JP2002297299A - データ入力装置 - Google Patents

データ入力装置

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JP2002297299A
JP2002297299A JP2001099950A JP2001099950A JP2002297299A JP 2002297299 A JP2002297299 A JP 2002297299A JP 2001099950 A JP2001099950 A JP 2001099950A JP 2001099950 A JP2001099950 A JP 2001099950A JP 2002297299 A JP2002297299 A JP 2002297299A
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data
page
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sheet
writing
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Kazuya Taki
和也 滝
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数ページの中から特定のページを容易且つ確
実に識別可能なデータ入力装置を提供すること。 【解決手段】座標入力手段により、入力面上に重ねて載
置された複数ページのシート3を介して、文字や図形等
の筆記データを入力し得るデータ入力装置1において、
シート3の所定位置に、筆記データが入力されるそれぞ
れのシート3が、複数ページのシート3のうちのどのシ
ートであるかを示すページデータを登録するためのペー
ジ登録領域30を形成し、そのページ登録領域30を座
標入力手段で指示することにより、筆記データが入力さ
れるそれぞれのシート3のページデータを登録し得るよ
うにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、座標入力手段によ
り、入力面上に重ねて載置された複数ページのシートを
介して、文字や図形等の筆記データを入力し得るデータ
入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年ますますコンピュータが普及するこ
とにより、マンマシンインタフェースに優れた様々な情
報機器が提案されている。その中の一種として、特開平
9−325849号には、タブレットを用いて、複数の
メニューシートの中から指定されたメニューのコードを
読み取る装置が開示されている。このメニューシートは
本のページのように綴じられており、それをめくること
により通常のタブレット面には収まり切らないほどの数
のメニューコードを入力可能にされている(この装置を
ノート型データ入力装置と呼ぶことにする)。
【0003】こうしたノート型データ入力装置において
は、現在どのページが開かれているか、すなわちどのメ
ニューシートが使用者側に露出されているかを、ノート
型データ入力装置が検出する必要がある。このため、こ
のノート型データ入力装置では、各メニューシートに、
共振回路を有するマーカーを取り付け、この共振回路の
共振周波数をメニューシート毎に異ならせ、タブレット
にてこの周波数を検出することにより、現在のページを
検出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術によれば、メニューシート数に応じた数の周波数
域をタブレットが検出ししかも他のページを開いた際の
共振周波数と識別する必要があるため、検出回路が非常
に複雑で高価なものになる。しかもメニューシート数が
多くなるほど、周波数の範囲を広くしたり検出の分解能
を高精度にしたりする必要に迫られるので、この問題点
が深刻になる。
【0005】これとは異なるシート識別方式として、ノ
ート型ではないが、特開2000−148372号に
は、シートの識別情報をバーコードにしてシートに印刷
してこれを識別模様読取装置により読み取ったり、シー
トに共振用のコイルを形成し、このコイルの巻数をシー
トごとに変え、このシートをめくる際に起きる誘導起電
力によって識別したりする技術が開示されている。しか
しながらバーコードによりシートを識別するには、識別
模様読取装置が別途必要であり、これを同公開公報に開
示されているように装置本体に取り付けると多数のシー
トを重合させるのに不向きとなる。また、巻数の異なる
共振コイルを用いると、シートをめくる速度によって誘
導起電力がまちまちとなるので、これに基づいてシート
を識別するのは実用上、不可能といってよい。
