JP2002299024A - 誘導加熱調理器 - Google Patents
誘導加熱調理器Info
- Publication number
- JP2002299024A JP2002299024A JP2001104097A JP2001104097A JP2002299024A JP 2002299024 A JP2002299024 A JP 2002299024A JP 2001104097 A JP2001104097 A JP 2001104097A JP 2001104097 A JP2001104097 A JP 2001104097A JP 2002299024 A JP2002299024 A JP 2002299024A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- induction heating
- pan
- input power
- output
- heated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Induction Heating Cooking Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、調理鍋等の被加熱物のずれを、誘
導加熱に対する反発磁界による浮力に起因するものと、
使用者に起因するもの等に判別し、鍋ずれ原因に対応し
た所定の処理を行うことで、必要以上の入力電力低下等
の制御を回避した誘導加熱調理器を提供することを目的
とする。 【解決手段】 高周波インバータ7と、前記高周波イン
バータ7に接続された誘導加熱コイル8と、調理鍋9と
を有し、前記誘導加熱コイル8から発生する高周波磁界
により前記調理鍋9を誘導加熱し調理する誘導加熱調理
器において、鍋ずれ検知手段13による検知を行い、判
別手段14により鍋ずれの原因を判別して、鍋ずれ原因
に対応した所定の処理を行うものである。
導加熱に対する反発磁界による浮力に起因するものと、
使用者に起因するもの等に判別し、鍋ずれ原因に対応し
た所定の処理を行うことで、必要以上の入力電力低下等
の制御を回避した誘導加熱調理器を提供することを目的
とする。 【解決手段】 高周波インバータ7と、前記高周波イン
バータ7に接続された誘導加熱コイル8と、調理鍋9と
を有し、前記誘導加熱コイル8から発生する高周波磁界
により前記調理鍋9を誘導加熱し調理する誘導加熱調理
器において、鍋ずれ検知手段13による検知を行い、判
別手段14により鍋ずれの原因を判別して、鍋ずれ原因
に対応した所定の処理を行うものである。
Description
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は、一般家庭で使用さ
れる誘導加熱調理器に関するものである。
れる誘導加熱調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】誘導加熱調理器では、誘導加熱コイルか
ら高周波磁界が発生し、電磁誘導による渦電流のために
鍋等の被加熱体が加熱される。以下、従来の誘導加熱調
理器について、図7に基づいて一例を説明する。図にお
いて1は高周波インバータ、2は前記高周波インバータ
1に接続された誘導加熱コイル、3は調理鍋である。こ
の構成において示すように前記高周波インバータ1によ
り供給された高周波電流によって前記誘導加熱コイル2
からは高周波磁界が発生し、電磁誘導による渦電流のた
めに前記調理鍋3が加熱される。
ら高周波磁界が発生し、電磁誘導による渦電流のために
鍋等の被加熱体が加熱される。以下、従来の誘導加熱調
理器について、図7に基づいて一例を説明する。図にお
いて1は高周波インバータ、2は前記高周波インバータ
1に接続された誘導加熱コイル、3は調理鍋である。こ
の構成において示すように前記高周波インバータ1によ
り供給された高周波電流によって前記誘導加熱コイル2
からは高周波磁界が発生し、電磁誘導による渦電流のた
めに前記調理鍋3が加熱される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成におい
て、特に前記調理鍋3がアルミ等で作られていた場合に
は、アルミの持つ抵抗が低いことに起因して誘導加熱が
困難であり、前記高周波インバータ1構成部品への負担
が大きくなることから、加熱停止処理を行っていた。図
8に処理のフローチャートの一例を示す。
て、特に前記調理鍋3がアルミ等で作られていた場合に
は、アルミの持つ抵抗が低いことに起因して誘導加熱が
困難であり、前記高周波インバータ1構成部品への負担
が大きくなることから、加熱停止処理を行っていた。図
8に処理のフローチャートの一例を示す。
【0004】また、誘導加熱に利用する磁界のさらなる
高周波化等により、誘導加熱可能となった場合において
