JP2002279437A - 地図編集表示装置、地図データ更新方法および地図データ更新システム - Google Patents
地図編集表示装置、地図データ更新方法および地図データ更新システムInfo
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Abstract
された領域の境界において道路網等が不連続になるとい
う問題を解決し、利用者の希望に応じて部分的な地図更
新が可能な地図編集表示装置を提供する。 【解決手段】 ステップ21において取得された更新地図
データを用い、ステップ22で領域単位の地図更新処理が
行われる。次にステップ23において、更新された領域の
境界上にある全てのデータについて、隣接する領域のど
のデータと接続するかという接続関係が決定される。最
後にステップ24に進み、ステップ23で決定された接続関
係を用いてデータを接続する。このようにして地図デー
タを領域単位で更新することにより、あらかじめ接続関
係が定まっていない場合でも道路の連続性等を失わずに
地図データの更新が可能な地図編集表示装置が得られ
る。
Description
ョン装置等に利用する地図編集表示装置、地図データ更
新方法および地図データ更新システムに関する。
ナビゲーション装置を例にして説明する。従来の車載用
ナビゲーションの地図編集表示装置においては、特開平
4-46379号公報に開示されているように、利用者が要求
する領域の最新地図データを無線を通じて受信する手段
を備え、受信したデータを用いて利用者の保有する地図
データを更新し、最新の地図データを作成するようにし
ていた。前記公報のように領域単位で地図データを更新
する場合、更新された領域の境界において道路網等が不
連続になるという問題があった。ところで、特開平9-14
5383号公報では、更新された領域の境界において隣接領
域の地図データを修正して道路網を接続する方法を示し
ていた。
等が不連続になった場合にデータを接続するためには、
更新領域の境界上データが隣接領域のどのデータと接続
するかという情報が必要となる。地図データが接続情報
をあらかじめ有している場合はよいが、データの接続情
報が記録されていない場合、例えば、最新の地図で接続
関係が変更になり古い地図との接続情報を保持していな
い場合、利用者により追加・修正された地図の場合など
は、データの接続ができなくなるという課題を有してい
た。
た際や、領域の四隅のデータが更新された際など、隣接
領域の境界上データを修正するだけではデータを接続で
きない場合があるという課題を有していた。
により、地図更新の順序によって更新された地図データ
の結果が異なるという課題を有していた。
で、領域単位での地図更新の際に隣接領域との間でデー
タの接続関係を自動的に決定し、その結果を用いてデー
タを接続することにより、隣接領域との接続関係があら
かじめ定まっていない場合でも道路等の連続性を失わず
に地図データの更新が可能な地図編集表示装置を提供す
ることを目的とする。
境界上のデータ修正する方法だけでなく、多様な接続方
法を用いることで、更新地図の状況に応じたデータ接続
が可能な地図編集表示装置を提供することを目的とす
る。
情報を確保するために地図データを修正してしまって
も、新たに地図更新が行われる時に修正前のデータに復
元することで、更新順序に依存しない地図データの更新
が可能な地図編集表示装置を提供することを目的とす
る。
めに本発明における地図編集表示装置は、地図データを
記憶する地図データ記憶手段と、新しい地図データベー
スを有するセンタから更新地図データを取得する更新地
図データ取得手段と、前記更新地図データ取得手段によ
って取得した更新地図データを用いて前記地図データ記
憶手段に記憶された地図データを領域単位で更新する地
図更新手段と、前記地図更新手段によって更新された更
新領域と前記更新領域に隣り合っている隣接領域とのデ
ータの接続関係を決定する接続関係決定手段と、前記接
続関係決定手段によって定められた接続関係を用いてデ
ータを接続する隣接データ接続手段と、前記地図データ
記憶手段に記憶された地図データを表示する地図表示手
段とを有していることを特徴とする。
領域との接続関係があらかじめ定まっていない場合でも
道路等の連続性を失わずに地図データの更新が可能にな
る。
て、図面を参照しながら説明する。
道路等のデータは、節点を表すノードと、ノードを両端
点とするリンクから構成されており、ノードやリンクに
は位置やリンク間の接続情報だけでなく、道路種別や道
路名称や路線番号といった道路属性、および一方通行な
どの交通規制の情報が共に納められているものとする。
図編集表示装置の構成を示すブロック図である。図1に
示す地図編集表示装置は、地図データを受信する通信部
1と、利用者が地図編集の内容を入力する入力部2と、
地図編集表示装置を制御する制御部3と、地図データを
記憶する書き換え可能な記録デバイスである地図データ
記憶部4と、地図データの編集結果を利用者に提示する
表示部5から構成されている。
