JP2002300645A - 回線制御方法および集中基地局装置 - Google Patents

回線制御方法および集中基地局装置

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JP2002300645A JP2001098028A JP2001098028A JP2002300645A JP 2002300645 A JP2002300645 A JP 2002300645A JP 2001098028 A JP2001098028 A JP 2001098028A JP 2001098028 A JP2001098028 A JP 2001098028A JP 2002300645 A JP2002300645 A JP 2002300645A
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Mitsuhiro Baba
光浩 馬場
Satoshi Aikawa
聡 相河
Toshio Saito
利生 斎藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 集中基地局、従属基地局、複数の加入者局か
ら構成される通信システムの制御に関し、集中基地局が
簡潔な制御で従属基地局配下の加入者局と通信を行うこ
との可能な手段の提供を目的とする。 【構成】 従属基地局と、通信のタイムスケジューリン
グを行う集中基地局と、該集中基地局と周波数f1の無
線回線で接続される少なくとも1つの加入者局と、該集
中基地局と無線回線で接続され非再生中継を行う従属基
地局と、該従属基地局と周波数f2の無線回線で接続さ
れる少なくとも1つの加入者局とからなり、TDMA/
TDD方式によって固定無線アクセスを行うように構成
された通信系において、集中基地局が、無線バーストパ
ケットの送信早出し時間を計算し、該無線バーストパケ
ットの送信早出し時間が予め定めた条件を満足すると
き、集中基地局が、該送信早出し時間を用いて、従属基
地局を介して該従属基地局配下の加入者局と通信を行う
ように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の無線周波数
チャネルを使って通信を行う、集中基地局、従属基地
局、複数の加入者局から構成される固定無線通信システ
ムにおいて、集中基地局が従属基地局を介して従属基地
局に収容される複数の加入者局と通信を行うことにより
実質的に集中基地局のサービスエリアを拡大することの
可能な通信方法の制御に関する。
【0002】
【従来の技術】TDMA/TDD(Time Division Mult
iple Access/Time Division Duplex:時分割多元接続方
式/時分割複信方式)方式は、基地局が基地局装置に具
備したタイムスケジューリング機能を使って、複数の加
入者局と同一の周波数を使って双方向の通信を行う方法
である。
【0003】従来のTDMA/TDD方式の技術では、
固定無線アクセスシステムを使ってサービスエリアを広
げようとした場合、ユーザ情報をネットワークに接続す
るためには個々の基地局単位で収容局までの有線伝送路
を構築する必要があるため、経済的な伝送路構築を行う
ことが困難であった。
【0004】一方、個々の基地局単位に有線伝送路を構
築せずに、無線伝送路を使って加入者の情報信号(以下
ペイロードと呼ぶ)を収容局まで伝送する場合は、加入
者局で変調された情報を一度基地局で復調して、再度、
送信タイミングを図った上で他の基地局へ伝送する必要
があるため、基地局設備の経済化を図り、伝送路構築に
かかるコストを低減するという観点から望ましくなかっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、固定
無線アクセスシステムを使って、サービスエリアを広げ
るために、個々の基地局に、収容局までの有線伝送路を
構築する方法を採ろうとした場合、その構築のための時
間、及びコストがかかるため、あまり望ましくない。
【0006】また、無線を使って、基地局と基地局の間
に伝送路を構築し、収容局までの伝送路を迅速に構築し
ようとした場合、各基地局が各々タイムスケジューリン
