JP2002290930A - 放送受信装置 - Google Patents

放送受信装置

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JP2002290930A
JP2002290930A JP2001088263A JP2001088263A JP2002290930A JP 2002290930 A JP2002290930 A JP 2002290930A JP 2001088263 A JP2001088263 A JP 2001088263A JP 2001088263 A JP2001088263 A JP 2001088263A JP 2002290930 A JP2002290930 A JP 2002290930A
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data
display
broadcast
screen
memory
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JP2001088263A
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Isao Imazato
功 今里
Masahiro Sata
正博 佐多
Yoshinori Fukuhara
美典 福原
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精細モードで放送されたデータ放送画面を
標準解像度のディスプレイ上に表示させる際に、柔軟に
必要な情報を画面上に表示させることが可能な受信装置
を提供する。 【解決手段】 メインメモリ22は、高精細のデータ放
送に対応する表示画面のためのデータを受信手段から受
けて格納する。OSD処理部18は、ユーザからの指示
に応じて、メインメモリ22に格納されたデータのう
ち、標準解像度の表示画面に相当するデータを抽出し、
表示メモリ24に格納する。表示メモリ24に格納され
たデータが、CRT偏向回路32によりオーバースキャ
ンのないように、ディスプレイ30に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ放送等での
データ伝送において、送信される文字データ等を受信し
て表示するための放送受信装置の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビ放送等、特に、デジタル放
送においては、放送される映像情報および音声情報と関
連するデータが放送局から送信され、受信機側において
映像情報および音声情報と並行して、あるいはデータ情
報等のみがディスプレイ上に表示されるという放送形態
が取られる場合がある。
【0003】特に、テレビ放送における電子番組放送ガ
イド(EPG)のように、表形式のデータを受信して、
これを表示する場合には、一度にディスプレイ上に表示
される文字情報は、放送局、開始時刻、終了時刻、番組
名、出演者などに加えて、番組のサブタイトルや、番組
の簡単な内容の説明等が表示される場合がある。
【0004】このとき、ディスプレイ上に表示される画
面の解像度としては、高精細モード(HDモード:High
Definition mode)においては、たとえば、960×5
40ドットでの表示が行なわれるのに対して、標準モー
ド(SDモード:Standard Definition mode)では、た
とえば、720×480ドットの表示が行なわれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ただし、受信機によっ
ては、表示の解像度がHDモードの解像度に対応してお
らず、SDモードの解像度にのみ対応している場合があ
る。
【0006】従来、このような場合には、HDモードで
送信されたデータ放送の画面情報をダウンコンバートし
て、SDモード相当の解像度に変換してから、ディスプ
レイ上に表示するということが行なわれている。
【0007】図4は、このような従来のダウンコンバー
ト処理による画面表示を示す概念図である。
【0008】まず、高精細モードの960×540ドッ
トのデータ放送画面をダウンコンバートにより、720
×480ドットのデータに変換する。このようにして、
ダウンコンバートされた表示データを、標準モードの解
像度に対応したディスプレイに表示する際には、標準解
像度ディスプレイの表示領域に対して、スキャン周辺部
の歪が見えないようにするために走査線の走査領域をオ
ーバースキャンさせて表示させる。
【0009】このとき、高精細度モードのデータ放送画
面をダウンコンバートして標準解像度ディスプレイに表
示しようとすると、高精細度モードに対応したオンスク
リーンディスプレイ処理部や表示メモリが必要となり、
コストが上昇してしまう。
【0010】これに対して、ダウンコンバートするので
はなく、データ放送画面の切り出しを行なって標準解像
度ディスプレイに表示しようとすると、テレビでは、上
述のとおり、一般に、オーバースキャンさせて画面を表
示しているため、720×480ドットの表示領域の周
辺部については、ディスプレイ上に表示されなくなって
しまうという問題点があった。
【0011】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであって、その目的は、高精細モー
