JP2002300220A - 中継サーバ - Google Patents

中継サーバ

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JP2002300220A JP2001104381A JP2001104381A JP2002300220A JP 2002300220 A JP2002300220 A JP 2002300220A JP 2001104381 A JP2001104381 A JP 2001104381A JP 2001104381 A JP2001104381 A JP 2001104381A JP 2002300220 A JP2002300220 A JP 2002300220A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネット側の装置とローカルシステム
内の端末との間の接続を実現するとともに、それぞれの
ネットワーク機器と中継サーバとの接続が複数存在する
場合でも、各接続を正常に識別可能な中継サーバを提供
する。 【解決手段】 端末11が中継サーバ4にログインする
と、そのときの接続1に対して中継システムにおいて一
意の接続識別子1を付与し、返送する。同様に、端末2
1が中継サーバ4にログインすると、そのときの接続2
に対して中継システムにおいて一意の接続識別子2を付
与し、返送する。端末11と端末21の通信は、中継サ
ーバ4と端末11との間の接続識別子1が付与された接
続1を用いた通信と、中継サーバ4と端末21との間の
接続識別子2が付与された接続2を用いた通信を、中継
サーバ4においてそれぞれ中継することによって実現す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のネットワー
ク装置と通信を行い、あるいはさらに他の中継サーバと
も通信を行って、あるネットワーク装置と他のネットワ
ーク装置との間での通信を実現する中継サーバに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、一般的なインターネットを用い
たシステムの一例を示す説明図である。図中、1,2は
ローカルシステム、3はインターネット、11,12,
21,22は端末、13,23はゲートウェイ、14,
24はLANである。ローカルシステム1は、端末1
1、端末12、ゲートウェイ13などがLAN14によ
り接続されて構成されている。ゲートウェイ13は、L
AN14とともにインターネット3に接続されており、
LAN14上の端末11,12など、各種のネットワー
ク機器からインターネットを利用することができる。ま
たローカルシステム2も同様であり、端末21、端末2
2、ゲートウェイ23などがLAN24により接続され
て構成されている。ゲートウェイ23は、LAN24と
ともにインターネット3に接続されており、LAN24
上の端末21,22など、各種のネットワーク機器から
インターネットを利用することができる。もちろん、そ
れぞれのローカルシステム1,2において、他の様々な
機器がLAN14,24により接続されていてよい。
【0003】このようなシステムにおいて、通常はロー
カルシステム1,2に対してはグローバルIPアドレス
は1ないし複数個が割り当てられるが、ローカルシステ
ム1,2内のそれぞれのネットワーク機器にグローバル
IPアドレスが割り当てられるわけではない。それぞれ
のローカルシステム1,2内の各ネットワーク機器には
プライベートなIPアドレスが割り振られており、ゲー
トウェイ13,23によってNATやIPマスカレード
などの機能を用いてプライベートなIPアドレスをグロ
ーバルなIPアドレスに変換している。このようなIP
アドレスの変換機能を有するゲートウェイ13,23を
用い、例えばローカルシステム1では端末11,12は
ゲートウェイ13を介してインターネット3を利用する
ことになる。またローカルシステム2においても、端末
21,22はゲートウェイ23を介してインターネット
3を利用することになる。
【0004】またゲートウェイ13,23あるいは別の
ネットワーク装置等においてはファイアウォールやプロ
キシサーバなどの機能を有し、これらの装置を介して各
端末がインターネット3を利用するような構成も利用さ
れており、システムの安全性を向上させている。
【0005】ここで、例えばインターネット3からロー
カルシステム1内の端末11に対してアクセスしようと
すると、ゲートウェイ13のグローバルIPアドレスを
知ることはできるものの、端末11のプライベートなI
Pアドレスを知ることはできない。従って、通常の接続
方法ではローカルシステム1の外部から端末11をアク
セスすることはできない。またゲートウェイ13のファ
イアウォールの機能などによって、アクセスを受け付け
るサイトが制限されている場合もある。もちろん、端末
12についても同様であるし、ローカルシステム2内の
