JP2002297475A - 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラムおよび情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラムおよび情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2002297475A
JP2002297475A JP2001100009A JP2001100009A JP2002297475A JP 2002297475 A JP2002297475 A JP 2002297475A JP 2001100009 A JP2001100009 A JP 2001100009A JP 2001100009 A JP2001100009 A JP 2001100009A JP 2002297475 A JP2002297475 A JP 2002297475A
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JP2001100009A
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English (en)
Inventor
Koichi Inoue
浩一 井上
Tsukasa Kouchi
司 幸地
Fumihiro Hasegawa
史裕 長谷川
Katsushi Morimoto
勝士 森本
Yukihisa Uchiyama
幸央 内山
Mitsugi Matsushita
貢 松下
Goro Bessho
吾朗 別所
Shunichi Mitsumata
俊一 三俣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大量のデータに対する処理を効率的におこな
うこと。 【解決手段】 情報発信者端末装置に対して情報の入力
を促し、前記情報発信者端末装置からの入力情報を情報
処理者サーバへ転送し、情報発信者端末装置は情報処理
者サーバに対して前記入力の処理方法・過程を指示し、
前記入力情報の転送においては要約情報を転送するとと
もに詳細情報を転送し、前記要約情報と詳細情報とを対
応づけること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディジタルデー
タの送受信に関する情報処理装置、情報処理方法、情報
処理プログラム、およびその情報処理プログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワークインフラが飛躍的に
整備されたことにより、離れた場所に置かれたサーバに
対してクライアントがネットワークを経由して仕事を依
頼する形の事業が盛んになっている。これにより、クラ
イアントに特定の技能がなくても、必要な作業を外部に
委託してそれを補うことが可能となった。
【0003】従来から、営業所等の比較的低コストなコ
ンピュータシステムを端末としてデータの入力をおこな
い、ネットワークを介して本社等に転送して蓄積し、高
速なシステムを要求する処理をおこなうという処理形態
は存在した。
【0004】たとえば支店で得た大量の顧客情報をセン
ターに集めて統計処理し、意志決定に利用する場合であ
る。また、端末で得られた情報をサーバに転送し、より
広い範囲での情報活用をはかることは広くおこなわれて
いる。
【0005】また、たとえば特開2000−11296
4号公報に記載の『情報提供端末装置および情報提供端
末装置の画像データ登録方法およびコンピュータが読み
出し可能な記憶媒体』においては画像データを端末で確
認してサーバに登録し、自在に検索できる環境を実現す
るための方法が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、あつか
おうとする情報が画像データである場合には、データ量
が膨大であるため、現在のネットワーク環境では非現実
的な時間を要することとなる。
【0007】上記特開2000−112964号公報に
記載の従来技術においても、上記の点については画像を
圧縮することで一定の負荷低減をはかっているのみであ
った。
【0008】さらに、画像に対しておこなう処理の詳細
なパラメータ、たとえば対象領域の指定などは情報を発
信する側が介在しておこなうことが必要な場合がある
が、発信者側の持つ情報とサーバの持つ情報との整合性
を確認するためにファイル名や通し番号といった変化し
やすい情報を利用せざるを得ない。
【0009】この発明は、上記課題を解決するためにな
されたものであり、クライアントが所持する画像データ
をサーバに送り、それに対して特定の技術をもちいて処
理を施した上で結果をクライアントに返したりサーバを
持つ事業者がその公開を代行するような場合、最初に画
像を劣化のない形でサーバ側に送らなければならない
が、現在のネットワークの速度では、高品質の画像をデ
ジタルデータとして送受信するには多くの時間とコスト
を必要とする状況があり、その状況で大量のデータに対
する処理を効率的におこなうことのできる情報処理装
置、情報処理方法、情報処理プログラム、およびその情
報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明にかかる情報処理装置は、情
