JP2002286166A - 配管支持装置 - Google Patents

配管支持装置

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JP2002286166A
JP2002286166A JP2001090722A JP2001090722A JP2002286166A JP 2002286166 A JP2002286166 A JP 2002286166A JP 2001090722 A JP2001090722 A JP 2001090722A JP 2001090722 A JP2001090722 A JP 2001090722A JP 2002286166 A JP2002286166 A JP 2002286166A
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pipe
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support
pair
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JP2001090722A
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Yoshinori Miyamoto
義則 宮本
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Mitsubishi Power Ltd
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Babcock Hitachi KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 支持質量に制限なく雨水浸入防止ができる配
管支持装置を提供すること。 【解決手段】 鋼管1と外装板10の間に断熱材5を巻
きつけ、帯状のパイプバンド2を外装板10の上に巻き
付け、その両端を合わせて、ロッド4でサポート梁に吊
り下げる。外装板10の内周面には円筒状のサポートリ
ング17を配置し、該サポートリング17と鋼管1との
間で該サポートリング17を内側から支持する鋼管1の
径方向に平面を有する半割の一対の扇状サポートリング
受け9と一対の扇状サポートリング受け9の両端の合わ
せ目に鋼管1の軸方向に平面を有する一対の平板状のス
テー7を設け、円筒状サポートリング17と一対の扇状
サポートリング受け9と一対のステー7を溶接接続して
一体化する。一体化されたステー7、扇状サポートリン
グ受け9及びサポートリング17は鋼管1とは溶接され
ておらず、鋼管1とステー7の間と、鋼管1と扇状サポ
ートリング受け9の間は実質的に線接触であるので鋼管
からステー7と扇状サポートリング受け9への伝熱が抑
えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は火力プラント及び化
学プラント等の屋外に設置される断熱構造の配管支持装
置に係り、特に、支持された配管に支持装置を伝って浸
入する雨水を防止するのに好適な配管支持装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】火力プラント及び化学プラントの従来の
配管支持装置の全体構造を図7に示し、その配管支持装
置の断面図を図6(a)(図6(b)のB−B線矢視
図)に、図6(a)のA−A線矢視図を図6(b)に示
す。
【0003】図6に示すように従来は一対のパイプバン
ド3で直接鋼管1の外周を挟み付け、その外側を断熱材
5と外装板10で覆い、断熱材5と外装板10を貫通し
て設けられたパイプバンド3の先端部を図7に示すロッ
ド4に接続し、ロッド4をターンバックル11ともう一
つのロッド4とクレビスブラケット12を介して鉄骨1
3で、これらの配管支持構造体を支持していた。
【0004】この場合、鋼管1の外周部に設けた断熱材
5の外表面には外装板10が取り付けられ、鋼管1の外
表面に雨水が浸入するのを防止しているが、パイプバン
ド3と外装板10の接触部及びパイプバンド3と断熱材
5の接触部は外装板10で完全に塞ぐことができず隙間
が生まれる。
【0005】図6に示す配管支持装置では雨が降れば雨
水はロッド4を伝ってパイプバンド3に達し、そのパイ