端末21,22についても同様である。
【0006】さらに、ローカルシステム1内の端末11
や端末12、ローカルシステム2内の端末21や端末2
2は、通常はクライアント機能しか有しておらず、他の
ネットワーク機器からの情報を受け付けるサーバとして
の機能を有していない。そのため、端末11,12,2
1,22等からサーバ機能を有する他のネットワーク機
器にアクセスしない限り、他のネットワーク機器からこ
れらの端末に情報を送信することができない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、インターネットからローカ
ルシステム内のネットワーク装置への通信、あるいは異
なるローカルシステム内のネットワーク装置間の通信を
実現するとともに、それぞれのネットワーク機器と中継
サーバとの接続が複数存在する場合でも、各接続を正常
に識別可能な中継サーバを提供することを目的とするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、中継サーバに
おいて、複数のネットワーク装置とそれぞれ1以上の接
続を用いて通信可能な通信手段と、該通信手段を用いて
ネットワーク装置間の通信を中継する制御手段を有し、
該制御手段は、前記通信手段が前記ネットワーク装置と
の通信に用いる各接続を一意に識別可能な接続識別子に
よって、前記接続を管理することを特徴とするものであ
る。このような構成において、ネットワーク装置から中
継サーバにログインしておき、ログインしているネット
ワーク装置の通信を中継することによって、例えばネッ
トワーク装置がローカルシステム内の装置であっても、
インターネットからネットワーク装置への通信を実現す
ることができる。また、このようなネットワーク装置と
中継サーバとの接続を接続識別子によって管理するの
で、例えばネットワーク装置と中継サーバ間で複数の接
続を設けている場合でも、それぞれの接続ごとに正常に
通信を行うことができる。
【0009】また本発明は、中継サーバにおいて、複数
のネットワーク装置とそれぞれ1以上の接続を用いて通
信可能であるとともにインターネット中に存在する他の
中継サーバとの通信が可能な通信手段と、該通信手段を
用いてネットワーク装置間あるいはネットワーク装置と
他の中継サーバ間の通信を中継する制御手段を有し、該
制御手段は、前記通信手段が前記ネットワーク装置との
通信に用いる各接続を、通信可能な他の中継サーバにお
ける接続を含めて一意に識別可能な接続識別子によっ
て、前記接続を管理することを特徴とするものである。
このような構成によって、インターネット中に複数の中
継サーバが存在しているとき、異なる中継サーバに接続
しているネットワーク装置間での通信を実現することが
できる。このとき、全体として一意に識別可能な接続識
別子を各接続に対して付与することによって、中継サー
バが異なる場合の接続についても正常な通信を保証する
ことができる。
【0010】なお、このようなインターネット中に複数
の中継サーバが存在する中継システムにおいては、接続
識別子として、例えば各中継サーバが一意に識別可能な
中継サーバの識別子を含んで構成しておけばよい。この
ような接続識別子の一部(例えば中継サーバの識別子な
ど)は、予め各中継サーバにセットしておくほか、イン
ターネット上のデータベースサーバから取得可能に構成
しておくことができる。もちろん、データベースサーバ
は他の中継サーバであってもよい。
【0011】このような各接続を一意に識別するための
接続識別子は、ネットワーク装置からのログイン時に、
そのログインに対応する接続識別子をネットワーク装置
に返すように構成することができる。これによって、ネ
ットワーク装置において各接続を正確に区別して使用す
ることができるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の中継サーバの実
施の一形態を含む中継システムの第1の例を示す構成図
である。図中、図6と同様の部分には同じ符号を付して
重複する説明を省略する。4は中継サーバ、41は通信
部、42は制御部である。中継サーバ4は、インターネ
ット3に接続されており、グローバルIPアドレスを有
している。このグローバルIPアドレスを用いてインタ
ーネット3を介して各種のネットワーク機器と通信を行
うことができる。
【0013】中継サーバ4は、例えば通信部41および
制御部42を含んで構成することができる。通信部41
は、インターネット3を介して複数のネットワーク装置
と通信可能である。
【0014】制御部42は、通信部41を介してネット
ワーク機器から送られてくるログイン要求を受け付け、
そのネットワーク機器との接続を維持して通信路を確保
しておく。また、ネットワーク機器との接続に対して、
それぞれ一意に識別可能な接続識別子を付与し、その接
続識別子をネットワーク機器に返す。以後、ネットワー
