JP2002297888A - 情報取得装置、情報取得対象機器、情報提供サーバ及び情報提供システム - Google Patents

情報取得装置、情報取得対象機器、情報提供サーバ及び情報提供システム

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JP2002297888A
JP2002297888A JP2001094533A JP2001094533A JP2002297888A JP 2002297888 A JP2002297888 A JP 2002297888A JP 2001094533 A JP2001094533 A JP 2001094533A JP 2001094533 A JP2001094533 A JP 2001094533A JP 2002297888 A JP2002297888 A JP 2002297888A
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Japan
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Application number
JP2001094533A
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Tomoya Ozaki
友哉 尾崎
Hiromichi Ito
浩道 伊藤
Ritsuko Kanazawa
律子 金澤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 家電製品等の情報を取得する場合、ユーザ
は、URL等のホームページのアドレスを覚えていなけ
ればならず、対象となる家電製品の数が増加するとUR
Lを覚えることが困難になるという課題がある。 【解決手段】 携帯端末100と対象機器120は近距
離の無線通信手段を有しており、それぞれの通信可能範
囲を171、172とする。本発明では、携帯端末10
0、対象機器120がお互いの通信可能範囲に入った場
合に、携帯端末100が、自動的に対象機器120に関
する情報をサーバ130から取得するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家電製品などに関
する情報の取得やプログラムの更新を行う技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ユーザが自分の使用している家電製品な
どに関する情報やプログラムを入手したい場合、ユーザ
がPCなどを用いてURLなどを入力してホームページ
にアクセスし必要な情報を取得していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法では、ユー
ザが家電製品ごとのURL等のホームページのアドレス
を覚えていなければならず、対象となる家電製品の数が
増加するとURLを覚えることが困難になるという問題
がある。
【0004】本発明の目的は、携帯端末を用いて、携帯
端末を対象となる家電製品に近づけるだけで、その家電
製品に関する情報を入手できるようにし、ユーザが家電
製品のURLを覚えていなくても簡単に情報を入手でき
るようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、携帯端末に、対象となる機器(以下、
対象機器)に近づいたことを検出する機器検出手段と、
携帯端末に対象機器と通信する第1の通信手段を設けて
いる。そして、機器検出手段により検出した対象機器か
ら識別子を取得するための識別情報取得手段を設け、第
1の通信手段を介して対象機器から識別情報を取得する
ようにしている。また、携帯端末には、インターネット
などに接続されているサーバと通信する第2の通信手段
と、上記識別情報取得手段により取得した情報を元に、
サーバからデータを取得するデータ取得手段を設けるよ
うにしている。そして、携帯端末に表示手段を設け、デ
ータ取得手段により取得したデータを表示するようにし
ている。さらに、本発明では、プログラム送信手段を設
け、データ取得手段により取得したデータが対象機器を
制御するためのプログラムである場合に、プログラム送
信手段により取得したプログラムを対象機器に送信する
ようにしている。
【0006】また、本発明では、対象機器に、携帯端末
と通信する第1の通信手段を設け、携帯端末の識別情報
取得手段により識別情報を要求されたときに、第1の通
信手段により携帯端末に識別情報を送信する手段を設け
るようにしている。また、対象機器にプログラム受信手
段を設け、携帯端末から自機器を制御するためのプログ
ラムを受信し追加または更新できるようにしている。さ
らに、本発明では、サーバにインターネットなどを介し
て携帯端末と通信する通信手段をもうけ、携帯端末から
のデータ取得手段による要求に基づきデータを送出する
データ送出手段を設けるようにしている。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を、以下、図面
