JP2002290541A - 端末操作による着信拒否方法 - Google Patents

端末操作による着信拒否方法

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JP2002290541A
JP2002290541A JP2001085627A JP2001085627A JP2002290541A JP 2002290541 A JP2002290541 A JP 2002290541A JP 2001085627 A JP2001085627 A JP 2001085627A JP 2001085627 A JP2001085627 A JP 2001085627A JP 2002290541 A JP2002290541 A JP 2002290541A
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Japan
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call
signal
network
terminal
circuit
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JP2001085627A
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English (en)
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Kazuhiro Chiba
和宏 千葉
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NEC Communication Systems Ltd
Original Assignee
NEC Communication Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使用禁止場所で携帯電話機の電源を切り忘れて
いても着信の前に呼を切断することができる。 【解決手段】携帯電話端末1は、網2との間で通信制御
を行う網制御回路11と、発信側端末3からの呼設定要
求信号を網2及び網制御回路11を通して受信する呼設
定受信回路12と、呼設定要求信号の受信を静かな報知
手段により通知する呼受信通知回路13と、発信側端末
の番号を表示する発側番号表示回路14と、受信の呼設
定要求信号により予め設定された時間だけ呼出信号送出
回路15から呼出信号15の返送を遅延させるタイマー
回路16と、操作回路17の操作入力によりタイマー回
路16の遅延時間中に呼切断を行う呼切断回路18と、
呼切断を行うときメッセージが付加された切断信号を送
信するメッセージ送信回路19とを有して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は端末操作による着信
拒否方法に関し、特に着信側端末の操作により呼出の拒
否を実施できる端末操作による着信拒否方法に関する。
【0002】
【従来の技術】移動通信システムにおける携帯電話機
は、電源を切り忘れていて電車内や映画館等の公共場所
で着信があると、呼出音が鳴動し周囲の人に迷惑をかけ
る。
【0003】図4は従来の端末操作による着信拒否方法
の一例を説明するための交信シーケンス図である。図4
において、発信側端末から網2に着信側端末の携帯電話
機に接続するための呼設定要求(電話番号の発信)をす
ると、網と携帯電話機との間ではページング、着信無線
状態報告、認証要求、認証応答、チャネル設定要求、及
びチャネル設定応答の交信が行われた後に、網から携帯
電話機に対して呼設定要求信号が送信される。携帯電話
機では、呼設定を行い呼出信号を発生して受信者に対す
る呼出音(バイブレータの振動)による報知を行い発信
側端末には呼出中を示すリングバックトーンが網を介し
て送出される。扱者は呼出音を止めるために端末操作に
て切断キーの押下を行い、呼解放及び網によるチャネル
解放が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の端末操
作による着信拒否方法では、電車に乗っている時などに
着信してきた呼を切断したい場合は応答保留を行う機能
しかないため、電車に乗るときに電源を切り忘れていて
着信があった時には咄嗟に切断することができない。こ
のため着呼時に呼毎の留守番電話機能または着信転送を
実施できるサービス保有者はそれらのサービスに呼を転
送していた。
【0005】本発明の目的は、使用禁止場所で携帯電話
機の電源を切り忘れていても着信の前に呼を切断する端
末操作による着信拒否方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の端末操作による
着信拒否方法は、発信側端末からの発呼に対応して網か
ら着信側端末に呼設定要求を送信し、前記着信側端末で
は網から受信の呼設定要求に対して予め設定された時間
だけ呼出の返送を遅延し、操作入力により前記遅延の時
間中に呼切断を行うことを特徴とする。
【0007】また、発信側端末からの発呼に対応して網
から着信側端末に呼設定要求を送信し、前記着信側端末
では網から受信の呼設定要求に対してタイマーにより予
