JP2002280825A - コンピュータ内蔵用多重アンテナ及びそれを備えたコンピュータ - Google Patents

コンピュータ内蔵用多重アンテナ及びそれを備えたコンピュータ

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JP2002280825A
JP2002280825A JP2001079497A JP2001079497A JP2002280825A JP 2002280825 A JP2002280825 A JP 2002280825A JP 2001079497 A JP2001079497 A JP 2001079497A JP 2001079497 A JP2001079497 A JP 2001079497A JP 2002280825 A JP2002280825 A JP 2002280825A
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conductor
computer
antenna
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computer main
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JP2001079497A
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Morihiko Ikegaya
守彦 池ヶ谷
Takehiro Sugiyama
剛博 杉山
Hisafumi Tate
尚史 楯
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Hitachi Cable Ltd
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Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の無線方式のコンピュータネットワーク
に対応し、かつコンピュータ本体もしくはその内部に設
置できるコンピュータ内蔵用多重アンテナ及びそれを備
えたコンピュータを提供する。 【解決手段】 内導体11とその外側を覆う外導体13
とを有する同軸線路1の一端から内導体11が特定の長
さで露出され、外導体13がコンピュータ本体内部の導
体部分42と接合され、さらに露出した内導体11の途
中から追加導体線路12がコンピュータ本体内部の導体
部分42に接続されて多重の電流経路が形成されること
により、この多重経路を多重励振部としコンピュータ本
体内部の導体部分42をアンテナのグランド面とする多
重波長励振が可能なアンテナが構成されており、この多
重アンテナがコンピュータ本体に内蔵できるサイズで構
成されており、同軸線路1の残りの部分により給電線路
14が構成され、この給電線路14がコンピュータ本体
に搭載された給電回路もしくはその中継回路に接続され
ている。給電回路からの電力が給電線路14を通し多重
アンテナから放射される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なる形態のコン
ピュータネットワークを1台のコンピュータで共用する
技術に係り、特に、複数の無線方式のコンピュータネッ
トワークに対応し、かつコンピュータ本体もしくはその
内部に設置できるコンピュータ内蔵用多重アンテナ及び
それを備えたコンピュータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、コンピュータネットワークは
大きく分けて、サーバを中心としてクライアント(端
末)をサーバに接続するローカルエリアネットワーク
(LAN )もしくは、ワイドエリアネットワーク(WAN )
と、2台程度のコンピュータ間のみで接続するネットワ
ーク(ピア・トゥ・ピアなど)の2つに分類されてい
る。
【0003】まず、LAN やWAN などの接続方法は、専用
電話回線やカテゴリ3(10BASE)やカテゴリ5(100BAS
E )などのLAN ケーブルを用いる有線方式が主流であ
り、最近LAN に関しては、無線方式で接続を行う無線LA
N が頻繁に使用されるようになってきた。
【0004】一方、2台程度のコンピュータ間のみでの
接続では、同軸で構成された専用ケーブル、RS232Cケー
ブル、そして専用のRJ45コネクタを使用したケーブルな
どが広く使用され、こちらも最近ではBlueTooth などの