を用いて説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例にかかるシステ
ムの構成概要を示す図である。まず、本実施例の概要に
ついて、図1を用いて説明する。
【0009】図中100は携帯端末である。これには、
携帯電話、PDA(Personal Digital
Assistant)等が含まれる。120は、情報
を取得する対象となる機器であり、例えば電子レンジで
ある。なお、本実施例の以下の説明では、制御対象機器
の例として電子レンジを用いて説明するが、対象機器は
電子レンジでなくてもよい。また、130は制御対象機
器に関する情報やプログラムなどを格納したサーバであ
る。150はインターネットであり、携帯端末100と
サーバ130は例えばインターネット150を介して通
信を行えるようになっている。また、後で説明するよう
に携帯端末100と対象機器120は近距離の無線通信
手段を有しており、それぞれの通信可能範囲を171、
172で示している。本発明では、携帯端末100、対
象機器120がお互いの通信可能範囲に入った場合に、
携帯端末100が、自動的に対象機器120に関する情
報をサーバ130から取得するようにしている。
【0010】次に、本システムを構成するハードウェア
の構成について説明する。まず、携帯端末100のハー
ドウエア構成について、図2を用いて説明する。図中1
01は、CPUであり、周辺部の制御、データの処理や
通信に関わる各種プログラムの実行を行う。102は、
記憶部であり、例えば、ROM(Read Only
Memory)、RAM(Random Access
Memory)、フラッシュメモリである。本実施例
で使用する各種プログラムやデータを記憶する。103
は、表示制御部であり、例えば、LCD(Liquid
Crystal Device)ディスプレイである。
104は通信制御部であり、例えば携帯電話の無線通信
ハードウェア及び制御ドライバである。なお、この通信
制御部104はインターネットへの接続機能を有してお
り、通信制御部104を用いることで、携帯端末100
はインターネット150を介して、サーバ130と通信
を行うことができる。105は入力部であり、例えば、
携帯電話などで用いられるボタンである。106は近距
離無線制御部であり、10m〜100m程度の範囲を無
線で通信するための通信装置及び制御ドライバである。
近距離無線制御部106は、例えばBluetoohモ
ジュールである。107はバスであり、CPU101と
102〜106の周辺装置を接続する。
【0011】次に、対象機器120のハードウェア構成
について、図3を用いて説明する。対象機器120は、
通信をつかさどる通信制御部121と、電子レンジ機能
をつかさどる電子レンジ機能部122で構成される。な
お、電子レンジ以外の機器が対象となる場合、その機器
に通信制御部121を追加すればよい。例えば、洗濯機
をターゲット機器とする場合、洗濯機機能に通信制御部
121を付け加えるようにすればよい。なお、通信制御
部121は、CPU123、記憶部124、近距離無線
制御部125で構成される。CPU123は、周辺部の
制御、データの処理や通信に関わる各種プログラムの実
行を行う。記憶部124は、例えば、ROM(Read
Only Memory)、RAM(Random
Access Memory)、フラッシュメモリであ
り、本実施例で使用する各種プログラムやデータを記憶
する。近距離無線制御部125は10m〜100m程度
の範囲を無線で通信するための通信装置及び制御ドライ
バであり、例えばBluetoothモジュールであ
る。126はバスであり、CPU123と124〜12
5の周辺装置を接続する。
【0012】次に、サーバ130のハードウェア構成に
ついて、図4を用いて説明する。図中131は、CPU
であり、周辺部の制御、データの処理や通信に関わる各
種プログラムの実行を行う。132は、主記憶部であ
り、例えば、ROM、RAM、フラッシュメモリであ
る。本実施例で使用する各種プログラムやデータを記憶
する。133は、表示制御部であり、例えば、LCDデ
ィスプレイやCRT(Cathode Ray Tub
e)ディスプレイである。134は、通信制御部であ
り、インターネット150との接続機能を提供する。1
35は入力制御部であり、例えば、キーボードである。
136はハードディスク装置であり、本実施例で使用す
る各種プログラムやデータを記憶する。137はバスで
あり、CPU131と132〜136の周辺装置を接続
する。
【0013】次に、対象機器120が保持するデータに
ついて、図5を用いて説明する。対象機器120は、記
憶部124に、対象機器120に関する情報を取得する
ためのURL440を保持する。URLは、例えば、
「http://www.hitachi.co.jp
/data/microwave11/」といった文字
列である。なお、URL(Uniform Resou
ece Locators)の詳細については、RFC
(Request For Comment)”Uni
form Resource Locators (U
RL)”1738に詳細に述べられている。