ク機器及び制御部42では、接続識別子によってそれぞ
れの接続を識別する。もちろん、1台のネットワーク機
器との間で複数の接続が行われていてもよく、それぞれ
の接続について接続識別子が付与される。接続識別子と
しては、例えば通し番号で付与したり、あるいはログイ
ン要求時に送られてくるユーザIDと、接続に対する通
し番号あるいは当該ユーザID毎の通し番号など、それ
ぞれの接続を識別できればどのようなものであってもよ
い。
【0015】また制御部42は、このようにしてログイ
ン要求を受けて新たな接続を設け、通信路が確保される
と、その通信路をログアウトされるまで維持しておく。
そして、通信可能に接続されているネットワーク装置か
ら接続要求情報を受け取ると、その接続要求情報に従っ
て、通信可能に接続されているネットワーク装置と接続
を要求したネットワーク装置との間でのデータ転送を中
継する。
【0016】例えば端末11と端末21がそれぞれ通信
可能に接続され、通信路が確保されている状態におい
て、端末11から端末21との接続要求情報を受け取る
と、端末11との間でデータ転送を行うとともに、端末
21との間でもデータ転送を行い、実質的に端末11と
端末21との間での通信を実現する。このとき、端末1
1や端末21はそれぞれローカルシステム1,ローカル
システム2内のネットワーク装置である。中継サーバ4
からゲートウェイ13,23に対しては接続可能である
が、端末11や端末21については接続することができ
ない。また、上述のように端末11と端末21との間で
も直接的な通信を行うことはできない。しかし、中継サ
ーバ4のグローバルIPアドレスを使用すれば、端末1
1や端末21からゲートウェイ13,23を介して中継
サーバ4に接続することは可能である。従って、端末1
1や端末21から中継サーバ4に対してログイン要求を
行うことによって、中継サーバ4とログイン要求を行っ
た端末11あるいは端末21との間の双方向の通信が可
能になる。
【0017】このように中継サーバ4と端末11の間、
及び中継サーバ4と端末21との間の双方向の通信が可
能であると、中間サーバ4は、端末11から端末21へ
の通信要求を受けた場合、端末11から送られてきたデ
ータを受信し、受信したデータを端末21へ送信する。
これによって、端末11から端末21へのデータ転送を
行う。また逆に、端末21から送られてきたデータを受
信し、受信したデータを端末11へ送信することもでき
る。このようにして、端末11と端末21との間の通信
を実現することができる。
【0018】なお、1台のネットワーク装置との間で複
数の接続が確保されている場合、複数台のネットワーク
装置との通信を中継することが可能である。このとき、
それぞれの接続を接続識別子によって区別し、それぞれ
の通信が正常に行われるように、中継する通信を制御部
42で制御する。
【0019】図2は、本発明の中継サーバの実施の一形
態を含む通信システムの第1の例における通信手順の例
を示すシーケンス図である。図2に示す通信手順は、T
CP/IPを利用して実行され、中継サーバ4との接
続、接続の維持、端末への接続要求、端末へのデータ転
送、端末との接続終了、中継サーバとの接続終了等を行
うものである。ここでは一例として、図1におけるロー
カルシステム1内の端末11とローカルシステム2内の
端末21との間で通信を行う場合について示している。
予め、中継サーバ4に対して、端末11および端末21
をユーザとして例えばユーザIDやパスワードなどを登
録しておく。
【0020】端末11は、例えば起動後あるいはオペレ
ータによって指示されると、(1)において、ゲートウ
ェイ13を介して中継サーバ4に接続し、ログイン要求
を行って中継サーバ4とのTCP/IPコネクション
(接続1)を確立する。端末11はローカルシステム1
内のネットワーク装置であるため、中継サーバ4から直
接通信を行うことはできないが、クライアントである端
末11からのログインにより中継サーバ4への接続は可
能である。TCP/IPコネクションは双方向型のデー
タ通信が可能であるので、端末11から中継サーバ4
へ、また中継サーバ4から端末11への通信を行うこと
ができる。なお、中継サーバ4のグローバルIPアドレ
スは、それぞれのローカルシステムあるいはインターネ
ット上のネームサービスサーバから取得することができ
る。
【0021】接続1が確立した後、(2)において端末
11はユーザID、パスワードを中継サーバ4に送る。
中継サーバ4は、受け取ったユーザIDおよびパスワー
ドが制御部42に接続情報として保持されているかを調
べ、端末11の認証を行う。この認証によって、不特定
の第3者との接続を回避し、安全性を確保することがで
きる。もし接続情報が登録されていなかったり、パスワ
ードが違っているなど、認証に失敗した場合には、中継
サーバ4は端末11に対して否定応答を行うか、あるい
はそのまま接続1を切断する。
【0022】認証が成功したら、(3)において、肯定
