JP2002289365A - 照明制御装置、照明システム - Google Patents

照明制御装置、照明システム

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JP2002289365A JP2001085116A JP2001085116A JP2002289365A JP 2002289365 A JP2002289365 A JP 2002289365A JP 2001085116 A JP2001085116 A JP 2001085116A JP 2001085116 A JP2001085116 A JP 2001085116A JP 2002289365 A JP2002289365 A JP 2002289365A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 舞台などの照明装置を制御するに際しての利
用者の操作性を向上させる。 【解決手段】 DMX512に従った制御信号を入力し
て動作する複数の照明装置2と、イーサネット(登録商
標)に従って異なる種類のデータを受信し、複数のデー
タに基づいた副表示画面として表示すると共に、照明装
置2の動作を制御するための照明制御画面を主画面とし
て表示する表示データを生成すると共に、調光制御信号
を送信する照明制御装置11と、照明装置2及び照明制
御装置11と接続され、イーサネットに従って受信した
調光制御信号をDMX512に従った情報形態に変換す
る調光用コンバータ14とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば舞台演出な
どで使用される照明装置を利用者の管理に従って制御す
る照明制御装置、照明システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、舞台演出の為に使用する複数
の照明装置を遠隔制御するために、調光制御装置から照
明装置を制御するデータ規格としては、DMX512規
格が使用された照明システムが知られている。
【0003】この従来の照明システムでは、図9に示す
ように、利用者に操作される調光操作卓101と表示モ
ニタ102とが接続されると共に、調光制御卓101及
び複数の照明装置103と接続され、調光制御卓101
からのDMX512規格に準拠した調光制御信号に従っ
て複数の照明装置103に調光用の電源を供給する調光
装置104を備えて構成されていた。
【0004】このような照明システムでは、調光制御卓
101内の操作部111が利用者により操作されて、調
光制御卓101の制御部112から調光制御信号を調光
装置104に出力し、調光装置104を介して照明装置
103のオン/オフや明暗などの調光制御をしていた。
また、従来の照明システムでは、記憶部113に記憶さ
れたデータを使用して照明装置103の制御を行ってい
た。
【0005】図9に示す照明システムでは、単純な機能
の照明装置103Aとして、電源によるオン/オフ、明
暗のみが制御されるダウンライトがある。
【0006】このような照明装置103Aを制御するに
は、制御部112から照明装置103Aを制御する操作
が操作部111になされ、操作内容に従った調光制御信
号をDMX512規格に従って制御部112により調光
装置104の制御部121に送信する。すると、制御部
121では、複数の照明装置103Aと接続された調光
器122により電源主幹123からの電源を調光制御信
号に従って各照明装置103Aに供給する。これによ
り、照明システムでは、照明装置103Aのオン/オ
フ、明暗の制御を実現する。
【0007】更に、従来の照明システムでは、高機能な
照明装置103Bとして、鏡で反射させて照明光の照射
方向を制御するミラー型のムービングライトや、照明器
具の前面に設けた色付フィルムを変更することにより照
明光の色を制御するカラーチェンジャなどがある。
【0008】このような照明装置103Bを制御するに
は、制御部112から照明装置103Bを制御する操作
が操作部111になされ、操作内容に従った調光制御信
号及び動作制御信号をDMX512規格に従って制御部
112により調光装置104の制御部131に送信す
る。すると、制御部131では、複数の照明装置103
Bと接続された調光器132により電源主幹123から
の電源を調光制御信号に従って各照明装置103Bに供
給する。また、制御部131では、ある照明装置103
Bに動作制御信号を送信し、その照明装置103Bか
ら、1〜512チャネルについての制御信号を含むシリ
アル信号を順次動作制御信号を送信することで全体での
動作を制御する。これにより、照明システムでは、照明
装置103Bのオン/オフ、明暗の制御、並びに照明光
の照射方向及び色の制御を実現する。
【0009】このDMX512規格では、送り配線(デ
ィジー・チェーン)を使用して伝送を行い、各照明装置
についての調光制御信号及び動作制御信号をシリアル方
式に従い巡回して伝送し、制御対象となる照明装置で受
信して動作させることを規定している。
【0010】ところで、複数の照明装置が備えられる実
際の舞台では、照明装置のみならず、音響や映像なども
制御する必要があることが多い。
【0011】従来では、照明システムを使用した照明装
置を制御するためには上述のDMX512規格に準じた
方式を使用し、音響を制御するためにはMIDI規格を
使用することが多く、更に、音響と映像とを同期させて
伝送するに際してはSMPTE(Society of Motion Pi
cture and Television Engineers、映画テレビ技術者協