【0014】次に、携帯端末100と対象機器120の
間で通信されるデータについて、図6、7を用いて説明
する。携帯端末100から対象機器120には、図6に
示すURL要求310が送信される。URL要求310
の内容は、例えば「URL Request」というテ
キストである。また、対象機器120から携帯端末10
0には、図7に示すURL応答320が送信される。U
RL応答320には、対象機器120の記憶部124に
保持されているURL440の内容が格納される。図8
の320aはURL応答の例である。
【0015】次に、携帯端末100とサーバ130の間
で通信されるデータについて説明する。携帯端末100
とサーバ130との間の通信は、例えばHTTP(Hy
pertext Transfer Protoco
l)を用いる。なお、HTTPの詳細については、RF
C(Request For Comment)194
5”Hepertext Transfer Prot
ocol − HTTP/1.0”に詳細に述べられて
いる。携帯端末100からサーバ130には、HTTP
Request Messageが送信される。携帯
端末100からサーバ130に送信するHTTP Re
quest Messageの例を図9示す。また、サ
ーバ130から携帯端末100には、HTTP Res
ponse Messageが送信される。HTTP
Response Messageの例を図10に示
す。
【0016】次に、携帯端末100が通信可能な範囲に
対象機器120があることを検出するための処理につい
て、図11のフローチャートを用いて説明する。携帯端
末100が通信可能な範囲に対象機器120があること
を検出するための処理は、携帯端末100における検出
処理550と、対象機器120における応答処理560
からなる。なお、検出処理550は、タイマなどにより
定期定期、あるいは非定期的に起動される。また、応答
処理560は携帯端末100からHello信号を送信
したときに起動される。ここで、Hello信号とは、
無線通信でよく用いられる信号の一種であり、接続相手
がいることを確認するための信号である。
【0017】検出処理550では、Hello信号を近
距離無線制御部106を介して送出する(ステップ55
1)。そして、対象機器120からのHello信号を
一定時間待つ(ステップ552)。ステップ552で
は、対象機器120からHello信号を受信しない場
合はステップ551に戻り、Hello信号を受信した
場合は次に説明する情報取得処理500を起動するよう
にする。また、応答処理560では、携帯端末100か
らHello信号を受信した場合、Hello信号を送
出する(ステップ561)。以上の処理により、携帯端
末100は、対象機器120が近くにあることを検出す
ることができるようになる。
【0018】次に、携帯端末100がサーバ130から
対象機器120に関する情報を取得するための処理につ
いて説明する。この処理は、携帯端末100における情
報取得処理500、及び対象機器120での機器情報送
信処理510、サーバ130での情報送信処理520か
らなる。これらの処理について、図12のフローチャー
トを用いて説明する。これらの処理により、携帯端末1
00は対象機器120に関する情報をサーバ130から
取得することができる。
【0019】まず、携帯端末100における情報取得処
理500について説明する。情報取得処理500では、
まず、URL要求310を対象機器120に送信する
(ステップ501)。次に、対象機器120からのUR
L応答320を受信する(ステップ502)。次に、U
RL応答320の内容で指定されたサーバに、図9で示
したようなHTTP Request Message
を送信する(ステップ503)。そして、図10で示し
たようなHTTP Response Message
を受信する(504)。最後に、ステップ504で受信
したHTTP Response Messageの内
容を解釈し、携帯端末100の表示部103に表示する
(ステップ505)。携帯端末100における画面の表
示例を図13に示す。
【0020】次に、対象機器120における機器情報送
信処理510について説明する。対象機器120では、
URL要求310を受信すると、情報送信処理510が
起動される。情報送信処理510では、記憶部124保
持しているURL440を読み出し、URL応答310
に設定して、携帯端末100に送信する(ステップ51
1)。
【0021】次に、サーバ130における情報送信処理
520について説明する。なお、情報送信処理は、一般
的なHTTPサーバの処理と同じであるので詳細な説明
は省略する。情報送信処理520では、まず、携帯端末
100から送信されたHTTP Request Me
ssage受信する(ステップ521)。次に受信した
HTTP Request Messageを解析し、
要求したデータを取り出し、HTTP Respons
e Messageとして携帯端末100に送出する
(ステップ522)。
【0022】以上説明した方法により、携帯端末100
が対象機器120に近づけると、携帯端末100におい