グを行うようにすると、基地局のコストがかかり、かつ
基地局間伝送を行うためのタイムスケジューリングを、
通信を行う両基地局で調整する必要が生じるため、ペイ
ロードのスループットが低下する主要因となるという課
題があった。
【0007】こうした課題を解決するためには、タイム
スケジューリングを行う基地局を集中基地局として、一
つに定め、他の基地局は集中基地局のタイムスケジュー
ルに従って、単に加入者、集中基地局間に設置する従属
基地局と位置付け、受信した信号を、干渉が問題となら
ないように他の周波数へ変換して伝送信号の品質を向上
するために高出力増幅して送信する非再生機能のみを具
備することが有効である。
【0008】しかし、単に非再生中継のみを行っていた
のでは、信号を受信して送信するまでにかかる遅延時間
が問題となり、集中基地局が行うタイムスケジューリン
グに従って電波を送受信するだけでは、集中基地局エリ
ア内で干渉が発生して正常な通信品質を保つことが困難
となってしまう。
【0009】従来は、このような問題を回避するため
に、基地局間での伝送を行う場合は、一度受信した信号
を復調し、再度通信する相手側基地局との送信タイミン
グを調整していた。
【0010】また、こうした加入者局間の遅延時間差を
吸収するために、基地局から加入者局へ送った信号のレ
スポンス時間を測定して、加入者局の送信時間を調整す
るタイムアラインメント制御が一般的に行われている
が、この場合には、以下のような問題が生ずる。
【0011】すなわち、非再生中継を行う従属基地局の
通過にかかる遅延時間や集中基地局とは別の周波数で通
信を行う従属基地局の基地局と加入者局間の伝搬遅延時
間を加算して全ての加入者局に大きなタイムアライメン
トを設定してしまうと、無線バーストパケットのガード
タイムを大きくとる必要があり、ペイロードのスループ
ットが低下する。
【0012】本発明は、上述のような従来の課題を解決
するために成されたもので、固定無線アクセスシステム
の特徴である通信する相手は固定の位置に置かれている
という条件を活かして、集中基地局が従属基地局の配下
の加入者局にアクセスする場合に、電波干渉が発生しな
いようにするための集中基地局での制御を簡易化し、か
つ伝送路の構築にかかるコストを低減することを目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
課題は、前記特許請求の範囲に記載した手段によって解
決される。すなわち、請求項1の発明は、従属基地局
と、該従属基地局が擁する加入者局と、自己の擁する加
入者局とを含む系の通信のタイムスケジューリングを行
う集中基地局と、該集中基地局と周波数f1の無線回線
で接続される少なくとも1つの加入者局と、該集中基地
局と無線回線で接続され非再生中継を行う従属基地局
と、該従属基地局と周波数f2の無線回線で接続される
少なくとも1つの加入者局とからなり、TDMA/TD
D方式によって固定無線アクセスを行うように構成され
た通信系において、
【0014】 前記集中基地局が、無線バーストパケッ
トの送信早出し時間を計算し、該無線バーストパケット
の送信早出し時間が予め定めた条件を満足するとき、集
中基地局が、該送信早出し時間を用いて、従属基地局を
介して該従属基地局配下の加入者局と通信を行うように
構成した回線制御方法である。
【0015】請求項2の発明は、請求項1記載の回線制
御方法において、無線バーストパケットの送信早出し時
間が予め定めた条件を満足するか否かの検証、および無
線バーストパケットの送信早出し時間の設定方法とし
て、無線バーストパケットの送信早出し時間をt、送信
バーストのガードタイムをTg、従属基地局の通過にか
かる遅延時間をTr、集中基地局と従属基地局間の伝搬
遅延時間をTsとするとき、
【0016】 tがTgより小であれば、該tを無線バ
ーストパケットの送信早出し時間として設定し、tがT
gより大であれば当該加入者局が、従属基地局配下の加
入者局であるか否かを調べ、それが従属基地局配下の加
入者局である場合には、t−(Tr+Ts)がTgより
小であれば、該tを無線バーストパケットの送信早出し
時間として設定するように構成したものである。
【0017】請求項3の発明は、従属基地局と、該従属