会)などの方式を使用することが多い。したがって、従
来では、それぞれ伝送するデータ種類ごとに異なる規格
を使用し、図10に示すように、伝送する配線もまた別
になっていることが多かった。
【0012】図10に示す照明システムでは、舞台20
1の調光するために利用者が操作する調光制御卓101
及び表示モニタ102、映像調整をするために利用者が
操作する映像操作卓141及び表示モニタ142、音響
調整をするために利用者が操作する音響操作卓143及
び表示モニタ144が別個に配設されている。
【0013】映像操作卓141は、カメラ装置145と
接続され、利用者に操作されることでカメラ装置145
の向きなどが制御されて、舞台201での撮像内容が制
御され、カメラ装置145で撮像した映像が映像専用線
を介して映像操作卓141に入力される。また、映像操
作卓141は、舞台201に併設されたモニタ146な
どにカメラ装置145で撮像した映像をSMPTE規格
に従って出力する。
【0014】また、音響操作卓143は、利用者に操作
されることにより、内部に記憶した音響データを音響デ
ータ専用線を介して変換器147に出力し、アンプ14
8及びスピーカ149により舞台201に関する音響を
放音する。
【0015】すなわち、図10に示すような照明システ
ムでは、調光、映像並びに音響の関連付けを利用者の手
動による操作に委ねることが多かった。
【0016】これを解決するために、従来では、図11
及び図12に示すような照明システムが特開平9−32
0766号公報により開示されている。この照明システ
ムは、例えばイーサネットなどの汎用の通信プロトコル
を利用し、調光制御卓101と調光装置104との間に
プロトコル変換を行うコンバータ151を設けると共
に、調光制御卓101、映像操作卓141及び音響操作
卓143をハブ161を介してイーサネットなどの汎用
の通信プロトコルにて接続する。そして、調光制御卓1
01、映像操作卓141及び音響操作卓143で共通の
制御コマンドを設定して相互に制御可能とする。
【0017】この照明システムでは、イーサネットで各
卓を接続することで相互にデータの送受信を可能とする
と共に、照明装置103を制御するに際しては、イーサ
ネットに従って調光制御卓101からコンバータ151
に信号を送信し、コンバータ151により信号をDMX
512規格に変換して調光装置104及び照明装置10
3を動作させる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の照明システ
ムでは、調光するレベルの制御画面用のマン・マシン出
力装置である表示モニタ102と、舞台201の映像を
表示する表示モニタ142とは別個となっていることが
多い。
【0019】しかし、このような構成となっている照明
システムでは、表示モニタ102で調光レベルを確認し
た後に、実際に照明装置103で舞台201の照明状況
を確認するためには、表示モニタ142に表示された映
像を視認する必要があり、利用者にとっては視線の移動
が必要となり煩雑となるという問題点があった。
【0020】また、通常表示モニタ102に表示される
現在の調光レベルを示す調光レベルリストは数字の羅列
表示であることが多く、実際の舞台201の照明状況を
注釈として表示されていることが多い。したがって、利
用者が直感的に照明状況を把握することは困難であっ
た。
【0021】そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて
提案されたものであり、例えば舞台などの照明装置を制
御するに際しての利用者の操作性を向上させることがで
きる照明制御装置、照明システムを提供することを目的
とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、請求項1に係る発明では、複数の照明装置の調光
制御をするために参照され、それぞれ異なる種類のデー
タを生成する複数のデータ生成装置が共通した通信バス
上に接続されると共に、調光対象となる照明装置が複数
接続された照明制御装置において、上記共通した通信バ
スと接続され、上記複数のデータ生成装置から異なる種
類のデータを受信する送受信手段と、上記送受信手段で
受信した複数のデータに基づいた副表示画面として表示
すると共に、上記照明装置の動作を制御するための照明
制御画面を主画面として表示するための表示データを生
成する表示画像生成手段と、上記表示画像生成手段で生
成された表示データを表示する表示手段と、上記表示手
段で表示された表示内容に従って利用者により照明制御
するように操作され、操作内容に従った操作入力信号を
生成する操作入力手段と、上記操作入力手段で生成され
た操作入力信号に基づいて上記照明装置を制御する調光
制御信号を上記照明装置に送信するように上記送受信手
段を制御をする制御手段とを備える。
【0023】請求項2に係る発明では、上記データ生成
装置は、上記照明装置による照明部分を撮像して動画撮
像データを生成する撮像装置であり、上記表示画像生成
手段は、上記送受信手段が上記撮像装置から受信した動
画撮像データに対して映像処理をして動画撮像データを
副画面として上記表示手段に画面表示するための表示デ
ータにする。
【0024】請求項3に係る発明では、上記照明装置に
よる照明部分を示す静止画像を記憶する静止画像記憶手
段を更に備え、調光制御をするに際して、利用者による
静止画像を参照する操作入力信号が生成されたことに応
じて、上記静止画像記憶手段に記憶された静止画像を副
画面として上記表示手段で表示する。
【0025】請求項4に係る発明では、上記データ生成
装置は、上記照明装置の状態を監視する監視信号を生成