て自動的に対象機器120の情報をサーバ130から取
得し、表示することができるようになる。これにより、
例えば、電子レンジに携帯端末100を近づけるだけ
で、その電子レンジに関する最新の情報を携帯端末10
0で表示できるようになる。
【0023】以上の説明では、携帯端末100を対象機
器120に近づけたときに、自動的に対象機器120の
情報を取得する方法について説明した。しかしながら、
本発明では、サーバ130から対象機器120に関する
情報を取得するだけでなく、取得した情報(制御対象機
器120で実行されるプログラムを含む)を対象機器1
20にダウンロードするようにすることもできる。その
ためためには、携帯端末100において、ステップ50
4で受信したHTTP Response Messa
geの内容が例えばプログラムの場合、プログラムのダ
ウンロード処理570を実行するようにすればよい。そ
こで、プログラムダウンロード処理570、及び対象機
器でのプログラム受信処理580について、図14を用
いて説明する。
【0024】プログラムダウンロード処理570では、
まず、対象機器120に対して「ダウンロード要求」を
送信する(ステップ571)。「ダウンロード要求」の
内容は、例えば、「Request Downloa
d」というテキストである。次に、対象機器120から
「準備完了」を受信するまで待つ(ステップ572)。
なお、準備完了の内容は、「Ready」というテキス
トである。準備完了を受信した後、ステップ504で受
信した内容を対象機器120に送信する(ステップ57
3)。
【0025】次に、プログラム受信処理580について
説明する。なお、プログラム受信処理580は、携帯端
末100から「ダウンロード要求」を受信したときに起
動される。プログラム受信処理580では、まず、「準
備完了」を携帯端末100に送信する(ステップ58
1)。そして、携帯端末100から送信されたプログラ
ムを受信し、記憶部124あるいは電子レンジ部122
の内部に保存する(ステップ582)。
【0026】以上の実施例においては、携帯端末100
において、対象機器120に関する情報を取得するため
に、対象機器から取得したURLを使用した。本発明で
は、対象機器120の情報を取得するために、URLで
なく、機器の識別子を使用することもできる。以下で
は、機器の識別子を利用して情報を取得する例を示す。
【0027】まず、対象機器120で保持する機器ID
450について、図15を用いて説明する。機器ID4
50は機器を識別するための識別子であり、例えば機器
の種類を特定するための情報、あるいは、機器一つ一つ
を識別するための情報である。
【0028】次に、携帯端末100と対象機器120の
間で通信されるデータについて、図16、17を用いて
説明する。携帯端末100から対象機器120には、図
16に示す機器ID要求330が送信される。機器ID
要求330の内容は、例えば「ID Request」
というテキストである。また、対象機器120から携帯
端末100には、図17に示す機器ID応答340が送
信される。機器ID応答340には、対象機器120の
記憶部124に保持されている機器ID450の内容が
格納される。
【0029】次に、サーバ130において、機器の識別
子と情報を取得するためのURLとの対応を管理するた
めの機器ID管理テーブル400について、図17を用
いて説明する。機器ID管理テーブル400は、複数の
機器レコード410で構成される。また、機器レコード
410は、機器ID411とURL412で構成され
る。機器ID411は、機器を識別するための識別子で
ある。なお、機器ID411は、対象機器120が保持
している機器ID450と同様に、例えば機器の種類を
特定するための情報、あるいは、機器一つ一つを識別す
るための情報である。URL412は、機器ID411
で特定される機器に関する情報を取得するためのURL
である。
【0030】次に、携帯端末100がサーバ130から
対象機器120に関する情報を取得するための処理につ
いて説明する。この処理は、携帯端末100における情
報取得処理530、及び対象機器120での機器情報送
信処理540、サーバ130での情報送信処理550か
らなる。これらの処理について、図19のフローチャー
トを用いて説明する。なお、情報取得処理530、機器
情報送信処理540、情報送信処理550は、それぞ
れ、先の実施例における情報取得処理500、機器情報
送信処理510、情報送信処理520の代わりに実行さ
れる。
【0031】まず、携帯端末100における情報取得処
理530について説明する。情報取得処理530では、
まず、機器ID要求330を対象機器120に送信する
(ステップ531)。次に、対象機器120からの機器
ID応答340を受信する(ステップ532)。次に、
あらかじめ決められたサーバに、図20で示したような
HTTP Request Messageを送信する
(ステップ533)。このとき、機器IDをパラメータ
として、HTTP RequestMessageに入
れるようにする。例えば、HTTP Request
Messageの内容が「GET /getdata?