プバンド3に沿って該バンド3と外装板10との隙間か
ら鋼管1の表面に達する。長期間プラントを運転した場
合、この浸入する雨水の影響によって鋼管1の表面が腐
食し、この腐食によって鋼管1の厚さが減少し、破裂等
の要因となっていた。
【0006】そこで、図5に示すような断熱材6の外側
にパイプバンド2を取付けた雨水浸入防止用の配管支持
装置が考案された。この配管支持装置の断面図(図5
(b)のB−B線矢視図)を図5(a)に、図5(a)
のA−A線矢視図を図5(b)に示す。
【0007】図5に示す雨水浸入防止用の配管支持装置
は図6に示す配管支持装置の外装板10と断熱材5を貫
通するパイプバンド3を設けるのではなく、断熱材6の
外側だけにパイプバンド2を設け、パイプバンド2と外
装板10との間に隙間を作らない構成である。
【0008】しかし、図5に示す配管の支持装置は鋼管
1とパイプバンド2との間に従来の断熱材5より硬質の
断熱材6を採用することによって外装板10の外側にパ
イプバンド2を使用することを可能にしたが、この配管
の支持装置は、鋼管1ではなく硬質断熱材6をパイプバ
ンド2で挟むように取り付けているため、支持できる質
量に制限があった。
【0009】そのため、この配管の支持装置が支持でき
る質量を増すためにはパイプバンド2の幅を拡げ、硬質
断熱材6との接触面積を大きくすることで支持質量を増
加させているが、これでも支持できる質量には限りがあ
った。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の雨水浸
入防止用の配管支持装置は、軽質量の鋼管1の支持にし
か適用できなく、本来の支持装置の目的である重質量の
鋼管1にも適用できる雨水浸入防止用の配管支持装置が
なかった。
【0011】本発明の課題は、支持質量に制限なく雨水
浸入防止ができる配管支持装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は、パ
イプバンドと鋼管との間に金属製の強度を持ったサポー
ト部材を設置することにより達成される。
【0013】すなわち、本発明は内部を流体が流れる鋼
管と該鋼管の外周部を覆う断熱材と該断熱材の外周部に
取り付けた外装板とからなる配管の外装板の円周方向を
拘束して配管を支持するパイプバンドを備えた配管支持
装置において、一方の端が鋼管の外表面に接し、他方の
端が外装板を介して実質的にパイプバンドに接する配管
のサポート部材を設けたことを特徴とする配管支持装置
である。
【0014】上記配管のサポート部材は、次の(1)〜
(3)の構成を採用することができる。 (1)外装板の内表面に接するように配置した円筒状サ
ポートリングと、該サポートリングと鋼管との間でサポ
ートリングを内側から支持する配管の径方向に平面を有
する半割の一対の扇状サポートリング受けと、該扇状サ
ポートリング受けの両端の合わせ目に配置した鋼管の軸
方向に平面を有する一対の平板状のステーとからなり、
前記円筒状サポートリングと一対の扇状サポートリング
受けと一対のステーは一体化した構成。
【0015】(2)外装板の内表面に接する円筒状サポ
ートリングと、該サポートリングと鋼管との間で円筒状
サポートリングを内側から支持する配管の軸方向に平面
を有する鋼管の周りに互いに均等に配置された少なくと
も4本の平板状のステーとからなり、前記円筒状サポー
トリングと少なくとも4本のステーは一体化した構成。
【0016】(3)外装板の内表面に接する円筒状サポ
ートリングと、鋼管の外表面に接する円筒状のサポート
リングと、前記2つのサポートリングの間で該2つのサ
ポートリングの間隔を保つために鋼管の半径方向にその
長手方向を向けて鋼管の周りに互いに均等に配置された
少なくとも4本の丸鋼とからなり、前記2つの円筒状サ
ポートリングと少なくとも4本の丸鋼は一体化した構
成。
【0017】(4)配管のサポート部材は外装板の内表
面と鋼管の外表面に両端がそれぞれ接する配管の径方向
に平面を有する半割の一対の扇状サポートリング受け
と、該扇状サポートリング受けの両端の合わせ目に、鋼
管の半径方向にその長手方向を向けて配置した一対の丸
鋼とからなり、前記一対の扇状サポートリング受けと一
対の丸鋼は一体化した構成。
【0018】
【作用】本発明の配管支持装置によれば、支持すべき配