する状態監視装置であり、上記表示画像生成手段は、上
記送受信手段が上記状態監視装置から受信した監視信号
に基づく各照明装置の状態を副画面として上記表示手段
に画面表示するための表示データにする。
【0026】請求項5に係る発明では、上記送受信手段
は、上記照明装置による照明部分に関する音響データを
放音する音響装置と接続され、利用者による上記音響装
置を制御する操作入力信号が生成されたことに応じて、
上記送受信手段から音響生成装置に操作内容に従った音
響制御信号を送信して上記音響装置を制御する。
【0027】上述の課題を解決するために、請求項6に
係る発明では、第1プロトコルに従った制御信号を入力
し、入力した制御信号に従って動作する複数の照明装置
と、上記第1プロトコルとは異なる第2プロトコルに従
って異なる種類のデータを受信する送受信手段と、上記
送受信手段で受信した複数のデータに基づいた副表示画
面として表示すると共に、上記照明装置の動作を制御す
るための照明制御画面を主画面として表示するための表
示データを生成する表示画像生成手段と、上記表示画像
生成手段で生成された表示データを表示する表示手段
と、上記表示手段で表示された表示内容に従って利用者
により照明制御するように操作され、操作内容に従った
操作入力信号を生成する操作入力手段と、上記操作入力
手段で生成された操作入力信号に基づいて上記照明装置
を制御する調光制御信号を送信するように上記送受信手
段を制御をする制御手段とを備える調光制御装置と、上
記第2プロトコルに従って上記調光制御装置との間で異
なる種類のデータを送受信する送受信手段を有するデー
タ処理装置と、上記照明装置及び上記調光制御装置と接
続され、上記第2プロトコルに従って調光制御信号を受
信する受信手段と、上記受信手段で受信した調光制御信
号を上記第1プロトコルに従った情報形態に変換する変
換手段と、上記変換手段により変換された調光制御信号
を上記照明装置に送信する送信手段とを有する変換装置
とを備える。
【0028】請求項7に係る発明では、上記データ処理
装置は、舞台の様子を撮像した映像データを保持する映
像操作卓である。
【0029】請求項8に係る発明では、上記第1プロト
コルはDMX規格であり、上記第2プロトコルは汎用の
LAN規格である。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0031】本発明は、例えば図1に示すように構成さ
れた照明システムに適用される。
【0032】[照明システムの構成(図1)]この照明
システムは、図1に示すように、照明対象となる舞台1
を照明する照明装置2を複数備え、利用者の指示に従っ
て各照明装置2を制御することで舞台1の照明演出をす
るものである。
【0033】照明装置2としては、電源によるオン/オ
フ、明暗のみが制御可能なダウンライトなどの単純な機
能の照明装置や、鏡で反射させて照明光の照射方向を制
御するミラー型のムービングライトや、照明器具の前面
に設けた色付フィルムを変更することにより照明光の色
を制御可能な高機能な照明装置がある。本例では、単純
な機能の照明装置、高機能な照明装置のいずれも適用で
あり、何れかに限定されることはない。
【0034】照明システムでは、単純な機能の照明装置
2を制御するには、照明装置2のオン/オフ、並びに明
暗を制御する調光制御信号をDMX512規格に従って
伝送する。また、照明システムでは、高機能な照明装置
2を制御するには、調光制御信号及び照明光の照明方向
や色を制御する動作制御信号をDMX512規格に従っ
て伝送する。
【0035】このDMX512規格は、調光制御信号や
動作制御信号に含まれる情報の内容や、送り配線(ディ
ジー・チェーン)を使用して伝送を行い、各照明装置に
ついての調光制御信号及び動作制御信号をシリアル方式
に従い巡回して伝送され、制御対象となる照明装置で受
信することなどを定義したものである。
【0036】このような照明システムは、利用者により
操作指示される照明制御装置11と、この照明制御装置
11により表示制御される表示モニタ12と、照明制御
装置11と汎用の通信プロトコルを使用して接続される
調光装置13、調光用コンバータ14とが、舞台1とは
異なる場所の制御室内に設置されている。
【0037】また、この照明システムは、照明制御装置
11と汎用の通信プロトコルを使用して接続されたカメ
ラ装置15、モニタ16及び第1無線通信装置17と、
第1無線通信装置17と無線接続された第2無線通信装
置18と、音響出力部19とが、舞台1側に設置されて
いる。
【0038】この照明システムにおいて、照明制御装置
11,調光装置13、調光用コンバータ14、カメラ装
置15、モニタ16及び第1無線通信装置17間でデー
タ等の送受信する為の上記汎用の通信プロトコルは、例
えば汎用のLAN(Local Area Network)規格である所
謂イーサネットを使用している。この照明システムで
は、照明制御装置11と接続された各装置との間でデー
タ伝送をするに際して、イーサネットに準じたパケット
にデータを格納する。
【0039】照明制御装置11は、各種情報を表示モニ
タ12により利用者に提示して利用者に操作され、その
操作内容に応じた調光制御信号及び動作制御信号を生成
する。照明制御装置11は、生成した調光制御信号及び
動作制御信号をイーサネットに準じたパケットに格納し
て調光装置13及び調光用コンバータ14に送信する。
なお、この照明制御装置11の詳細な構成については後
述する。
【0040】調光装置13は、イーサネット用インター
フェース及びDMX512用インターフェースを備え、
照明制御装置11からのパケットをイーサネット用イン