ID=xxxx HTTP/1.0」であった場合、g
etdataがプログラム名、ID=xxxxがget
dataというプログラムに渡すパラメータになる。従
って、この場合、xxxxを機器IDとすればよい。H
TTP Request Message送信後、図1
0で示したようなHTTP Response Mes
sage360を受信する(534)。最後に、ステッ
プ534で受信したHTTP Response Me
ssageの内容を解釈し、携帯端末100の表示部1
03に表示する(ステップ535)。
【0032】次に、対象機器120における機器情報送
信処理540について説明する。対象機器120では、
機器ID要求330を受信すると、情報送信処理540
が起動される。情報送信処理510では、記憶部124
保持している機器ID450を読み出し、機器ID応答
320に設定して、携帯端末100に送信する(ステッ
プ541)。
【0033】次に、サーバ130における情報送信処理
550について説明する。情報送信処理550では、ま
ず、携帯端末100から送信されたHTTP Requ
est Message受信する(ステップ551)。
次に受信したHTTP Request Messag
eを解析し、パラメータに指定された機器IDと一致す
る機器ID411を有する機器レコード410を、機器
ID管理テーブル400から検索する。そして、その機
器レコード410のURL412がさすURLから情報
を取得する(ステップ552)。最後に、ステップ55
2で取得した情報を、HTTP Response M
essageとして携帯端末100に送出する(ステッ
プ553)。なお、ステップ552における情報の取得
には、例えばHTTPを用いるようにする。
【0034】以上説明したように、携帯端末100が対
象機器120に近づけると、携帯端末100において自
動的に対象機器120の情報をサーバ130から取得
し、表示することができるようになる。また、先の実施
例と同様に、取得した情報がプログラムの場合、プログ
ラムを対象機器120にダウンロードすることもでき
る。その場合、ステップ534で受信したHTTP R
esponse Messageの内容がプログラムの
場合、プログラムのダウンロード処理570を実行する
ようにすればよい。また、本実施例においては、サーバ
側で機器ID管理テーブル400を変更すれば、特定の
機器に対する情報の取得先を変更することができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、対
象となる機器(家電製品など)に携帯電話などの携帯端末
を近づけると、携帯端末は自動的にその機器に関する情
報をインターネットなどを介してサーバから入手する。
これにより、ユーザは対象となる機器の情報をどこから
取得するのかを意識することなく、簡単にその機器に関
する情報を入手することができる。さらに、入手した情
報がプログラムの場合、自動的に対象となる機器に転送
し、新しいプログラムを追加したり、プログラムの更新
を行ったりすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の概要を示す説明図である。
【図2】 本発明の実施例における携帯端末のハードウ
ェア構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明の実施例における対象機器のハードウ
ェア構成を示すブロック図である。
【図4】 本発明の実施例におけるサーバのハードウェ
ア構成を示すブロック図である。
【図5】 本発明の実施例におけるURLのデータ構造
を示した説明図である。
【図6】 本発明の実施例におけるURL要求のデータ
構造を示した説明図である。
【図7】 本発明の実施例におけるURL応答のデータ
構造を示した説明図である。
【図8】 本発明の実施例におけるURL応答の一例を
示した図である。
【図9】 本発明の実施例におけるHTTP Requ
est Messageの一例を示した図である。
【図10】 本発明の実施例におけるHTTP Res
ponse Messageの一例を示した図である。
【図11】 本発明の実施例のおける検出処理、応答処
理を説明したフローチャートである。
【図12】 本発明の実施例のおける情報取得処理、機
器情報送信処理、情報送信処理を説明したフローチャー
トである。
【図13】 本発明の実施例における画面表示の一例を
示した図である。
【図14】 本発明の実施例のおけるダウンロード処
理、プログラム受信処理を説明したフローチャートであ
る。
【図15】 本発明の実施例における機器IDのデータ
構造を示した説明図である。
【図16】 本発明の実施例における機器ID要求のデ
ータ構造を示した説明図である。
【図17】 本発明の実施例における機器ID応答のデ
ータ構造を示した説明図である。
【図18】 本発明の実施例における機器ID管理テー
ブルのデータ構造を示した説明図である。
【図19】 本発明の実施例のおける情報取得処理、機
器情報送信処理、情報送信処理を説明したフローチャー
トである。
【図20】 本発明の実施例におけるHTTP Req
uest Messageの一例を示した図である。
【符号の説明】
100 携帯端末 120 制御対象機器 130 サーバ 150 インターネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 浩道 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 金澤 律子 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 Fターム(参考) 5B075 ND04 5B089 GB02 HA13 JA35 JA36 JB14 KA01 KB07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークで接続された情報提供サーバ
