JP2002294942A - 屋根葺き用の波板形ルーフィングと、屋根葺き構造 - Google Patents

屋根葺き用の波板形ルーフィングと、屋根葺き構造

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JP2002294942A
JP2002294942A JP2001104223A JP2001104223A JP2002294942A JP 2002294942 A JP2002294942 A JP 2002294942A JP 2001104223 A JP2001104223 A JP 2001104223A JP 2001104223 A JP2001104223 A JP 2001104223A JP 2002294942 A JP2002294942 A JP 2002294942A
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三一 牧田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】瓦葺きの従来の屋根構造では、瓦の隙間から入
った雨水を軒側へ流すための排水路を形成するのにスペ
ーサーとしての「木ずり」や「単板」を多数釘で打ち付
けていたためこれに多くの手間が掛かり、それでいて排
水機能も確実で無かった。 【解決手段】防水処理したベース紙3の一方の面に貝殻
の化石粉末を含む摩擦強化膜5をコーティングし、これ
を波板形に加工しながら他方の面に裏打ち紙7を貼り付
けて波板形ルーフィング1を製作する。この波板形ルー
フィング1をその溝9が当該屋根の傾斜方向と同じ方向
へ延びる向きで野路板25の上に敷き、その上に瓦桟2
9を打ち付け、その上に瓦31を載せる。従って、波板
形ルーフィング1はそれ自体が排水路としての溝9を持
つので、瓦桟29の下には無数の排水路が確保され、雨
水はこの溝9を流れて軒先へ確実に案内される。表面の
摩擦抵抗は非常に高いので、濡れても滑らない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋根葺き用の波板
形ルーフィングと屋根葺き構造に係る。詳しくは、瓦等
の屋根材の下に敷く防水シートであってそれ自体が排水
路としての溝を有する波板形ルーフィングと、このルー
フィングを使用した屋根葺き構造に関する。
【0002】
【従来の技術】屋根葺き構造には各種あるが、例えば和
瓦(日本瓦)等を葺く瓦屋根構造は、今日一般に、図5
に示すように構成される。同図において、aは垂木(た
る木)を示し、この垂木a上に野路板bを打ち付け、こ
の野路板bの上面全体をアスファルト製又はビニール製
のルーフィングcで覆う。次いで、このルーフィングc
の上から、木ずり(又は単板)dを垂木aごとに打ち付
け、この木ずり(又は単板)dと交差するように瓦桟
(「瓦棒」とも言う場合がある)eを打ち付け、最後に
瓦fをその爪を瓦桟eに掛けながら載せる。今日では、
瓦fも釘打ちによって瓦桟eなどに固定する。
【0003】単に「ルーフィング」と言うときは、屋根
材とか屋根葺きのことを指す場合もあるが、本明細書に
おける「ルーフィング」とは、屋根材の下に敷く下地用
防水紙のことを言う。木ずり(又は単板)dは、瓦桟e
とルーフィングcとの間に排水用の空隙を作るためのス
ペーサーであって、木ずりとしては厚さ1.5mm〜2
mm程度のベニヤ板等を用い、単板としては、通常厚さ
0.6mm程度のものを用いる。この木ずり(又は単
板)dによって、ルーフィングcと瓦桟eとの間に僅か
な空隙が形成されるので、瓦fどうしの重ね部などから
下に漏れ入った雨水がその空隙を通って軒側へ流れ落ち
る。
【0004】尚、屋根材としては、和瓦の他に、波形ス
レートやカラーベスト、銅板やカラー鋼板などの金属平
板など各種あるが、垂木aに野路板bを打ち付けてこれ
をルーフィングcで覆うところまでは概ね共通してお
り、いずれにしても屋根材どうしの重ね部や接合部から
侵入した雨水が野路板bを濡らさないようにする防水
は、専らルーフィングcに担わせている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、屋根
構造は部材を何層にも重ねた複雑な構造であるため、施
工にはただでさえ多くの手間が掛かる上に、排水用空隙
を形成するために木ずり(又は単板)dを多数釘で打ち
付ける手間はかなりの量になる。一般住宅の瓦屋根にお
ける木ずりの打ち付け作業は、半日仕事になってしまう
ことが多い。
【0006】しかも、この木ずり(又は単板)dによっ
て形成される空隙の高さは2mm乃至0.5mm程度の
