JP2002294335A - 脱炭反応を抑えたベル型焼鈍炉の焼鈍方法 - Google Patents

脱炭反応を抑えたベル型焼鈍炉の焼鈍方法

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JP2002294335A
JP2002294335A JP2001096013A JP2001096013A JP2002294335A JP 2002294335 A JP2002294335 A JP 2002294335A JP 2001096013 A JP2001096013 A JP 2001096013A JP 2001096013 A JP2001096013 A JP 2001096013A JP 2002294335 A JP2002294335 A JP 2002294335A
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gas
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annealing
coil
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Takeshi Sagisaka
剛 鷺坂
Masayuki Kobayashi
雅之 小林
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Nippon Steel Nisshin Co Ltd
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Nisshin Steel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加熱初期にCOガスをベル型焼鈍炉の炉内に
吹き込むことにより脱炭反応を抑制し、コイル外周部及
びエッジ部の低C化を防止し、高歩留で製品化できる焼
鈍鋼帯を得る。 【構成】 単数又は複数の鋼帯コイルをベル型焼鈍炉に
装入して還元性雰囲気で焼鈍する際、加熱開始から鋼帯
コイルの平均温度が600℃を超えるまで炉内にCOガ
スを吹き込み、焼鈍雰囲気のCO濃度を0.1体積%以
上に維持する。COガスの吹き込み量は、炉内の水蒸気
分圧の変動に応じて制御できる。 【効果】 CO濃度を高く維持することにより、H2
+[C]→CO+H2の脱炭反応がコイル外周部やエッ
ジ部で進行することが防止され、所定の機械的特性を満
足する焼鈍鋼帯が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベル型焼鈍炉を用いて
非酸化性雰囲気で鋼帯コイルを焼鈍する際にコイル外周
部やエッジ部の脱炭を抑制した焼鈍方法に関する。
【0002】
【従来の技術】熱間圧延,冷間圧延等の加工を受けた鋼
帯は、後続する工程での加工を容易にし且つ材質を均質
化するため、コイル状に捲回した状態でベル型焼鈍炉に
装入し焼鈍する場合がある。ベル型焼鈍炉は、ベース1
にセパレータ2を介して積載された複数の鋼帯コイルS
をインナーカバー3で包み込み、更に加熱カバー4をイ
ンナーカバー3に被せている(図1)。鋼帯コイルSが
配置されたインナーカバー3の内部には、N 2等の不活
性ガスにH2を適宜混合した非酸化性ガスG、或いは高
純度の水素ガスが送り込まれ、排気ガスEとして系外に
排出される。これによって、所定の焼鈍雰囲気に維持さ
れたインナーカバー3内で鋼帯コイルSが焼鈍される。
鋼帯コイルSは、覗き窓5を介して測定される鋼帯温
度,焼鈍雰囲気のガス組成等に応じて焼鈍条件が制御さ
れる。
【0003】ベル型焼鈍炉で鋼帯コイルSを焼鈍するこ
とにより、鋼帯の加工歪みが解放され均質化が図られる
