JP2002301501A - T形形鋼及びそのt形形鋼の製造方法 - Google Patents

T形形鋼及びそのt形形鋼の製造方法

Info

Publication number
JP2002301501A
JP2002301501A JP2001108087A JP2001108087A JP2002301501A JP 2002301501 A JP2002301501 A JP 2002301501A JP 2001108087 A JP2001108087 A JP 2001108087A JP 2001108087 A JP2001108087 A JP 2001108087A JP 2002301501 A JP2002301501 A JP 2002301501A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
section
flange
steel
web
rolling mill
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001108087A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Kiyose
安弘 清瀬
Motoharu Takeda
元治 竹田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamato Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Yamato Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamato Kogyo Co Ltd filed Critical Yamato Kogyo Co Ltd
Priority to JP2001108087A priority Critical patent/JP2002301501A/ja
Priority to KR10-2001-0025501A priority patent/KR100515885B1/ko
Priority to CN01117695A priority patent/CN1380148A/zh
Publication of JP2002301501A publication Critical patent/JP2002301501A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B1/00Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
    • B21B1/08Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling structural sections, i.e. work of special cross-section, e.g. angle steel
    • B21B1/092T-sections
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B1/00Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
    • B21B1/08Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling structural sections, i.e. work of special cross-section, e.g. angle steel
    • B21B1/10Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling structural sections, i.e. work of special cross-section, e.g. angle steel in a single two-high or universal rolling mill stand
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B15/00Arrangements for performing additional metal-working operations specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • B21B15/0007Cutting or shearing the product
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B2263/00Shape of product
    • B21B2263/02Profile, e.g. of plate, hot strip, sections

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶接部分を有せずに、強度的に優れた構造で
ある、ビルトアップTロンジ代替用として好適なT形形
鋼及びそのT形形鋼の製造方法を提供すること。 【解決手段】 加熱炉6で所定温度に加熱したビームブ
ランク5を上ロールと下ロールからなる粗圧延機8で粗
圧延し、次いで、中間ユニバーサル圧延機12、エッジ
ング圧延機14、仕上げユニバーサル圧延機18によっ