【0006】本発明は、かかる課題に鑑みなされたもの
であり、容易且つ確実にページを識別できるデータ入力
装置およびこのデータ入力装置に用いられるシートを提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた請求項1に記載の発明は、座標入力手段に
より、入力面上に重ねて載置された複数ページのシート
を介して、文字や図形等の筆記データを入力し得るデー
タ入力装置において、前記シートの所定位置に、前記筆
記データが入力されるそれぞれのシートが、前記複数ペ
ージのシートのうちのどのシートであるかを示すページ
データを登録するためのページ登録領域を形成し、その
ページ登録領域を前記座標入力手段で指示することによ
り、前記筆記データが入力されるそれぞれのシートのペ
ージデータを登録し得るようにしたことを特徴とする。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のデータ入力装置において、時系列で連続的に記
録された連続データと、前記シートを介して入力された
文字や図形等の筆記データ及びその筆記データが入力さ
れたシートのページデータとを時系列で関連づけて記憶
する入力データ記憶手段と、前記入力面上に載置され、
既に前記ページデータが登録されたシートのページ登録
領域を前記座標入力手段で再度指示することにより、そ
のシートの前記ページデータを特定するページデータ特
定手段と、前記入力面上に載置されたシートの所定部分
を前記座標入力手段で指示することにより、そのシート
に記入された前記筆記データのうちの所定部分に対応す
る筆記データを特定する筆記データ特定手段と、前記ペ
ージデータ特定手段により特定されたページデータ及び
前記筆記データ特定手段により特定された筆記データと
関連づけて記憶された前記連続データを、前記入力デー
タ記憶手段から読み出す連続データ読出手段と、を備え
たことを特徴とする。
【0009】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
又は請求項2に記載のデータ入力装置において、前記入
力面上に重ねて載置された複数ページのシートがめくら
れたことを検出するページめくり検出手段と、そのペー
ジめくり検出手段により前記シートがめくられたことが
検出されたときに、前記入力面上に載置されたシートの
ページ登録領域にそのシートのページデータが入力され
たか否かを判定するページ入力判定手段と、を設けたこ
とを特徴とする。
【0010】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
から3のいずれかに記載のデータ入力装置において、前
記シートの所定位置に形成されたページ登録領域は、シ
ート表面に形成された複数のマーキング欄からなり、そ
の複数のマーキング欄のうちの少なくともいずれかを前
記座標入力手段によりマーキングすることにより、前記
ページデータを登録し得るようにしたことを特徴とす
る。
【0011】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
から3のいずれかに記載のデータ入力装置において、前
記シートの所定位置に形成されたページ登録領域は、シ
ート表面に形成された数字等を記入可能なページ番号記
入欄からなり、そのページ番号記入欄に前記座標入力手
段により数字等を記入することにより、前記ページデー
タを登録し得るようにしたことを特徴とする。
【0012】さらに、請求項6に記載の発明は、請求項
1から5のいずれかに記載のデータ入力装置に用いられ
るシートであることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照しながら説明する。
【0014】まず、本発明に係るデータ入力装置として
の音声電子手帳1の全体構成について、図1及び図2を
参照して説明する。図1は、音声電子手帳1の外観を示
す平面図であり、図2は、音声電子手帳1に用いられる
シート3のページ登録領域30付近の構成を示す拡大図
である。
【0015】音声電子手帳1の中央部には、6本のリン
グ5にて閉じられた複数ページのシートである用紙3が
配置されている。この用紙3は、通常のシステム手帳の
ようにページをめくることが可能である。
【0016】また、音声電子手帳1は、座標入力手段と
してのペン16(図10参照)との磁気結合により、座
標データを検出する入力面としてのタブレット17(図
3参照)を備えている。タブレット17は用紙3の下方
に配置されており、文字は右側の用紙3のみに筆記する
ようになっている。
【0017】また、音声電子手帳1の一側部には、音声
の記録や再生等、複数の機能に対応するボタン7が設け