が、鋼帯表面と焼鈍雰囲気との界面で脱炭反応が生じ
る。脱炭反応は焼鈍雰囲気に鋼帯コイルSが曝されるコ
イル外周部やエッジ部で特に進行し、当該部分の機械的
特性を変動させる。脱炭反応によって低C化したコイル
外周部やエッジ部を後工程で切り落として製品化するこ
とにより、低C化に起因する強度不足や加工時の欠陥発
生等が避けられる。しかし、コイル外周部やエッジ部を
切り捨てることは歩留を低下させ、製造コストを上昇さ
せる原因となる。焼鈍雰囲気中の水素濃度を上げること
によって脱炭反応を抑制できるが、高純度水素を必要と
するため焼鈍コストが高くなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】焼鈍雰囲気のCO濃度
を調整することによって脱炭反応を抑える焼鈍方法も知
られている(特開昭55−82729号公報)。この方
法は、RXガスをDXガス,NXガス等で適宜希釈して
CO濃度を3〜15体積%の範囲に調整した混合ガスを
焼鈍雰囲気に使用するものであり、混合比の制御を必要
とする。しかも、焼鈍工程の全期間を通してCO濃度3
〜15体積%の混合ガスを使用することから、炉内の水
蒸気濃度変化に起因した浸炭反応が生じる虞がある。ま
た、過剰なCOによるカーボン汚れ等の品質異常が発生
することもある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような問
題を解消すべく案出されたものであり、鋼帯コイルに付
着してベル型焼鈍炉に持ち込まれる水分が鋼帯の脱炭を
促進させているとの知見をベースに、脱炭反応が活発な
加熱初期に焼鈍雰囲気のCO分圧を上げることにより脱
炭反応を抑制し、低C化に起因して機械的特性が変動し
たコイル外周部やエッジ部の切代を低減し、高い製品歩
留で鋼帯コイルをベル焼鈍することを目的とする。
【0006】本発明は、その目的を達成するため、単数
又は複数の鋼帯コイルをベル型焼鈍炉に装入して還元性
雰囲気で焼鈍する際、鋼帯コイルの平均温度が600℃
を超えるまで炉内にCOガスを吹き込み、焼鈍雰囲気の
CO濃度を0.1体積%以上に維持することを特徴とす
る。COガスの吹き込み量は、炉内の水蒸気分圧の変動
に応じて制御できる。たとえば、鋼帯コイルの加熱開始
直後に上昇する炉内雰囲気の水蒸気濃度及び/又は鋼帯
コイルの平均温度を測定し、水蒸気濃度が急上昇すると
き又は鋼帯コイルの平均温度が400℃近傍に上昇した
ときCOガスの吹き込み量を増加させる。
【0007】
【作用】本発明者等は、鋼帯コイルSのベル焼鈍に際し
脱炭反応に及ぼす雰囲気ガスの影響を種々調査検討し
た。その結果、焼鈍雰囲気の炭酸ガス濃度(特開昭55
−82729号公報)よりも水蒸気濃度が脱炭反応に大
きく影響していることを見出した。水蒸気は、ベル型焼
鈍炉に送り込まれる鋼帯コイルSの付着水に由来する。
脱炭反応は、式H2O+[C]=CO+H2で表される可
逆反応であり、ベル型焼鈍炉内の水蒸気分圧が高いほど
右側に進行し、水素分圧,CO分圧が高いほど左側に進
行する。式中、[C]は鋼中のCを示す。
【0008】水蒸気分圧は、鋼帯コイルSの昇温初期に
鋼帯に付着していた水分が焼鈍炉内部に蒸散した結果で
ある。水蒸気分圧の上昇を抑制するため、焼鈍に先立っ
て鋼帯コイルSを十分乾燥する方法が考えられるが、捲
回した鋼帯間にある水分を完全に除去することは容易で
なく、また乾燥工程を別途必要とすることから工程が複
雑化する。水素分圧の上昇は、脱炭反応の抑制に有効で
ある。たとえば、H2:50体積%以上の雰囲気で焼鈍
したときの脱炭領域(図2)は、H2:50体積%以下
の雰囲気で焼鈍したときの脱炭領域に比較して高温側に
ずれている。しかし、高水素濃度の焼鈍雰囲気は、高価
なガスを消費することから焼鈍コストを上昇させる。ま
