JP2002281157A - 特定通話管理システム - Google Patents

特定通話管理システム

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JP2002281157A
JP2002281157A JP2001075581A JP2001075581A JP2002281157A JP 2002281157 A JP2002281157 A JP 2002281157A JP 2001075581 A JP2001075581 A JP 2001075581A JP 2001075581 A JP2001075581 A JP 2001075581A JP 2002281157 A JP2002281157 A JP 2002281157A
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英明 宮崎
Masanobu Morinaga
正信 森永
Noriyuki Fukuyama
訓行 福山
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 会社などのセールスやアンケートなどを行う
場合に、発信者側、着信者側双方の無駄を少なくして効
率的な通話管理を行う。 【解決手段】 発信端末からの呼が特定通話である旨の
通知を着信端末に通知する音声案内装置12と、発信端
末からの呼に対する着信端末の対応に基づく対応情報を
取得するポイント付通話管理装置11と、ポイント付通
話管理装置11で取得した対応情報に基づくポイント情
報を生成し、ポイント情報に基づいて、通話料金の割引
や商品引き換えなどのサービスを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定通話管理シス
テムに関し、特に、発信端末と着信端末との間の特定通
話に関する呼を管理する特定通話管理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】通常の電話通信では、着信端末側では通
話内容を事前に確認することができないため、回線接続
を行った後で会話による内容確認を行う必要がある。し
たがって、企業などからの電話によるセールス等の着信
があった場合に、着信端末でこれを確認することができ
ないため、一旦回線接続が行われることとなる。しかし
ながら、このようなセールスなどの電話については、着
信者に主題を話す前に断られる場合が多くあり、一旦回
線接続された通話が無駄になる場合が多々ある。また、
企業のアンケートなどに対して客側から自発的に電話を
かけて答えるようなことは少なく、有効な回答を得るこ
とは困難である。
【0003】セールスやアンケートなどを促進するシス
テムとして、特開平10-145423号公報に示されるよう
に、電子メールにおいてポイントを付加するシステムが
示されている。このシステムでは、ダイレクトメールを
ユーザに配信し、ユーザがそのメールに返答することに
よりユーザにポイントを与えるというシステムである。
このようなメールシステムを電話に適用する場合には次
のような問題が生じる。 メールではタイトルによりポイント付のメールである
ことが判別できるが、電話では実現できない。 メールの場合、受信しても読まなければ無視できる
が、電話の場合は着信した場合に無視することができな
い。 メールの場合は返信メールを分析することによりユー
ザに内容が伝わっていることが分かるが、電話の場合、
内容を聞き流される危険がある。
【0004】また、通話により生じたポイントを発信者
・着信者以外の第3者に与えるようなサービスが実施さ
れている。たとえば、ユニセフなどの特定の機関に募金
の協力を行いたい者が、所定の電話番号に電話をかける
ことにより、情報提供料が発信者に課金され、一部が募
金に回されるというものである。
【0005】この場合、所定の電話番号に希望者が自発
的に電話をかけることを期待するだけであり、積極的に
情報の提供を行おうとしても、前述したような問題か
ら、主題を話す前に断られてしまうおそれがある。
【0006】このような問題は、インターネット回線を
用いたインターネット電話でも同様のことが生じ得るこ
とであり、発信者側、着信者側双方にとって効率的な通
話管理が望まれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明では、会社など
のセールスやアンケートなどを行う場合に、発信者側、
着信者側双方の無駄を少なくして効率的な通話管理を行
うことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る特定通話管
理システムは、発信端末と着信端末との間の特定通話に
関する呼を管理する特定通話管理システムであって、発
信端末からの呼が特定通話である旨の通知を着信端末に
通知する特定通話通知手段と、発信端末からの呼に対す
る着信端末の対応に基づく対応情報を取得する対応情報
取得手段と、対応情報取得手段で取得した対応情報に基
づくポイント情報を生成し、ポイント情報に基づいたサ
ービスを提供するポイントサービス提供手段とを備え
る。
【0009】ここで、特定通話通知手段は、発信端末の
識別情報を着信端末に表示させるように構成できる。ま
た、発信端末の識別情報は、特定通話のために定められ
た所定の数字で始まる電話番号とすることができる。
【0010】さらに、特定通話通知手段は、発信端末か
らの呼が特定通話である旨の音声案内を行うように構成
でき、発信端末からの呼が特定通話である旨のメッセー
ジ情報を発信信号に含んで送信するように構成すること
も可能である。
【0011】また、ポイントサービス提供手段は、特定
通話に関する呼を着信した着信端末に設定されるポイン
ト値に、対応情報に基づく所定のポイントを加算するよ
うに構成できる。この場合、着信端末に設定されるポイ
ント値を管理するポイント情報蓄積手段をさらに備える
構成とすることが可能である。
【0012】ポイントサービス提供手段は、ポイント情