られている。そのボタン7の上方には、音声を集音して
記録するためのマイク11が設けられ、ボタン7の下方
には、録音された音声を再生するためのスピーカ13が
設けられている。また、音声電子手帳1の上部には、現
在のページ数や所定のメッセージなどを表示するための
液晶ディスプレイ(以下、LCDと示す)15が設けら
れている。
【0018】さらに、音声電子手帳1の中央上部であっ
て、複数のリング5の上端部には、用紙3がめくられた
ことを検出するためのページめくりセンサ9が設けられ
ている。このページめくりセンサ9は、具体的には、光
の反射を検出するフォトインタラプタであり、用紙3を
めくったときにその用紙3から反射された光を検出する
ことにより、それをページめくり信号として送信するも
のである。
【0019】音声電子手帳1に用いられるペン16(図
10参照)は、その先端からインクがにじみ出ることに
より用紙3上に文字を形成するものである。ペン16
は、同じ先端から交流磁界を発生させており、先端をタ
ブレット17の面に接触させると、この磁界によりタブ
レット17がペン16先端の座標を検出する。ペン16
の構造は、本出願の発明者による特願平11−2235
30号に記載の電子黒板に用いられているペンの構造と
略同様であるのでここでは割愛する。
【0020】音声電子手帳1の右側に配列されたボタン
7を操作して、音声電子手帳1を「録音モード」にする
と、マイク11により集音された音声が、音声電子手帳
1内のメモリ45(図3参照)に時系列で連続的に録音
されて行く。これと同時に、ユーザーは、その音声を聞
きながら、必要な部分について適宜メモを取る。すなわ
ちペン16により、用紙3を介して、タブレット17上
に文字や図形等の筆記データが筆記入力されて行く。
【0021】このようにして入力された音声データと、
文字や図形等の筆記データ及びその筆記データが入力さ
れたシートのページデータ(後述する)とは、時系列で
関連づけられて音声電子手帳1の入力データ記憶手段と
してのメモリ45に記憶されていく。
【0022】同様にボタン7を操作して、音声電子手帳
1を「再生モード」にして、用紙3の任意の文字をペン
11で指示すると、その文字を書いていた時刻にメモリ
に録音された音声がスピーカ13から発せられる。
【0023】従って、音声電子手帳1は、会議や講義な
どにおいて、メモを取りながら話を聞き、後でその内容
を確認する場合には非常に有用な装置となっている。
【0024】ペン16により、用紙3を介して、タブレ
ット17上に文字や図形等の筆記データを入力する場合
において、用紙3が文字や図形等で一杯になったり、便
宜上の理由から改ページしたりするようなときには、ユ
ーザーは、筆記の終わった用紙3をめくり、新しい用紙
3に筆記する。そうすると、入力された筆記データにつ
いて、それがどのページの用紙3に筆記入力されたもの
であるかを区別することが必要になる。複数ページの用
紙3を介して単一のタブレット17に筆記データが入力
されていくと、同一箇所に再度入力された場合、それが
異なるページの用紙3に筆記入力されたものか、同じペ
ージの用紙3に重ねて筆記入力されたものかを認識でき
ないからである。
【0025】そこで、このデータ入力装置に用いられる
シートでは、図2に示されるように、シートの所定位置
に、筆記データが入力されるそれぞれのシートが、複数
ページのシートのうちのどのシートであるかを示すペー
ジデータを登録するためのページ登録領域が形成されて
いる。
【0026】このページ登録領域は、具体的には、用紙
3の表面に印刷された複数のマーキング欄30として構
成されており、その複数のマーキング欄30のうちの少
なくともいずれかに対して、ペン16によりマーキング
31を筆記入力することにより、筆記データが入力され
るそれぞれのシートのページデータを登録し得るように
なっている。つまり、音声電子手帳1のタブレット17
はペン16により入力された座標を検出することができ
ることから、ペンによりどのマーキング欄30にマーキ
ング31が筆記入力されたかを識別することができ、そ
の入力結果をシートのページデータとして登録すること
ができるものである。
【0027】例えば、1ページ目を登録する際には、図
2(A)に示すように、右端のマーキング欄30にマー
キング31を筆記入力する。次に、2ページ目を登録す
る際には、図2(B)に示すように、右端から2番目の
マーキング欄30にマーキング31を筆記入力する。こ
のようにして連続してページデータを登録していき、2
6ページ目を登録する際には、図2(C)に示すよう
に、左端から3番目のマーキング欄30にマーキング3
1を筆記入力するとともに、右端から6番目のマーキン