無線方式に推移し始めている。
【0005】上記の2つに分類された接続体系は、それ
ぞれ独立したものである。よって、1台のコンピュータ
上において、両者を共存させ、両者に属したネットワー
クを同時に使用する際には、ソフト的な制御の他に、そ
れぞれに適応したケーブルやハードを準備する必要があ
る。例えば、有線による接続方式のみで実施した場合、
1台のコンピュータにLAN カードを実装し、LAN ケーブ
ルとRS232Cケーブルを接続して使用する形式である。
【0006】このような場合、実際の使用においては、
コンピュータの増設や移動などが発生した際、設置場所
の自由度の制約や配線取り回しの煩わしさ、さらに専用
ケーブル露出に伴う人の往来に対する安全性の確保など
の手間が多々発生することになる。さらに、周辺機器の
増設や既存設備への付加工事などのコストの面も問題と
なる。
【0007】以上の有線方式に替わり、最近広く使用さ
れるようになった無線方式で上記と同様な接続を実施し
た場合、有線使用による配線の取り扱いの手間や安全性
に対する問題は解決されるが、2つに分類された接続体
系にそれぞれ対応したアンテナ等を複数準備することは
なんら変わりはない。
【0008】さらに、これまで使用されてきた無線方式
に対応したアンテナは、コンピュータ本体に付属したカ
ードスロットに差し込んで使用するものでもアンテナ本
体は外側に露出もしくは突出し、さらに各種のインタフ
ェースを介し、コンピュータ本体とは別筐体で外付けす
るものである。そのため、コンピュータ本体の移動の
際、取り外さなければならない場合が多々あり、さらに
コンピュータ使用時もしくは移動時にアンテナ本体が予
期せぬトラブルで破損する危険性も多い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では、
異なる形態のコンピュータネットワークを1台のコンピ
ュータで共用させる際には、それぞれの形態に適応した
通信用ケーブルもしくはアンテナを複数コンピュータに
取り付ける必要がある。このため、コンピュータ本体の
移動や増設の際には、ケーブル使用時のケーブル取りま
わしの煩わしさや安全性の確保、設備増設に伴うコスト
増加、さらにアンテナ本体の予期せぬトラブル等による
破損や故障などの問題が発生するものになっている。
【0010】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、複数の無線方式のコンピュータネットワークに対応
し、かつコンピュータ本体もしくはその内部に設置でき
るコンピュータ内蔵用多重アンテナ及びそれを備えたコ
ンピュータを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の多重アンテナは、内導体とその外側を覆う外
導体とを有する同軸線路の一端から前記内導体が特定の
長さで露出され、前記外導体がコンピュータ本体内部の
導体部分と接合され、さらに前記露出した内導体の途中
から追加導体線路が前記コンピュータ本体内部の導体部
分に接続されて多重の電流経路が形成されることによ
り、この多重経路を多重励振部とし前記コンピュータ本
体内部の導体部分をアンテナのグランド面とする多重波
長励振が可能なアンテナが構成されており、この多重ア
ンテナが前記コンピュータ本体に内蔵できるサイズで構
成されており、前記同軸線路の残りの部分により給電線
路が構成され、この給電線路がコンピュータ本体に搭載
された給電回路もしくはその中継回路に接続されている
ものである。
【0012】前記露出した内導体の長さ、前記追加導体
線路の長さ及びこの追加導体線路から前記露出した内導
体の先端までの長さは、使用する複数の周波数それぞれ
の概ね1/4波長の奇数倍で決定されていてもよい。
【0013】前記露出した内導体の長さ、前記追加導体
線路の個数及びこれら追加導体線路のそれぞれの長さ
は、使用する複数の周波数とその周波数の個数とによっ
て決定されていてもよい。
【0014】前記多重励振部は、前記コンピュータ本体
のサイズもしくは取り付け位置に応じ、幅が狭い導体板
で構成され、この導体板が前記内導体との整合を保ちな
がら所望の角度で接続されていてもよい。
【0015】前記露出した内導体及び前記追加導体線路
の長さ及びサイズは、前記コンピュータ本体の筐体に使
用された材質と使用周波数との組み合わせに従い、使用
する複数の周波数それぞれの概ね1/4波長の奇数倍で
決定されていてもよい。
【0016】前記露出した内導体及び前記追加導体線路