め設定された時間だけ呼出の返送を遅延し、かつ前記呼
設定要求の受信を通知し、操作入力により前記遅延時間
中に呼切断を行うことを特徴とする。
【0008】また、発信側端末からの発呼に対応して網
から着信側端末に呼設定要求を送信し、前記着信側端末
では網から受信の呼設定要求に対してタイマーにより予
め設定された時間だけ呼出の返送を遅延し、かつ前記呼
設定要求の受信を通知し、操作入力により前記呼切断を
行うとき、メッセージを付加した切断信号を送信するこ
とを特徴とする。
【0009】また、発信側携帯端末からの発呼に対応し
て網から着信側携帯端末に呼設定要求を送信し、前記着
信側携帯端末では網から受信の呼設定要求に対してタイ
マーにより予め設定された時間だけ呼出の返送を遅延
し、かつ前記呼設定要求の受信を通知し、操作入力によ
り前記呼切断を行うとき、メッセージを付加した切断信
号を前記発信側携帯端末に送信することを特徴とする。
【0010】また、前記端末は、網からの呼設定要求信
号を受信する手段と、受信の前記呼設定要求信号により
予め設定された時間だけ呼出信号の返送を遅延させる手
段と、操作入力により前記遅延時間中に呼切断を行う手
段とを有することを特徴とする。
【0011】また、前記端末は、網からの呼設定要求信
号を受信し通知する手段と、発信側端末の番号を表示す
る手段と、受信の前記呼設定信号により予め設定された
時間だけ呼出信号の返送を遅延させる手段と、操作入力
により前記遅延時間中に呼切断を行う手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0012】また、前記端末は、網からの呼設定要求信
号を受信し通知する手段と、発信側端末の番号を表示す
る手段と、受信の前記呼設定信号により予め設定された
時間だけ呼出信号の返送を遅延させる手段と、操作入力
により前記遅延時間中に呼切断を行う手段と、前記呼切
断を行うときメッセージが付加された切断信号を送信す
る手段とを有することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例のブ
ロック図である。
【0014】本実施例の携帯電話機1は、網2との間で
通信制御を行う網制御回路11と、発信側端末3の発呼
により網2からの呼設定要求信号を網制御回路11を通
して受信する呼設定受信回路12と、呼設定要求信号の
受信を特定の報知音(静かなメロデー、小鳥の鳴声)の
発生により通知する呼受信通知回路13と、発信側端末
の電話番号を検出し表示する発側番号表示回路14と、
呼設定受信回路12が受信の呼設定要求信号により予め
設定された時間(5乃至10秒)をカウントするタイマ回
路16と、呼設定要求信号の受信からタイマ回路16の
カウント時間呼出信号の返送を遅延させる呼出信号送信
回路15と、操作回路17の操作入力によりタイマー回
路16のカウント時間中に呼切断を行う呼切断回路18
と、呼切断を行うときメッセージが付加された切断信号
を送信するメッセージ送信回路19とを有して構成され
る。
【0015】次に、本実施例の動作について図2の交信
シーケンスを参照して説明する。発信側端末3から網2
に着信側の携帯電話機1に接続するための呼設定要求
(電話番号の発呼)をすると、網2と携帯電話機1との
間ではページング、着信無線状態報告、認証要求、認証
応答、チャネル設定要求、及びチャネル設定応答の交信
が行われた後に、網2から携帯電話機1に対して呼設定
要求信号が送信される。携帯電話機1において、網2か
ら呼設定要求信号を網制御回路11を通して受信した呼
受信通知回路13では、呼受信を報知音の発生により扱
者に通知すると同時に呼設定受信回路12では、タイマ
ー回路16を起動(タイマー設定)し予め設定された時
間(5乃至10秒)だけ呼出信号送信回路15から呼出
信号の返送を遅延させ、この間に扱者は操作回路17の
操作にて呼切断のキーを押下する、これにより網2から
の呼設定を切断すると同時にタイマー回路16のカウン
ト(タイマー解除)を停止し、網2では発信側端末3と
の間の呼解放及びチャネル解放が行われる。
【0016】なお、タイマー回路16のカウント中に操
作回路17にて呼切断の操作が行われなかった場合には
図3に示すように呼出信号送信回路15から呼出信号が
出力され受信側の携帯電話機1では呼出音が鳴動または
バイブレータが動作し、かつ呼出信号が送出され、網2
から発信側端末3に対して相手端末を呼出中のリングバ
ックトーン(RBT)が送出される。
【0017】このようにすると本実施例では、呼設定要
求信号の受信により呼受信通知回路13では、呼設定の
受信を報知音により扱者に通知するとともに発信番号表
示回路14では発信側端末3の発番号を表示するので、
扱者はタイマー回路16のカウント時間内に発信側の発
番号を確認して操作回路17の呼切断キーを押下して呼
切断回路18により呼切断(フックオンまたは電源オフ
に相当)の操作をする。なお、この呼切断のときメッセ
ージ送信回路19から電話に出られ無い旨の伝言を送信
することもできる。
【0018】すなわち従来例では、呼設定要求を携帯電
話機1が受信するとすぐに呼出信号を返送しているが本
実施例では携帯電話機1にて設定したタイマーによる遅
延時間まで呼出信号を出力せず、その間に操作により操
作回路17の切断キーを押下することにより網2との呼