    から情報を取得する情報取得装置であって、 近くに機器があることを検出するための検出手段と、 上記検出手段により検出した機器と通信するための通信
    手段と、 上記通信手段を用いて、該機器に、該機器に関する情報
    のありかを示した情報入手先を要求するための要求送信
    手段と、 上記通信手段を用いて、情報入手先を該機器から受信す
    るための応答受信手段と、 要求送信手段、応答受信手段を用いて取得した情報入手
    先から情報を取得する情報入手手段とを具備し、 検出手段により近くに機器があることを検出したとき
    に、上記要求送信手段と応答受信手段により該機器から
    情報入手先を取得し、上記情報入手手段を用いて情報入
    手先から情報を取得することを特徴とする情報取得装
    置。
  2. 【請求項2】ネットワークで接続された情報提供サーバ
    から情報を取得する情報取得装置であって、 近くに機器があることを検出するための検出手段と、 上記検出手段により検出した機器と通信するための通信
    手段と、 上記通信手段を用いて、該機器に該機器を識別するため
    の識別情報を要求するための要求送信手段と、 上記通信手段を用いて、識別情報を該機器から受信する
    ための応答受信手段と、 要求送信手段、応答受信手段を用いて取得した識別情報
    を特定のサーバに送信し、識別情報で特定される機器に
    関する情報を入手する情報入手手段とを具備し、 検出手段により近くに機器があることを検出したとき
    に、上記要求送信手段と応答受信手段により該機器から
    識別情報を取得し、上記情報入手手段を用いて特定の情
    報提供サーバから情報を取得することを特徴とする情報
    取得装置。
  3. 【請求項3】請求項1、2に記載の情報取得装置におい
    て、検出手段により検出した機器にプログラムをダウン
    ロードするプログラムダウンロード手段を設け、情報入
    手手段により入手した情報がプログラムの場合、プログ
    ラムダウンロード手段により上記機器にプログラムをダ
    ウンロードすることを特徴とする情報取得装置。
  4. 【請求項4】請求項1から3のいずれかに記載の情報取
    得装置において、通信手段が無線であることを特徴とす
    る情報取得装置。
  5. 【請求項5】情報取得装置と通信を行う情報取得対象機
    器であって、 自機器に関する情報のありかを示す情報入手先を保持す
    る記憶手段と、 情報取得装置と通信を行う通信手段と、 上記通信手段を介して、情報取得装置装置からの要求が
    あった場合に上記情報入手先を情報取得装置に送信する
    手段とを具備したことを特徴とする情報取得対象機器。
  6. 【請求項6】情報取得装置と通信を行う情報取得対象機
    器であって、 自機器を識別するための識別情報を保持する記憶手段
    と、 情報取得装置と通信を行う通信手段と、 上記通信手段を介して、情報取得装置装置からの要求が
    あった場合に上記識別情報を情報取得装置に送信する手
    段とを具備したことを特徴とする情報取得対象機器。
  7. 【請求項7】情報取得装置と通信する手段を有する情報
    提供サーバであって、 情報取得装置から機器を識別するための識別情報を受信
    する受信手段と、 識別情報と情報の入手先を対応させて管理する管理テー
    ブルを保持する管理テーブル記憶手段と、 受信手段により受信した識別情報を用いて、管理テーブ
    ル記憶手段により記憶される管理テーブルから情報の入
    手先を取得する情報入手先取得手段と、 情報入手先取得手段により取得した情報の入手先から情
    報を入手する情報入手手段と、 情報入手手段により取得した情報を、上記受信手段によ
    り識別情報を受信した情報取得装置に送信する情報送信
    手段とを具備することを特徴とする情報提供サーバ。
  8. 【請求項8】ネットワークで接続された特定の情報提供
    サーバから情報を取得する情報取得装置と、該情報取得
    装置と通信を行う情報取得対象機器とからなる情報提供
    システムであって、 該情報取得装置は、近くに該情報取得対象機器があるこ
    とを検出するための検出手段と、上記検出手段により検
    出した情報取得対象機器と通信するための通信手段と、
    上記通信手段を用いて、該情報取得対象機器に該情報取
    得対象機器を識別するための識別情報を要求するための
    要求送信手段と、上記通信手段を用いて、識別情報を該
    情報取得対象機器から受信するための応答受信手段と、
    要求送信手段及び応答受信手段を用いて取得した識別情
    報を該情報提供サーバに送信し識別情報で特定される情
    報取得対象に関する情報を入手する情報入手手段、とを
    有し、 該情報取得対象機器は、自機器に関する情報のありかを
    示す情報入手先を保持する記憶手段と、情報取得装置と
    通信を行う通信手段と、上記通信手段を介して、情報取
    得装置装置からの要求があった場合に上記情報入手先を
    情報取得装置に送信する手段、とを有し、 該情報取得装置が該検出手段により近くに情報取得対象
    機器があることを検出したときに、該情報取得装置は、
    該情報取得対象機器から識別情報を取得し、取得した該
    識別情報を該情報提供サーバに送信し、該情報提供サー
    バは受信した該識別情報をもちいて該情報取得対象機器
    に関する情報を取得し、該情報取得装置に送信すること
    を特徴とする情報提供システム。
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