ものであるから、ルーフィングcの多少の弛みでも塞が
ってしまって排水機能を失うという問題があった。この
排水機能が損なわれると、水は瓦桟e沿いに横へ流れて
しまうので、どうしてもルーフィングcの合わせ目など
から下に沁みて野路板bを濡らしたり、天井に落ちたり
する。そして、このことは、瓦における雨漏りの位置
と、天井を濡らす位置とが一致しないことになるため、
雨漏りの場所を特定できないことになってしまう。
【0007】本発明は上記した従来の問題点に鑑みて為
されたものであり、それ自体が排水路を持つことで木ず
りや単板の取付けを不要ならしめることができる斬新な
波板形ルーフィングと、この波板形ルーフィングを使用
した新規な屋根葺き構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に記載した屋根葺き用の波板形ルーフィン
グは、防水紙など防水性を有する材料により、多数の溝
が平行に延びる波板形に形成したことを特徴とするもの
である。
【0009】また、請求項4に記載した屋根葺き構造
は、防水性を有し多数の溝が平行に延びた波板形ルーフ
ィングを、その溝が当該屋根の傾斜方向と同じ方向へ延
びる向きで敷き、この波板形ルーフィングの上に屋根材
を配置したことを特徴とするものである。
【0010】この波板形ルーフィングは多数の溝が平行
に延びる波板形をしているので、この上から瓦桟を打ち
付けたり、直接屋根材を打ち付けても、その溝が簡単に
潰れることは無い。従って、請求項1の屋根葺き用の波
板形ルーフィング又は請求項4の屋根葺き構造によれ
ば、波板形ルーフィングの上に配置した瓦桟や屋根材と
の間に、必然的に、当該屋根の傾斜方向へ延びる多数の
細かい溝が設けられるので、屋根材どうしの重ね部など
からこの波板形ルーフィング上に落ちた雨水は、その落
ちた位置にある溝を流れて確実に軒先へ排水される。
【0011】このように、本発明に係る波板形ルーフィ
ングは、それ自体が溝形の排水路を有するので、木ずり
や単板によって形成される従来の排水空間とは違って、
別の部材でその排水路が塞がれたり詰まったりする虞れ
は無く、また、従来必要であった木ずりや単板の取付け
が不要になって、その分の作業を完全に省くことができ
る。そして、この波板形ルーフィング上に落ちた水は、
必ずその落ちた位置の溝を流れて真っ直ぐ下へ案内され
るので、万が一この波板形ルーフィングから雨漏りした
場合でも、天井裏から野路板の濡れ具合などを見ること
で、少なくとも、横方向(屋根の傾斜と直交する方向)
での雨漏り位置は特定できる。
【0012】尚、一概には言えないが、本発明の波板形
ルーフィングは、アスファルトルーフィングなど従来か
ら使用されている通常の防水シートの上に重ねて敷くの
が望ましい。この場合は、ルーフィングを2回張ること
にはなるが、ルーフィングのようなシート状のものを敷
き広げて何ヶ所か釘打ちする手間は簡単であるから、多
数の木ずりや単板を細かく釘打ちする作業と較べれば、
その手数は殆ど問題にならない。
【0013】請求項2に記載した屋根葺き用の波板形ル
ーフィングは、請求項1に記載した屋根葺き用の波板形
ルーフィングにおいて、防水処理をしたベース紙の一方
の面に摩擦強化膜をコーティングし、このベース紙を多
数の溝が平行に延びる波板形に形成すると共に、該ベー
ス紙に裏打ち紙を貼り付けたことを特徴とするものであ
る。従って、この波板形ルーフィングの表面は摩擦抵抗
が高いので、一般に傾斜がきつい屋根工事におけるルー
フィング張り作業やその後の諸作業を安全に行うことが
できる。また、ベース紙の各溝どうしのピッチは裏打ち
紙によって保持されるので、厚み方向から大きな圧力が
加えられてもその波板形状が簡単に潰れることは無い。
それでいて素材自体が非常に軽量であるために、扱いが
容易である。
【0014】請求項3に記載した屋根葺き用の波板形ル
ーフィングは、請求項2に記載した屋根葺き用の波板形
ルーフィングにおいて、摩擦強化膜は、貝殻やその化石
又は石の粉末を含み、これをベース紙にグラビア印刷法
でコーティングしたことを特徴とするものである。貝殻
やその化石又は石等はそれが割れる際に表面は必ず尖る
ため、その尖った粉末で表面が覆われることで摩擦強化
膜の摩擦抵抗が飛躍的に大きくなると共に、ベース紙の
剛性や強度も高くなる。しかも、その貝殻などの粉末
は、グラビア印刷法により、ベース紙の表面に形成され
る微小な凹部に収まることでベース紙にしっかり保持さ
れるので、摩擦強化膜自体の強度も強い。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態に係