表示装置の動作について図2〜図6を用いて説明する。
集表示装置の領域単位地図更新の手順を示すフローチャ
ートである。まず、ステップ21において、更新地図デー
タが取得される。このデータは利用者がセンタに要求
し、センタから送られてくる更新地図情報を受信するこ
とで得られる。
行われる。ここでステップ21で取得された更新地図デー
タが用いられる。地図データ記憶部4に記憶されている
地図データの対応する領域を置き換えるか、新たに領域
を追加するかして地図データが更新される。
関係を決定する。ここでは更新された領域の境界上にあ
る全てのデータについて調査し、隣接領域のどのデータ
とつながるかという接続関係が決定される。詳細につい
ては後述する。
を説明する。更新領域Aは地図更新処理により更新され
た領域、隣接領域BおよびCは更新領域Aに隣接する領
域である。記号311から317は更新領域Aの境界上にある
ノード、記号321から326、および331は更新領域Aと隣
接する領域BおよびCの境界上にあるノードである。リ
ンク上の矢印は一方通行の規制方向を示しており、矢印
がない場合は両方向に通行できる道路であることを示し
ている。
は境界上にあるデータに含まれる各種の情報を用いて行
う。用いられる情報としては、境界上のノードの位置、
境界上のノードに接続するリンクの道路種別、道路名
称、道路番号などの道路属性、一方通行などの規制情報
などがあげられる。さらに多くの情報を用いて接続関係
を決定すれば、より高い精度でデータが接続される。
する順に調査する。ここではノード311から317の順に調
査するものとする。
接領域Bの境界上ノードのうち、ノード321の位置、接
続するリンクの道路種別、道路名称が一致する。よっ
て、ノード311とノード321の接続関係が決定される。
領域Bの境界上ノードには前記ノード312と位置が一致
するものは存在しないが、道路種別と路線番号はノード
322と一致することがわかる。この場合、ノードの位置
に大きな違いがなく、道路種別と路線番号が一致するデ
ータが他にないので、ノード312とノード322の接続関係
が決定される。
種別と路線番号が一致するのはノード323とノード324の
2つがある。2つのノードのうち、位置はノード324の
方が近いが、一方通行規制の方向が一致しない。一方、
ノード323は一方通行規制の方向が一致するので、道路
の連続性を維持するためにノード313とノード323の接続
関係が決定される。同様にして、ノード314とノード324
の接続関係が決定される。
種別と路線番号が一致し、位置も近いのはノード325と
ノード326である。更新領域の1つの境界上ノードに対
しては、隣接領域の1つの境界上ノードと接続関係を定
めるのが原則であるが、ノード325とノード326の一方通
行規制を調べると、両者とも片方向で互いに方向が異な
ることがわかる。
2つのリンクで表現した二条線であると考えられる。境
界上で一条線が二条線に変化すると考えられる場合に
は、例外として2つ以上のノードと接続関係を定める。
すなわち、ノード315は、ノード325とノード326の2つ
のノードとの接続関係が決定される。
種別と路線番号が一致するノードは存在しない。新設さ
れた道路が新しい地図に収録されたケースと考えられ
る。この場合、ノード316と接続するデータは隣接領域
にはないのであるから接続関係を決定できない。このよ
うなデータを孤立データと定める。この場合に限らず、
接続するノードが一意に決定できない場合も孤立データ
とする。
領域Bには道路情報が一致するノードは存在しないが、
隣接領域Cのノード331は道路種別、路線番号が一致
し、位置も大きな違いはない。よって、ノード317とノ
ード331の接続関係が決定される。このケースのよう
に、必ずしも更新領域(この場合は、更新領域A)の境
界上ノードが存在する側の隣接領域(この場合は、隣接
領域B)だけを調べれば良いのではなく、他の隣接領域
(この場合は、隣接領域C)の境界上ノードとの接続関
係を考慮する必要がある。
領域間の接続関係が決定すると、ステップ24に進み、隣
接領域間のデータ接続が行われる。ここでは、ステップ
23で決定した接続関係を用いてデータを接続する。詳細
については後述する。
造により異なるが、少なくとも接続関係にある境界上ノ
ードの位置が異なればデータは不連続となる。この場
合、片方、もしくは両方の境界上ノードの位置を変更
し、両者の位置が等しくなるように地図データを修正す
ればデータの連続性が確保できる。
領域は修正せず、隣接領域の境界上ノードの位置を修正
して更新領域の境界上ノードと同位置に移動する。しか
し、状況によっては他の修正方法を用いるほうが良い場
合がある。
例を示す。図4の左側は修正前、右側は修正後である。
図4(a)は直線道路のずれを修正する場合の例である。
この場合、隣接領域の境界上ノードだけを移動する通常
の修正方法を用いると、もともと直線だった道路が境界
上で曲がってしまう。このような状況では、更新領域と
隣接領域の双方の境界上データを修正して直線道路とす