も、一般に前記調理鍋3が非磁性金属であれば、反発磁
界により前記調理鍋3に浮力が作用し、前記調理鍋3重
量によっては浮力によるずれ、戴置面からの浮きが生じ
ることがある。図9に、非磁性金属で作られた前記調理
鍋3を加熱時の、入力電力と浮力の相関の一例を示す。
図15のグラフにおいて、横軸は入力電力で、縦軸は浮
力で示している。入力電力の増加に伴い、浮力も増加
し、調理鍋重量を超えるとずれ、浮きが生じる。
高周波化等により、誘導加熱可能となった場合において
も、一般に前記調理鍋3が非磁性金属であれば、反発磁
界により前記調理鍋3に浮力が作用し、前記調理鍋3重
量によっては浮力によるずれ、戴置面からの浮きが生じ
ることがある。図9に、非磁性金属で作られた前記調理
鍋3を加熱時の、入力電力と浮力の相関の一例を示す。
図15のグラフにおいて、横軸は入力電力で、縦軸は浮
力で示している。入力電力の増加に伴い、浮力も増加
し、調理鍋重量を超えるとずれ、浮きが生じる。
【0005】しかしながら、鍋ずれは誘導加熱に起因す
るものだけでなく、使用者の調理時における鍋の操作等
によっても生じる。そのため、使用者の調理時における
鍋の操作に起因する鍋ずれを検知した後、無条件に入力
電力低下又は加熱停止等の処理を行うと、火力が下がっ
て調理性能が低下する。
るものだけでなく、使用者の調理時における鍋の操作等
によっても生じる。そのため、使用者の調理時における
鍋の操作に起因する鍋ずれを検知した後、無条件に入力
電力低下又は加熱停止等の処理を行うと、火力が下がっ
て調理性能が低下する。
【0006】そこで本発明は、上記従来の課題を解決す
るもので、鍋ずれ検知手段による検知を行い、判別手段
により鍋ずれの原因を判別して、鍋ずれ原因に対応した
所定の処理を行うことで、必要以上の入力電力低下等の
制御を回避する誘導加熱調理器を提供することを目的と
したものである。
るもので、鍋ずれ検知手段による検知を行い、判別手段
により鍋ずれの原因を判別して、鍋ずれ原因に対応した
所定の処理を行うことで、必要以上の入力電力低下等の
制御を回避する誘導加熱調理器を提供することを目的と
したものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の誘導加熱調理器は、誘導加熱コイルにより
誘導加熱される被加熱鍋の浮きあるいは横方向へのずれ
を検知する鍋ずれ検知手段と、前記鍋ずれ検知手段の検
知結果から前記被加熱鍋の浮きあるいは横方向へのずれ
の原因を判別し、判別した原因に応じた制御命令を出力
する判別手段とを有し、前記判別手段の出力する制御命
令に応じた出力制御あるいは報知処理を行うものであ
る。これにより、鍋ずれが起きた場合に必要以上の入力
電力低下等の制御を回避し、火力の低下を使用者に感じ
させないことの可能な誘導加熱調理器とすることができ
る。
に、本発明の誘導加熱調理器は、誘導加熱コイルにより
誘導加熱される被加熱鍋の浮きあるいは横方向へのずれ
を検知する鍋ずれ検知手段と、前記鍋ずれ検知手段の検
知結果から前記被加熱鍋の浮きあるいは横方向へのずれ
の原因を判別し、判別した原因に応じた制御命令を出力
する判別手段とを有し、前記判別手段の出力する制御命
令に応じた出力制御あるいは報知処理を行うものであ
る。これにより、鍋ずれが起きた場合に必要以上の入力
電力低下等の制御を回避し、火力の低下を使用者に感じ
させないことの可能な誘導加熱調理器とすることができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、誘導加
熱コイルを含む高周波インバータと、前記誘導加熱コイ
ルにより誘導加熱される被加熱鍋の浮きあるいは横方向
へのずれを検知する鍋ずれ検知手段と、前記鍋ずれ検知
手段の検知結果から前記被加熱鍋の浮きあるいは横方向
へのずれの状態を判別し、その判別結果に応じて異なる
制御命令を出力する判別手段とを有し、前記判別手段の
出力する制御命令に応じた出力制御あるいは報知処理を
行う誘導加熱調理器とするものである。この構成によれ
ば、必要以上の入力電力低下等の制御を回避し、火力の
低下を使用者に感じさせない誘導加熱調理器を提供する
ことが出来る。
熱コイルを含む高周波インバータと、前記誘導加熱コイ
ルにより誘導加熱される被加熱鍋の浮きあるいは横方向
へのずれを検知する鍋ずれ検知手段と、前記鍋ずれ検知
手段の検知結果から前記被加熱鍋の浮きあるいは横方向
へのずれの状態を判別し、その判別結果に応じて異なる
制御命令を出力する判別手段とを有し、前記判別手段の
出力する制御命令に応じた出力制御あるいは報知処理を
行う誘導加熱調理器とするものである。この構成によれ
ば、必要以上の入力電力低下等の制御を回避し、火力の
低下を使用者に感じさせない誘導加熱調理器を提供する
ことが出来る。
【0009】請求項2に記載の発明は、特に、請求項1