基地局が擁する加入者局と、自己の擁する加入者局とを
含む系の通信のタイムスケジューリングを行う集中基地
局と、該集中基地局と周波数f1の無線回線で接続され
る少なくとも1つの加入者局と、該集中基地局と無線回
線で接続され非再生中継を行う従属基地局と、該従属基
地局と周波数f2の無線回線で接続される少なくとも1
つの加入者局とからなり、TDMA/TDD方式によっ
て固定無線アクセスを行うように構成された通信系の集
中基地局装置であって、
【0018】 無線バーストパケットの送信早出し時間
を計算する手段と、該手段によって得られた無線バース
トパケットの送信早出し時間を予め定めた条件と比較す
る手段と、該無線バーストパケットの送信早出し時間が
予め定めた条件を満足するとき、該送信早出し時間を用
いて、従属基地局を介して該従属基地局配下の加入者局
と通信を行う手段とを備えた集中基地局装置である。
【0019】請求項4の発明は、請求項3記載の集中基
地局装置において、無線バーストパケットの送信早出し
時間が予め定めた条件を満足するか否かの検証、および
無線バーストパケットの送信早出し時間の設定手段を、
無線バーストパケットの送信早出し時間をt、送信バー
ストのガードタイムをTg、従属基地局の通過にかかる
遅延時間をTr、集中基地局と従属基地局間の伝搬遅延
時間をTsとするとき、
【0020】 tがTgより小であれば、該tを無線バ
ーストパケットの送信早出し時間として設定し、tがT
gより大であれば当該加入者局が、従属基地局配下の加
入者局であるか否かを調べ、それが従属基地局配下の加
入者局である場合には、t−(Tr+Ts)がTgより
小であれば、該tを無線バーストパケットの送信早出し
時間として設定する手段を備えて構成したものである。
【0021】本発明の通信方法は、集中基地局において
従属基地局に収容される加入者も含めて、各加入者の位
置、収容される基地局の情報を一括管理し、当該従属基
地局に属する加入者局の信号を送受信する場合は、集中
基地局で、予め従属基地局装置の通過遅延並びに集中基
地局と従属基地局の伝搬遅延をを補正してタイムスケジ
ューリングを行うように制御アルゴリズムを改善するも
のである。
【0022】これにより、集中基地局で遅延時間の補正
を行わずに従属基地局で単に非再生中継のみを行うよう
に構成した系で生ずる集中基地局エリア内での電波干渉
の問題を解消することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は基地局通信を適用した無線
アクセスシステムの構成例を示したものである。同図に
おいて、数字符号1は集中基地局、2は従属基地局、3
はサービスエリアA、4はサービスエリアB、5はIP
網、6a〜6cは加入者局を表している。この中で加入
者局6aは集中基地局1に収容される加入者、加入者局
6bは従属基地局2に収容される加入者、加入者局6c
は集中基地局1のサービスエリア外に位置する加入者を
示したものである。
【0024】図2は、集中基地局1に収容される加入者
局6a(以下加入者局aともいう)と集中基地局1間の
通信を行う場合におけるタイムチャートを示したもので
ある。同図(a)はタイムアライメントの測定を示して
おり、(b)は加入者局aにおけるタイムチャートを示
している。
【0025】同図(a)において、Taは集中基地局と
加入者局6a間の伝送遅延時間、Tpは伝送遅延がない
場合の受信タイミングを示している。集中基地局は、伝
搬遅延がない場合における加入者局6aからの受信タイ
ミングと実際の受信タイミングを比較してタイムアライ
ンメント制御を行う。
【0026】すなわち、同図(b)に示すように、集中
基地局は加入者局までの伝搬遅延時間Taを計算して、
加入者局aへ標準的に割り当てられるタイムスケジュー
ルよりもTaだけ早く無線バーストパケットを送信する
ように指示する。
【0027】図3は、従属基地局に収容される加入者局
6b(以下加入者局bともいう)と従属基地局2、集中
基地局1間の通信を行う場合におけるタイムチャートを
示したものである。同図(a)はタイムアライメントの
測定を示しており、(b)は加入者局bにおけるタイム
チャートを示している。
【0028】この場合も、図2の場合と同様にタイムア
ラインメント制御を行うが、計算される加入者局bの無