ドで放送されたデータ放送画面を標準解像度のディスプ
レイ上に表示させる際に、柔軟に必要な情報を画面上に
表示させることが可能な受信装置を提供することであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の放送受信
装置は、データ放送を受信して、放送データに対応する
データを抽出するための受信手段と、第1の解像度のデ
ータ放送に対応する表示画面のためのデータを前記受信
手段から受けて格納するための第1の記憶手段と、前記
第1の記憶手段に格納されたデータのうち、前記第1の
解像度よりも低い第2の解像度の表示画面に相当するデ
ータを抽出する画像データ抽出手段と、前記画像データ
抽出手段により抽出されたデータを格納するための第2
の記憶手段と、前記第2の記憶手段中に格納されたデー
タに基づいて、対応する表示画面を出力するための表示
手段とを備える。
【0013】請求項2記載の放送受信装置は、請求項1
記載の放送受信装置の構成に加えて、前記第2の記憶手
段中に格納されたデータに対応する表示画面を、前記表
示手段の表示領域内に収まるように表示させる表示制御
手段をさらに備える。
【0014】請求項3記載の放送受信装置は、請求項2
または3記載の放送受信装置の構成に加えて、外部から
の指示に基づいて、前記画像データ抽出手段が、前記第
1の手段に格納されたデータのうちから抽出する領域を
変更するための手段をさらに備える。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0016】図1は、本発明の放送受信装置100の構
成を説明するための概略ブロック図である。
【0017】特に限定されないが、図1に示した放送受
信装置100は、たとえば、テレビジョンのデジタル放
送を受信するための放送受信装置として使用することが
可能である。
【0018】図1を参照して、放送受信装置100にお
いて、アンテナ2により受信されたRF信号は、受信部
10において、選局され、復調処理等が行なわれて、分
離部12に与えられる。分離部12は、受信部10から
の信号を映像音声情報に対応する信号と、データ情報に
対応する信号とに分離して出力する。AV処理部14
は、分離部12からの映像音声信号を受けて、対応する
カラー画像を表示可能な信号と音声信号とにデコード変
換する。一方、データ処理部16は、分離部12からデ
ータ信号を受取り、データバスBSを介して、CPU2
0やメインメモリ22との間で、データのやり取りを行
ないつつ、データ放送の表示画面に対応するデータ信号
をディスプレイ上に表示可能な信号形式に変換し表示メ
モリ24に与える。オンスクリーンディスプレイ処理部
(以下、OSD処理部と呼ぶ)18は、AV処理部14
から出力された映像信号に対する表示信号と、データ処
理部16から表示メモリ24を介して与えられるデータ
信号に対する表示信号とを受けて、必要に応じて合成す
る。
【0019】このとき、データ放送が高精細モードで放
送されている場合は、CPU20により制御されてデー
タ処理部16により、高精細モードで送信されたデータ
放送画面に対応するデータ信号は、まず、メインメモリ
22に960×540ドットのデータ放送画面を表示可
能なデータとして格納される。つづいて、CPU20に
より制御されてOSD処理部18により、メインメモリ
22中のデータのうち、ユーザの選択等により指定され
た720×480ドットの表示領域に相当するデータが
切り出され、表示メモリ24中に格納される。
【0020】したがって、特に限定されないが、望まし
くは、メインメモリ22は、960×540ドットのデ
ータ放送画面分のデータを格納する容量があればよく、
また、表示メモリ24は、720×480ドットの表示
領域に相当するデータを格納する容量があればよい。
【0021】表示メモリ24中の表示データは、インタ
ーフェース26を介して、ディスプレイ30に与えら
れ、CPU20により制御されるCRT偏向回路32に
よりディスプレイ30上にオーバースキャンすることな
く表示される。一方、AV処理部14からの音声信号
は、インターフェース26を介して、音声出力部(たと
えば、スピーカ)34に与えられ、音声として出力され
る。
【0022】なお、受信機100は、ユーザ側から、逆
に放送局に対して、データの送信を行なうための通信部
40と、外部装置、たとえばホームサーバ用のHDD装
置などの外部蓄積デバイス(図示せず)や、外部入力機
器であるリモコン(あるいはキーボード等)との間でデ
ータ授受を行なうためのユーザインターフェイス42
や、受信装置100の動作時刻管理をするためのタイマ
44とを備える。
【0023】図2は、図1に示した放送受信装置100
において、ディスプレイ30に表示される画像を示す概
念図である。
【0024】上述したとおり、960×540ドットの
データ放送画面を表示可能なデータのうち、720×4
80ドットの表示領域に相当するデータが切り取られた
上で、標準モードの解像度に対応したディスプレイ30
上には、CRT偏向回路32により、オーバースキャン
が無いように表示される。
【0025】図3は、図2で説明したようなディスプレ
イ30へのデータ放送画面の表示動作を説明するための
フローチャートである。
【0026】図3を参照して、まず、データ放送が高精
細モードで放送されている場合、メインメモリ22中に
960×540ドットのデータ放送画面を表示可能なデ
