JP2002303371A - 軸受キャビティのためのブラシシール - Google Patents

軸受キャビティのためのブラシシール

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JP2002303371A JP2001380814A JP2001380814A JP2002303371A JP 2002303371 A JP2002303371 A JP 2002303371A JP 2001380814 A JP2001380814 A JP 2001380814A JP 2001380814 A JP2001380814 A JP 2001380814A JP 2002303371 A JP2002303371 A JP 2002303371A
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ロバート・ラッセル・マイアー
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マフマト・ファルク・アクシット
Bharat Sampathkumar Bagepalli
ブハラト・サンパスクマー・バゲパリ
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
  • Brushes (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、軸受キャビティ内で発生したオイ
ルミストが、軸受キャビティの外側へ通過するのを防ぐ
ためのブラシシールに関する。 【解決手段】 回転可能なシャフトがオイル軸受内に取
り付けられており、オイルミストを発生させる。一つ又
はそれ以上のブラシシールが、実質的に軸受キャビティ
内のオイルミストが外側へ移動するのをシールするため
に、軸受ハウジングによって支持される。剛毛は0.5
〜1.0ミルの範囲、好ましくは約0.56ミルの直径
を有する。剛毛は、1psi/ミルより少ない、好まし
くは約0.2psi/ミルの剛性を有する。ブラシシー
ルは、板金取り付けプレートに取り付けられ、ブラシシ
ールをハウジングへ安価に固定することを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軸受キャビティ内
で発生したオイルミストが、軸受キャビティの外側へ通
過するのを防ぐためのブラシシールに関し、より具体的
には、効果的にオイルミストを軸受キャビティ内に保持
するために回転部品に係合させるための、高い可撓性が
あり、密にまとめられた剛毛を有するブラシシールに関
する。
【0002】
【発明の背景】回転機械は、一般に、例えばハウジング
のような固定部品に対して回転可能なシャフトのような
第1回転部品を含む。シャフトは、典型的には、ハウジ
ングに固定された一つ又はそれ以上の軸受の中で回転可
能である。軸受は軸受キャビティを含み、また、一般的
には油膜を含む。軸受キャビティ内のシャフトの回転運
動は、オイルミストを生じさせ、該オイルミストは、軸
受キャビティから出ていくことを防がれなくてはならな
い。さもなければ、オイルミストは回転機械の他の部分
に沈殿し、機械に損傷を引き起こす可能性がある。ま
た、軸受キャビティから流れてくるオイルミストは、外
の周囲環境に沈殿し、安全上の問題、及び、もちろん不
快な美的状況を引き起こす可能性がある。
【0003】多くの回転機械において、固定部品が回転
部品の周りにしっかりと嵌まっている単純で緊密な間隙
シールは、オイルミストが軸受キャビティから移動する
のを防ぐのに十分である。しかしながら、一定の用途に
おいては、ロータの半径方向に大きな変位が起こる可能
性がある。従って、間隙シールの緊密度は、ロータの半
径方向変位の関数である。そのような変位に順応させる
ため、シール位置において回転部品と固定部品との間に
適当な間隔が必要であり、しばしば、オイルミストが開
口部を通して軸受キャビティから流れるか又は移動する
のに十分な間隙が残されることになる。オイルの流出を
阻止するために一般に使用される別のシールは、ラビリ
ンスシールである。ラビリンスシールは、軸方向に間隔
をもって固定部品から実質的に半径方向に突出する複数
の歯を備えており、この歯は、固定部品に機械加工され
るか又はインサートとして固定部品に付加される。これ
らの歯は相対的に小さな軸方向の寸法を有し、一般的に
回転する部品よりも軟質の材料で形成されているので、
半径方向の変位の場合には回転する部品への損傷は起こ
り難い。回転部品とラビリンスシールとの間の曲がりく
ねった経路が、少なくとも単純な間隙シールと同じくら
い有効なシールをつくりだすことが理解されるであろ
う。しかしながら、大きいすなわち著しい半径方向の変
位の場合には、ラビリンスシールの歯は損傷を受け、い
ったん損傷を受けると、不可逆的に、残存するシールの
耐用年数にわたり、漏れ流量の増加が生じる。さらに、
ほとんどのラビリンスシールの実施において、シール
は、該シールを形成するために、大がかりな量の機械加