ることで、道路の接続角度を利用する経路案内、マップ
マッチング等にも影響を与えることなくデータの接続が
可能となる。
正する場合の例である。この場合、隣接領域の境界上ノ
ードだけを移動して接続させようとすると、他の領域の
地図データまで広範囲に修正を加える必要があり、正し
く修正できない可能性がある。このような状況では、更
新地図の境界上ノードを移動することで、周囲の領域に
影響を及ぼすことなくデータの接続が可能となる。
路に更新された場合の例である。この場合、境界上ノー
ドの位置を修正するだけではデータは接続されない。こ
のような状況では、新たにノードやリンクのデータを作
成し、一条線道路と二条線道路を接続する。
編集表示装置の接続関係決定の手順を示すフローチャー
トであって、図2に示した接続関係決定処理23の手順を
より詳しく示したものである。図5に示すように隣接領
域の境界上ノードを調査する段階のステップ1601におい
て、位置と道路属性と一方通行規制が完全に一致するノ
ードはあるかを調べる。有れば、ステップ1602に進み、
ステップ1602で接続関係を決定、すなわち一対一に決定
する。そして決定した後、ステップ1607に進み、ステッ
プ1607において更新領域上に次の境界上ノードがあるか
を調べて、無ければ処理を終了し、有ればステップ1601
に戻る。
性と一方通行規制が完全に一致するノードが無ければ、
ステップ1603に進み、ステップ1603において更新領域の
境界上ノードから数m以内の位置に道路属性が一致し、
一方通行規制が逆方向でないノードはいくつあるかを調
べる。調べた結果、該当するノードが全く無ければ、ス
テップ1604に進み、ステップ1604において孤立データに
決定する。そして孤立データに決定した後、ステップ16
07に進み、ステップ1607において次の境界上ノードがあ
るかを調べて、無ければ処理を終了し、有ればステップ
1601に戻る。また調べた結果、1つのノードしかなかれ
ば、ステップ1602に進み、以下、上述したと同様のステ
ップを進むが、一方、調べた結果、2つ以上のノードが
有れば、ステップ1605に進み、ステップ1605において道
路属性が一致するノードの中に二条線はあるかを調べ、
有ればステップ1606に進み、ステップ1606において接続
関係を決定、すなわち一対二に決定し、決定した後、ス
テップ1607において次の境界上ノードがあるかを調べ
て、無ければ処理を終了し、有ればステップ1601に戻
る。
ノードの中に二条線が無ければ、ステップ1604に進み、
ステップ1604において孤立データに決定する。決定した
後のステップは上述したようにステップ1607において次
の境界上ノードがあるかを調べて、無ければ処理を終了
し、有ればステップ1601に戻る。
編集表示装置の隣接間データ接続の手順を示すフローチ
ャートであって、図2に示した隣接間データ接続処理24
の手順をより詳しく示したものである。図5に示す接続
関係決定の手順により接続関係が決定された後に図6に
示す隣接間データ接続処理が開始される。すなわちステ
ップ1701において、一条線と二条線の接続かを判定し、
一条線と二条線の接続であれば、ステップ1702に進み、
ステップ1702においてリンクとノードを追加して接続す
る。また、一条線と二条線の接続でなければ、ステップ
1703に進み、ステップ1703において領域の四隅での接続
かを判定する。
であれば、ステップ1704に進み、ステップ1704において
更新領域のデータを修正して接続する。また、領域の四
隅での接続でなければ、ステップ1705に進み、ステップ
1705においてデータを直線として接続する必要があるか
を判定する。
接続する必要があれば、ステップ1706に進み、ステップ
1706において更新領域、隣接領域ともデータを修正して
接続する。また、ステップ1705においてデータを直線と
して接続する必要がなければ、ステップ1707に進み、ス
テップ1707において隣接領域のデータを修正して接続す
る。
れば、領域単位での地図更新の際に隣接領域との間でデ
ータの接続関係を自動的に決定し、その結果を用いてデ
ータの接続を行うことにより、あらかじめ接続関係が定
まっていない場合でも道路等の連続性を失わずに地図デ
ータの更新ができる。
の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
装置の接続関係決定処理の手順を示すフローチャートで
ある。
ての例を示す。例えば、国道はランク1、県道はランク
2、細街路ならばランク3というように、各データにラ
ンクが付与されているものとする。
れぞれの境界上ノードのリストが作られる。このリスト
の順序は境界上を一周する順序に境界上のノードを並べ
る。作成されるリストの例を図8(a)に示す。図8
(a)では各境界上ノードがどのランクに属するかを区
別して表示している。
ドの接続関係を決定する。まず、リストの先頭から最後
まで調査し、道路属性と位置が完全に一致する境界上ノ
ード同士の接続関係を優先的に決定する。続いて再度リ