報発信者端末装置に対して情報の入力を促し、前記情報
発信者端末装置からの入力情報を情報処理者サーバへ転
送し、情報発信者端末装置は情報処理者サーバに対して
前記入力の処理方法・過程を指示し、前記入力情報の転
送においては要約情報を転送するとともに詳細情報を転
送し、前記要約情報と詳細情報とを対応づけることを特
徴とする。
【0011】また、請求項2に記載の発明にかかる情報
処理装置は、前記入力情報が、画像情報であることを特
徴とする。
【0012】また、請求項3に記載の発明にかかる情報
処理装置は、前記入力情報が、音楽データであることを
特徴とする。
【0013】また、請求項4に記載の発明にかかる情報
処理装置は、前記要約情報が、前記画像情報を一定の割
合で解像度変換または所定の方法で色数削減して得られ
た画像から計算したメッセージダイジェストとし、情報
処理者サーバが、前記要約情報をインデックスとしたデ
ータベースに前記詳細情報を格納することを特徴とす
る。
【0014】また、請求項5に記載の発明にかかる情報
処理装置は、前記メッセージダイジェストが、MD5ア
ルゴリズムをもちいることを特徴とする。
【0015】また、請求項6に記載の発明にかかる情報
処理装置は、前記詳細情報が、ネットワークの負荷の小
さな時間帯にまとめて転送することを特徴とする。
【0016】また、請求項7に記載の発明にかかる情報
処理装置は、前記詳細情報が、コンピュータネットワー
ク以外の経路をもちいて輸送し、情報処理者側で計算機
に入力することを特徴とする。
【0017】また、請求項8に記載の発明にかかる情報
処理装置は、前記情報処理者サーバが、あらかじめ受領
した詳細情報から要約情報を作成して、前記要約情報を
キーとするデータベースに前記詳細情報を格納し、前記
情報発信者端末装置が、前記送信した詳細情報と同じ詳
細情報から要約情報を作成し、前記処理方法・処理過程
の指定に先立って要約情報を情報処理者サーバに送信
し、情報処理サーバが、該要約情報から詳細情報を検索
して処理方法・処理過程の指定をおこなうセッションを
開始することを特徴とする。
【0018】また、請求項9に記載の発明にかかる情報
処理装置は、前記要約情報が、前記詳細情報である画像
を色数削減や解像度変換によって簡略化したものである
ことを特徴とする。
【0019】また、請求項10に記載の発明にかかる情
報処理装置は、情報発信者端末装置が、送信した要約情
報をもちいて処理方法・処理過程を指定し、情報処理者
サーバが、その指定に基づいて詳細情報に対して所定の
処理をおこなうことを特徴とする。
【0020】また、請求項11に記載の発明にかかる情
報処理装置は、前記要約情報が、前記情報発信者端末装
置が任意にもしくは一意性が保たれる方法で作成したも
のを前記詳細情報にあらかじめ付加して送信することを
特徴とする。
【0021】また、請求項12に記載の発明にかかる情
報処理装置は、前記詳細情報への前記要約情報の付加
が、電子透かしをもちいておこなうことを特徴とする。
【0022】また、請求項13に記載の発明にかかる情
報処理装置は、前記詳細情報に対する要約情報の付加
が、前記詳細情報中のヘッダまたはそれに類する付加情
報フィールドに書き込むことでおこなうことを特徴とす
る。
【0023】また、請求項14に記載の発明にかかる情
報処理装置は、要約情報および詳細情報の転送が、暗号
化をしておこなうことを特徴とする。
【0024】また、請求項15に記載の発明にかかる情
報処理方法は、情報発信者端末装置に対して情報の入力
を促し、前記情報発信者端末装置からの入力情報を情報
処理者サーバへ転送し、情報発信者端末装置は情報処理
者サーバに対して前記入力の処理方法・過程を指示し、
前記入力情報の転送においては要約情報を転送するとと
もに詳細情報を転送し、前記要約情報と詳細情報とを対
応づけることを特徴とする。
【0025】また、請求項16に記載の発明にかかる情
報処理方法は、前記入力情報が、画像情報であることを
特徴とする。
【0026】また、請求項17に記載の発明にかかる情
報処理方法は、前記入力情報が、音楽データであること
を特徴とする。
【0027】また、請求項18に記載の発明にかかる情
報処理方法は、前記要約情報が、前記画像情報を一定の
割合で解像度変換または所定の方法で色数削減して得ら
れた画像から計算したメッセージダイジェストとし、情
報処理者サーバが、前記要約情報をインデックスとした
データベースに前記詳細情報を格納することを特徴とす
る。
【0028】また、請求項19に記載の発明にかかる情
報処理方法は、前記メッセージダイジェストが、MD5
アルゴリズムをもちいることを特徴とする。
【0029】また、請求項20に記載の発明にかかる情
報処理方法は、前記詳細情報が、ネットワークの負荷の
小さな時間帯にまとめて転送することを特徴とする。
【0030】また、請求項21に記載の発明にかかる情
報処理方法は、前記詳細情報が、コンピュータネットワ
ーク以外の経路をもちいて輸送し、情報処理者側で計算
機に入力することを特徴とする。
【0031】また、請求項22に記載の発明にかかる情
報処理方法は、前記情報処理者サーバが、あらかじめ受
領した詳細情報から要約情報を作成して、前記要約情報
