすべて試みることな
く、適切な解決方法のみを実行すれば足りる。
【0046】以上まとめると次のようになる。以下、図
5に示すフローチャートを参照して説明する。まず、ネ
ットワーク保守員は、本発明の遠隔監視システムにおい
て、取得したDSL装置104に発生した障害の詳細情
報に基づき、DSL装置104の障害原因を把握する
(ステップ502)。次に、障害に対する具体的な解決
方法が明らかか否かを検討する(ステップ504)。具
体的な解決方法が明らかな場合には、適切な解決方法を
選択しそれを実行する(ステップ506)。具体的な解
決方法が不明な場合には、DSL装置104を構成する
各部位または装置全体の電源のON/OFFを実行する
(ステップ508)。ステップ508の操作で障害が解
決しない場合には、DSL装置104の各設定データ
を、データベース114に記憶されている初期データに
書き換える(ステップ510)。ステップ510の操作
でも障害が解決しない場合には、DSL装置104の各
設定データを新たなデータに書き換える(ステップ51
2)。
【0047】また、本発明では、DSL監視装置110
の制御により、DSL装置104に発生した障害の詳細
情報と、この情報に基づくDSL装置104の障害の解
決方法とを関連付けて障害情報データベース114aに
記憶し蓄積することで、後に発生する障害の対処に役立
てることができる。すなわち、DSL監視装置110
は、障害発生情報収集記憶ユニット208からDSL装
置104の障害発生情報の通知を受けると、この情報を
解析することでDSL装置104の障害発生部位とその
状態等の詳細情報を把握する。そして、障害情報データ
ベース114aに同部位同状態の障害情報および解決方
法が蓄積されている場合には、この解決方法によってD
SL装置104の障害を解決するようにすれば、DSL
装置104の障害発生ごとにネットワーク保守員へ通知
することなく、自動的にDSL装置104の障害を解決
することが可能になる。
【0048】以上説明したように、本発明によれば、D
SL装置に障害が発生した場合、ネットワーク保守員を
DSL装置が設置されている電話局に派遣せずに、遠隔
地から通信端末を操作することで、DSL装置に発生し
た障害を解決することができる。したがって、DSL装
置の障害発生に対して、限られたネットワーク保守員で
も迅速確実に対処することが可能になる。
【0049】以上、本発明の一実施形態を図面に沿って
説明した。しかしながら本発明は前記実施形態に示した
事項に限定されず、特許請求の範囲の記載に基づいてそ
の変更、改良等が可能であることは明らかである。例え
ば、本実施の形態では、DSL装置または電話局ごとに
担当するネットワーク保守員を配しているが、DSL装
置または電話局ごとではなく、DSL装置の各機能部ご
とに担当のネットワーク保守員を配することもできる。
【0050】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、複数の電話
局に設置されているDSL装置の障害発生情報を遠隔地
のネットワーク保守員に詳細に伝えることができる。ま
た、ネットワーク保守員が自己の所持する通信端末を操
作することにより、遠隔地からでも適切な方法でDSL
装置の障害を解決することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のDSL装置の遠隔監視システムの概略
構成を示す図である。
【図2】DSL装置104の構成の一例を示す外観図で
ある。
【図3】DSL装置104の障害の詳細情報の通知を受
けた通信端末109の画面の表示例を示す図である。
【図4】本発明において、DSL装置の障害発生をネッ
トワーク保守員が所持する通信端末に対し通知する手順
を説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明において、ネットワーク保守員が自己の
所持する通信端末の操作により、DSL装置の障害を解
決する手順を説明するためのフローチャートである。
【図6】従来のDSL装置の監視システムの概略構成を
示す図である。
【符号の説明】