は、アンテナの送受信特性を調整するべく誘電体材料が
所定の構造に形成された固定治具により、一定位置に固
定されていてもよい。
【0017】前記コンピュータ本体内部の導体部分と前
記外導体との接合は、はんだ材等による融着、あるいは
専用の取り付け金具で行われていてもよい。
【0018】前記給電線路は、前記コンピュータ本体内
部で引き回されてから、前記給電回路もしくは前記中継
回路と接続されていてもよい。
【0019】前記給電線路は、所望の長さに形成されて
前記コンピュータ本体内部へ格納されていてもよい。
【0020】前記給電線路は、前記コンピュータ本体に
設けられた固定治具で一定位置に固定されていてもよ
い。
【0021】また、本発明のコンピュータは、アンテナ
をその内部に備えてなるものであり、内導体とその外側
を覆う外導体とを有する同軸線路の一端から前記内導体
が特定の長さで露出され、前記外導体がコンピュータ本
体内部の導体部分と接合され、さらに前記露出した内導
体の途中から追加導体線路が前記コンピュータ本体内部
の導体部分に接続されて多重の電流経路が形成されるこ
とにより、この多重経路を多重励振部とし前記コンピュ
ータ本体内部の導体部分をアンテナのグランド面とする
多重波長励振が可能なアンテナが構成されており、この
多重アンテナが前記コンピュータ本体に内蔵できるサイ
ズで構成されており、前記同軸線路の残りの部分により
給電線路が構成され、この給電線路がコンピュータ本体
に搭載された給電回路もしくはその中継回路に接続され
ているものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて詳述する。
【0023】本発明の第一の実施形態を図1により説明
する。図1に示されるように、本発明の多重アンテナ
(逆Fアンテナとも言う)を構成するための同軸線路1
は、同軸線路1内の単線もしくは複線の撚り合せで構成
された内導体11を同軸線路1の一端で、ある特定の長
さで露出し、この内導体11の全長の途中から追加導体
線路12を追加し、さらに同軸線路1の同一端における
外導体13も特定の長さで露出したものである。露出さ
れた内導体11の長さと、追加導体線路12の長さと、
内導体11と追加導体12との接続位置とは、2つの使
用周波数とコンピュータ本体のケースに使用される材料
の誘電率等の組み合わせに従い、コンピュータ内部に組
み込んだ時のそれぞれの使用周波数における1/4波長
の奇数倍で決定されている。これにより内導体11と追
加導体12とを組み合わせたF字状の導体部分2は多重
アンテナの励振部(多重励振部)としての機能を有する
ことになる。また、外導体13の長さは、アンテナのグ
ランド面となるコンピュータ本体内部の導体位置との接
続を可能にする長さで決定されている。そして、同軸線
路1で内導体もしくは外導体を露出しない残りの部分
は、給電線路14としての機能を有することになる。こ
の給電線路14の長さは、コンピュータ本体内部での引
き回しに合わせて、自由に決定されている。この給電線
路14をコンピュータ本体に搭載された給電回路もしく
はその中継回路に接続するために、同軸線路1のもう一
端は、給電回路もしくはその中継回路の接続方法に従っ
て、図1の左の同軸線路1のように内導体15と外導体
16とがそのまま露出されるか、もしくは図1の右の同
軸線路1のように接続コネクタ17と保護キャップ18
とを用いて加工されている。
【0024】図1の同軸線路1の外導体13の一端及び
追加導体線路12をコンピュータ本体内部に使用されて
いる導体部分と接合して多重経路を形成し、同軸線路1
の片端をコンピュータ本体に搭載された給電回路もしく
はその中継回路に接続することにより、給電回路から給
電された電力が給電線路13を通り多重経路からなる多
重励振部とグランド面とで構成された多重アンテナから
放射することになる。
【0025】本発明の第二の実施形態を図2により説明
する。図2に示されるように、本発明の逆Fアンテナを
構成するための同軸線路3は、第一の実施形態と異な
り、内導体11と板状の導体とを組み合わせ第一の実施
形態同様のF字状の導体部分21を構成している。これ
はコンピュータ本体内部への設置位置やそのスペースに
適応するための構造である。さらに、F字状導体部分2
1の各部の長さや板状の導体の幅等は、その構造におけ
る電気的特性の特色と使用周波数とコンピュータ本体の
ケースに使用される材料の誘電率等の組み合わせとに従
い、コンピュータ内部に組み込んだ時のそれぞれの使用