をキーとするデータベースに前記詳細情報を格納し、前
記情報発信者端末装置が、前記送信した詳細情報と同じ
詳細情報から要約情報を作成し、前記処理方法・処理過
程の指定に先立って要約情報を情報処理者サーバに送信
し、情報処理サーバが、該要約情報から詳細情報を検索
して処理方法・処理過程の指定をおこなうセッションを
開始することを特徴とする。
【0032】また、請求項23に記載の発明にかかる情
報処理方法は、前記要約情報が、前記詳細情報である画
像を色数削減や解像度変換によって簡略化したものであ
ることを特徴とする。
【0033】また、請求項24に記載の発明にかかる情
報処理方法は、情報発信者端末装置が、送信した要約情
報をもちいて処理方法・処理過程を指定し、情報処理者
サーバが、その指定に基づいて詳細情報に対して所定の
処理をおこなうことを特徴とする。
【0034】また、請求項25に記載の発明にかかる情
報処理方法は、前記要約情報が、前記情報発信者端末装
置が任意にもしくは一意性が保たれる方法で作成したも
のを前記詳細情報にあらかじめ付加して送信することを
特徴とする。
【0035】また、請求項26に記載の発明にかかる情
報処理方法は、前記詳細情報への前記要約情報の付加
が、電子透かしをもちいておこなうことを特徴とする。
【0036】また、請求項27に記載の発明にかかる情
報処理方法は、前記詳細情報に対する要約情報の付加
が、前記詳細情報中のヘッダまたはそれに類する付加情
報フィールドに書き込むことでおこなうことを特徴とす
る。
【0037】また、請求項28に記載の発明にかかる情
報処理方法は、要約情報および詳細情報の転送が、暗号
化をしておこなうことを特徴とする。
【0038】また、請求項29に記載の発明にかかる情
報処理プログラムは、情報発信者端末装置に対して情報
の入力を促し、前記情報発信者端末装置からの入力情報
を情報処理者サーバへ転送し、情報発信者端末装置は情
報処理者サーバに対して前記入力の処理方法・過程を指
示し、前記入力情報の転送においては要約情報を転送す
るとともに詳細情報を転送し、前記要約情報と詳細情報
とを対応づけることを特徴とする。
【0039】また、請求項30に記載の発明にかかる情
報処理プログラムは、前記入力情報が、画像情報である
ことを特徴とする。
【0040】また、請求項31に記載の発明にかかる情
報処理プログラムは、前記入力情報が、音楽データであ
ることを特徴とする。
【0041】また、請求項32に記載の発明にかかる情
報処理プログラムは、前記要約情報が、前記画像情報を
一定の割合で解像度変換または所定の方法で色数削減し
て得られた画像から計算したメッセージダイジェストと
し、情報処理者サーバが、前記要約情報をインデックス
としたデータベースに前記詳細情報を格納することを特
徴とする。
【0042】また、請求項33に記載の発明にかかる情
報処理プログラムは、前記メッセージダイジェストが、
MD5アルゴリズムをもちいることを特徴とする。
【0043】また、請求項34に記載の発明にかかる情
報処理プログラムは、前記詳細情報が、ネットワークの
負荷の小さな時間帯にまとめて転送することを特徴とす
る。
【0044】また、請求項35に記載の発明にかかる情
報処理プログラムは、前記詳細情報が、コンピュータネ
ットワーク以外の経路をもちいて輸送し、情報処理者側
で計算機に入力することを特徴とする。
【0045】また、請求項36に記載の発明にかかる情
報処理プログラムは、前記情報処理者サーバが、あらか
じめ受領した詳細情報から要約情報を作成して、前記要
約情報をキーとするデータベースに前記詳細情報を格納
し、前記情報発信者端末装置が、前記送信した詳細情報
と同じ詳細情報から要約情報を作成し、前記処理方法・
処理過程の指定に先立って要約情報を情報処理者サーバ
に送信し、情報処理サーバが、該要約情報から詳細情報
を検索して処理方法・処理過程の指定をおこなうセッシ
ョンを開始することを特徴とする。
【0046】また、請求項37に記載の発明にかかる情
報処理プログラムは、前記要約情報が、前記詳細情報で
ある画像を色数削減や解像度変換によって簡略化したも
のであることを特徴とする。
【0047】また、請求項38に記載の発明にかかる情
報処理プログラムは、情報発信者端末装置が、送信した
要約情報をもちいて処理方法・処理過程を指定し、情報
処理者サーバが、その指定に基づいて詳細情報に対して
所定の処理をおこなうことを特徴とする。
【0048】また、請求項39に記載の発明にかかる情
報処理プログラムは、前記要約情報が、前記情報発信者
端末装置が任意にもしくは一意性が保たれる方法で作成
したものを前記詳細情報にあらかじめ付加して送信する
ことを特徴とする。
【0049】また、請求項40に記載の発明にかかる情
報処理プログラムは、前記詳細情報への前記要約情報の
付加が、電子透かしをもちいておこなうことを特徴とす
る。
【0050】また、請求項41に記載の発明にかかる情
報処理プログラムは、前記詳細情報に対する要約情報の
付加が、前記詳細情報中のヘッダまたはそれに類する付
加情報フィールドに書き込むことでおこなうことを特徴
とする。
【0051】また、請求項42に記載の発明にかかる情
報処理プログラムは、要約情報および詳細情報の転送
が、暗号化をしておこなうことを特徴とする。