てビームブランク5を圧延し、圧延することによって得
られたI形状断面のI形鋼のウェブを長手方向に切断す
ることによってT形形鋼を得る。得られるT形状断面の
T形形鋼において、ウェブ高さのフランジ幅に対する比
率が2.0〜3.5である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、T形形鋼及びその
T形形鋼の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】大型の船には、商船、軍艦、特殊船、客
船など各種のものがあるが、本願発明が対象とするT形
形鋼は、これら大型の船の構造物として好適に使用でき
る。というのは、大型の船は、外壁面が走行性および安
定性に優れた適切な湾曲面を有するように、厚鋼板を曲
げるとともに、その多数の厚鋼板を溶接することにより
外壁構造が形成されているが、数千トンを超える大排水
量の大型船では、巨大な重量を支えて変形しないように
するために、厚鋼板に補強部材が必要である。この補強
部材として、図7に示すような、T形断面の構造物51
が鋼板に取りつ付けられている(当業界では、T形断面
の構造物は、ビルトアップTロンジと呼ばれてい
る。)。
【0003】これまで、ビルトアップTロンジ51は、
図8に示すフラットバー52と53を溶接することによ
り製造されていた。というのは、各種構造物として多方
面において使用されている、H形鋼やI形鋼のウェブを
長手方向に2分割することによって得られる、図9に示
すCT形鋼54は知られており、CT形鋼はT形断面で
あるから、公知のCT形鋼をビルトアップTロンジとし
て用いることも可能である。ところが、市販されている
(現在の圧延技術で製造可能な)CT形鋼のウェブ高さ
Hのフランジ幅Bに対する比率は、最大1.5程度であ
る。しかしながら、一般的にビルトアップTロンジにお
いては、2.0≦(ウェブ高さH/フランジ幅B)≦
3.5が要求されている。というのは、図9において、
X軸およびY軸を同図に示すようにとった場合、(ウェ
ブ高さH/フランジ幅B)≦1.5では、重量に対して
X軸に対する断面二次モーメントが不十分で、図12に
示すように、CT形鋼54を大型船の側面および底面の
内壁55に取り付けても、十分な補強部材としての機能
を果たすことができないからである。
【0004】ウェブ高さHのフランジ幅Bに対する比率
が、最大1.5程度であるCT形鋼しか得られない理由
は、次の通りである。
【0005】図10に示す断面がH形であるH形鋼56
や図11に示す断面がI形であるI形鋼57のウェブ高
さHのフランジ幅Bに対する比率は最大3程度であっ
て、H形鋼やI形鋼は、図13に示すユニバーサル圧延
機12と称する特別な機構の圧延機によって製造されて
いる。一般的には、鋳片がそのユニバーサル圧延機を複
数回往復して圧延されることによって、徐々にH形断面
やI形断面は仕上げられていくので、最初にユニバーサ
ル圧延機に供給されたときに約5〜10mである長さの
鋳片58は、最終的にユニバーサル圧延機から排出され
るときには、30〜60mもの長さに達している。この
ように全長が長くなると、圧延過程において鋳片58が
上に反ったり、下に反ったりすることがある。その上、
ウェブ高さHのフランジ幅Bに対する比率が大きくなる
と、水平方向にも曲がりを生じ、圧延作業を続行するこ
とができないことがある。そこで、従来のH形鋼(図1
0の56)やI形鋼(図11の57)において、ウェブ
高さHのフランジ幅Bに対する比率は、最大3程度のも
のしか製造できなかったのである。
【0006】その結果、H形鋼やI形鋼のウェブを長手
方向に2分割することによって得られるCT形鋼(図9
の54)において、ウェブ高さHのフランジ幅Bに対す
る比率は最大1.5程度のものしか得られず、この比率
では、船の内壁の補強部材としての機能を果たすことが
できないので、図8に示すフラットバー52と53を溶
接したビルトアップTロンジ51(図7参照)が使用さ
れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、溶接作
業は大変に煩わしく、また、溶接箇所及びその近傍(熱
影響部)の疲労強度は弱いので、補強部材としてのビル
トアップTロンジは溶接部分を有しないことが好まし
く、溶接部分を有しないビルトアップTロンジの開発が
要望されていた。
【0008】本発明は従来の技術の有するこのような問
題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、溶接
部分を有せずに、強度的に優れた構造である、ビルトア
ップTロンジ代替用として好適なT形形鋼及びそのT形
形鋼の製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ウェブ高さのフランジ幅に対する比率が
2.0〜3.5であるT形形鋼を圧延で得るものである
から、溶接部分が全くなく、ビルトアップTロンジ代替
用として好適である、強度的に極めて優れたT形形鋼を
提供することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】すなわち、本発明のT形形鋼の要
旨は、所定温度に加熱した鋳片を上ロールと下ロールか
らなる粗圧延機で粗圧延し、次いで、同一平面内に上下
の水平ロールの軸心と左右の垂直ロールの軸心があるユ
ニバーサル圧延機によって上記鋳片を圧延し、圧延する