に記載の鍋ずれ検知手段が、所定レベル以上の被加熱鍋
の浮きあるいは横方向へのずれを検知すると、判別手段
は入力電力低下又は加熱停止命令を出力することによ
り、インバータ等の回路部品に負担のかかる大きな鍋ず
れの場合において、負担を抑えることが出来る。
に記載の鍋ずれ検知手段が、所定レベル以上の被加熱鍋
の浮きあるいは横方向へのずれを検知すると、判別手段
は入力電力低下又は加熱停止命令を出力することによ
り、インバータ等の回路部品に負担のかかる大きな鍋ず
れの場合において、負担を抑えることが出来る。
【0010】請求項3に記載の発明は、特に、請求項1
または2に記載の鍋ずれ検知手段が、鍋ずれの状態が小
刻みに変化するのを検知すると、判別手段は、出力変更
の命令を出力しないか、又は入力電力低下命令を出力す
ることで、チャーハンや野菜炒め等の鍋を持って行う調
理作業中に、加熱動作が停止して、使用者に、不自然さ
あるいは不便を感じさせないようにすることができるも
のである。
または2に記載の鍋ずれ検知手段が、鍋ずれの状態が小
刻みに変化するのを検知すると、判別手段は、出力変更
の命令を出力しないか、又は入力電力低下命令を出力す
ることで、チャーハンや野菜炒め等の鍋を持って行う調
理作業中に、加熱動作が停止して、使用者に、不自然さ
あるいは不便を感じさせないようにすることができるも
のである。
【0011】請求項4に記載の発明は、特に、請求項1
〜3に記載の鍋ずれ検知手段が、所定レベル以下の被加
熱鍋の浮きあるいは横方向へのずれを検知すると、判別
手段は、出力変更の命令を出力しないか、又は入力電力
低下命令を出力するように構成することで、必要以上の
入力電力低下等の制御を回避し、火力の低下を使用者に
感じさせない誘導加熱調理器を提供することが出来る。
〜3に記載の鍋ずれ検知手段が、所定レベル以下の被加
熱鍋の浮きあるいは横方向へのずれを検知すると、判別
手段は、出力変更の命令を出力しないか、又は入力電力
低下命令を出力するように構成することで、必要以上の
入力電力低下等の制御を回避し、火力の低下を使用者に
感じさせない誘導加熱調理器を提供することが出来る。
【0012】請求項5に記載の発明は、特に、請求項1
〜4に記載の構成とするとともに、判別手段の出力する
命令に応じた出力制御あるいは報知処理をしてから所定
時間後には、前記処理前の入力電力へ復帰させる処理を
行うことで、火力の低下を使用者に感じさせない誘導加
熱調理器を提供することが出来る。
〜4に記載の構成とするとともに、判別手段の出力する
命令に応じた出力制御あるいは報知処理をしてから所定
時間後には、前記処理前の入力電力へ復帰させる処理を
行うことで、火力の低下を使用者に感じさせない誘導加
熱調理器を提供することが出来る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例における誘導加熱調理
器について図面を参照しながら説明する。
器について図面を参照しながら説明する。
【0014】(実施例1)図1は、本発明の実施例にお
ける誘導加熱調理器の概略構成図である。
ける誘導加熱調理器の概略構成図である。
【0015】図1において、7は高周波インバータ、8
は前記高周波インバータ7に接続された誘導加熱コイ
ル、9は調理鍋、13は鍋ずれ検知手段、14は判別手
段で構成される。本実施例では、鍋ずれを入力電流の変
化により検知する方式の例を示しているが、本検知方式
に限定するものではない。
は前記高周波インバータ7に接続された誘導加熱コイ
ル、9は調理鍋、13は鍋ずれ検知手段、14は判別手
段で構成される。本実施例では、鍋ずれを入力電流の変
化により検知する方式の例を示しているが、本検知方式
に限定するものではない。
【0016】上記の構成において、前記調理鍋9がず
れ、浮きを生じた場合、前記鍋ずれ検知手段13が検知
し、前記判別手段14によって鍋ずれの原因を判別し、
鍋ずれ原因に対応した所定の処理を行う。図2に処理の
フローチャートの一例を示す。鍋ずれが使用者の鍋操作
等に起因する場合でも、無条件で入力電力低下又は加熱
停止等の処理を行うと、火力が下がって調理性能が低下
するが、鍋ずれ原因に対応した所定の処理を行うこと
で、必要以上の入力電力低下等の制御を回避することが
出来る。
れ、浮きを生じた場合、前記鍋ずれ検知手段13が検知
し、前記判別手段14によって鍋ずれの原因を判別し、
鍋ずれ原因に対応した所定の処理を行う。図2に処理の
フローチャートの一例を示す。鍋ずれが使用者の鍋操作
等に起因する場合でも、無条件で入力電力低下又は加熱
停止等の処理を行うと、火力が下がって調理性能が低下
するが、鍋ずれ原因に対応した所定の処理を行うこと
で、必要以上の入力電力低下等の制御を回避することが
出来る。
【0017】(実施例2)本発明の実施例2における誘
導加熱調理器の出力制御処理のフローチャートの一例を