ターフェースにより受信して調光制御信号を取り出す処
理、又は調光用コンバータ14からの調光制御信号をD
MX512インターフェースにより受信する処理をす
る。この調光装置13は、受信した調光制御信号に従っ
て照明装置2に供給する電源のオン/オフ、電源供給量
などを制御する。
【0041】調光用コンバータ14は、イーサネット用
インターフェースを備え、照明制御装置11からのパケ
ット化された調光制御信号又は動作制御信号を受信し、
調光制御信号又は動作制御信号をDMX512規格に準
じた信号形態に変換する。調光用コンバータ14は、変
換して得た調光制御信号を調光装置13に出力すると共
に、動作制御信号を照明装置2に送信する。
【0042】カメラ装置15は、舞台1の様子を撮像し
て、例えばMPEG(Moving Picture Experts Group)
規格に準じた撮像データを生成する。カメラ装置15
は、生成した撮像データをイーサネットに準じたパケッ
トにして照明制御装置11に送信する。また、このカメ
ラ装置15は、例えば撮像方向の変更などの制御信号が
照明制御装置11から送信され、制御信号に従って動作
をする。
【0043】モニタ16は、舞台1に併設してなり、照
明制御装置11からの各種情報を表示する。このモニタ
16は、イーサネット用インターフェースを備え、例え
ばカメラ装置15で現在撮像している舞台1の様子など
を示す映像データがパケット化されて送信されて表示を
する。
【0044】第1無線通信装置17は、イーサネット用
インターフェースを備え、照明制御装置11からの音響
データがパケット化されて送信される。第1無線通信装
置17は、イーサネット用インターフェースにより音響
データを取りだし、無線通信するための通信プロトコル
に従って第2無線通信装置18に無線データを送信す
る。
【0045】第2無線通信装置18は、第1無線通信装
置17と共通した通信プロトコルを実装し、第1無線通
信装置17からの無線データを受信し、無線データに含
まれる音響データを取り出す。第2無線通信装置18
は、例えば音響出力部19がVoIP(Voice over Int
ernet Protocol)に対応したヘッドセットや、スピーカ
などであるときには、インターネットプロトコルに従っ
て音響データをパケット化して送信する。
【0046】「照明システムで使用するデータの種類
(図2)」図2に、上述の照明システムにおいて、イー
サネットで接続された照明制御装置11で使用するデー
タの種類を示す。
【0047】この照明システムでは、図2に示すよう
に、照明制御装置11と調光装置13及び調光用コンバ
ータ14との間で伝送される調光制御信号、照明制御装
置11と調光装置13との間で状態監視信号が伝送され
る。この状態監視信号は、調光装置13が各照明装置2
を監視し、照明装置2に供給する電源の漏電、照明装置
2の温度、照明装置2の過負荷を調光装置13で監視す
ることで生成される。この状態監視信号は、調光装置1
3によりイーサネットに準じたパケットに変換されて照
明制御装置11に送信される。
【0048】また、この照明システムでは、照明制御装
置11とは異なる場所に配置された映像操作装置及び音
響操作装置間で制御をする外部連動信号がイーサネット
上で伝送される。この外部連動信号は、カメラ装置15
で撮像された映像データに関して利用者の指示に従って
動作する映像操作装置(図示せず)及び内部に記憶した
音響データに関して利用者の指示に従って動作する音響
操作装置(図示せず)などとの連動、各操作装置間での
データの取り込みなどを制御するための信号である。こ
の外部連動信号は、照明制御装置11、映像操作装置、
音響操作装置との間で共通した制御コマンドを実装する
ことにより照明制御装置11、映像操作装置及び音響操
作装置で生成されて、イーサネット上で伝送される。
【0049】更に、この照明システムでは、音響操作装
置やマイク(図示せず)で生成された音響データがイー
サネット上で伝送される。この音響データは、上記外部
連動信号により音響操作装置及び照明制御装置11が動
作することにより、例えば音響操作装置から照明制御装
置11に送信されて、照明制御装置11内に記憶され
る。
【0050】更にまた、この照明システムでは、カメラ
装置15で生成された映像データや、映像サーバとして
機能する映像操作装置に記憶された映像データがイーサ
ネット上で伝送される。この映像データは、動画像デー
タと静止画像データの双方を含み、上記外部連動信号に
より映像操作装置及び照明制御装置11が動作すること
により、例えば映像操作装置から照明制御装置11に送
信されて照明制御装置11内に記憶される。
【0051】「照明制御装置の構成(図3)」図3に、
照明制御装置11の構成を示す。図3によれば、利用者
に操作されるフェーダ、オンオフスイッチ等で構成され
る操作部21、表示モニタ12と接続された表示制御部
22、メディア制御部23、イーサネット上に接続され
たLAN制御部24、各部を制御するCPU(Central
Processing Unit)などで構成される照明制御部25、
この照明制御部25の作業領域として使用される記憶部
26が、内部のバス27に接続されて構成されている。
【0052】操作部21は、利用者に操作されること
で、操作内容に従った操作入力信号を生成し、バス27
を介して照明制御部25に出力する。
【0053】表示制御部22は、照明制御部25により
制御されて、メディア制御部23からバス27を介して
入力された各種信号やデータを表示モニタ12に応じて
変換して表示データを生成して表示モニタ12に出力す
る。
【0054】また、表示制御部22では、後述の照明制