ストの先頭から最後まで調査し、道路属性が等しく位置
が近い境界上ノード同士の接続関係を決定する。更新領
域の1つの境界上ノードに対して、隣接領域の1つの境
界上ノードを接続するのが原則であるが、境界上で一条
線と二条線に変化すると考えられる場合には、例外とし
て2つ以上のノードとの接続関係を決定する。図8
(b)に決定した接続関係を矢印で示す。ここで、ノー
ド619は接続関係の定まらない孤立データとなってい
る。
続関係を決定する。ここではステップ52で決定したデー
タの接続関係を利用し、すでに接続関係にあるノードを
跨いだ接続関係は定めない。例えば、ノード611と618の
間にあるノードは、必ずノード620と627の間にあるノー
ドと接続する。図8(c)に定められた接続関係を示
す。ここではノード614と623の接続関係が決定される。
続関係を決定する。ここでもランク2までに決定した接
続関係を利用する。例えばノード612と613は、ノード62
1、622のいずれかとしか接続することはない。
れば、相対的に数が少なく位置がはっきりしているデー
タを高いランクに設定しておけば、その接続関係を利用
して低いランクのデータの接続関係を決定できるので、
より確実にデータの接続関係が決定できる。
3の実施形態について図面を参照しながら説明する。
合の例を示すもので、図9(a)は地図更新が行われる
前を示している。図9(b)は領域Aの地図が更新され
た状態であり、境界上のノード73の位置が変更になって
いる。図9(c)は隣接間データ接続処理が行われた状
態であり、境界上のノード73およびノード72がノード74
とノード75の位置に修正されている。ここで領域A、領
域Bともに図9(b)の状態が修正前データとして記憶
される。また、領域Aと領域Bの地図が修正されたこと
を示すフラグを立てておく。
れ、境界上のノード75の位置が変更になっている。ここ
で、地図更新処理は領域Bに隣接する領域Aのフラグを
参照する。フラグが立っていることで領域Aの地図は修
正されていることが分かるので、修正前データを用いて
地図を復元する。復元された状態を示したのが図9
(e)である。境界上ノード73は領域Aの地図更新デー
タを取得したときの状態(図9(b)参照)に戻り、新
たに位置の修正をしなくても境界上ノード76との連続性
を確保することができる。
地図編集表示装置の地図データ復元の手順を示すフロー
チャートである。図10に示す各ステップは図2に示し
た地図更新処理のステップと同様のステップを辿るもの
で、図10のステップ21において、更新地図データが取
得される。次にステップ22に進み、地図更新の処理が行
われる。具体的にはステップ1805において、地図を更新
し、ステップ1806において隣接領域に修正フラグのある
地図が存在するかどうかを調べて、修正フラグのある地
図が存在すれば、ステップ1807に進み、ステップ1807に
おいて修正フラグのある領域を修正前データに復元し
て、接続関係決定処理23に進む。一方、修正フラグのあ
る地図がなければ、直ちに接続関係決定処理23に進む。
ステップ23では、更新された領域の境界上にある全ての
データについて調査し、隣接領域のどのデータとつなが
るかという接続関係が決定される。
処理が行われる。具体的には、ステップ1801においてデ
ータの修正は必要かを判定する。データの修正が不必要
であれば、接続関係決定処理によって決定された接続関
係に従ってステップ1804においてデータを接続するが、
データの修正が必要であるとされれば、ステップ1802に
進み、ステップ1802において修正する領域の修正前デー
タを保存し、次いで修正する領域に修正フラグを立て、
立てた後にステップ1804に進み、ステップ1804において
上述したようにデータを接続する。ステップ1804におけ
る処理を済ませることで地図データ復元手順を終了す
る。
れば、領域単位での地図更新の際に連続性を確保するた
めに地図データを修正しても、新たに地図更新が行われ
る時に修正前の地図に復元されるため、更新順序に依存
しない地図データの更新を行うことができる。
の実施形態について図面を参照しながら説明する。
る場合の例を示すもので、図11(a)は更新前の地図
データである。図11(b)は領域Aの地図データが更
新された状態を示すものである。ここで、更新領域Aの
境界上ノード85および境界上ノード86は隣接領域Bの境
界上ノード82と接続関係が定められたとすると、データ
を接続するためには地図データを修正する必要がある。
この場合、図11(c)に示すように自動的に領域Bの
更新地図データをセンタから取得し、領域Bの更新を行
うようにする。ここで領域Bのノード87は領域Aのノー
ド85と、領域Bのノード88は領域Aのノード86との接続
関係が決定され、地図データを修正しなくてもデータの
連続性は確保される。また、領域Bの地図データを更新
しても、領域Bの境界上ノード83の位置が変わらない場
合、接続関係にある領域Cのノード84との連続性は確保
されているので、新たに領域Cの地図データを更新する
