JP2002290460A - 通信システム、ゲートウェイ装置および通信路監視方法 - Google Patents
通信システム、ゲートウェイ装置および通信路監視方法Info
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Abstract
る通信システム、ゲートウェイ装置および通信路監視方
法を提供する。 【解決手段】 送信側のVoIPゲートウェイ装置にお
いて状態報告信号を生成し、それを周期的に、音声通信
路を介して通信相手先VoIPゲートウェイ装置へ送信
する。そして、所定の時間内に、通信相手先からの状態
報告信号の受信が行われない場合、音声通信路に障害が
発生したと判断して、該当する呼の切断処理を行う。
Description
を介して音声通話を行う通信システム、ゲートウェイ装
置および通信路監視方法に関するものである。
nternet Protocol) ネットワークを介して音声通話を行
うため、VoIP(voice over IP) と呼ばれる技術が開
発され、近年、その種の通信専用のIPネットワーク用
設備を導入して、データ通信と通話の両方を行うことが
一般化しつつある。
を監視する技術がなく、データ通信路(TCP(transmi
ssion control protocol) コネクション)を監視する技
術として、周期的に単純な信号(制御用のメッセージ)
を送信して、一定時間内に応答を受信するキープ・アラ
イブ(KeepAlive) と呼ばれる技術がある。
ける音声通信は、呼接続をコネクション型のTCPで行
い、呼接続が完了したならば、TCPコネクションを保
持したまま、音声データをコネクションレス型のUDP
(user datagram protocol)で通信するのが一般的であ
る。しかし、この方式を前提とした場合、以下のような
問題がある。
通信路は、上記のキープ・アライブ等のコネクション監
視が行われても、呼情報のコネクションが切れることが
通話の終了と定義されているため、呼接続情報の通信路
に障害が発生した場合、音声通信路が正常で音声通信に
影響がなくても、その呼が切断されてしまう。
れを検出する手段がなく、片方向通話や無音状態となる
場合がある。これは、現状の方式に、コネクションレス
型のUDPで通信される音声通信路の障害を検出する手
段が具備されていないからである。
ば、終端のVoIPゲートウェイは通信終了を認識でき
るが、ネットワーク内の中継機器が、それを認識できな
いことがあるため、その呼の情報(回線情報)や帯域を
開放できなくなる。このような不具合が生じるのは、呼
切断するための通信路と音声通信路が同一経路となる保
証がないからである。
パケットそのものの到着状態をもとに音声通信路の状態
を監視しようとしても、長時間に渡り音声パケットが到
着しないこともある。そのため、無音圧縮機能を備えた
VoIPゲートウェイ装置を使用している場合、その無
音圧縮機能によって途切れない、別形態の信号で通話路
を監視する必要がある。
のであり、その目的とするところは、VoIPにおける
音声通信路の状態を監視して、適切な切断処理を行うこ
とのできる通信システム、ゲートウェイ装置および通信
路監視方法を提供することである。
音声通信路における障害の発生を明確に区別できる通信
システム、ゲートウェイ装置および通信路監視方法を提
供することである。
め、第1の発明は、IP(Internet Protocol) ネットワ
ークを介して音声通話を行う通信システムにおいて、送
信側で音声通信路についての第1の通信状態報告信号を
生成する手段と、上記第1の通信状態報告信号を、上記
音声通信路を通して通信相手へ送信する手段と、上記通
信相手から上記音声通信路についての第2の通信状態報
告信号を受信する手段と、上記第1の通信状態報告信号
が上記通信相手に所定周期で送信され、また、上記第2
の通信状態報告信号が所定時間内に到着したかどうかを
監視する監視手段とを備え、上記第1の通信状態報告信
号は、上記通信相手に対して上記音声通信路と同一パケ
ット種別で、かつ、同一経路を通るように送信される。
t Protocol) ネットワークに接続され、そのネットワー
クを介して音声通話を行うゲートウェイ装置であって、
送信側において、音声通信路についての第1の通信状態
報告信号を生成する手段と、上記第1の通信状態報告信
号を、上記音声通信路を通して受信側へ第1の周期で送
信する手段とを備え、受信側において、上記音声通信路
についての第2の通信状態報告信号を生成する手段と、
上記第2の通信状態報告信号を送信側へ第2の周期で送
信する手段とを備え、上記送信側に配された当該ゲート
ウェイ装置は、上記第2の通信状態報告信号が所定時間
内に到着したかどうかを監視し、その監視結果をもとに
上記音声通信路における障害の発生の有無を判断するゲ
ートウェイ装置が提供される。
otocol) ネットワークを介した音声通話に使用する音声
通信路を監視する通信路監視方法において、送信側で上
記音声通信路についての第1の通信状態報告信号を生成