管質量の伝達はパイプバンドを介してロッドに伝えられ
るが、配管とパイプバンドの間に設置した断熱材より強
度を持ったサポートリングとステーを介してパイプバン
ドに伝わるため、重質量の場合でもその質量によって断
熱材が壊れることはない。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明による雨水浸入防止用の配
管支持装置の実施の形態を図面と共に説明する。図1に
本発明の一実施の形態を示す。図1(a)は鋼管1の支
持装置の横断面矢視図(図1(b)のB−B線矢視図)
を示し、図1(b)は図1(a)のA−A線矢視図を示
す。
【0020】図1に示す配管支持装置は鋼管1と外装板
10の間に断熱材5を巻きつけ、帯状のパイプバンド2
を外装板10の上に巻き付け、その両端を合わせて、ロ
ッド4でサポート梁13(図7)に吊り下げる。
【0021】パイプバンド2を巻き付ける外装板10の
内周面に円筒状のサポートリング17を重ね合わせるよ
うに配置し、該サポートリング17と鋼管1との間で該
サポートリング17を内側から支持する鋼管1の径方向
に平面を有する半割の一対の扇状サポートリング受け9
と、該扇状サポートリング受け9の両端の合わせ目には
鋼管1の軸方向に平面を有する一対の平板状のステー7
を設ける。
【0022】そして前記円筒状サポートリング17と一
対の扇状サポートリング受け9と一対のステー7は溶接
接続して一体化される。
【0023】一体化されたステー7、扇状サポートリン
グ受け9及びサポートリング17は鋼管1とは溶接され
ておらず、鋼管1とステー7の間と、鋼管1と扇状サポ
ートリング受け9の間は実質的に線接触であるので鋼管
からステー7と扇状サポートリング受け9への伝熱が抑
えられる。また、サポートリング17、ステー7及び扇
状サポートリング受け9の間の空間部にも図示していな
いが断熱材5を充填するので、この支持構造部分の断熱
効果が他の部分に比べて低下することはない。
【0024】一般に、鋼管1の質量を支持する場合、そ
の質量は鋼管1を締め付けているパイプバンド2まで伝
える必要があるが、その場合パイプバンド2と鋼管1の
間に質量に耐える強度を持った部材が必要である。
【0025】図1に示す雨水浸入防止用の配管支持装置
では、その強度を持った部材としては金属製のサポート
リング17と半割の一対の扇状サポートリング受け9と
一対のステー7からなるサポート部材を鋼管1と外装板
10との間に設置することにより鋼管1の支持質量はこ
のサポート部材を介してパイプバンド2に伝わる。
【0026】このため、図5に示す従来の硬質断熱材6
を使用していたときのように鋼管1の支持質量が制限さ
れることはない。また、サポートリング17及び扇状サ
ポートリング受け9を採用することにより、この部分に
おいてサポート梁13(図7)に吊り下げるときの吊り
の反力を吸収できるので、従来のように高価であった硬
質断熱材6(図5)を使用する必要もなく前記サポート
部材の周りは普通の断熱材5を使用すればよい。
【0027】本発明の他の実施の形態を図2に示す。図
2(a)は鋼管1の支持装置の横断面矢視図(図2
(b)のB−B線矢視図)を示し、図2(b)は図2
(a)のA−A線矢視図を示す。
【0028】図2に示すサポート部材は外装板10の内
表面に接するように配置される円筒状サポートリング1
7と該サポートリング17と鋼管1との間で円筒状サポ
ートリング17を内側から支持する鋼管1の軸方向に平
面を有し、鋼管の周りに互いに均等に配置される少なく
とも4本の平板状のステー7(十文字状に配置された4
本のステー7)とからなる。前記円筒状サポートリング
17と4本のステー7は溶接接続で一体化されており、
この場合も円筒状サポートリング17と4本のステー7
からなるサポート部材は鋼管1とは溶接接続されていな
い。
【0029】鋼管1とステー7の間は実質的に線接触で
あるので鋼管1からステー7への伝熱が抑えられる。ま
た、サポートリング17とステー7の間の空間部にも図
示していないが断熱材5を充填するので、この支持構造
部分の断熱効果が他の部分に比べて低下することはな
い。
【0030】図2に示す雨水浸入防止用の配管支持装置
では、その強度を持った部材としては金属製の円筒状サ
ポートリング17とステー7からなるサポート部材を鋼
管1と外装板10との間に設置することにより鋼管1の