る屋根葺き用の波板形ルーフィング1と、それを使用し
た屋根葺き構造21の詳細を図面に従って説明する。 〔A.波板形ルーフィング〕(図1〜図4) 先ず、波板形ルーフィング1を説明する。この波板形ル
ーフィング1は、ベース紙3と、該ベース紙3の一方の
面にコーティングされた摩擦強化膜5と、裏打ち紙7の
3層構造になっている。
【0016】ベース紙3としては、例えば1平方メート
ル当り170グラム程度の厚さの上質紙などに酢酸ビニ
ル系のエマルジョンを含浸させた紙、又は、それらと同
質の紙に防水フィルムをラミネートした紙等を使用し、
その一方の面に、補強を兼ねた摩擦強化膜5をコーティ
ングしてある。この摩擦強化膜5は、貝殻若しくはその
化石、又は比較的軽量な石を30ミクロン程度に粉砕し
た石質様粉末を、薄い黒色の顔料と共に、酢酸ビニルエ
マルジョン系の生樹脂で混練したペースト状のものが原
料になっていて、この原料をグラビア印刷法によってベ
ース紙3に塗布してある。従って、上記石質様粉末はベ
ース紙3に形成される微小な凹部に収まってこのベース
紙3にしっかり担持される。
【0017】このような摩擦強化膜5が乾燥した状態の
ベース紙3を、片面ダンボール紙を成形するシングルフ
ェザーマシンによって波板形に加工しながら、これに平
坦な裏打ち紙7をコーンスターチなどで貼り付ける。裏
打ち紙7にはダンボール中芯原紙を用いた。これによ
り、互いに平行に並んだ多数の小さな溝9を持つ波板形
ルーフィング1が形成される。本発明者が製作した波板
形ルーフィング1では、溝9の大きさを所謂Eフルート
サイズとした結果、溝9の深さが0.5mmくらいで、
摩擦強化膜5を含んだベース紙3の総厚は約1.5mm
程度になった。
【0018】しかして、この波板形ルーフィング1は、
防水性を有すると共に、ベース紙3の各溝9どうしのピ
ッチは裏打ち紙7によって保持され、且つ、このベース
紙3の一方の面にコーティングされた摩擦強化膜5の石
質様粉末の強度も加わって、厚み方向ではかなりの強度
を持つ。少なくとも普通の大人が乗ったぐらいではその
溝9が簡単に潰れることは無い。しかも、摩擦強化膜5
の表面には貝殻の化石や石が割れてできた微小な凹凸が
あるので、見た目の平滑さや触れた感じとは違って、極
めて高い摩擦抵抗を持つ。本発明者が、傾斜約30゜の
板の上に波板形ルーフィング1を載せて全体に多量の水
を掛けてその上を歩く試験を行ったところ、決して滑る
ことはなかった。
【0019】このような波板形ルーフィング1は、例え
ば、溝9の長手方向で600mm〜1000mm幅の大
きさで製造し、又はそのような幅に切断し、それを20
〜30メートル程度のロール1′に巻いて提供する。
(本発明者は、1000mm幅で21メートル巻きのも
のを製作した。)このロール1′の巻きは、摩擦強化膜
5が内側を向く向きで行う。摩擦強化膜5の表面には、
その幅方向における一端から適度な寸法分他端側へ寄っ
た位置を通る点線11が印刷されている。この点線11
は、波板形ルーフィング1を敷くときの重ね代の目安と
するために設けたもので、一端から100mm程度入っ
た辺りに設けるのが良い。波板形ルーフィング1は以上
のように構成されている。
【0020】〔B.屋根葺き構造〕(図1、図2、図
4) 次に、この波板形ルーフィング1を使用した屋根葺き構
造の一例21を説明する。この屋根葺き構造21は、和
瓦31を屋根材としたものである。屋根構造21は、木
ずりや単板を設けないことと波板形ルーフィング1を敷
いたこと以外、基本的な構造では図5に示した従来の屋
根構造と同様である。即ち、軒げたと棟木との間に掛け
渡した多数の垂木23に野路板25を打ち付け、この野
路板25の上面全体を例えば既知のアスファルトルーフ
ィング27で覆う。
【0021】次いで、このアスファルトルーフィング2
7の上に波板形ルーフィング1を敷く。この敷き方は、
当該屋根の傾斜方向に沿って溝9が延びる向きで、当該
屋根の傾斜下端側から波板形ルーフィング1のロール
1′を転がして広げることで行い、適当な箇所を選んで
野路板15に釘打ちで押える。次いで、その上隣り側に
同様にして敷き広げる。この際、既に敷いてある波板形
ルーフィング1の上側の側端に点線11を合わせると、
順次100ミリ程度の重なりが残る。このようにして波
板形ルーフィング1を敷き詰めると、アスファルトルー
フィング27が波板形ルーフィング1で覆われると共
に、当該屋根の全面に、その傾斜方向に沿って延びる小
さな溝9が多数配置される。
【0022】このようにして敷いた波板形ルーフィング
1の上から瓦桟29や瓦座を打ち付ける。この瓦桟29