周波数における1/4波長の奇数倍で決定されており、
これにより第一の実施形態のF字状導体部分2同様に多
重アンテナの励振部(多重励振部)として機能すること
になる。なお、他の部分に関しては第一の実施形態と同
様であり、ここでは説明を省略する。
【0026】本発明の第三の実施形態を図3、図4、図
5、図6により説明する。図3は、一般的なノート型パ
ーソナルコンピュータ(以下、ノート型パソコンと略
す)の概観を示している。通常のノート型パソコンは、
液晶ディスプレイを含む画面用筐体4とマザーボードや
キーボード等を含む処理系筐体5とに分別される。この
とき、図4に示すように、画面用筐体4は、一般的に液
晶ディスプレイ設置用ケース41、液晶ディスプレイ本
体42、そして液晶ディスプレイ用カバー43に大きく
分解される。そして、液晶ディスプレイ本体42は、画
面表示部以外はその大部分が導体板により覆われている
ことが良く知られている。この事実を利用した本発明の
実施形態を図5に示す。図示のように、液晶ディスプレ
イ本体42の導体部分の一部分に、第一の実施形態の同
軸線路1の外導体部13とF字状の導体部分2より出さ
れた追加導体線路12とが接続されている。小円内の接
続部分を大円内に拡大して示した。これらの接続には、
例えば、通電特性のあるはんだ材等を使用した融着接続
が施されている。この接続方法により、同軸線路1のF
字状の導体部分2に対し、液晶ディスプレイ本体42の
導体部は、その面積からもアンテナのグランド面として
の機能を持たせることが可能になる。
【0027】このときの電気的な特性を図6に示す。給
電位置からグランド面への電流の流れを見た場合、F字
状の導体部分2の内周L1と外周L2に差が生ずること
が判る。このL1およびL2それぞれは、独立したアン
テナの励振長として取り扱えることが知られている。よ
って、このL1とL2とを、使用する2つの周波数とコ
ンピュータ本体のケースに使用される材料の誘電率等と
の組み合わせに従って決定すれば、F字状の導体部分2
は多重アンテナとして機能することになる。以上のこと
より、同軸線路1のF字状の導体部分2を励振部とし、
液晶ディスプレイ本体42の導体部をグランド面とした
多重アンテナの構成が実現できる。
【0028】本発明の第四の実施形態を図7により説明
する。図7では、液晶ディスプレイ本体42の導体部分
の一部分と同軸線路1の外導体部13との接続に、図5
に示した第三の実施形態において使用した通電特性のあ
るはんだ材等による融着接続ではなく、専用の固定治具
6が使用されている。小円内の接続部分を大円内に拡大
して示した。この固定治具6も導体で構成されており、
さらに固定治具6の径は、同軸線路1の外導体13に密
接して囲めるサイズが選ばれている。そして、固定治具
6の一端と液晶ディスプレイ42の導体部分との接続
は、はんだ材等による融着接続もしくは導電性のあるね
じなどを使用し、密接になるよう実施されている。これ
により同軸線路12と液晶ディスプレイ42とは電気的
に接続され、結果的に第三の実施形態と同様に、液晶デ
ィスプレイ本体42の導体部をグランド面とした多重ア
ンテナの構成が実現できる。
【0029】本発明の第五〜第八の実施形態を図8、図
9、図10により説明する。図8は、図3に示した一般
的なノート型パソコンの概観のマザーボードやキーボー
ド等を含む処理系筐体5を分解した図である。一般的に
この処理系筐体5は、キーボード等を含む上蓋51とコ
ンピュータの機能を集約するマザーボード設置用ケース
52とに大きく分けられる。第一、第二の実施形態にも
示した同軸線路1、3の給電線路14の片端は、マザー
ボード53に設けられた、もしくはコンピュータの拡張
スロット等に設けられた給電回路(制御回路)に接続さ
れることになる。図9に示した第五の実施形態では、液
晶ディスプレイ本体42の導体部分に同軸線路1の外導
体13を固定治具6により接続して多重アンテナを形成
し、さらにこの多重アンテナを液晶ディスプレイ設置用
ケース41に設置し、そして同軸線路2の給電線路14
の片端を、マザーボード設置用ケース52に設置された
マザーボード53上に設けられた給電回路(制御回路)
7へ直接に接続されている。このような構成により、本
発明の多重アンテナは、ノート型パソコン本体の内部に
アンテナとして内蔵することが可能になる。
【0030】しかし、図9のような直接的な接続方法を
選択した場合、給電線路14の径によっては、ノート型
パソコン本体を構成する画面用筐体4とマザーボード5
3やキーボード等を含む処理系筐体5の接続部の動きが