グ欄30にもマーキング31を筆記入力する。
【0028】なお、このマーキング欄30には、文字や
記号等の通常の筆記データを入力することはできない。
この領域に通常の筆記データが入力されても、ページデ
ータが入力されたと認識されるからである。すなわち、
マーキング欄30に筆記入力されると、そのマーキング
欄30がチェックされたとしてページデータが入力され
てしまうので、通常の筆記データとは認識されないので
ある。通常の筆記データが入力されたのかを認識するこ
とができないからである。
【0029】また、複数ページにわたって入力された筆
記データと関連づけて記憶された音声データを再生する
場合には、まず、タブレット17上に載置され、既にマ
ーキング31が筆記入力されたマーキング欄30に、ペ
ン16により再度マーキング31を筆記入力する。この
筆記入力されたマーキング31の座標をタブレット17
にて検出することにより、その筆記データが筆記入力さ
れた用紙3のページデータが特定される。
【0030】次に、その用紙3の所定部分、例えば、あ
る特定の文字や記号等が記入された部分をペン16で指
示する。これにより、そのページの用紙3に筆記された
筆記データのうちの所定部分に対応する筆記データが特
定される。そして、このようにして特定されたページデ
ータ及び筆記データと関連づけて記憶された音声データ
を、メモリ45から読み出して再生する。
【0031】従って、長時間にわたって連続的に録音さ
れた音声データのうちの必要な音声データだけを、複数
ページの用紙3に筆記された筆記データを手がかりとし
て、効率よく検索して再生することができる。
【0032】次に、音声電子手帳1の電気的構成につい
て、図3及び図4を参照して説明する。図3は、音声電
子手帳1の電気的構成を示すブロック図であり、図4
は、音声電子手帳1のタブレット17を構成するグリッ
ド51の構造を示す平面図である。
【0033】図3(A)に示されるように、音声電子手
帳1は、前述したマイク11、スピーカ13、LCD1
5、タブレット17の他、マイク11にて集音し、電気
信号に変換された音声を増幅する増幅回路41、その増
幅された音声信号の符号化および符号化された音声信号
の復号を行なうコーデック43、符号化された音声信号
をはじめとする様々なデータを格納するメモリ45、後
述する処理をはじめとする様々な処理を実行するCPU
47、コーデック43にて復号された音声信号を増幅す
る増幅回路49、タブレット17内に構成されたグリッ
ド51およびセレクタ53、タブレット17にて検出さ
れた誘導信号を増幅する増幅回路55、その誘導信号の
中から座標検出に有効な信号を抽出する検波回路57、
検波された信号をデジタル信号に変換するA/D変換器
59を主要部として構成されている。なお、ボタン7
は、グリッド51の一部に構成されており、ペン16の
発する交流磁界が、ボタン7の位置に対応する座標で検
出された時に「そのボタン7が押された」と判定するよ
うにされている。
【0034】図4に示されるように、タブレット17に
形成されたグリッド51には、本図の左右方向に並列さ
れたセンスコイルX1 〜X21と、上下方向に並列された
センスコイルY1 〜Y29とが直交して配置されている。
グリッド51は、セレクタ53によりセンスコイルX1
〜X21およびセンスコイルY1 〜Y29を走査して誘導信
号を検出することにより、ペン11により指示された座
標を検出する。
【0035】次に、音声電子手帳1における筆記入力の
際にCPU47が実行する処理、及び、音声電子手帳1
における音声再生の際にCPU47が実行する処理の概
略について、図5及び図6を参照して説明する。図5
は、音声電子手帳1の筆記モードにおける処理の概略を
示すフローチャートであり、図6は、音声電子手帳1の
再生モードにおける処理の概略を示すフローチャートで
ある。
【0036】まず、筆記モードにおける処理の概略を説
明する。この処理は、電源を投入したときや、用紙3の
ページが開かれて最初に筆記入力が開始されたときに起
動される。図5に示すように、この処理が起動される
と、まずS11にて、ペン16がストロークされたか否
かの検出を試みる。これはセレクタ53がセンスコイル
X、Yを走査し、ペン16の発する交流磁界による誘導
電流を検出することにより行なわれる。S11にて、ペ
ン16がストロークされたと判定された場合には、S1
2に進み、ペン16のページ登録処理によりページデー
タが入力されたか否かの検出を試みる。一方、S11に
て、ペン16がストロークされたと判定されなかった場
合には、S18に進み、スピーカ13から警告音を発生
するとともに、LCD15に所定のページチェック要求
メッセージを表示する。
【0037】S12にて、ペン16によりページデータ