するステップと、上記音声通信路を通して上記第1の通
信状態報告信号を通信相手へ所定周期で送信するステッ
プと、上記通信相手から上記音声通信路についての第2
の通信状態報告信号を受信するステップと、上記第2の
通信状態報告信号が所定時間内に到着したかどうかを監
視するステップとを備え、上記第1の通信状態報告信号
は、上記通信相手に対して上記音声通信路と同一パケッ
ト種別で、かつ、同一経路を通るように送信される通信
路監視方法を提供する。
も、障害発生とともに上記音声通話の切断処理が実行さ
れ、また、その切断処理には、呼情報および音声帯域の
解放が含まれる。
本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、音声ゲ
ートウェイ(VoIPゲートウェイ)装置を使用したネ
ットワークにおける呼接続時の動作についての通信概念
を示しており、図2は、図1における呼接続時の処理シ
ーケンスを示している。
接続情報の通信路を示しており、実線は、音声通信路と
通信状態報告信号の通信路とを兼ねた通信路を示してい
る。また、図2において、点線は呼接続情報を、実線
は、音声情報や通信状態報告信号を示している。
nternet Protocol) 網であり、このネットワーク3を介
して、2つのVoIP(voice over IP) ゲートウェイ装
置#1(11)、VoIPゲートウェイ装置#2(1
2)と、ゲートキーパー(gatekeeper)装置13とが配さ
れている。また、ゲートウェイ装置#1,#2それぞれ
が、電話機#1(21)、電話機#2(22)を収容す
る構成になっている。
話網とを接続する機能を有するゲートウェイであり、例
えば、構内交換機(PBX)とIP網を接続する。この
VoIPゲートウェイ装置の基本機能には、アナログ音
声信号をディジタル信号に符号化したり、ディジタル音
声信号をアナログ信号に復号化する処理、信号をパケッ
ト化したり、非パケット化する処理、そして、呼設定処
理を行う機能がある。
換機(ディジタルPBX)がIP網に接続されている場
合には、上記の符号化/復号化処理は不要となる。
番号とIPアドレスの変換を行う制御用サーバーであ
り、電話番号とIPアドレスの対応づけ等を管理、運用
する機能を有する。具体的には、電話番号とIPアドレ
スの対応表をゲートキーパー装置内に保存しておき、そ
れを随時、検索する方式をとる。
ネットワークにおける呼接続時の動作について、図1を
参照して説明する。例えば、図1の電話機#1(21)
から電話機#2(22)へ通話を行う場合、電話機#1
のユーザは、オフフック操作をした後、テンキー等を使
用して電話機#2に対応する電話番号を入力する。その
電話番号を受けたVoIPゲートウェイ装置#1(1
1)は、ゲートキーパー装置13に対して、電話機#2
への接続要求を送信する。
は、入力された相手先電話番号をもとに、ゲートキーパ
ー装置13に接続先VoIPゲートウェイ装置や相手端
末のIPアドレスを問い合わせる。この問い合わせは、
図1において点線で示す呼接続情報通信路4を介して行
われる。
ー装置13は、電話機#2を収容しているVoIPゲー
トウェイ装置#2(12)に対して、VoIPゲートウ
ェイ装置#1(11)の接続情報を付与した問い合わせ
信号を送信する。なお、この問い合わせ信号も、図1に
おいて点線で示す呼接続情報通信路を介して行われる。
トウェイ装置#2は、接続が可能であれば、自装置の接
続情報を付与して、呼接続情報通信路を介して、ゲート
キーパー装置13へ応答を送信する。そして、このよう
な応答を受信したゲートキーパー装置13は、VoIP
ゲートウェイ装置#1に対して、VoIPゲートウェイ
装置#2の接続情報を付与した接続応答信号を送信す
る。
可」の応答を送信したVoIPゲートウェイ装置#2
は、そこに収容された電話機#2に対して呼び出し信号
(リンギング)を送る。同時に、VoIPゲートウェイ
装置#2は、VoIPゲートウェイ装置#1へ、呼び出
し音(リングバック・トーン)を音声パケット(UDP
/IPパケット)化して、送信を開始する。これらの呼
び出し信号や音声パケット等は、図1において実線で示
す、音声通信路と通信状態報告信号の通信路とを兼ねた
通信路5を介して送受信される。
は、上記の音声パケットの送信開始とともに、該当する
呼の音声パケットの送受信数を付与した通信状態報告信
号を、周期的にVoIPゲートウェイ装置#1へ送信す
る。
キーパー装置13より接続応答信号を受信すると、音声
パケット受信状態に移行し、VoIPゲートウェイ装置
#2からの音声パケットを再生して、それを電話機#1
へ送る。これと同時に、VoIPゲートウェイ装置#1
は、該当する呼の音声パケットの送受信数を付与した通
信状態報告信号を、周期的にVoIPゲートウェイ装置
#2へ送信する。
の処理シーケンス、特に、呼接続から、着呼側からの呼
び出し音(リングバック・トーン)受信までのシーケン
スを示している。同図のシーケンス1(SQ1)では、
VoIPゲートウェイ装置#1(11)よりゲートキー