鈍くなり、最終的にノート型パソコン自体の開閉に問題
が発生する場合もある。そこで、この問題を解決する実
施形態を図10により説明する。図10では、第一の実
施形態に示した同軸線路1の給電線路14の片端と給電
回路(制御回路)7から出された給電線路8とを画面用
筐体4の内部で接続する第六〜第八の実施形態を円内に
拡大して(a)、(b)、(c)にそれぞれ示してい
る。給電回路(制御回路)7から出された給電線路8
は、画面用筐体4と処理系筐体5との接続部を通る。こ
のことを踏まえ、この給電線路8の径と柔軟性とが決定
されている。これにより、給電線路8は、ノート型パソ
コン自体の開閉に対し問題にならないサイズもしくは耐
久性を持つものを選ぶ。2つの給電線路14、8を接続
する形態のうち(a)に示した第六の実施形態は、接続
用のコネクタ17を複数使用し、これらコネクタ16を
互いに直接に接続したものである。(b)に示した第七
の実施形態は、中継回路を使用し、2つの給電線路1
4、8をこの中継回路に直接に接続し、専用モジュール
81を構成したものである。(c)に示した第八の実施
形態は、ボックス内に中継回路を格納した専用モジュー
ル82に2つの給電線路14、8を接続用コネクタ17
を用いて接続したものである。これらの接続方法は、本
発明の多重アンテナをノート型パソコン本体に内蔵した
とき、その性能に応じて選択できるものである。
【0031】本発明の第九〜第十二の実施形態を図11
により説明する。図示のように、第九の実施形態では、
液晶ディスプレイ本体42の導体部分に2本の同軸線路
1の外導体部13を固定治具6によってそれぞれ異なる
場所に接続し、さらにF字状の導体部分2より出された
追加導体線路12もそれぞれ液晶ディスプレイ本体42
の導体部分に接続して2つの多重アンテナを形成してい
る。さらに、これらの多重アンテナを液晶ディスプレイ
設置用ケース41に設置し、そして2本の同軸線路1に
おける給電線路14のそれぞれの片端を1本にまとめ
て、マザーボード設置用ケース52に設置されたマザー
ボード53上に設けられた給電回路(制御回路)7から
出された給電線路8と接続している。この構成では、2
本の多重アンテナの各内周および各外周(L1、L2、
L3、L4)は、全て異なるようにしている。これによ
り、4周波数を取り扱えるようになっている。また、図
中に示された円内の拡大図(a)、(b)、(c)に
は、2本の同軸線路1の給電線路14のそれぞれの片端
を1本にまとめる実施形態が示されている。(a)に示
した第十の実施形態では、三ツ又の接続コネクタ83が
使用されている。(b)に示した第十一の実施形態で
は、専用モジュール84が構成されている。(c)に示
した第十二の実施形態では、ボックス内に中継回路を格
納した専用モジュール85が使用されている。これら
(a)、(b)、(c)の目的、接続方法、選択方法
は、第五〜第八の実施形態で説明したものと同様である
ため、ここではその説明は省略する。
【0032】本発明の第十三の実施形態を図12により
説明する。図12では、図9に示した同軸線路1の給電
線路14もしくはF字状の導体部分2が、それぞれに対
して専用の固定治具9、91で液晶ディスプレイ設置用
ケース41に固定されている。これは、図12のように
給電線路14を液晶ディスプレイ設置用ケース41に設
置された専用の固定治具9で固定することにより、ノー
トパソコン本体の組み立て時に、給電線路14が邪魔に
ならないようにしたものである。なおこの固定治具9
は、固定治具9自体が液晶ディスプレイ設置用ケース4
1のみに接触しているものであれば、その素材は限定さ
れるものではなく、さらにその構造は用途に応じて選択
できるものである。また固定治具91は、多重アンテナ
の励振部となるF字状の導体部分2を固定したものであ
り、これも給電線路14を固定する固定治具9と同じ理
由から使用したものであるが、この固定治具91を用い
て、本発明により実現された多重アンテナの特性を調整
することも可能である。この場合、調整に対し所望の誘
電率を有する誘電体材料と構造とを適用し、さらにこの
固定治具91を液晶ディスプレイ本体42の導体部分に
接触させる。なお、この固定治具91は、同軸線路3を
用いた場合でも、同様な方法で調整を可能にできるもの
である。
【0033】本発明の第十四、第十五の実施形態を図1
3、図14、図15、図16により説明する。図13
は、一般的なタワー型パーソナルコンピュータ10(以
下、タワー型パソコンと略す)の概観を示している。通