図3に示す。例えば、薄焼き卵の調理や、油引き等の際
には、被加熱鍋が軽くなり浮いたり、ずれたりし易いの
で、大きな鍋ずれを起こしやすい。本実施例において
は、このような場合に程度の大きな鍋の浮きあるいはず
れを検知すると、入力電力低下又は加熱停止処理を行う
ことで、インバータ等の回路部品に負担のかかる大きな
鍋ずれの場合において、故障したり、信頼性が低下する
のを防止することが出来るようにしたものである。
導加熱調理器の出力制御処理のフローチャートの一例を
図3に示す。例えば、薄焼き卵の調理や、油引き等の際
には、被加熱鍋が軽くなり浮いたり、ずれたりし易いの
で、大きな鍋ずれを起こしやすい。本実施例において
は、このような場合に程度の大きな鍋の浮きあるいはず
れを検知すると、入力電力低下又は加熱停止処理を行う
ことで、インバータ等の回路部品に負担のかかる大きな
鍋ずれの場合において、故障したり、信頼性が低下する
のを防止することが出来るようにしたものである。
【0018】(実施例3)本発明の実施例3における誘
導加熱調理器の出力制御処理のフローチャートの一例を
図4にしめす。例えば、チャーハンや野菜炒めの調理等
の際に起こりやすい、小刻みで継続する鍋ずれを検知し
た場合には、入力電力一定で加熱継続又は入力電力低下
処理を行うことで、必要以上の入力電力低下等の制御を
おこなったり、使用者が不自然に思うような報知をする
のを回避することが出来る。
導加熱調理器の出力制御処理のフローチャートの一例を
図4にしめす。例えば、チャーハンや野菜炒めの調理等
の際に起こりやすい、小刻みで継続する鍋ずれを検知し
た場合には、入力電力一定で加熱継続又は入力電力低下
処理を行うことで、必要以上の入力電力低下等の制御を
おこなったり、使用者が不自然に思うような報知をする
のを回避することが出来る。
【0019】(実施例4)本発明の実施例4における誘
導加熱調理器の出力制御処理のフローチャートの一例を
図5に示す。例えば、使用者による調理物のかき混ぜや
鍋同士の接触等の際の微小な鍋ずれを検知した場合に
は、入力電力一定で加熱継続又は入力電力低下処理を行
うことで、必要以上の入力電力低下等の制御を回避する
ことが出来る。
導加熱調理器の出力制御処理のフローチャートの一例を
図5に示す。例えば、使用者による調理物のかき混ぜや
鍋同士の接触等の際の微小な鍋ずれを検知した場合に
は、入力電力一定で加熱継続又は入力電力低下処理を行
うことで、必要以上の入力電力低下等の制御を回避する
ことが出来る。
【0020】(実施例5)本発明の実施例5における誘
導加熱調理器の出力制御処理のフローチャートの一例を
図6に示す。鍋ずれ原因に対応した処理の所定時間後に
は、鍋ずれ前の入力電力へ復帰させる処理を行うこと
で、例えば使用者に起因する鍋ずれが収まった時、入力
電力を復帰させることで、火力の低下を使用者に感じさ
せない様にすることができる。
導加熱調理器の出力制御処理のフローチャートの一例を
図6に示す。鍋ずれ原因に対応した処理の所定時間後に
は、鍋ずれ前の入力電力へ復帰させる処理を行うこと
で、例えば使用者に起因する鍋ずれが収まった時、入力
電力を復帰させることで、火力の低下を使用者に感じさ
せない様にすることができる。
【0021】
【発明の効果】以上のように請求項1〜5に記載の発明
によれば、被加熱鍋の高周波加熱による浮きや、ずれの
状態に応じて、必要以上の入力電力低下等の制御を回避
し、調理中に不自然に停止して使用者に違和感を感じさ
せず、インバータ等の回路部品に負担がかからない誘導
加熱調理器を提供することが出来る。
によれば、被加熱鍋の高周波加熱による浮きや、ずれの
状態に応じて、必要以上の入力電力低下等の制御を回避
し、調理中に不自然に停止して使用者に違和感を感じさ
せず、インバータ等の回路部品に負担がかからない誘導
加熱調理器を提供することが出来る。
【図1】本発明の実施例1における誘導加熱調理器の概
略構成図
略構成図
【図2】同、処理のフローチャート
【図3】本発明の実施例2における処理のフローチャー
ト
ト
【図4】本発明の実施例3における処理のフローチャー
ト
ト
【図5】本発明の実施例4における処理のフローチャー
ト
ト
【図6】本発明の実施例5における処理のフローチャー
ト
ト
【図7】従来の誘導加熱調理器の概略構成図
【図8】同、処理のフローチャート
【図9】同、入力電力と浮力の相関グラフ
7 高周波インバータ 8 誘導加熱コイル 9 調理鍋 13 鍋ずれ検知手段 14 判別手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K051 AC09 AD07 AD09 AD15 BD13 CD10 CD15 CD35
Claims (5)
- 【請求項1】 誘導加熱コイルを含む高周波インバータ
と、前記誘導加熱コイルにより誘導加熱される被加熱鍋