報管理手段で管理されるポイント情報に基づいて着信端
末の課金割引を行うように構成できる。さらに、ポイン
トサービス提供手段は、ポイント情報と商品情報とを対
応させた商品情報テーブルを備え、着信端末に対して商
品情報テーブルから希望の商品を選択させるように構成
できる。
【0013】また、ポイントサービス提供手段は、発信
端末および着信端末以外の第3者に設定されるポイント
値に、対応情報に基づく所定のポイントを加算するよう
に構成することも可能である。
【0014】さらに、ポイントサービス提供手段は、特
定通話に関する呼を発信した発信端末に対してポイント
情報に基づく課金を行うように構成できる。また、対応
情報は特定通話の通話時間とすることができ、着信端末
における操作内容に関する操作情報とすることもでき
る。
【0015】さらに、特定通話に関する呼に基づいて生
成したポイント情報を、特定通話の終了時に発信端末お
よび着信端末に対して通知するポイント情報通知手段を
さらに備える構成とすることも可能である。
【0016】ポイント情報通知手段は、ポイント情報を
音声案内により通知するように構成でき、発信端末およ
び着信端末の表示装置にポイント情報を表示させる文字
情報を送信するように構成することも可能である。
【0017】さらに、発信端末からの呼に応じて特定通
話を行った場合に着信端末のポイント値に加算されるポ
イントを予め設定するポイント情報設定手段と、ポイン
ト設定手段で設定されるポイント情報を、発信端末から
の発呼時に着信端末に通知するポイント事前通知手段
と、発信端末からの呼に対して通話を行うか否かを着信
端末に選択させる着信選択手段とをさらに備える構成と
することができる。
【0018】ここで、ポイント情報設定手段は、発信端
末から発行される発行ポイント情報を受け付けるように
構成できる。また、着信選択手段は、着信端末側におい
て特定通話を許可するための着信条件を着信端末から受
け付ける着信条件受付手段と、発信端末から発行される
発行ポイント情報を着信条件と比較して発信端末からの
呼を切断する着信拒否手段とを備える構成とすることが
できる。
【0019】本発明に係る特定通話管理方法は、発信端
末と着信端末との間の特定通話に関する呼を管理する特
定通話管理方法であって、発信端末からの呼が特定通話
である旨の通知を着信端末に通知する段階と、発信端末
からの呼に対する着信端末の対応に基づく対応情報を取
得する段階と、対応情報取得手段で取得した対応情報に
基づくポイント情報を生成し、ポイント情報に基づいた
サービスを提供する段階とを備えている。
【0020】ここで、特定通話に関する呼に基づいて生
成したポイント情報を、特定通話の終了時に発信端末お
よび着信端末に対して通知する段階をさらに備える構成
とすることができる。
【0021】また、発信端末からの呼に応じて特定通話
を行った場合に生成されるポイント情報を予め設定する
段階と、設定されたポイント情報を発信端末からの発呼
時に着信端末に通知する段階と、発信端末からの呼に対
して通話を行うか否かを着信端末に選択させる段階とを
さらに備える構成とすることもできる。
【0022】さらに、着信端末側において特定通話を許
可するための着信条件を着信端末から受け付ける段階
と、発信端末から発行される発行ポイント情報を着信条
件と比較して発信端末からの呼を切断する段階とを備え
る構成とすることができる。
【0023】本発明に係るプログラムは、発信端末と着
信端末との間の特定通話に関する呼を管理する特定通話
管理方法のプログラムであって、発信端末からの呼が特
定通話である旨の通知を着信端末に通知する段階と、発
信端末からの呼に対する着信端末の対応に基づく対応情
報を取得する段階と、対応情報取得手段で取得した対応
情報に基づくポイント情報を生成し、ポイント情報に基
づいたサービスを提供する段階とを備える特定通話管理
方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであ
る。
【0024】また、本発明では、発信端末と着信端末と
の間の特定通話に関する呼を管理する特定通話管理方法
のプログラムであって、発信端末からの呼が特定通話で
ある旨の通知を着信端末に通知する段階と、発信端末か
らの呼に対する着信端末の対応に基づく対応情報を取得
する段階と、対応情報取得手段で取得した対応情報に基
づくポイント情報を生成し、ポイント情報に基づいたサ
ービスを提供する段階と、特定通話に関する呼に基づい
て生成したポイント情報を、特定通話の終了時に発信端
末および着信端末に対して通知する段階とを備える特定
通話管理方法をコンピュータに実行させるためのプログ
ラムを提供する。
【0025】さらに、本発明では、発信端末と着信端末
との間の特定通話に関する呼を管理する特定通話管理方
法のプログラムであって、発信端末からの呼に応じて特
定通話を行った場合に生成されるポイント情報を予め設
定する段階と、発信端末からの呼が特定通話である旨の
通知を着信端末に通知する段階と、設定されたポイント
情報を発信端末からの発呼時に着信端末に通知する段階
と、発信端末からの呼に対して通話を行うか否かを着信
端末に選択させる段階と、発信端末からの呼に対する着
信端末の対応に基づく対応情報を取得する段階と、対応
情報取得手段で取得した対応情報に基づくポイント情報
を生成しポイント情報に基づいたサービスを提供する段
階とを備える特定通話管理方法をコンピュータに実行さ
せるためのプログラムを提供する。
【0026】また、本発明では、発信端末と着信端末と
の間の特定通話に関する呼を管理する特定通話管理方法
のプログラムであって、着信端末側において特定通話を
許可するための着信条件を着信端末から受け付ける段階
と、発信端末からの呼に応じて特定通話を行った場合に
生成されるポイント情報を予め設定する段階と、発信端
末からの呼が特定通話である旨の通知を着信端末に通知
する段階と、発信端末から発行される発行ポイント情報
を着信条件と比較して発信端末からの呼を切断する段階
とを備える特定通話管理方法をコンピュータに実行させ