応答を行う。このとき、接続1を一意に識別可能な接続
識別子を接続1に対して付与し、付与した接続識別子を
肯定応答とともに端末11に返す。以後、端末11は接
続1を用いる場合には、付与された接続識別子を用いる
ことになる。
【0023】このようにしてログイン時の処理が終了し
たら、以後、接続1が切断されるまで、接続1を維持す
るように制御する。そのために、(4)において定期的
に中継サーバ4に対し接続保持のコマンドを送出し、
(5)において中継サーバ4からの確認の応答を得る。
これによって接続を保持しておくとともに、中継サーバ
が正常に稼働していることの確認を行う。
【0024】同様に端末21は、(1’)において、ゲ
ートウェイ23を介して中継サーバ4に接続し、ログイ
ン要求を行って中継サーバ4とのTCP/IPコネクシ
ョン(接続2)を確立する。端末21もローカルシステ
ム2内のネットワーク装置であるため、中継サーバ4か
ら直接通信を行うことはできないが、クライアントであ
る端末21からのログインにより中継サーバ4への接続
は可能である。接続2によって、端末21から中継サー
バ4へ、また中継サーバ4から端末21への通信を行う
ことができる。
【0025】接続2が確立した後、(2’)において端
末21はユーザID、パスワードを中継サーバ4に送
る。中継サーバ4は、受け取ったユーザIDおよびパス
ワードが制御部42に接続情報として保持されているか
否かを調べ、端末21の認証を行う。もし接続情報が登
録されていなかったり、パスワードが違っているなど、
認証に失敗した場合には、中継サーバ4は端末21に対
して否定応答を行うか、あるいはそのまま接続2を切断
する。認証が成功したら、(3’)において、肯定応答
を行う。このとき、接続2を一意に識別可能な接続識別
子を接続2に対して付与し、付与した接続識別子を肯定
応答とともに端末21に返す。以後、端末21は接続2
を用いる場合には、付与された接続識別子を用いる。
【0026】このようにしてログイン時の処理が終了し
たら、以後、接続2が切断されるまで、接続2を維持す
るように制御する。そのために、(4’)において定期
的に中継サーバ4に対し接続保持のコマンドを送出し、
(5’)において中継サーバ4からの確認の応答を得
る。これによって接続を保持しておくとともに、中継サ
ーバが正常に稼働していることの確認を行う。
【0027】なお、端末11と中継サーバ4との接続
と、端末21と中継サーバ4との接続は、両者の通信前
であればいつ行ってもよい。また、両者の通信時まで中
継サーバ4との接続が維持されいている必要がある。
【0028】端末11から端末21に接続したいという
要求が発生すると、(6)において、端末11は中継サ
ーバ4に対して接続したい端末21のユーザIDを指定
して接続要求を行う。なお、接続先となる端末21のユ
ーザIDは、予め取得しておくか、あるいは中継サーバ
4からログイン中のユーザの一覧などによって確認して
指定するなど、任意の方法で指定することができる。中
継サーバ4は、指定されたユーザIDに対応する端末2
1がログイン状態(空いている接続が存在する状態)で
ないならエラーを端末11に返す。また、端末21がロ
グイン状態にあるならば、(7)において、端末21に
対して接続要求がある旨の情報と接続を要求している端
末11のユーザIDを含む接続要求通知を、空いている
接続のいずれかを用いて送信する。この例では接続2を
用いて接続要求通知を端末21に送信することになる。
【0029】端末21は、接続要求通知の送信に用いら
れた接続が端末11との接続に使用されていることを記
憶して、(8)において受け入れ可能の応答を返す。な
お、接続を拒否する場合はエラーを返す。中継サーバ4
は、(9)において、端末11に対して端末21からの
応答を返す。端末21からの応答が受け入れ可能の応答
の場合には、中継サーバ4は、接続1と接続2を、それ
ぞれ端末11と端末12の通信に使用するものとして記
憶する。また端末21からの応答を受け取った端末11
では、受け入れ可能の応答を受け取った場合には、使用
している接続(接続1)を端末21との通信に使用する
ものとして記憶する。
【0030】このようにして端末11と端末21との間
で通信を行うことを確認した後、(15)以降において
実際にデータを送信することになる。なお、図2に示す
例では、端末11と端末21との間の通信を行うことが
決定された後に、その他のネットワーク機器からの接続
要求を受けたり、他のネットワーク機器への接続要求を
行うために、それぞれ、新しいTCP/IPコネクショ
ンを中継サーバ4に確立する。すなわち、端末11は
(10)において中継サーバ4にログインして中継サー
バ4とのTCP/IPコネクション(接続3)を確立
し、(11)において端末11はユーザID、パスワー
ドを中継サーバ4に送る。中継サーバ4は、受け取った
ユーザIDおよびパスワードにより端末11の認証を行