工を必要とする大きく複雑な鋳造体を伴う。また、これ
らラビリンスシールの質量は大きくなりがちであり、組
み立てを困難にしている。従って、オイルミストの漏れ
を防ぐ、又は最小にするように軸受キャビティをシール
し、同様の目的のために用いられるシールにとって一般
的である機械加工の複雑さを避けるための、効果的で低
コストのシールに対する必要性がある。
【0004】
【発明の概要】本発明の好ましい実施形態によると、ロ
ータのような回転可能な部品と、オイル軸受キャビティ
を含むオイル軸受を有するハウジングのような固定部品
とを備える回転機械が提供される。キャビティ内のオイ
ルは、オイルミストを発生させ、このオイルミストは、
ブラシシールによって回転部品の一方又は両側のキャビ
ティに封じ込められる。ブラシシールは、軸受キャビテ
ィをシールするための唯一のシールを構成するものであ
ってもよく、又は、一つ又はそれ以上のラビリンスシー
ル歯、或いは別のブラシシールにブラシシールを組合せ
た形態であってもよい。各々のブラシシールは、複数の
ブラシシールが突出するようになった裏あて材を含み、
ブラシシールの先端は、回転部品と係合する。軸受キャ
ビティからオイルミストが移動するのを防ぐためのシー
ル環境は、低圧の環境、すなわち、シールを挟んでわず
かな又は最小限の圧力差があるにすぎないので、回転部
品の半径方向の変位に順応するために、シールの剛毛を
非常に可撓性のある材料から形成することができる。さ
らに、剛毛の傾斜角、すなわち半径方向に対する剛毛の
角度は、従来のブラシシールと比較して小さくてもよ
く、すなわち、約5〜10度程度である。剛毛は、ポリ
マー材料で形成されるのが好ましい。
【0005】本発明の好ましい形態によると、ブラシシ
ールは、固定部品に固着することができる板金の裏あて
プレートに取り付けられる。例えば、各々がおよそ18
0度にわたって延びている2つの環状の板金プレート
が、半径方向の最内側縁部に沿ってブラシシールの剛毛
を拘束する裏あてプレートを支持する。板金の支持体
は、ハウジングにボルト留めされているだけである。板
金製のブラシシール支持体を形成することにより、構成
は非常に軽量になり、大がかりな機械加工を必要とせ
ず、取付けが簡単になり、しかもブラシシールのすべて
の利点が保たれる。さらに、この種の構成により、ブラ
シシールを既存のシールへの後付けとして用いることが
できる。例えば、一つ又はそれ以上のラビリンスシール
歯を既存のシールから除去し、低コストの方法でブラシ
シールと取り換えることができる。この種のブラシシー
ルは、ガスタービン、蒸気タービン、圧縮機、原動機な
どを含む、オイル軸受キャビティのためのシールが必要
な、実質的にあらゆる形式の回転機械において使用でき
ることが理解されるであろう。また、シールを横切る圧
力差が低いために、ブラシシール剛毛は、従来のブラシ
シールの剛毛よりずっと小さい直径に形成することがで
き、それゆえに、非常に密にまとめられた剛毛とするこ
とができることも理解されるであろう。
【0006】本発明の好ましい実施形態によると、回転
可能な部品と、壁を有するハウジングと該壁の一方の側
にある軸受キャビティ内の軸受とを含み、該軸受キャビ
ティが、軸受キャビティ内の回転可能な部品の回転によ
って生成されるオイルミストを含む、回転しないように
固定された部品と、軸受キャビティ内の該オイルミスト
が該ハウジング壁を通過して軸受キャビティの外側に移
動するのを実質的にシールするための回転可能な部品と
該壁との間のシールと、を備え、該シールは、ハウジン
グ壁によって支持され、回転可能な部品と係合する可撓
性のある剛毛及び該剛毛を支えるための裏あてプレート
とを有するブラシシールを含んでおり、ハウジング壁に
固定するために該裏あてプレートを支持する板金取付け
プレートが設けられた、回転機械が提供される。
【0007】
【発明の実施の形態】次に図面、特に図1を参照する
と、回転可能な部品すなわち軸受キャビティ16の両側
の壁15を貫通するシャフト14を有する回転機械の固
定部品の一部を形成する固定軸受台12を有する軸受全
体が、10で示されている。典型的には、軸受キャビテ
ィ16はオイルを含んでおり、該オイルは、ロータ14
の回転によってオイルミストを発生させる。オイル軸受
キャビティからのオイルミストの漏れを防ぐために、該
軸受キャビティの両側の各々に一対のシール18が設け
られる。図1に示すように、シール18は、一連のラビ
リンス歯20を含む。シャフトが大きな半径方向の変位
を有する場合、ラビリンスシールは、大きな間隙を必要
とし、オイル軸受キャビティからオイルミストが漏れる
ようになる。また、時間が経つにつれて、かつ、半径方
向の変位が大きい場合、ラビリンスシールの歯は不可逆
的に平らにされ、シャフトとの間隙を増大させ、それゆ
え残存するシール能力を減少させる。
【0008】本発明の好ましい形態によると、一つ又は
それ以上のラビリンスシール20がブラシシールに置き
換えられ、あるいはブラシシールによってのみシールが
行なわれる。例えば、図2に示すように、一対のラビリ
ンスシールの歯20が、該歯20から軸方向に間隔を置