るためのプログラムを提供する。
【0027】
【発明の実施の形態】〈システム構成〉本発明の1実施
形態に採用される特定通話管理システムの概要構成を図
1に示す。
【0028】特定通話管理装置1は、呼の管理・制御を
行う呼制御装置2と接続されている。呼制御装置2は、
一般の電話回線網を有する通信事業者やインターネット
電話のサービス事業者(ITSP:Internet Telephony Ser
vice Provider)に設置される電話交換機または交換機
担当の装置(例えばH.323インターネット電話における
ゲートキーパ)で構成される。
【0029】特定通話管理装置1は、ポイント付通話の
制御・管理を行うポイント付通話管理装置11、音声案
内による通知を行う音声案内装置12、特別料金の加算
処理を行う特別料金加算装置13、ポイントの加算処理
を行うポイント加算装置14、ポイント付通話を行う電
話番号の登録処理を行う電話番号登録装置15、ポイン
トの確認をWebから行うためのWeb表示装置16、ポイン
ト付通話で課金された特別料金を記録する特別料金記録
装置17、ポイント付通話により獲得したポイント数を
記録するポイント記録装置18、ポイント付通話の通話
時間等を記録する通話記録装置19の構成からなる。
【0030】サービス形態の一例を図2に示す。特定通
話管理装置1と呼制御装置2とは、通常の電話回線網を
有し各呼の制御を行うとともにポイント付通話の管理を
行うキャリア300に設置されている。企業などのセー
ルスやアンケートを実行する発信端末100では、キャ
リア300の呼制御装置2を利用して消費者、ユーザな
どの着信端末200に回線接続要求を行うとともに、ポ
イント付通話である旨の通知とそのサービスを提供す
る。
【0031】ポイント記録装置18内には、図3に示す
ようなポイント記録テーブルが格納されている。このポ
イント記録テーブルは、各端末の電話番号、累積ポイン
トの項目で構成される。図2で示されるような、サービ
ス形態では、発信端末100からのポイント付通話を着
信端末200側で受けた場合に、その特定通話に発生す
るポイント情報がポイント記録テーブルの該当する電話
番号の累積ポイント値に加算される。
【0032】特別料金記録装置17内には、図4に示す
ような課金記録テーブルが格納されている。ここでは、
特定通話を行う企業などから登録された電話番号、累積
課金、ポイント加算方法などの項目を備えている。登録
される電話番号は、ポイント付通話であることを示すた
めに所定の数字で始まる番号とすることができ、たとえ
ば、"0130"で始まるように構成できる。また、その通話
に基づく着信端末200側へのポイントの加算方法がポ
イント加算方法の項目に登録することが可能となってい
る。
【0033】通話記録装置19内には、図5に示すよう
な通話時間記録テーブルが格納されている。この通話時
間記録テーブルは、発信端末の電話番号、着信端末の電
話番号および経過時間の項目で構成される。ここでは、
ポイント付通話の通話時間が各呼毎に記録される。
【0034】〈使用例〉ポイント付の特定通話を行いた
い企業は、その特定通話を発信する発信端末の電話番号
を特定通話管理装置1に登録する。たとえば、"0130"な
どの特定の数字で始まる電話番号を特定通話管理装置1
に登録する。着信端末の表示装置に発信端末の電話番号
を表示させる番号通知サービスを用いて、発信端末側の
識別情報を通知する場合には、このような特定の数字で
始まる電話番号を設定しておくことで、特定通話である
旨の通知を容易に行うことができ、着信端末側での認識
も容易になる。なお、発信端末の電話番号は通常の電話
番号とすることも可能である。
【0035】特定通話管理装置1では、電話番号登録装
置15を介して、特別料金記録装置17内の課金記録テ
ーブルに発信端末の電話番号を登録する。このとき、企
業では特定通話により着信端末側に与えられるポイント
をポイント加算方法として登録することが可能となって
いる。たとえば、「通話時間が1分経過する毎に1ポイ
ント加算する」、「3分以上の通話に対して5ポイント
加算する」などのポイント加算のルールを設定する。設
定された電話番号とポイント加算方法は、図4に示すよ
うな課金記録テーブルを構成する。
【0036】企業から顧客に対してセールスやアンケー
トなどのポイント付通話を行う場合について、図6のフ
ローチャートに基づいて説明する。ステップS11で
は、発信端末100からの発信がポイント付通話である
か否かを判別する。発信端末100の電話番号が、課金
記録テーブルに登録されている電話番号であるか、もし
くは特定の数字("0130")で始まる電話番号である場合
には、ステップS12に移行する。
【0037】ステップS12では、発信端末100から
着信端末200に対する発呼処理を行う。ここでは、電
話交換機(または交換機担当の装置)からなる呼制御装
置2に対して、発呼の指示を送信することにより、発呼
処理を行うことが可能である。
【0038】ステップS13では、着信端末200に対
してポイント通話である旨の通知を行う。たとえば、音
声案内装置12を備えている場合には、着信端末200
側で回線接続を行った際に、音声案内装置12により着
信端末200にポイント付通話である旨の音声案内を流
すように構成できる。また、番号通知サービスを利用し
て着信端末200の表示装置に、"0130"で始まる発信端
末100の電話番号を表示させてポイント付通話である
旨の表示を行わせることも可能である。また、インター
ネット電話である場合には、ポイント付通話である旨と
通話により加算されるポイント情報を文字情報として送
信し、着信端末200の表示装置に表示するように構成
することも可能である。
【0039】着信端末200側において通話を開始した
場合には、ステップS14において通話時間の計測を開
始する。ステップS15では、通話が切断されたか否か
を判別する。発信端末100または着信端末200にお
いて回線接続が切断された場合にはステップS16に移
行する。