が入力されたと判定された場合には、S13に進み、そ
のページデータが既に登録されたページデータであるか
否かを判定する。一方、S12にて、ペン16によりペ
ージデータが入力されたと判定されなかった場合には、
ページチェックをしないで筆記入力したこととなるた
め、S17に進み、ペン16によるストロークデータを
一旦入力バッファに格納した上で、S18に進み、スピ
ーカ13から警告音を発生するとともに、LCD15に
所定のページチェック要求メッセージを表示する。
【0038】S13にて、そのページデータが既に登録
されたページデータではなく新規なページデータである
と判定された場合には、メモリ45にその新規なページ
データを登録し、S14に進み、それ以前に入力バッフ
ァに格納されているペン16によるストロークデータが
あれば、そのストロークデータをメモリ45に検出した
新規なページのストロークデータとして記憶させる。そ
して、S15に進み、ユーザーは筆記入力処理を行う。
S16でページめくりセンサ9で用紙がめくられたこと
が検出されるまでは、筆記入力処理が継続して行われ
る。
【0039】次に、S16にて、ページめくりセンサ9
により用紙3がめくられたか否かが検出される。そし
て、用紙3がめくられて、S18でページチェック入力
を要求した後、新たに筆記入力されるタブレット17上
の用紙3について、そのページ登録領域30にページデ
ータが入力されたか否かが判定される(S12)。ここ
で、その新たな用紙3についてページデータが入力され
たと判定されなかった場合には、スピーカ13から警告
音を発生するとともに、LCD15に所定のページチェ
ック要求メッセージを表示する(S18)。一方、S1
3にて、そのページデータが既に登録されたページデー
タであると判定された場合には、S19に進み、スピー
カ13から警告音を発生するとともに、LCD15に既
存ページへの追記を行おうとしているのか否かを確認す
るためのメッセージを表示する。
【0040】そして、S20に進み、既存ページへの追
記を行おうとしているのか否かが判定され、追記である
と判定された場合には、S14に進み、既に入力バッフ
ァに格納されているペン16により追記されたストロー
クデータがあればそのストロークデータをメモリ45の
既存ページ部分に追加して記憶させる。一方、S20に
て、追記であると判定されなかった場合には、新規なペ
ージのつもりでページチェックしたのに既に同じページ
データが別に存在し、同一マーキングのページが複数あ
ることになり不都合が生じるので、S21に進み、LC
D15に新しい用紙3のページデータの入力を要求する
ためのメッセージを表示する。従って、さらに別のマー
キング欄30に新たにマーキングする等して既存ページ
と重ならないようにする。
【0041】次に、再生モードにおける処理の概略を説
明する。図6に示すように、この処理が起動されると、
まずS30にて、ペン16によるストロークがあるか否
かの検出を試みる。これはセレクタ53がセンスコイル
X、Yを走査し、ペン16の発する交流磁界による誘導
電流を検出することにより行なわれる。S30にて、ペ
ン16によるストロークが検出された場合には、S31
に進み、既にページデータが登録されたシートのページ
登録領域がペン16により再度指示されることにより、
ページデータが入力されたか否かの検出を試みる。一
方、S30にて、ペン16によりストロークが検出され
た場合には、S34に進み、スピーカ13から警告音を
発生するとともに、LCD15に所定のページチェック
要求メッセージを表示する。なお、筆記モードから引き
続いて再生モードに移り、ページが変更されていない場
合は、既にストローク検出、ページ検出は行われている
ので、S32に進む。
【0042】S31にて、ペン16によりページデータ
が入力されたと判定された場合には、S32に進み、ペ
ン16により特定されたページデータ及び筆記データと
関連づけて記憶された音声データをメモリ45から読み
出して、連続的に録音された音声データのうちの必要な
音声データだけを再生する。一方、S31にて、ペン1
6によりページデータが入力されたと判定されなかった
場合には、S34に進み、スピーカ13から警告音を発
生するとともに、LCD15に所定のページチェック要
求メッセージを表示する。
【0043】また、音声再生処理(S32)において、
ページめくりセンサ9により用紙3がめくられたか否か
が検出される。そして、用紙3がめくられて、S34で
ページチェック要求が行われた後、新たに音声再生され
るタブレット17上の用紙3について、そのページ登録
領域30にページデータが入力されたか否かが判定され
る(S31)。ここで、その新たな用紙3についてペー