た、図2と図3との対比からも明らかなように水蒸気分
圧の増加に応じ、水素分圧の上昇による脱炭反応の抑制
効果が小さくなる。
【0009】そこで、本発明者等は、CO分圧を高くす
ることにより脱炭反応を抑制する方法を検討した。焼鈍
炉内の水蒸気分圧は、鋼帯に付着している水分が蒸発し
炉内に水蒸気となって揮散する加熱初期において高くな
る(図4c)。炉内ガスが排気ガスEとして逐次系外に
排出されることから、水蒸気分圧も時間経過に従って漸
減する。通常の操業条件では、鋼帯コイルSの平均温度
B(図4a)が400℃に達すると鋼帯の付着水に由
来した水蒸気分圧の上昇がなくなり、平均温度TBが6
00℃に達した時点で炉内雰囲気の露点が−30℃程度
まで低下している。
【0010】加熱初期における水蒸気分圧の変化を考慮
すると、脱炭反応を促進させる水蒸気の影響は、加熱開
始から鋼帯コイルSの平均温度TBが600℃に達する
までの間に現れるということができる。したがって、こ
の期間においてCOガスをインナーカバー3の内部に吹
き込む(図1)ことにより、水蒸気分圧に応じてCO分
圧を高く維持し、前掲した可逆反応を左方向に進行させ
脱炭反応を抑制する。
【0011】炉内雰囲気のH2O分圧をX(体積%),
CO分圧をY(体積%),H2分圧をZ(体積%),雰
囲気温度をT(℃),鋼中のC濃度(質量%)を[C]と
するとき、Y≧[C]・X・Z-1・exp(8800.7・T-1−13・9)と
することによって理論的に脱炭反応を抑制できる。しか
し、工業的には炉内ガスの変動による影響を相殺し安定
した脱炭反応の抑制効果を実現させるため、脱炭反応が
懸念される加熱初期において炉内雰囲気のCO濃度を
0.1体積%以上とすることが必要である。ただし、高
すぎるCO濃度では、2CO→CO2+Cの反応による
鋼帯の浸炭が懸念されるのでCO濃度の上限を20体積
%に設定する。
【0012】COガスの吹込みは、加熱開始から鋼帯コ
イルSの平均温度TBが600℃に達するまで継続され
る。平均温度TBが600℃に達した後では、COガス
の吹込みを停止又は継続する何れでも良い。COガスの
吹込み量は、炉内雰囲気の水蒸気濃度に応じて制御でき
るが、炉内雰囲気のCO濃度が0.1体積%以上となる
ように安全を見込んだ一定流量のCOガス吹込みも可能
である。ただし、水蒸気が最も盛んに発生する温度域
(平均温度TBで400℃前後)では、雰囲気のCO濃
度が0.2体積%以上となるようにCOガスの吹込み量
を設定する。
【0013】鋼帯コイルSの平均温度TBが600℃に
達した時点以降では鋼帯の付着水に由来する水蒸気の発
生がないため、COガスの吹込みを停止させる。そのた
め、COガス吹込みに起因する熱処理条件の変動も抑制
される。この点、熱処理の全期間中に雰囲気ガスのCO
濃度を3〜15体積%に維持する方式(特開昭55−8
2729号公報)では、過剰なCOに起因するカーボン
汚れ等の品質異常が発生する虞がある。
【0014】
【実施例】板厚5.0mm,板幅1000mmの普通鋼
鋼帯(C含有量:0.8質量%)を内径762mm,外
径1500mmに捲回した鋼帯コイルSに適用した例で
本発明を具体的に説明する。各鋼帯コイルSの間にセパ
レータ2を介在させて3本の鋼帯コイルSをベース1に
積載し、全体の鋼帯コイルSにインナーカバー3を被
せ、更に加熱カバー4で覆った。なお、炉内の鋼帯温度
や雰囲気ガス組成を測定できるように各種測定素子を備
えた覗き窓5を加熱カバー4に取り付け、雰囲気ガス温
度TG,中段鋼帯コイルSのミドルエッジ部の温度及び
コイル外周部の温度THを測定した。中段鋼帯コイルS
のミドルエッジ部の温度を平均温度TBと扱った。併せ
て、炉内雰囲気ガスの組成も連続測定した。
【0015】鋼帯コイルSの加熱に際し、H2:12.