【0052】このような構成とすることで、本発明は、
データの転送を要約と詳細に分離することで、膨大な詳
細情報をサーバに送る時間と発信者が処理を指定する時
間を独立化することができる。
【0053】また、ネットワークを経由して処理の指定
を手軽におこなうことと、大量の画像データを別のメデ
ィアをもちいてより高速で安価にまとめて輸送すること
のメリットを両立できる。
【0054】また、メッセージダイジェストをもちいて
一意な要約を作成することで、要約と詳細情報の対応付
けおよび参照を容易におこなうことができる。
【0055】また、要約情報を明示的に電子透かしとし
て詳細情報に埋め込むことで、対応付けにとどまらない
付加情報を組み込むことが可能となる。
【0056】また、暗号化をもちいて通信路の安全を確
保することができる。
【0057】
【発明の実施の形態】この発明にかかる情報処理装置、
情報処理方法、情報処理プログラム、およびその情報処
理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
録媒体の好適な実施の形態について詳細に説明する。
【0058】(実施の形態1)本システムでは、クライ
アントが送信した情報に対してサーバが処理を実行し、
結果をクライアントに返す。便宜上、データはカラー画
像、処理はOCRとし、結果はOCR結果とする。ま
た、画像はOCRの対象とする文字領域とそれ以外の領
域を含むものとする。
【0059】(詳細情報の送信)詳細情報の送信の処理
手順は以下のようになる。
【0060】(1)クライアントは詳細情報およびユー
ザ名情報(U)をネットワークまたは物理的な輸送手段
をもちいてサーバ側に送る。ユーザ名情報(U)はシス
テムにおけるクライアントの識別名、または端末の固有
番号(電話番号等)をもちいる。
【0061】ネットワークをもちいる場合、クライアン
トはネットワーク負荷測定装置(ゲートウェイ装置での
パケット監視、またはクライアント・サーバ間のパケッ
トのラウンドトリップ時間の測定)により負荷を測定
し、一定以下の負荷となったとき、もしくは毎日の運用
上低負荷の予想される時間帯に詳細情報を送信する。
【0062】ネットワークをもちいない場合、詳細情報
は光/時期記録媒体等のコンピュータ可読な媒体、もし
くは紙による印刷原稿の形で通常の運輸方法をもちいて
サーバへ配送する。紙媒体が複製できない場合、クライ
アントはあらかじめスキャナ等をもちいて画像を計算機
の外部記録装置に入力しておく。いずれの場合にもクラ
イアントは当該画像から要約作成装置によって要約を作
成しておく。
【0063】(2)サーバ側では画像を受け取り、必要
なら紙媒体からスキャナをもちいて外部記録装置に入力
する。入力された画像に対し、クライアントがもちいた
ものと同一のアルゴリズムによる要約作成装置によって
要約を作成する。ネットワークを利用した転送の場合は
転送に先立つ認証によって、その他の媒体の場合は送り
主情報によって、ユーザ名情報(U)を得る。
【0064】(3)詳細情報はユーザ名情報(U)と上
記要約でインデックスをつけて詳細情報DBに保存す
る。詳細情報DBのレコードは、
【0065】ユーザ名情報(U) 要約情報 詳細情報
【0066】からなり、同一ユーザ名内では要約情報を
キーとした2分探索可能なデータ構造に格納する。
【0067】(4)要約作成装置は実用上問題となる程
度に異なった画像に対しては十分高い確率で異なった要
約を出力するものとする。たとえば、所定の低解像度に
変換し、所定の色数に削減した後、MD5アルゴリズム
(RFC1321)をもちいてメッセージダイジェスト
(128ビット)を計算する。
【0068】サーバが受け取る詳細情報(カラー画像)
は同一の内容であれば(所定の解像度変換や色数削減の
結果同一のMD5要約が作成できる程度の差異であれ
ば)サーバ側とクライアント側が独立に入手したもので
あってもよい。
【0069】詳細情報DBの要約によるインデックスは
キーをソートするか記憶領域を考慮した2分探索木(パ
トリシア木など)をもちいて作成する。
【0070】(照合および処理方法)照合および処理方
法の手順は以下のようになる。
【0071】(1)クライアントは通常のブラウザソフ
トにより、HTTP等をもちいてサーバにアクセスし、
ユーザ名情報(U)を送信する。
【0072】(2)サーバは必要に応じてユーザの認証
およびSSL等による安全な通信路を設定し、クライア
ントに要約情報の入力を求めるダイアログを送信する。
【0073】(4)クライアントはローカルに置かれた
詳細情報から生成した要約を入力する。この入力はクラ
イアント側ユーザが処理対象の詳細情報を指定すること
により、要約の作成から入力までを自動的におこなう。
【0074】(5)サーバは入力されたユーザ名情報お
よび要約をキーとして詳細情報DBを検索する。唯一の
結果が得られた場合は対応する詳細情報を抽出し、クラ
イアント側に処理の指定を促す画面を表示する。OCR
すべき領域やその種別の指定等が考えられる。また、画
像からこのセッションで不必要な部分を取り除くなどの
指定が可能なインターフェースプログラムを送信しても
よい。
【0075】要約に対応するレコードが一意に特定でき
ない場合、画像のサムネイルを表示してユーザからの選