支持質量はこのサポート部材を介してパイプバンド2に
伝わり、鋼管1の支持質量が制限されることはない。ま
た、ステー7とサポートリング17からなるサポート部
材はサポート梁13(図7)に吊り下げるときの吊りの
反力を吸収できるので、従来のように高価であった硬質
断熱材6(図5)を使用する必要もなく前記サポート部
材の周りは普通の断熱材5を使用すればよい。
【0031】本発明の他の実施の形態を図3に示す。図
3(a)は鋼管1の支持装置の横断面矢視図(図3
(b)のB−B線矢視図)を示し、図3(b)は図3
(a)のA−A線矢視図を示す。
【0032】図3に示すサポート部材は外装板10の内
表面に接する円筒状サポートリング17と鋼管1の外表
面に接する円筒状のサポートリング8と、前記2つのサ
ポートリング17、8の間で該2つのサポートリング1
7、8の間隔を保つために鋼管1の半径方向に長手方向
を向けて互いに均等に配置された少なくとも4本の丸鋼
(十文字状に配置された4本の丸鋼)19とからなり、
前記2つの円筒状サポートリング17、8と少なくとも
4本の丸鋼19は一体化した構成からなる。
【0033】前記2つの円筒状サポートリング17、8
と丸鋼19は溶接接続で一体化されており、この場合も
円筒状サポートリング17、8と4本の丸鋼19からな
るサポート部材は鋼管1とは溶接接続されていない。
【0034】鋼管1と円筒状サポートリング8は面接触
であり、鋼管1からサポートリング8への熱伝達は図
1、図2に示すサポート部材に比較して大きいが、サポ
ートリング8と丸鋼19は点接触であり、この部分で鋼
管からサポート部材への熱伝達が抑制される。
【0035】また、サポートリング17、8と丸鋼19
の間の空間部にも図示していないが断熱材5を充填する
ので、この支持構造部分の断熱効果が他の部分に比べて
低下することはない。さらに、鋼管1の支持質量はこの
サポート部材を介してパイプバンド2に伝わり、鋼管1
の支持質量が制限されることはない。また、サポートリ
ング17、8と丸鋼19からなるサポート部材はサポー
ト梁13(図7)に吊り下げるときの吊りの反力を吸収
できるので、高価であった硬質断熱材6を使用する必要
もなく前記サポート部材の周りは普通の断熱材5を使用
すればよい。
【0036】本発明の他の実施の形態を図4に示す。図
4(a)は鋼管1の支持装置の横断面矢視図(図4
(b)のB−B線矢視図)を示し、図4(b)は図4
(a)のA−A線矢視図を示す。
【0037】図4には、鋼管1とパイプバンド2間のサ
ポートリング17を設置しないで、外装板10の内表面
と鋼管1の外表面に両端がそれぞれ接する鋼管1の径方
向に平面を有する半割の一対の扇状サポートリング受け
9と、該扇状サポートリング受け9の両端の合わせ目に
接続される鋼管の半径方向に伸びた一対の丸鋼19とか
らなり、前記一対の扇状サポートリング受け9と一対の
丸鋼19は溶接接続で一体化されており、この場合もサ
ポート部材は鋼管1とは溶接接続されていない。
【0038】鋼管1と一対の扇状サポートリング受け9
とは線接触しており、鋼管1から扇状サポートリング受
け9への熱伝達は図1、図2に示すサポート部材とほぼ
同等であり、鋼管1からサポート部材への熱伝達が抑制
される。
【0039】また、扇状サポートリング受け9と丸鋼1
9に接するように断熱材5が充填されるので、この支持
構造部分の断熱効果が他の部分に比べて低下することは
ない。さらに、鋼管1の支持質量はこのサポート部材を
介してパイプバンド2に伝わり、鋼管1の支持質量が制
限されることはない。また、扇状サポートリング受け9
と丸鋼19からなるサポート部材はサポート梁13(図
7)に吊り下げるときの吊りの反力を吸収できるので、
高価であった硬質断熱材6を使用する必要もなく前記サ
ポート部材の周りは普通の断熱材5を使用すればよい。
【0040】
【発明の効果】本発明の配管支持装置によれば、支持す
べき配管質量を制限することなく配管を支持できる。こ
れにより支持質量制限のために支持点数を増やすこと、
又、従来の雨水浸入防止用の配管の支持装置で採用して
いた高価な硬質断熱材の使用が不要のため経済的な効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の配管の支持装置の横断
面矢視図(図1(a))と図1(a)のA−A線矢視図
(図1(b))である。
