JP2002282358A - 注射器 - Google Patents

注射器

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JP2002282358A
JP2002282358A JP2001082419A JP2001082419A JP2002282358A JP 2002282358 A JP2002282358 A JP 2002282358A JP 2001082419 A JP2001082419 A JP 2001082419A JP 2001082419 A JP2001082419 A JP 2001082419A JP 2002282358 A JP2002282358 A JP 2002282358A
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JP
Japan
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syringe
barrel
luer lock
diameter portion
rotation
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001082419A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisayoshi Hakoda
久義 箱田
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MURASE GLASS KK
Original Assignee
MURASE GLASS KK
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/178Syringes
    • A61M5/31Details
    • A61M2005/3103Leak prevention means for distal end of syringes, i.e. syringe end for mounting a needle
    • A61M2005/3104Caps for syringes without needle

Landscapes

  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 注射器を産業廃棄物として廃棄するとき、各
部材に分解する作業を少なくして煩雑さを緩和するこ
と。 【解決手段】 注射器のバレル1には、エンドストッパ
2を螺着してあるピストンロッド3が挿入してある。バ
レル1の先端部のルアーロック12には回転防止部材4
を着脱可能に取付け、この回転防止部材の先端開口には
栓部材5が着脱可能に挿着してある。回転防止部材4は
中空状のもので、小径部41と外周形状が四角形状の大
径部42とからなり、そして、注射器の使用後廃棄する
ときは、バレル1、エンドストッパ2、ピストンロッド
3、回転防止部材4及び栓部材5の5部材に分解して区
分けすればよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は転がり防止機能を有
する注射器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から注射器は転がって床などに落下
しないように転がり防止機能を具備している。図7〜図
9に示すようにガラスを素材とする注射器のバレル1内
には、このバレルの基端部の開口から先端にエンドスト
ッパ2を螺着したピストンロッド3が挿入してあり、こ
のバレルの先端のルアーロック12にルアーロックアダ
プタ9を着脱可能に取り付けてあり、このアダプタの先
端開口には栓部材5が着脱可能に挿入してある。これで
は注射器は容易に転がるため、バレル1の基端開口部に
形成してあるフランジ11には、回転防止部材としてフ
ィンガーグリップアダプタ10が着脱可能に取付けてあ
る。このフィンガーグリップアダプタ10の外周形状
は、図8に示すように上下両縁が直線状で、左右両縁は
緩やかな円弧状になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記したよ
うな従来の注射器を使用した後で廃棄処分するには、図
9に示すように産業廃棄物として各部材、即ちバレル
1、エンドストッパ2、ピストンロッド3、ルアーロッ
クアダプタ9、栓部材5及びフィンガーグリップアダプ
タ10の6部材に手で分解し、それぞれに区分けするこ
とが要求されている。しかし、病院から毎日大量に排出
される注射器を1つ1つ分解して、各部材1,2,3,
5,9,10に区分けする作業は煩雑であり、そのため
従来からこの区分け作業が少しでも簡素化することが要
望されている。
【0004】そこで、本発明の目的とするところは注射
器を産業廃棄物として廃棄するとき、各部材に分解する
行程を少なくして煩雑さを緩和することができ、換言す
ると、製造する段階において製造部材の点数が少ない注
射器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の特徴はバレルのルアーロックに回転
防止部材を着脱可能に取付け、この回転防止部材の先端
開口には栓部材が着脱可能に挿着してあり、上記回転防
止部材の外周形状は非円形であるところにある。この非
円形とは注射器の回転防止機能を有するものであればど
のような形状でもよい。
【0006】第2の特徴は回転防止部材は中空状のもの
で、バレルの径より大きく、小径部と大径部とからな
り、この大径部の外周形状は非円形であるところにあ
る。
【0007】また、第3の特徴はバレルのルアーロック
に針基が着脱可能であり、この針基には外周が非円形で