ことによって得られたI形状断面のI形鋼のウェブを長
手方向に切断することによって得られるT形状断面のT
形形鋼であって、ウェブ高さのフランジ幅に対する比率
が2.0〜3.5であることを特徴としている。
【0011】また、ビルトアップTロンジは、種々の厚
みのフラットバーを組み合わせて、ウェブ厚とフランジ
厚が異なる種々のサイズのものを作ることができるのに
対して、T形形鋼はユニバーサル圧延機を使用すること
により、ウェブ厚とフランジ厚を変化させて、種々のサ
イズのものを作り分けることができる。
【0012】そして、本発明に係るT形形鋼を製造する
には、ユニバーサル圧延機で圧延するときに、水平方向
に移動可能なフランジガイドをI形鋼のフランジ部の外
端面近傍に配置して圧延することによって、容易に圧延
T形形鋼を製造することができる。
【0013】本発明のT形形鋼は形鋼製品の一種であっ
て、本発明の理解を容易にするために、形鋼製品(H形
鋼またはI形鋼)を製造する方法の一例について、図面
を参照しながら説明する。
【0014】図1に示すように、所定配合の含鉄主原料
(スクラップ)と副資材(脱硫剤、脱酸剤など)を電気
炉1で溶解し、得られた金属溶湯(溶鋼)2を取鍋精錬
炉3に所定量取り分けて精錬し、この金属溶湯2を連続
鋳造設備(溶融金属を連続的に鋳造して凝固鋳片を作る
設備)4で連続鋳造し、その結果得られたビームブラン
ク5を加熱炉6で所定温度まで加熱し、次いで、そのビ
ームブランク5を、上下の水平ロール7、7からなる粗
圧延機8を複数回往復させつつ圧延してその断面を減少
し、粗圧延品9を得る。次いで、その粗圧延品9を、同
一平面内に上下の水平ロール10、10の軸心と左右の
垂直ロール11、11の軸心がある中間ユニバーサル圧
延機12(図13参照)および上下の水平ロール13、
13からなるエッジング圧延機14とを複数回往復させ
つつ圧延して、中間圧延品15を得る。次いで、その中
間圧延品15を、同一平面内に上下の水平ロール16、
16の軸心と左右の垂直ロール17、17の軸心がある
仕上げユニバーサル圧延機18で圧延して、H形断面の
圧延品19を得る。さらに、そのH形断面の圧延品19
を切断機20で所定長さに切断し、冷却床21で室温ま
で自然冷却した後、さらに、ローラ矯正機22で形状矯
正を行い、H形鋼製品23を得ることができる。
【0015】大略的に言えば、形鋼製品は、電気炉1、
取鍋精錬炉3および連続鋳造設備4からなる製鋼設備
と、加熱炉6、圧延機8、12、14、18、切断機2
0およびローラ矯正機22からなる圧延設備によって製
造される。前工程である製鋼設備においては、金属溶湯
から適正な成分と所定の大きさを有する鋳片を製造し、
後工程である圧延設備においては、その鋳片を圧延する
ことによって所定形状の形鋼製品を得ることができるの
である。
【0016】ところが、H形鋼もI形鋼も、そのH形断
面やI形断面の大きさに比して長さが長いので、上反り
や下反りが発生しやすい。特に、粗圧延機で圧延された
後の粗圧延品の長さは、10m以上にも達しており、ユ
ニバーサル圧延機での圧延中に上方向に反ったり、下方
向に反ったりすることがある。そのため、中間ユニバー
サル圧延機12と仕上げユニバーサル圧延機18には、
ウェブガイドと称する機器が各圧延ロールの直前・直後
に配置されている。ウェブガイド24は、図2に示すよ
うに、油圧シリンダー25のロッド26に取り付けられ
た平板状の部材27a、27bを備え、ロッド26を伸
張させて平板状の部材27a、27bをウェブ28の近
傍(約10−20mm離れた位置)に配置することによっ
て、ウェブ28が長手方向において上方向に反ろうとし
ても、上側部材27aによって阻まれて一定以上の上反
りは抑制され、一方、ウェブ28が長手方向において下
方向に反ろうとしても、下側部材27bによって阻まれ
て一定以上の下反りは抑制される。
【0017】しかし、中間ユニバーサル圧延機12での
圧延中に、ウェブ28の左右方向での局部的な偏熱や左
右の圧下バランスの狂いによりフランジ29が水平面内
において、左方あるいは右方に曲がることがある。極端
な場合には、圧延品が圧延機から飛び出したり、または
上下の水平ロールでフランジ29を噛みつぶしてしまう
ことがある。この傾向は、ウェブ高さ対フランジ幅の比
率が大きくなるほど、すなわち、(ウェブ高さH/フラ
ンジ幅B)≧4.0のような範囲では、特に、顕著であ
る。
【0018】そこで、図3(b)に示すように、ウェブ
ガイド24の左右に、圧延品の水平方向の曲がりを矯正
するためのフランジガイド機構30を設けることによっ
て、ウェブ高さ対フランジ幅の比率が大きくなっても問
題なく圧延することができるのである。フランジガイド
機構とは、図3(a)に示すように、フランジ29の極
く近傍(約5〜10mm程度離れた位置)に平板状のフラ
ンジガイド30a、30bを配置し、この各フランジガ
イド30a、30bを、油圧シリンダ31のロッド32
に取り付け、ロッド32を伸縮させることにより、フラ
ンジガイド30a、30bをフランジ29に近づけた
り、遠ざけたりすることができる機構である。33は油
圧シリンダ31を取りつける支持板である。上記したよ
うに、中間ユニバーサル圧延機12では、この圧延機を
粗圧延品が前後に複数回往復しつつ(例えば、9〜15
パス程度)圧延されるので、各パス毎の圧延品の水平面
内の左方あるいは右方への曲がりに対応して、ロッド3
2を伸張させ、あるいは収縮させることによって、圧延