い、(12)において応答を返す。このとき、接続1、
接続2を含む他のいずれの接続とも異なる接続識別子を
接続3に対して付与し、付与した接続識別子を接続3を
通じて(12)の応答とともに端末11に返す。そして
この接続3を維持するため、定期的に(13)において
端末11から中継サーバ4へ接続保持コマンドを送信
し、中継サーバ4は(14)において応答を端末11に
返す。
【0031】同様に端末21は(10’)において中継
サーバ4にログインして中継サーバ4とのTCP/IP
コネクション(接続4)を確立し、(11’)において
端末21はユーザID、パスワードを中継サーバ4に送
る。中継サーバ4は、受け取ったユーザIDおよびパス
ワードにより端末21の認証を行い、(12’)におい
て応答を返す。このとき、接続1ないし接続3を含む他
のいずれの接続とも異なる接続識別子を接続4に対して
付与し、付与した接続識別子を接続4を通じて(1
2’)の応答とともに端末21に返す。そしてこの接続
4を維持するため、定期的に(13’)において端末2
1から中継サーバ4へ接続保持コマンドを送信し、中継
サーバ4は(14’)において応答を端末21に返す。
【0032】なお、このような空きの接続を確保してお
く必要がなければ、(10)〜(14)あるいは(1
0’)〜(14’)の手順は必要ない。さらに、既に複
数の接続を確保している場合も、これらの手順を行わな
くてもよい。また、例えば上限の接続の数が設定され、
さらなる接続を行うことができない場合についてもこの
ような手順を行わない。
【0033】上述の(6)〜(9)によって端末11と
端末21との間で通信を行うことを確認したら、(1
5)において、端末11は中継サーバ4に対して接続1
を用いて端末21へのデータを送信する。中継サーバ4
は、端末11からのデータを受け取り、受け取ったデー
タを、(16)において接続2を用いて端末21へ送信
する。端末21は、中継サーバ4から接続2を用いて送
られてきた端末11からのデータを受け取り、(17)
において、端末11に対する応答を中継サーバ4に対し
て送信する。中継サーバ4は、端末21から端末11に
対する応答を受け取り、受け取った応答を、(18)に
おいて接続1を用いて端末11へ送信する。
【0034】このようにして、端末11と中継サーバ4
との間の接続1と、端末21と中継サーバ4との間の接
続2とを用い、中継サーバ4によってデータを中継する
ことによって、端末11と端末21との間の通信を行う
ことができる。なお、(15)〜(18)による端末1
1から端末21へのデータ転送は、複数回繰り返されて
もよい。また、端末21から端末11へのデータ転送が
行われてもよい。
【0035】端末11と端末21との間のデータ転送が
終了したら、端末11あるいは端末21から終了通知を
行う。ここでは端末11から行うものとし、(19)に
おいて端末11は端末21に対する終了通知を、接続1
を使用して中継サーバ4に対して送信する。中継サーバ
4は、端末11から受け取った端末21への終了通知
を、(20)において接続2を使用して端末21へ送信
する。終了通知を送信した端末11は、(21)におい
て、接続1が空きになったことを示す開放通知を中継サ
ーバ4へ送信する。また終了通知を受け取った端末21
も、(21’)において、接続2が空きになったことを
示す開放通知を中継サーバ4へ送信する。これによって
中継サーバ4は、接続1と接続2が端末11と端末21
との間の通信用ではなくなり、空きになったことを記憶
する。なお、この例では終了通知に対する応答を行って
いないが、応答を返信するようにしてもよい。
【0036】このようにして開放された接続1および接
続2は、(4)、(5)または(4’)、(5’)で示
したように接続保持コマンドとその応答を定期的に行っ
て、端末11と中継サーバ4との間、および、端末21
と中継サーバ4との間の接続を保つ。
【0037】なお、この時点では端末11と中継サーバ
4との間では接続1と接続3が確保されている。同様
に、端末21と中継サーバ4との間では接続2と接続4
が確保されている。そのままでもよいし、接続1および
接続2の解放時にこれらの接続については切断してもよ
い。もちろん、接続1および接続2を存続させ、接続3
および接続4を切断してもよい。
【0038】端末11が電源を切断する場合や、中継サ
ーバ4への接続をやめる場合には、(22)において、
端末11は中継サーバ4に対してログアウトを通知す
る。このとき、複数の接続が確保されている場合には、
いずれの接続を用いて行ってもよい。そして、端末11
はすべての接続を切断して終了する。この例では(2
3)において接続1を、(24)において接続3を切断
して終了する。中継サーバ4は、端末11からのログア
ウトの通知を受け、端末11のログアウトを認識して端
末11とのすべての接続(接続1,3)を切断する。な
お、端末21においても同様である。