いたブラシシール24を伴ってシャフト14上に重なっ
て示されている。ラビリンスシール歯は、しばしば、シ
ール取付け構造体22の一部分として機械加工されるも
のであり、機械加工によって取り除かれブラシシールに
置き換えられることが可能である。図示された形態にお
いて、ブラシシール24は、一対の裏あてプレート26
及び28と、該裏あてプレートの間に配置されそこから
突出する剛毛30とを含む。ブラシシールに剛毛30を
固定する多くの異なる方法があるが、代表的には、剛毛
は、回転部品14と係合する剛毛の先端とは反対側の端
部で裏あてプレートの間に溶着される。ここに説明する
Kevlar(商標)のようなポリマーの剛毛の場合、
該剛毛を、熱溶着工程によって固定することができ、或
いは、裏あてプレート26と28との間にクランプする
ことができる。例えば、該剛毛を環状又は半環状のワイ
ヤーの周りに折り曲げ裏あてプレートを互いにクランプ
し、ブラシシール内に剛毛を固定保持することができ
る。
【0009】裏あてプレート26及び28は、アルミニ
ウム、ポリエステル又はすずのような犠牲材料で形成す
ることが好ましい。このようにすると、裏あてプレート
の内径は、シャフト14の外径に非常に近付けることが
でき、すなわち、フェンス高さhを非常に小さくするこ
とができる。シャフトの半径方向の変位が、該シャフト
と裏あてプレートとの間の接触を引き起こす可能性があ
る。しかしながら、そのような犠牲材料で形成された裏
あてプレートでは、シールの効果は実質的に影響を受け
ない。
【0010】剛毛は、非常に細い直径を有し、かつ、密
にまとめられているのが好ましい。例えば、Kevla
r(商標)のようなポリマーの剛毛を使用することによ
って、剛毛の傾斜角、すなわち回転部品の半径方向に対
する剛毛の角度を回転部品14の半径方向の変位に順応
させながら、およそ0〜10度の範囲に、また、好まし
くはおよそ5〜10度に最小化することが可能である。
たとえ半径方向の変位があっても、剛毛の先端は、ロー
タ14の表面との係合状態に維持されることが理解され
るであろう。
【0011】さらに、剛毛の剛性は非常に低いことが好
ましい。例えば、従来のブラシシールは、約1〜2ps
i/ミルの剛性を有するKevlar(商標)の剛毛を
使用している。本発明のブラシシールに使用される剛毛
の剛性は、0.2〜0.4psi/ミルの程度であり、
剛毛に柔らかさ、すなわち可撓性を与える範囲の下限、
すなわち0.2psi/ミルが好ましく、非常に小さい
剛毛直径である。従来のブラシシールの剛毛は、約5〜
7ミルの直径を有する。しかしながら、ここでの剛毛
は、約0.5〜1.0ミルの範囲、好ましくは約0.5
6ミルの直径である。剛性の不足、すなわち剛毛の柔ら
かさは、それがシャフトと係合している剛毛の先端が炭
化又はコークス化する高い温度になることを妨げ又は抑
制するという点で、重要である。剛毛の先端で炭化又は
コースクス化が起こった場合、該先端は、実質的に、ひ
どくシャフトに刻み目をつける切削工具として働くであ
ろう。わずかな剛性のみ有する本発明の剛毛を用いる
と、剛毛先端のコークス化が避けられる。この構成の結
果、シャフトへの損傷がなく、軸受キャビティからのオ
イルミストは、軸受キャビティ内に効果的に封じ込めら
れる。
【0012】図3に示す、本発明の実施形態を参照する
と、従来技術のラビリンスシールは、一対のブラシシー
ル36及び38により完全に置き換えられている。さら
に、ブラシシールを、容易、簡単かつ安価に、固定部品
に固定することができる。前述のことを達成するため
に、一対のブラシシールが板金プレート40の両側に配
置される。例えば、板金プレートは、容易に固定部品4
2にボルト留め可能な半環状のプレートを含むことがで
きる。この形態において、各々のブラシシールは、図2
のブラシシールと同じように配置される。すなわち、一
対の裏あてプレート44及び46は、剛毛を固定するた
めに、まとめられた剛毛の両側に設けられている。剛毛
48は、先端が回転部品50の表面に係合するように、
裏あてプレートから突出する。従って、板金プレート4
0と、裏あてプレート44及び46を半円形の形態に形
成することによって、ブラシシールをオリジナルの装置
として、或いは既存のシールへの後付けとして、容易に
取り付けることができる。後付けとして、ブラシシール
組立体を回転部品と係合した剛毛と共にハウジングに容
易にボルト止めできるように、ボルト穴を固定ハウジン
グ及び板金プレート40内に形成することができる。
【0013】本発明を、現在最も実用的で好ましい実施
形態と考えられるものに関して述べてきたが、本発明
は、開示した実施形態に限定されるものではなく、それ
とは逆に、特許請求の範囲の技術思想及び技術的範囲内
に含まれる種々の変更形態及び均等な配置を含むように
意図されていることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 軸受の両側にラビリンスシールが設けられ
た、従来技術の軸受キャビティとシャフトを含む軸受の
断面図。
【図2】 軸受キャビティの両端のいずれかにおけるシ