ジデータが入力されたと判定されなかった場合には、ス
ピーカ13から警告音を発生するとともに、LCD15
に所定のページチェック要求メッセージを表示する(S
34)ことが繰り返される。
【0044】次に、音声電子手帳1の作用について、図
7ないし図11を参照して、具体的に説明する。図7、
図8及び図9は、音声電子手帳1の筆記モードにおける
動作状態を模式的に示す説明図であり、図10及び図1
1は、音声電子手帳1の再生モードにおける動作状態を
模式的に示す説明図である。
【0045】本実施形態では、音声電子手帳1を、新し
いPC(パーソナルコンピュータ)のプレゼンテーショ
ンにおける録音及びメモに用いた場合を例にとって説明
する。
【0046】まず、筆記モードにおける動作状態につい
て説明する。例えば、プレゼンテーションにおいて、
「新しいPCを開発しました。CPUは×××××××
で、クロックは700MHz、メモリは128MBあり
ます。DVD−ROMドライブとフロッピー(登録商
標)ドライブは内蔵しています。ポインティングデバイ
スはタッチパッド、ディスプレーは15インチのTFT
です。解像度はUXGAとなっています。この無線LA
Nは、新たに制定されたIEEE802.11bの規格
に準拠しています。データレートは最高11Mbpsで
すが、使用環境によっては、4Mbpsあるいは2Mb
psに低下します。通信距離は、室内で約30mで
す。」という説明を受けたとする。
【0047】このとき、この説明の音声は、音声電子手
帳1に設けられたマイク11により集音され、音声デー
タとしてメモリ45に連続的に記憶されていく。それと
同時に、図7に示すように、ユーザーは、用紙3の1ペ
ージ目を示す右端のマーキング欄30にペン16により
マーキング31を記入するとともに、「新しいPC」
「CPU ×××××××」「クロックは700MH
z」「メモリ」「DVD−ROM」「フロ」「ポインテ
ィング」「ディスプレーは15」「解像度」等のキーワ
ードを筆記入力していく。
【0048】そして、図8に示すように、筆記の途中で
ユーザーが改ページをするために用紙3をめくる。する
と、ページめくりセンサ9により用紙3がめくられたこ
とが検出されるので、ユーザーがペン16により用紙3
のページ登録領域であるマーキング欄30にマーキング
31を記入しない場合には、LCD15に「ページをチ
ェックして下さい」というメッセージが表示される。そ
こで、ユーザーは、右端から2番目のマーキング欄30
にペン16によりマーキング31を記入するとともに、
「無線LAN」「IEEE802」「データレート11
Mbps」「使用環境によって」「4Mbps」「低
下」「通信距離は、室内」等のキーワードを筆記入力し
ていく。
【0049】このようにして、音声データと、筆記デー
タ及びページデータが時系列で関連づけられて入力さ
れ、メモリ45に記憶される。
【0050】次に、再生モードにおける動作状態につい
て説明する。ユーザーが1ページ目の用紙3の筆記デー
タに対応する音声データを再生したい場合には、図10
に示すように、用紙3をめくって1ページ目に戻す。す
ると、ページめくりセンサ9により用紙3がめくられた
ことが検出されるので、ユーザーがペン16により用紙
3のマーキング欄30にマーキング31を記入しない場
合には、LCD15に「ページをチェックして下さい」
というメッセージが表示される。そこで、ユーザーは、
右端のマーキング欄30にペン16によりマーキング3
1をなぞる。これにより、その用紙3のページデータが
1ページとして特定される。
【0051】次に、図11に示すように、用紙3に記入
された筆記データのうち「メモリ」というキーワードが
記入された部分をペン16により指示する。これによ
り、そのページに記入された複数の筆記データのうちの
「メモリ」という筆記データがが特定される。
【0052】すると、このようにして特定されたページ
データ及び筆記データに時系列で関連づけて記憶された
「メモリは128MBあります。」という音声データが
メモリ45から読み出されて、その音声がスピーカ13
から再生される。従って、長時間にわたって連続的に録
音された音声データのうちの必要な音声データだけを、
複数ページの用紙3に筆記された筆記データを手がかり
として、効率よく検索して再生することができる。
【0053】以上、本発明を適用した実施の形態とし
て、音声電子手帳1について説明してきたが、本発明は
この態様に何等限定されるものではなく様々な態様で実
施しうる。
【0054】例えば、上記の実施形態では、用紙3の所
定位置に形成されたページ登録領域は、用紙3の表面に
形成された複数のマーキング欄30としたが、これに限
られず、図12に示すように、用紙3の表面に形成され