や瓦座は、図2に示すように、その下を多数の溝9が通
る状態で設けられる。そして最後に瓦31を載せ、釘打
ちなど必要な処理をする。
【0023】しかして、瓦桟29や瓦31の重なり部な
どから下に落ちた雨水は、波板形ルーフィング1の溝9
を伝わって軒先へ流れるので、波板形ルーフィング1に
破れとか大きな孔が無い限り、雨水が下のアスファルト
ルーフィング27を濡らすことは無い。
【0024】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
本発明の具体的構成がこの実施の形態に限定されるもの
では無く、本発明の要旨から外れない範囲での設計変更
等があっても本発明に含まれる。例えば、実施の形態で
は、屋根葺き構造の一例として、和瓦葺きのものを示し
たが、本発明屋根葺き構造における屋根材は、波形スレ
ートやカラーベスト、銅板やカラー鋼板などの金属平板
その他、どのようなものであっても差し支えない。
【0025】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の屋根葺
き用の波板形ルーフィング、又は、請求項4に記載の屋
根葺き構造によれば、波板形ルーフィングの上に配置し
た瓦桟や屋根材との間に、必然的に、当該屋根の傾斜方
向へ延びる多数の細かい溝が設けられるので、屋根材ど
うしの重ね部などからこの波板形ルーフィング上に落ち
た雨水は、その落ちた位置にある溝を流れて確実に軒先
へ排水される。そして、この波板形ルーフィングはそれ
自体が溝形の排水路を有するので、木ずりや単板によっ
て形成される従来の排水空間とは違って、別の部材でそ
の排水路が塞がれたり詰まったりする虞れは無く、ま
た、従来必要であった木ずりや単板の取付けが不要にな
って、その分の作業を完全に省くことができる。
【0026】請求項2の波板形ルーフィングによれば、
その表面は摩擦抵抗が高いので、一般に傾斜がきつい屋
根工事におけるルーフィング張り作業やその後の諸作業
を安全に行うことができる。また、ベース紙の各溝どう
しのピッチは裏打ち紙によって保持されるので、厚み方
向から大きな圧力が加えられてもその波板形状が簡単に
潰れることは無い。それでいて素材自体が非常に軽量で
あるために、扱いが容易である。
【0027】請求項3の発明によれば、摩擦強化膜の摩
擦抵抗が飛躍的に大きくなると共に、ベース紙の剛性や
強度も高くなる。しかも、その貝殻などの粉末は、グラ
ビア印刷法により、ベース紙の表面に形成される微小な
凹部に収まることでベース紙にしっかり保持されるの
で、摩擦強化膜自体の強度も強い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る屋根葺き構造を示す
斜視図である。
【図2】図1のA−A線に沿って切断した拡大断面図で
ある。
【図3】図1に示す屋根構造に使用する波板形ルーフィ
ングの拡大垂直断面図である。
【図4】図1に示す屋根葺き構造の施工途中を示す斜視
図である。
【図5】従来の瓦葺きの屋根構造の一例を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1…波板形ルーフィング 3…防水紙(ベース紙)
5…摩擦強化膜 7…裏打ち紙 9…溝 21…屋根葺き構造 3
1…屋根材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】防水紙など防水性を有する材料により、多
    数の溝が平行に延びる波板形に形成したことを特徴とす
    る屋根葺き用の波板形ルーフィング。
  2. 【請求項2】請求項1に記載した屋根葺き用の波板形ル
    ーフィングにおいて、防水処理をしたベース紙の一方の
    面に摩擦強化膜をコーティングし、このベース紙を多数
    の溝が平行に延びる波板形に形成すると共に、該ベース
    紙に裏打ち紙を貼り付けたことを特徴とする屋根葺き用
    の波板形ルーフィング。
  3. 【請求項3】請求項2に記載した屋根葺き用の波板形ル
    ーフィングにおいて、摩擦強化膜は、貝殻やその化石又
    は石の粉末を含み、これをベース紙にグラビア印刷法で
    コーティングしたことを特徴とする屋根葺き用の波板形
    ルーフィング。
  4. 【請求項4】防水性を有し多数の溝が平行に延びた波板
    形ルーフィングを、その溝が当該屋根の傾斜方向と同じ
    方向へ延びる向きで敷き、この波板形ルーフィングの上
    に屋根材を配置したことを特徴とする屋根葺き構造。
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