品の左方あるいは右方への動きをフランジガイド30a
または30bで抑制し、形状良好な形鋼を得ることがで
きる。
【0019】なお、フランジガイド30aまたは30b
は、あくまでガイド部材であり、圧延品の曲がりを抑制
する機能はあっても、曲がりを矯正する機能は有しない
ので、フランジ29の近傍あるいは極く近傍に配置する
のが好ましく、常時フランジ29に当接した状態にする
のは好ましくない。
【0020】以上のようにして、ウェブガイドとフラン
ジガイド機構により、図4に示すように、(ウェブ高さ
H/フランジ幅B)≧4.0である、H/B比率が極め
て大きなI形鋼34を、上下方向の反りもなく、左右方
向への曲がりもなく、形状良好に圧延することができ
る。
【0021】さらに、仕上げユニバーサル圧延機のロー
ル形状を工夫することによって、フランジ35の厚み
を、先端側36よりもウェブ側37の方を厚くするよう
な形状に成形し、フランジ35とウェブ38の境界部3
9ならびにフランジ35の内側角部40に丸み(アール
部)を形成することはできる。しかし、フランジ35の
外側角部41にアール部を形成することはできない。そ
こで、仕上げユニバーサル圧延機18の入側に、図5に
示すような成形ローラ42、43、44、45を配置す
れば、I形鋼34のフランジ35の外側角部41(図4
参照)にアール部を形成することができる。各成形ロー
ラ42〜45は、枠体46に取り付けられた鉤状部材4
7によって回動可能に支持されている。
【0022】以上のように、フランジの全角部にアール
部を有し、フランジの内側が厚く、先端が薄い形状のI
形鋼によって、次のような効果を達成することができ
る。 (1)圧延で製造されるので、溶接時の熱影響による材
質劣化がなく、疲労強度が向上する。 (2)フランジ内側を先端よりも厚くすることによって
捻り剛性を増すことができる。 (3)角部が尖っていると、塗料がのりにくく、剥離し
やすいが、フランジの全角部がアール部を有することに
より、塗料の付着性がよくなり、塗膜切れを起こしにく
くなる。
【0023】かくして、以上のようにして得られたI形
鋼をウェブ長手方向に2分割することにより、上記特性
(1)〜(3)を備えた、図6に示すような、本発明に
係る圧延T形形鋼製品48を得ることができる。
【0024】なお、このような手段を採用しても、(ウ
ェブ高さH/フランジ幅B)>7.0のものは製造が困
難であり、(ウェブ高さH/フランジ幅B)≦7.0と
するのが好ましい。
【0025】
【発明の効果】本発明は上記のとおり構成されているの
で、次の効果を奏する。 (1)請求項1記載の発明によれば、溶接部分を有しな
い、強度的に優れた構造である、T形形鋼の製造方法を
提供することができる。 (2)請求項2記載の発明によれば、ビルトアップTロ
ンジ代替用として好適である圧延T形形鋼を提供するこ
とができる。 (3)請求項3記載の発明によれば、塗装作業性に優れ
た圧延T形形鋼を提供することができる。 (4)請求項4記載の発明によれば、捻り剛性に優れた
圧延T形形鋼を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】形鋼製品の製造工程の一例を示すフロー図であ
る。
【図2】ウェブガイドの概略構成を示す断面を含む側面
図である。
【図3】図3(a)はウェブガイドおよびフランジガイ
ド機構の概略構成を示す断面を含む側面図、図3(b)
はその平面図である。
【図4】ウェブ高さ対フランジ幅の比率が大きいI形鋼
の正面図である。
【図5】仕上げユニバーサル圧延機の入側に配した成形
ローラの概略構成図である。
【図6】本発明に係るT形形鋼の正面図である。
【図7】ビルトアップTロンジの斜視図である。
【図8】2枚のフラットバーの斜視図である。
【図9】CT形鋼の正面図である。
【図10】H形鋼の正面図である。
【図11】I形鋼の正面図である。
【図12】CT形鋼を大型船の側面および底面の内壁に
取り付けた状態を示す斜視図である。
【図13】ユニバーサル圧延機で圧延している状態を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1…電気炉 2…金属溶湯 3…取鍋精錬炉 4…連続鋳造設備 5…ビームブランク 6…加熱炉 7、10、13、16…水平ロール 8…粗圧延機 9…粗圧延品 11、17…垂直ロール 12…中間ユニバーサル圧延機 14…エッジング圧延機 15…中間圧延品 18…仕上げユニバーサル圧延機 19…H形断面の圧延品 20…切断機 21…冷却床 22…ローラ矯正機 23…H形鋼製品 24…ウェブガイド 25、31…油圧シリンダー 26、32…ロッド 27a、27b…平板状の部材 28、38…ウェブ 29、35…フランジ 30…フランジガイド機構 30a、30b…フランジガイド 33…支持板 34…I形鋼 40…フランジ内側角部 41…フランジ外側角部 42、43、44、45…成形ローラ 48…T形形鋼
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4E002 AC03 AC09 BA04 BD01 BD06 CA15 CA18 CB02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定温度に加熱した鋳片を上ロールと下
    ロールからなる粗圧延機で粗圧延し、次いで、同一平面
    内に上下の水平ロールの軸心と左右の垂直ロールの軸心