【0040】ステップS16では通話時間計測を終了
し、発信端末の電話番号、着信端末の電話番号と共に通
話時間記録テーブル(図5)の経過時間欄に格納する。
ステップS17では、ポイント加算処理を実行する。こ
こでは、通話時間記録テーブルの経過時間欄に格納され
た通話時間と、発信端末100側で課金記録テーブル
(図4)のポイント加算方法の項目に設定された加算方
法とを用いて、着信端末200側におけるポイント情報
を作成する。作成されたポイント情報は、ポイント記録
テーブル(図3)の該当する着信端末の累積ポイントの
項目に加算されてテーブルの更新が行われる。
【0041】ステップS18では、課金処理を実行す
る。課金処理はこの特定通話に対して所定の方法で課金
を算出し発信端末100の累積課金に加算される。たと
えば、ポイント付通話の経過時間に対し、1分あたりの
課金額が設定されている場合には、通話時間記録テーブ
ルの経過時間と1分当たりの課金額よりこの通話の課金
額を算出し、課金記録テーブルの累積課金の項目を更新
する。この他にも1通話当たりの課金額が設定されてい
る場合には、この所定額を発信端末100の累積課金に
加算してデータの更新を行う。
【0042】ステップS11において、発信端末100
からの発信がポイント付通話でないと判断した場合には
ステップS19に移行する。ステップS19では、着信
端末200がポイント付通話であるか否かを判別する。
特定の電話番号に対して発信を行って通話した場合に、
通話によりポイント情報が発生し、発信端末100,着
信端末200または他の第3者にポイントが与えられる
場合が考えられる。着信端末200がこのような特定の
電話番号であると判断した場合にはステップS20に移
行し、そうでない場合には、通常の通話処理を実行す
る。
【0043】第3者にポイントが与えられる例として
は、特定の電話番号が寄付金を受け付けるための電話番
号である場合が挙げられる。この場合、ステップS17
で計算されたポイントは、発信者のポイント記録テーブ
ルに第3者へ譲渡したポイントとして記録しておき、利
用者は使用できないようにしておく。また、譲渡された
ポイントは、特定の電話番号に対応するポイント記録テ
ーブルに譲渡元の電話番号と共に記録される。譲渡され
たポイント数に応じて、各キャリア毎に寄付金が特定の
電話番号の口座に振り替えられる。
【0044】この例ではポイントの全数が寄付金の対象
となる例を説明したが、特定の電話番号に対する通話あ
るいは特定の電話番号からの通話に対するポイントの一
部を寄付する形態でもよい。
【0045】ステップS20では、電話交換機(または
交換機担当の装置)からなる呼制御装置2に対して、発
呼の指示を送信し、発信端末100から着信端末200
に対する発呼処理を行う。着信端末200において通話
を開始した場合にはステップS14に移行する。
【0046】〈作用・効果〉このような実施形態では、
着信端末200に対してポイント付通話である旨の通知
を予め行うため、着信端末200側での対応の決定が容
易となり、無駄な通話を省略することができる。したが
って、着信端末200および発信端末100のいずれに
とっても通話効率が向上する。また、着信端末200に
ポイント情報が加算されるため、発信端末100側から
のセールス・アンケートなどを聞いてもらえる機会が増
加し、宣伝効果の向上を促すことができる。
【0047】〈変形例〉(A)発信端末100側からこ
の特定通話に関する簡単な質問を行い、着信端末200
からのボタン入力を行わせるようにすることができる。
この場合、着信端末200からのボタン入力が正解であ
るか否かを判別して、これをポイント情報に加算するよ
うに構成するで、セールス内容を顧客がしっかり聞いて
いるか否かの確認を行うことができ、通話内容の伝達の
確実性を向上させることができる。 (B)通話が終了した時点で、その通話で生じたポイン
ト情報を算出して、発信端末100および着信端末20
0に伝達するように構成できる。たとえば、「ただいま
の通話ポイントは5ポイントでした」との音声により通
知を行うこともでき、各端末の表示画面にポイントの表
示を行わせるためのデータ送信を行うことも可能であ
る。
【0048】〈ポイント還元方法〉所定のポイント値以
上の累積ポイントを獲得したユーザに対しては、商品と
の引き換えや通話料金の割引のサービスを行うように構
成できる。このようなポイント付通話による還元方法を
次に説明する。
【0049】ユーザに対するポイント還元時のシーケン
ス図を図7に示す。ユーザは、特定の電話番号に発信を
行って特定通話管理装置1が接続された交換機に回線接
続を行う。たとえば、"841"などの特定の電話番号にか
けることにより特定通話管理装置1を有する交換機に接
続されるように設定しておく。ユーザは、この"841"に
発信することで特定の交換機に対する回線接続を行う。
【0050】交換機側に設置された特定通話管理装置1
では、ポイント還元方法を選択させるための第1案内表
示を行う。たとえば、ユーザの電話端末などに図8に示
すような第1案内表示画面401を表示する。第1案内
表示画面401は、「ポイント還元方法を選んでくださ
い」の案内表示と、選択肢となる「商品と引き換
え」、「通話料割引」などのポイント還元方法の選択
項目を表示する。このような表示に代えて、音声による
案内を行うように構成することも可能である。
【0051】ユーザは、第1案内表示画面401に表示
された選択項目または音声案内により通知される選択項
目を選択し、端末のボタン操作を行うことによりポイン
ト還元方法の選択を行う。たとえば、ユーザが商品と引
き換えることを希望する場合には、端末のボタンのう
ち"1"を押すことでその通知を行うことができ、ユーザ
が通話料割引を希望する場合には、端末のボタンのう
ち"2"を押すことでその通知を行うことができる。
【0052】特定通話管理装置1では、第1案内表示中
の選択された項目に基づいて、その項目の下の階層に位
置する第2案内表示を行う。たとえば、ユーザの電話端
末などに図9に示すような第2案内表示画面411また