102−1、102−2、・・・、102−n 電話局 104 DSL装置 106 監視センタ 108 通信端末 108a PC 108b モバイル 108c ポケットベル 108d 携帯電話(PHS) 110 DSL監視装置 112 DSL監視装置110のコンソール用PC 114 データベース 114a 障害情報データベース 114b 担当保守員データベース 114c 初期設定値データベース 116 ターミナルサーバ 118 警報発信用モデム 120 リセット用モデム 122 遠隔操作用モデム 124 ノードオペレーションセンタ 126 個人ユーザのモデム 202 フレーム筐体 204 電源ユニット 206 障害検出ユニット 208 障害発生情報収集記憶ユニット 210 DSL装置制御ユニット 212 DSLモデムユニット 214 DSLスプリッタユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 311 H04Q 9/00 321B 321 H04L 13/00 313 Fターム(参考) 5K019 AA02 BA05 BA15 BA52 BB52 CA06 CC07 DA03 DC02 5K030 GA11 JA10 KA13 MB01 MC09 5K035 AA07 BB04 CC06 DD01 FF03 JJ01 LL07 MM07 5K048 AA05 BA31 CA08 DA02 EB08 FC01 HA33 5K051 AA09 BB05 DD13 FF01

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電話局内に設置されているDSL
    装置の動作をネットワークを介して監視センタ内のDS
    L監視装置で遠隔監視し、前記監視センタ外のネットワ
    ーク保守員の通信端末に動作障害を通知するシステムで
    あって、 前記DSL装置は、この装置に発生した障害を検出する
    障害検出手段と、この障害検出手段で検出された前記D
    SL装置の障害発生情報を収集記憶すると共に、該収集
    記憶した障害発生情報を前記DSL監視装置へ通知する
    障害発生情報収集記憶手段を備え、 前記DSL監視装置は、前記複数の電話局内に設置され
    ているすべてのDSL装置から前記障害発生情報を取得
    する障害情報取得手段と、前記取得した前記障害発生情
    報を前記ネットワーク保守員の通信端末に通知する障害
    発生通知手段を備えたことを特徴とするDSL装置の遠
    隔監視システム。
  2. 【請求項2】 前記通信端末は、パーソナルコンピュー
    タ、モバイル機器、携帯電話機、PHS、またはポケッ
    トベル(登録商標)を含むことを特徴とする請求項1に
    記載のDSL装置の遠隔監視システム。
  3. 【請求項3】 前記DSL監視装置は、 前記DSL装置が設置されている電話局を担当するネッ
    トワーク保守員を特定する情報を保持する担当保守員デ
    ータベースと、 前記取得した障害発生情報及び前記担当保守員データベ
    ースに基づいて、該障害発生情報を通知すべきネットワ
    ーク保守員を決定する保守員決定手段と、を更に備え、
    前記障害発生通知手段は、前記決定されたネットワーク
    保守員に前記障害発生情報を通知することを特徴とする
    請求項1または2に記載のDSL装置の遠隔監視システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記障害検出手段は、前記DSL装置の
    特定部位の障害発生を検出することを特徴とする請求項
    1ないし3の何れかに記載のDSL装置の遠隔監視シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記障害発生情報収集記憶手段は、収集
    した前記DSL装置の障害発生情報を周期的に前記DS
    L監視装置に通知することを特徴とする請求項1ないし
    4の何れかに記載のDSL装置の遠隔監視システム。
  6. 【請求項6】 前記DSL監視装置は、前記障害発生情
    報収集記憶手段に対し、前記障害発生情報の通知を要求
    する通知要求手段を更に備え、 前記障害発生情報収集記憶手段は、前記通知要求手段か
    らの要求に基づいて、収集した前記DSL装置の障害発
    生情報を通知することを特徴とする請求項1ないし4の
    何れかに記載のDSL装置の遠隔監視システム。
  7. 【請求項7】 前記障害発生情報収集記憶手段は、収集
    した前記DSL装置の障害発生情報のうち、特定の情報
    のみを前記DSL監視装置に通知することを特徴とする
    請求項1ないし6の何れかに記載のDSL装置の遠隔監
    視システム。
  8. 【請求項8】 前記DSL監視装置は、前記DSL装置