ータが格納される(ステップS100)。
【0027】つづいて、720×480ドットの表示領
域に相当するデータが切り取られ、表示メモリ24中に
格納され、ディスプレイ30上に表示される(ステップ
S102)。このときも、CRT偏向回路32によりオ
ーバースキャンのないように表示が行なわれる。さら
に、切り取られる720×480ドットの表示領域に相
当するデータとしては、デフォルトとして、画面中央部
に相当するデータであるものとする。
【0028】さらに、このような表示が行なわれている
状態で、ユーザの操作、たとえば、リモコンからの操作
により、切り取りを行なう領域の変更が指示されると
(ステップS104)、これに応じて、CPU20によ
り制御されてOSD処理部18により、メインメモリ2
2中のデータのうち、ユーザの選択により指定された7
20×480ドットの表示領域に相当するデータが切り
出され、表示メモリ24中に格納される(ステップS1
06)。
【0029】これにより、最終的に、ユーザにより選択
された720×480ドットの表示領域について、CR
T偏向回路32によりオーバースキャンのないように、
標準モードの解像度に対応したディスプレイ30上に表
示が行なわれる。
【0030】このような構成により、標準モードに対応
したサイズの表示メモリを備えることにより、高精細モ
ードの放送画面を表示することができ、製造コストの低
減を図ることが可能となる。
【0031】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0032】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明に係る放送
受信装置によれば、標準モードに対応したサイズの表示
メモリを備えることにより、高精細モードの放送画面を
表示することができ、製造コストの低減を図ることが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の放送受信装置100の構成を説明す
るための概略ブロック図である。
【図2】 図1に示した放送受信装置100において、
ディスプレイ30に表示される画像を示す概念図であ
る。
【図3】 図2で説明したようなディスプレイ30への
データ放送画面の表示動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図4】 従来のダウンコンバート処理による画面表示
を示す概念図である。
【符号の説明】
2 アンテナ、10 受信部、12 分離部、14 A
V処理部、16 データ処理部、18 OSD処理部、
20 CPU、22 メインメモリ、24 表示メモ
リ、26 表示メモリ、30 ディスプレイ、32 C
RT偏向回路、34 音声出力部、40 通信部、42
ユーザインターフェイス、44 タイマ、100 放
送受信装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福原 美典 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5C063 AA11 BA03 CA29 DA03 EB33 EB39 EB46

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ放送を受信して、放送データに対
    応するデータを抽出するための受信手段と、 第1の解像度のデータ放送に対応する表示画面のための
    データを前記受信手段から受けて格納するための第1の
    記憶手段と、 前記第1の記憶手段に格納されたデータのうち、前記第
    1の解像度よりも低い第2の解像度の表示画面に相当す
    るデータを抽出する画像データ抽出手段と、 前記画像データ抽出手段により抽出されたデータを格納
    するための第2の記憶手段と、 前記第2の記憶手段中に格納されたデータに基づいて、
    対応する表示画面を出力するための表示手段とを備え
    る、放送受信装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の記憶手段中に格納されたデー
    タに対応する表示画面を、前記表示手段の表示領域内に
    収まるように表示させる表示制御手段をさらに備える、
    請求項1記載の放送受信装置。
  3. 【請求項3】 外部からの指示に基づいて、前記画像デ
    ータ抽出手段が、前記第1の手段に格納されたデータの
    うちから抽出する領域を変更するための手段をさらに備
    える、請求項2または3記載の放送受信装置。
JP2001088263A 2001-03-26 2001-03-26 放送受信装置 Withdrawn JP2002290930A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010057069A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Sony Corp 映像表示装置、映像表示システムおよび映像表示方法
WO2019090772A1 (zh) * 2017-11-13 2019-05-16 华为技术有限公司 一种终端的图像处理方法及装置

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Effective date: 20080603