【0039】上述のような手順を実行することによっ
て、それぞれあるいは一方がローカルシステム内のネッ
トワーク機器である場合でも、通信を行うことが可能に
なる。なお、上述のような中継サーバ4との接続、接続
の維持、端末への接続要求、端末へのデータ送信、端末
との接続終了、中継サーバとの接続終了を行うための手
順は、上位で動作するアプリケーションプロトコルがや
りとりするコマンドやデータに対しては透過性を保ち何
の影響も与えないように構成することが可能であり、既
存のアプリケーションプロトコルをそのまま用いて通信
を行うことが可能である。
【0040】図3は、本発明の中継サーバの実施の一形
態を含む中継システムの第2の例を示す構成図である。
図中、図1と同様の部分には同じ符号を付して重複する
説明を省略する。5は中継サーバである。この中継シス
テムの第2の例では、インターネット3上に複数の中継
サーバが存在する場合の例を示している。ここでは一例
として中継サーバ4と中継サーバ5の2台のみを示して
いるが、さらに多くの中継サーバが存在していてもよ
い。
【0041】中継サーバ4と中継サーバ5は同様の構成
を有するものであり、それぞれが1乃至複数のネットワ
ーク装置との間で接続を設け、通信を行うことができ
る。さらに、中継サーバ4と中継サーバ5とが通信を行
うことによって、中継サーバ4にログインしたネットワ
ーク装置と、中継サーバ5にログインしたネットワーク
装置の間での通信を実現することができる。
【0042】例えば端末11がゲートウェイ13を介し
て中継サーバ4との接続を設けておき、また、端末21
がゲートウェイ23を介して中継サーバ5との接続を設
けておく。そして、端末11から端末21への接続要求
を行えば、中継サーバ4は中継サーバ5へ接続要求を中
継し、さらに中継サーバ5が端末21へ接続要求を中継
することによって、端末11からの接続要求が端末21
へ届くことになる。同様の経路によって端末11から端
末21へ情報を転送することができる。また、逆の経路
によって端末21から端末11へ情報を転送することが
できる。
【0043】このような複数の中継サーバがインターネ
ット3上に存在する中継システムでは、それぞれの中継
サーバにログインして設けられた接続が、中継システム
全体として一意に識別可能なようにしておく必要があ
る。すなわち、上述のように1台の中継サーバにおける
各接続が一意に識別可能であるとともに、他の中継サー
バにおける各接続とも識別可能である必要がある。その
ために、各接続に対して付与される接続識別子は、中継
システム内において重複しないことが保証されていなけ
ればならない。
【0044】その一つの方法として、中継システム内の
中継サーバが協働して接続識別子が重複しないように一
連番号などを付与することが考えられる。この場合、異
なる中継サーバにほぼ同時にログイン要求が行われた場
合の接続識別子の重複を排除するようにする必要があ
る。そのために、例えば接続識別子を付与する識別子サ
ーバを設けておき、必ず識別子サーバから接続識別子の
付与を受けるように構成することができる。あるいは、
各中継サーバに対して、付与可能な接続識別子の範囲を
予め割り当てておき、その範囲内において各中継サーバ
が任意にそれぞれの接続に対して接続識別子を付与する
ことが考えられる。
【0045】また、さらに簡易に接続識別子を付与する
ため、各中継サーバに対して、中継システム内において
重複しない中継サーバ識別子を付与しておく。そして、
中継サーバ識別子を含む接続識別子をそれぞれの接続に
対して付与する。このようにして接続識別子を生成すれ
ば、他の中継サーバに関係なく、それぞれの中継サーバ
において接続識別子を生成しても、中継システム内で重
複しない接続識別子を生成して付与することができる。
【0046】さらに、ユーザIDを利用し、各中継サー
バにおいて各ネットワーク装置ごとに異なる識別子を用
いることができる。すなわち、中継サーバ識別子及びユ
ーザIDを用いる場合、接続識別子としてユーザID+
中継サーバ識別子+接続番号とすることができる。ユー
ザIDは、通常、中継システム内で重複しないことが保
証されている。また、上述のように中継サーバ識別子も
中継システム内で重複しないことが保証される。従っ
て、ネットワーク装置毎のそれぞれの接続について、重
複しないことが保証される接続番号を用いることによっ
て、接続識別子は中継システム内で重複しないことが保
証され、それぞれの接続が中継システム内で一意に識別
可能となる。
【0047】図4は、本発明の中継サーバの実施の一形
態を含む通信システムの第2の例における通信手順の例
を示すシーケンス図である。図中、図2に示した通信手
順と同じ通信手順については同じ符号を付してある。こ
の例では、ローカルシステム1の端末11が中継サーバ
4と接続し、またローカルシステム2の端末21が中継
サーバ5と接続して、端末11と端末21の間で通信を
行う場合の例を示している。