    に設定された初期データを記憶する初期設定値データベ
    ースを備えていることを特徴とする請求項1ないし7の
    何れかに記載のDSL装置の遠隔監視システム。
  9. 【請求項9】 前記DSL監視装置は、取得した前記D
    SL装置の障害発生情報を解析し、前記DSL装置に発
    生した障害の詳細な情報を把握する障害情報解析手段を
    更に備えたことを特徴とする請求項1ないし8の何れか
    に記載のDSL装置の遠隔監視システム。
  10. 【請求項10】 前記DSL監視装置は、前記DSL装
    置に発生した障害の詳細な情報を記憶する障害情報デー
    タベースを更に備えたことを特徴とする請求項9に記載
    のDSL装置の遠隔監視システム。
  11. 【請求項11】 前記DSL監視装置は、前記ネットワ
    ーク保守員からの前記通信端末による要求にしたがって
    前記DSL装置に発生した障害の詳細な情報を前記通信
    端末を介して前記ネットワーク保守員に通知する詳細情
    報通知手段を更に備えたことを特徴とする請求項9に記
    載のDSL装置の遠隔監視システム。
  12. 【請求項12】 前記詳細情報通知手段は、前記ネット
    ワーク保守員からの前記通信端末による要求にしたがっ
    て前記障害情報データベースに蓄積されているDSL装
    置に発生した障害の詳細な情報を前記通信端末を介して
    前記ネットワーク保守員に通知することを特徴とする請
    求項10に記載のDSL装置の遠隔監視システム。
  13. 【請求項13】 前記DSL装置は、前記DSL監視装
    置からの指令に基づき、前記DSL装置を制御するDS
    L装置制御手段を備えていることを特徴とする請求項1
    ないし12の何れかに記載のDSL装置の遠隔監視シス
    テム。
  14. 【請求項14】 前記DSL装置制御手段は、障害が発
    生した前記DSL装置全体の電源をリセットする制御を
    含むことを特徴とする請求項13に記載のDSL装置の
    遠隔監視システム。
  15. 【請求項15】 前記DSL装置制御手段は、障害が発
    生した前記DSL装置を構成する架上の各装置、その架
    上の各装置を構成する各カード、またはこれらカードに
    備えられている各ポートの何れかの電源をリセットする
    制御を含むことを特徴とする請求項13に記載のDSL
    装置の遠隔監視システム。
  16. 【請求項16】 前記カードはxDSLカードであるこ
    とを特徴とする請求項15に記載のDSL装置の遠隔保
    守方法。
  17. 【請求項17】 前記DSL装置制御手段は、障害が発
    生した前記DSL装置の各設定データを前記初期設定値
    データベースに記憶されている初期データに書き換える
    制御を含むことを特徴とする請求項13ないし16の何
    れかに記載のDSL装置の遠隔保守方法。
  18. 【請求項18】 前記DSL装置制御手段は、障害が発
    生した前記DSL装置の各設定データを新たなデータに
    書き換える制御を含むことを特徴とする請求項13ない
    し17の何れかに記載のDSL装置の遠隔保守方法。
  19. 【請求項19】 前記DSL装置制御手段は、前記ネッ
    トワーク保守員からの前記通信端末による要求にしたが
    って前記DSL装置を制御するものであることを特徴と
    する請求項13ないし18の何れかに記載のDSL装置
    の遠隔監視システム。
  20. 【請求項20】 複数の電話局内に設置されているDS
    L装置の動作をネットワークを介して監視センタ内のD
    SL監視装置で遠隔監視し、監視センタ外のネットワー
    ク保守員の通信端末に前記DSL装置の動作障害を通知
    するシステムであって、 前記各電話局内において、 前記DSL装置に発生した障害を検出する工程と、 前記検出された前記DSL装置の障害発生情報を収集記
    憶する工程と、 前記収集記憶した障害発生情報を前記DSL監視装置へ
    通知する工程と、 前記監視センタにおいて、 前記複数の電話局内に設置されているすべてのDSL装
    置から前記障害発生情報を取得する工程と、 前記取得した前記障害発生情報を前記ネットワーク保守
    員の通信端末に通知する工程と、を備えたことを特徴と
    するDSL装置の遠隔監視方法。
  21. 【請求項21】 前記取得した前記障害発生情報を前記