は図10に示すような第2案内表示画面421を表示す
る。
【0053】第1案内表示画面401から「商品と引
き換え」が選択された場合に表示される第2案内表示画
面411では、ユーザの現在のポイント情報を表示する
とともに、現在のポイント値で引き換え可能な商品の一
覧を表示する。ここでは、たとえば、ポイント値と商品
とを対応付けた商品情報テーブルを作成してデータベー
ス化しておき、この商品情報テーブルからユーザの現在
のポイント値で引き換え可能な商品を一覧表示するよう
に構成できる。たとえば、商品を提供する提供企業に特
別料金を課して、ユーザが商品引き換えを希望した際
に、その商品の代金分を特別料金から引いていくような
システムを設定できる。この場合には、図11に示すよ
うな商品情報テーブルを構成し、この商品情報テーブル
からユーザの現在のポイント情報により引き換え可能な
商品を第2案内表示画面411で表示する。ユーザ側で
は、現在の自分の累積ポイントで引き換え可能な商品一
覧を第2案内表示画面411で確認し、この第2案内表
示画面411から商品を選択する場合には、その番号に
対応する数字のボタンを操作することにより通知するこ
とが可能となっている。第2案内表示画面411では、
提供企業に課された特別料金以上に商品提供を行うこと
がないように、(企業の特別料金)−(商品の引き換え
ポイント分の料金)がプラスの場合にのみ、商品の表示
を行うように構成する。
【0054】また、第1案内表示画面401から「通
話料割引」が選択された場合に表示される第2案内表示
画面421では、ユーザの現在のポイント情報と割引額
を表示するとともに、通話料金からの割引を了承するか
否かの選択表示を行う。ユーザがポイントの使用を行う
場合には、端末の"1"のボタンを操作し、ポイントを使
用しない場合には、端末の"2"のボタンを操作すること
で通知することが可能となる。
【0055】第2案内表示についても、このような端末
の表示装置への表示に代えて、音声案内とすることが可
能であり、引き換え可能な商品やポイント使用による割
引を行うか否かを音声案内により案内するように構成で
きる。
【0056】第2案内表示からユーザが通知を行った場
合には、特定通話管理装置1ではこの通知に基づくポイ
ント処理を実行する。ユーザの選択したサービスが商品
引き換えの場合、ユーザの現在のポイント情報から選択
された商品のポイント値を差し引きし、ポイント記録テ
ーブルの累積ポイントを更新する。また、商品を提供し
ている企業に課せられている特別料金から商品の料金を
差し引きする。
【0057】ユーザが選択したサービスが通話料割引で
ある場合、ユーザの現在のポイント情報から通話料割引
に使用するポイント値を差し引きしてポイント記録テー
ブルを更新する。また、交換機に記録されているユーザ
の通話料金からポイント分の割引料金を差し引いてこれ
を更新する。
【0058】この後、ポイント処理が実行された旨をユ
ーザ側に通知して、回線を切断して終了処理を行う。こ
のようにして、累積ポイントの使用に関してユーザが選
択することができるように構成しているため、ユーザが
好みの商品を選択することが可能であり、また好みの商
品のない場合には通話料割引としてポイントを使用する
ことができるようになる。
【0059】〈ポイント情報用ホームページ〉ポイント
情報に関連するホームページをインターネット上で開放
することにより、ユーザにポイント情報の確認を行わせ
たり、ポイント使用の選択を行わせたりすることがイン
ターネット上でできるようになる。
【0060】この場合に用いられる概略構成を図12に
示す。特定通話管理装置1および呼制御装置2の構成
は、前述したものと同様であり、詳細な説明を省略す
る。特定通話管理装置1のポイント付通通話管理装置1
1は、ウェブアクセス装置21と接続されている。ウェ
ブアクセス装置21は、インターネット上のウェブサー
バと特定通話管理装置1とを接続するものであり、ユー
ザがインターネット上の特定のURLにアクセスした場合
に、特定通話管理装置1内のポイント情報などを用いて
ユーザにポイント還元のサービスを実行できるように構
成する。
【0061】ウェブアクセス装置21には、パスワード
用データベースを蓄積するパスワード記録装置22を備
えている。パスワード記録装置22には、図13に示す
ようなパスワードテーブルが可能されている。このパス
ワードテーブルは、各ユーザの電話番号と、この電話番
号に対応するユーザに設定されたパスワードとを備えて
いる。ここでは、ユーザだけではなく、企業側にもパス
ワード設定がなされており、企業側からのポイント操作
も可能となっている。
【0062】ユーザがポイント還元のサービスを受ける
場合のシーケンス図を図14に示す。ユーザは、まずイ
ンターネットのウェブサーバにアクセスし、特定のURL
を開く。この特定のURLは、ポイント還元のためのホー
ムページを構成しており、ポイント還元処理のためのメ
ニューを用意している。たとえば、図15に示すような
ポイント還元初期ページ431を表示する。ポイント還
元初期ページ431は、ユーザ認証のための電話番号入
力欄432およびパスワード入力欄433などを備えて
おり、さらに、ポイント還元方法を選択するための商品
引き換えボタン434、通話料割引ボタン435などを
備えている。
【0063】ユーザは、自分の電話番号とパスワードを
ポイント還元初期ページ431の電話番号入力欄432
およびパスワード入力欄433に入力し、希望するポイ
ント還元方法のリンクボタンを押す。
【0064】ウェブサーバでは、ユーザから送信されて
きた電話番号およびパスワードを、パスワード記録装置
22に蓄積されているパスワードテーブルと照合するこ
とにより、ユーザの認証処理を行う。ユーザの認証に失
敗した場合には、その旨の表示をユーザ側に送信してエ
ラー処理を行う。ユーザの認証に成功した場合には、選
択されたポイント還元方法に対応するポイント還元第2
ページを表示する。
【0065】ポイント還元初期ページ431において、