ールの拡大断面図。
【図3】 板金取付けプレートを用いる本発明による単
純化したシールの断面図。
【符号の説明】
10 軸受 14 シャフト 16 軸受キャビティ 20 ラビリンス歯 22 シール取付け構造体 24 ブラシシール 26、28 裏あてプレート 30 剛毛
【手続補正書】
【提出日】平成14年2月14日(2002.2.1
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項8
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項10
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項12
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】さらに、剛毛の剛性は非常に低いことが好
ましい。例えば、従来のブラシシールは、約1〜2ps
i/ミルの剛性を有するKevlar(商標)の剛毛を
使用している。本発明のブラシシールに使用される剛毛
の剛性は、0.2〜0.4psi/ミルの程度であり、
剛毛に柔らかさ、すなわち可撓性を与える範囲の下限、
すなわち0.2psi/ミルが好ましく、非常に小さい
剛毛直径である。従来のブラシシールの剛毛は、約5〜
7ミルの直径を有する。しかしながら、ここでの剛毛
は、約0.5〜1.0ミルの範囲、好ましくは約0.5
6ミルの直径である。なお、単位に関して、1psi=
6895Pa=145N/mmの関係であり、1ミル=0.
0254mmの関係である。剛性の不足、すなわち剛毛の
柔らかさは、それがシャフトと係合している剛毛の先端
が炭化又はコークス化する高い温度になることを妨げ又
は抑制するという点で、重要である。剛毛の先端で炭化
又はコースクス化が起こった場合、該先端は、実質的
に、ひどくシャフトに刻み目をつける切削工具として働
くであろう。わずかな剛性のみ有する本発明の剛毛を用
いると、剛毛先端のコークス化が避けられる。この構成
の結果、シャフトへの損傷がなく、軸受キャビティから
のオイルミストは、軸受キャビティ内に効果的に封じ込
められる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マフマト・ファルク・アクシット アメリカ合衆国、ニューヨーク州、トロ イ、フーシック・ストリート、229番 (72)発明者 ブハラト・サンパスクマー・バゲパリ アメリカ合衆国、ニューヨーク州、ニスカ ユナ、ビルディング・ケー1−4シー5、 アゴスティーノ・アベニュー、217番 Fターム(参考) 3G002 HA09 HA10 HA12 3J043 AA16 BA06 CA20 CB07 DA07

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転可能な部品と、 壁を有するハウジングと前記壁の一方の側にある軸受キ
    ャビティ内の軸受とを含み、前記軸受キャビティが、該
    軸受キャビティ内の回転可能な部品の回転によって生成
    されるオイルミストを含む、回転しないように固定され
    た部品と、 前記ハウジング壁によって支持され、前記回転可能な部
    品と係合する可撓性のある剛毛及び該剛毛を支えるため
    の裏あてプレートを有するブラシシールを含んでおり、
    前記軸受キャビティ内の前記オイルミストが前記ハウジ
    ング壁を通過して前記軸受キャビティの外側に移動する
    のを実質的にシールするために、前記回転可能な部品と
    前記壁との間に設けられたシールと、 前記ハウジング壁に固定するために前記裏あてプレート
    を支持する板金取付けプレートと、を含むことを特徴と
    する回転機械。
  2. 【請求項2】 前記ハウジング壁に支持され、最初に述
    べた前記ブラシシールから軸方向に間隔を置いて配置さ
    れた第2のブラシシールを含むことを特徴とする、請求
    項1に記載の回転機械。
  3. 【請求項3】 前記ブラシシールが前記板金プレートの
    両側に取り付けられていることを特徴とする、請求項2
    に記載の回転機械。
  4. 【請求項4】 前記剛毛がポリマー材料で形成されてい
    ることを特徴とする、請求項1に記載の回転機械。
  5. 【請求項5】 前記剛毛が1psi/ミルより小さい剛
    性を有することを特徴とする、請求項1に記載の回転機
    械。
  6. 【請求項6】 前記剛毛が約0.2psi/ミルの剛性
    を有することを特徴とする、請求項1に記載の回転機
    械。
  7. 【請求項7】 前記剛毛が0.5から1.0ミルの範囲
    の直径を有することを特徴とする、請求項1に記載の回
    転機械。
  8. 【請求項8】 前記剛毛が0.5から1.0ミルの範囲
    の直径を有することを特徴とする、請求項1に記載の回
    転機械。
  9. 【請求項9】 前記剛毛がポリマー材料で形成され、剛
    性が1psi/ミルより小さく、直径が0.5から1.