    ネットワーク保守員の通信端末に通知する前記工程は、 前記取得した障害発生情報に基づいて、該障害発生情報
    を通知すべきネットワーク保守員を決定する工程と、 前記決定されたネットワーク保守員に前記障害発生情報
    を通知する工程と、を備えたことを特徴とする請求項2
    0に記載のDSL装置の遠隔監視方法。
  22. 【請求項22】 前記監視センタにおいて、 前記障害発生情報を通知した前記ネットワーク保守員の
    通信端末からのアクセスを受信する工程と、 前記アクセスしたネットワーク保守員の通信端末に、前
    記通知した障害発生情報の詳細を通知する工程と、 前記アクセスしたネットワーク保守員の通信端末からの
    DSL装置の制御命令を受信する工程と、 前記受信したDSL装置の制御命令に基づいて、対象の
    前記DSL装置を制御する工程と、を更に備えたことを
    特徴とする請求項20又は21に記載のDSL装置の遠
    隔監視方法。
  23. 【請求項23】 前記受信したDSL装置の制御命令に
    基づいて、対象の前記DSL装置を制御する工程は、障
    害が発生した前記DSL装置全体の電源をリセットする
    工程を含むことを特徴とする請求項22に記載のDSL
    装置の遠隔監視方法。
  24. 【請求項24】 前記受信したDSL装置の制御命令に
    基づいて、対象の前記DSL装置を制御する工程は、障
    害が発生した前記DSL装置を構成する架上の各装置、
    その架上の各装置を構成する各カード、またはこれらカ
    ードに備えられている各ポートの何れかの電源をリセッ
    トする工程を含むことを特徴とする請求項22に記載の
    DSL装置の遠隔監視方法。
  25. 【請求項25】 前記受信したDSL装置の制御命令に
    基づいて、対象の前記DSL装置を制御する工程は、障
    害が発生した前記DSL装置の各設定データを前記初期
    設定値データベースに記憶されている初期データに書き
    換える工程を含むことを特徴とする請求項22ないし2
    4の何れかに記載のDSL装置の遠隔監視方法。
  26. 【請求項26】 前記受信したDSL装置の制御命令に
    基づいて、対象の前記DSL装置を制御する工程は、障
    害が発生した前記DSL装置の各設定データを新たなデ
    ータに書き換える工程を含むことを特徴とする請求項2
    2ないし25の何れかに記載のDSL装置の遠隔監視方
    法。
  27. 【請求項27】 請求項13ないし26の何れかに記載
    のDSL装置の遠隔監視システムにおいて、 前記DSL装置の障害発生情報を通知された前記ネット
    ワーク保守員は、 前記通信端末を介して前記DSL監視装置にアクセスす
    ることで前記DSL装置に発生した障害の詳細情報を取
    得し、 この情報に基づき、前記通信端末を操作し、前記DSL
    監視装置を経由して前記DSL装置制御手段を作動させ
    前記DSL装置の障害を解決することを特徴とするDS
    L装置の遠隔保守方法。
  28. 【請求項28】 前記DSL監視装置は、前記DSL装
    置に発生した障害の詳細情報と、この情報に基づく前記
    DSL装置の障害の解決方法とを関連付けて前記障害情
    報データベースに記憶させることを特徴とする請求項2
    7に記載のDSL装置の遠隔保守方法。
  29. 【請求項29】 前記DSL監視装置は、前記障害発生
    情報収集記憶手段から前記DSL装置の障害発生情報の
    通知を受けると、この情報を解析することで前記DSL
    装置の障害発生部位とその状態を把握し、前記障害情報
    データベースに同部位同状態の障害情報および解決方法
    が蓄積されている場合には、前記解決方法によって前記
    DSL装置の障害を解決することを特徴とする請求項2
    8に記載のDSL装置の遠隔保守方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005101705A (ja) * 2003-09-22 2005-04-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報システム、情報端末装置、制御方法、およびそのプログラム

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