線バーストパケットの送信早出し時間(Ts+Tr+T
b)は、一般的に無線送信バーストのガードタイムより
も大きくなる。なお、Tsは集中基地局と従属基地局の
伝搬遅延時間、Trは従属基地局の装置通過遅延時間、
Tbは従属基地局と加入者局bの伝搬遅延時間を表して
いる。
【0029】図4は、集中基地局のサービスエリアから
遠く離れた加入者局6c(以下加入者局cともいう)と
集中基地局の通信を行う場合におけるタイムチャートを
示したものである。同図(a)はタイムアライメントの
測定を示しており、(b)は加入者局cにおけるタイム
チャートを示している。この場合における加入者局cの
無線バーストパケットの送信早出し時間(Tc)は、無
線送信バーストのガードタイムよりも大きくなるのが一
般的である。
【0030】図5は、こうしたことを踏まえて、本発明
の請求項1におけるタイムアラインメントの制御アルゴ
リズムを示している。集中基地局で計算された加入者局
の無線バーストパケットの送信早出し時間tが無線バー
ストパケットのガードタイムTgよりも小さい場合は、
その値を無線バーストパケットの送信早出し時間と設定
して制御アルゴリズムを終了する。
【0031】もし、tb<Tg以上の場合は、その加入
者局が従属基地局の配下であるかどうかを確認し、もし
従属基地局の配下でない場合は通信不可として制御アル
ゴリズムを終了する。
【0032】もし、従属基地局の配下である場合は、従
属基地局内での通信が可能かどうかを確認するために、
tが従属基地局の通過にかかる時間Trと集中基地局一
従属基地局間の伝搬遅延時間Tsを差し引いた時間[t
−(Tr+Ts)]とTgを比較する。
【0033】もし、[t−(Tr+Ts)]がTgより
も小さければ、tを無線バーストパケットの送信早出し
時間として設定してアルゴリズムを終了する。また、T
g以上であった場合は、通信不可としてアルゴリズムを
終了する。
【0034】
【発明の効果】図6は、本発明によるアルゴリズムを適
用した場合の効果をタームチャートを使用して説明した
ものである。(a)は、バーストパケットの一般的構成
を示したものである。無線バーストパケットは一般的
に、データ信号を再生するための同期引き込み(プリア
ンブル)とデータ信号から構成される。
【0035】(b)は、本発明を使った場合の図2,図
3、図4の加入者の無線バーストパケットの送信タイミ
ングを示したものである。加入者局bは非再生中継を適
用している従属基地局に収容されている。
【0036】無線バーストパケットの送信早出し時間
は、無線バーストパケットのガードタイムよりも大きい
がパケット送信時は、サービスエリアBにおいて集中基
地局配下で使用されている周波数(f1)とは別の周波
数f2を使用して通信を行う。
【0037】f1で送信するタイミングすなわち従属基
地局から送信されるタイミング時にはTg以内に収まっ
ているため、集中基地局内で干渉問題を起さないで通信
を行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】基地局間通信を使った無線アクセスシステムの
構成の例を示す図である。
【図2】集中基地局に収容される加入者局aと集中基地
局間の通信のタイムチャートである。
【図3】従属基地局に収容される加入者bと従属基地
局、集中基地局間の通信のタイムチャートである。
【図4】集中基地局のサービスエリアから離れた加入者
局cと集中基地局の通信のタイムチャートである。
【図5】本発明に対応する実施例を示す制御アルゴリズ
ムである。
【図6】本発明のアルゴリズムを適用した場合の効果を
タームチャートを使用して説明する図である。
【符号の説明】
1 集中基地局 2 従属基地局 3 サービスエリアA 4 サービスエリアB 5 IP網 6a〜6c 加入者局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斎藤 利生 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K028 AA01 BB06 CC02 DD01 DD02 HH00 KK12 MM05 RR01 5K067 AA03 BB02 CC04 DD25 EE10 EE12 EE16 EE72 GG03 GG04 GG11 JJ43 5K072 AA04 BB12 BB25 BB27 CC15 DD16 DD17 EE04 EE12 EE23 FF02 FF07 FF25 FF26 FF27