ことはない。なお、隣接領域とのデータと接続関係が決
定できない孤立データが存在する場合にも同様の処理が
行われる。
れば、領域単位の地図更新において、地図データを一部
修正しなくては隣接領域とデータの接続ができない場合
や、隣接領域とのデータと接続関係が決定できない孤立
データが存在する場合に隣接領域も更新して新しい地図
とすることで、道路の連続性を失うことなく任意の領域
の地図データを更新できる。
の実施形態について図面を参照しながら説明する。
確保する場合の例を示すもので、図12(a)におい
て、領域Aは更新された地図とする。上述した接続関係
決定処理により、領域Aの境界上のノード911は領域B
のノード921と接続関係が決定し、領域Aの境界上のノ
ード912およびノード913は領域Bのノード922と接続関
係が決定したとする。
示すもので、境界上ノードの位置は変更しないので地図
データは変わらないが、境界上のノードは接続情報とし
て、接続関係にあるノードを指し示すポインタをもって
いる。例えば領域Aのノード911は領域Bのノード921を
指すポインタ931をもっている。接続情報としてこのポ
インタを用いることにより、位置のずれに関係なく境界
上のノード同士が接続していることを示すことができ、
データの連続性を確保することができる。
は変更を加えずに、地図表示手段が地図を表示する際に
境界上ノードの位置を変更し、データが接続しているよ
うに表示することもできる。もしくは、接続関係にある
境界上ノードの位置が異なる場合には、地図を表示する
際に接続関係を表示してもよい。
図とともに表示した場合の例である。ここでは接続マー
ク941と接続マーク942の形状を同じにすることで2つの
データが接続していることを示している。なお、このマ
ークは接続関係を利用者に表現できればよく、文字や数
字に色を組み合わせたり、利用者が該当データを使用し
ようとしたときにメッセージを表示するようにしてもよ
い。また、隣接領域の地図データも更新するように促
し、利用者に選択させてもよい。
れば、領域単位の地図更新において、地図データを修正
しなくても、接続関係にある相手を指し示すポインタを
持つことでデータを接続するので、道路の接続情報を利
用する経路探索等に影響を与えることがない。
が異なる場合には、接続関係を示すマークを表示するこ
とで、地図データにずれがあることを利用者に伝え、必
要があれば隣接領域の地図を更新するように利用者に促
すことができる。
の実施形態について図面を参照しながら説明する。
ので、図13(a)において、領域Aの境界上ノード10
01と領域Bの境界上ノード1002は接続関係にあるが、領
域Aの境界上ノード1003は接続する相手が決まっていな
い孤立データとなっている。この場合において、領域A
と領域Bの地図データを表示した例が図13(b)であ
る。ここで、接続されたデータの地図境界部分には何も
表示しないが、孤立データとなっている境界上ノードの
位置にマーク1004を表示する。なお、孤立データ表示は
データが連続せずに途切れていることを利用者に表現で
きれば何でも良く、文字や数字に色を組み合わせたり、
利用者が孤立データを使用しようとしたときに警告を表
示するようにしてもよい。また、隣接領域の地図も更新
するように促し、利用者に選択させても良い。
れば、領域単位の地図更新において、領域の境界上で途
切れているデータを表示することにより、利用者は道路
データが単に行き止まりなのか、地図更新により途切れ
たのかを判別することができる。また、必要があれば隣
接領域の地図を更新するように利用者に促すことができ
る。
の実施形態について図面を参照しながら説明する。
表示装置の隣接データ接続処理の手順を示すフローチャ
ートであり、まず、ステップ1101で隣接領域のデータと
接続関係が決定できない孤立データが存在するかチェッ
クされる。孤立データがなければステップ1104に進む。
もし孤立データがあればステップ1102に進み、孤立時の
隣接データ接続方法を利用者に選択させる。この場合、
選択は、例えば図15のような選択画面を表示して利用
者に選択させる。このときに孤立データが存在する周辺
の地図1201を表示しても良い。また、前記第6の実施の
形態で示したように孤立データの位置にマーク1202等を
表示しても良い。
プ1102で選択した方法に従って隣接領域とのデータの接
続が行われる。例えば図15でメニュー1211を選択する
と本発明の第4の実施形態におけるのと同様の隣接地図
更新処理が行われ、メニュー1212を選択すると本発明の
第6の実施形態におけるのと同様の孤立データ表示処理
が行われる。
部修正しなくては隣接領域とデータの接続ができない不
連続データが存在するかチェックされる。不連続データ
がなければ終了となる。もし不連続データがあればステ
ップ1105に進み、不連続時の隣接データ接続方法を利用
者に選択させる。この場合、選択は、例えば図16のよ
うな選択画面を表示して利用者に選択させる。このとき
に不連続データが存在する周辺の地図1301を表示しても