択を可能にする。要約に一致するレコードがない場合、
その旨をユーザに通知する。
【0076】(5)クライアントは上記処理指定画面を
操作して適切な設定をおこない、結果をサーバに送信す
る。
【0077】(6)サーバはその指定を受けて詳細情報
に対して処理を実行し、結果を保存するとともにクライ
アントに通知する。
【0078】なお、図示は省略するが、本実施の形態に
おいては、クライアント側装置には、外部記録装置、ス
キャナ、要約作成装置、ブラウザ、ネットワーク負荷測
定装置、ゲートウェイ、郵便発送設備などが備えられて
いる。
【0079】また、サーバ側装置には、ユーザ認証装
置、郵便受領設備、スキャナ、外部記録装置、要約作成
装置(クライアントと同一方式)、詳細情報用DB、D
B用インデックス、画像処理装置、OCR装置などが備
えられている。
【0080】さらに、ネットワーク(セキュリティ保護
付、クライアントはN箇所)、郵便送付用交通網などと
接続されている。
【0081】(実施の形態2)本システムでは、クライ
アントが送信した情報に対してサーバが処理を実行し、
結果をクライアントに返す。便宜上、データはカラー画
像、処理はOCRとし、結果はOCR結果とする。ま
た、画像はOCRの対象とする文字領域とそれ以外の領
域を含むものとする。
【0082】(要約画像の送信および処理方法の指定)
要約画像の送信および処理方法の指定処理の手順は以下
のようになる。
【0083】(1)対象となる画像が紙媒体である場
合、クライアントはあらかじめスキャナ等をもちいて対
象画像を外部記録装置に入力する。
【0084】(2)クライアントはサーバに対して通常
のブラウザソフトにより、HTTP等をもちいて接続
し、ユーザ名情報(U)を送信する。
【0085】(3)サーバは必要ならばユーザ認証の手
続きをおこない、SSL等で安全な通信路を確保した
後、クライアントに要約画像情報の入力を求めるメッセ
ージとアップロード指定画面を送信する。
【0086】(4)クライアントは要約画像作成装置
(G)をもちいて元画像(詳細情報)からバイト数を削
減した要約画像(A)を作成する。要約画像はたとえば
元画像を所定の低解像度に変換し、色数を削減(たとえ
ば二値化)したものとする。
【0087】(5)クライアントはさらに元画像から要
約作成装置(H)をもちいて要約(B)を作成し、上記
要約画像(A)とともにサーバに送信する。要約情報
(B)は対象画像を識別するための高々百数十バイトの
データである。
【0088】(6)サーバは受け取った要約画像(A)
を外部記録装置に記録し、必要であれば前処理をおこな
った後、この画像に対してクライアントが処理方法の指
定(たとえばOCRをおこなう領域の指定)をおこなう
ことのできるインターフェースプログラムを送信する。
【0089】(7)クライアントはOCRすべき領域の
設定等をおこない、結果を処理指定情報(D)としてサ
ーバへ送信する。
【0090】(8)サーバは受け取った処理指定情報
(D)を、要約(B)およびクライアントのユーザ名情
報をインデックスとする処理指定情報DBに格納する。
【0091】(9)クライアントは詳細情報(画像)を
ネットワーク負荷の小さい時間帯にネットワーク経由
で、または電子媒体か紙としてサーバ側に送る。
【0092】(10)要約作成装置(H)の動作、DB
登録時のインデックスの付け方、ネットワーク負荷の測
定法、ユーザ名情報(U)は実施例1に準ずる。
【0093】(照合および処理の実行)照合および処理
の実行処理の手順は以下のようになる。
【0094】(1)サーバはクライアントから詳細情報
を受け取り、必要なら紙から外部記録装置に入力する。
さらに要約作成装置(H)をもちいて要約(C)を作成
する。また、送り主情報からユーザ名情報(U)を得
る。
【0095】(2)サーバはユーザ名情報(U)と要約
(C)をDBで検索する。要約(C)は要約(B)と同
じであるから、(B)が検索される。
【0096】(3)サーバは要約(B)のインデックス
を持つ処理方法に関する情報を呼び出し、受け取った詳
細情報に適用し、結果を格納、またはクライアントに送
付する。
【0097】(4)処理結果が意図したものと異なった
場合、クライアントは実施例1の方法で再度処理の指定
をおこなうことができる。
【0098】なお、図示は省略するが、本実施の形態に
おいては、クライアント側装置には、外部記録装置、ス
キャナ、要約作成装置(G)、要約作成装置(H)、ブ
ラウザ、ネットワーク負荷測定装置、ゲートウェイ、郵
便発送設備などが備えられている。
【0099】また、サーバ側装置には、ユーザ認証装
置、郵便受領設備、スキャナ、外部記録装置、要約作成
装置(H)、処理指定情報DB、DB用インデックス、
画像処理装置、OCR装置などが備えられている。
【0100】さらに、ネットワーク(セキュリティ保護
付、クライアントはN箇所)、郵便送付用交通網などと
接続されている。
【0101】なお、情報処理方法は、あらかじめ用意さ
れたコンピュータ読み取り可能なプログラムであっても
よく、またそのプログラムをパーソナルコンピュータや
ワークステーションなどのコンピュータで実行すること
によって実現される。このプログラムは、HD(ハード
ディスク)、FD(フロッピー(登録商標)ディス
