JP2002294458A - フィルム成膜装置 - Google Patents

フィルム成膜装置

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JP2002294458A
JP2002294458A JP2001097265A JP2001097265A JP2002294458A JP 2002294458 A JP2002294458 A JP 2002294458A JP 2001097265 A JP2001097265 A JP 2001097265A JP 2001097265 A JP2001097265 A JP 2001097265A JP 2002294458 A JP2002294458 A JP 2002294458A
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Tadashi Kumakiri
正 熊切
Tadao Okimoto
忠雄 沖本
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラズマCVD法において、バリヤ性に優れ
た薄膜を高速で形成することができるフィルム成膜装置
を提供すること。 【解決手段】 所定幅のフィルム3を長手方向に移動さ
せつつその表面に、プラズマCVD装置2により成膜す
るフィルム成膜装置において、前記プラズマCVD装置
2は、プラズマ源9と原料ガス供給手段10とを有し、
前記プラズマ源9は、前記フィルム3の幅方向に沿って
同軸に配置された外筒12と内筒13とを有し、該両筒
12,13には、前記フィルム3に対面する一側に軸方
向に沿って複数の孔15が設けられ、前記外筒12はア
ノードとされ、前記内筒13はカソードとされ、該カソ
ード内でホロカソード放電を生じさせて、前記孔15よ
りプラズマジェット18を放出させ、前記フィルム3表
面に成膜させるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマCVD装
置を用いたフィルム成膜装置に関する。
【0002】
【従来の技術】食品・医療品包装では、酸素、水蒸気に
対するバリヤ性を有するKコートフィルム(PVDC:
ポリ塩化ビニリデンをコーティングしたもの)、アルミ
ニウム蒸着フィルム、アルミニウム箔などのバリア性包
材が従来使用されてきた。近年、環境問題から塩素系材
料離れにより、Kコートフィルムからの代替え需要が急
増し、また、その高いバリア性、透明性から、アルミナ
やシリカなどの透明蒸着フィルムが急速に需要を伸ばし
ている。
【0003】透明蒸着フィルムを作成する方法として
は、大別すると、PVD法とCVD法がある。PVD法
には、加熱蒸着(電子ビーム蒸着)、スパッタリング、
イオンプレーティング等の方法がある。特に、加熱蒸着
(電子ビーム蒸着)は、大面積のフィルム基板に高速で
薄膜を形成できることから、現在の主流となっている。
CVD法では、プラズマを利用して低温で薄膜を形成で
きるプラズマCVD法が用いられている。このプラズマ
CVD法では、無色透明でバリア性に優れた薄膜が形成
できる(伊藤義文著「最新版!!ハイバリア蒸着フィル
ム」日報企画販売株式会社2001年2月28日発行8
2〜92頁、133〜138頁参照)。
【0004】なお、バリヤ膜をフィルムに形成する装置
としては、従来、ロールコータと呼ばれる装置が使用さ
れている。これは、複数のロールを介してフィルムを巻
出軸から巻取軸に送り(送り速度は300m/分から6
00m/分)、その途中に、加熱蒸着源(電子ビーム蒸
着源)、スパッタリングターゲット、プラズマ蒸発源
(特開平5−25648号公報参照)などの蒸発源を設
けて、薄膜をフィルム上に形成するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記PVD法、特に、
加熱蒸着(電子ビーム蒸着)法は、大面積のフィルム基
板に高速で薄膜を形成できる利点があるが、バリア膜の
特性としては、CVD法に劣り、また、着色などの問題
がある。一方、CVD法、特に、プラズマCVD法で形
成された膜は、バリヤ性に優れ、無色透明な膜が得られ
るが、PVD法に比較して成膜速度が遅く、生産性が問
題とされている。
【0006】そこで、本発明は、プラズマCVD法にお
いて、バリヤ性に優れた薄膜を高速で形成することがで
きるフィルム成膜装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、次の手段を講じた。即ち、本発明の特徴
とするところは、所定幅のフィルムを長手方向に移動さ
せつつその表面に、プラズマCVD装置により成膜する
フィルム成膜装置において、前記プラズマCVD装置
は、プラズマ源と原料ガス供給手段とを有し、前記プラ
ズマ源は、前記フィルムの幅方向に沿って同軸に配置さ