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 従属基地局と、該従属基地局が擁する加
    入者局と、自己の擁する加入者局とを含む系の通信のタ
    イムスケジューリングを行う集中基地局と、 該集中基地局と周波数f1の無線回線で接続される少な
    くとも1つの加入者局と、 該集中基地局と無線回線で接続され非再生中継を行う従
    属基地局と、 該従属基地局と周波数f2の無線回線で接続される少な
    くとも1つの加入者局とからなり、 TDMA/TDD方式によって固定無線アクセスを行う
    ように構成された通信系において、 前記集中基地局が、無線バーストパケットの送信早出し
    時間を計算し、 該無線バーストパケットの送信早出し時間が予め定めた
    条件を満足するとき、 集中基地局が、該送信早出し時間を用いて、従属基地局
    を介して該従属基地局配下の加入者局と通信を行うこと
    を特徴とする回線制御方法。
  2. 【請求項2】 無線バーストパケットの送信早出し時間
    が予め定めた条件を満足するか否かの検証、および無線
    バーストパケットの送信早出し時間の設定方法として、 無線バーストパケットの送信早出し時間をt、送信バー
    ストのガードタイムをTg、従属基地局の通過にかかる
    遅延時間をTr、集中基地局と従属基地局間の伝搬遅延
    時間をTsとするとき、 tがTgより小であれば、該tを無線バーストパケット
    の送信早出し時間として設定し、 tがTgより大であれば当該加入者局が、従属基地局配
    下の加入者局であるか否かを調べ、 それが従属基地局配下の加入者局である場合には、t−
    (Tr+Ts)がTgより小であれば、該tを無線バー
    ストパケットの送信早出し時間として設定する請求項1
    記載の回線制御方法。
  3. 【請求項3】 従属基地局と、該従属基地局が擁する加
    入者局と、自己の擁する加入者局とを含む系の通信のタ
    イムスケジューリングを行う集中基地局と、 該集中基地局と周波数f1の無線回線で接続される少な
    くとも1つの加入者局と、 該集中基地局と無線回線で接続され非再生中継を行う従
    属基地局と、 該従属基地局と周波数f2の無線回線で接続される少な
    くとも1つの加入者局とからなり、 TDMA/TDD方式によって固定無線アクセスを行う
    ように構成された通信系の集中基地局装置であって、 無線バーストパケットの送信早出し時間を計算する手段
    と、 該手段によって得られた無線バーストパケットの送信早
    出し時間を予め定めた条件と比較する手段と、 該無線バーストパケットの送信早出し時間が予め定めた
    条件を満足するとき、 該送信早出し時間を用いて、従属基地局を介して該従属
    基地局配下の加入者局と通信を行う手段とを備えたこと
    を特徴とする集中基地局装置。
  4. 【請求項4】 無線バーストパケットの送信早出し時間
    が予め定めた条件を満足するか否かの検証、および無線
    バーストパケットの送信早出し時間の設定手段として、 無線バーストパケットの送信早出し時間をt、送信バー
    ストのガードタイムをTg、従属基地局の通過にかかる
    遅延時間をTr、集中基地局と従属基地局間の伝搬遅延
    時間をTsとするとき、 tがTgより小であれば、該tを無線バーストパケット
    の送信早出し時間として設定し、 tがTgより大であれば当該加入者局が、従属基地局配
    下の加入者局であるか否かを調べ、 それが従属基地局配下の加入者局である場合には、t−
    (Tr+Ts)がTgより小であれば、該tを無線バー
    ストパケットの送信早出し時間として設定する手段を備
    えた請求項3記載の集中基地局装置。
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