【0048】端末11は、(1)〜(3)において中継
サーバ4に対してログインする。中継サーバ4は、
(3)の応答時に接続1に対する接続識別子を端末11
に返す。接続識別子は、例えば端末11から送られてく
るユーザIDと、中継サーバ4の中継サーバ識別子と、
接続1に割り当てられる接続番号等から生成すればよ
い。以後、端末11が接続1を用いて通信を行う場合に
は、接続1に対応する接続識別子を用いる。以後、
(4)、(5)における接続保持コマンドとその応答に
よって接続1は保持される。
【0049】同様に端末21は、(1’)〜(3’)に
おいて中継サーバ5に対してログインする。中継サーバ
5は、(3’)の応答時に接続2に対する接続識別子を
端末21に返す。このときの接続識別子も、例えば端末
21から送られてくるユーザIDと、中継サーバ5の中
継サーバ識別子と、接続2に割り当てられる接続番号等
から生成すればよい。生成された接続識別子は、中継シ
ステム全体において他の接続識別子と重複しない。以
後、端末21が接続2を用いて通信を行う場合には、接
続2に対応する接続識別子を用いる。以後、(4’)、
(5’)における接続保持コマンドとその応答によって
接続1は保持される。
【0050】端末11から端末21へ通信を行う場合に
は、(6)において、端末11は中継サーバ4に対して
接続要求を行う。中継サーバ4は接続先の端末21が中
継サーバ5に接続されていることを検知し、(25)に
おいて、端末11から受け取った接続要求を中継サーバ
5へ転送する。接続先がいずれの中継サーバに接続され
ているかは、予め各中継サーバ間で接続に関する情報を
交換しておいたり、必要になった時点で各中継サーバに
問い合わせたり、あるいは各中継サーバに接続されてい
るユーザの管理を行うデータベースサーバに問い合わせ
る等、種々の方法を用いることができる。
【0051】中継サーバ5は、(7)において、中継サ
ーバ4から転送されてきた接続要求を端末21へ転送す
る。この接続要求に対する応答は、逆の経路、すなわち
端末21から中継サーバ5,中継サーバ4を経由して端
末11に転送される。同様の経路を通じて、(15)、
(27)、(16)により端末11から端末21へデー
タを転送し、その応答を(17)、(28)、(18)
によって返送することができる。
【0052】なお、(10)〜(12)におけるログイ
ンによる接続3の確保及び(13)、(14)による接
続3の保持、及び、(10’)〜(12’)におけるロ
グインによる接続4の確保及び(13’)、(14’)
による接続4の保持については接続1,接続2の場合と
同様である。また、ログアウト時の処理も図2で説明し
た通りである。
【0053】このようにして、異なる中継サーバに接続
されているネットワーク装置間で通信を行うことができ
る。なお、さらに多くの中継サーバがインターネット3
上に存在し、中継サーバ間の通信を中継する中継サーバ
が存在し、複数の中継サーバを中継してネットワーク装
置間の通信を実現してもよい。もちろん、同じ中継サー
バに接続されているネットワーク装置間の通信は、上述
の第1の例と同様にして行えばよい。
【0054】図5は、本発明の中継サーバの実施の一形
態を含む中継システムの第3の例を示す構成図である。
図中、図2と同様の部分には同じ符号を付して重複する
説明を省略する。6はデータベースサーバである。上述
の中継システムの第2の例における説明では、インター
ネット3上の各中継サーバには、それぞれの中継サーバ
が一意に識別可能な中継サーバ識別子を予め付与してお
いた。しかし、新たな中継サーバが中継システムに加わ
る場合には、その新たに加わる中継サーバに対して他の
中継サーバと異なる中継サーバ識別子を付与する必要が
あり、その管理負担が増大する可能性がある。
【0055】このような問題を軽減するため、図5に示
す第3の例においては、中継サーバ識別子を管理するた
めのデータベースサーバ6を設けた例を示している。デ
ータベースサーバ6は、中継システム内の中継サーバに
付与された中継サーバ識別子を管理しており、新たな中
継サーバが中継システムに追加されるときには、他の中
継サーバ識別子と重複しない中継サーバ識別子を割り当
てる機能を有している。中継システムに追加された中継
サーバは、データベースサーバ6にアクセスし、中継サ
ーバ識別子を取得してから中継処理を開始する。
【0056】このように構成することによって、人手に
よる中継サーバ識別子の管理負担を軽減し、また、中継
システム内において重複のない中継サーバ識別子の割り
当てを行うことが可能になる。さらに、各中継サーバ識
別子が重複しないことが保証されることによって、各中
継サーバにおいては中継サーバ識別子を接続識別子の一
部として用いてそれぞれの中継サーバ内で重複のない接
続識別子を生成すれば、中継システム全体で重複のない
接続識別子を各接続に付与することができる。
【0057】なお、データベースサーバ6は、図5に示