御内容を示す主画面と、他のデータによる副画面とを合
成した表示データを作成して表示モニタ12に表示させ
る処理をする。
【0055】メディア制御部23は、イーサネットを介
して受信した動画像を示す映像データに対してMPEG
方式のデコード処理をする映像処理部31と、イーサネ
ットを介して受信した静止画像を示す映像データを得る
ためのキャプチャ等を行う画像処理部32と、静止画像
を示す映像データを記憶する画像メモリ33と、イーサ
ネットを介して受信した音響データをLAN制御部24
を介して第1無線通信装置17に出力する処理をする音
響処理部34とを備える。
【0056】LAN制御部24は、調光装置13、調光
用コンバータ14、カメラ装置15、モニタ16及び第
1無線通信装置17と接続され、イーサネット規格の通
信プロトコルが実装されている。このLAN制御部24
は、各種信号やデータをイーサネットに準拠したパケッ
トに変換して送信すると共に、外部からのパケットを解
析して各種信号及びデータを取りだしてバス27を介し
て照明制御装置11の各部に出力する。
【0057】照明制御部25は、操作部21からの操作
入力信号に従って照明制御装置11の各部を制御すると
共に、外部からLAN制御部24を介して受信した信号
に応じて照明制御装置11の各部を制御する。なお、こ
の照明制御部25の処理内容については後述する。
【0058】「調光装置の構成(図4)」図4に調光装
置13の構成を示す。図4によれば、調光用コンバータ
14及び照明装置2とDMX512規格に準拠した信号
を送受信する信号線を介して接続された調光制御部41
と、各照明装置2に電源供給をする調光器42と、照明
装置2を駆動するための電源を外部から取り込んで調光
器42に供給する電源主幹43とを備えて構成されてい
る。
【0059】調光制御部41は、イーサネット用インタ
ーフェース及びDMX512用インターフェースを備
え、照明制御装置11とイーサネットにより接続される
と共に、調光用コンバータ14及び照明装置2とDMX
512により接続される。
【0060】この調光制御部41は、調光用コンバータ
14からの調光制御信号に従って調光器42を駆動し、
調光器42から各照明装置2に供給する電源のオン/オ
フ、電力量を制御することで、各照明装置2のオン/オ
フ及び明暗を制御する。
【0061】また、この調光制御部41は、電源主幹4
3及び調光器42の漏電状態及び過負荷などの状態監視
をすると共に、各照明装置2と接続されることによりD
MX512信号を利用した照明装置2の漏電状態、過負
荷及び温度などの状態監視をする。これにより、調光制
御部41は、状態監視信号を生成してイーサネットを介
して照明制御装置11に送信する。
【0062】[照明システムの動作(図5〜図8)]つ
ぎに、上述した照明システムの動作について説明する。
この照明システムでは、照明制御装置11で調光制御信
号の作成時に利用者に操作させるに際して、イーサネッ
トを介してLAN制御部24で予め取り込んだ状態監視
信号、音響データ、映像データ、並びに外部連動信号に
より映像操作装置や音響操作装置から取り込んだ音響デ
ータ及び映像データ、リアルタイムでカメラ装置15か
らの映像データなどを受信する。
【0063】利用者が照明装置2を制御するとき、照明
制御部25は、操作部21からの操作入力信号に従っ
て、各照明装置2の動作(キュー)を時系列で一覧表示
したキューリスト画面、このキューリストでの各動作に
おける各照明装置2の明るさのレベルである調光レベル
を羅列して表示した調光レベルリスト画面を表示する。
このキューリスト画面を表示するための調光制御情報、
調光レベルリスト画面を表示するための調光レベル情報
は、例えば記憶部26に記憶され、各画面を表示する操
作入力信号に応じて表示制御部22に読み込まれて表示
モニタ12に表示するように照明制御部25で制御され
る。
【0064】照明制御部25は、キューリスト画面を表
示した状態において、操作部21が操作されて動作内容
の変更を指定する操作入力信号が入力されたことに応じ
て、各照明装置2の動作内容の編集処理などを行う。ま
た、照明制御部25は、調光レベルリスト画面を表示し
た状態において、調光レベルを指定する操作入力信号が
入力されたことに応じて各照明装置2の調光レベルを変
更、決定する処理をする。
【0065】照明制御部25は、上述のようにキューリ
スト画面及び調光レベルリスト画面などの主画面を表示
しているときに、画面全体よりも小さい画面の副画面を
表示する。照明制御部25は、操作入力信号に従って、
主画面上に状態監視信号に基づいた副画面、外部連動信
号に基づいた副画面、音声データに基づいた副画面、映
像データに基づいた副画面を表示する。また、照明制御
部25は、主画面の内容に関連した副画面を自動的に表
示することもできる。
【0066】更に、照明制御部25は、図5に示すよう
に、キューリスト画面を主画面51とし、キューリスト
画面上にキューリストに関連した副画面52を表示する
処理を行う。
【0067】ここで、キューリスト画面には、キュー
(動作)番号、各キュー番号に対応し、一つのシーンか
ら次のシーンに切り替わるときに各照明装置2の明度を
徐々に変化させる時間であるフェードタイム、各キュー
番号の動作の実行命令がなされてから実際に照明装置2
で動作開始するまでのディレイタイム、照明装置2の状
態を保持する時間であるウェイトタイムが設定されて表
示している。各キュー番号に対応する照明装置2の動作
は、調光制御装置1が操作されることで実行開始され
る。
【0068】図5に示した一例では、照明制御部25
は、キューリスト画面を表示している状態において、カ