れた外筒と内筒とを有し、該両筒には、前記フィルムに
対面する一側に軸方向に沿って複数の孔が設けられ、前
記外筒はアノードとされ、前記内筒はカソードとされ、
該カソード内でホロカソード放電を生じさせて、前記孔
よりプラズマジェットを放出させ、前記フィルム表面に
成膜させるものである点にある。
【0008】前記構成のプラズマ源を用いることによ
り、高密度プラズマ及びラジカル(活性種)が生成さ
れ、バリヤ性に優れた薄膜が高速で形成できる。前記原
料ガス供給手段はプラズマ源とフィルム間に設けるのが
好ましい。このような構成を採用することにより、プラ
ズマ源で生成されたプラズマ/ラジカルに原料ガスを効
率的に供給することで分解を促進できると共に、フィル
ム上に効率的に薄膜を形成することができる。前記プラ
ズマ源が、複数、直列又は並列に配置されているのが好
ましい。直列に配置することにより幅広のフィルムへの
薄膜形成が可能になる。また、並列に配置することによ
り、成膜エリアを広げることができ生産性を向上させる
ことができる。
【0009】前記プラズマ源のフィルム長手方向両側
に、成膜エリアを制限するためのシールド板が配置され
ているのが好ましい。このように、成膜エリアをシール
ド板で制限することにより良質な薄膜をフィルムに形成
できる。前記シールド板に沿ってパージガスを流すパー
ジ装置が設けられているのが好ましい。パージガスとし
て、不活性ガスを流すのがよい。このパージ装置によ
り、シールド板への薄膜付着を防止し、フィルム上への
コンタミネーション(ゴミ)を無くすることができる。
【0010】前記プラズマ源の孔に対面してロールが配
置され、該ロール表面に沿って前記フィルムが長手方向
に移動し、前記ロールにバイアス電圧を印加するバイア
ス電源が設けられているのが好ましい。このような構成
により、フィルムにバイアス電圧が印加され、プラズマ
中のイオンが照射され、その効果で緻密な膜が形成でき
る。前記フィルムの温度を制御する温度制御手段が設け
られているのが好ましい。フィルムの温度が制御できる
ことで、緻密な膜が形成可能になる。また、フィルムの
損傷が抑えられる。
【0011】前記プラズマ源がフィルム移動方向に沿っ
て複数設けられ、その内の上流側のものが、前処理用と
されているのが好ましい。前処理用として、成膜前にフ
ィルム表面にプラズマ照射することで、その表面状態を
改質し、膜の密着性が向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。図1に示すものは、本発明に係わる
フィルム成膜装置の全体構成図であり、該フィルム成膜
装置は、フィルム移動装置1とプラズマCVD装置2と
を、真空槽(図示省略)内に具備して成るものである。
前記フィルム移動装置1は、所定幅のフィルム3をその
長手方向に移動させるものであり、巻出軸4と巻取軸5
を有し、巻出軸4から巻き出されたフィルム3は、一対
の第1ガイドローラ6,6を通って、メインロール7の
外周面に沿って送られ、一対の第2ガイドローラ8,8
を経て巻取軸5に巻き取られる。なお、前記フィルム移
動装置1は、フィルム3に所定値以上の張力が作用しな
いように構成されている。
【0013】尚、本発明で言うところの「フィルム3」
は、ロール状に巻かれたものに限定されるものではな
く、シート状のものも含むものである。前記プラズマC
VD装置2は、プラズマ源9と原料ガス供給手段10と
を有する。プラズマ源9は、前記メインロール7外周に
沿って移動するフィルム3表面に対向して配置されてい
る。原料ガス供給手段10は、プラズマ源9とフィルム
3との間に配置されたガス供給管11により構成されて
いる。図2、3にフィルム成膜装置の要部が示されてい
る。
【0014】前記プラズマ源9は、前記フィルム3の幅
方向に沿って同軸に配置された外筒12と内筒13とを
有する。この外筒12と内筒13の長さは、フィルム3
の幅以上とされている。前記外筒12と内筒13は、ア
ルミニウム製の円筒で構成され、互いに電気的に絶縁さ
れて、その両端はフランジ14により密閉されている。
前記外筒12と内筒13には、前記フィルム3に対面す
る一側に軸方向に沿って複数の孔15が所定ピッチで設
けられている。この孔15は、周方向に沿って2列設け
られているが、1列でも又その他複数列であってもよ
い。
【0015】前記外筒12は、電気的に接地されたアノ
ードとされ、前記内筒13は、RF電源16に接続され
たカソードとされている。RF電源16の他端は接地さ
れている。前記内筒13内には、1種または2種以上の
混合ガス、例えば、ArまたはAr+O2が、放電ガス
として放電ガス供給管17から導入される。前記構成の
プラズマ源9において、ホロカソードと呼ばれる内筒1
3内で、ホロカソード放電が生じ、負に帯電した電子の
閉じこめ効果が生じ、電離・イオン化が促進され、極め