ク)、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータ
で読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータに
よって記録媒体から読み出されることによって実行され
る。また、このプログラムは、インターネットなどのネ
ットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であ
ってもよい。
【0102】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、コンピュータネットワークを通じてクライアントが
サーバにデータを送り、そのデータに対して何らかの対
話的処理とサーバの資源を必要とする処理をおこなう場
合に、要約と詳細情報を時間的、経路的に分割して送る
ことで、通信負荷の低減、待ち時間による人的コストの
低減が期待できる。
【0103】また、本実施の形態によれば、独立したI
D等をもちいずにデータの内容に基づく要約を識別のた
めにもちいることで、データの転送と別にID等を知ら
せるための通信を必要としない。
【0104】また、本実施の形態によれば、クライアン
トによる処理方法・処理過程の指定を要約に対しておこ
ない、それに基づいて詳細情報に対して当該処理を実行
することで、上記において詳細情報の到着を待たずにク
ライアントは作業を完了できる。
【0105】また、本実施の形態によれば、要約を詳細
情報にあらかじめ埋め込まれる付加情報とすることで、
詳細情報から取り出される要約の一意性を保証できる。
【0106】
【発明の効果】以上説明したように、本実施の形態によ
れば、コンピュータネットワークを通じてクライアント
がサーバにデータを送り、そのデータに対して何らかの
対話的処理とサーバの資源を必要とする処理をおこなう
場合に、要約と詳細情報を時間的、経路的に分割して送
ることで、通信負荷の低減、待ち時間による人的コスト
の低減が期待できるという効果を奏する。
【0107】また、本実施の形態によれば、独立したI
D等をもちいずにデータの内容に基づく要約を識別のた
めにもちいることで、データの転送と別にID等を知ら
せるための通信を必要としないという効果を奏する。
【0108】また、本実施の形態によれば、クライアン
トによる処理方法・処理過程の指定を要約に対しておこ
ない、それに基づいて詳細情報に対して当該処理を実行
することで、上記において詳細情報の到着を待たずにク
ライアントは作業を完了できるという効果を奏する。
【0109】また、本実施の形態によれば、要約を詳細
情報にあらかじめ埋め込まれる付加情報とすることで、
詳細情報から取り出される要約の一意性を保証できると
いう効果を奏する。
フロントページの続き (72)発明者 長谷川 史裕 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 森本 勝士 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 内山 幸央 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 松下 貢 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 別所 吾朗 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 三俣 俊一 東京都中央区勝閧3丁目12番1号 Fターム(参考) 5C062 AA01 AB38 AF11 AF14 BA04 5C064 BC04 BC18 BD01 BD07 BD13

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報発信者端末装置に対して情報の入力
    を促し、前記情報発信者端末装置からの入力情報を情報
    処理者サーバへ転送し、情報発信者端末装置は情報処理
    者サーバに対して前記入力の処理方法・過程を指示し、
    前記入力情報の転送においては要約情報を転送するとと
    もに詳細情報を転送し、前記要約情報と詳細情報とを対
    応づけることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記入力情報が、画像情報であることを
    特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記入力情報が、音楽データであること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記要約情報が、前記画像情報を一定の
    割合で解像度変換または所定の方法で色数削減して得ら
    れた画像から計算したメッセージダイジェストとし、 情報処理者サーバが、前記要約情報をインデックスとし
    たデータベースに前記詳細情報を格納することを特徴と
    する請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記メッセージダイジェストが、MD5
    アルゴリズムをもちいることを特徴とする請求項4に記