すように中継サーバと別に設けるほか、中継システム内
のいずれかの中継サーバにおいて同様の機能を実行する
こともできる。
【0058】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ローカルシステム内のネットワーク機器から
中継サーバへ予め接続して通信路を確保しておいて、こ
の通信路を用いてデータの中継を行うので、インターネ
ットからローカルシステム内のネットワーク機器へのデ
ータ転送、あるいは異なるローカルシステム内のネット
ワーク機器間のデータ転送を実現することができる。ま
た、ネットワーク機器から中継サーバへログインし、接
続を確保した際に、その接続に対して中継システム内で
一意に当該接続を識別可能な接続識別子を付与するの
で、例えばネットワーク機器が複数の接続を確保した場
合でも、それぞれの接続を確実に識別することができ
る。また、複数の中継サーバが中継システムに存在する
場合でも、それぞれの中継サーバにおけるネットワーク
機器との接続を一意に識別でき、正常な通信を保証する
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の中継サーバの実施の一形態を含む中継
システムの第1の例を示す構成図である。
【図2】本発明の中継サーバの実施の一形態を含む通信
システムの第1の例における通信手順の例を示すシーケ
ンス図である。
【図3】本発明の中継サーバの実施の一形態を含む中継
システムの第2の例を示す構成図である。
【図4】本発明の中継サーバの実施の一形態を含む通信
システムの第2の例における通信手順の例を示すシーケ
ンス図である。
【図5】本発明の中継サーバの実施の一形態を含む中継
システムの第3の例を示す構成図である。
【図6】一般的なインターネットを用いたシステムの一
例を示す説明図である。
【符号の説明】
1,2…ローカルシステム、3…インターネット、4,
5…中継サーバ、6…データベースサーバ、11,1
2,21,22…端末、13,23…ゲートウェイ、1
4,24…LAN、41…通信部、42…制御部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のネットワーク装置とそれぞれ1以
    上の接続を用いて通信可能な通信手段と、該通信手段を
    用いてネットワーク装置間の通信を中継する制御手段を
    有し、該制御手段は、前記通信手段が前記ネットワーク
    装置との通信に用いる各接続を一意に識別可能な接続識
    別子によって、前記接続を管理することを特徴とする中
    継サーバ。
  2. 【請求項2】 複数のネットワーク装置とそれぞれ1以
    上の接続を用いて通信可能であるとともにインターネッ
    ト中に存在する他の中継サーバとの通信が可能な通信手
    段と、該通信手段を用いてネットワーク装置間あるいは
    ネットワーク装置と他の中継サーバ間の通信を中継する
    制御手段を有し、該制御手段は、前記通信手段が前記ネ
    ットワーク装置との通信に用いる各接続を、通信可能な
    他の中継サーバにおける接続を含めて一意に識別可能な
    接続識別子によって、前記接続を管理することを特徴と
    する中継サーバ。
  3. 【請求項3】 前記接続識別子は、中継サーバの識別子
    を含んで構成されることを特徴とする請求項2に記載の
    中継サーバ。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記通信手段を介して
    インターネット上のデータベースサーバから前記識別子
    の一部を取得することを特徴とする請求項2または請求
    項3に記載の中継サーバ。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、ネットワーク装置から
    のログイン時に該ログインに対応する接続を一意に識別
    可能な前記接続識別子を前記ネットワーク装置に返すこ
    とを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項
    に記載の中継サーバ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016043321A1 (ja) * 2014-09-19 2016-03-24 株式会社コティレドン・テクノロジー コンテンツ配信システム
JP2016103068A (ja) * 2014-11-27 2016-06-02 株式会社東芝 通信仲介装置
US10742540B2 (en) 2017-02-20 2020-08-11 Wingarc1St Inc. Cloud relay system and relay server

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