常のタワー型パソコン10は、図14のようにマザーボ
ードや各デバイス103を含む筐体枠101とそれを覆
う筐体カバー102とに大きく分解できる。そして筐体
枠101は導体板で構成されていることが良く知られて
いる。この事実を利用した本発明の第十四、第十五の実
施形態を図15、図16に示す。図15に示されるよう
に、筐体枠101の一部分に、同軸線路1の外導体部1
3が専用の固定治具6により接続され、さらに同軸線路
1のF字状の導体部分2より出された追加導体線路12
も筐体枠101の一部分に接続されている。また、図1
6に示されるように、図15と同じ接続状態で、多重ア
ンテナの設置位置を変えてもよい。図15、図16にお
いて、導体で構成された固定治具6を用いて、同軸線路
1の外導体13と導体板で構成された筐体枠101とを
接続し、さらに同軸線路1のF字状の導体部分2より出
された追加導体線路12も筐体枠101と接続すること
により、筐体枠101がアンテナのグランド面となり、
最終的に、同軸線路1のF字状の導体部分2を励振部
(多重励振部)とし、筐体枠101をグランド面とした
多重アンテナの構成が実現されている。なお図15、図
16では、給電線路14の片端は、ノート型パソコンに
関する第六〜第八の実施形態と同じく、筐体枠101に
設置されたマザーボード上に設けられた、もしくはコン
ピュータの拡張スロット等に設けられた給電回路(制御
回路)に実際に接続されているが、ここでは図示を省略
している。
【0034】本発明の第十六の実施形態を図17、図1
8、図19により説明する。図17は、一般的なデスク
トップ型パーソナルコンピュータ11(以下、デスクト
ップ型パソコンと略す)の概観を示している。通常のデ
スクトップ型パソコン11は、図13のタワー型パソコ
ン10の場合と同様、図18のようにマザーボードや各
デバイス113を含む筐体枠111とそれを覆う筐体カ
バー112とに大きく分解できる。そして筐体枠111
は導体板で構成されていることが良く知られている。こ
の事実を利用した本発明の第十六の実施形態を図19に
示す。図示されるように、筐体枠111の一部分に、同
軸線路1の外導体部13が専用の固定治具6により接続
されている。さらに同軸線路1のF字状の導体部分2よ
り出された追加導体線路12も筐体枠101の一部分に
接続されている。図19において、導体で構成された固
定治具6を用いて、同軸線路1の外導体13と導体板で
構成された筐体枠111とを接続し、さらに同軸線路1
のF字状の導体部分2より出された追加導体線路12も
筐体枠101と接続することにより、筐体枠111がア
ンテナのグランド面となり、最終的に、同軸線路1のF
字状の導体部分2を励振部とし、筐体枠111をグラン
ド面とした多重アンテナの構成が実現されている。な
お、図19では、給電線路14の片端は、ノート型パソ
コンに関する実施形態と同じく、筐体枠111に設置さ
れたマザーボード上に設けられた、もしくはコンピュー
タの拡張スロット等に設けられた給電回路(制御回路)
に実際に接続されているが、ここでは図示を省略してい
る。
【0035】以上説明したように、本発明の多重アンテ
ナ(逆F型アンテナ)は、コンピュータ本体あるいはそ
の内部での設置位置に適応したサイズで構成が可能なも
のである。この多重アンテナは、簡単な構造で、かつ安
価で作成が可能である。
【0036】この多重アンテナは、同軸線路1、3の一
端の内導体を露出し、この露出した内導体11を励振部
とし、コンピュータ本体の導体部分42、101、11
1がグランド面となるようにこの導体部分と同軸線路の
外導体13とを接合している。さらに、使用する周波数
の数に合わせて露出した内導体11の長さ途中部分から
グランド面に複数の導体12を接続し、周波数の励振経
路を複数設けている。そして、残りの同軸線路1、3の
片端を給電回路もしくはその中継回路に接続し、給電線
路14としての機能を持たせることで、小型でかつ設置
自由度の広いコンピュータ本体もしくは内部に設置でき
る逆Fアンテナを実現できる。
【0037】また、この多重アンテナは、給電線路14
として同軸線路1、3を使用しているため、コンピュー
タ本体内部に配置された他の機器類に対し、この給電線
路14は邪魔にならないように本体内部で自由に引き回
すことができる。さらにその給電線路14の長さに関し
ても制約が発生しない。以上のことにより、コンピュー
タ本体あるいはその内部での設置位置に適応したサイズ
で逆Fアンテナを構成でき、最終的にコンピュータ本体