商品引き換えボタン434が操作された場合には、図1
6に示すような商品選択画面441を表示する。商品選
択画面441では、ユーザの現在のポイント情報を表示
するとともに、そのポイント情報で引き換えが可能な商
品の一覧を一覧表示部442に表示する。一覧表示部4
42には、前述と同様に商品情報テーブルから選択され
る商品情報が表示される。また、一覧表示部442に表
示される各商品には、チェックボックス443が表示さ
れ、ユーザが引き換えを希望する際にこのチェックボッ
クス443をチェックすることにより商品の選択を行う
ことが可能となっている。商品選択画面441には、一
覧表示部442で選択した商品を決定するための交換ボ
タン444、キャンセルして前の表示画面に戻るための
キャンセルボタン445などが設けられている。
【0066】ユーザが商品を行う場合には、一覧表示部
442に表示される商品を確認して、いずれかの商品の
チェックボックス443にチェックを入れ、交換ボタン
444を操作することにより、確定した引き換え商品の
通知を送信することができる。ウェブサーバでは、送信
されてきた引き換え商品情報を特定通話管理装置1のポ
イント付通話管理装置11に送出する。特定通話管理装
置1では、該当するユーザのポイント記録テーブルを更
新するとともに、その商品の提供企業の特別料金に関す
るデータを更新する。
【0067】ポイント還元初期ページ431において、
通話料割引ボタン435が選択された場合には、図17
に示すような割引確定画面451を表示する。割引確定
画面451は、ユーザの現在のポイント情報およびこの
ポイント情報で割引される割引額などの情報を表示する
割引情報表示部452と、表示された割引を了承するた
めの割引確定ボタン453、キャンセルして前の表示画
面に戻るためのキャンセルボタン454などを備えてい
る。
【0068】ユーザが通話割引を希望する場合には、割
引情報表示部452に表示される情報を確認して割引確
定ボタン453を操作することにより、割引額を了承す
る旨の通知を行う。ウェブサーバでは、割引額了承の旨
の通知を特定通話管理装置1のポイント付通話管理装置
11に送出する。特定通話管理装置1では、該当するユ
ーザのポイント記録テーブルを更新するとともに、通話
料金を管理するデータベースにアクセスを行って割り引
き情報を送出する。
【0069】〈他の実施形態〉(A)特定通話によりユ
ーザに与えられるポイント情報は、クレジットカードな
どのポイントと連動させるように構成することも可能で
あり、インターネット上で使用可能な電子マネーとして
機能させることも可能である。たとえば、インターネッ
ト上に開設されているインターネットショッピングにお
いて、ポイント情報を使用して買い物をすることができ
たり、買い物をする際の割引サービスを受けることがで
きるシステムを想定することができる。 (B)前述の実施形態では、着信端末200が電話回線
に依存する場合を想定しており、その通信事業者に支払
われる通話料に割引サービスを行うようにしている。着
信端末200がインターネット電話による場合には、こ
のサービス事業者(ITSP:Internet Telephony Service
Provider)に支払われる通信料に対してポイントに基
づく割り引きサービスを行うように構成できる。 (C)発信端末100からの特定通話の呼が生じた際
に、着信端末200に対して加算されるポイント情報を
予め通知し、着信端末200側のユーザに通話を行うか
否かの選択をさせるように構成できる。たとえば、「こ
の通話は特定通話であり、1分につき1ポイント加算さ
れます」などの音声案内を行うことで、着信端末200
のユーザがこの通話をするかどうかの判断材料とする。
音声案内に代えて、着信端末200の表示装置に文字情
報を表示するように構成することも可能である。
【0070】さらに、着信端末200のユーザに予め所
定のポイント条件を設定させ、このポイント条件以上の
特定通話のみ発呼を行い、このポイント条件を満たさな
い通話については自動的に呼を切断するよう構成するこ
とも可能である。たとえば、着信端末200のユーザが
「1分xポイント以上」の設定を行ったとすると、この
情報を特定通話管理装置1で管理する。発信端末100
から着信端末200に対して発生した特定通話の呼が
「1分yポイント」の設定がなされている場合、x>y
のときには着信端末200に対して発呼を行わずに、回
線の切断処理を行うようにする。このとき、発信端末1
00側に対しては、ポイント条件により着信拒否された
旨の通知を行うように構成できる。
【0071】着信端末200のユーザは、ポイント条件
を最大値に設定しておくことで、セールスなどの特定通
話を全て拒否することが可能となる。たとえば、「1分
9999ポイント以上」というポイント条件を設定すること
で、特定通話を全て拒否することができる。また、ポイ
ント条件を最小値にすることで、すべてのポイント付通
話を着信するように設定でき、累積ポイントの増加を促
進させることができる。
【0072】(付記1)発信端末と着信端末との間の特
定通話に関する呼を管理する特定通話管理システムであ
って、前記発信端末からの呼が特定通話である旨の通知
を前記着信端末に通知する特定通話通知手段と、前記発
信端末からの呼に対する前記着信端末の対応に基づく対
応情報を取得する対応情報取得手段と、前記対応情報取
得手段で取得した対応情報に基づくポイント情報を生成
し、前記ポイント情報に基づいたサービスを提供するポ
イントサービス提供手段と、を備える特定通話管理シス
テム。
【0073】(付記2)前記特定通話通知手段は、前記
発信端末の識別情報を前記着信端末に表示させることを
特徴とする、付記1に記載の特定通話管理システム。
【0074】(付記3)前記発信端末の識別情報は、前
記特定通話のために定められた所定の数字で始まる電話
番号である、付記2に記載の特定通話管理システム。
【0075】(付記4)前記特定通話通知手段は、前記
発信端末からの呼が特定通話である旨の音声案内を行う
ことを特徴とする、付記1に記載の特定通話管理システ