【図2】 本発明の実施の形態の配管の支持装置の横断
面矢視図(図2(a))と図2(a)のA−A線矢視図
(図2(b))である。
【図3】 本発明の実施の形態の配管の支持装置の横断
面矢視図(図3(a))と図3(a)のA−A線矢視図
(図3(b))である。
【図4】 本発明の実施の形態の配管の支持装置の横断
面矢視図(図4(a))と図4(a)のA−A線矢視図
(図4(b))である。
【図5】 従来技術の配管の支持装置の横断面矢視図
(図5(a))と図5(a)のA−A線矢視図(図4
(b))である。
【図6】 従来技術の配管の支持装置の横断面矢視図
(図6(a))と図6(a)のA−A線矢視図(図6
(b))である。
【図7】 プラント配管支持装置のうち、吊りタイプの
代表的な構成図である。
【符号の説明】
1 鋼管 2、3 パイプバンド 4 ロッド 5 断熱材 6 硬質断熱材 7 ステー 8 円筒状サポートリング 9 扇状サポートリン
グ受け 10 外装板 11 ターンバックル 12 クレビスブラケット 13 鉄骨 17 円筒状サポートリング 19 丸鋼

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部を流体が流れる鋼管と該鋼管の外周
    部を覆う断熱材と該断熱材の外周部に取り付けた外装板
    とからなる配管の外装板の円周方向を拘束して配管を支
    持するパイプバンドを備えた配管支持装置において、 一方の端が鋼管の外表面に接し、他方の端が外装板を介
    して実質的にパイプバンドに接する配管のサポート部材
    を設けたことを特徴とする配管支持装置。
  2. 【請求項2】 配管のサポート部材は外装板の内表面に
    接する円筒状サポートリングと、該サポートリングと鋼
    管との間でサポートリングを内側から支持する配管の径
    方向に平面を有する半割の一対の扇状サポートリング受
    けと、該扇状サポートリング受けの両端の合わせ目に配
    置した鋼管の軸方向に平面を有する一対のステーとから
    なり、前記円筒状サポートリングと一対の扇状サポート
    リング受けと一対のステーは一体化した構成からなるこ
    とを特徴とする請求項1記載の配管支持装置。
  3. 【請求項3】 配管のサポート部材は外装板の内表面に
    接する円筒状サポートリングと、該サポートリングと鋼
    管との間でサポートリングを内側から支持する配管の軸
    方向に平面を有する鋼管の周りに互いに均等に配置され
    た少なくとも4本のステーとからなり、前記円筒状サポ
    ートリングと少なくとも4本のステーは一体化した構成
    からなることを特徴とする請求項1記載の配管支持装
    置。
  4. 【請求項4】 配管のサポート部材は外装板の内表面に
    接する円筒状サポートリングと、鋼管の外表面に接する
    円筒状のサポートリングと、前記2つのサポートリング
    の間で該2つのサポートリングの間隔を保つために鋼管
    の半径方向にその長手方向を向けて鋼管の周りに互いに
    均等に配置された少なくとも4本の丸鋼とからなり、前
    記2つの円筒状サポートリングと少なくとも4本の丸鋼
    は一体化した構成からなることを特徴とする請求項1記
    載の配管支持装置。
  5. 【請求項5】 配管のサポート部材は外装板の内表面と
    鋼管の外表面に両端がそれぞれ接する配管の径方向に平
    面を有する半割の一対の扇状サポートリング受けと、該
    扇状サポートリング受けの両端の合わせ目に、鋼管の半
    径方向にその長手方向を向けて配置した一対の丸鋼とか
    らなり、前記一対の扇状サポートリング受けと一対の丸
    鋼は一体化した構成からなることを特徴とする請求項1
    記載の配管支持装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010230165A (ja) * 2009-03-17 2010-10-14 Daher Aerospace 配管の断熱保護要素
CN102606849A (zh) * 2012-03-22 2012-07-25 江苏明江机械制造有限公司 直管万向导向隔热型支架

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