て高いプラズマが発生する。内筒13内に放電ガスを導
入することで、プラズマを孔15から外に放出すること
ができ、軸方向に均一性の高いイオン・電子・ラジカル
を多量に含むプラズマジェット18が形成される。この
プラズマジェット18により、外筒12とフィルム3間
にプラズマ19が形成される。
【0016】前記原料ガス供給管11は、前記プラズマ
ジェット18を挟むように前後一対設けられている。こ
のガス供給管11には、ガス吹き出し口20が設けら
れ、該吹出口20から、原料ガスがプラズマ19中に供
給されることで、原料ガスの分解が促進され、フィルム
3表面に良質の膜が効率的に形成される。なお、前記メ
インロール7とプラズマ源9とガス供給管11との相対
位置は可変とされている。前記構成のフィルム成膜装置
を用いた成膜結果は次のとおりである。 フィルム:材質:PET、厚み:10〜100μm、
幅:250〜900mm 送り速度:10〜300m/分。
【0017】 原料ガス:HMDSO(ヘキサメチルジシオキシラン) 放電ガス:O2 RF電源:300W、13.5MHz 成膜速度:30〜100Å/sec 膜物性 :無色透明 バリア性:酸素透過率 3cm3/m2・day・atm
以下 図4に示すものは、本発明の他の実施の形態を示し、フ
ィルム3の表裏両面に同時に成膜させるべく、プラズマ
CVD装置2がフィルム移動面を介して上下に対向配置
されている。
【0018】図5に示すものは、成膜エリアを拡大すべ
く、フィルム移動装置1に改良が加えられている。即
ち、プラズマ源9に対してメインロール7を前後に一対
設け、このメインロール7,7間にダンサーロール21
を設けて、該ダンサーロール21にフィルム3を迂回搬
送させて、プラズマ源9に対面するフィルム3の表面積
を広くしている。このような構成により、生産性が向上
する。図6に示すものは、プラズマ源9を、フィルム移
動方向に沿って並列に複数配置したものである。このよ
うな配置により、成膜エリアが拡大し、成膜速度がアッ
プする。
【0019】図7に示すものは、プラズマ源9を直列に
且つ並列に配置したものであり、幅広のフィルム3に対
応することができる。図8は、前記図6や図7の側面図
であり、プラズマ源9がメインロール7に沿って同心円
上に配置されている。図9に示すものは、プラズマCV
D装置2の前後両側(フィルム長手方向両側)にシール
ド板22が配置されている。このシールド板22は、フ
ィルム3の幅方向全長に亘って設けられ、フィルム3表
面の成膜エリアを制限するものである。
【0020】このようなシールド板22を設けることに
より、良質な膜が形成できる。図10においては、前記
シールド板22に沿ってパージガスを流すパージ装置2
3が設けられている。このパージ装置23は、不活性ガ
ス供給パイプ24を有し、該パイプ24からArなどの
不活性ガスを、シールド板22の表面に沿って流すよう
に構成されている。前記パージガスによりシールド板2
2の表面への膜付着が防止できる。従って、シールド板
22に付着した膜が剥離してフィルム3上にコンタミ
(ゴミ)として混入することを防止でき、膜の品質が向
上する。
【0021】図11に示すものは、2列のプラズマジェ
ット18間に、原料ガス供給管11が一本設けられてい
るものである。このガス供給管11のガス吹き出し口2
0は、フィルム3表面を指向している。図12は、ガス
供給管11のガス吹き出し口20の吹き出し方向の各種
を示すものであり、横方向、斜め方向、下方向などの何
れであってもよい。図13に示すものでは、メインロー
ル7にバイアス電圧を印加するバイアス電源25が設け
られている。このバイアス電源25として、パルス電
源、RF電源、DC電源などが用いられる。
【0022】このような構成を採用することにより、フ
ィルム3にバイアス電圧が印加されることになるので、
膜質の向上が図られる。図14に示すものでは、フィル
ム3の温度を制御する温度制御手段26が設けられてい
る。この温度制御手段26は、フィルム3を予熱するラ
ンプヒータ27と、メインロール7を冷却する冷却水供
給装置28とを有する。前記温度制御手段26により、
フィルム3の温度を制御することにより、緻密な膜の形
成が可能になり、又、フィルム3の損傷が抑えられる。
【0023】図15に示すものは、プラズマ源9をフィ
ルム移動方向に沿って2個設け、その上流側のプラズマ
源9を前処理用としたものである。なお、各プラズマ源
9の近傍に、原料ガス供給管11が配置されている。こ
の前処理用プラズマ源9により、Arあるいは酸素プラ
ズマを生成し、フィルム3表面をプラズマ洗浄し、改質
することで、下流側の後処理用プラズマ源9による膜の
密着性を上げることができる。尚、前処理用プラズマ源
9と後処理用プラズマ源9とは、別室に区画されていて
もよい。
【0024】本発明は、前記各実施の形態に示すものに