メラ装置15からリアルタイムで映像データをLAN制
御部24に取り込み、デコード処理をして表示モニタ1
2に副画面52として表示するように映像処理部31及
び表示制御部22を制御する。
【0069】また、照明制御部25は、図6に示すよう
に、調光レベルリスト画面を主画面51とし、調光レベ
ルリスト画面上に調光レベルリストに関連した副画面5
2を表示する処理を行う。
【0070】ここで、調光リスト画面には、各照明装置
2に割り付けられた番号(Ch)と、各番号に対応する
調光レベル(LV)を示す数値及び非動作を示す記号
(−)とを表示している。この調光リスト画面は、上述
の各キュー番号ごとに表示可能となっている。
【0071】図6に示した一例では、照明制御部25
は、調光レベルリスト画面を表示している状態におい
て、予め画像メモリ33に格納しておいた次の場面の舞
台1の画像など画像メモリ33から読み出して表示モニ
タ12に副画面52として表示するように表示制御部2
2を制御する。
【0072】具体的には、記憶部26に図7に示すよう
なシーン別照明制御テーブルを格納し、照明制御部25
は、記憶部26からシーン別照明制御テーブルを読み出
して副画面52を表示する。
【0073】このシーン別照明制御テーブルは、舞台1
での場面に付加されたシーン番号、各シーンでの各照明
装置2のオン/オフ及び明るさを示す調光レベルリス
ト、シーン番号に対応した場面を示す静止画像(イメー
ジ画像)のファイル名、各シーンに関する備考が対応づ
けられて記憶されたものである。
【0074】照明制御部25は、シーン別に調光レベル
を調整するときに、調整しているシーンの画像をシーン
別照明制御テーブルを参照し、シーンに対応した静止画
像を画像メモリ33から読み出して表示モニタ12によ
り表示するように表示制御部22を制御する。
【0075】更に、照明制御部25は、図8に示すよう
に、キューリスト画面を主画面51とし、キューリスト
画面上にキューリストに関連した副画面52を表示する
処理を行う。図8に示した一例では、照明制御部25
は、キューリスト画面を表示している状態において、調
光装置13からリアルタイムで状態監視信号をLAN制
御部24に取り込み、表示モニタ12に副画面52とし
て表示するように表示制御部22を制御する。
【0076】[実施の形態の効果]以上、詳細に説明し
たように、本実施の形態に係る照明システムによれば、
照明制御装置11と調光装置13、調光用コンバータ1
4のみならず、カメラ装置15,モニタ16及び第1無
線通信装置17と、イーサネットなどの汎用の通信プロ
トコルに従った共通の通信バスにより接続する構成とな
っているので、接続された装置の各種情報やデータを照
明制御装置11で取り込むことができる。したがって、
この照明システムによれば、複数の照明装置2の制御を
するときに、表示モニタ12に各種情報やデータの内容
を表示モニタ12により利用者に提示することができ、
利用者の操作性を向上させることができる。
【0077】また、この照明システムによれば、カメラ
装置15により取り込んだ映像データを、キューリスト
画面を主画面とし、映像データの内容を副画面として表
示することができるので、リアルタイムの映像を参照し
ながら照明装置2の制御をすることができる。したがっ
て、この照明システムによれば、別個のモニタにキュー
リスト画面、映像を表示する場合と比較して利用者の視
線の移動距離を減らすことができ、更に利用者の操作性
を向上させることができる。
【0078】更に、この照明システムによれば、予め画
像メモリ33に照明制御に必要な静止画像データを記憶
しておき、照明制御に必要な画面を主画面にし、静止画
像を副画面にして表示することで、静止画像を参照しな
がら照明制御を設定することができ、更に利用者の操作
性を向上させることができる。ここで、静止画像データ
としては、予め舞台1のリハーサルで照明装置2を動作
させたときの静止画像、或いは絵コンテなどの画像であ
る。このような照明制御にとって必要な静止画像を画像
メモリ33に記憶しておくことにより、実際の照明具合
をイメージ的な照明具合にあわせるように照明制御する
ことが可能となり、更に利用者の操作性を向上させるこ
とができる。
【0079】更にまた、照明システムによれば、調光装
置13から照明制御装置11に各照明装置2についての
状態監視信号を送信し、照明制御装置11により照明制
御画面を主画面にし照明装置2の状態を副画面として表
示することができる。したがって、この照明システムに
よれば、故障している照明装置2を認識して調光レベル
リストなどを修正することができ、更には各照明装置2
の過負荷状態を参照して調光レベルリストを修正するこ
とができる。この照明システムによれば、照明装置2の
状態に起因する照明制御の不具合発生原因の特定や、回
避策の実行を用意にすることができ、更に利用者の操作
性を向上させることができる。
【0080】更にまた、照明システムによれば、照明制
御装置11内に音響処理部34を設け、イーサネットを
介して照明制御装置11と接続された音響機器を制御す
ることができる。また、この照明システムによれば、音
響機器としてVoIPに対応したヘッドセットを使用す
ることにより、例えば照明器具を配置するときに、照明
制御装置11を操作する利用者と、照明器具を配置する
人との間での通話を可能とすることができる。更に、ネ
ットワーク一部を無線化することにより更に使用しやす
くできる。
【0081】なお、上述の実施の形態は本発明の一例で
ある。このため、本発明は、上述の実施形態に限定され
ることはなく、この実施の形態以外であっても、本発明
に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に