パー装置13へ、VoIPゲートウェイ装置#2(1
2)への接続要求が送信される。この要求を受けて、ゲ
ートキーパー装置13は、シーケンスSQ2において、
VoIPゲートウェイ装置#2(12)に対して接続可
否の問い合わせをする。
イ装置#2からゲートキーパー装置13へ、「接続可」
の応答があれば、続くシーケンスSQ4において、ゲー
トキーパー装置13からVoIPゲートウェイ装置#1
に対して、VoIPゲートウェイ装置#2からの接続応
答を送信する。
期(ここでは、T1)で、VoIPゲートウェイ装置#
2からVoIPゲートウェイ装置#1へ音声パケットが
送信される。上述のように、これらの音声パケットは、
図1において実線で示す、音声通信路と通信状態報告信
号の通信路とを兼ねた通信路5を介して送られる。
ンスSQ8で、音声パケットの送受信数を付与した通信
状態報告信号をVoIPゲートウェイ装置#1へ送信す
る。引き続き、シーケンスSQ9〜SQ11で、VoI
Pゲートウェイ装置#2は、音声パケットの送信を行っ
た後、シーケンスSQ12において、VoIPゲートウ
ェイ装置#1へ通信状態報告信号を送信する。
は、シーケンスSQ13で、再び音声パケットの送信を
行う。なお、ここでは、VoIPゲートウェイ装置#2
からVoIPゲートウェイ装置#1への通信状態報告信
号の送信は、図2に示すように、周期T2で行う。
トウェイ装置の構成を示すブロック図である。また、図
4は、そのVoIPゲートウェイ装置における処理手順
を示すフローチャートである。
装置11は、音声通信路監視部6と音声呼制御部7で構
成され、音声通信路監視部6は、状態報告信号送信タイ
マ部601、状態報告信号受信タイマ部602、状態報
告信号送信処理部611、そして、状態報告信号受信処
理部612を有する。なお、通信相手先に位置するVo
IPゲートウェイ装置(不図示)も、VoIPゲートウ
ェイ装置11と同じ構成をとる。
示すフローチャートを参照して、本実施の形態に係るV
oIPゲートウェイ装置の動作アルゴリズムについて説
明する。VoIPゲートウェイ装置11の音声呼制御部
7が呼接続を行って、音声パケットの送信、あるいは受
信を開始できる状態になったならば、音声呼制御部7
は、音声通信路監視部6内の状態報告信号送信タイマ部
601と状態報告信号受信タイマ部602へ、タイマ起
動信号721を送信する(図4のステップS41)。
が経過して、状態報告信号送信タイマ部601がタイム
アウトすると(ステップS42でYES)、状態報告信
号送信タイマ部601より状態報告信号送信処理部61
1に対して、状態報告信号送信タイムアウト信号621
が送出される(ステップS43)。
を受けた状態報告信号送信処理部611は、状態報告信
号81を生成し、ネットワーク3を介して、その信号8
1を通信相手先(図3には示していないが、VoIPゲ
ートウェイ装置#2)へ送信する。
によって周期的に送信される状態報告信号が、コネクシ
ョンレス型のUDPで通信される音声通信路の障害検出
手段として機能する。
ネットワーク3を介して、上記の通信相手先からの状態
報告信号82を受信すると(ステップS51でYE
S)、状態報告信号受信タイマ部602に対して、状態
報告信号受信タイマ・リスタート信号622を送り、そ
の受信タイマ部602のリスタートを行う(ステップS
52)。
路5)に何らかの障害が発生し、相手からの状態報告信
号82が、状態報告信号受信処理部612へ到着しない
場合には、ステップS51における判定結果がNOとな
り、ステップS53での計時(受信タイムアウト)の判
定処理に移行する。
が受信されず、状態報告信号受信タイマ部602がタイ
ムアウトする(ステップS53でYES)ことは、相手
先からの状態報告信号82の未着状態が一定時間以上、
継続したことになる。その結果、状態報告信号受信タイ
マ部602は、ステップS54において、音声呼制御部
7に対して状態報告信号受信タイアウト信号623を出
力する。
は、音声呼制御部7に対する、音声通信路における障害
発生の通知であり、この通知信号を受けた音声呼制御部
7は、直ちに該当する呼の切断処理に入る(ステップS
55)。つまり、本実施の形態では、かかる処理によ
り、呼切断するための通信路と音声通信路が同一経路と
なることが保証される。
様、呼情報通信路を介し、ゲートキーパー装置13を経
由して行われる。また、この切断処理によって、音声通
信の終了のみならず、通信情報や通信帯域が開放され
る。
ば、送信側のVoIPゲートウェイ装置において状態報
告信号を生成し、それを周期的に、音声通信路を介して
通信相手先VoIPゲートウェイ装置へ送信し、その通
信相手先からの状態報告信号の受信が所定の時間内に行
われない場合には、音声通信路に障害が発生したと判断
して、該当する呼の切断処理に入ることで、VoIPに
おける音声通信路の状態を常時、監視できる。
周期的なやり取りによって、障害の発生箇所が呼接続情
報通信路であるか、あるいは音声通信路であるかが明確
に区別でき、呼接続情報の通信路における障害が音声通