回転防止用のフランジが形成してあるところにある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の第
1の実施の態様を、図1〜図3を参照して説明すると、
この態様では注射器に予め薬液が充填してあるもので、
図1に示すように注射器のバレル1はガラスを素材とし
て筒状に形成してあり、このバレルには、基端部に形成
してあるフランジ11の開口縁から先端に向けて、エン
ドストッパ2を螺着してあるピストンロッド3が往復動
自在に挿入してある。さらに、バレル1の先端部のルア
ーロック12には回転防止部材4を着脱可能に取付け、
この回転防止部材の先端開口には、ルアーロック12に
嵌合する栓部材5が着脱可能に挿着してある。回転防止
部材4の形状は中空状のもので、バレルの径より大き
く、小径部41と大径部42とからなり、この大径部の
外周形状は非円形、例えば図2に示すように四角形状で
ある。そのため、注射器をテーブル上においた状態でも
大径部42の一辺が机に直接当接して安定した状態であ
るので、注射器は転がることはない。さらに、この大径
部42はルアーロック12の部分を被覆しているので、
万一注射器を落下させた時でも、このルアーロックの部
分を保護し、この部分の衝撃による破損を防止する。
【0009】そして注射器を使用する時は、栓部材5を
引き抜き、ルアーロック12に針の針基(図示せず)を
被嵌して使用する。この場合、回転防止部材4は挿着し
た状態でも取り外した状態でもよい。
【0010】そのため、注射器を使用した後、産業廃棄
物として廃棄する前処理としては、図3に示すようにバ
レル1、エンドストッパ2、ピストンロッド3、回転防
止部材4及び栓部材5の5部材に分解して、それぞれの
部材に区分けすればよい。
【0011】次に、第2の実施の態様について図4〜図
6を参照して説明する。この実施の態様を示す図面に
は、前記した第1の実施の態様と同じ部材には同一符号
を付している。この実施の態様において使用前の状態
は、前記の第1の実施の態様と同様に、バレル1には薬
液が充填され、ルアーロック12に栓部材8(図6)が
着脱可能に嵌合している。さらに、バレル1のルアーロ
ック12には針6の針基7が着脱可能である。そして、
この実施の態様の特徴は、針基7に外周が非円形である
四角形状のフランジ71が一体的に形成してあるところ
にある。
【0012】そのため、注射器を使用する時は、先ずバ
レル1のルアーロック12に嵌合している栓部材8を取
外し、そしてこのルアーロックに針基7を装着して、図
4の状態にしてから使用する。使用された後、産業廃棄
物として廃棄する前処理としては、図6に示すようにバ
レル1、エンドストッパ2、ピストンロッド3、針基7
と一体の針6、栓部材8の5部材に分解して、それぞれ
の部材に区分けすればよい。
【0013】
【発明の効果】本発明に係る注射器を産業廃棄物として
廃棄するとき、各部材に分解する行程を、従来の6部材
から5部材に少なくすることが出来るので、分解する煩
雑さを緩和することができ、これは、製造する段階にお
いて製造部材の点数も少なくすることができ、製造コス
トのダウンにおいても有効である。さらに、回転防止部
材は非円形の外周形状であるため、注射器をテーブル等
の上においた状態でも、この回転防止部材が机に直接当
接して安定した状態であるため注射器は転がることはな
い。さらに、回転防止部材はルアーロックの部分を被覆
しているので、万一注射器を落下させた時でも、このル
アーロックの部分を保護し、この部分の衝撃による破損
を防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の態様を示す断面図であ
る。
【図2】図1の左側面図である。
【図3】図1の各部材を分解した状態を示す展開図であ
る。
【図4】本発明の第2の実施の態様を示す断面図であ
る。
【図5】針と針基の左側面図である。
【図6】各部材を分解した状態を示す展開図である。
【図7】従来例を示す断面図である。
【図8】図7の左側面図である。
【図9】従来例における各部材を分解した状態を示す展
開図である
【符号の説明】
1 バレル 12 ルアーロック 2 エンドストッパ 3 ピストンロッド 4 回転防止部材 41 小径部 42 大径部 5 栓部材 6 針 7 針基 71 回転防止用のフランジ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バレルのルアーロックに回転防止部材を
    着脱可能に取付け、この回転防止部材の先端開口には栓
    部材が着脱可能に挿着してあり、上記回転防止部材の外
    周形状は非円形であることを特徴とする注射器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、回転防止部材は中空
    状のもので、バレルの径より大きく、小径部と大径部と
    からなり、この大径部の外周形状は非円形であることを
    特徴とする注射器。
  3. 【請求項3】 バレルのルアーロックに針基が着脱可能
    に取り付けてあり、この針基には回転防止のために外周
    が非円形のフランジが形成してあることを特徴とする注
    射器。
JP2001082419A 2001-03-22 2001-03-22 注射器 Pending JP2002282358A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007125205A (ja) * 2005-11-04 2007-05-24 Ajinomoto Co Inc シリンジ破損防止キャップ

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050510

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051011