応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
【0082】また、上述の実施形態では、主画面に対し
て一つの副画面を表示する一例について説明したが、こ
れに限らず、主画面に対して複数の副画面を表示しても
良いことは勿論である。例えば、照明具合のサンプルと
なるイメージ画像と共に、実際の舞台1の様子を示す映
像を副画面として表示することにより、更に利用者の操
作性を向上させることができる。
【0083】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、複数の照
明装置の調光制御をするために参照される異なる種類の
データを用いて利用者の操作に従って照明制御をするに
際して、照明装置の動作を制御するための照明制御画面
を主画面として表示することができるので、各種情報や
データの内容を表示して利用者に提示することができ、
利用者の操作性を向上させることができる。
【0084】請求項2に係る発明によれば、撮像装置か
ら受信した動画撮像データに対して映像処理をして動画
撮像データを副画面として表示するので、照明制御画面
を主画面とし映像の内容を副画面として表示することが
できるので、リアルタイムの映像を参照しながら照明装
置の制御をすることができる。したがって、請求項2に
係る発明によれば、別個の表示装置に照明制御画面、映
像を表示する場合と比較して利用者の視線の移動距離を
減らすことができ、更に利用者の操作性を向上させるこ
とができる。
【0085】請求項3に係る発明によれば、調光制御を
するに際して、利用者による静止画像を参照する操作入
力信号が生成されたことに応じて、静止画像を副画面と
して表示するので、予め照明制御に必要な静止画像を記
憶しておき、照明制御画面を主画面にし、静止画像を副
画面にして表示することで、静止画像を参照しながら照
明制御を設定することができ、更に利用者の操作性を向
上させることができる。
【0086】請求項4に係る発明によれば、状態監視装
置から受信した監視信号に基づく各照明装置の状態を副
画面として表示するので、例えば故障している照明装置
を認識して照明制御の内容を修正することができ、更に
は各照明装置の過負荷状態を参照して照明制御の内容を
修正することができる。
【0087】請求項5に係る発明によれば、利用者によ
る上記音響装置を制御する操作入力信号が生成されたこ
とに応じて、音響生成装置に操作内容に従った音響制御
信号により音響装置を制御することができる。
【0088】請求項6に係る発明によれば、複数の照明
装置の調光制御をするために参照される異なる種類のデ
ータを第2プロトコルにより受信し、第1プロトコルに
従って制御される照明装置の動作を制御するための照明
制御画面を主画面として表示することができるので、各
種情報やデータの内容を表示して利用者に提示すること
ができ、利用者の操作性を向上させることができる。
【0089】請求項7に係る発明では、舞台の様子を撮
像した映像データを保持する映像操作卓であり、映像内
容を副画面にして照明制御画面を利用者に提示すること
ができ、更に利用者の操作性を向上させることができ
る。
【0090】請求項8に係る発明では、第1プロトコル
はDMX規格であり、第2プロトコルは汎用のLAN規
格であるので、第2プロトコルにより異なる種類のデー
タを異なる装置から受信することができると共に、照明
制御のDMX規格により照明装置を制御することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した照明システムの構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明を適用した照明システムで使用するデー
タの種類を説明するための図である。
【図3】本発明を適用した照明制御装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図4】調光装置の構成を示すブロック図である。
【図5】照明制御装置によりキューリスト画面を主画面
にし、映像画面を副画面にして表示モニタに表示するこ
とを説明するための図である。
【図6】照明制御装置により調光レベルリスト画面を主
画面にし、静止画像画面を副画面にして表示モニタに表
示することを説明するための図である。
【図7】シーン別照明制御テーブルに含まれる情報につ
いて説明するための図である。
【図8】照明制御装置により調光レベルリスト画面を主
画面にし、状態監視画面を副画面にして表示モニタに表
示することを説明するための図である。
【図9】従来の照明システムの構成を示すブロック図で
ある。
【図10】従来の照明システムの他の構成を示すブロッ
ク図である。
【図11】イーサネットで各装置が接続された従来の照
明システムの構成を示すブロック図である。
【図12】イーサネットで各装置が接続された従来の照
明システムを説明するための図である。
【符号の説明】
1 舞台 2 照明装置 11 照明制御装置 12 表示モニタ 13 調光装置 14 調光用コンバータ 15 カメラ装置 16 モニタ 17 第1無線通信装置 18 第2無線通信装置 19 音響出力部 21 操作部 22 表示制御部 23 メディア制御部 24 LAN制御部 25 照明制御部 26 記憶部 27 バス 31 映像処理部 32 画像処理部 33 画像メモリ 34 音響処理部 41 調光制御部 42 調光器 43 電源主幹