を切断し、網2では発信側端末3にビジー音またはトー
キーやメッセージを送信することにより、着信側の携帯
電話機では電源の切り忘れがあっても着信の呼出音を鳴
動させることを防止することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、発
信側端末からの発呼に対応して網から着信側端末に呼設
定要求を送信し、前記着信側端末では網から受信の呼設
定要求に対して予め設定された時間だけ呼出の返送を遅
延し、操作入力により前記遅延の時間中に呼切断を行う
ことにより、着信端末側で呼設定要求の受信時に端末操
作により呼切断ができる。従来は着信してきた場合は応
答保留を行う機能しかないため、電車に乗るときに電源
を切り忘れていて着信があった場合などには咄嗟に呼切
断することができない。
【0020】また、発信端末側に呼を切断したことを意
識させないことができるので、電話を切られたというこ
とを意識させないので人間関係に支障をきたさない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本実施例の動作説明のための交信シーケンス図
である。
【図3】本実施例の動作説明のための交信シーケンス図
である。
【図4】従来の端末操作による着信拒否方法を説明する
ための交信シーケンス図である。
【符号の説明】
1 携帯電話機 2 網 3 発信側端末 11 網制御回路 12 呼設定受信回路 13 呼受信通知回路 14 発信番号表示回路 15 呼出信号送信回路 16 タイマ回路 17 操作回路 18 呼切断回路 19 メッセージ送信回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信側端末からの発呼に対応して網から
    着信側端末に呼設定要求を送信し、前記着信側端末では
    網から受信の呼設定要求に対して予め設定された時間だ
    け呼出の返送を遅延し、操作入力により前記遅延の時間
    中に呼切断を行うことを特徴とする端末操作による着信
    拒否方法。
  2. 【請求項2】 発信側端末からの発呼に対応して網から
    着信側端末に呼設定要求を送信し、前記着信側端末では
    網から受信の呼設定要求に対してタイマーにより予め設
    定された時間だけ呼出の返送を遅延し、かつ前記呼設定
    要求の受信を報知音によりにより通知し、操作入力によ
    り前記遅延時間中に呼切断を行うことを特徴とする請求
    項1記載の端末操作による着信拒否方法。
  3. 【請求項3】 発信側端末からの発呼に対応して網から
    着信側端末に呼設定要求を送信し、前記着信側端末では
    網から受信の呼設定要求に対してタイマーにより予め設
    定された時間だけ呼出の返送を遅延し、かつ前記呼設定
    要求の受信を特定の報知音の発生により通知し、操作入
    力により前記呼切断を行うとき、メッセージを付加した
    切断信号を送信することを特徴とする請求項1または2
    記載の端末操作による着信拒否方法。
  4. 【請求項4】 発信側端末からの発呼に対応して網から
    着信側の携帯電話機に呼設定要求を送信し、前記着信側
    の携帯電話機では網から受信の呼設定要求に対してタイ
    マーにより予め設定された時間だけ呼出の返送を遅延
    し、かつ前記呼設定要求の受信を特定の報知音の発生に
    より通知し、操作入力により前記呼切断を行うとき、メ
    ッセージを付加した切断信号を前記発信側端末に送信す
    ることを特徴とする請求項1、2または3記載の端末操
    作による着信拒否方法。
  5. 【請求項5】 前記携帯電話機は、網からの呼設定要求
    信号を受信する手段と、受信の前記呼設定要求信号によ
    り予め設定された時間だけ呼出信号の返送を遅延させる
    手段と、前記呼設定要求信号の受信を特定の報知音の発
    生により通知する手段と、操作入力により前記遅延時間
    中に呼切断を行う手段とを有することを特徴とする請求
    項4記載の端末操作による着信拒否方法。
  6. 【請求項6】 前記携帯電話機は、網からの呼設定要求
    信号を受信する手段と、発信側端末の番号を表示する手
    段と、受信の前記呼設定信号により予め設定された時間
    だけ呼出信号の返送を遅延させる手段と、前記呼設定要
    求信号の受信を特定の報知音の発生により通知する手段
    と、操作入力により前記遅延時間中に呼切断を行う手段
    とを有することを特徴とする請求項5記載の端末操作に
    よる着信拒否方法。
  7. 【請求項7】 前記携帯電話機は、網からの呼設定要求
    信号を受信する手段と、発信側端末の番号を表示する手
    段と、受信の前記呼設定信号により予め設定された時間
    だけ呼出信号の返送を遅延させる手段と、前記呼設定要
    求信号の受信を特定の報知音の発生により通知する手段
    と、操作入力により前記遅延時間中に呼切断を行う手段
    と、前記呼切断を行うときメッセージが付加された切断
    信号を送信する手段とを有することを特徴とする請求項
    6記載の端末操作による着信拒否方法。
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