もしくは内部に設置でき、かつ複数の無線式コンピュー
タネットワークに対応する多重アンテナを実現できる。
【0038】さらに、上記アンテナをコンピュータ本体
もしくはその内部に設置すれば、コンピュータ本体の移
動の際、これまで発生していた手間やアンテナ本体を破
損する危険性が非常に少ないコンピュータの実現が可能
となる。さらに、無線LAN などのシステムが新規もしく
は既に導入されている地域において、このシステムに対
応したコンピュータを増設する場合、インフラの面に関
しては、新たな設備工事等を必要とせずに、今回発明し
たアンテナ本体を内蔵したコンピュータを設置するだけ
で良い。さらに複数の無線コンピュータネットワークの
使用周波数に同時に対応できることから、ユーザはシス
テムの使用周波数への適合性を気にすることなく、コン
ピュータの移動や増設が可能になる。すなわち、コンピ
ュータ本体の設置に関して、選択の自由度をより広くで
きる効果も実現できる。
【0039】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
【0040】(1) 本発明によれば、移動の際に生ず
るアンテナ取り外し等の手間を無くすことができ、か
つ、アンテナ本体の破損を防ぐことができ、さらに異な
る形態のコンピュータネットワークを1台のコンピュー
タで共用できるように複数の無線方式のコンピュータネ
ットワークに対応し、さらにコンピュータ本体もしくは
その内部に設置できる無線による複数のコンピュータネ
ットワークを同時に使用することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態を示す同軸線路(2
本)の構造図である。
【図2】本発明の第二の実施形態を示す同軸線路(2
本)の構造図である。
【図3】本発明を適用するノート型パーソナルコンピュ
ータの概観図である。
【図4】図3のノート型パーソナルコンピュータの分解
図である。
【図5】本発明の第三の実施形態を示す多重アンテナの
構造図である。
【図6】本発明の第四の実施形態を示す多重アンテナの
構造図である。
【図7】本発明の第五の実施形態を示す多重アンテナの
構造図である。
【図8】図3のノート型パーソナルコンピュータの分解
図である。
【図9】本発明の第六の実施形態を示すパーソナルコン
ピュータの内部構造図である。
【図10】本発明の第七〜第九の実施形態を示す給電線
路の接続構造図である。
【図11】本発明の第十〜第十三の実施形態を示すパー
ソナルコンピュータの内部構造図である。
【図12】本発明の第十四の実施形態を示すパーソナル
コンピュータの内部構造図である。
【図13】本発明を適用するタワー型パーソナルコンピ
ュータの概観図である。
【図14】図13のタワー型パーソナルコンピュータの
分解図である。
【図15】本発明の第十五の実施形態を示すパーソナル
コンピュータの前面視、背面視による内部構造図であ
る。
【図16】本発明の第十六の実施形態を示すパーソナル
コンピュータの前面視、背面視による内部構造図であ
る。
【図17】本発明を適用するデスクトップ型パーソナル
コンピュータの概観図である。
【図18】図17のデスクトップ型パーソナルコンピュ
ータの分解図である。
【図19】本発明の第十七の実施形態を示すパーソナル
コンピュータの前面視、背面視による内部構造図であ
る。
【符号の説明】
1、3 同軸線路 2、21 F字状の導体部分 4 画面用筐体 5 処理系筐体 6、9、91 固定治具 7 給電回路 8、14 給電線路 11、15 内導体 12 追加導体線路 13、16 外導体 42 液晶ディスプレイ本体(導体部分) 101、111 筐体枠(導体部分)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 楯 尚史 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日立 電線株式会社日高工場内 Fターム(参考) 5J045 AA05 AB05 DA08 DA12 HA06 NA01 5J047 AA04 AB06 AB13 FD01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内導体とその外側を覆う外導体とを有す
    る同軸線路の一端から前記内導体が特定の長さで露出さ
    れ、前記外導体がコンピュータ本体内部の導体部分と接
    合され、さらに前記露出した内導体の途中から追加導体
    線路が前記コンピュータ本体内部の導体部分に接続され