    0ミルの範囲であることを特徴とする、請求項1に記載
    の回転機械。
  10. 【請求項10】 前記剛毛がポリマー材料で形成され、
    剛性が1psi/ミルより小さく、直径が0.5から
    1.0ミルの範囲であることを特徴とする、請求項1に
    記載の回転機械。
  11. 【請求項11】 前記剛毛がポリマー材料で形成され、
    剛性が約0.2psi/ミルであり、直径が0.5から
    1.0ミルの範囲であることを特徴とする、請求項1に
    記載の回転機械。
  12. 【請求項12】 前記剛毛が0.5から1.0ミルの範
    囲の直径を有することを特徴とする、請求項11に記載
    の回転機械。
  13. 【請求項13】 回転可能な部品と、 壁を有するハウジングと前記壁の一方の側にある軸受キ
    ャビティ内の軸受とを含み、前記軸受キャビティが、該
    軸受キャビティ内の回転可能な部品の回転によって生成
    されるオイルミストを含む、回転しないように固定され
    た部品と、 前記ハウジング壁によって支持され、前記回転可能な部
    品と係合する可撓性のある剛毛及び該剛毛を支えるため
    の裏あてプレートを有するブラシシールを含んでおり、
    前記軸受キャビティ内の前記オイルミストが前記ハウジ
    ング壁を通過して前記軸受キャビティの外側に移動する
    のを実質的にシールするために、前記回転可能な部品と
    前記壁との間に設けられたシールと、を備え、 前記剛毛がポリマー材料で形成されており、1psi/
    ミルより小さい剛性を有することを特徴とする回転機
    械。
  14. 【請求項14】 前記剛毛が約0.2psi/ミルの剛
    性を有することを特徴とする、請求項13に記載の回転
    機械。
  15. 【請求項15】 前記剛毛が0.5から1.0ミルの範
    囲の直径を有することを特徴とする、請求項13に記載
    の回転機械。
  16. 【請求項16】 前記剛毛が約0.2psi/ミルの剛
    性及び0.5から1.0ミルの範囲の直径を有すること
    を特徴とする、請求項13に記載の回転機械。
  17. 【請求項17】 回転可能な部品と、 壁を有するハウジングと前記壁の一方の側にある軸受キ
    ャビティ内の軸受とを含み、前記軸受キャビティが、該
    軸受キャビティ内の回転可能な部品の回転によって生成
    されるオイルミストを含む、回転しないように固定され
    た部品と、 前記ハウジング壁によって支持され、前記回転可能な部
    品と係合する可撓性のある剛毛及び該剛毛を支えるため
    の裏あてプレートを有するブラシシールを含んでおり、
    前記軸受キャビティ内の前記オイルミストが前記ハウジ
    ング壁を通過して前記軸受キャビティの外側に移動する
    のを実質的にシールするために、前記回転可能な部品と
    前記壁との間に設けられたシールと、を備え、 前記剛毛がポリマー材料で形成されており、0.5から
    1.0ミルの範囲の直径を有することを特徴とする回転
    機械。
  18. 【請求項18】前記剛毛が0.5から1.0ミルの範囲
    の直径を有することを特徴とする、請求項17に記載の
    回転機械。
  19. 【請求項19】前記剛毛が約0.2psi/ミルの剛性
    を有することを特徴とする、請求項17に記載の回転機
    械。
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