    載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記詳細情報が、ネットワークの負荷の
    小さな時間帯にまとめて転送することを特徴とする請求
    項1に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記詳細情報が、コンピュータネットワ
    ーク以外の経路をもちいて輸送し、情報処理者側で計算
    機に入力することを特徴とする請求項1に記載の情報処
    理装置。
  8. 【請求項8】 前記情報処理者サーバが、あらかじめ受
    領した詳細情報から要約情報を作成して、前記要約情報
    をキーとするデータベースに前記詳細情報を格納し、 前記情報発信者端末装置が、前記送信した詳細情報と同
    じ詳細情報から要約情報を作成し、前記処理方法・処理
    過程の指定に先立って要約情報を情報処理者サーバに送
    信し、 情報処理サーバが、該要約情報から詳細情報を検索して
    処理方法・処理過程の指定をおこなうセッションを開始
    することを特徴とする情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記要約情報が、前記詳細情報である画
    像を色数削減や解像度変換によって簡略化したものであ
    ることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 情報発信者端末装置が、送信した要約
    情報をもちいて処理方法・処理過程を指定し、 情報処理者サーバが、その指定に基づいて詳細情報に対
    して所定の処理をおこなうことを特徴とする請求項1に
    記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記要約情報が、前記情報発信者端末
    装置が任意にもしくは一意性が保たれる方法で作成した
    ものを前記詳細情報にあらかじめ付加して送信すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 前記詳細情報への前記要約情報の付加
    が、電子透かしをもちいておこなうことを特徴とする請
    求項11に記載の情報処理装置。
  13. 【請求項13】 前記詳細情報に対する要約情報の付加
    が、前記詳細情報中のヘッダまたはそれに類する付加情
    報フィールドに書き込むことでおこなうことを特徴とす
    る請求項11に記載の情報処理装置。
  14. 【請求項14】 要約情報および詳細情報の転送が、暗
    号化をしておこなうことを特徴とする請求項11に記載
    の情報処理装置。
  15. 【請求項15】 情報発信者端末装置に対して情報の入
    力を促し、前記情報発信者端末装置からの入力情報を情
    報処理者サーバへ転送し、情報発信者端末装置は情報処
    理者サーバに対して前記入力の処理方法・過程を指示
    し、前記入力情報の転送においては要約情報を転送する
    とともに詳細情報を転送し、前記要約情報と詳細情報と
    を対応づけることを特徴とする情報処理方法。
  16. 【請求項16】 前記入力情報が、画像情報であること
    を特徴とする請求項15に記載の情報処理方法。
  17. 【請求項17】 前記入力情報が、音楽データであるこ
    とを特徴とする請求項15に記載の情報処理方法。
  18. 【請求項18】 前記要約情報が、前記画像情報を一定
    の割合で解像度変換または所定の方法で色数削減して得
    られた画像から計算したメッセージダイジェストとし、 情報処理者サーバが、前記要約情報をインデックスとし
    たデータベースに前記詳細情報を格納することを特徴と
    する請求項16に記載の情報処理方法。
  19. 【請求項19】 前記メッセージダイジェストが、MD
    5アルゴリズムをもちいることを特徴とする請求項18
    に記載の情報処理方法。
  20. 【請求項20】 前記詳細情報が、ネットワークの負荷
    の小さな時間帯にまとめて転送することを特徴とする請
    求項15に記載の情報処理方法。
  21. 【請求項21】 前記詳細情報が、コンピュータネット
    ワーク以外の経路をもちいて輸送し、情報処理者側で計
    算機に入力することを特徴とする請求項15に記載の情
    報処理方法。
  22. 【請求項22】 前記情報処理者サーバが、あらかじめ
    受領した詳細情報から要約情報を作成して、前記要約情
    報をキーとするデータベースに前記詳細情報を格納し、 前記情報発信者端末装置が、前記送信した詳細情報と同
    じ詳細情報から要約情報を作成し、前記処理方法・処理
    過程の指定に先立って要約情報を情報処理者サーバに送
    信し、 情報処理サーバが、該要約情報から詳細情報を検索して
    処理方法・処理過程の指定をおこなうセッションを開始
    することを特徴とする情報処理方法。
  23. 【請求項23】 前記要約情報が、前記詳細情報である
    画像を色数削減や解像度変換によって簡略化したもので
    あることを特徴とする請求項16に記載の情報処理方
    法。
  24. 【請求項24】 情報発信者端末装置が、送信した要約