ム。
【0076】(付記5)前記特定通話通知手段は、前記
発信端末からの呼が特定通話である旨のメッセージ情報
を発信信号に含んで送信する、付記1に記載の特定通話
管理システム。
【0077】(付記6)前記ポイントサービス提供手段
は、前記特定通話に関する呼を着信した着信端末に設定
されるポイント値に、前記対応情報に基づく所定のポイ
ントを加算することを特徴とする、付記1〜5のいずれ
かに記載の特定通話管理システム。
【0078】(付記7)前記着信端末に設定されるポイ
ント値を管理するポイント情報蓄積手段をさらに備え
る、付記6に記載の特定通話管理システム。
【0079】(付記8)前記ポイントサービス提供手段
は、前記ポイント情報管理手段で管理されるポイント情
報に基づいて、前記着信端末の課金割引を行う、付記7
に記載の特定通話管理システム。
【0080】(付記9)前記ポイントサービス提供手段
は、ポイント情報と商品情報とを対応させた商品情報テ
ーブルを備え、前記着信端末に対して前記商品情報テー
ブルから希望の商品を選択させる、付記7に記載の特定
通話管理システム。
【0081】(付記10)前記ポイントサービス提供手
段は、前記発信端末および着信端末以外の第3者に設定
されるポイント値に、前記対応情報に基づく所定のポイ
ントを加算することを特徴とする、付記1〜5のいずれ
かに記載の特定通話管理システム。
【0082】(付記11)前記ポイントサービス提供手
段は、前記特定通話に関する呼を発信した発信端末に対
して前記ポイント情報に基づく課金を行う、付記1〜1
0のいずれかに記載の特定通話管理システム。
【0083】(付記12)前記対応情報は前記特定通話
の通話時間である、付記1〜11のいずれかに記載の特
定通話管理システム。
【0084】(付記13)前記対応情報は前記着信端末
における操作内容に関する操作情報である、付記1〜1
2のいずれかに記載の特定通話管理システム。
【0085】(付記14)前記特定通話に関する呼に基
づいて生成したポイント情報を、前記特定通話の終了時
に前記発信端末および着信端末に対して通知するポイン
ト情報通知手段をさらに備える、付記12または13に
記載の特定通話管理システム。
【0086】(付記15)前記ポイント情報通知手段
は、前記ポイント情報を音声案内により通知することを
特徴とする、付記14に記載の特定通話管理システム。
【0087】(付記16)前記ポイント情報通知手段
は、前記発信端末および着信端末の表示装置に前記ポイ
ント情報を表示させる文字情報を送信することを特徴と
する、付記14に記載の特定通話管理システム。
【0088】(付記17)前記発信端末からの呼に応じ
て特定通話を行った場合に着信端末のポイント値に加算
されるポイントを予め設定するポイント情報設定手段
と、前記ポイント設定手段で設定されるポイント情報
を、前記発信端末からの発呼時に着信端末に通知するポ
イント事前通知手段と、前記発信端末からの呼に対して
通話を行うか否かを着信端末に選択させる着信選択手段
と、をさらに備える付記1〜16のいずれかに記載の特
定通話管理システム。
【0089】(付記18)前記ポイント情報設定手段
は、前記発信端末から発行される発行ポイント情報を受
け付けることを特徴とする、付記17に記載の特定通話
管理システム。
【0090】(付記19)前記着信選択手段は、着信端
末側において特定通話を許可するための着信条件を着信
端末から受け付ける着信条件受付手段と、前記発信端末
から発行される発行ポイント情報を前記着信条件と比較
して前記発信端末からの呼を切断する着信拒否手段とを
備える、付記18に記載の特定通話管理システム。
【0091】(付記20)発信端末と着信端末との間の
特定通話に関する呼を管理する特定通話管理方法であっ
て、前記発信端末からの呼が特定通話である旨の通知を
前記着信端末に通知する段階と、前記発信端末からの呼
に対する前記着信端末の対応に基づく対応情報を取得す
る段階と、前記対応情報取得手段で取得した対応情報に
基づくポイント情報を生成し、前記ポイント情報に基づ
いたサービスを提供する段階と、を備える特定通話管理
方法。
【0092】(付記21)前記特定通話に関する呼に基
づいて生成したポイント情報を、前記特定通話の終了時
に前記発信端末および着信端末に対して通知する段階を
さらに備える、付記20に記載の特定通話管理方法。
【0093】(付記22)前記発信端末からの呼に応じ
て特定通話を行った場合に生成されるポイント情報を予
め設定する段階と、前記設定されたポイント情報を、前
記発信端末からの発呼時に着信端末に通知する段階と、
前記発信端末からの呼に対して通話を行うか否かを着信
端末に選択させる段階と、をさらに備える付記20に記
載の特定通話管理方法。
【0094】(付記23)着信端末側において特定通話
を許可するための着信条件を着信端末から受け付ける段
階と、前記発信端末から発行される発行ポイント情報を
前記着信条件と比較して前記発信端末からの呼を切断す
る段階と、を備える、付記20に記載の特定通話管理方
法。
【0095】(付記24)発信端末と着信端末との間の
特定通話に関する呼を管理する特定通話管理方法のプロ
グラムであって、前記発信端末からの呼が特定通話であ
る旨の通知を前記着信端末に通知する段階と、前記発信
端末からの呼に対する前記着信端末の対応に基づく対応
情報を取得する段階と、前記対応情報取得手段で取得し
た対応情報に基づくポイント情報を生成し、前記ポイン
ト情報に基づいたサービスを提供する段階と、を備える
特定通話管理方法をコンピュータに実行させるためのプ
ログラム。
【0096】(付記25)発信端末と着信端末との間の
特定通話に関する呼を管理する特定通話管理方法のプロ
グラムであって、前記発信端末からの呼が特定通話であ
る旨の通知を前記着信端末に通知する段階と、前記発信
端末からの呼に対する前記着信端末の対応に基づく対応
情報を取得する段階と、前記対応情報取得手段で取得し
た対応情報に基づくポイント情報を生成し、前記ポイン
ト情報に基づいたサービスを提供する段階と、前記特定