信に影響することを確実に回避できる。
されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲に
おいて、種々変形が可能である。例えば、音声通信の終
了に伴って通信路に出力される切断音を利用すること
で、回線利用者が容易に、通信路が切断状態にあること
を判断できるようにしてもよい。
ば、送信側で音声通信路についての第1の通信状態報告
信号を生成する手段と、上記第1の通信状態報告信号
を、上記音声通信路を通して通信相手へ送信する手段
と、上記通信相手から上記音声通信路についての第2の
通信状態報告信号を受信する手段と、上記第1の通信状
態報告信号が上記通信相手に所定周期で送信され、ま
た、上記第2の通信状態報告信号が所定時間内に到着し
たかどうかを監視する監視手段とを備え、上記第1の通
信状態報告信号は、上記通信相手に対して上記音声通信
路と同一パケット種別で、かつ、同一経路を通るように
送信する、IPネットワークを介して音声通話を行う通
信システムにより、VoIPにおける音声通信路の状態
を常時、監視できるとともに、障害の発生箇所が呼接続
情報通信路か、あるいは音声通信路かを明確に区別可能
となる。
ークに接続され、そのネットワークを介して音声通話を
行うゲートウェイ装置の送信側において、音声通信路に
ついての第1の通信状態報告信号を生成する手段と、上
記第1の通信状態報告信号を、上記音声通信路を通して
受信側へ第1の周期で送信する手段とを備え、受信側に
おいて、上記音声通信路についての第2の通信状態報告
信号を生成する手段と、上記第2の通信状態報告信号を
送信側へ第2の周期で送信する手段とを備え、上記送信
側に配された当該ゲートウェイ装置が、上記第2の通信
状態報告信号が所定時間内に到着したかどうかの監視結
果をもとに、音声通信路における障害の発生の有無を判
断する構成をとることで、VoIPにおける音声通信路
の状態監視ができ、呼接続情報の通信路における障害が
音声通信に影響することを回避できるという効果があ
る。
ワークを介した音声通話に使用する音声通信路を監視す
る通信路監視方法において、送信側で音声通信路につい
ての第1の通信状態報告信号を生成するステップと、上
記音声通信路を通して上記第1の通信状態報告信号を通
信相手へ所定周期で送信するステップと、上記通信相手
から上記音声通信路についての第2の通信状態報告信号
を受信するステップと、上記第2の通信状態報告信号が
所定時間内に到着したかどうかを監視するステップとを
備え、上記第1の通信状態報告信号は、上記通信相手に
対して上記音声通信路と同一パケット種別で、かつ、同
一経路を通るように送信することによって、障害発生時
において呼切断するための通信路と音声通信路が同一経
路となることが保証され、VoIPにおける音声通信路
の状態監視を確実に実行できる。
における呼接続時の通信概念を示す図である。
ンを示す図である。
構成を示すブロック図である。
おける処理手順を示すフローチャートである。
Claims (11)
- 【請求項1】 IP(Internet Protocol) ネットワーク
を介して音声通話を行う通信システムにおいて、 送信側で音声通信路についての第1の通信状態報告信号
を生成する手段と、 前記第1の通信状態報告信号を、前記音声通信路を通し
て通信相手へ送信する手段と、 前記通信相手から前記音声通信路についての第2の通信
状態報告信号を受信する手段と、 前記第1の通信状態報告信号が前記通信相手に所定周期
で送信され、また、前記第2の通信状態報告信号が所定
時間内に到着したかどうかを監視する監視手段とを備
え、 前記第1の通信状態報告信号は、前記通信相手に対して
前記音声通信路と同一パケット種別で、かつ、同一経路
を通るように送信されることを特徴とする通信システ
ム。 - 【請求項2】 前記監視手段は、前記第2の通信状態報
告信号の受信タイムアウトを検出し、その受信タイムア
ウトの発生を前記音声通信路における障害発生とするこ
とを特徴とする請求項1記載の通信システム。 - 【請求項3】 さらに、前記障害発生とともに前記音声
通話の切断処理を実行する手段を備えることを特徴とす
る請求項2記載の通信システム。 - 【請求項4】 前記切断処理には、呼情報および音声帯
域の解放が含まれることを特徴とする請求項3記載の通
信システム。 - 【請求項5】 IP(Internet Protocol) ネットワーク
に接続され、そのネットワークを介して音声通話を行う
ゲートウェイ装置であって、 送信側において、 音声通信路についての第1の通信状態報告信号を生成す
る手段と、 前記第1の通信状態報告信号を、前記音声通信路を通し
て受信側へ第1の周期で送信する手段と、 受信側において、 前記音声通信路についての第2の通信状態報告信号を生
成する手段と、 前記第2の通信状態報告信号を送信側へ第2の周期で送
信する手段とを備え、 前記送信側に配された当該ゲートウェイ装置は、前記第
2の通信状態報告信号が所定時間内に到着したかどうか
を監視し、その監視結果をもとに前記音声通信路におけ