    情報をもちいて処理方法・処理過程を指定し、 情報処理者サーバが、その指定に基づいて詳細情報に対
    して所定の処理をおこなうことを特徴とする請求項15
    に記載の情報処理方法。
  25. 【請求項25】 前記要約情報が、前記情報発信者端末
    装置が任意にもしくは一意性が保たれる方法で作成した
    ものを前記詳細情報にあらかじめ付加して送信すること
    を特徴とする請求項15に記載の情報処理方法。
  26. 【請求項26】 前記詳細情報への前記要約情報の付加
    が、電子透かしをもちいておこなうことを特徴とする請
    求項25に記載の情報処理方法。
  27. 【請求項27】 前記詳細情報に対する要約情報の付加
    が、前記詳細情報中のヘッダまたはそれに類する付加情
    報フィールドに書き込むことでおこなうことを特徴とす
    る請求項25に記載の情報処理方法。
  28. 【請求項28】 要約情報および詳細情報の転送が、暗
    号化をしておこなうことを特徴とする請求項15に記載
    の情報処理方法。
  29. 【請求項29】 情報発信者端末装置に対して情報の入
    力を促し、前記情報発信者端末装置からの入力情報を情
    報処理者サーバへ転送し、情報発信者端末装置は情報処
    理者サーバに対して前記入力の処理方法・過程を指示
    し、前記入力情報の転送においては要約情報を転送する
    とともに詳細情報を転送し、前記要約情報と詳細情報と
    を対応づけることを特徴とする情報処理プログラム。
  30. 【請求項30】 前記入力情報が、画像情報であること
    を特徴とする請求項29に記載の情報処理プログラム。
  31. 【請求項31】 前記入力情報が、音楽データであるこ
    とを特徴とする請求項29に記載の情報処理プログラ
    ム。
  32. 【請求項32】 前記要約情報が、前記画像情報を一定
    の割合で解像度変換または所定の方法で色数削減して得
    られた画像から計算したメッセージダイジェストとし、 情報処理者サーバが、前記要約情報をインデックスとし
    たデータベースに前記詳細情報を格納することを特徴と
    する請求項30に記載の情報処理プログラム。
  33. 【請求項33】 前記メッセージダイジェストが、MD
    5アルゴリズムをもちいることを特徴とする請求項32
    に記載の情報処理プログラム。
  34. 【請求項34】 前記詳細情報が、ネットワークの負荷
    の小さな時間帯にまとめて転送することを特徴とする請
    求項29に記載の情報処理プログラム。
  35. 【請求項35】 前記詳細情報が、コンピュータネット
    ワーク以外の経路をもちいて輸送し、情報処理者側で計
    算機に入力することを特徴とする請求項29に記載の情
    報処理プログラム。
  36. 【請求項36】 前記情報処理者サーバが、あらかじめ
    受領した詳細情報から要約情報を作成して、前記要約情
    報をキーとするデータベースに前記詳細情報を格納し、 前記情報発信者端末装置が、前記送信した詳細情報と同
    じ詳細情報から要約情報を作成し、前記処理方法・処理
    過程の指定に先立って要約情報を情報処理者サーバに送
    信し、 情報処理サーバが、該要約情報から詳細情報を検索して
    処理方法・処理過程の指定をおこなうセッションを開始
    することを特徴とする情報処理プログラム。
  37. 【請求項37】 前記要約情報が、前記詳細情報である
    画像を色数削減や解像度変換によって簡略化したもので
    あることを特徴とする請求項30に記載の情報処理プロ
    グラム。
  38. 【請求項38】 情報発信者端末装置が、送信した要約
    情報をもちいて処理方法・処理過程を指定し、 情報処理者サーバが、その指定に基づいて詳細情報に対
    して所定の処理をおこなうことを特徴とする請求項29
    に記載の情報処理プログラム。
  39. 【請求項39】 前記要約情報が、前記情報発信者端末
    装置が任意にもしくは一意性が保たれる方法で作成した
    ものを前記詳細情報にあらかじめ付加して送信すること
    を特徴とする請求項29に記載の情報処理プログラム
  40. 【請求項40】 前記詳細情報への前記要約情報の付加
    が、電子透かしをもちいておこなうことを特徴とする請
    求項39に記載の情報処理プログラム。
  41. 【請求項41】 前記詳細情報に対する要約情報の付加
    が、前記詳細情報中のヘッダまたはそれに類する付加情
    報フィールドに書き込むことでおこなうことを特徴とす
    る請求項39に記載の情報処理プログラム。
  42. 【請求項42】 要約情報および詳細情報の転送が、暗
    号化をしておこなうことを特徴とする請求項29に記載
    の情報処理プログラム。
  43. 【請求項43】 前記請求項29〜42に記載されたプ
    ログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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