た数字等を記入可能なページ番号記入欄32であっても
良い。この場合は、例えば、図12(A)に示すよう
に、ページ番号記入欄32にペン16によりページ番号
等の数字等を記入することにより、ページデータを登録
する。そして、この記入された数字等を文字認識するこ
とにより、ページデータとして使用するものである。ま
た、図12(B)及び(C)に示すように、このページ
番号記入欄32をいくつか設け、それらに記入された数
字等の順序を認識して、ページデータとして使用するよ
うにしてもよい。
【0055】また、図13のようにマーキング欄30は
マス目に仕切られていなくてもよい。自由な位置にチェ
ックを行い、例えばそのX座標(x1,x2)(x3,
x4)(x5,x6)の各組をページデータとして記憶
していく。次にこれをなぞったときに、各X座標が(x
1,x2)の間、(x3,x4)の間、(x5,x6)
の間にあるかを検出すればよい。これにより、偶然、複
数のページに同一のページデータを割り当てる確率はほ
ぼ0となる。
【0056】また、本実施形態に係る音声電子手帳1で
は、音声電子手帳1の右側の用紙3に形成された文字の
みの座標を検出したが、左側の用紙3に形成された文字
の座標も検出可能に構成してもよい。
【0057】さらに、本実施形態では、音声再生の場合
について述べたが、画像表示可能なLCDを備えたり、
あるいは外部表示器と接続して画像表示が可能で、CC
Dカメラにより画像入力可能とすることにより、音声の
場合と同様に画像の記録、再生を行うことができる。こ
の他に、外部PC等からアニメーション等のデータを記
録、再生する場合も同様である。
【0058】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、シートの
所定位置にページ登録領域を設け、ページ登録領域をペ
ンで指示することにより、筆記データが入力されるそれ
ぞれのシートのページデータを登録し得るようにしたの
で、極めて簡単な構成で複数ページのうちの特定ページ
のシートを正確に識別することができる。
【0059】また、請求項2に係る発明によれば、入力
データ記憶手段と、ページデータ特定手段と、筆記デー
タ特定手段と、連続データ読出手段と、を備えたので、
請求項1に係る発明と同様の効果を奏すると共に、長時
間にわたって連続的に記録された連続データのうちの必
要な連続データだけを、複数ページの用紙に筆記された
筆記データを手がかりとして、効率よく検索して再生す
ることができる。
【0060】また、請求項3に係る発明によれば、ペー
ジめくり検出手段と、ページ入力判定手段とを備えたの
で、請求項1又は請求項2に係る発明と同様の効果を奏
すると共に、ユーザーが、筆記入力中にページをめくっ
た後、ページデータの入力を忘れたまま、文字や記号等
の筆記データの入力を行うことを防止することができ
る。
【0061】また、請求項4に係る発明によれば、シー
トのページ登録領域として複数のマーキング欄を設けた
ので、ペンによりマーキング欄にマーキングを記入する
だけで、容易且つ確実にシートのページデータを入力す
ることができる。
【0062】また、請求項5に係る発明によれば、シー
トのページ登録領域としてページ番号記入欄を設けたの
で、ペンによりページ番号等の数字等を記入するだけ
で、容易且つ確実にシートのページデータを入力するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】音声電子手帳1の外観を示す平面図である。
【図2】音声電子手帳1に用いられるシート3のページ
登録領域30付近の構成を示す拡大図である。
【図3】音声電子手帳1の電気的構成を示すブロック図
である。
【図4】音声電子手帳1のタブレット17を構成するグ
リッド51の構造を示す平面図である。
【図5】音声電子手帳1の筆記モードにおける処理の概
略を示すフローチャートである。
【図6】音声電子手帳1の再生モードにおける処理の概
略を示すフローチャートである。
【図7】音声電子手帳1の筆記モードにおける動作状態
を模式的に示す説明図である。
【図8】音声電子手帳1の筆記モードにおける動作状態
を模式的に示す説明図である。
【図9】音声電子手帳1の筆記モードにおける動作状態
を模式的に示す説明図である。
【図10】音声電子手帳1の再生モードにおける動作状
態を模式的に示す説明図である。
【図11】音声電子手帳1の再生モードにおける動作状
態を模式的に示す説明図である。
【図12】他の実施形態に係る音声電子手帳の用紙を示
す説明図である。
【図13】他の実施形態に係る音声電子手帳の用紙を示
す説明図である。
【符号の説明】