    て多重の電流経路が形成されることにより、この多重経
    路を多重励振部とし前記コンピュータ本体内部の導体部
    分をアンテナのグランド面とする多重波長励振が可能な
    アンテナが構成されており、この多重アンテナが前記コ
    ンピュータ本体に内蔵できるサイズで構成されており、
    前記同軸線路の残りの部分により給電線路が構成され、
    この給電線路がコンピュータ本体に搭載された給電回路
    もしくはその中継回路に接続されていることを特徴とす
    るコンピュータ内蔵用多重アンテナ。
  2. 【請求項2】 前記露出した内導体の長さ、前記追加導
    体線路の長さ及びこの追加導体線路から前記露出した内
    導体の先端までの長さは、使用する複数の周波数それぞ
    れの概ね1/4波長の奇数倍で決定されていることを特
    徴とする請求項1記載のコンピュータ内蔵用多重アンテ
    ナ。
  3. 【請求項3】 前記露出した内導体の長さ、前記追加導
    体線路の個数及びこれら追加導体線路のそれぞれの長さ
    は、使用する複数の周波数とその周波数の個数とによっ
    て決定されていることを特徴とする請求項1又は2記載
    のコンピュータ内蔵用多重アンテナ。
  4. 【請求項4】 前記多重励振部は、前記コンピュータ本
    体のサイズもしくは取り付け位置に応じ、幅が狭い導体
    板で構成され、この導体板が前記内導体との整合を保ち
    ながら所望の角度で接続されていることを特徴とする請
    求項1〜3いずれか記載のコンピュータ内蔵用多重アン
    テナ。
  5. 【請求項5】 前記露出した内導体及び前記追加導体線
    路の長さ及びサイズは、前記コンピュータ本体の筐体に
    使用された材質と使用周波数との組み合わせに従い、使
    用する複数の周波数それぞれの概ね1/4波長の奇数倍
    で決定されていることを特徴とする請求項1〜4いずれ
    か記載のコンピュータ内蔵用多重アンテナ。
  6. 【請求項6】 前記露出した内導体及び前記追加導体線
    路は、アンテナの送受信特性を調整するべく誘電体材料
    が所定の構造に形成された固定治具により、一定位置に
    固定されていることを特徴とする請求項1〜5いずれか
    記載のコンピュータ内蔵用多重アンテナ。
  7. 【請求項7】 前記コンピュータ本体内部の導体部分と
    前記外導体との接合は、はんだ材等による融着、あるい
    は専用の取り付け金具で行われていることを特徴とする
    請求項1〜6いずれか記載のコンピュータ内蔵用多重ア
    ンテナ。
  8. 【請求項8】 前記給電線路は、前記コンピュータ本体
    内部で引き回されてから、前記給電回路もしくは前記中
    継回路と接続されていることを特徴とする請求項1〜7
    いずれか記載のコンピュータ内蔵用多重アンテナ。
  9. 【請求項9】 前記給電線路は、所望の長さに形成され
    て前記コンピュータ本体内部へ格納されていることを特
    徴とする請求項1〜8いずれか記載のコンピュータ内蔵
    用多重アンテナ。
  10. 【請求項10】 前記給電線路は、前記コンピュータ本
    体に設けられた固定治具で一定位置に固定されているこ
    とを特徴とする請求項1〜9いずれか記載のコンピュー
    タ内蔵用多重アンテナ。
  11. 【請求項11】 内導体とその外側を覆う外導体とを有
    する同軸線路の一端から前記内導体が特定の長さで露出
    され、前記外導体がコンピュータ本体内部の導体部分と
    接合され、さらに前記露出した内導体の途中から追加導
    体線路が前記コンピュータ本体内部の導体部分に接続さ
    れて多重の電流経路が形成されることにより、この多重
    経路を多重励振部とし前記コンピュータ本体内部の導体
    部分をアンテナのグランド面とする多重波長励振が可能
    なアンテナが構成されており、この多重アンテナが前記
    コンピュータ本体に内蔵できるサイズで構成されてお
    り、前記同軸線路の残りの部分により給電線路が構成さ
    れ、この給電線路がコンピュータ本体に搭載された給電
    回路もしくはその中継回路に接続されているコンピュー
    タ内蔵用多重アンテナを内部に備えたことを特徴とする
    コンピュータ。
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