限定されるものではない。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、バリヤ性に優れた薄膜
を高速で形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施の形態を示す構成図の正
面図である。
【図2】図2は、図1の要部の側面図である。
【図3】図3は、図2のA−A線断面図である。
【図4】図4は、本発明の他の実施の形態を示す構成図
の正面図である。
【図5】図5は、本発明の他の実施の形態を示す構成図
の正面図である。
【図6】図6は、本発明の他の実施の形態を示す要部の
斜視図である。
【図7】図7は、本発明の他の実施の形態を示す要部の
平面図である。
【図8】図8は、図6又は図7の正面図である。
【図9】図9は、本発明の他の実施の形態を示す構成図
の正面図である。
【図10】図10は、本発明の他の実施の形態を示す構
成図の正面図である。
【図11】図11は、本発明の他の実施の形態を示す構
成図の正面図である。
【図12】図12は、ガス供給管の吹き出し口の各種の
方向を示す説明図である。
【図13】図13は、本発明の他の実施の形態を示す構
成図の正面図である。
【図14】図14は、本発明の他の実施の形態を示す構
成図の正面図である。
【図15】図15は、本発明の他の実施の形態を示す構
成図の正面図である。
【符号の説明】
2 プラズマCVD装置 3 フィルム 7 ロール 9 プラズマ源 10 原料ガス供給手段 12 内筒 13 外筒 15 孔 18 プラズマジェット 22 シールド板 23 パージ装置 25 バイアス電源 26 温度制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4G075 AA24 AA42 AA52 AA63 BA02 BC04 BD14 CA47 CA53 CA63 DA02 EA05 EB41 EC09 ED04 4K030 AA06 AA09 AA14 BA44 CA07 CA12 EA06 FA03 GA14 KA12 KA16 KA17 KA20 KA30 KA41 LA01 LA24

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定幅のフィルムを長手方向に移動させ
    つつその表面に、プラズマCVD装置により成膜するフ
    ィルム成膜装置において、 前記プラズマCVD装置は、プラズマ源と原料ガス供給
    手段とを有し、 前記プラズマ源は、前記フィルムの幅方向に沿って同軸
    に配置された外筒と内筒とを有し、該両筒には、前記フ
    ィルムに対面する一側に軸方向に沿って複数の孔が設け
    られ、前記外筒はアノードとされ、前記内筒はカソード
    とされ、該カソード内でホロカソード放電を生じさせ
    て、前記孔よりプラズマジェットを放出させ、前記フィ
    ルム表面に成膜させるものであることを特徴とするフィ
    ルム成膜装置。
  2. 【請求項2】 前記プラズマ源が、複数、直列又は並列
    に配置されていることを特徴とする請求項1記載のフィ
    ルム成膜装置。
  3. 【請求項3】 前記プラズマ源のフィルム長手方向両側
    に、成膜エリアを制限するためのシールド板が配置され
    ていることを特徴とする請求項1又は2記載のフィルム
    成膜装置。
  4. 【請求項4】 前記シールド板に沿ってパージガスを流
    すパージ装置が設けられていることを特徴とする請求項
    3記載のフィルム成膜装置。
  5. 【請求項5】 前記原料ガス供給手段は、前記プラズマ
    源とフィルム間に設けられていることを特徴とする請求
    項1〜4の何れか一つに記載のフィルム成膜装置。
  6. 【請求項6】 前記プラズマ源の孔に対面してロールが
    配置され、該ロール表面に沿って前記フィルムが長手方
    向に移動し、前記ロールにバイアス電圧を印加するバイ
    アス電源が設けられていることを特徴とする請求項1〜
    5の何れか一つに記載のフィルム成膜装置。
  7. 【請求項7】 前記フィルムの温度を制御する温度制御
    手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜6の
    何れか一つに記載のフィルム成膜装置。
  8. 【請求項8】 前記プラズマ源がフィルム移動方向に沿
    って複数設けられ、その内の上流側のものが、前処理用
    とされていることを特徴とする請求項1〜7の何れか一
    つに記載のフィルム成膜装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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