良い。また、前記第5の実施形態で示したように不連続
データそれぞれの位置にマーク1302等を表示しても良
い。
プ1105で選択した方法に従って隣接領域とのデータ接続
が行われる。例えば図16でメニュー1311を選択すると
第3の実施形態の隣接データ接続処理が行われ、メニュ
ー1312を選択すると第5の実施形態のポインタによるデ
ータ接続処理が行われる。
れば、領域単位の地図更新において隣接領域との間でデ
ータが不連続となった場合に利用者の希望する接続方法
で地図データを接続できる。また、利用者がより正確な
情報を得たいと望む箇所では隣の領域も更新し、それ以
外は地図データを修正する、というように状況に応じて
接続方法を変更できるので、利用者の要求に柔軟に対応
することができる。
の実施形態について図面を参照しながら説明する。
定の例である。このような条件をあらかじめ利用者に入
力してもらい、この条件を保持しておくことによって利
用可能となる。
ータ接続処理が行われる場合の例を示すもので、図18
(a)は領域Aの地図データが更新された状態である。
ここで領域Aの境界上ノード1501は孤立データであり、
領域Aの境界上ノード1502は領域Bの境界上ノード1503
と接続関係であるとする。領域Aに示される高速道路の
境界上ノード1501が孤立データになっているので、図1
7の条件1により隣接している領域Cの地図が更新され
る。また、領域Aに示される国道の境界上ノード1502は
不連続となっているので、条件2によりノードの位置が
修正されてデータが接続される。それぞれの条件に従い
隣接データ接続処理が行われた状態を図18(b)に示
す。領域Cの地図データが更新されたことで、領域Aの
境界上ノード1501は領域Cのノード1504と接続されるよ
うになる。また領域Aの境界上のノード1502は領域Aの
ノード1505に位置変更され、さらに領域Bのノード1503
は領域Bのノード1506に位置変更されることになる。
れば、領域単位の地図更新において隣接領域との間でデ
ータが不連続となった場合に利用者の希望する接続条件
で自動的に地図データを接続できるので、利用者の手を
煩わせることがない。また、不連続な道路が高速道路や
国道の場合だけ隣の領域も更新し、細街路の場合は何も
しないというように利用者が接続条件を設定できるの
で、利用者の要求に柔軟に対応することができる。
の実施形態について図面を参照しながら説明する。
態においては、単一のセンタに記憶されている単一の地
図データベースより更新地図データを取得する場合を示
しているが、地図データの表現形式が同じであれば、内
容の異なる地図データベースを持つ複数のセンタより地
図更新データを取得することができる。ここで表現形式
が同じとは、位置や道路属性等を記述するフォーマット
が同一であることをいう。表現形式が同じであれば、仮
に同じ道路が地図データベースに存在すれば道路種別や
道路番号などは変わらない。しかし、位置情報は測定誤
差により多少異なる場合がある。本発明の第1の実施形
態に示すとおり、位置が多少異なっていても接続関係を
決定することができるので、データの接続が可能であ
る。また、一方の地図データベースには存在する道路が
他の地図データベースに存在しないことも考えられる
が、接続関係が決定できない孤立データとして扱えば良
いので、少なくとも双方の地図データベースに存在する
道路同士は、第1の実施形態から第8の実施形態に示し
たいずれかの処理によりデータを接続することができ
る。
ベースを取得して地図を利用する場合の例であって、あ
るセンタに設けられている市街地詳細地図データベース
と別のセンタに設けられている観光案内地図データベー
スとからそれぞれ更新地図データを取得して通常の地図
と組み合わせて利用するものである。
データベースから更新地図を取得するが、自宅周辺の地
図は利用する頻度が多いので、あるセンタが備える市街
地詳細地図データベースから更新地図を取得して、標準
的な地図と組み合わせて利用するようにする。また、利
用者が観光地に行きたい場合には別のセンタが備える観
光地周辺の観光案内地図データベースから更新地図を取
得し、標準的な地図と組み合わせて利用するようにす
る。
れば、領域単位の地図更新において領域ごとに異なる地
図データベースを必要に応じて組み合わせることができ
るので、利用者の用途に応じた地図を提供することが可
能になる。
に記載の発明によれば、領域単位での地図更新の際に隣
接領域との間でデータの接続関係を自動的に決定し、そ
の結果を用いてデータの接続を行うことにより、あらか
じめ接続情報が定まっていない場合でも道路の連続性等
を失わずに地図データの更新ができる優れた地図編集表
示装置を実現できる。
れば、新たに地図更新が行われる時に修正前のデータに
復元させることにより、領域単位での地図更新の際に連
続性を確保するために地図データを修正しても、更新順
序に依存しない地図データの更新ができる優れた地図編
集表示装置を実現できる。
よれば、領域単位の地図更新において、地図データを一