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K073 AA35 AA38 AA75 CB06 CE06 CE07 CE15 CH21 CJ00 CJ01 CJ02 CJ05 CJ06 CJ11 5K048 BA07 BA10 DA02 DA05 EB02 EB14 EB15 FB05 FB10 FB15 HA01 HA02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の照明装置の調光制御をするために
    参照され、それぞれ異なる種類のデータを生成する複数
    のデータ生成装置が共通した通信バス上に接続されると
    共に、調光対象となる照明装置が複数接続された照明制
    御装置において、 上記共通した通信バスと接続され、上記複数のデータ生
    成装置から異なる種類のデータを受信する送受信手段
    と、 上記送受信手段で受信した複数のデータに基づいた副表
    示画面として表示すると共に、上記照明装置の動作を制
    御するための照明制御画面を主画面として表示するため
    の表示データを生成する表示画像生成手段と、 上記表示画像生成手段で生成された表示データを表示す
    る表示手段と、 上記表示手段で表示された表示内容に従って利用者によ
    り照明制御するように操作され、操作内容に従った操作
    入力信号を生成する操作入力手段と、 上記操作入力手段で生成された操作入力信号に基づいて
    上記照明装置を制御する調光制御信号を上記照明装置に
    送信するように上記送受信手段を制御をする制御手段と
    を備えることを特徴とする照明制御装置。
  2. 【請求項2】 上記データ生成装置は、上記照明装置に
    よる照明部分を撮像して動画撮像データを生成する撮像
    装置であり、 上記表示画像生成手段は、上記送受信手段が上記撮像装
    置から受信した動画撮像データに対して映像処理をして
    動画撮像データを副画面として上記表示手段に画面表示
    するための表示データにすることを特徴とする請求項1
    記載の照明制御装置。
  3. 【請求項3】 上記照明装置による照明部分を示す静止
    画像を記憶する静止画像記憶手段を更に備え、 調光制御をするに際して、利用者による静止画像を参照
    する操作入力信号が生成されたことに応じて、上記静止
    画像記憶手段に記憶された静止画像を副画面として上記
    表示手段で表示することを特徴とする請求項1記載の照
    明制御装置。
  4. 【請求項4】 上記データ生成装置は、上記照明装置の
    状態を監視する監視信号を生成する状態監視装置であ
    り、 上記表示画像生成手段は、上記送受信手段が上記状態監
    視装置から受信した監視信号に基づく各照明装置の状態
    を副画面として上記表示手段に画面表示するための表示
    データにすることを特徴とする請求項1記載の照明制御
    装置。
  5. 【請求項5】 上記送受信手段は、上記照明装置による
    照明部分に関する音響データを放音する音響装置と接続
    され、 利用者による上記音響装置を制御する操作入力信号が生
    成されたことに応じて、上記送受信手段から音響生成装
    置に操作内容に従った音響制御信号を送信して上記音響
    装置を制御することを特徴とする請求項1〜4の何れか
    一に記載の照明制御装置。
  6. 【請求項6】 第1プロトコルに従った制御信号を入力
    し、入力した制御信号に従って動作する複数の照明装置
    と、 上記第1プロトコルとは異なる第2プロトコルに従って
    異なる種類のデータを受信する送受信手段と、上記送受
    信手段で受信した複数のデータに基づいた副表示画面と
    して表示すると共に、上記照明装置の動作を制御するた
    めの照明制御画面を主画面として表示するための表示デ
    ータを生成する表示画像生成手段と、上記表示画像生成
    手段で生成された表示データを表示する表示手段と、上
    記表示手段で表示された表示内容に従って利用者により
    照明制御するように操作され、操作内容に従った操作入
    力信号を生成する操作入力手段と、上記操作入力手段で
    生成された操作入力信号に基づいて上記照明装置を制御
    する調光制御信号を送信するように上記送受信手段を制
    御をする制御手段とを備える調光制御装置と、 上記第2プロトコルに従って上記調光制御装置との間で
    異なる種類のデータを送受信する送受信手段を有するデ
    ータ処理装置と、 上記照明装置及び上記調光制御装置と接続され、上記第
    2プロトコルに従って調光制御信号を受信する受信手段
    と、上記受信手段で受信した調光制御信号を上記第1プ
    ロトコルに従った情報形態に変換する変換手段と、上記
    変換手段により変換された調光制御信号を上記照明装置
    に送信する送信手段とを有する変換装置とを備えること
    を特徴とする照明システム。
  7. 【請求項7】 上記データ処理装置は、舞台の様子を撮
    像した映像データを保持する映像操作卓であることを特
    徴とする請求項6記載の照明システム。
  8. 【請求項8】 上記第1プロトコルはDMX規格であ
    り、上記第2プロトコルは汎用のLAN規格であること
    を特徴とする請求項6又は7記載の照明システム。
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JPH07147194A (ja) 記憶調光装置

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