の浮きあるいは横方向へのずれを検知する鍋ずれ検知手
段と、前記鍋ずれ検知手段の検知結果から前記被加熱鍋
の浮きあるいは横方向へのずれの状態を判別し、その判
別結果に応じて異なる制御命令を出力する判別手段とを
有し、前記判別手段の出力する制御命令に応じた出力制
御あるいは報知処理を行う誘導加熱調理器。 - 【請求項2】 鍋ずれ検知手段が、所定レベル以上の被
加熱鍋の浮きあるいは横方向へのずれを検知すると、判
別手段は入力電力低下又は加熱停止命令を出力する請求
項1に記載の誘導加熱調理器。 - 【請求項3】 鍋ずれ検知手段が、鍋ずれの状態が小刻
みに変化するのを検知すると、判別手段は、出力変更の
命令を出力しないか、又は入力電力低下命令を出力する
請求項1または2に記載の誘導加熱調理器。 - 【請求項4】 鍋ずれ検知手段が、所定レベル以下の被
加熱鍋の浮きあるいは横方向へのずれを検知すると、判
別手段は、出力変更の命令を出力しないか、又は入力電
力低下命令を出力する請求項1〜3いずれか1項に記載
の誘導加熱調理器。 - 【請求項5】 判別手段の出力する命令に応じた出力制
御あるいは報知処理をしてから所定時間後には、前記処
理前の入力電力へ復帰させる処理を行う請求項1〜4記
載の誘導加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001104097A JP2002299024A (ja) | 2001-04-03 | 2001-04-03 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001104097A JP2002299024A (ja) | 2001-04-03 | 2001-04-03 | 誘導加熱調理器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002299024A true JP2002299024A (ja) | 2002-10-11 |
Family
ID=18957006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001104097A Pending JP2002299024A (ja) | 2001-04-03 | 2001-04-03 | 誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002299024A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003063552A1 (fr) * | 2002-01-25 | 2003-07-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Appareil chauffant a induction |
WO2004047497A1 (ja) * | 2002-11-20 | 2004-06-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 誘導加熱装置 |
JP2011249198A (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-08 | Panasonic Corp | 誘導加熱調理器 |
-
2001
- 2001-04-03 JP JP2001104097A patent/JP2002299024A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003063552A1 (fr) * | 2002-01-25 | 2003-07-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Appareil chauffant a induction |
EP1475999A1 (en) * | 2002-01-25 | 2004-11-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Induction heater |
US7015438B2 (en) | 2002-01-25 | 2006-03-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Induction heater |
EP1475999A4 (en) * | 2002-01-25 | 2007-10-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | INDUCTION HEATING APPARATUS |
EP2166817A1 (en) * | 2002-01-25 | 2010-03-24 | Panasonic Corporation | Induction heater |