通話に関する呼に基づいて生成したポイント情報を、前
記特定通話の終了時に前記発信端末および着信端末に対
して通知する段階と、を備える特定通話管理方法をコン
ピュータに実行させるためのプログラム。
【0097】(付記26)発信端末と着信端末との間の
特定通話に関する呼を管理する特定通話管理方法のプロ
グラムであって、前記発信端末からの呼に応じて特定通
話を行った場合に生成されるポイント情報を予め設定す
る段階と、前記発信端末からの呼が特定通話である旨の
通知を前記着信端末に通知する段階と、前記設定された
ポイント情報を、前記発信端末からの発呼時に着信端末
に通知する段階と、前記発信端末からの呼に対して通話
を行うか否かを着信端末に選択させる段階と、前記発信
端末からの呼に対する前記着信端末の対応に基づく対応
情報を取得する段階と、前記対応情報取得手段で取得し
た対応情報に基づくポイント情報を生成し、前記ポイン
ト情報に基づいたサービスを提供する段階と、を備える
特定通話管理方法をコンピュータに実行させるためのプ
ログラム。
【0098】(付記27)発信端末と着信端末との間の
特定通話に関する呼を管理する特定通話管理方法のプロ
グラムであって、着信端末側において特定通話を許可す
るための着信条件を着信端末から受け付ける段階と、前
記発信端末からの呼に応じて特定通話を行った場合に生
成されるポイント情報を予め設定する段階と、前記発信
端末からの呼が特定通話である旨の通知を前記着信端末
に通知する段階と、前記発信端末から発行される発行ポ
イント情報を前記着信条件と比較して前記発信端末から
の呼を切断する段階と、を備える特定通話管理方法をコ
ンピュータに実行させるためのプログラム。
【0099】
【発明の効果】本発明によれば、企業からの電話による
セールスやアンケートなどをより効率的に行うことが可
能となり、発信端末側、着信端末側のいずれにおいても
処理を効率的に行える。着信端末のユーザは、特定通話
で生じたポイントにより利益還元が行われるため、この
特定通話で費やされる時間を無駄にすることなく、企業
側にとってもセールスを行う機会を多く持つことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】1実施形態の概略構成を示すブロック図。
【図2】サービス形態の一例を示す説明図。
【図3】ポイント記録テーブルの説明図。
【図4】課金記録テーブルの説明図。
【図5】通話時間記録テーブルの説明図。
【図6】実施形態のフローチャート。
【図7】ポイント還元処理のシーケンス図。
【図8】第1案内表示画面の説明図。
【図9】第2案内表示画面の説明図。
【図10】第2案内表示画面の説明図。
【図11】商品情報テーブルの説明図。
【図12】他の実施形態のブロック図。
【図13】パスワードテーブルの説明図。
【図14】ウェブサーバを用いたポイント還元のシーケ
ンス図。
【図15】ポイント還元初期画面の説明図。
【図16】商品選択画面の説明図。
【図17】割引確定画面の説明図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 15/00 H04M 15/00 Z (72)発明者 福山 訓行 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5K015 AA06 AB01 AB02 AD01 AD05 AF02 AF09 5K024 AA75 AA76 AA77 BB03 FF03 FF06 GG01 5K025 BB10 EE03 EE16 GG04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発信端末と着信端末との間の特定通話に関
    する呼を管理する特定通話管理システムであって、 前記発信端末からの呼が特定通話である旨の通知を前記
    着信端末に通知する特定通話通知手段と、 前記発信端末からの呼に対する前記着信端末の対応に基
    づく対応情報を取得する対応情報取得手段と、 前記対応情報取得手段で取得した対応情報に基づくポイ
    ント情報を生成し、前記ポイント情報に基づいたサービ
    スを提供するポイントサービス提供手段と、を備える特
    定通話管理システム。
  2. 【請求項2】前記ポイントサービス提供手段は、前記特
    定通話に関する呼を着信した着信端末に設定されるポイ
    ント値に、前記対応情報に基づく所定のポイントを加算
    することを特徴とする、請求項1に記載の特定通話管理
    システム。
  3. 【請求項3】前記ポイントサービス提供手段は、前記発
    信端末および着信端末以外の第3者に設定されるポイン
    ト値に、前記対応情報に基づく所定のポイントを加算す
    ることを特徴とする、請求項1に記載の特定通話管理シ
    ステム。
  4. 【請求項4】前記発信端末からの呼に応じて特定通話を
    行った場合に着信端末のポイント値に加算されるポイン
    トを予め設定するポイント情報設定手段と、 前記ポイント設定手段で設定されるポイント情報を、前
    記発信端末からの発呼時に着信端末に通知するポイント
    事前通知手段と、 前記発信端末からの呼に対して通話を行うか否かを着信
    端末に選択させる着信選択手段と、をさらに備える請求
    項1〜3のいずれかに記載の特定通話管理システム。
  5. 【請求項5】発信端末と着信端末との間の特定通話に関
    する呼を管理する特定通話管理方法であって、 前記発信端末からの呼が特定通話である旨の通知を前記
    着信端末に通知する段階と、 前記発信端末からの呼に対する前記着信端末の対応に基
    づく対応情報を取得する段階と、 前記対応情報取得手段で取得した対応情報に基づくポイ
    ント情報を生成し、前記ポイント情報に基づいたサービ
    スを提供する段階と、を備える特定通話管理方法。
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