る障害の発生の有無を判断することを特徴とするゲート
ウェイ装置。 - 【請求項6】 前記送信側に位置するゲートウェイ装置
は、さらに、前記障害の発生とともに前記音声通話の切
断処理を実行する手段を備えることを特徴とする請求項
5記載のゲートウェイ装置。 - 【請求項7】 前記切断処理には、呼情報および音声帯
域の解放が含まれることを特徴とする請求項6記載のゲ
ートウェイ装置。 - 【請求項8】 IP(Internet Protocol) ネットワーク
を介した音声通話に使用する音声通信路を監視する通信
路監視方法において、 送信側で前記音声通信路についての第1の通信状態報告
信号を生成するステップと、 前記音声通信路を通して前記第1の通信状態報告信号を
通信相手へ所定周期で送信するステップと、 前記通信相手から前記音声通信路についての第2の通信
状態報告信号を受信するステップと、 前記第2の通信状態報告信号が所定時間内に到着したか
どうかを監視するステップとを備え、 前記第1の通信状態報告信号は、前記通信相手に対して
前記音声通信路と同一パケット種別で、かつ、同一経路
を通るように送信されることを特徴とする通信路監視方
法。 - 【請求項9】 前記監視ステップは、前記第2の通信状
態報告信号の受信タイムアウトを検出し、その受信タイ
ムアウトの発生を前記音声通信路における障害発生とす
ることを特徴とする請求項8記載の通信路監視方法。 - 【請求項10】 さらに、前記障害発生とともに前記音
声通話の切断処理を実行するステップを備えることを特
徴とする請求項9記載の通信路監視方法。 - 【請求項11】 前記切断処理には、呼情報および音声
帯域の解放が含まれることを特徴とする請求項10記載
の通信路監視方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001093413A JP2002290460A (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | 通信システム、ゲートウェイ装置および通信路監視方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001093413A JP2002290460A (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | 通信システム、ゲートウェイ装置および通信路監視方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002290460A true JP2002290460A (ja) | 2002-10-04 |
Family
ID=18947748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001093413A Pending JP2002290460A (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | 通信システム、ゲートウェイ装置および通信路監視方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002290460A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008072378A (ja) * | 2006-09-13 | 2008-03-27 | Nec Engineering Ltd | Ip通信システム |
US7499461B2 (en) | 2004-05-14 | 2009-03-03 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Gateway apparatus |
JP2017169228A (ja) * | 2010-02-26 | 2017-09-21 | 沖電気工業株式会社 | 通信機能付情報処理装置、その処理方法およびプログラム |
-
2001
- 2001-03-28 JP JP2001093413A patent/JP2002290460A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7499461B2 (en) | 2004-05-14 | 2009-03-03 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Gateway apparatus |
JP2008072378A (ja) * | 2006-09-13 | 2008-03-27 | Nec Engineering Ltd | Ip通信システム |
JP2017169228A (ja) * | 2010-02-26 | 2017-09-21 | 沖電気工業株式会社 | 通信機能付情報処理装置、その処理方法およびプログラム |
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