部修正しなくては隣接領域とデータの接続ができない場
合や隣接領域とのデータと接続関係が対応づけられない
孤立データが存在する場合に隣接領域も更新して新しい
地図とすることにより、道路の連続性等を失うことなく
任意の領域の地図データの更新ができる優れた地図編集
表示装置を実現できる。
の発明によれば、領域単位の地図更新において、地図デ
ータを一部修正しなくても接続関係にある相手を指し示
すポインタを持つことでデータを接続するので、道路の
接続情報を利用する経路探索等に影響を与えずに地図デ
ータの更新ができる優れた地図編集表示装置を実現でき
る。
の発明によれば、領域単位の地図更新において、領域の
境界上で道路等が連続せずに途切れているデータを表示
することにより、利用者は例えば道路データが単に行き
止まりなのか、地図更新により不連続になったのかを判
別することができる優れた地図編集表示装置を実現でき
る。
載の発明によれば、領域単位の地図更新において、利用
者の希望する接続方法で地図データを接続できるように
することにより、利用者の要求に柔軟に対応して任意の
領域の地図データの更新ができる優れた地図編集表示装
置を実現できる。
によれば、領域単位の地図更新において領域ごとに異な
る地図データベースを必要に応じて組み合わせることに
より、利用者の要求に柔軟に対応して任意の領域の地図
データの更新ができる優れた地図編集表示装置を実現で
きる。
によれば、領域単位での地図更新の際に隣接領域との間
でデータの接続関係を自動的に決定し、その結果を用い
てデータの接続を行うことにより、あらかじめ接続情報
が定まっていない場合でも道路の連続性等を失わずに地
図データの更新ができる優れた地図データ更新方法を提
供することができる。
によれば、領域単位の地図更新において領域ごとに異な
る地図データベースを必要に応じて組み合わせることに
より、利用者の要求に柔軟に対応して任意の領域の地図
データの更新ができる優れた地図データ更新方法を提供
することができる。
によれば、領域単位での地図更新の際に隣接領域との間
でデータの接続関係を自動的に決定し、その結果を用い
てデータの接続を行うことにより、あらかじめ接続情報
が定まっていない場合でも道路の連続性等を失わずに地
図データの更新ができる優れた地図データ更新システム
を構築することができる。
によれば、領域単位の地図更新において領域ごとに異な
る地図データベースを必要に応じて組み合わせることに
より、利用者の要求に柔軟に対応して任意の領域の地図
データの更新ができる優れた地図データ更新システムを
構築することができる。
装置の基本構成を示すブロック図、
置の領域単位地図更新の手順を示すフローチャート、
置の接続関係決定処理を例示する図、
接続処理を例示する図、
置の接続関係決定の手順を示すフローチャート、
置の隣接間データ接続の手順を示すフローチャート、
置の接続関係決定処理の手順を示すフローチャート、
処理に用いられる境界上ノードのリストを例示する図、
元処理を例示する図、
示装置の地図データ復元の手順を示すフローチャート、
地図更新処理を例示する図、
タ接続処理を例示する図、
の表示を例示する図、
装置の隣接間データ接続処理の手順を示すフローチャー
ト、
続方法選択画面を例示する図、
接続方法選択画面を例示する図、
接続の選択条件を例示する図、
用いた隣接データ接続処理を例示する図、
タの利用方法を例示する図である。
Claims (15)
- 【請求項1】 地図データを編集して利用する装置であ
って、地図データを記憶する地図データ記憶手段と、新
しい地図データベースを有するセンタから更新地図デー
タを取得する更新地図データ取得手段と、前記更新地図
データ取得手段によって取得した更新地図データを用い
て前記地図データ記憶手段に記憶された地図データを領
域単位で更新する地図更新手段と、前記地図更新手段に
よって更新された更新領域と前記更新領域に隣り合って
いる隣接領域とのデータの接続関係を決定する接続関係
決定手段と、前記接続関係決定手段によって定められた
接続関係を用いてデータを接続する隣接データ接続手段
と、前記地図データ記憶手段に記憶された地図データを
表示する地図表示手段とを備えたことを特徴とする地図
編集表示装置。 - 【請求項2】 前記接続関係決定手段は、前記地図デー
タ中の各データにあらかじめ付与されたランクを用い
て、前記ランクの高いデータから先に接続関係を決定
し、その結果を用いて前記ランクの低い道路の接続関係
を決定することを特徴とする請求項1に記載の地図編集
表示装置。 - 【請求項3】 前記隣接データ接続手段は、データを接
続するために地図データを一部修正する必要がある場合
に修正前データを記憶しておくことを特徴とし、前記地
図更新手段は、前記修正前データを用いて、新たに更新
する領域に対する隣接領域を修正前の地図データに復元
することを特徴とする請求項1に記載の地図編集表示装
置。 - 【請求項4】 前記隣接データ接続手段は、地図データ
を一部修正しなくては隣接領域とデータの接続ができな