5体積%,N2:87.5体積%の混合ガスを流量24
Nm3/時でインナーカバー3に吹き込み、インナーカ
バー3内のガスをパージした。次いで、同じ混合ガスを
流量10Nm3/時で吹き込みながら燃焼させることに
よって、鋼帯コイルSを加熱した。加熱開始からの時間
経過に伴って雰囲気ガスの組成は、図4(c)に示すよ
うに変化した。すなわち、加熱開始から4時間経過した
とき鋼帯コイルSの平均温度TBが400℃前後にな
り、炉内の水蒸気濃度が露点で最高値−8℃に達した。
露点は、加熱の継続に従って徐々に低下し、−40℃以
下の低い値で推移した。
【0016】鋼帯コイルSの平均温度TBは、加熱開始
から24時間経過した時点で雰囲気ガス温度TGと同じ
720℃となった。この状態を50時間維持した後、燃
焼を停止して脱炉し、平均温度TBが130℃まで下が
ったときベル型焼鈍炉を開放し、鋼帯コイルSを取り出
した。焼鈍された鋼帯コイルSのコイル外周側及びエッ
ジ部についてC濃度を測定した。コイル外周部では、規
格C量0.8±0.1質量%を下回る脱炭部分が大半で
あった。エッジ部についても、鋼帯の幅方向端部から1
0mmの範囲で規格C量を下回る脱炭部分が検出され
た。脱炭部のある鋼帯を後工程で或いは製品化段階で加
工すると割れ,破断等の欠陥発生が予想されることか
ら、脱炭部分を除くためコイル長手方向をコイル先端か
ら40m,コイル幅方向を幅方向端部から10mm切り
落として次工程に搬送する必要があった。
【0017】そこで、加熱開始から20時間が経過する
まで、炉内のCO濃度が1.0体積%及び5.0体積%
に維持されるように、インナーカバー3内に所定量のC
Oガスを吹き込んだ。COガス吹き込みを除く外は同じ
条件下で鋼帯コイルSを焼鈍した。CO濃度の増加に応
じ、脱炭しない領域は温度−水蒸気濃度グラフ上で高温
側に広がった(図2,図3)。焼鈍された鋼帯コイルS
をベル型焼鈍炉から取り出し、コイル外周側及びエッジ
部の炭素濃度を測定したところ、最低C濃度がコイル外
周側で0.75質量%,エッジ部で0.75質量%に留
まっていた。そこで、焼鈍鋼帯に圧下率50%の冷間圧
延を施し、コイル先端及びエッジ部の性状を測定した結
果、割れ,破断等の欠陥発生がなく良好な形状をもつ冷
延鋼帯が得られた。
【0018】この対比から明らかなように、ベル焼鈍時
に鋼帯コイルSの脱炭反応が抑制されるため、焼鈍後に
切り捨てられるコイル外周部やエッジ部の切代を小さ
く、或いはコイル外周部やエッジ部の切り捨てを省略で
き、製品化率を高めることが可能となった。
【0019】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のベル型
焼鈍炉を用いた焼鈍法では、鋼帯の付着水が蒸発して炉
内の水蒸気分圧が高くなる加熱初期にCOガスを吹き込
み、焼鈍雰囲気のCO濃度を上げることによって脱炭反
応を抑制している。この方法によるとき、脱炭反応抑制
のために高価な高H2濃度のガスを使用する必要がな
く、また全期間を通じてCO濃度を高く維持する必要が
ないため、安定した性状をもつ焼鈍鋼帯が得られ、高い
歩留で製品化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ベル型焼鈍炉により鋼帯コイルを焼鈍してい
る状態の説明図
【図2】 高H2濃度雰囲気下で焼鈍温度,水蒸気濃
度,CO濃度が脱炭反応に及ぼす影響を示したグラフ
【図3】 低H2濃度雰囲気下で焼鈍温度,水蒸気濃
度,CO濃度が脱炭反応に及ぼす影響を示したグラフ
【図4】 焼鈍時の鋼帯コイルの温度変化(a),ガス
吹き込み量(b)及び雰囲気ガスの組成変化(c)を示
すグラフ
【符号の説明】
3:インナーカバー 4:加熱カバー S:鋼帯コイル G:非酸化性ガス E:排気ガス コイルの平均温度TB: TH:コイル外周のエッジ部
温度 TG:雰囲気ガス温度

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単数又は複数の鋼帯コイルをベル型焼鈍
    炉に装入して還元性雰囲気で焼鈍する際、鋼帯コイルの
    平均温度が600℃を超えるまで炉内にCOガスを吹き
    込み、焼鈍雰囲気のCO濃度を0.1体積%以上に維持
    することを特徴とする脱炭反応を抑えたベル型焼鈍炉の
    焼鈍方法。
  2. 【請求項2】 鋼帯コイルの加熱開始直後に上昇する炉
    内雰囲気の水蒸気濃度及び/又は鋼帯コイルの平均温度
    を測定し、水蒸気濃度が上昇するとき又は鋼帯コイルの
    平均温度が400℃近傍に上昇したときCOガスの吹き
    込み量を増加させる請求項1記載の焼鈍方法。
JP2001096013A 2001-03-29 2001-03-29 脱炭反応を抑えたベル型焼鈍炉の焼鈍方法 Withdrawn JP2002294335A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012137197A (ja) * 2010-12-24 2012-07-19 Jp Steel Plantech Co 熱回収装置
CN111944960A (zh) * 2020-07-15 2020-11-17 涟源钢铁集团有限公司 一种减少热轧中高碳钢球化退火脱碳的方法

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