    があるユニバーサル圧延機によって上記鋳片を圧延し、
    圧延することによって得られたI形状断面のI形鋼のウ
    ェブを長手方向に切断することによってT形状断面のT
    形形鋼を製造する方法であって、ユニバーサル圧延機で
    圧延するときに、水平方向に移動可能なフランジガイド
    をI形鋼のフランジ部の外端面近傍に配置して圧延する
    ことを特徴とするT形形鋼の製造方法。
  2. 【請求項2】 所定温度に加熱した鋳片を上ロールと下
    ロールからなる粗圧延機で粗圧延し、次いで、同一平面
    内に上下の水平ロールの軸心と左右の垂直ロールの軸心
    があるユニバーサル圧延機によって上記鋳片を圧延し、
    圧延することによって得られたI形状断面のI形鋼のウ
    ェブを長手方向に切断することによって得られるT形状
    断面のT形形鋼であって、ウェブ高さのフランジ幅に対
    する比率が2.0〜3.5であることを特徴とするT形
    形鋼。
  3. 【請求項3】 フランジのすべての角部に丸みがつけら
    れている請求項2記載のT形形鋼。
  4. 【請求項4】 フランジの内側から先端にかけて、厚み
    が薄くなっている請求項2または3記載のT形形鋼。
JP2001108087A 2001-04-06 2001-04-06 T形形鋼及びそのt形形鋼の製造方法 Pending JP2002301501A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001108087A JP2002301501A (ja) 2001-04-06 2001-04-06 T形形鋼及びそのt形形鋼の製造方法
KR10-2001-0025501A KR100515885B1 (ko) 2001-04-06 2001-05-10 T자형 형강 및 그 t자형 형강의 제조 방법
CN01117695A CN1380148A (zh) 2001-04-06 2001-05-16 T形型钢及其t形型钢的制造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001108087A JP2002301501A (ja) 2001-04-06 2001-04-06 T形形鋼及びそのt形形鋼の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002301501A true JP2002301501A (ja) 2002-10-15

Family

ID=18960289

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001108087A Pending JP2002301501A (ja) 2001-04-06 2001-04-06 T形形鋼及びそのt形形鋼の製造方法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2002301501A (ja)
KR (1) KR100515885B1 (ja)
CN (1) CN1380148A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007331027A (ja) * 2005-11-15 2007-12-27 Sumitomo Metal Ind Ltd 船体補強部材用熱間圧延t形鋼、及び熱間圧延t形鋼の製造方法
JP2008254063A (ja) * 2007-04-09 2008-10-23 Sumitomo Metal Ind Ltd 熱間圧延t形鋼
JP2010167463A (ja) * 2009-01-23 2010-08-05 Jfe Steel Corp T形鋼の製造設備及び製造方法
JP2011101888A (ja) * 2009-11-10 2011-05-26 Jfe Steel Corp T形鋼の圧延設備
KR101176888B1 (ko) 2009-03-04 2012-08-24 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 T형강
CN105583631A (zh) * 2016-02-29 2016-05-18 中冶华天工程技术有限公司 在线连剖连矫连锯成对生产电梯导轨精整设备及方法
CN106424359A (zh) * 2016-10-14 2017-02-22 福州大学 双座式v字形与t字形的同步弯模结构及工作方法

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4453771B2 (ja) 2007-05-31 2010-04-21 Jfeスチール株式会社 T形鋼の製造方法および圧延設備列
KR101332780B1 (ko) * 2013-01-17 2013-11-25 동국제강주식회사 무구동 각도 교정기
CN103143562A (zh) * 2013-04-03 2013-06-12 中冶赛迪工程技术股份有限公司 异型钢对称成双万能轧制的工艺方法
CN103386416A (zh) * 2013-07-24 2013-11-13 钱奕峰 非对称断面异型材的加工方法
CN104014587A (zh) * 2014-06-12 2014-09-03 中冶赛迪工程技术股份有限公司 电梯t型导轨的长尺轧制方法及其生产线