い場合、もしくは隣接領域のデータと接続関係が決定で
きない孤立データが存在する場合に、前記隣接領域の更
新地図データを前記センタから取得し、取得された更新
地図データを用いて前記地図データ記憶手段に記憶され
た前記隣接領域の地図データを領域単位で更新すること
を特徴とする請求項1に記載の地図編集表示装置。 - 【請求項5】 前記隣接データ接続手段は、前記接続関
係決定手段により接続関係を定められたデータ同士が、
互いに相手を指し示すポインタを持つことでデータを接
続することを特徴とする請求項1に記載の地図編集表示
装置。 - 【請求項6】 前記地図表示手段は、地図表示を一部修
正して、データが接続していいるように表示することを
特徴とする請求項1に記載の地図編集表示装置。 - 【請求項7】 前記地図表示手段は、前記接続関係決定
手段により定められたデータの接続関係を表示すること
を特徴とする請求項1に記載の地図編集表示装置。 - 【請求項8】 前記地図表示手段は、前記接続関係決定
手段によって接続関係を決定できなかった孤立データが
ある場合に、前記孤立データを表示することを特徴とす
る請求項1に記載の地図編集表示装置。 - 【請求項9】 前記隣接データ接続手段は、地図データ
を一部修正しなくては隣接領域とのデータの接続ができ
ない場合、もしくは隣接領域とのデータと接続関係が決
定できない孤立データが存在する場合に、隣接データ接
続の方法を利用者に選択させ、選択された方法に基づい
て隣接領域間のデータを接続することを特徴とする請求
項1に記載の地図編集表示装置。 - 【請求項10】 前記隣接データ接続手段は、地図デー
タを一部修正しなくては隣接領域とのデータの接続がで
きない場合、もしくは隣接領域とのデータと接続関係が
決定できない孤立データが存在する場合に、利用者が隣
接データ接続の条件を設定することができ、前記条件に
従って隣接領域間のデータを接続することを特徴とする
請求項1に記載の地図編集表示装置。 - 【請求項11】 前記更新地図データ取得手段は、地図
データの表現形式が同一で内容が異なる地図データベー
スを記憶する複数のセンタから更新地図データを取得す
ることを特徴とする請求項1に記載の地図編集表示装
置。 - 【請求項12】 新しい地図データベースを記憶するセ
ンタから取得した更新地図データを用いて、地図データ
を領域単位で更新する地図更新処理と、前記地図更新処
理によって更新された更新領域と前記更新領域に隣り合
っている隣接領域とのデータの接続関係を決定する接続
関係決定処理と、前記接続関係決定処理により定められ
た接続関係を用いてデータを接続する隣接データ接続処
理からなる地図データ更新方法。 - 【請求項13】 前記地図更新処理は、地図データの表
現形式が同一で内容が異なる地図データベースを記憶す
る複数のセンタから更新地図データを取得することを特
徴とする請求項12に記載の地図データ更新方法。 - 【請求項14】 新しい地図データベースを記憶するセ
ンタと、地図データを編集して利用する地図編集表示装
置からなるシステムであって、前記センタは要求された
地図データを前記地図編集表示装置に送信する手段を備
え、前記地図編集表示装置は、地図データを記憶する地
図データ記憶手段と、前記センタから更新地図データを
取得する更新地図データ取得手段と、前記更新地図デー
タ取得手段によって取得された更新地図データを用いて
前記地図データ記憶手段に記憶された地図データを領域
単位で更新する地図更新手段と、前記地図更新手段によ
って更新された更新領域と前記更新領域に隣り合ってい
る隣接領域とのデータの接続関係を決定する接続関係決
定手段と、前記接続関係決定手段により定められた接続
関係を用いてデータを接続する隣接データ接続手段と、
前記地図データ記憶手段に記憶された地図データを表示
する地図表示手段とを備えることを特徴とする地図デー
タ更新システム。 - 【請求項15】 地図データの表現形式が同一で内容が
異なる地図データベースを記憶する複数のセンタと、地
図データを編集して利用する地図編集表示装置からなる
システムであって、前記センタは要求された地図データ
を前記地図編集表示装置に送信する手段を備え、前記地
図編集表示装置は、地図データを記憶する地図データ記
憶手段と、前記複数のセンタから更新地図データを取得
する更新地図データ取得手段と、前記更新地図データ取
得手段によって取得された更新地図データを用いて前記
地図データ記憶手段に記憶された地図データを領域単位
で更新する地図更新手段と、前記地図更新手段によって
更新された更新領域と前記更新領域に隣り合っている隣
接領域とのデータの接続関係を決定する接続関係決定手
段と、前記接続関係決定手段により定められた接続関係
を用いてデータを接続する隣接データ接続手段と、前記
地図データ記憶手段に記憶された地図データを表示する
地図表示手段とを備えることを特徴とする地図データ更
新システム。
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