WO2004047497A1 (ja) * | 2002-11-20 | 2004-06-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 誘導加熱装置 |
EP1560463A1 (en) * | 2002-11-20 | 2005-08-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Induction heating apparatus |
US7157674B2 (en) | 2002-11-20 | 2007-01-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Induction heater with controlled current to heating coil |
EP1560463A4 (en) * | 2002-11-20 | 2007-06-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | INDUCTION HEATING DEVICE |
JP2011249198A (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-08 | Panasonic Corp | 誘導加熱調理器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006331910A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
KR100688736B1 (ko) | 유도가열장치 | |
WO2007132674A1 (ja) | 誘導加熱調理器、誘導加熱調理方法、誘導加熱調理プログラム、共振音検知装置、共振音検知方法及び共振音検知プログラム | |
WO2013042287A1 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP4839682B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP4781295B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP2010108796A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP2002299024A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP5641947B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP2009059605A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP2004178969A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP3284830B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP2011071004A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP2009289629A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP2011108430A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP3746042B2 (ja) | 誘導加熱装置 | |
JP2005149737A (ja) | 誘導加熱装置 | |
JP2006196343A (ja) | 加熱機器 | |
JP2009048885A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP5286182B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP5109963B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP3746721B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP5050791B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP4110051B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP2005124786A (ja) | 炊飯器とそのプログラム |