CN105618481B (zh) * 2016-03-15 2017-04-26 石家庄钢铁有限责任公司 一种连铸坯凸辊余热轧制设备及工艺
CN108356076A (zh) * 2018-01-18 2018-08-03 河钢股份有限公司承德分公司 一种连铸坯轧制方法
CN110142296A (zh) * 2019-06-24 2019-08-20 山东钢铁股份有限公司 型钢锯切切分装置和切分方法及型钢生产方法
CN110449462B (zh) * 2019-08-17 2020-10-09 河南中多铝镁新材有限公司 一种型材轧后精整工艺

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3183077B2 (ja) * 1994-12-27 2001-07-03 日本鋼管株式会社 カットt形鋼の製造方法及び装置
JPH08215702A (ja) * 1995-02-16 1996-08-27 Nippon Steel Corp フランジおよびウェブを有する形鋼の圧延方法および圧延装置列

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007331027A (ja) * 2005-11-15 2007-12-27 Sumitomo Metal Ind Ltd 船体補強部材用熱間圧延t形鋼、及び熱間圧延t形鋼の製造方法
JP2008254063A (ja) * 2007-04-09 2008-10-23 Sumitomo Metal Ind Ltd 熱間圧延t形鋼
JP2010167463A (ja) * 2009-01-23 2010-08-05 Jfe Steel Corp T形鋼の製造設備及び製造方法
KR101176888B1 (ko) 2009-03-04 2012-08-24 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 T형강
JP2011101888A (ja) * 2009-11-10 2011-05-26 Jfe Steel Corp T形鋼の圧延設備
CN105583631A (zh) * 2016-02-29 2016-05-18 中冶华天工程技术有限公司 在线连剖连矫连锯成对生产电梯导轨精整设备及方法
CN106424359A (zh) * 2016-10-14 2017-02-22 福州大学 双座式v字形与t字形的同步弯模结构及工作方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN1380148A (zh) 2002-11-20
KR100515885B1 (ko) 2005-09-20
KR20020079311A (ko) 2002-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002301501A (ja) T形形鋼及びそのt形形鋼の製造方法
US5810069A (en) Process for the production of a strip, a pre-strip or a slab
CN113677448B (zh) 方形钢管及其制造方法以及建筑构造物
JP2007160341A (ja) 鋼の連続鋳造設備及び連続鋳造方法
KR102192629B1 (ko) 돌출 릿지부를 갖는 금속판의 제조 방법, 돌출 릿지부를 갖는 금속판, 및 구조 부품
CN113453817A (zh) 方形钢管、其制造方法以及建筑结构物
UA75616C2 (en) Method and device for secondary cooling of billet at continuous casting of steel
JP6813141B1 (ja) 角形鋼管およびその製造方法並びに建築構造物
JP4222431B1 (ja) 鋼矢板の熱間圧延方法及び熱間圧延機
CN113550433B (zh) 一种热轧x型钢及其热轧成型工艺
CN105945066A (zh) 一种工作辊及横截面不等厚度非均匀变形热轧钢板轧制工艺方法
WO2010061946A1 (ja) T形鋼熱間圧延ラインの冷却装置、t形鋼の製造設備及び製造方法
JP2002274483A (ja) コンテナ船のセルガイド及びそのセルガイドの製造方法
AU639332B2 (en) An as-continuously cast beam blank
US3743005A (en) Process for producing hot rolled three layer steel products from continuously cast hollow tubes
JP3175920B2 (ja) シーム疵の少ないステンレス鋼帯の製造方法
JP7127484B2 (ja) 金属板の製造方法及び金属板製造設備
JP3211710B2 (ja) 形鋼の製造方法
JP3617085B2 (ja) 広幅厚肉h形鋼の粗形鋼片圧延方法
JP3496531B2 (ja) 溝形鋼の製造方法
JPS63171216A (ja) 形鋼の製造方法
KR100833012B1 (ko) 가공시 캠버를 방지 할 수 있는 고강도 붐용 열연 강판의제조방법
JPH0675723B2 (ja) ステンレス形鋼の熱間圧延方法
JPH05286478A (ja) 異形の不等辺不等厚山形鋼およびその圧延法
JPS6245001B2 (ja)