1…音声電子手帳 3…用紙 5…リング 7…ボタン 9…ページめくりセンサ 11…マイク 13…スピーカ 15…LCD(液晶ディスプレイ) 17…タブレット 30…ページ登録領域(マーキング欄)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座標入力手段により、入力面上に重ねて
    載置された複数ページのシートを介して、文字や図形等
    の筆記データを入力し得るデータ入力装置において、 前記シートの所定位置に、前記筆記データが入力される
    それぞれのシートが、前記複数ページのシートのうちの
    どのシートであるかを示すページデータを登録するため
    のページ登録領域を形成し、 そのページ登録領域を前記座標入力手段で指示すること
    により、前記筆記データが入力されるそれぞれのシート
    のページデータを登録し得るようにしたことを特徴とす
    るデータ入力装置。
  2. 【請求項2】 時系列で連続的に記録された連続データ
    と、前記シートを介して入力された文字や図形等の筆記
    データ及びその筆記データが入力されたシートのページ
    データとを時系列で関連づけて記憶する入力データ記憶
    手段と、 前記入力面上に載置され、既に前記ページデータが登録
    されたシートのページ登録領域を前記座標入力手段で再
    度指示することにより、そのシートの前記ページデータ
    を特定するページデータ特定手段と、 前記入力面上に載置されたシートの所定部分を前記座標
    入力手段で指示することにより、そのシートに記入され
    た前記筆記データのうちの所定部分に対応する筆記デー
    タを特定する筆記データ特定手段と、 前記ページデータ特定手段により特定されたページデー
    タ及び前記筆記データ特定手段により特定された筆記デ
    ータと関連づけて記憶された前記連続データを、前記入
    力データ記憶手段から読み出す連続データ読出手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のデータ入力
    装置。
  3. 【請求項3】 前記入力面上に重ねて載置された複数ペ
    ージのシートがめくられたことを検出するページめくり
    検出手段と、 そのページめくり検出手段により前記シートがめくられ
    たことが検出されたときに、前記入力面上に載置された
    シートのページ登録領域にそのシートのページデータが
    入力されたか否かを判定するページ入力判定手段と、を
    設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の
    データ入力装置。
  4. 【請求項4】 前記シートの所定位置に形成されたペー
    ジ登録領域は、シート表面に形成された複数のマーキン
    グ欄からなり、その複数のマーキング欄のうちの少なく
    ともいずれかを前記座標入力手段によりマーキングする
    ことにより、前記ページデータを登録し得るようにした
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のデ
    ータ入力装置。
  5. 【請求項5】 前記シートの所定位置に形成されたペー
    ジ登録領域は、シート表面に形成された数字等を記入可
    能なページ番号記入欄からなり、そのページ番号記入欄
    に前記座標入力手段により数字等を記入することによ
    り、前記ページデータを登録し得るようにしたことを特
    徴とする請求項1から3のいずれかに記載のデータ入力
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれかに記載のデー
    タ入力装置に用いられるシート。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012118849A (ja) * 2010-12-02 2012-06-21 Brother Ind Ltd 電子筆記装置
JP2014102794A (ja) * 2012-11-22 2014-06-05 Brother Ind Ltd 入力装置
JP2017068707A (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 ブラザー工業株式会社 筆記データ処理プログラム、筆記データ処理装置、及び筆記データ処理システム
WO2018036645A1 (de) * 2016-08-25 2018-03-01 Staedtler Mars Gmbh & Co. Kg Eingabesystem

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